JP4606283B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、電線の接続等に使用されるコネクタに関する。
移動体としての自動車には、多種多様な電子機器が搭載される。前記自動車は、前記電子機器に電力や制御信号などを伝えるために、ワイヤハーネスを配索している。ワイヤハーネスは、複数の電線と、コネクタ(例えば、特許文献1参照。)と、を備えている。電線は、導電性の芯線と、該芯線を被覆する絶縁性の被覆部と、を備えた所謂被覆電線である。
前述した特許文献1に記載されたコネクタは、外表面に嵌合検知用の一対の電極とロック突起とを設けた第1のコネクタハウジングと、前記ロック突起に係合するロックアームと該ロックアームが前記ロック突起に係合すると一対の電極同士を短絡(電気的に接続)する導電性の短絡部材とを備えた第2のコネクタハウジングと、を備えている。
前述したコネクタは、第1のコネクタハウジングと第2のコネクタハウジングとを嵌合すると、導電性の短絡部材が一対の電極同士を短絡する。すると、一対の電極が構成する嵌合検知回路によって、コネクタハウジング同士が正規の状態に嵌合したことが検知される。
特開平8−22873号公報
前述した特許文献1に示されたコネクタは、側方からみて、短絡部材と一対の電極との接点と、前述したロック突起とが、コネクタハウジング同士の嵌合方向(コネクタハウジング同士が嵌合する際に互いに近づく方向)に沿って、並ぶ位置に配置されている(位置ずれしている)。即ち、前述した接点とロック突起とが、前述した嵌合方向に直交する方向に沿って並んでいない。
このため、短絡部材が意図しない形状に若干変形すると、前述したロック突起とロックアームとが正規の状態に係合していても短絡部材が一対の電極同士を短絡させなかったり、前述したロック突起とロックアームとが正規の状態に係合していなくても短絡部材が一対の電極同士を短絡させなかったりする。
このように、前述した特許文献1に示されたコネクタは、短絡部材と一対の電極との接点と、前述したロック突起とが、コネクタハウジング同士の嵌合方向に沿って、互いに位置ずれしているので、ロック突起とロックアームとの係合を正確に検知することが困難であった。
したがって、本発明の目的は、コネクタハウジング同士の嵌合を正確に検知することができるコネクタを提供することにある。
前述した課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のコネクタは、外表面に嵌合検知用の一対の電極とロック突起とを設けた第1のコネクタハウジングと、前記ロック突起に係合するロックアームと該ロックアームを支持する本体部と前記ロックアームが前記ロック突起に係合すると前記一対の電極に接触してこれら一対の電極同士を短絡させる接点を設けた端部が前記ロックアームに重ねられた短絡部材とを備えて、前記第1のコネクタハウジングと嵌合する第2のコネクタハウジングと、を備えたコネクタにおいて、前記一対の電極と前記ロック突起とが、前記コネクタハウジング同士の嵌合方向に直交する方向に沿って並べられて、前記ロックアームが前記ロック突起に係合した状態で、前記短絡部材の前記接と前記ロック突起とが記嵌合方向に直交する方向に沿って並べられることを特徴としている。
請求項2に記載の本発明のコネクタは、請求項1に記載のコネクタにおいて、前記短絡部材は、一端部が前記本体部に取り付けられかつ他端部が自由端の片持ち状に形成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の本発明のコネクタは、請求項2に記載のコネクタにおいて、前記ロックアームが前記ロック突起上に乗り上げると、前記短絡部材を前記一対の電極から離れる方向に変位させるとともに、前記ロックアームが前記ロック突起に係合すると前記短絡部材が前記一対の電極に接触することを許容する連動変形手段を備えたことを特徴としている。
請求項4に記載の本発明のコネクタは、請求項1に記載のコネクタにおいて、前記第2のコネクタハウジングは、回動自在に設けられかつ回動することで前記第1のコネクタハウジングを近づける回動レバーを備え、前記回動レバーに、前記ロックアームが支持されかつ前記短絡部材の一端部が取り付けられていることを特徴としている。
請求項5に記載の本発明のコネクタは、請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載のコネクタにおいて、前記ロックアームが、前記ロック突起に係合すると、前記第1のコネクタハウジングの外側に位置付けられることを特徴としている。
