JPH09270281A - コネクタの結合検知装置 - Google Patents

コネクタの結合検知装置

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JPH09270281A
JPH09270281A JP7897996A JP7897996A JPH09270281A JP H09270281 A JPH09270281 A JP H09270281A JP 7897996 A JP7897996 A JP 7897996A JP 7897996 A JP7897996 A JP 7897996A JP H09270281 A JPH09270281 A JP H09270281A
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JP
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slider
short
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pair
connector
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JP7897996A
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Inventor
Norio Matsumura
記夫 松村
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数やコストを増加させずに、確実な検
知を行うことのできるコネクタの結合検知装置を提供す
る。 【構成】 雄型、雌型コネクタハウジング100、20
0と、これらを完全結合状態でロックするロック機構1
12、210と、スライダ300と、スライダ300を
仮係止位置に止めるストッパ112、150と、完全結
合時にスライダ300に対する仮係止作用を解除する解
除操作部210、206と、一対の弾性アーム404、
404を有し、スライダ300が仮係止位置にあるとき
コネクタハウジング100内の一対の端子23、23に
各弾性アーム404、404を接触させて前記一対の端
子23、23間を短絡させ、かつスライダ300が本係
止位置に移動したとき弾性アーム404、404が端子
23、23から離されることで端子23、23間の短絡
を解除する短絡部材400とを備え、短絡部材400を
スライダ300に一体成形したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ワイヤー
ハーネス等の接続に用いられるコネクタが正常に結合さ
れているか否かを検知するコネクタの結合検知装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車のエアバッグ等の配線系統に使用
されるコネクタでは、コネクタが完全に結合しているか
否かを特に厳重にチェックする必要がある。
【0003】従来、結合検知機能を持つコネクタとし
て、特開平3−285280号公報に記載のものが知ら
れている。図13、図14、図15は同公報に記載のコ
ネクタの構成図である。これらの図において、1は雌型
コネクタ、2はそれと結合される雄型コネクタである。
雌型コネクタ1の外面にはロック室3が形成され、雄型
コネクタ2の外面には、両コネクタ1、2を結合したと
き、前記ロック室3内に進入する可撓性のロックアーム
4が設けられている。
【0004】ロックアーム4の先端およびロック室3の
前端には、両コネクタ1、2が完全結合状態にあると
き、相互にロックし合うロック突起5、6が設けられて
いる。7はスライダであり、ロックアーム4に沿ってス
ライド自在に装着される。このスライダ7は、前方にロ
ック検知アーム8を延ばし、その先端に、前記ロックア
ーム4のロック突起5に係合するストッパ9と、その更
に先端に伸びた支持ガイド10とを有する。また、ロッ
ク検知アーム8の下面には、雄型コネクタ2の外面の突
起11と係合する突起12が設けられている。なお、図
14において、雌型コネクタ1および雄型コネクタ2に
は、それぞれ電線22の先端に接続された雄端子21及
び雌端子23が収容されている。
【0005】このコネクタを用いる場合、スライダ7を
予め図14に示すように装着しておく。即ち、スライダ
7をロックアーム4に沿った通路に進入させ、ロック検
知アーム8のストッパ9を、ロックアーム4のロック突
起5に衝合させる。この状態で、支持ガイド10がロッ
ク突起5を下から支え、スライダ7の下面の突起12が
雄型コネクタ2の外面の突起11を乗り越えて係止され
る。
【0006】この状態から雌型コネクタ1、または雄型
コネクタ2に係止させたスライダ7を結合方法に前進さ
せる。そうすると、ロックアーム4は、その先端が雌型
コネクタ1側のロック突起6の案内面に摺接して、下型
