JP2012155972A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタが大型化するのを回避する。
【解決手段】ハウジング20の表面には一対の端子金具50が露出する開口部36が形成されている。嵌合検知部材70は退避位置と検知位置との間をハウジング20の表面に沿って移動可能とされる。嵌合検知部材70には、ショート端子60が装着されるショート端子装着部85が形成されている。ショート端子60は、一対の端子金具50を短絡状態に保持する一方、両ハウジング10、100が正規嵌合されて嵌合検知部材70が検知位置に至るに伴い両端子金具50の短絡状態を解除する。嵌合検知部材70は、ハウジング20とロックアーム40との間におけるロックアーム40の撓み空間と重なる高さ位置に配置される。そして、ショート端子装着部85は、ハウジング20の表面に沿いつつロックアーム40の側方に張り出す形態とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1には、従来のコネクタが開示されている。このコネクタは、端子金具を挿入可能なハウジングと、ハウジングの上面に突出して形成されたロックアームと、ハウジングの上方に配置され、ロックアームの上面に沿って退避位置と検知位置とに移動可能な嵌合検知部材と、嵌合検知部材に装着されたショート端子とを備えている。ハウジングは相手ハウジングに嵌合可能とされ、嵌合過程では、ロックアームが下方へ撓み変形し、嵌合完了時には、ロックアームが復動して相手ハウジングを弾性的に係止し、もって両ハウジングが嵌合状態に保持されるようになっている。
両ハウジングが正規嵌合される前は、嵌合検知部材がハウジングに移動規制状態に保持され、両ハウジングが正規嵌合されるに伴って嵌合検知部材の検知位置への移動が許容され、これによって両ハウジングが正規嵌合状態に至ったことがわかるようになっている。
そして、ショート端子は、嵌合検知部材が退避位置に保持される間、両端子金具との短絡状態が保たれ、嵌合検知部材が検知位置に至るに伴い、嵌合検知部材とともに変位して両端子金具との短絡状態が解除されるようになっている。したがって、上記構成によれば、相手ハウジングに、ショート端子による短絡状態を解除するための解除リブを設ける必要がない。しかるに一方で、嵌合検知部材がロックアームの上方に配置されるため、コネクタが高さ方向に大型化するという問題がある。
特開2000−331745号公報
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ショート端子が嵌合検知部材に装着されたコネクタが大型化するのを回避することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、前方から相手ハウジングと嵌合可能とされ、かつ少なくとも一対の端子金具を収容可能とされ、表面に両端子金具が露出する開口部が形成されたハウジングと、前記ハウジングの表面に突出して形成され、前記相手ハウジングを弾性的に係止して両ハウジングを嵌合状態に保持するロックアームと、前記ハウジングに対して後方から組み付けられて、退避位置と検知位置との間を前記ハウジングの表面に沿って移動可能とされ、前記退避位置では、前記ハウジングに対する移動を規制された状態に保持され、前記ハウジングが前記相手ハウジングに正規嵌合されるに伴い前記ハウジングに対する移動規制状態が解除されて前記検知位置への移動を許容される嵌合検知部材と、常には前記開口部を通して前記両端子金具の夫々と接触することで前記両端子金具を短絡状態となし、前記両ハウジングが正規嵌合されて前記嵌合検知部材が前記検知位置に至るに伴い前記開口部から移動して前記両端子金具の短絡状態を解除するショート端子とを備えたコネクタであって、前記嵌合検知部材が前記ハウジングと前記ロックアームとの間における前記ロックアームの撓み空間と重なる高さ位置に配置され、前記嵌合検知部材には、前記ショート端子が装着されるショート端子装着部が形成され、前記ショート端子装着部が、前記ハウジングの表面に沿いつつ前記ロックアームの側方に張り出す形態とされているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記両端子金具の後方には電線の端末部に接続されるバレル