請求項6に記載の本発明のコネクタは、請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載のコネクタにおいて、前記ロックアームは、一端部が前記本体部に取り付けられかつ他端部が自由端の片持ち状に形成されたロックアーム本体と、一端部が前記ロックアーム本体の他端部に連なりかつ該一端部から前記ロックアーム本体の一端部に向かって延在した解除アームと、を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載した本発明のコネクタによれば、短絡部材と一つの電極との接点と、ロック突起とがコネクタハウジングの嵌合方向に直交する方向に沿って、並べられている。このため、コネクタハウジングの嵌合方向に沿った前述した接点とロック突起との距離が殆ど無くなる。
請求項2に記載した本発明のコネクタによれば、短絡部材が第2のコネクタハウジングの本体部に取り付けられているので、ロックアームが変形しても、短絡部材が影響を受けることを抑制できる。
請求項3に記載した本発明のコネクタによれば、ロックアームがロック突起に乗り上げると連動変形手段が短絡部材を一対の電極から離すので、コネクタハウジング同士が完全に嵌合するまでは、短絡部材が一対の電極同士を短絡させない。
ロックアームがロック突起に係合すると短絡部材が一対の電極に接触することを連動変形手段が許容するので、コネクタハウジング同士が完全に嵌合すると、短絡部材が一対の電極同士を短絡させる。
請求項4に記載した本発明のコネクタによれば、回動レバーにロックアームと短絡部材の一端部が取り付けられているので、回動レバーを回転することで、コネクタハウジング同士を確実に嵌合できることにくわえ、短絡部材で一対の電極同士を確実に短絡させることができる。
請求項5に記載した本発明のコネクタによれば、ロックアームが第1のコネクタハウジングの外側に位置付けられるので、該ロックアームが変形するために必要とされるスペースを第1のコネクタハウジングなどの内側に設ける必要が生じない。
請求項6に記載した本発明のコネクタによれば、解除アームがロックアームの他端部から一端部に向けて伸びている。このため、解除アームの全長を長くすることができ、解除アームでロックアームのロック突起への係合を解除する際に必要な力を弱くすることができる。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明は、コネクタハウジングの嵌合方向に沿った短絡部材と一つの電極との接点とロック突起との距離が殆ど無くなるので、短絡部材が意図しない形状に若干変形しても、ロック突起とロックアームとが正規の状態に係合すると短絡部材が一対の電極同士を確実に短絡させ、ロック突起とロックアームとが正規の状態に係合していないと短絡部材が一対の電極同士を短絡させない。このため、短絡部材が若干変形しても、コネクタハウジング同士の嵌合・未嵌合を確実に検知することができる。したがって、コネクタハウジング同士の嵌合を正確に検知することができる。
請求項2に記載の本発明は、ロックアームが変形しても短絡部材が影響を受けることを抑制できるので、ロックアームが変形しても、該ロックアームがロック突起に係合させている間は確実に短絡部材が一対の電極同士を短絡させる。したがって、ロックアームが変形しても、該ロックアームがロック突起に係合させていても、短絡部材が一対の電極同士から離れて一対の電極間が所謂瞬断することを防止できる。
請求項3に記載の本発明は、ロックアームがロック突起に乗り上げると連動変形手段が短絡部材を一対の電極から離すので、コネクタハウジング同士が完全に嵌合するまでは、短絡部材が一対の電極同士を短絡させない。
ロックアームがロック突起に係合すると短絡部材が一対の電極に接触することを連動変形手段が許容するので、コネクタハウジング同士が完全に嵌合すると、短絡部材が一対の電極同士を短絡させる。
したがって、コネクタハウジング同士の嵌合・未嵌合を確実に検知することができる。
請求項4に記載の本発明は、回動レバーを回転することで、コネクタハウジング同士を確実に嵌合できることにくわえ、短絡部材で一対の電極同士を確実に短絡させることができる。
請求項5に記載の本発明は、ロックアームが変形するために必要とされるスペースを第1のコネクタハウジングなどの内側に設ける必要が生じないので、第1のコネクタハウジングの大型化を防止できる。さらに、ロックアームが第1のコネクタハウジングの周板などと干渉せずにコネクタハウジング同士を確実に嵌合させることが可能である。
請求項6に記載の本発明は、解除アームの全長を長くすることができるので、解除アームでロックアームのロック突起への係合を解除する際にかかる力を弱くすることができる。