に撓みながら前進する。このとき、スライダ7のロック
アーム4のロック突起5には、ロック検知アーム8のス
トッパ9と支持ガイド10が係合しているので、ロック
検知アーム8も下側に一緒に撓み、ストッパ9も雌型コ
ネクタ1側のロック突起6の下側にもぐり込む状態とな
る。
【0007】図16(a)に示すように、ロックアーム
4のロック突起5が、雌型コネクタ1側のロック突起6
よりもさらに奥へ進むと、図16(b)に示すようにロ
ックアーム4が弾性復元して上方に反り返り、ロックア
ーム4のロック突起5が雌型コネクタ1側のロック突起
6と係合する。これにより、雌雄コネクタ1、2の完全
嵌合およびロックが同時に達成され、雄端子21と雌端
子23の電気的接続が達成される。このとき、雌型コネ
クタ1側のロック突起6がストッパ9を上から押さえて
おり、しかもストッパ9の前方に、障害物であるロック
アーム4のロック突起5が存在しなくなるので、スライ
ダ7の前進が可能となる。
【0008】そこで、スライダ7を押すと、ロック検知
アーム8が前進し、ストッパ9がロックアーム4のロッ
ク突起5よりも奥に達するに及んで、図16(c)に示
すように、ロック検知アーム8が弾性復帰し、これによ
りスライダ7がロック確認位置に移動する。
【0009】このように、スライダ7は、両コネクタ
1、2の結合およびロックが完全に行われ、ロックアー
ム4とロック検知アーム8との係合が解除されたとき
に、初めて動くようになる。それまでは動かない。した
がって、コネクタが完全に結合されているか否かの検知
を、スライダ7の動作状態により確実に確認することが
出来る。
【0010】次に別の従来例を説明する。
【0011】上述の従来例は、スライダの動作状態によ
り機械的に結合検知を行うものであったが、次に述べる
従来例は、スライダの動作状態と併せて電気的に結合検
知できるようにしたものである。
【0012】この種の従来例として、特開平3−323
77号公報に記載のものが知られている。図17、図1
8は同公報に記載のコネクタの構成を示す。このコネク
タは、相対向して結合される雌型コネクタハウジング3
0、雄型コネクタハウジング40と、雌型コネクタハウ
ジング30の後部に進退自在に装着されるスライダ50
と、スライダ50を後方に付勢するスプリング55と、
スライダ50に装着されて雌型コネクタハウジング30
内の一対の雄端子21間を短絡する短絡バネ56と、リ
ヤホルダ60とからなる。雌型コネクタハウジング30
および雄型コネクタハウジング40内には、電線22の
先端に接合された雄端子21、雌端子23がそれぞれ収
容されて係止されている。
【0013】雄型コネクタハウジング40は、2つの係
止突起42、43を形成した片持状の本ロックアーム4
4を有し、前側の係止突起43は雌型コネクタハウジン
グ30に係合し、後側の係止突起42はスライダ50に
係合するようになっている。短絡バネ56は、一対の開
閉自在の弾性アーム56a、56aを有し、弾性アーム
56a、56aの先端を二つの雄端子21、21に接触
させることにより、同端子21、21を短絡するように
なっている。
【0014】スライダ50は、本体部51から前方に延
びたロック板52を有し、ロック板52の前端に係止孔
53を有している。スライダ50は、雌型コネクタハウ
ジング30のスライダ収容室31内に挿入され、雌型コ
ネクタハウジング30に設けた仮ロックアーム33の先
端の係止突起34が、ロック板52の係止穴53に係合
することで、仮係止されている。そして、スライダ収容
室31の突当壁32と本体部51間に介装されたスプリ
ング55により、スライダ50は後方に付勢されてい
る。
【0015】雌型コネクタハウジング30の内部には、
雄型コネクタハウジング40の前側の係止突起43が係
合する係合部35が設けられている。また、雌型コネク
タハウジング30の内部には、図19(a)、図20
(b)に示すように、スライダ50と共に移動する短絡
バネ56の弾性アーム56a、56aが摺接することに
より、弾性アーム56a、56aを端子21から引き離
すように案内する絶縁壁37が設けられている。
【0016】このコネクタを使用する場合、予めスライ
ダ50を、図19(a)、(b)に示すように雌型コネ
クタ30内に装着しておく。即ち、スライダ50のロッ
ク板52の係止孔53を仮ロックアーム33の係止突起
34と係合させておく。この状態において、短絡バネ5
6が一対の端子21、21を短絡している。次に、図2
0(a)、(b)に示すように、雄型コネクタハウジン
グ40を雌型コネクタハウジング30に結合させる。そ
うすると、完全結合状態において、雄型コネクタハウジ
ング40の本ロックアーム44の前側の係止突起43
が、雌型コネクタハウジング30の係合部35に係合す
る。
【0017】その状態で、スライダ50を前進させる。
そうすると、スライダ50のロック板53の先端の係止
孔53が本ロックアーム41の後側の係止突起42に係