部が形成され、前記バレル部が前記開口部に臨む位置に配置され、前記ショート端子が常には前記バレル部と接触しているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記嵌合検知部材が前記退避位置と前記検知位置のいずれにあっても、前記開口部が前記ショート端子装着部で覆われて塞がれるところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、前記ショート端子装着部において前記ハウジングの表面と対向する面には、前記ショート端子による短絡状態が解除されたときに、前記ショート端子の変位部分が進入する有底の逃がし凹部が形成されているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のものにおいて、前記ショート端子には、前記ショート端子装着部に取り付けられる取付部が形成され、前記嵌合検知部材が移動する間、前記ハウジングの表面と前記取付部との間が非接触状態に保たれるところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のものにおいて、前記ハウジングの表面にはガイド部が形成され、前記ショート端子装着部にはガイド受け部が形成され、前記ガイド受け部に前記ガイド部が摺動することにより、前記嵌合検知部材の移動案内がなされ、かつ前記嵌合検知部材の前記ハウジングの表面からの離脱が規制されるところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のものにおいて、前記ロックアームの後端部には、前記両ハウジングの離脱時に押動される操作部が形成され、前記嵌合検知部材には、前記検知位置において前記操作部を後方から覆う被覆部が形成されているところに特徴を有する。
請求項8の発明は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のものにおいて、前記ショート端子装着部が、前記ロックアームの両側方に対をなして張り出す形態とされ、夫々の前記ショート端子装着部に前記ショート端子が装着されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
嵌合検知部材の検知位置への移動が許容されることにより、両ハウジングが正規嵌合状態にあることを知ることができる。この場合、嵌合検知部材がハウジングとロックアームとの間におけるロックアームの撓み空間と重なる高さ位置に配置されているから、コネクタが大型化するのが回避される。しかも、ショート端子装着部がハウジングの表面に沿いつつロックアームの側方に張り出す形態とされているため、ハウジングの表面側に位置する全ての端子金具に対してショート端子を作用させることができ、短絡位置を設定する際の自由度が高められる。
<請求項2の発明>
端子金具にバレル部が形成され、バレル部が開口部に臨む位置に配置され、ショート端子が常にはバレル部と接触しているため、端子金具のバレル部以外の部分の構成の自由度が高められる。
<請求項3の発明>
嵌合検知部材が退避位置と検知位置のいずれにあっても、開口部がショート端子装着部で覆われて塞がれるため、開口部を通してハウジング内に異物が侵入するのが防止される。
<請求項4の発明>
ショート端子装着部に形成された有底の逃がし凹部にショート端子の変位部分が進入するため、ショート端子が外部に露出するのが回避され、電気的信頼性が高められる。
<請求項5の発明>
嵌合検知部材が移動する間、ハウジングの表面と取付部との間が非接触状態に保たれるため、ハウジングの表面がショート端子の摺動跡として損傷するのが防止される。
<請求項6の発明>
ガイド受け部にガイド部が摺動することで、嵌合検知部材の移動案内がなされ、かつ嵌合検知部材のハウジングからの離脱が規制されるため、嵌合検知部材の移動操作の安定性が確保される。
<請求項7の発明>
嵌合検知部材には検知位置において操作部を後方から覆う被覆部が形成されているため、操作部に嵌合方向後方から外力が加わるのが阻止され、ロックアームが不用意に撓み変形するのが回避される。
<請求項8の発明>
ショート端子装着部がロックアームの両側方に対をなして張り出す形態とされ、夫々のショート端子装着部にショート端子が装着されているため、移動時等で良好なバランスが確保される。
