JP2003264039A - 電気コネクタ組立体及び電気コネクタ半体組立体 - Google Patents
電気コネクタ組立体及び電気コネクタ半体組立体Info
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- housing
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
- H01R13/6271—Latching means integral with the housing
- H01R13/6272—Latching means integral with the housing comprising a single latching arm
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
- H01R13/641—Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】元々ＣＰＡと共に使用するように設計されてい
ないコネクタと共に使用できるＣＰＡを有するコネクタ
組立体の提供。 【解決手段】コネクタ組立体は、コネクタ位置保証部材
（ＣＰＡ）、第１ハウジング、第２ハウジング、保持組
立体、第２保持機構及びＣＰＡ実装組立体を有する。Ｃ
ＰＡは保持組立体ロック要素及びＣＰＡ保持要素を有す
る。保持組立体は、第１ハウジングに実装され、第１お
よび第２ハウジングの嵌合時にそれらの接触状態を維持
する。保持組立体は、第１保持機構、ＣＰＡ保持機構及
びロック接触面を有し、ロック及び非ロック位置間を移
動可能である。また、第１ハウジングは、ＣＰＡ実装組
立体を有する。ＣＰＡは、ＣＰＡ実装組立体に摺動可能
に実装され、第１及び第２位置に移動可能である。第１
位置では、ＣＰＡにより第１及び第２ハウジングが嵌合
可能である。第２位置では、ＣＰＡが第１及び第２ハウ
ジングの係合及び係合解除を阻止する。
ないコネクタと共に使用できるＣＰＡを有するコネクタ
組立体の提供。 【解決手段】コネクタ組立体は、コネクタ位置保証部材
（ＣＰＡ）、第１ハウジング、第２ハウジング、保持組
立体、第２保持機構及びＣＰＡ実装組立体を有する。Ｃ
ＰＡは保持組立体ロック要素及びＣＰＡ保持要素を有す
る。保持組立体は、第１ハウジングに実装され、第１お
よび第２ハウジングの嵌合時にそれらの接触状態を維持
する。保持組立体は、第１保持機構、ＣＰＡ保持機構及
びロック接触面を有し、ロック及び非ロック位置間を移
動可能である。また、第１ハウジングは、ＣＰＡ実装組
立体を有する。ＣＰＡは、ＣＰＡ実装組立体に摺動可能
に実装され、第１及び第２位置に移動可能である。第１
位置では、ＣＰＡにより第１及び第２ハウジングが嵌合
可能である。第２位置では、ＣＰＡが第１及び第２ハウ
ジングの係合及び係合解除を阻止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタハウ
ジングと共に使用されるコネクタ位置保証部材（ＣＰ
Ａ）、及びＣＰＡを有する電気コネクタ組立体に関す
る。
ジングと共に使用されるコネクタ位置保証部材（ＣＰ
Ａ）、及びＣＰＡを有する電気コネクタ組立体に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】ＣＰＡと共にラッチ又は保持組立体を使
用して両コネクタ半体を嵌合完了位置に維持する電気コ
ネクタが提案されてきた。両コネクタ半体が嵌合し、ラ
ッチ又は保持組立体が両コネクタ半体間の接触を維持す
るように配置されると、ＣＰＡは両コネクタ半体が適正
に接続されることを示す位置まで移動する。こうして、
ＣＰＡは、両コネクタ半体が嵌合完了したことを保証す
る手段を提供する。
用して両コネクタ半体を嵌合完了位置に維持する電気コ
ネクタが提案されてきた。両コネクタ半体が嵌合し、ラ
ッチ又は保持組立体が両コネクタ半体間の接触を維持す
るように配置されると、ＣＰＡは両コネクタ半体が適正
に接続されることを示す位置まで移動する。こうして、
ＣＰＡは、両コネクタ半体が嵌合完了したことを保証す
る手段を提供する。
