JP3149794B2 - 短絡用端子金具 - Google Patents

短絡用端子金具

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JP3149794B2
JP3149794B2 JP19674396A JP19674396A JP3149794B2 JP 3149794 B2 JP3149794 B2 JP 3149794B2 JP 19674396 A JP19674396 A JP 19674396A JP 19674396 A JP19674396 A JP 19674396A JP 3149794 B2 JP3149794 B2 JP 3149794B2
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健司 辻
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening
    • H01R13/6271Latching means integral with the housing
    • H01R13/6272Latching means integral with the housing comprising a single latching arm
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/66Structural association with built-in electrical component
    • H01R13/70Structural association with built-in electrical component with built-in switch
    • H01R13/703Structural association with built-in electrical component with built-in switch operated by engagement or disengagement of coupling parts, e.g. dual-continuity coupling part
    • H01R13/7031Shorting, shunting or bussing of different terminals interrupted or effected on engagement of coupling part, e.g. for ESD protection, line continuity

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタの嵌合状
態を検知するための短絡用端子金具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】嵌合検知機能を備えたコネクタとして、
特開平7−201414号公報に開示されているものが
ある。これは、図8に示すように、コネクタハウジング
1にロックアーム2を設けると共に弾性接触片4を備え
た短絡用端子金具3を取付けて構成される。相手側コネ
クタハウジング5と半嵌合状態となっている場合には、
図示するように、ロックアーム2の突起6が相手側コネ
クタハウジング5の係合部7に当接して図の下方へ弾性
撓みし、そのロックアーム2に押された弾性接触片4が
相手側コネクタハウジング5に設けた一対の検知用端子
8と非接触の位置に変位するため、両検知用端子8が短
絡されず、これによって半嵌合状態であることが検出さ
れる。たま、相手側コネクタハウジング5に対して正規
嵌合されると、係合部7を通過した突起6がロックアー
ム2の弾性復元力により係合部7に対してロック状態に
係止されると共に、ロックアーム2による押動を解除さ
れた弾性接触片4が上方へ弾性復帰して両検知用端子8
に接触してこの両検知用端子8を短絡させ、これにより
正規嵌合されたことが検出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】短絡用端子金具3の弾
性接触片4は、図9に示すように、撓みを容易にするた
めに片持ち状に延出させて形成されている。このため、
短絡用端子金具3を単体で取り扱っている際に、弾性接
触片4が他の部材や他の短絡用端子金具3の弾性接触片
4等と当たったり絡み合ったりすることがあり、これが
原因となって弾性接触片4が変形する虞があった。ま
た、短絡用端子金具3をコネクタハウジング1に取り付
けた状態においては、コネクタハウジング1の後端面に
短絡用端子金具3を挿入するための空間が開放していて
この空間内に弾性接触片4が突出した状態となっている