本発明の実施形態1に係るコネクタの背面図である。 コネクタの正面図である。 コネクタの平面図である。 コネクタの側面図である。 ショート端子が装着されたコネクタの断面図である。 相手ハウジングと嵌合される前のコネクタの断面図である。 相手ハウジングと正規嵌合され、嵌合検知部材の検知位置への移動が許容されたコネクタの断面図である。 嵌合検知部材が検知位置に至ったコネクタの断面図である。 相手ハウジングの正面図である。 相手ハウジングの平面図である。 嵌合検知部材の平面図である。 嵌合検知部材の底面図である。 嵌合検知部材の背面図である。 嵌合検知部材の正面図である。 ショート端子の背面図である。 ショート端子の平面図である。 ショート端子の側面図である。 ハウジングの平面図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図18によって説明する。本実施形態に係るコネクタ10は、ハウジング20、ロックアーム40、端子金具50、ショート端子60、及び嵌合検知部材70を備えている。ハウジング20は相手ハウジング100に嵌合可能とされている。なお、以下の説明において前後方向については、両ハウジング10、100の相互の嵌合面側を前方とする。
相手ハウジング100は合成樹脂製であって、図9及び図10に示すように、幅方向に長い略角筒状のフード部101を備えている。フード部101の両側壁の外面には、金属製の一対のペグ102が取り付けられている。ペグ102の下端部はプリント回路基板200の表面に半田付けされ、これによって相手ハウジング100がプリント回路基板200の表面に固定されるようになっている。
フード部101の後壁には、複数の雄端子金具150が上下2段に整列して装着されている。各雄端子金具150の前端部はフード部101内に突出して配置され、両ハウジング10、100の正規嵌合時に、相手側の端子金具50に接続可能とされている。また、各雄端子金具150の後端部はフード部101の後壁から後方へ突出して配置され、プリント回路基板200の導電路(図示せず)に接続可能とされている。
また、フード部101の後壁前面の幅方向中央部には、一対の解除片105が前方へ突出して形成されている。そして、フード部101の上壁の幅方向中央部には、前後方向に延出するロック孔106が上壁の前端部を残して形成されている。なお、この相手ハウジング100には、ショート端子60による短絡状態を解除するための解除リブが設けられていない。
ハウジング20は合成樹脂製であって、図2及び図18に示すように、全体として幅方向に長い略角ブロック状の形態をなし、フード部101内に嵌合可能とされている。ハウジング20内には、各雄端子金具150と対応する位置に、複数のキャビティ21が形成されている。この場合、各キャビティ21は、ハウジング20の幅方向両端部では上下2段で構成され、ハウジング20の幅方向中央部では下段1段で構成されている。各キャビティ21の内壁下面には、図5に示すように、ランス22が前方へ突出して形成されている。各キャビティ21内には後方から端子金具50が挿入され、正規挿入された端子金具50はランス22によって弾性的に抜け止めされる。
端子金具50は導電性の金属板を曲げ加工等して一体に成形され、ほぼ角筒状の本体部51と、本体部51の後方に連なるバレル部52とを備えている。本体部51内には、両ハウジング10、100の正規嵌合時に、相手の雄端子金具150が挿入されて接続される。また、本体部51には、ランス22に係止される被係止部55が下方へ突出して形成されている。バレル部52は、電線300の端末部における芯線301にかしめられるワイヤバレル53と、電線300の端末部における被覆302にかしめられるインシュレーションバレル54とからなる。上段のキャビティ21内に挿入される端子金具50は、バレル部52におけるワイヤバレル53とインシュレーションバレル54との間の底部58を上方へ向けて配置されるようになっている。
ハウジング20の下面には、リテーナ装着孔23が開口して形成されている。リテーナ装着孔23は、各キャビティ21に通じる深さで構成され、内部にリテーナ400を挿入可能とされている。端子金具50は、ランス22によって弾性的に抜け止めされた後、リテーナ装着孔23に挿入されたリテーナ400によって二重に抜け止めされるようになっている。