本発明の第1の実施形態にかかるコネクタを、図1ないし図6を参照して説明する。コネクタ1は、図1に示すように、第1のコネクタ2と、第2のコネクタ3とを備えている。
第1のコネクタ2は、第1のコネクタハウジング4と、図示しない端子金具とを備えている。第1のコネクタハウジング4は、絶縁性の合成樹脂で構成され、かつ、底板部5と該底板部5の外縁から立設した複数の周板6とを備えて、有底筒状(箱状)に形成されている。第1のコネクタハウジング4は、一つの周板6が印刷配線板7に重ねられた格好で、該印刷配線板7に取り付けられている。
印刷配線板7は、絶縁性の基板8と、該基板8上に形成された導電性の配線パターン9(なお、図1では、一部のみ示し、他を省略している)とを備えている。配線パターン9は、コネクタ2,3同士が完全に嵌合したか否かを検知するための嵌合検知回路を設けている。図示例では、嵌合検知回路は、後述する一対の電極11同士を短絡(電気的に接続)させると、閉回路を形成して、電源などからの電流を流すことで、コネクタ2,3同士が完全に嵌合したことを検知する。即ち、図示例では、嵌合検知回路は、前述した電流が流れるとコネクタ2,3同士が完全に嵌合したと検知し、前述した電流が流れないとコネクタ2,3同士が完全に嵌合していないと検知する。このように、図示例では、嵌合検知回路は、前述した電流が流れるか否かでコネクタ2,3即ちコネクタハウジング4,13同士が完全に嵌合しているか否かを検知する。
また、第1のコネクタハウジング4の外表面には、ロック突起10と、嵌合検知用の一対の電極11とが設けられている。ロック突起10は、他の一つの周板6の外表面から凸に形成されている。ロック突起10には、第2のコネクタ3の第2のコネクタハウジング13と相対する部分に、該第2のコネクタ3の第2のコネクタハウジング13から離れるのにしたがって、徐々に第1のコネクタハウジング4の外方向に向かう方向に、コネクタ2,3のコネクタハウジング4,13同士の嵌合方向K(図1中に矢印で示す)に対して傾斜したテーパ面12が設けられている。
なお、嵌合方向Kとは、コネクタ2,3のコネクタハウジング4,13同士が嵌合する際に、これらのコネクタ2,3のコネクタハウジング4,13同士が近づく方向をなしている。即ち、嵌合方向Kは、図示例では、第1のコネクタハウジング4内に位置する端子金具の一端部と、第2のコネクタハウジング13内に収容される雌端子の長手方向と、該雌端子に取り付けられる電線の長手方向と、の全てと平行である。
一対の電極11は、導電性の金属で構成され、互いに間隔をあけて平行に配されている。一対の電極11は、前述した他の一つの周板6の外表面に形成されている。即ち、一対の電極11は、前述した他の一つの周板6の外側に露出している。一対の電極11は、互いの間に前述したロック突起10を位置付けている。一対の電極11は、印刷配線板7の前述した嵌合検知回路を構成する配線パターン9に接続している。
端子金具は、導電性の金属で構成され、棒状に形成されている。端子金具は、一端部が第1のコネクタハウジング4内に位置し、他端部が第1のコネクタハウジング4外に突出して、印刷配線板7の配線パターン9に取り付けられている。端子金具は、前述した底板部5を貫通している。
第2のコネクタ3は、第2のコネクタハウジング13と、図示しない雌形の端子金具(以下、雌端子と呼ぶ)と、を備えている。
第2のコネクタハウジング13は、本体部34と、部材取付部14と、ロックアーム15と、短絡部材16とを備えている。本体部34は、絶縁性の合成樹脂で構成され、かつ、箱状に形成されている。本体部34は、前述した雌端子を収容する端子収容室17を複数備えている。
端子収容室17は、本体部34内に設けられた直線状の空間であり、両端が本体部34即ち第2のコネクタハウジング13の外表面に開口している。複数の端子収容室17は、互いに平行に配置されている。本体部34即ち第2のコネクタハウジング13は、ロックアーム15がロック突起10に係合して、第1のコネクタハウジング4と嵌合すると、該第1のコネクタハウジング4内に侵入する。
部材取付部14は、図1に示すように、第1のコネクタハウジング4のロック突起10が設けられた他の一つの周板6と、前述した嵌合方向Kに沿って並ぶ本体部34の一つの外壁18に設けられている。部材取付部14は、本体部34の前述した外壁18の第1のコネクタハウジング4から離れた側の端部に設けられている。