合し、この状態でスライダ50が本係止される。この場
合、スライダ50の係止孔53は、本ロックアーム41
の係止突起42が正しい位置にないと係合せず、スプリ
ング55の力で元に戻ってしまう。また、中途までスラ
イダ50を押し込んで放した場合にも、スライダ50は
図19に示す元の位置に戻ってしまう。したがって、不
完全結合および不完全ロックを、スライダ50が初期位
置にあることで確認することが出来る。また、スライダ
50を中途押し込み状態で放した場合には、スプリング
55の力で自動的にスライダ50が戻るので、中途押し
込みを確実に回避できる。
【0018】上記の本係止の状態において、短絡バネ5
6は前方に押されて、弾性アーム56a、56aが端子
21から離れるので、短絡状態が解消される。したがっ
て、短絡が解消したことを電気的に検知することで、コ
ネクタの結合状態を確認することができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図1
3〜図15に示した従来例では、スライダ7の前進を阻
止するストッパ(ロック突起5、ストッパ9)が1箇所
のみしかなく、しかも外にスライダ7のロック検知アー
ム(可撓アーム8)が出ていた。したがって、何らの外
力が働いてロック検知アームが撓んだ場合、コネクタの
結合状態に関係なく、簡単にスライダ7が移動できるよ
うになってしまい、結合状態を検知できなくなる可能性
があった。
【0020】また、スライダ7の位置でコネクタの結合
状態を確認するものの、作業環境等によっては、スライ
ダ7を途中まで押し込んでそのまま放置してしまう可能
性もあり、それを確実に防止できなかった。その場合
は、外から見て完全結合か否かを判断できないことがあ
り、再度チェックをやり直さなくてはならないという問
題があった。
【0021】また、図17〜図20の従来例では、スラ
イダ50を戻しスプリング55で仮係止位置に付勢して
いるから、スライダ50の間違った押し込みや中途押し
込みを防止する効果はあるものの、戻しスプリング55
が余計に必要な分、コスト高であった。
【0022】また、コネクタの結合状態を電気的に検知
するための短絡ばね56がスライダ50に装着され、ス
ライダ50と共に移動するようになっているので、短絡
バネ56を安定的に保持することが難しく、ずれる可能
性があり、ずれた場合は電気的検知の信頼性を損なうお
それがあった。
【0023】本発明は、上記事情を考慮し、部品点数や
コストを増加させずに、確実な検知を行うことのできる
コネクタの結合検知装置を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、相対向して結合される一対のコ
ネクタハウジングと、これらの一対のコネクタハウジン
グを完全結合状態でロックするロック機構と、一方のコ
ネクタハウジングにスライド自在に装着され、一対のコ
ネクタハウジングの不完全結合時に移動不可能となって
仮係止位置に止められ、完全結合時に本係止位置まで移
動可能となるスライダと、前記一方のコネクタハウジン
グに設けられ、前記スライダを前記仮係止位置に止める
ストッパと、前記コネクタハウジングの完全結合時に前
記ストッパの前記スライダに対する移動阻止作用を解除
する解除操作部と、一対の弾性アームを有し、前記スラ
イダが仮係止位置にあるとき前記コネクタハウジング内
の一対の端子に前記各弾性アームを接触させて前記一対
の端子間を短絡させ、かつ前記スライダが本係止位置に
移動したとき前記弾性アームが前記端子から離されるこ
とで前記端子間の短絡を解除する短絡部材とを備え、前
記短絡部材を前記スライダに一体成形したことを特徴と
する。
【0025】このコネクタの結合検知装置では、スライ
ダが仮係止位置にあるとき短絡部材により端子間が短絡
され、スライダが本係止位置にあるとき短絡が解除され
るので、不完全結合を電気的に検知することができ、ス
ライダの動かし忘れも電気的に検出することが出来る。
【0026】また、短絡部材がスライダに一体成形され
ているので、安定して短絡部材が保持され、ずれを生じ
ることがない。
【0027】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、前記一方のコネクタハウジングに設けられ
て仮係止位置から本係止位置への前記スライダの移動時
に、前記短絡部材の弾性アームと前記端子との接触部間
に割り込み、該接触部間の導通を遮断する遮断壁部を有
することを特徴とする。
【0028】このコネクタの結合検知装置では、一方の
コネクタハウジングに設けられた遮断壁が、スライダの
移動時に短絡部材の弾性アームと端子との接触部間に割
り込み、該接触部間の導通が遮断される。
【0029】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の発明であって、前記短絡部材が一対の弾性ア
ーム間を結ぶ基片部とでコ字型形状の板バネで形成さ