【０００３】
【特許文献１】 特開平１０−１７７８７６号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】当初はＣＰＡなしで使
用するように設計された既存のコネクタ半体に、ＣＰＡ
を付加できれば有利である。しかし、ＣＰＡを使用する
従来のコネクタ組立体は、ＣＰＡ付きで使用されるよう
に設計された両コネクタ半体を特徴とするので、既存の
コネクタ半体と嵌合するように改造できない。さらに、
ＣＰＡを使用するコネクタ組立体の相手コネクタ半体
と、ＣＰＡなしのコネクタ組立体の異なる相手コネクタ
半体の双方と交換可能に使用できる交換可能なコネクタ
半体を有し、この交換可能なコネクタ半体が可能な限り
簡素で経済的に製造できることが望ましい。
用するように設計された既存のコネクタ半体に、ＣＰＡ
を付加できれば有利である。しかし、ＣＰＡを使用する
従来のコネクタ組立体は、ＣＰＡ付きで使用されるよう
に設計された両コネクタ半体を特徴とするので、既存の
コネクタ半体と嵌合するように改造できない。さらに、
ＣＰＡを使用するコネクタ組立体の相手コネクタ半体
と、ＣＰＡなしのコネクタ組立体の異なる相手コネクタ
半体の双方と交換可能に使用できる交換可能なコネクタ
半体を有し、この交換可能なコネクタ半体が可能な限り
簡素で経済的に製造できることが望ましい。
【０００５】また、ＣＰＡを使用する従来のコネクタ組
立体及びラッチは別の欠点を有する。例えば、ＣＰＡ
は、両コネクタ半体が分離しているときに、両コネクタ
が嵌合したことを示す位置に不注意にも移行するおそれ
がある。また、ＣＰＡは、両コネクタ半体が嵌合してい
ると、所定位置に固定できない。
立体及びラッチは別の欠点を有する。例えば、ＣＰＡ
は、両コネクタ半体が分離しているときに、両コネクタ
が嵌合したことを示す位置に不注意にも移行するおそれ
がある。また、ＣＰＡは、両コネクタ半体が嵌合してい
ると、所定位置に固定できない。
【０００６】上述のそして従来のコネクタの別の不利を
克服する、改良されたＣＰＡ及びコネクタ半体構成を有
するコネクタが必要とされる。
克服する、改良されたＣＰＡ及びコネクタ半体構成を有
するコネクタが必要とされる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の少なくとも一実
施形態は、コネクタ位置保証デバイス（ＣＰＡ）、第１
コネクタハウジング、第２コネクタハウジング、保持組
立体、第２保持機構およびＣＰＡ実装組立体を具備する
電気コネクタ組立体である。ＣＰＡは、保持組立体ロッ
ク要素及びＣＰＡ保持要素を有する。第１及び第２コネ
クタハウジングの一方は一端に嵌合部を有する本体部を
有し、他方のコネクタハウジングはその嵌合部を受容す
る開口を有する。保持組立体は、第１及び第２コネクタ
ハウジングが嵌合する際にそれらの接触状態を維持する
ように第１コネクタハウジングに実装される。保持組立
体は、第１ハウジング保持機構、ＣＰＡ保持機構及びロ
ック接触面を有する。保持組立体は、ロック位置及び非
ロック位置間を移動可能である。第２ハウジング保持機
構は第２コネクタハウジングに実装される。第２ハウジ
ング保持機構は、第１ハウジング保持機構と協働して第
１及び第２コネクタハウジングが嵌合する際にこれらの
接触を維持する。
施形態は、コネクタ位置保証デバイス（ＣＰＡ）、第１
コネクタハウジング、第２コネクタハウジング、保持組
立体、第２保持機構およびＣＰＡ実装組立体を具備する
電気コネクタ組立体である。ＣＰＡは、保持組立体ロッ
ク要素及びＣＰＡ保持要素を有する。第１及び第２コネ
クタハウジングの一方は一端に嵌合部を有する本体部を
有し、他方のコネクタハウジングはその嵌合部を受容す
る開口を有する。保持組立体は、第１及び第２コネクタ
ハウジングが嵌合する際にそれらの接触状態を維持する
ように第１コネクタハウジングに実装される。保持組立
体は、第１ハウジング保持機構、ＣＰＡ保持機構及びロ
ック接触面を有する。保持組立体は、ロック位置及び非
ロック位置間を移動可能である。第２ハウジング保持機
構は第２コネクタハウジングに実装される。第２ハウジ