部材取付部14は、図3に示すように、一対のレール部19と、一つの係合溝20とを備えている。一対のレール部19は、直線状に延在しており、本体部34の前述した外壁18から凸に形成されている。レール部19は、互いに平行でかつそれぞれの長手方向が前述した嵌合方向Kと平行に配置されている。レール部19は、本体部34の外壁18から立設した立設部21と、該立設部21の本体部34の外壁18から離れた側の端部から一対のレール部19が互いに近づく方向に延在した延在部22とを一体に備えている。
係合溝20は、本体部34の外壁18の外表面から凹に形成されており、直線状に延在している。係合溝20は、その長手方向が前述した嵌合方向Kと平行に配置されている。係合溝20は、一対のレール部19間に配置されている。
ロックアーム15は、本体部34の前述した外壁18の外表面に設けられている。ロックアーム15は、図4に示すように、ロックアーム本体23と、一対の解除アーム24と、解除操作部25とを一体に備えている。
ロックアーム本体23は、帯板状(アーム状)に形成されており、その長手方向が前述した嵌合方向Kに沿っている。ロックアーム15は、第1のコネクタハウジング4から離れた側の一端部23aが本体部34の外壁18に連なり、第1のコネクタハウジング4寄りの他端部23bが自由端の片持ちはり状に形成されている。即ち、ロックアーム15は、一端部23aが、第2のコネクタハウジング13の本体部34に支持されている。
ロックアーム本体23は、内側に該ロック突起10が位置して該ロック突起10が係合するロック孔35を設けている。ロックアーム本体23即ちロックアーム15は、ロック突起10上にのり上がると、ロック孔35内にロック突起10が位置するまで、他端部23bが第1のコネクタハウジング4から離れる方向に弾性変形する又は弾性的に変位する。ロックアーム本体23即ちロックアーム15は、ロック孔35内にロック突起10が位置すると、その弾性復元力によって弾性変形をしていない又は殆どしていない中立状態に変位して、他端部23bが第1のコネクタハウジング4に近づいて、第1のコネクタハウジング4の周板6の外側に重なる(位置付けられる)。
一対の解除アーム24は、それぞれ棒状に形成されており、互いに平行でかつ互いの間にロックアーム本体23を位置付けている。解除アーム24は、前述した嵌合方向K即ちロックアーム本体23と平行である。解除アーム24は、第1のコネクタハウジング4寄りの一端部24aがロックアーム本体23の他端部23bに連なり、第1のコネクタハウジング4から離れた側の他端部24bが自由端の片持ちはり状に形成されている。即ち、解除アーム24は、一端部24aからロックアーム本体23の一端部23aに向かって延在している。解除操作部25は、解除アーム24の前述した他端部24b同士を連結している。
前述したロックアーム15は、ロックアーム本体23に設けられたロック孔35内にロック突起10を位置付けて、該ロック突起10と係合する。ロックアーム15は、ロックアーム本体23がロック突起10に乗り上げて、ロック孔35内にロック突起10が位置するまで、第2のコネクタハウジング13の本体部34から離れる方向に弾性変形する又は弾性的に変位する。
ロックアーム15は、解除操作部25を第2のコネクタハウジング13の本体部34に向かって押し付けると、解除アーム24とともにロックアーム本体23が第2のコネクタハウジング13の本体部34から離れる方向に変位して、ロック孔35内からロック突起10が抜け出る。このように、解除操作部25を第2のコネクタハウジング13の本体部34に向かって押し付けることで、ロックアーム15は、ロック突起10との係合が解除される。
短絡部材16は、導電性の金属で構成される板金が曲げられるなどして構成されている。短絡部材16は、図2に示すように、固定部36と、一対の接触子26とを一体に備えている。
固定部36は、平面形状が矩形状の取付部27と、該取付部27の縁から立設した後該取付部27と平行に伸びて側方からみてく字状に形成された連結部28とを備えている。取付部27には、係止片29が設けられている。係止片29は、取付部27を構成する板金の一部が該取付部27から切り起こされて形成されている。係止片29は、帯板状に形成されて、一端が取付部27に連なっている(から立設している)。
固定部36即ち短絡部材16は、取付部27が部材取付部14のレール部19の延在部22と第2のコネクタハウジング13との間でかつ一対のレール部19の立設部21間に配され、係止片29が係合溝20内に侵入して、部材取付部14即ち第2のコネクタハウジング13に取り付けられる。こうして、短絡部材16は、その一端部16aが第2のコネクタハウジング13に取り付けられる。