れ、前記基片部が前記スライダに一体成形されているこ
とを特徴とする。
【0030】このコネクタの結合検知装置では、短絡部
材が板バネで形成されているので、端子との接触面積が
多く端子間が確実に導通される。また、一対の弾性アー
ム間を結ぶ基片部がスライダに一体成形されているの
で、短絡部材を安定的に保持することが出来、ずれるこ
とがない。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコネクタの結
合検知装置の実施形態について説明する。
【0032】図1は、本発明の実施形態のコネクタの分
解斜視図である。このコネクタは、相対向して結合され
る雄型コネクタハウジング100および雌型コネクタハ
ウジング200と、雄型コネクタハウジング100にス
ライド自在に装着されるスライダ300と、スライダ3
00に一体成形された短絡バネ400とを備えている。
雄型コネクタハウジング100の複数の端子挿入孔10
2には、雌端子23が収容され、雌型コネクタハウジン
グ200の端子挿入孔(図示せず)には雄端子21が収
容されている。
【0033】雄型コネクタハウジング100は、図1に
示すように後端側中央部に、スライダ300を収容する
ためのスライダ収容室130を有し、その周囲に、複数
の端子挿入孔102を有している。
【0034】図2、図3は雄型コネクタハウジング10
0の前面側から見た図であり、端子挿入孔102は後端
が開放され、前端が図2に示すように相手端子接続口1
02aに通じている。
【0035】雄型コネクタハウジング100の外側面に
は案内溝104が形成され、上面には可撓ロックアーム
105が設けられている。可撓ロックアーム105は、
前方に延びる平行な2本のアーム部107と、両側方に
延びる2本のアーム部109とを有し、各アーム部10
7、109との先端が雄型コネクタハウジング100の
外壁に一体化されることにより、4点で支持されてい
る。この可撓ロックアーム105には、前方に延びるア
ーム部107、107間に位置して、雌型コネクタハウ
ジング200とロックするためのロック機構の係合部1
12が設けられている。この係合部112は、第1スラ
イドストッパを兼ねている。
【0036】また、図1に示すように、4本のアーム部
107、109の自由端集合部に位置させて、スライダ
300を本係合するための本係止突起(本係止部)11
4が設けられている。また、スライダ収容室130の両
側壁には、スライダ300を仮係止する仮係止突起13
2が設けられている。また、スライダ収容室130の両
側壁には、前記仮係止突起132の上側に位置して、ス
ライダ300の前後方向の動きを案内するガイド溝13
4が形成されている。
【0037】雄型コネクタハウジング100の前端側に
は、図2、図3に示すように、解除操作突部収容溝14
0と短絡ばね収容室160とが形成されている。解除操
作突部収容溝140は短絡バネ収容室160の下側に形
成されており、解除操作突部収容溝140の両側壁に
は、一対の第2スライダストッパ150が形成されてい
る。これら第2スライダストッパ150の相互間には、
後述する雌型コネクタハウジング200側の解除操作突
部206の案内突部208が進入し得る程度の間隔が確
保されている。また、短絡バネ収容室160内の下面に
は短絡バネ係止突起162、上面には位置決め突起16
4が設けられている。
【0038】スライダ300は、図1、図4(a)、
(b)に示すように、本体部302の前端の上下に、そ
れぞれ前方に略平行に延びる第1可撓アーム340、第
2可撓アーム320が形成されている。また、本体部3
02の両側には、平行に延びる一対の薄板状のガイド板
部310が形成されている。本体部302の下部両側に
は、前記スライダ収容室130の仮係止突起132と係
合する仮係止突起360を設けられている。さらに本体
部302の上面に操作部350が突設されている。操作
部350には、雄型コネクタハウジング100の可撓ロ
ックアーム105の本係止突起114と係合する本係止
突起(本係止部)352が設けられている。354は係
止突起352の型抜き穴の為、説明を省略する。
【0039】スライダ300の第1可撓アーム340の
上面には、雄型コネクタハウジング100のロック機構
の係合部112と突き当たる一対の係合突部342、3
42と、その先に延びる支持壁344とが形成されてい
る。また、第2可撓アーム320の先端下面には、係合
突部321が形成され、この係合突部321の先端左右
には、前記第2スライダストッパ150に衝合する衝合
壁322が形成され、両衝合壁322の間には、案内斜
面324が形成されている。ガイド板部310は、短絡
バネ収容室160の左右両内側壁に形成したガイド溝1
34に嵌まった状態で、ガイド溝134に沿ってスライ
ドし得る寸法に形成されている。
【0040】図5、図6は、雄型コネクタハウジング1
00、雌型コネクタハウジング200、スライダ30
