JP5329330B2 - コネクタ組立体 - Google Patents
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Description
第1コネクタと、前記第1コネクタに対して嵌合方向に沿って嵌合可能な第2コネクタと、操作部材を有し且つ該操作部材の操作に応じて前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合させるように構成された嵌合補助機構と、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合状態にあるときの前記操作部材の移動を規制することにより前記嵌合状態を維持するための嵌合維持機構と、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合状態を検知する検知機構とを備えるコネクタ組立体において、
前記嵌合維持機構は、被係止部と、前記第1コネクタと前記第2コネクタが嵌合した際に該被係止部に係止して前記嵌合状態を維持するための係止部と、前記嵌合方向とは異なる方向に変位可能となるように前記係止部を支持する弾性支持部とを備えており、
前記弾性支持部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合に際して、弾性変形して、それによって前記係止部を変位させるものであり、
前記検知機構は、前記第1コネクタに設けられた第1端子及び第2端子と、前記嵌合状態において前記第1端子と前記第2端子の間を短絡する短絡部材とを備えており、
前記第1端子及び前記第2端子は、夫々、前記嵌合方向に沿って延びる第1接触部及び第2接触部を備えており、
前記短絡部材は、前記嵌合状態において前記第1接触部及び前記第2接触部と夫々当接する第1接点部及び第2接点部を備えており、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合に際して、前記第1接点部が前記弾性支持部の移動及び前記弾性変形に応じて変位することにより前記第1接触部をワイピングする一方で、前記第2接点部が前記弾性支持部の前記弾性変形とは連動せずに前記第2接触部をワイピングするように、前記短絡部材が構成されている
コネクタ組立体が得られる。
前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合に際して、前記第2接点部は前記第2接触部上を前記嵌合方向に沿って摺動することにより前記第2接触部をワイピングする
コネクタ組立体が得られる。
前記第1接触部と前記第2接触部の夫々は、前記嵌合方向と直交する面内において略矩形形状の断面を有しており、
前記第1接触部と前記第2接触部は、前記嵌合方向と直交する垂直方向において並んでおり、
前記第1接点部及び前記第2接点部は、夫々、前記第1接触部及び前記第2接触部の側面をワイピングする
コネクタ組立体が得られる。
前記弾性支持部は、前記垂直方向と直交する水平面内において前記係止部を変位させることができるように構成されており、
前記短絡部材は、前記第1接点部を弾性支持する第1アームと、前記第2接点部を弾性支持する第2アームとを備えており、
前記第1アームには、弾性変形中の前記弾性支持部によって押圧される被押圧部が形成されており、
前記被押圧部が前記弾性支持部によって押圧されることにより、前記第1接点部が前記水平面内において変位する
コネクタ組立体が得られる。
前記第2コネクタは、ハウジングを備えており、
前記嵌合補助機構の前記操作部材は、前記嵌合方向を含む水平面内において回動可能となるように前記第2コネクタに設けられたレバーであり、
前記嵌合補助機構は、前記第1コネクタに対して前記第2コネクタを仮嵌合させた状態において前記レバーを回動させることにより、前記第1コネクタに対して前記第2コネクタを嵌合させるものであり、
前記嵌合維持機構の前記被係止部は、前記第2コネクタに設けられており、
前記嵌合維持機構の前記係止部及び前記弾性支持部は、前記レバーと一体に形成されており、
前記検知機構の前記短絡部材は、前記第2コネクタの前記ハウジングに保持されている、
コネクタ組立体が得られる。
前記被押圧部は、第1被押圧部と第2被押圧部とを備えており、
前記弾性支持部には、前記第1被押圧部を押圧して前記第1接点部を変位させる第1押圧部と、前記第2被押圧部を押圧して前記第1接点部を変位させる第2押圧部とが形成されており、
前記第1押圧部は、前記レバーを回動させる操作の一部の期間である第1所定期間の間だけ、前記第1接点部を前記第1接触部から離れる方向へ移動させるものであり、
前記第2押圧部は、前記レバーを回動させる操作の一部の期間である第2所定期間であって前記第1所定期間と一部重複する期間である第2所定期間の間だけ、前記第1接点部を前記第1接触部から離れる方向へ移動させるものであり、
前記第2押圧部が前記第2被押圧部を押圧している状態において前記係止部が前記被係止部に係止すると、前記第1接点部が前記第1接触部に当接する