ため、この空間に異物が侵入した場合には弾性接触片4
が変形されられる虞がある。さらに、ロックアーム2に
異物が当たる等の理由によりロックアーム2が通常の半
嵌合状態の変位量を越えて過度に撓んだ場合には、弾性
接触片4がその弾性限度を超えて過度に撓まされる虞が
ある。
【0004】本願発明は上記事情に鑑みて創案されたも
のであって、他の部材との干渉に起因する弾性接触片の
変形と、ロックアームの過度の押動変位に起因する弾性
接触片の過度撓みを防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ロッ
クアームによって嵌合状態にロックされる一対のコネク
タハウジングの一方に取り付け可能であり、前記ロック
アームと対応可能な片持ち状の弾性接触片を備え、前記
一対のコネクタハウジングが半嵌合の状態では前記弾性
接触片が前記ロックアームに押動されることによって一
対の検知用端子と非接触となり、且つ正規嵌合状態では
前記ロックアームによる押動が解除されることにより前
記弾性接触片が前記一対の検知用端子と接触してその両
検知用端子を短絡させ、この両検知用端子の短絡状態に
基づく前記一対のコネクタハウジングの嵌合状態の検知
を可能とした短絡用端子金具であって、前記弾性接触片
が平坦な板状をなすベース部の一端縁から他端側へ折り
返されるように形成され、前記弾性接触片の先端部回り
には保護壁が前記ベース部の他端縁から立ち上がるよう
に形成されている構成としたところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、保護壁は、ロックアームが押動変位したときにその
ロックアームと当接することで弾性接触片の過度撓みが
規制可能となっている構成としたところに特徴を有す
る。
【0007】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明においては、弾
性接触片が保護壁によって周囲を囲まれているから他の
部材との干渉を生じ難く、他の部材との干渉に起因する
弾性接触部の変形を防止することができる。また、保護
壁がベース部から立ち上がるように形成されているか
ら、片持ち状に延出されている場合に比べると保護壁の
強度が高くなっている。また、ベース部が平坦板状をな
しているから、短絡用端子金具用の収容室内に短絡用端
子金具を挿入するときに、収容室の内壁にベース部を沿
わせることにより短絡用端子金具の姿勢が安定するた
め、作業性が向上する。請求項2の発明においては、短
絡用端子金具をコネクタハウジングに取り付けた状態に
おいてロックアームが通常の変位量を越えて過度に押動
変位しようとした場合には、ロックアームが保護壁に当
接することによってそれ以上の撓みが規制されるため、
弾性接触片が過度に撓まされることを防止することがで
きる。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>以下、本発明を具体化した実施形態1を
図1乃至図6を参照して説明する。前面が開口したフー
ド部11を有する基板用コネクタハウジング10には、
L字形に曲げられた複数片のターミナル12がその先端
部をフード部11内に突出させた状態で取り付けられて
いる。これらのターミナル12のうちフード部11内に
おいて最上部に位置する2本は、後述する短絡用端子金
具30による短絡を可能とされている検知用端子13と
なっており、この両検知用端子13はその上面に沿わせ
て設けたリブ14により補強されている。また、フード
部11の上面板には、後述する雌コネクタハウジング2
0のロックアーム21が係合される係止部15が形成さ
れている。
【0010】基板用コネクタハウジング10には雌コネ
クタハウジング20が嵌合されるようになっている。雌
コネクタハウジング20には、その前端面上縁から後方
へ折り返されるように延出するロックアーム21が形成
されている。このロックアーム21は両コネクタハウジ
ング10、20の嵌合の際にフード部11の上面板に沿
って進入するようになっており、また、ロックアーム2
1の上面にはフード部11の係止部15と係合可能な突
起22が形成されている。
【0011】両コネクタハウジング10、20の嵌合過
程において、正規嵌合に至る直前の半嵌合状態では、図
2に示すように、突起22が係止部15の下面に係合す
ることによりロックアーム21が弾性的に下方へ撓まさ
れた状態となる。そして、両コネクタハウジング10、
20が正規嵌合状態になると、図3に示すように、突起
22が係止部15の下面を通過してロックアーム21が
その弾性復元力により上方へ復帰すると同時に、突起2