ハウジング20の上面の幅方向中央部には、幅方向両端部より一段落ちた凹所24が形成されている。凹所24は、上段の各キャビティ21の間に位置し、前後方向に延出してハウジング20の後端に開口する形態とされている。凹所24内の両側壁には、リブ受け溝25が前後方向に延出して形成されている。そして、凹所24内の両側壁のうち、一方の側壁には、退避位置(後述する)における嵌合検知部材70を係止可能な第1係止部26がリブ受け溝25内に突出して形成され、他方の側壁には、検知位置(後述する)における嵌合検知部材70を係止可能な第2係止部27がリブ受け溝25内に突出して形成されている。第2係止部27は、第1係止部26より前方に配置されている。
また、ハウジング20の上面前端縁には、凹所24の前方を塞ぐようにして板状の基壁部28が形成されている。基壁部28の上端は、ハウジング20の上面の幅方向両端部より一段低くされている。そして、基壁部28の後面の幅方向両端部には、一対の弾性係止部29が後方(凹所24内)へ片持ち状に突出して形成されている。弾性係止部29の先端部の下面には、保持突起31が形成されている(図7を参照)。
ハウジング20の上面の幅方向両端縁には、一対の突条部32が形成されている。両突条部32は、ハウジング20の前部において幅方向に延出して凹所24に臨む形態とされている。ハウジング20の上面のうち、突条部32より後方の部分は、突条部32より前方の部分より一段低くされた装着面33とされ、この装着面33に沿って嵌合検知部材70が摺動可能に装着されるようになっている。そして、ハウジング20の装着面33に装着された嵌合検知部材70は検知位置にて両突条部32に前止めされるようになっている。
ハウジング20の装着面33の幅方向両端縁には、一対のガイド部34が突出して形成されている。両ガイド部34は、ハウジング20の後端部において前後方向に延出する形態とされ、内側に、アリ状のガイド溝35がハウジング10の後端に開口して形成されている。また、ハウジング20の装着面33の幅方向両端部には、一対の開口部36が開口して形成されている。両開口部36は、ハウジング20の後部において幅方向に延出してハウジング20の幅方向両端縁に開口する形態とされ、上段の各キャビティ21と連通している。嵌合検知部材70がハウジング20に装着されていない状態では、上段の各キャビティ21内に挿入された端子金具50の底部58は、開口部36を通して外部に露出するようになっている。また、ハウジング20の装着面33には、開口部36の前端縁に向けて徐々に下り勾配となる乗り上げ案内面37が形成されている。乗り上げ案内面37にはショート端子60の接点部64(後述する)が摺動し、これによってショート端子60の装着面33への乗り上げ動作が案内されるようになっている。なお、上段のキャビティ21の周壁のうち装着面33に対応する部位は、その前方の部位より薄肉とされている。
ロックアーム40は、ハウジング20の上面の幅方向中央部に配置されている。詳しくはロックアーム40は、基壁部28の上端から一体に立ち上がったあと後方へ片持ち状に延出するアーム本体41と、アーム本体41の後端部(自由端部)において一段高くされた操作部42と、アーム本体41の上面の長さ方向中央部に突出して形成されたロック突部43とからなる。アーム本体41の前端部は凹所24内に配置され、ロック突部43及び操作部42はハウジング20の装着面33より上方に配置されている。
ここで、両ハウジング10、100の嵌合途中では、ロック突部43がフード部101の前端部と干渉することにより、アーム本体41が基壁部28との連結部位を略支点として凹所24内に撓み変形する。その後、両ハウジング10、100が正規嵌合されると、アーム本体41が弾性的に復帰して、ロック突部43がロック孔106内に嵌り込み、これによって両ハウジング10、100が嵌合状態に保持される。一方、操作部42を凹所24内へ押圧することにより、アーム本体41が撓み変形して、ロック突部43がロック孔106から解離し、もって両ハウジング10、100を互いに引き離すことが可能となる。したがって、凹所24内は、ロックアーム40の撓み空間として機能することとなる。なお、上述した両弾性係止部29は、ロックアーム40を挟んだ幅方向両側に並んで配置され、かつロックアーム40の根元部分と高さ方向で重複する部分を有している。