ング保持機構は、第１ハウジング保持機構と協働して第
１及び第２コネクタハウジングが嵌合する際にこれらの
接触を維持する。
【０００８】第１コネクタハウジングは、そのハウジン
グに実装されたＣＰＡ実装組立体を有する。ＣＰＡは、
ＣＰＡ実装組立体に摺動可能に実装され、第１及び第２
位置に移動可能である。第１位置において、ＣＰＡによ
り、保持組立体の偏倚及び第１及び第２コネクタハウジ
ングの係合及び係合解除が可能になる。ＣＰＡが第２位
置に配置されると、保持組立体ロック要素がロック接触
面と協働して保持組立体が非ロック位置に移動すること
を阻止するので、第１及び第２コネクタハウジングの係
合及び係合解除が阻止される。ＣＰＡ保持要素は、ＣＰ
Ａ保持機構と協働してＣＰＡを第２位置に維持する。
グに実装されたＣＰＡ実装組立体を有する。ＣＰＡは、
ＣＰＡ実装組立体に摺動可能に実装され、第１及び第２
位置に移動可能である。第１位置において、ＣＰＡによ
り、保持組立体の偏倚及び第１及び第２コネクタハウジ
ングの係合及び係合解除が可能になる。ＣＰＡが第２位
置に配置されると、保持組立体ロック要素がロック接触
面と協働して保持組立体が非ロック位置に移動すること
を阻止するので、第１及び第２コネクタハウジングの係
合及び係合解除が阻止される。ＣＰＡ保持要素は、ＣＰ
Ａ保持機構と協働してＣＰＡを第２位置に維持する。
【０００９】さらに、ＣＰＡは第１ＣＰＡビーム及び少
なくとも１本の第２ＣＰＡビームを有してもよく、保持
組立体はアーム及びこれらのアームを連結する横材を有
してもよい。第１ＣＰＡビームはＣＰＡ保持要素を有
し、第２ＣＰＡビームは保持組立体ロック要素を有す
る。アームはロック接触面を有し、横材はＣＰＡ保持気
候を有する。任意であるが、保持組立体は、第１及び第
２保持部材面を有する保持部材を具備してもよい。第１
保持部材面は第１保持機構を有する。第２保持部材面は
ＣＰＡ保持機構を有する。
なくとも１本の第２ＣＰＡビームを有してもよく、保持
組立体はアーム及びこれらのアームを連結する横材を有
してもよい。第１ＣＰＡビームはＣＰＡ保持要素を有
し、第２ＣＰＡビームは保持組立体ロック要素を有す
る。アームはロック接触面を有し、横材はＣＰＡ保持気
候を有する。任意であるが、保持組立体は、第１及び第
２保持部材面を有する保持部材を具備してもよい。第１
保持部材面は第１保持機構を有する。第２保持部材面は
ＣＰＡ保持機構を有する。
【００１０】本発明の少なくとも一実施形態は、ＣＰ
Ａ、プラグハウジング、ヘッダハウジング、ラッチ組立
体、ラッチ保持組立体及びＣＰＡ実装組立体を具備する
電気コネクタを提供する。ＣＰＡはラッチのロック要素
及びＣＰＡ保持要素を有する。プラグハウジングは、一
端に嵌合部を有する本体部を有する。ヘッダハウジング
は、嵌合部を受容する開口を画定する壁を有する。
Ａ、プラグハウジング、ヘッダハウジング、ラッチ組立
体、ラッチ保持組立体及びＣＰＡ実装組立体を具備する
電気コネクタを提供する。ＣＰＡはラッチのロック要素
及びＣＰＡ保持要素を有する。プラグハウジングは、一
端に嵌合部を有する本体部を有する。ヘッダハウジング
は、嵌合部を受容する開口を画定する壁を有する。
【００１１】ラッチ組立体は、両ハウジングの嵌合時に
両ハウジングの接触状態を維持するためにプラグハウジ
ングに実装される。ラッチ組立体は、保持機構、ＣＰＡ
保持機構及びロック接触面を有する。ラッチ組立体は、
ラッチ位置及び非ラッチ位置間を移動可能である。ラッ
チ保持組立体は、ヘッダハウジングに実装され、ラッチ
保持面を有する。ラッチ保持面は、保持機構と協働し
て、プラグハウジング及びヘッダハウジングが嵌合しラ
ッチがラッチ位置に配置される際に、プラグハウジング
及びヘッダハウジングの分離を防止する。
両ハウジングの接触状態を維持するためにプラグハウジ
ングに実装される。ラッチ組立体は、保持機構、ＣＰＡ
保持機構及びロック接触面を有する。ラッチ組立体は、
ラッチ位置及び非ラッチ位置間を移動可能である。ラッ
チ保持組立体は、ヘッダハウジングに実装され、ラッチ
保持面を有する。ラッチ保持面は、保持機構と協働し