2が係止部15の後面(図3における左側の面)に係止
し、この突起22と係止部15との係止により両コネク
タハウジング10、20が正規嵌合状態にロックされ
る。また、ロックアーム21の先端の操作部23を押し
操作してロックアーム21を下方へ撓ませると、突起2
2が係止部15から外れてロックが解除されるため、両
コネクタハウジング10、20を離脱させることができ
るようになる。
【0012】ロックアーム21の下方には、基板用コネ
クタハウジング10の検知用端子13を受け入れるため
の検知用端子受入空間24が形成されている。検知用端
子受入空間24は隔壁25によってロックアーム21の
撓み空間26から隔絶されており、この検知用端子受入
空間24は、ロックアーム21の長さ方向において基端
(雌コネクタハウジング20の前端)から先端(雌コネ
クタハウジング20後端)側へほぼ2/3の領域に亘る
範囲で設けられている。また、検知用端子受入空間24
よりも先端側の領域は、雌コネクタハウジング20の後
端面及びロックアーム21の撓み空間26と連通した連
通空間27となっている。
【0013】検知用端子受入空間24の下方には、短絡
用端子金具30を保持した状態で収容するための端子収
容部28が設けられている。この端子収容部28は、雌
コネクタハウジング20の前端から後端に亘る全領域に
亘って形成され、検知用端子受入空間24と連通空間2
7に連通されている。また、端子収容部28の床面は平
坦状に形成され、端子収容部28の前端部には短絡用端
子金具30を嵌入させるための嵌入部29が形成されて
いる。
【0014】次に、短絡用端子金具30について説明す
る。短絡用端子金具30は、所定の形状に打ち抜いた導
電性の金属板に曲げ加工を施すことによって成形されて
いる。短絡用端子金具30は平坦な板状をなすベース部
31を有し、このベース部31の前端部(図5及び図6
における右側の端部)は上面側へ折り返されて重ね合わ
せられたようになっている。そして、この前端部の折返
部から後方へ延出するように一対の弾性接触片32が形
成され、この弾性接触片32は後端が自由端となった片
持ち状をなしている。上記ベース部31のうち前端部を
除いた他の広い領域が前端部に対して一段低くなってい
るため、弾性接触片32の撓み代が大きく確保されてい
る。弾性接触片32の自由端においては、前方へ傾くよ
うに斜め上方へ立ち上がった後に斜め下方へ曲げること
により三角形の被押圧部33が形成されており、この被
押圧部33に対してロックアーム21が上から押圧する
ようになっている。尚、被押圧部33の曲げ加工端33
Aは弾性接触片32の上面に当接されているため、ロッ
クアーム21からの押圧力が弾性接触片32に効果的に
伝わるようになっている。また、被押圧部33の後側の
立ち上がり面33Bは前傾するように斜めに成形されて
いるため、他の部材による後方からの突き当たり力が上
方へ逃がされるようになっている。さらに、被押圧部3
3よりも前端側の位置には、両コネクタハウジング1
0、20が正規嵌合した状態において検知用端子13と
接触可能な接触部34が形成されている。
【0015】かかる短絡用端子金具30には、弾性接触
片32を保護するための保護壁35が設けられている。
保護壁35は、ベース部31の左右両側縁における後端
部分から垂直に立ち上がった側壁部35Aと、ベース部
31の後端縁から垂直に立ち上がった後壁部35Bとか
らなる。両側壁部35Aの後縁の突部36Aと後壁部3
5Bの両側縁の凹部36Bとが嵌合されていて、これに
より側壁部35Aと後壁部35Bのベース部31に対す
る姿勢維持の機能が強化されている。側壁部35Aは弾
性接触片32の自由端の側方に位置し、後壁部35Bは
弾性接触片32の自由端の後方に位置しており、全体と
して保護壁35が弾性接触片32の自由端を包囲するよ
うになっている。
【0016】かかる保護壁35は弾性接触片32の自由
端の高さよりも僅かに高く設定してあり、保護壁35か
ら被押圧部33が上方へ突出されている。被押圧部33
はロックアーム21に押圧されたときに下方へ撓んで保
護壁35内に隠れるようになる。このとき、被押圧部3
3の下方への撓みに伴う弾性接触片32の弾性撓み量は
その弾性限度の範囲内であり、この状態においてロック
アーム21が保護壁35の上縁の当接することによりそ
れ以上の下方への撓み動作が規制されるようになってい
る。
【0017】次に、本実施形態の作用について説明す
る。短絡用端子金具30が雌コネクタハウジング20に
取り付けられる前の単体で取り扱われている状態では、
弾性接触片32の先端部が保護壁35によって包囲され
ているため、弾性接触片32の先端部同士が絡み合った
り他の部材と干渉したりするということが発生し難くな