嵌合検知部材70は同じく合成樹脂製であって、ハウジング20に対して後方から装着され、退避位置と検知位置との間をハウジング20の装着面33に沿って前後方向に移動可能とされている。そして、嵌合検知部材70は、ハウジング20への装着時に、凹所24内となるロックアーム40の撓み空間と高さ方向で重なる位置に配置される。
嵌合検知部材70は、図11ないし図14に示すように、凹所24内に進入する検知本体部71を有している。検知本体部71は、前後方向に略平行に延出する一対の側枠部72と、両側枠部72の後端同士を連ねる後枠部73と、両側枠部72の前端同士を連ねる前枠部74とを有し、これらの内側に、略方形の逃がし孔75が貫通して形成されている。両ハウジング10、100の嵌合過程でロックアーム40が撓み変形したときに、アーム本体41が逃がし孔75内に進入するようになっている。また、両側枠部72の前端には、一対の略角柱状の当止部76が前方へ突出して形成されている。両当止部76が弾性係止部29の保持突起31に後方から当接することにより、嵌合検知部材70の検知位置への移動が規制されるようになっている。
両側枠部72の略後半部には、その外側縁に沿いつつ前後方向に延出する一対のガイドリブ77が張り出して形成されている。両ガイドリブ77はハウジング20のリブ受け溝25を嵌合状態で摺動可能とされている。両側枠部72のうち、一方の側枠部72には、ガイドリブ77より前方に、第1係止受け部78が側外方へ突出して形成され、他方の側枠部72に連続する当止部76には、同じくガイドリブ77より前方に、第2係止受け部79が側外方へ突出して形成されている。
また、後枠部73の上面には、一対の撓み規制部81が突出して形成されている。両撓み規制部81は、幅方向に横並びで配置され、逃がし孔75から被覆部82(後述する)にかけて延出する形態とされている。嵌合検知部材70が検知位置に至ると、両撓み規制部81がロックアーム40の操作部42の下方へ進入し、これによってロックアーム40の撓み動作が規制される。検知本体部71の後端部には、ロックアーム40の操作部42を後方から覆う略矩形板状の被覆部82が形成されている。被覆部82の後面は、高さ方向に沿った操作面83とされ、ここを前方へ押圧することで、嵌合検知部材70が検知位置に押し込まれるようになっている。また、両側枠部72の上面には当止部76の位置する前端側から被覆部82の前面にかけて高さ方向に沿って配置される一対の側面板84が形成されている。
そして、両側面板84の外面の高さ方向中央部には、一対のショート端子装着部85が両側外方に張り出して形成されている。つまり、ショート端子装着部85は、ロックアーム40を挟んだ幅方向両側で両側方に張り出す形態とされている。詳しくはショート端子装着部85は、ハウジング20の装着面33の略全体を覆う略矩形板状をなし、その下面に、ショート端子60が装着される複数の有底の装着凹部86が形成されている。本実施形態の場合、各装着凹部86は、幅方向に4つ横並びで配置されている。
装着凹部86の前端部には段差87が形成され、装着凹部86のうち、段差87より前方の部分は浅底の本体凹部88とされ、段差87より後方の部分は本体凹部88より深い逃がし凹部89とされている。本体凹部88の幅方向両端縁部には、一対の圧入孔91が本体凹部88より深く凹み形成されている。
ショート端子60は導電性の金属板を曲げ加工等して一体に成形され、図15ないし図17に示すように、連結部61と、連結部61の後縁の幅方向両端部から後方へ突出する一対の接触片62と、連結部61の幅方向両端縁から上方へ立ち上げられる一対の取付部63とからなる。両接触片62の先端部には、対応する一対の端子金具50と接触可能な接点部64が下方へ屈曲して形成されている。取付部63の上端部には一対の係止爪65が前後両方向に突出して形成されている。装着凹部86にショート端子60が装着されると、本体凹部88内に連結部61が適合して嵌着されるとともに、圧入孔91内に係止爪65が圧入状態で挿入され、かつ逃がし凹部89に接触片62が臨むように配置される。また、装着凹部86にショート端子60が装着された状態では、ショート端子60のうち接点部64を除く部分が装着凹部86内に収容されるようになっている。