て、プラグハウジング及びヘッダハウジングが嵌合しラ
ッチがラッチ位置に配置される際に、プラグハウジング
及びヘッダハウジングの分離を防止する。
【００１２】ＣＰＡ実装組立体はプラグハウジングに実
装される。ＣＰＡは、ＣＰＡ実装組立体に摺動可能に実
装され、非嵌合位置及び嵌合位置に移動可能である。非
嵌合位置において、ＣＰＡにより、ラッチ組立体の撓み
並びにプラグハウジング及びヘッダハウジングの係合及
び係合解除が可能にする。ＣＰＡが嵌合位置に配置され
ると、ラッチロック要素は、ロック接触面と協働してラ
ッチ組立体が非ラッチ位置に移動するのを防止するの
で、プラグハウジング及びヘッダハウジングの係合及び
係合解除が阻止される。ＣＰＡ保持要素は、ＣＰＡ保持
機構と協働してＣＰＡを嵌合位置に維持する。
装される。ＣＰＡは、ＣＰＡ実装組立体に摺動可能に実
装され、非嵌合位置及び嵌合位置に移動可能である。非
嵌合位置において、ＣＰＡにより、ラッチ組立体の撓み
並びにプラグハウジング及びヘッダハウジングの係合及
び係合解除が可能にする。ＣＰＡが嵌合位置に配置され
ると、ラッチロック要素は、ロック接触面と協働してラ
ッチ組立体が非ラッチ位置に移動するのを防止するの
で、プラグハウジング及びヘッダハウジングの係合及び
係合解除が阻止される。ＣＰＡ保持要素は、ＣＰＡ保持
機構と協働してＣＰＡを嵌合位置に維持する。
【００１３】任意であるが、ラッチロック要素は隆起面
を有してもよく、ラッチ組立体は干渉面及びクリアラン
ス面を有してもよい。干渉面は、ラッチ組立体がラッチ
位置に配置される際に隆起面と略平行であり、ラッチ組
立体が非ラッチ位置の方へ偏倚されＣＰＡが嵌合位置に
配置されると、隆起面と接触する。クリアランス面は、
ラッチ組立体がラッチ位置に配置される際に隆起面に対
して傾斜するが、ラッチ組立体が非ラッチ位置に配置さ
れＣＰＡが非嵌合位置に配置される際に隆起面と接触し
ない。
を有してもよく、ラッチ組立体は干渉面及びクリアラン
ス面を有してもよい。干渉面は、ラッチ組立体がラッチ
位置に配置される際に隆起面と略平行であり、ラッチ組
立体が非ラッチ位置の方へ偏倚されＣＰＡが嵌合位置に
配置されると、隆起面と接触する。クリアランス面は、
ラッチ組立体がラッチ位置に配置される際に隆起面に対
して傾斜するが、ラッチ組立体が非ラッチ位置に配置さ
れＣＰＡが非嵌合位置に配置される際に隆起面と接触し
ない。
【００１４】本発明の少なくとも一実施形態は、ＣＰＡ
及びコネクタハウジングを有する電気コネクタ半体組立
体を提供する。ＣＰＡは、ＣＰＡ保持要素及び保持組立
体のロック要素を有する。保持組立体はコネクタハウジ
ングに実装される。保持組立体は、ハウジング保持機
構、ＣＰＡ保持機構及びロック接触面を有する。保持組
立体は、ロック位置及び非ロック位置間を移動可能であ
る。ＣＰＡ実装組立体はコネクタハウジングに実装さ
れ、ＣＰＡはＣＰＡ実装組立体に摺動可能に実装される
と共に第１位置及び第２位置間を移動可能である。第１
位置に配置されたＣＰＡにより、保持組立体の偏倚が可
能になる。保持組立体ロック要素は、ロック接触面と協
働して、ＣＰＡが第２位置に配置される際に保持組立体
が非ロック位置に移動するのを阻止する。ＣＰＡの保持
要素は、ＣＰＡ保持機構と協働してＣＰＡを第２位置に
維持する。
及びコネクタハウジングを有する電気コネクタ半体組立
体を提供する。ＣＰＡは、ＣＰＡ保持要素及び保持組立
体のロック要素を有する。保持組立体はコネクタハウジ
ングに実装される。保持組立体は、ハウジング保持機
構、ＣＰＡ保持機構及びロック接触面を有する。保持組
立体は、ロック位置及び非ロック位置間を移動可能であ
る。ＣＰＡ実装組立体はコネクタハウジングに実装さ
れ、ＣＰＡはＣＰＡ実装組立体に摺動可能に実装される
と共に第１位置及び第２位置間を移動可能である。第１
位置に配置されたＣＰＡにより、保持組立体の偏倚が可
能になる。保持組立体ロック要素は、ロック接触面と協
働して、ＣＰＡが第２位置に配置される際に保持組立体
が非ロック位置に移動するのを阻止する。ＣＰＡの保持
要素は、ＣＰＡ保持機構と協働してＣＰＡを第２位置に
維持する。