0、短絡バネ400を組み付けた状態を示す断面図であ
る。短絡バネ収容室160の両側には、遮断壁165、
165が設けられている。この遮断壁165は、雄型コ
ネクタハウジング100の中間部まで形成されており、
その先端側には、短絡バネ収容室160側から端子挿入
孔102側に向けて傾斜した斜面165bが設けられて
いる。また、遮断壁165の先端部側には、雄型コネク
タハウジング100の後端側まで開口された接触窓16
5aが形成されている。この接触窓165aからは短絡
バネ400の弾性アーム404が端子挿入孔102内突
出する。
【0041】短絡バネ400は、図1、図4(a)、
(b)に示すように、長尺板状のバネ性銅合金を折り曲
げて形成されており、基板部402と、この両側から同
方向に折り曲げられた一対の弾性アーム404、404
とで形成されている。そして、一対の弾性アーム40
4、404が操作部350の反対側に突出するように基
板部402が、スライダ300の本体部302に一体に
成形されている。これにより、短絡バネ400がスライ
ダ300と一体に成形されている。また、一対の弾性ア
ーム404、404の先端側は、内側に折れ曲がったく
の字形接触部410、410がそれぞれ設けられてい
る。このくの字形接触部410、410は、図6に示す
ように、前述した接触窓165a、165aから端子挿
入孔102、102内に突出して、端子23、23と接
触する。
【0042】雌型コネクタハウジング200は、雄型コ
ネクタハウジング100を受け入れる雄型コネクタ収容
室202を有している。雌型コネクタ収容室202の左
右内壁には、雄型コネクタハウジング100の案内溝1
04にスライドする案内突条204が形成され、奥壁中
央には、前方に向かって突出する解除操作突部(第2解
除操作部)206が設けられている。この解除操作突部
206は、雄型コネクタハウジング100の解除操作突
部収容溝140内に挿入されるものである。
【0043】この解除操作突部206には、スライダ3
00の第2可撓アーム320の先端の案内斜面324と
摺接することにより第2可撓アーム320を上方に撓ま
せ、第2スライダストッパ150を乗り越える位置に導
く案内面208aを有した案内突部208が設けられて
いる。この案内突部208の幅寸法は、第2スライダス
トッパ150間を通過できる大きさに設定されている。
【0044】また、雄型コネクタ収容室202の上壁内
面には、雄型コネクタハウジング100の可撓ロックア
ーム105の係合部112と係合するロック機構の係合
部210が設けられている。この係合部210は、第1
解除操作部として兼用されている。
【0045】次に作用を説明する。
【0046】雄型コネクタハウジング100と雌型コネ
クタハウジング200を結合するのに先だって、まず図
5、図6に示すように、スライダ300を、ガイド板部
310をガイド溝134に嵌めながら、スライダ収容室
130内に挿入し、仮係止突起132、360で仮係止
する。挿入の際には、ガイド溝134の案内作用によ
り、スライダ300は傾いたりせずに挿入される。この
仮係止位置まで挿入された状態において、スライダ30
0の第1可撓アーム340の係合突部342が、雄型コ
ネクタハウジング100の可撓ロックアーム105の係
合部112に衝合し、スライダ300が前進を阻止され
る。また、同時に第2可撓アーム320の先端に設けた
係合突部321の衝合壁322が、第2スライダストッ
パ150に突き当たり、これによりスライダ300が前
進を阻止される。
【0047】また、スライダ300をスライダ収容室1
30内に挿入した状態では、短絡バネ400のくの字形
接触部410、410が短絡バネ収容室160の両側の
端子挿入孔102側に接触窓165a、165aを通し
て進入し、雌端子23と接触して、これにより2本の雌
端子23を短絡させる。
【0048】この状態から、雌型コネクタハウジング2
00を雄型コネクタハウジング100に結合させると、
図7に示すように、雌型コネクタハウジング200の係
合部210が、雄型コネクタハウジング100の可撓ロ
ックアーム105の係合部112を乗り越えて、反対側
に係合し、両コネクタハウジング100、200が完全
係合され、雄端子21と雌端子23とが電気的に接続さ
れる。すると、雌型コネクタハウジング200側の係合
部210が位置した場所に先に係合していたスライダ3
00の第1可撓アーム340の係合突部342が、下方
に押されて、第1可撓アーム340が下方に撓む。
【0049】また、解除操作突部206の先端の案内突
部208が第2スライダストッパ150間を前進するこ
とにより、案内突部208の案内面208aが第2可撓
アーム320の先端の案内斜面324に摺接し、第2可
撓アーム320を上方に撓ませる。これにより第1可撓
アーム340の係合突部342は、可撓ロックアーム1
05の係合部112との衝合を避ける位置に導かれ、第
2可撓アーム320の衝合壁322は第2スライダスト