また、ショート端子装着部85の幅方向両端縁には、一対のガイド受け部93が前後方向に延出して形成されている。ガイド受け部93の上端角部は斜めに切り欠かれた形態とされている。嵌合検知部材70がハウジング20に装着されると、ガイド部34のガイド溝35内に後方からガイド受け部93が嵌合状態で挿入され、嵌合検知部材70のハウジング20の装着面33からの離脱が規制されるようになっている。
次に、本実施形態に係るコネクタ10の作用効果を説明する。
まず、嵌合検知部材70のショート端子装着部85にショート端子60を装着する。この場合、4つのショート端子60が対応する装着凹部86内に圧入保持される。
続いて、ハウジング20に後方から嵌合検知部材70を装着する。すると、検知本体部71が凹所24内に挿入され、かつショート端子装着部85がハウジング20の装着面33を覆うように配置される。これにより、開口部36がショート端子装着部85によって覆われて塞がれ、開口部36に臨む各端子金具50の底部58も隠蔽される。なお、嵌合検知部材70が退避位置と検知位置のいずれの位置にあっても、開口部36はショート端子装着部85で覆われた状態に保たれる。
嵌合検知部材70が退避位置に至ると、図3及び図6に示すように、当止部76が弾性係止部29の保持突起31に後方から当接して、嵌合検知部材70のそれ以上前方への押し込みが規制され、かつ第1係止受け部78が第1係止部26に前方から当接して、嵌合検知部材70の後方への抜けが規制される。この場合、嵌合検知部材70の後端部はハウジング20の後端面より後方へ突出した状態に配置される。
また、嵌合検知部材70が退避位置に至ると、ショート端子装着部85に装着されたショート端子60が幅方向で隣接する端子金具50に跨るように配置され、図5に示すように、接触片62の接点部64が開口部36を通してキャビティ21内に進入する。これにより、両接触片62の接点部64が隣接する端子金具50の両底部58と接触し、もって両端子金具50が短絡状態に保持される。この場合、ショート端子装着部85が上段のキャビティ21の全体を覆うため、上段のキャビティ21内に挿入された全ての端子金具50が短絡されるようになっている。
続いて、図6から図7にかけて示すように、ハウジング20に相手ハウジング100を正対させ、その状態で相手ハウジング100のフード部101内にハウジング20を挿入させる。ロックアーム40の撓み動作を伴った後、ロック突部43がロック孔106に弾性的に嵌り込むことにより、両ハウジング10、100が嵌合状態に保持される。この場合、ロックアーム40が嵌合検知部材70の逃がし孔75内に撓み変形することで、ロックアーム40が嵌合検知部材70と干渉するのが回避される。そして、両ハウジング10、100が正規嵌合されると、端子金具50が雄端子金具150と正規深さで電気的に接続される。また、両ハウジング10、100が正規嵌合されると、相手ハウジング100の解除片105が弾性係止部29の保持突起31に後方から当接し、弾性係止部29が上方へ撓み変形させられる。これにより、保持突起31と当止部76との係止状態が解除され、嵌合検知部材70の検知位置(前方)への移動が許容される。
一方、両ハウジング10、100が正規嵌合されずに半嵌合状態で留め置かれると、解除片105が弾性係止部29の保持突起31に当接する位置に至らず、保持突起31と当止部76との係止状態が保持される。このため、嵌合検知部材70の検知位置への移動が規制され、嵌合検知部材70は退避位置に留め置かれたままとなる。つまり、嵌合検知部材70が検知位置への移動を許容されるならば、両ハウジング10、100が正規嵌合状態にあると判断でき、嵌合検知部材70が検知位置への移動を規制されるならば、両ハウジング10、100が半嵌合状態にあると判断できる。
両ハウジング10、100が正規嵌合された後、被覆部82の操作面83を後方から押圧し、嵌合検知部材70を検知位置に至らす。検知位置への移動過程では、ショート端子装着部85の下面がハウジング20の装着面33を摺動するとともに、ガイド受け部93がガイド部34のガイド溝35内を摺動することにより、嵌合検知部材70の移動動作が円滑になされる。また、嵌合検知部材70の検知位置への移動に伴い、ショート端子60も嵌合検知部材70とともに前方へ移動する。すると、図8に示すように、ショート端子60の接触片62が開口部36から退避して乗り上げ案内面37に案内されつつハウジング20の装着面33(キャビティ21の周壁上面)に乗り上げられ、これによって対応する一対の端子金具50の短絡状態が解除される。このとき、接触片62はショート端子装着部85の逃がし凹部89内に進入して逃がされる。