一対の接触子26は、帯状に形成されている。一対の接触子26は、互いに平行に配置されている。一対の接触子26は、その一端部が連結部28に連なっている。接触子26は、その他端部26aに、ロックアーム15のロックアーム本体23の他端部23b上に重なる重なり部30と、該重なり部30より該接触子26の一端寄りに位置する接点31と、を備えている。なお、接触子26の他端部26aは、短絡部材16の他端部をなしている。
接点31は、短絡部材16が部材取付部14に取り付けられると、第2のコネクタハウジング13の外表面に向かって突出するように位置付けられ、かつ重なり部30がロックアーム本体23の他端部23b上に重なるように、曲げられて形成されている。
前述した短絡部材16が、固定部36の取付部27が前述したように部材取付部14即ち第2のコネクタハウジング13に取り付けれると、前述した接触子26の接点31はロックアーム15のロックアーム本体23のロック孔35内を通って、第2のコネクタハウジング13の外壁18の外表面寄りの位置付けられる。
さらに、短絡部材16の他端部26aに設けられた重なり部30は、ロックアーム15のロックアーム本体23の他端部23bに重なると、該ロックアーム本体23の他端部23bより第2のコネクタハウジング13の外側に位置付けられる。このように、短絡部材16は、一端部16aが第2のコネクタハウジング13に取り付けられ、かつ他端部26aが自由端の片持ちはり状に形成されている。
また、前述した短絡部材16は、コネクタハウジング4,13同士が嵌合する前は、重なり部30がロックアーム15のロックアーム本体23の他端部23b上に重なる。さらに、前述した短絡部材16は、コネクタハウジング4,13同士が嵌合すると、それぞれの接触子26の接点31が電極11それぞれに接触して、重なり部30がロックアーム15のロックアーム本体23の他端部23bから浮き上がる(から間隔をあける)。短絡部材16は、一対の接触子26の接点31が電極11に接触して、該一対の電極11同士を電気的に接続(短絡)して、前述した嵌合検知用回路を閉回路に形成する。
また、短絡部材16は、一対の接触子26の接点31が電極11に接触すると、該接点31が前述した嵌合方向Kに直交する方向に沿って、ロック突起10と並べられる。即ち、短絡部材16は、特に前述した接触子26の長さが、ロックアーム15がロック突起10に係合した状態で、一対の電極11と接触する接点31がロック突起10と前述した嵌合方向Kに対して直交する方向に沿って並べられる長さに形成されている。
このように、前述したロックアーム本体23の他端部23bと重なり部30は、ロックアーム15がロック突起10上に乗り上げると、前記他端部26aが第2のコネクタハウジング13から離れる方向に、短絡部材16を一対の電極11から離れる方向に変位させる。また、前述したロックアーム本体23の他端部23bと重なり部30は、ロックアーム15がロック突起10に係合すると、前記他端部23bと重なり部30とが互いに間隔をあけて、短絡部材16の接点31が一対の電極11に接触する(近づく)ことを許容する。前記他端部23bと重なり部30は、特許請求の範囲に記載された連動変形手段32を構成している。即ち、コネクタ1は、連動変形手段32を備えている。
雌端子は、導電性の板金を折り曲げるなどして構成されている。雌端子は、筒状の電気接触部と、該電気接触部に連なる電線接続部とを一体に備えて、直線状に延在している。電気接触部は、内側に前述した端子金具の一端部が侵入して、該一端部即ち端子金具と電気的及び機械的に接続する。電線接続部には、電線が取り付けられて、該電線の芯線と電気的に接続する。雌端子は、電線と端子金具とを電気的に接続する。よって、電線と印刷配線板7の配線パターン9とが電気的に接続される。
前述した構成のコネクタ1の第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とを嵌合させる際には、まず、第1のコネクタハウジング4の開口部に第2のコネクタハウジング13を相対させる。そして、第1のコネクタハウジング4内に第2のコネクタハウジング13の本体部34を徐々に挿入していく。すると、ロック突起10にロックアーム15の他端部23bが接触する。
さらに、第1のコネクタハウジング4内に第2のコネクタハウジング13の本体部34を挿入していくと、図5に示すように、ロックアーム15のロックアーム本体23の他端部23bがロック突起10上に乗り上げる。そして、他端部23bが第2のコネクタハウジング13の本体部34から離れる方向にロックアーム15が一旦弾性変形するとともに、重なり部30がロックアーム本体23の他端部23bにより押圧されて、他端部26aが第2のコネクタハウジング13の本体部34から離れる方向に短絡部材16が一旦弾性変形する。