っている。したがって、弾性接触片32の変形を防止す
る効果が期待できる。
【0018】短絡用端子金具30を雌コネクタハウジン
グ20に取り付ける際には、短絡用端子金具30を雌コ
ネクタハウジング20の後端面の開口から端子収容部2
8内に挿入するようにする。このとき、ベース部31が
端子収容部28の底面に沿ってスライドさせることによ
り短絡用端子金具30の姿勢が安定するため、挿入操作
が容易且つ確実に行われる。また、短絡用端子金具30
を押し込むときに保護壁35を指で押すようにすると押
込みの操作が容易となる。ベース部31の前端部が端子
収容部28の嵌入部29に嵌入して挿入動作が完了する
と、ベース部31の側縁に形成されている抜止部37が
端子収容部28の側壁に食い込むように係止するため、
短絡用端子金具30が抜け方向の移動を規制された状態
に保持される。
【0019】雌コネクタハウジング20に短絡用端子金
具30が取り付けられた状態において、雌コネクタハウ
ジング20の後面側の開口から端子収容部28内に異物
が侵入しても、その異物は弾性接触片32に直接当接せ
ずに、保護壁35の突き当たることになる。このため、
異物の侵入に起因する弾性接触片32の変形が防止され
る。尚、異物は保護壁35の上方へ突出している被押圧
部33の立ち上がり面33Bに突き当たる可能性もある
が、この立ち上がり面33Bは前傾するように斜めにな
っているから、突き当たり力はその立ち上がり面33B
の傾斜にしたがって斜め上方へ逃がされるようになるか
ら、弾性接触片32へのダメージが緩和される。
【0020】また、ロックアーム21の操作部23に他
の部材が当たると、ロックアーム21が半嵌合状態のと
きよりも大きく撓んで弾性接触片32を過剰に押動しよ
うとする虞がある。しかし、図4に実線で示すように、
ロックアーム21が保護壁35の上縁に当接することに
よって一定以上の撓みを規制されるようになるため、弾
性接触片32がその弾性限度を超えて過剰に撓まされる
ことが防止されている。
【0021】両コネクタハウジング10、20を嵌合す
ると、半嵌合状態では、図2に示すように、弾性撓みし
たロックアーム21が被押圧部33を下方へ押動して弾
性接触片32を弾性撓みさせるため、接触部34が検知
用端子13から離間する。そのため両検知用端子13は
短絡されず、これにより、両コネクタハウジング10、
20が半嵌合状態であることが判る。また、両コネクタ
ハウジング10、20が正規嵌合状態になると、図3に
示すように、ロックアーム21が弾性復帰して被押圧部
33に対する押動を解除するため、弾性接触片32がそ
の弾性復元力により上方へ変位し、接触部34が両検知
用端子13に接触してその両検知用端子13を短絡させ
る。これにより、両コネクタハウジング10、20が正
規嵌合されたことが判る。
【0022】上述のように、本実施形態によれば短絡用
端子金具30に保護壁35を設けたから、他の部材との
干渉に起因する弾性接触部34の変形を防止することが
できると共に、ロックアーム21の過度の押動作用に起
因する弾性接触片32の過度撓みを防止することができ
る。
【0023】<実施形態2>次に、本発明を具体化した
実施形態2を図7を参照して説明する。本実施形態は、
上記実施形態1においてロックアームと保護壁の構成を
異ならせたものである。その他の構成については上記実
施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一
符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。本
実施形態のロックアーム21の底面には、部分的に切欠
することによって倒れ規制部40が形成されている。一
方の保護壁41は上記実施形態1の保護壁35よりも高
く設定されていて、倒れ規制部40と係止可能となって
いる。ロックアーム21が半嵌合状態のときよりも大き
く撓んだ時には、図7に示すように、ロックアーム21
の倒れ規制部40が保護壁41の上端縁に係止されるよ
うになる。この状態では、保護壁41の上端縁は倒れ規
制部40の奥の角隅部に突き当たり、倒れ規制部40の
両側の斜めの面によって図の左右いずれの方向への変位
も規制されている。したがって、ロックアーム21が保
護壁41に強く当たっても保護壁41が左右方向へ倒れ
ることが確実に防止される。
【0024】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では短絡用端子金具がロックアーム
を有する雌コネクタハウジングに取り付ける場合につい
て説明したが、本発明によれば、ロックアームの設けら
れていない側のコネクタハウジングに短絡用端子金具を