コネクタ組立体が得られる。
前記第1押圧部及び前記第2押圧部の夫々は、前記弾性支持部から前記垂直方向に突出した島状の形状を有するものであり、
前記第2押圧部は、前記第1押圧部と比較して、前記係止部に対してより近い位置に位置しており、
前記短絡部材は、前記嵌合方向を含む水平面内において前記第1アームから離れる方向へ延びる第1支持部及び第2支持部を更に備えており、
前記第1被押圧部及び前記第2被押圧部は、前記第1支持部及び前記第2支持部に夫々弾性支持されており、
前記第1被押圧部は、前記第2被押圧部と比較して、前記第2コネクタの前記第1コネクタとの嵌合部により近い位置に位置しており、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合させる際の前記レバーの回動に伴って、前記第1押圧部は、前記第2被押圧部と前記第1アームとの間を通過した後、前記第1被押圧部を前記水平面内において押圧し、その後、前記第1被押圧部から離れるような軌跡をとるように構成されており、一方、前記第2押圧部は、前記係止部と同様な軌跡をとりつつ前記第1押圧部が前記第1被押圧部から離れる前に前記第2被押圧部を押圧し始めるように構成されている
コネクタ組立体が得られる。
前記第2押圧部が前記第2被押圧部を押圧している際であって前記係止部が前記被係止部に係止するまでの間、一時的に前記第2被押圧部を前記垂直方向にも移動させる移動機構を更に備えており、
該移動機構により前記第2被押圧部が前記垂直方向に移動させられると、該垂直方向において前記第1接点部が初期の垂直位置から移動することとなり、その状態において前記係止部が前記被係止部に係止すると、前記移動機構に起因した前記第1接点部の前記垂直方向への移動が解除され前記第1接点部が前記初期の垂直位置に戻ることにより、前記第1接点部が前記第1接触部上をワイピングする
コネクタ組立体が得られる。
前記第1接触部と前記第2接触部の夫々は、前記嵌合方向と直交する面内において略矩形形状の断面を有しており、
前記第1接触部と前記第2接触部は、前記嵌合方向と直交する水平方向において並んでおり、
前記第1接点部は前記第1接触部の側面をワイピングし、前記第2接点部は前記第2接触部の下面又は上面をワイピングする
コネクタ組立体が得られる。
前記弾性支持部は、前記水平方向と直交する垂直面内において前記係止部を変位させることができるように構成されており、
前記短絡部材は、前記第1接点部を弾性支持する第1アームと、前記第2接点部を弾性支持する第2アームを備えており、
前記第1アームには、弾性変形中の前記弾性支持部によって押圧される被押圧部が形成されており、
前記被押圧部が前記弾性支持部によって押圧されることにより、前記第1接点部が前記垂直面内において変位する
コネクタ組立体が得られる。
前記嵌合補助機構の前記操作部材は、前記嵌合方向を含む水平面内において回動可能となるように前記第2コネクタに設けられたレバーであり、
前記嵌合補助機構は、前記第1コネクタに対して前記第2コネクタを仮嵌合させた状態において前記レバーを回動させることにより、前記第1コネクタに対して前記第2コネクタを嵌合させるものであり、
前記嵌合維持機構の前記被係止部は、前記第2コネクタに設けられており、
前記嵌合維持機構の前記係止部及び前記弾性支持部は、前記レバーと一体に形成されており、
前記検知機構の前記短絡部材は、前記レバーに保持されている、
コネクタ組立体が得られる。
前記第2コネクタは、ハウジングを備えており、
前記嵌合補助機構の前記操作部材は、前記嵌合方向と直交する水平方向に移動可能となるように前記第2コネクタの前記ハウジングに保持されたスライダであり、
前記嵌合補助機構は、前記第1コネクタに対して前記第2コネクタを仮嵌合させた状態において前記スライダを前記水平方向に移動させることにより、前記第1コネクタに対して前記第2コネクタを嵌合させるものであり、
前記嵌合維持機構の前記被係止部は、前記スライダに設けられており、
前記嵌合維持機構の前記係止部及び前記弾性支持部は、前記第2コネクタの前記ハウジングに設けられており、
前記検知機構の前記短絡部材は、前記第2コネクタのハウジングに保持されている、
コネクタ組立体が得られる。
前記第1接点部は、前記嵌合方向と直交する垂直方向に沿って前記第1接触部をワイピングする
コネクタ組立体が得られる。
本発明の第1の実施の形態によるコネクタ組立体は、図1及び図2に示されるように、第1コネクタ100と、Y方向(嵌合方向)において第1コネクタ100と嵌合可能な第2コネクタ200L,200Rとからなるものであり、レバー(操作部材)300の操作に応じて第1コネクタ100と第2コネクタ200L,200Rとを嵌合させる嵌合補助機構と、第1コネクタ100と第2コネクタ200L,200Rとが嵌合状態にあるときにレバー300の移動を規制して嵌合状態を維持するための嵌合維持機構と、嵌合状態を検知する検知機構とを備えている。ここで、本実施の形態によるコネクタ組立体は、検知機構において検知に用いられる端子をワイピングし、セルフクリーニングできるものである。以下、このワイピング機能に関連するところを主として説明する。