ッパ150との衝合を避ける位置に導かれる。したがっ
て、スライダ300が仮係止位置から前進できるように
なる。
【0050】そこで、スライダ300を前進させる。そ
うすると、スライダ300の本係止突起352が、可撓
ロックアーム105の本係止突起114に本係止され、
スライダ300が固定される。同時に、スライダ300
の前進により、遮断壁165、165の先端が、図9に
示すように、短絡バネ400の先端のくの字形接触部4
10、410と端子23との接触部間に割り込み、短絡
バネ400の弾性アーム404、404を内方に撓ませ
て、くの字形接触部410、410を端子23から引き
離し、端子23の短絡を解除する。したがって、短絡が
解除されたことで、スライダ300が確かに本係止位置
に達したことを確認することができる。
【0051】図10は、スライダ300が仮係止位置に
あり、短絡バネ400が2本の端子電線501、502
を短絡しているときの電気接続状態を示す。503は短
絡検知用の電球503である。図11は、スライダ30
0が本係止位置に前進させられることにより、短絡が解
除されたときの電気接続状態を示す。図12は、検知器
510で、コネクタハウジング500の一対の端子電線
501、502間の短絡状況を調べている状態を示す図
である。
【0052】この形態のコネクタによれば、不完全結合
を電気的に検出することができる上、スライダ300を
動かし忘れた場合にも、それを電気的に検知することが
できる。また、スライダ300が本係止状態のときに
は、端子23、23間が短絡しないので、特別に検知用
の端子を用意する必要がなく、通常に使用する端子を用
いてコネクタの結合状態の確認と、スライダ300の動
かし忘れをチェックすることができる。例えば、本係止
位置にスライダ300が移動し、コネクタが完全結合し
た際には、図12に示す端子電線501、502間が短
絡しなくなるから、その端子電線501、502をロッ
ク検知用と通常信号用に共用できる。
【0053】また、短絡バネ400がコ字状をなしてお
り、しかもスライダ300に一体成形されているので、
短絡バネ400がバランス良く装着され、ずれにくくな
る。よって、端子に対する接触および接触解除の際に、
弾性アーム404の動きのバランスが良くなる。
【0054】さらに、本形態のコネクタでは、短絡バネ
400をスライダ300と一体としたことにより、スラ
イダ300を雄型コネクタハウジング200に装着すれ
ば、短絡バネ400を雄型コネクタハウジング200に
容易に取り付けることが出来るので、短絡バネを取り付
ける工数が低減し、しかも、雄型コネクタハウジング2
00には、短絡バネ400を取り付けるための構造が不
要になるので、製造コストを低減することが出来る。
【0055】また、短絡バネ400の形状も、スライダ
300と一体に成形することにより、必要な部分(弾性
アーム404、404)のみの単純な構成とすることが
出来るので、短絡バネの製造コストも低減することが可
能となる。
【0056】また、この形態のコネクタにおいては、第
1と第2の2つのスライダストッパ(係止部112、第
2スライダストッパ150)によって、スライダ300
を確実に仮係止位置に止めることができる。また、第2
スライダストッパ150と第2可撓アーム320は雄型
コネクタハウジング100の内部にあるので、第2可撓
アーム320に外力が加わるおそれがなく、間違ってス
ライダ300の前進阻止作用が解除される心配がない。
したがって、不完全結合状態であるにも拘らず、スライ
ダ300を仮係止位置から動かしてしまうようなことが
ない。また、コネクタハウジング100、200が完全
結合して、ロック機構の係合部112、210が確実に
ロック状態になったとき、第1可撓アーム340の移動
阻止作用が解除され、スライダ300が移動できるよう
になるので、コネクタの完全結合とロックの確認を同時
に行うことができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、不完全結合を電気的に検出することができる
上、スライダを動かし忘れた場合にも、それを電気的に
検知することができる。したがって、検知作業を自動化
した場合にも、初歩的な作業ミスを簡単にチェックでき
る。また、スライダが本係止状態のときには、端子間が
短絡しないので、特別に検知用の端子を用意する必要が
なく、通常に使用する端子を用いてコネクタの結合状態
の確認と、スライダの動かし忘れをチェックすることが
できる。
【0058】また、短絡部材がコ字状をなしてコネクタ
ハウジング側に装着されているので、短絡部材の保持が
安定し、ずれを生じにくくなる。よって、端子に対する
接触および接触解除の際に、弾性アームの動きのバラン
スが良くなり、電気的検知の信頼性が向上する。
【0059】また、短絡部材をスライダと一体としたこ
とにより、スライダを一方のコネクタハウジングに取り
付けるだけで短絡部材もコネクタハウジング内に取り付