取り付けるようにしてもよい。
【0025】(2)上記実施形態ではロックアームが保
護壁に当接することによって弾性接触片の過度の撓みを
防止するようになっているが、本発明によれば、保護壁
が弾性接触片の過度撓み防止機能を持たない構成として
もよい。 (3)上記実施形態では弾性接触片が平坦板状をなすベ
ース部から折り返されるように延出した構造のものにつ
いて説明したが、本発明によれば、平坦板状のベース部
に限らず、他の形状のベース部から弾性接触片が片持ち
状に延出する構成とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1においてコネクタハウジン
グ同士が未嵌合の状態をあらわす断面図
【図2】実施形態1においてコネクタハウジングが半嵌
合の状態をあらわす断面図
【図3】実施形態1においてコネクタハウジングが正規
嵌合した状態をあらわす断面図
【図4】実施形態1においてロックアームの押動に起因
する過度撓みが防止されている状態をあらわす断面図
【図5】実施形態1の短絡用端子金具の斜視図
【図6】実施形態1の短絡用端子金具の側面図
【図7】実施形態2においてロックアームの押動に起因
する過度撓みが防止されている状態をあらわす部分拡大
断面図
【図8】従来例の半嵌合状態をあらわす断面図
【図9】従来例の短絡用端子金具の斜視図
【符号の説明】
10…基板用コネクタハウジング 13…検知用端子 20…雌コネクタハウジング 21…ロックアーム 30…短絡用端子金具 31…ベース部 32…弾性接触片 35…保護壁 41…保護壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/10 - 13/14 H01R 13/639 - 13/645

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロックアームによって嵌合状態にロック
    される一対のコネクタハウジングの一方に取り付け可能
    であり、前記ロックアームと対応可能な片持ち状の弾性
    接触片を備え、前記一対のコネクタハウジングが半嵌合
    の状態では前記弾性接触片が前記ロックアームに押動さ
    れることによって一対の検知用端子と非接触となり、且
    つ正規嵌合状態では前記ロックアームによる押動が解除
    されることにより前記弾性接触片が前記一対の検知用端
    子と接触してその両検知用端子を短絡させ、この両検知
    用端子の短絡状態に基づく前記一対のコネクタハウジン
    グの嵌合状態の検知を可能とした短絡用端子金具であっ
    て、前記弾性接触片が平坦な板状をなすベース部の一端縁か
    ら他端側へ折り返されるように形成され、 前記弾性接触片の先端部回りには保護壁が前記ベース部
    の他端縁から立ち上がるように形成されていることを特
    徴とする短絡用端子金具。
  2. 【請求項2】 保護壁は、ロックアームが押動変位した
    ときにそのロックアームと当接することで弾性接触片の
    過度撓みが規制可能となっていることを特徴とする請求
    項1記載の短絡用端子金具。
JP19674396A 1996-07-25 1996-07-25 短絡用端子金具 Expired - Lifetime JP3149794B2 (ja)

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DE69700732T DE69700732T2 (de) 1996-07-25 1997-07-24 Kurzschlussbrücke für einen elektrischen Steckverbinder und der entsprechenden Steckverbinder
ES97112761T ES2140169T3 (es) 1996-07-25 1997-07-24 Accesorio de terminal cortocircuitador y conector que comprende tal accesorio de terminal cortocircuitador.
US08/898,698 US5863216A (en) 1996-07-25 1997-07-24 Short-circuiting terminal fitting and connector therefor
CN97114799A CN1172363A (zh) 1996-07-25 1997-07-25 短路端子配件和包括这种短路端子配件的连接器

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