本発明の第2の実施の形態によるコネクタ組立体について、図17乃至図24を参照して説明する。上述した第1の実施の形態においてロックアームは水平面内で撓むもの(係止部が水平面内で変位するもの)であったが、本実施の形態によるロックアームは例えば特許文献3と同様に垂直面内で撓むもの(係止部が垂直面内で変位するもの)である。以下においては、検知機構について重点的に説明することとし、嵌合補助機構や嵌合維持機構の詳細な説明については割愛することとする。なお、本実施の形態による嵌合補助機構や嵌合維持機構は、基本的には、上掲の特許文献3と同じである。
本発明の第3の実施の形態によるコネクタ組立体について、図25乃至図35を参照して説明する。上述した第1及び第2の実施の形態における嵌合補助機構の操作部材は、レバーであったが、本実施の形態による操作部材は、図25及び図26に示されるように、スライダ600である。
110,110′,110″ ハウジング
112 受容部
112″ スリット
114 凹部
114″ 被ガイド部
120,120′,120″ 第1端子
124,124′,124″ 第1接触部
124s,124′s,124″s 側面
130,130′,130″ 第2端子
134,134′,134″ 第2接触部
134s 側面
134′b,134″ 下面
200L,200R,200L′,200″ 第2コネクタ
202 嵌合部
220,220′,220″ ハウジング
222 スロット
224 ガイド部
230 レバー収容部
230a 上面
230b 底面
232 軸部
240 被係止部
250 保持部
260 凹部
300 レバー(操作部材)
302 凸部
310,310′,310″ ロックアーム(弾性支持部)
312 基部
314 アーム操作部
320,320′,320″ 係止部
330 押圧部
332 第1押圧部
334 第2押圧部
400 短絡部材
410 被保持部
412 水平部
414 垂直部
420 第1アーム
422 第1接点部
430 第2アーム
432 第2接点部
440 被押圧部
442 第1支持部
444 第1被押圧部
446 第2支持部
448 第2被押圧部
450 凸部
500 短絡部材
510 被保持部
520 第1アーム
522 第1接点部
524 被押圧部
530 第2アーム
532 第2接点部
600 スライダ
610 カム部
620 第1凹部
630 第2凹部
640 押下げ部
700 短絡部材
710 被保持部
720 第1アーム
722 第1接点部
724 被押圧部
730 第2アーム
732 第2接点部
Claims (13)
- 第1コネクタと、前記第1コネクタに対して嵌合方向に沿って嵌合可能な第2コネクタと、操作部材を有し且つ該操作部材の操作に応じて前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合させるように構成された嵌合補助機構と、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合状態にあるときの前記操作部材の移動を規制することにより前記嵌合状態を維持するための嵌合維持機構と、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合状態を検知する検知機構とを備えるコネクタ組立体において、
前記嵌合維持機構は、被係止部と、前記第1コネクタと前記第2コネクタが嵌合した際に該被係止部に係止して前記嵌合状態を維持するための係止部と、前記嵌合方向とは異なる方向に変位可能となるように前記係止部を支持する弾性支持部とを備えており、
前記弾性支持部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合に際して、弾性変形して、それによって前記係止部を変位させるものであり、
前記検知機構は、前記第1コネクタに設けられた第1端子及び第2端子と、前記嵌合状態において前記第1端子と前記第2端子の間を短絡する短絡部材とを備えており、
前記第1端子及び前記第2端子は、夫々、前記嵌合方向に沿って延びる第1接触部及び第2接触部を備えており、
前記短絡部材は、前記嵌合状態において前記第1接触部及び前記第2接触部と夫々当接する第1接点部及び第2接点部を備えており、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合に際して、前記第1接点部が前記弾性支持部の移動及び前記弾性変形に応じて変位することにより前記第1接触部をワイピングする一方で、前記第2接点部が前記弾性支持部の前記弾性変形とは連動せずに前記第2接触部をワイピングするように、前記短絡部材が構成されており、
前記第1接触部と前記第2接触部の夫々は、前記嵌合方向と直交する面内において略矩形形状の断面を有しており、
前記第1接触部と前記第2接触部は、前記嵌合方向と直交する垂直方向において並んでおり、