そして、嵌合検知部材70が検知位置に至ると、ショート端子装着部85の前端縁が突条部32に後方から当接して、嵌合検知部材70のそれ以上前方への押し込みが規制され、かつ第2係止受け部79が第2係止部27に後方から当接して、嵌合検知部材70の退避位置への戻り移動が規制される。また、嵌合検知部材70が検知位置に至ると、撓み規制部81がロックアーム40の撓み空間内に後方から進入し、これによってロックアーム40の撓み動作が規制される。この場合、被覆部82はロックアーム40の操作部42及び凹所24を後方から覆いつつ操作部42の後端に近接して配置されるようになっている。そして、検知位置では、被覆部82の操作面83が、ハウジング20の後端面にほぼ面一で連なるように配置される。
以上説明したように、本実施形態によれば、嵌合検知部材70の検知位置への移動の可否により、両ハウジング10、100の嵌合状態を知ることができる。この場合、嵌合検知部材70が、ハウジング20とロックアーム40との間におけるロックアーム40の撓み空間と重なる高さ位置に配置されているから、ロックアーム40の上方に嵌合検知部材70が位置する場合に比べ、コネクタ10が大型化するのが回避される。しかも、ショート端子装着部85がハウジング20の装着面33に沿いつつロックアーム40の側方に張り出す形態とされているため、ハウジング20の装着面33側に位置する上段の端子金具50の全てに対してショート端子60を作用させることができ、短絡位置を設定する際の自由度が高められる。
また、嵌合検知部材70の移動に伴ってショート端子60が短絡解除位置に移動するため、相手ハウジング100に短絡状態を解除するための解除リブを設けなくて済む。
また、バレル部52の底部58がハウジング20の開口部36に臨む位置に配置され、嵌合検知部材70が退避位置にあるとき、ショート端子60がバレル部52の底部58に接触しているため、端子金具50のバレル部52以外部分の構造の自由度が高められる。
また、嵌合検知部材70が退避位置と検知位置のいずれにあっても、開口部36がショート端子装着部85で覆われて塞がれるため、開口部36を通してハウジング20内に異物が侵入するのが防止される。
また、ショート端子装着部85に形成された有底の逃がし凹部89にショート端子60の変位部分が進入するため、ショート端子60が外側に露出するのが回避され、電気的信頼性が高められる。
また、ショート端子60にはショート端子装着部85に取り付け固定される取付部63が形成され、嵌合検知部材70が移動する間、ハウジング20の装着面33と取付部63との間が非接触状態に保たれるため、ハウジング20の装着面33がショート端子60の摺動跡として損傷するのが防止される。
さらに、ガイド受け部93にガイド部34が摺動することで、嵌合検知部材70の移動案内がなされ、かつ嵌合検知部材70のハウジング20からの離脱が規制されるため、嵌合検知部材70の移動操作の安定性が確保される。
さらに、嵌合検知部材70には検知位置において操作部42を後方から覆う被覆部82が形成されているため、操作部42に後方から外力が加わるのが阻止され、ロックアーム40が不用意に撓み変形するのが回避される。
さらにまた、ショート端子装着部85がロックアーム40の両側方に対をなして張り出す形態とされ、夫々のショート端子装着部85にショート端子60が装着されているため、移動時等で良好なバランスが確保される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)嵌合検知部材は、背景技術の特許文献1(特開2000−331745号公報)に記載のスライダのように、両ハウジングが正規嵌合される伴いバネ部材で付勢されて検知位置へ自動的に移動するものであってもよい。
(2)嵌合検知部材は、退避位置と検知位置との間を両ハウジングの嵌合方向と交差する方向に移動するものであってもよい。
(3)開口部は、ハウジングの後端縁に開口する形態であってもよい。
(4)嵌合検知部材が装着されるハウジングは、雄端子金具を収容する雄側ハウジングであってもよい。