そして、図6に示すように、ロックアーム15のロックアーム本体23の他端部23bがロック突起10を乗り越えると、他端部23bが第2のコネクタハウジング13の本体部34に近づく方向にロックアーム15が変位するとともに、他端部26aが第2のコネクタハウジング13の本体部34に近づく方向に短絡部材16がその弾性復元力によって変位する。そして、ロック孔35内にロック突起10が位置付けられて、ロックアーム15がロック突起10に係合する。すると、ロックアーム15は、第1のコネクタハウジング4の外側に位置付けられる。そして、短絡部材16の接点31が電極11に接触して、該短絡部材16は、一対の電極11同士を電気的に接続する。こうして、コネクタハウジング4,13同士即ちコネクタ2,3同士が嵌合して、嵌合検知回路が、コネクタ2,3同士が嵌合したことを検知する。
本実施形態によれば、短絡部材16の一つの電極11との接点31と、ロック突起10とがコネクタハウジング4,13同士の嵌合方向Kに直交する方向に沿って、並べられている。このため、コネクタハウジング4,13同士の嵌合方向Kに沿った前述した接点31とロック突起10との距離が殆ど無くなる。
このため、短絡部材16が意図しない形状に若干変形しても、ロック突起10とロックアーム15とが正規の状態に係合すると短絡部材16が一対の電極11同士を確実に短絡させ、ロック突起10とロックアーム15とが正規の状態に係合していないと短絡部材16が一対の電極11同士を短絡させない。このため、短絡部材16が若干変形しても、コネクタハウジング4,13同士の嵌合・未嵌合を確実に検知することができる。また、検知とロックとを同じタイミングで行うことができる。したがって、コネクタハウジング4,13同士の嵌合を正確に検知することができる。
短絡部材16が第2のコネクタハウジング13の本体部34に取り付けられているので、ロックアーム15が変形しても、短絡部材16が影響を受けることを抑制できる。つまり、短絡部材16は、ロックアーム15の影響を受けることなく、安定した接圧で電極11と接触することができるので、短絡部材16が一対の電極11同士から離れて一対の電極11間が所謂瞬断することを防止できる。
ロックアーム15がロック突起10に乗り上げると連動変形手段32が短絡部材16を一対の電極11から離すので、コネクタハウジング4,13同士が完全に嵌合するまでは、短絡部材16が一対の電極11同士を短絡させない。
ロックアーム15がロック突起10に係合すると短絡部材16が一対の電極11に接触することを連動変形手段32が許容するので、コネクタハウジング4,13同士が完全に嵌合すると、短絡部材16が一対の電極11同士を短絡させる。
したがって、コネクタハウジング4,13同士の嵌合・未嵌合を確実に検知することができる。
ロックアーム15が第1のコネクタハウジング4の外側に位置付けられるので、該ロックアーム15が変形するために必要とされるスペースを第1のコネクタハウジング4などの内側に設ける必要が生じない。このため、第1のコネクタハウジング4即ちコネクタ1の大型化を防止できる。。
解除アーム24がロックアーム15のロックアーム本体23の他端部23bに連なりかつ他端部23bから一端部23aに向けて伸びている。このため、解除アーム24の全長を長くすることができ、解除アーム24でロックアーム15のロック突起10への係合を解除する際にかかる力を弱くすることができる。したがって、ロックアーム15とロック突起10との係合の解除を容易に行うことができる。
次に、本発明の第2の実施形態にかかるコネクタ1を、図7ないし図9を参照して説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態にかかるコネクタ1の第2のコネクタ3の第2のコネクタハウジング13は、図7ないし図9に示すように、回動レバー33を備えている。回動レバー33は、一端部33aを中心として第2のコネクタハウジング13の本体部34に回動自在に設けられ、回動することで、コネクタハウジング4,13同士を近づける。
また、本実施形態では、部材取付部14とロックアーム15とを回動レバー33の他端部33bに設けている。即ち、本実施形態では、短絡部材16の一端部16aを回動レバー33に取り付け、ロックアーム15が回動レバー33に支持されている。本実施形態においても、短絡部材16の一端部16aを回動レバー33に取り付け、他端部が自由端の片持ちはり状に形成されている。なお、本実施形態では、回動レバー33が特許請求の範囲に記載された本体部をなしている。