前記第1接点部及び前記第2接点部は、夫々、前記第1接触部及び前記第2接触部の側面をワイピングする
コネクタ組立体。 - 請求項1記載のコネクタ組立体であって、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合に際して、前記第2接点部は前記第2接触部上を前記嵌合方向に沿って摺動することにより前記第2接触部をワイピングする
コネクタ組立体。 - 請求項1又は請求項2記載のコネクタ組立体であって、
前記弾性支持部は、前記垂直方向と直交する水平面内において前記係止部を変位させることができるように構成されており、
前記短絡部材は、前記第1接点部を弾性支持する第1アームと、前記第2接点部を弾性支持する第2アームとを備えており、
前記第1アームには、弾性変形中の前記弾性支持部によって押圧される被押圧部が形成されており、
前記被押圧部が前記弾性支持部によって押圧されることにより、前記第1接点部が前記水平面内において変位する
コネクタ組立体。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、
前記第2コネクタは、ハウジングを備えており、
前記嵌合補助機構の前記操作部材は、前記嵌合方向を含む水平面内において回動可能となるように前記第2コネクタに設けられたレバーであり、
前記嵌合補助機構は、前記第1コネクタに対して前記第2コネクタを仮嵌合させた状態において前記レバーを回動させることにより、前記第1コネクタに対して前記第2コネクタを嵌合させるものであり、
前記嵌合維持機構の前記被係止部は、前記第2コネクタに設けられており、
前記嵌合維持機構の前記係止部及び前記弾性支持部は、前記レバーと一体に形成されており、
前記検知機構の前記短絡部材は、前記第2コネクタの前記ハウジングに保持されている、
コネクタ組立体。 - 請求項4記載のコネクタ組立体であって、
前記被押圧部は、第1被押圧部と第2被押圧部とを備えており、
前記弾性支持部には、前記第1被押圧部を押圧して前記第1接点部を変位させる第1押圧部と、前記第2被押圧部を押圧して前記第1接点部を変位させる第2押圧部とが形成されており、
前記第1押圧部は、前記レバーを回動させる操作の一部の期間である第1所定期間の間だけ、前記第1接点部を前記第1接触部から離れる方向へ移動させるものであり、
前記第2押圧部は、前記レバーを回動させる操作の一部の期間である第2所定期間であって前記第1所定期間と一部重複する期間である第2所定期間の間だけ、前記第1接点部を前記第1接触部から離れる方向へ移動させるものであり、
前記第2押圧部が前記第2被押圧部を押圧している状態において前記係止部が前記被係止部に係止すると、前記第1接点部が前記第1接触部に当接する
コネクタ組立体。 - 請求項5記載のコネクタ組立体であって、
前記第1押圧部及び前記第2押圧部の夫々は、前記弾性支持部から前記垂直方向に突出した島状の形状を有するものであり、
前記第2押圧部は、前記第1押圧部と比較して、前記係止部に対してより近い位置に位置しており、
前記短絡部材は、前記嵌合方向を含む水平面内において前記第1アームから離れる方向へ延びる第1支持部及び第2支持部を更に備えており、
前記第1被押圧部及び前記第2被押圧部は、前記第1支持部及び前記第2支持部に夫々弾性支持されており、
前記第1被押圧部は、前記第2被押圧部と比較して、前記第2コネクタの前記第1コネクタとの嵌合部により近い位置に位置しており、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合させる際の前記レバーの回動に伴って、前記第1押圧部は、前記第2被押圧部と前記第1アームとの間を通過した後、前記第1被押圧部を前記水平面内において押圧し、その後、前記第1被押圧部から離れるような軌跡をとるように構成されており、一方、前記第2押圧部は、前記係止部と同様な軌跡をとりつつ前記第1押圧部が前記第1被押圧部から離れる前に前記第2被押圧部を押圧し始めるように構成されている
コネクタ組立体。 - 請求項5又は請求項6記載のコネクタ組立体であって、
前記第2押圧部が前記第2被押圧部を押圧している際であって前記係止部が前記被係止部に係止するまでの間、一時的に前記第2被押圧部を前記垂直方向にも移動させる移動機構を更に備えており、
該移動機構により前記第2被押圧部が前記垂直方向に移動させられると、該垂直方向において前記第1接点部が初期の垂直位置から移動することとなり、その状態において前記係止部が前記被係止部に係止すると、前記移動機構に起因した前記第1接点部の前記垂直方向への移動が解除され前記第1接点部が前記初期の垂直位置に戻ることにより、前記第1接点部が前記第1接触部上をワイピングする
コネクタ組立体。 - 第1コネクタと、前記第1コネクタに対して嵌合方向に沿って嵌合可能な第2コネクタと、操作部材を有し且つ該操作部材の操作に応じて前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合させるように構成された嵌合補助機構と、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合状態にあるときの前記操作部材の移動を規制することにより前記嵌合状態を維持するための嵌合維持機構と、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合状態を検知する検知機構とを備えるコネクタ組立体において、