けることが出来、工数が低減してコストを低減すること
が出来る。
【0060】また、従来のように戻しスプリングを用い
ていないので、部品点数が低減し、コストを低減するこ
とが可能となる。
【0061】請求項2の発明によれば、一方のコネクタ
ハウジングに設けられた遮断壁が、スライダの移動時に
短絡部材の弾性アームと端子との接触部間に割り込み、
該接触部間の導通が確実に遮断される。
【0062】請求項3の発明によれば、短絡部材が板バ
ネで形成されているので、端子との接触面積が多く端子
間が確実に導通され、電気的信頼性が向上する。また、
一対の弾性アーム間を結ぶ基片部がスライダに一体成形
されているので、短絡部材を安定的に保持することが出
来ると共に、ずれることがなく、弾性アームの耐久性を
向上することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のコネクタの全体構成を示す
分解斜視図である。
【図2】本発明の実施形態のコネクタの雄型コネクタハ
ウジングの前から見た斜視図である。
【図3】本発明の実施形態の雄型コネクタハウジングの
前から見た正面図である。
【図4】本発明の実施形態におけるスライダを示し、
(a)は斜視図、(b)は(a)の反対側から見た斜視
図である。
【図5】本発明の実施形態の動作説明図であり、不完全
結合時の状態を示す縦断面図である。
【図6】図5と同じ状態の横断面図である。
【図7】本発明の実施形態の動作説明図であり、完全結
合時のスライダを前進させる前の状態を示す縦断面図で
ある。
【図8】本発明の実施形態の動作説明図であり、完全結
合時のスライダを本係止位置まで前進させた状態を示す
縦断面図である。
【図9】図8と同じ状態の横断面図である。
【図10】本発明の実施形態の不完全結合時の電気接続
状態の説明図である。
【図11】本発明の実施形態の完全結合時の電気接続状
態の説明図である。
【図12】本発明の実施形態のコネクタに、結合検知の
ために検出器を接続した状態を示す図である。
【図13】従来の結合検知機構を備えたコネクタの分解
斜視図である。
【図14】図13のコネクタにおける完全嵌合前の状態
を示す縦断面図である。
【図15】図14のXXI−XXI矢視断面図である。
【図16】図13のコネクタの動作を(a)、(b)、
(c)と順をおって示す縦断面図である。
【図17】従来の他の結合検知機構を備えたコネクタの
分解斜視図である。
【図18】図17のコネクタの分解縦断面図である。
【図19】図17のコネクタの動作説明図であり、
(a)は相手コネクタとの結合前の状態を示す縦断面
図、(b)は同横断面図である。
【図20】図17のコネクタの動作説明図であり、
(a)は完全結合時の状態を示す縦断面図、(b)は同
横断面図である。
【符号の説明】
21 雄端子 23 雌端子 100 雄型コネクタハウジング 112 係合部(ロック機構、第1のストッパ) 114 本係止突部(本係止部) 150 第2のスライダストッパ(第2のストッパ) 200 雌型コネクタハウジング 206 第2の解除操作突部(第2の解除操作部) 210 係合部(ロック機構、第1の解除操作部) 300 スライダ 312 係合部 400 短絡バネ(短絡部材) 404 弾性アーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】その状態で、スライダ50を前進させる。
そうすると、スライダ50のロック板52の先端の係止
孔53が本ロックアーム41の後側の係止突起42に係
合し、この状態でスライダ50が本係止される。この場
合、スライダ50の係止孔53は、本ロックアーム41
の係止突起42が正しい位置にないと係合せず、スプリ
ング55の力で元に戻ってしまう。また、中途までスラ
イダ50を押し込んで放した場合にも、スライダ50は
図19に示す元の位置に戻ってしまう。したがって、不
完全結合および不完全ロックを、スライダ50が初期位
置にあることで確認することが出来る。また、スライダ
50を中途押し込み状態で放した場合には、スプリング
55の力で自動的にスライダ50が戻るので、中途押し
込みを確実に回避できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のコネクタの全体構成を示す
分解斜視図である。
【図2】本発明の実施形態のコネクタの雄型コネクタハ
ウジングの前から見た斜視図である。
【図3】本発明の実施形態の雄型コネクタハウジングの
前から見た正面図である。
【図4】本発明の実施形態におけるスライダを示し、
(a)は斜視図、(b)は(a)の反対側から見た斜視
図である。
【図5】本発明の実施形態の動作説明図であり、不完全
結合時の状態を示す縦断面図である。
【図6】図5と同じ状態の横断面図である。
【図7】本発明の実施形態の動作説明図であり、完全結
合時のスライダを前進させる前の状態を示す縦断面図で
ある。