また、本実施形態においても、前述した第1の実施形態と同様に、ロックアーム15がロック突起10に係合すると、該ロックアーム15は、第1のコネクタハウジング4の外側に位置付けられる。さらに、本実施形態においても、ロックアーム15は、前述した第1の実施形態と同様に、ロックアーム本体23と解除アーム24とを備えている。
前述した構成のコネクタ1の第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とを嵌合させる際には、まず、第1のコネクタハウジング4の開口部に第2のコネクタハウジング13を相対させる。そして、第1のコネクタハウジング4内に第2のコネクタハウジング13の本体部34を挿入して、回動レバー33を徐々に回転させる。すると、第1のコネクタハウジング4内に第2のコネクタハウジング13の本体部34が徐々に侵入していくとともに、図8に示すように、ロック突起10にロックアーム15の他端部23bが接触する。
さらに、回動レバー33を回転させて、第1のコネクタハウジング4内に第2のコネクタハウジング13の本体部34を挿入していくと、ロックアーム15のロックアーム本体23の他端部23bがロック突起10上に乗り上げる。そして、他端部23bが第2のコネクタハウジング13から離れる方向にロックアーム15が一旦弾性変形するとともに、重なり部30がロックアーム本体23の他端部23bにより押圧されて、他端部26aが第2のコネクタハウジング13から離れる方向に短絡部材16が一旦弾性変形する。
そして、図9に示すように、ロックアーム15のロックアーム本体23の他端部23bがロック突起10を乗り越えると、他端部23bが第2のコネクタハウジング13の本体部34に近づく方向にロックアーム15が変位するとともに、他端部26aが第2のコネクタハウジング13の本体部34に近づく方向に短絡部材16がその弾性復元力によって変位する。そして、ロック孔35内にロック突起10が位置付けられて、ロックアーム15がロック突起10に係合する。すると、ロックアーム15は、第1のコネクタハウジング4の外側に位置付けられる。そして、短絡部材16の接点31が電極11に接触して、該短絡部材16は、一対の電極11同士を電気的に接続する。こうして、コネクタハウジング4,13同士即ちコネクタ2,3同士が嵌合して、嵌合検知回路が、コネクタ2,3同士が嵌合したことを検知する。
本実施形態によれば、前述した第1の実施形態に記載された効果にくわえ、回動レバー33にロックアーム15と短絡部材16の一端部16aが取り付けられているので、回動レバー33を回転することで、コネクタハウジング4,13同士を低い操作力(低挿入力)で確実に嵌合できることにくわえ、短絡部材16で一対の電極11同士を確実に短絡させることができる。
また、本発明の発明者は、第2のコネクタ3に取り付けられた回動レバー33に設けられたロックアーム15が第1のコネクタハウジング4の外側に位置付けられることの効果を解析した。結果を図10及び図11に示す。図10は、前述した第2の実施形態のコネクタ1の第2のコネクタ3を模式的に示す図であり、該第2のコネクタ3は、第1のコネクタ2に対して図中の二点鎖線、一点鎖線に示す位置に順に変位して、第1のコネクタ2に嵌合すると図中の実線で示す位置に位置付けられる。
図11は、ロックアーム15にロック突起10を設けかつ第1のコネクタハウジング4の周板6にロック孔35を設けて、コネクタハウジング4,13同士の嵌合後にロックアーム15が第1のコネクタハウジング4内に位置付けられる比較例を模式的に示す図であり、第2のコネクタ3は、第1のコネクタ2に対して図中の二点鎖線、一点鎖線に示す位置に順に変位して、第1のコネクタ2に嵌合すると図中の実線で示す位置に位置付けられる。
図11に示す比較例では、ロックアーム15が第1のコネクタハウジング4の周板6などと干渉して、コネクタハウジング4,13同士を嵌合させることが困難であるのに対し、図10に示す本発明品は、ロックアーム15が第1のコネクタハウジング4の周板6などと干渉せずにコネクタハウジング4,13同士を確実に嵌合させることが可能であることが明らかとなった。即ち、図11に示す比較例では、本発明品より第1のコネクタハウジング4を大型化しないと、ロックアーム15と周板6との干渉を回避しつつコネクタハウジング4,13同士を嵌合させることが困難であることが明らかとなった。
前述した実施形態では、短絡部材16を一端部16aが第2のコネクタハウジング13や回動レバー33に取り付けられた片持ちはり状に形成したが、本発明では、短絡部材16を如何なる構成にして、第2のコネクタハウジング13や回動レバー33に取り付けても良い。また、本発明では、短絡部材16を、例えば、ロックアーム15などの第2のコネクタハウジング13や回動レバー33以外の部材に取り付けても良い。