前記嵌合維持機構は、被係止部と、前記第1コネクタと前記第2コネクタが嵌合した際に該被係止部に係止して前記嵌合状態を維持するための係止部と、前記嵌合方向とは異なる方向に変位可能となるように前記係止部を支持する弾性支持部とを備えており、
前記弾性支持部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合に際して、弾性変形して、それによって前記係止部を変位させるものであり、
前記検知機構は、前記第1コネクタに設けられた第1端子及び第2端子と、前記嵌合状態において前記第1端子と前記第2端子の間を短絡する短絡部材とを備えており、
前記第1端子及び前記第2端子は、夫々、前記嵌合方向に沿って延びる第1接触部及び第2接触部を備えており、
前記短絡部材は、前記嵌合状態において前記第1接触部及び前記第2接触部と夫々当接する第1接点部及び第2接点部を備えており、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合に際して、前記第1接点部が前記弾性支持部の移動及び前記弾性変形に応じて変位することにより前記第1接触部をワイピングする一方で、前記第2接点部が前記弾性支持部の前記弾性変形とは連動せずに前記第2接触部をワイピングするように、前記短絡部材が構成されており、
前記第1接触部と前記第2接触部の夫々は、前記嵌合方向と直交する面内において略矩形形状の断面を有しており、
前記第1接触部と前記第2接触部は、前記嵌合方向と直交する水平方向において並んでおり、
前記第1接点部は前記第1接触部の側面をワイピングし、前記第2接点部は前記第2接触部の下面又は上面をワイピングする
コネクタ組立体。 - 請求項8記載のコネクタ組立体であって、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合に際して、前記第2接点部は前記第2接触部上を前記嵌合方向に沿って摺動することにより前記第2接触部をワイピングする
コネクタ組立体。 - 請求項8又は請求項9記載のコネクタ組立体であって、
前記弾性支持部は、前記水平方向と直交する垂直面内において前記係止部を変位させることができるように構成されており、
前記短絡部材は、前記第1接点部を弾性支持する第1アームと、前記第2接点部を弾性支持する第2アームを備えており、
前記第1アームには、弾性変形中の前記弾性支持部によって押圧される被押圧部が形成されており、
前記被押圧部が前記弾性支持部によって押圧されることにより、前記第1接点部が前記垂直面内において変位する
コネクタ組立体。 - 請求項8乃至請求項10のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、
前記嵌合補助機構の前記操作部材は、前記嵌合方向を含む水平面内において回動可能となるように前記第2コネクタに設けられたレバーであり、
前記嵌合補助機構は、前記第1コネクタに対して前記第2コネクタを仮嵌合させた状態において前記レバーを回動させることにより、前記第1コネクタに対して前記第2コネクタを嵌合させるものであり、
前記嵌合維持機構の前記被係止部は、前記第2コネクタに設けられており、
前記嵌合維持機構の前記係止部及び前記弾性支持部は、前記レバーと一体に形成されており、
前記検知機構の前記短絡部材は、前記レバーに保持されている、
コネクタ組立体。 - 請求項8乃至請求項10のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、
前記第2コネクタは、ハウジングを備えており、
前記嵌合補助機構の前記操作部材は、前記嵌合方向と直交する水平方向に移動可能となるように前記第2コネクタの前記ハウジングに保持されたスライダであり、
前記嵌合補助機構は、前記第1コネクタに対して前記第2コネクタを仮嵌合させた状態において前記スライダを前記水平方向に移動させることにより、前記第1コネクタに対して前記第2コネクタを嵌合させるものであり、
前記嵌合維持機構の前記被係止部は、前記スライダに設けられており、
前記嵌合維持機構の前記係止部及び前記弾性支持部は、前記第2コネクタの前記ハウジングに設けられており、
前記検知機構の前記短絡部材は、前記第2コネクタのハウジングに保持されている、
コネクタ組立体。 - 請求項1乃至請求項12のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、
前記第1接点部は、前記嵌合方向と直交する垂直方向に沿って前記第1接触部をワイピングする
コネクタ組立体。
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