(5)ショート端子は、両ハウジングが正規嵌合状態に至ったことを電気的に検知する検知端子を兼用するものであってもよい。
10…コネクタ
20…ハウジング
34…ガイド部
36…開口部
40…ロックアーム
42…操作部
50…端子金具
52…バレル部
60…ショート端子
70…嵌合検知部材
85…ショート端子装着部
89…逃がし凹部
93…ガイド受け部
100…相手ハウジング
300…電線

Claims (8)

  1. 前方から相手ハウジングと嵌合可能とされ、かつ少なくとも一対の端子金具を収容可能とされ、表面に両端子金具が露出する開口部が形成されたハウジングと、
    前記ハウジングの表面に突出して形成され、前記相手ハウジングを弾性的に係止して両ハウジングを嵌合状態に保持するロックアームと、
    前記ハウジングに対して後方から組み付けられて、退避位置と検知位置との間を前記ハウジングの表面に沿って移動可能とされ、前記退避位置では、前記ハウジングに対する移動を規制された状態に保持され、前記ハウジングが前記相手ハウジングに正規嵌合されるに伴い前記ハウジングに対する移動規制状態が解除されて前記検知位置への移動を許容される嵌合検知部材と、
    常には前記開口部を通して前記両端子金具の夫々と接触することで前記両端子金具を短絡状態となし、前記両ハウジングが正規嵌合されて前記嵌合検知部材が前記検知位置に至るに伴い前記開口部から移動して前記両端子金具の短絡状態を解除するショート端子とを備えたコネクタであって、
    前記嵌合検知部材が前記ハウジングと前記ロックアームとの間における前記ロックアームの撓み空間と重なる高さ位置に配置され、
    前記嵌合検知部材には、前記ショート端子が装着されるショート端子装着部が形成され、前記ショート端子装着部が、前記ハウジングの表面に沿いつつ前記ロックアームの側方に張り出す形態とされていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記両端子金具には電線の端末部に接続されるバレル部が形成され、前記バレル部が前記開口部に臨む位置に配置され、前記ショート端子が常には前記バレル部と接触していることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記嵌合検知部材が前記退避位置と前記検知位置のいずれにあっても、前記開口部が前記ショート端子装着部で覆われて塞がれることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
  4. 前記ショート端子装着部において前記ハウジングの表面と対向する面には、前記ショート端子による短絡状態が解除されたときに、前記ショート端子の変位部分が進入する有底の逃がし凹部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載のコネクタ。
  5. 前記ショート端子には、前記ショート端子装着部に取り付けられる取付部が形成され、前記嵌合検知部材が移動する間、前記ハウジングの表面と前記取付部との間が非接触状態に保たれることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載のコネクタ。
  6. 前記ハウジングの表面にはガイド部が形成され、前記ショート端子装着部にはガイド受け部が形成され、前記ガイド受け部に前記ガイド部が摺動することにより、前記嵌合検知部材の移動案内がなされ、かつ前記嵌合検知部材の前記ハウジングの表面からの離脱が規制されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項記載のコネクタ。
  7. 前記ロックアームの後端部には、前記両ハウジングの離脱時に押動される操作部が形成され、前記嵌合検知部材には、前記検知位置において前記操作部を後方から覆う被覆部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載のコネクタ。
  8. 前記ショート端子装着部が、前記ロックアームの両側方に対をなして張り出す形態とされ、夫々の前記ショート端子装着部に前記ショート端子が装着されている請求項1ないし7のいずれか1項記載のコネクタ。
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