本発明では、ロックアーム15を断面T字状の従来から周知の形状に形成しても良い。即ち、本発明では、ロックアーム15を如何なる形状に形成しても良い。また、本発明では、連動変形手段32を設けなくても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施形態にかかるコネクタを示す斜視図である。 図1に示されたコネクタの短絡部材を示す斜視図である。 図1に示されたコネクタの部材取付部などを示す斜視図である。 図1に示されたコネクタのロックアームを示す側面図である。 図1に示されたコネクタのコネクタハウジング同士を嵌合する際にロックアームがロック突起に乗り上げた状態を示す断面図である。 図5に示されたロックアームがロック突起に係合した状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態にかかるコネクタを示す斜視図である。 図7に示されたコネクタのコネクタハウジング同士を嵌合する際にロックアームがロック突起に乗り上げた状態を示す断面図である。 図8に示されたロックアームがロック突起に係合した状態を示す断面図である 本発明品のコネクタハウジング同士が嵌合する際の軌跡を示す説明図である。 比較例のコネクタハウジング同士が嵌合する際の軌跡を示す説明図である。
符号の説明
1 コネクタ
4 第1のコネクタハウジング
10 ロック突起
11 電極
13 第2のコネクタハウジング
15 ロックアーム
16 短絡部材
16a 一端部
23 ロックアーム本体
23a 一端部
23b 他端部
24 解除アーム
24a 一端部
26a 他端部
32 連動変形手段
33 回動レバー(本体部)
34 本体部
K 嵌合方向

Claims (6)

  1. 外表面に嵌合検知用の一対の電極とロック突起とを設けた第1のコネクタハウジングと、
    前記ロック突起に係合するロックアームと該ロックアームを支持する本体部と前記ロックアームが前記ロック突起に係合すると前記一対の電極に接触してこれら一対の電極同士を短絡させる接点を設けた端部が前記ロックアームに重ねられた短絡部材とを備えて、前記第1のコネクタハウジングと嵌合する第2のコネクタハウジングと、
    を備えたコネクタにおいて、
    前記一対の電極と前記ロック突起とが、前記コネクタハウジング同士の嵌合方向に直交する方向に沿って並べられて、
    前記ロックアームが前記ロック突起に係合した状態で、前記短絡部材の前記接と前記ロック突起とが記嵌合方向に直交する方向に沿って並べられることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記短絡部材は、一端部が前記本体部に取り付けられかつ他端部が自由端の片持ち状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記ロックアームが前記ロック突起上に乗り上げると、前記短絡部材を前記一対の電極から離れる方向に変位させるとともに、前記ロックアームが前記ロック突起に係合すると前記短絡部材が前記一対の電極に接触することを許容する連動変形手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記第2のコネクタハウジング13は、回動自在に設けられかつ回動することで前記第1のコネクタハウジングを近づける回動レバーを備え、
    前記回動レバーに、前記ロックアームが支持されかつ前記短絡部材の一端部が取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  5. 前記ロックアームが、前記ロック突起に係合すると、前記第1のコネクタハウジングの外側に位置付けられることを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載のコネクタ。
  6. 前記ロックアームは、
    一端部が前記本体部に取り付けられかつ他端部が自由端の片持ち状に形成されたロックアーム本体と、
    一端部が前記ロックアーム本体の他端部に連なりかつ該一端部から前記ロックアーム本体の一端部に向かって延在した解除アームと、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載のコネクタ。
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