【図8】本発明の実施形態の動作説明図であり、完全結
合時のスライダを本係止位置まで前進させた状態を示す
縦断面図である。
【図9】図8と同じ状態の横断面図である。
【図10】本発明の実施形態の不完全結合時の電気接続
状態の説明図である。
【図11】本発明の実施形態の完全結合時の電気接続状
態の説明図である。
【図12】本発明の実施形態のコネクタに、結合検知の
ために検出器を接続した状態を示す図である。
【図13】従来の結合検知機構を備えたコネクタの分解
斜視図である。
【図14】図13のコネクタにおける完全嵌合前の状態
を示す縦断面図である。
【図15】図14のXXI−XXI矢視断面図である。
【図16】図13のコネクタの動作を(a)、(b)、
(c)と順をおって示す縦断面図である。
【図17】従来の他の結合検知機構を備えたコネクタの
分解斜視図である。
【図18】図17のコネクタの分解縦断面図である。
【図19】図17のコネクタの動作説明図であり、
(a)は相手コネクタとの結合前の状態を示す縦断面
図、(b)は同横断面図である。
【図20】図17のコネクタの動作説明図であり、
(a)は完全結合時の状態を示す縦断面図、(b)は同
横断面図である。
【符号の説明】 21 雄端子 23 雌端子 100 雄型コネクタハウジング 112 係合部(ロック機構、第1のストッパ) 114 本係止突部(本係止部) 150 第2のスライダストッパ(第2のストッパ) 200 雌型コネクタハウジング 206 第2の解除操作突部(第2の解除操作部) 210 係合部(ロック機構、第1の解除操作部) 300 スライダ 400 短絡バネ(短絡部材) 404 弾性アーム
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向して結合される一対のコネクタハ
    ウジングと、 これらの一対のコネクタハウジングを完全結合状態でロ
    ックするロック機構と、 一方のコネクタハウジングにスライド自在に装着され、
    一対のコネクタハウジングの不完全結合時に移動不可能
    となって仮係止位置に止められ、完全結合時に本係止位
    置まで移動可能となるスライダと、 前記一方のコネクタハウジングに設けられ、前記スライ
    ダを前記仮係止位置に止めるストッパと、 前記コネクタハウジングの完全結合時に前記ストッパの
    前記スライダに対する移動阻止作用を解除する解除操作
    部と、 一対の弾性アームを有し、前記スライダが仮係止位置に
    あるとき前記コネクタハウジング内の一対の端子に前記
    各弾性アームを接触させて前記一対の端子間を短絡さ
    せ、かつ前記スライダが本係止位置に移動したとき前記
    弾性アームが前記端子から離されることで前記端子間の
    短絡を解除する短絡部材とを備え、 前記短絡部材を前記スライダに一体成形したことを特徴
    とするコネクタの結合検知装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記一方
    のコネクタハウジングに設けられて仮係止位置から本係
    止位置への前記スライダの移動時に、前記短絡部材の弾
    性アームと前記端子との接触部間に割り込み、該接触部
    間の導通を遮断する遮断壁部を有することを特徴とする
    コネクタの結合検知装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の発明であっ
    て、前記短絡部材が一対の弾性アーム間を結ぶ基片部と
    でコ字型形状の板バネで形成され、前記基片部が前記ス
    ライダに一体成形されていることを特徴とするコネクタ
    の結合検知装置。
JP7897996A 1996-04-01 1996-04-01 コネクタの結合検知装置 Pending JPH09270281A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012155972A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2016015220A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 日本圧着端子製造株式会社 電気的接続装置
JP2019169294A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 住友電装株式会社 コネクタ
EP3591769A1 (en) * 2018-07-02 2020-01-08 Yazaki Corporation Connector device
CN112425005A (zh) * 2018-07-23 2021-02-26 J.S.T.公司 连接器系统以及用于连接器位置确保部件的电路

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