【００１５】本発明の実施形態は、このように、ＣＰＡ
及び電気コネクタ用コネクタハウジングを提供する。Ｃ
ＰＡは、位置保証に加えて、ＣＰＡを元々ＣＰＡと共に
使用するように設計されていないコネクタ半体と共に使
用できる。ＣＰＡは、両コネクタ半体が分離する際に、
両コネクタ半体が嵌合したことを示す位置に不注意に移
行するのを防止される。また、ＣＰＡは、両コネクタ半
体が嵌合すると所定位置に固定される。
及び電気コネクタ用コネクタハウジングを提供する。Ｃ
ＰＡは、位置保証に加えて、ＣＰＡを元々ＣＰＡと共に
使用するように設計されていないコネクタ半体と共に使
用できる。ＣＰＡは、両コネクタ半体が分離する際に、
両コネクタ半体が嵌合したことを示す位置に不注意に移
行するのを防止される。また、ＣＰＡは、両コネクタ半
体が嵌合すると所定位置に固定される。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
を説明する。上述の発明の概要は、以下の本発明の実施
形態の詳細な説明と同様に、添付図面に関連させて読む
際によりよく理解されよう。本発明の例示目的で、図面
及び実施形態が示される。しかし、本発明は、添付図面
に示された構造及び手段に限定されない。
を説明する。上述の発明の概要は、以下の本発明の実施
形態の詳細な説明と同様に、添付図面に関連させて読む
際によりよく理解されよう。本発明の例示目的で、図面
及び実施形態が示される。しかし、本発明は、添付図面
に示された構造及び手段に限定されない。
【００１７】図１は、コネクタ組立体２０の斜視図であ
る。コネクタ組立体２０は、ヘッダハウジング２２、プ
ラグハウジング２４及びコネクタ位置保証デバイス（Ｃ
ＰＡ）２６を有する。図１において、ヘッダハウジング
２２及びプラグハウジング２４の嵌合状態が示され、Ｃ
ＰＡ２６は非嵌合位置に配置される。図２は、ヘッダハ
ウジング２２及びプラグハウジング２４が嵌合し、ＣＰ
Ａ２６が嵌合位置に配置されたコネクタ組立体２０の斜
視図である。
る。コネクタ組立体２０は、ヘッダハウジング２２、プ
ラグハウジング２４及びコネクタ位置保証デバイス（Ｃ
ＰＡ）２６を有する。図１において、ヘッダハウジング
２２及びプラグハウジング２４の嵌合状態が示され、Ｃ
ＰＡ２６は非嵌合位置に配置される。図２は、ヘッダハ
ウジング２２及びプラグハウジング２４が嵌合し、ＣＰ
Ａ２６が嵌合位置に配置されたコネクタ組立体２０の斜
視図である。
【００１８】図３は、ヘッダハウジング２２の斜視図で
ある。ヘッダハウジング２２は、前端３０、後端３２、
上部３４、底部３６及び壁３８を有する。壁３８は上部
３４及び底部３６を連結し、開口４０はヘッダハウジン
グ２２の前端３０で壁３８の内面により画定される。開
口４０はプラグハウジング２４の嵌合部を受容する。ヘ
ッダハウジング２２の後端３２に向かって、開口４０
は、ヘッダハウジング２２及びプラグハウジング２４が
嵌合する際にプラグハウジング２４内のコンタクトと接
触するピン（図示せず）を保持するように設計された穴
４２を有する。この接触により、コンタクト及びピン間
の電気的接続がなされる。ワイヤハーネス（図示せず）
は、後端３２近傍でヘッダハウジング２２に接続するこ
とができる。図示のヘッダハウジング２２は、ＣＰＡな
しで使用するように設計された既存モデルである。
ある。ヘッダハウジング２２は、前端３０、後端３２、
上部３４、底部３６及び壁３８を有する。壁３８は上部
３４及び底部３６を連結し、開口４０はヘッダハウジン
グ２２の前端３０で壁３８の内面により画定される。開
口４０はプラグハウジング２４の嵌合部を受容する。ヘ
ッダハウジング２２の後端３２に向かって、開口４０
は、ヘッダハウジング２２及びプラグハウジング２４が
嵌合する際にプラグハウジング２４内のコンタクトと接
触するピン（図示せず）を保持するように設計された穴
４２を有する。この接触により、コンタクト及びピン間
の電気的接続がなされる。ワイヤハーネス（図示せず）
は、後端３２近傍でヘッダハウジング２２に接続するこ
とができる。図示のヘッダハウジング２２は、ＣＰＡな
しで使用するように設計された既存モデルである。
【００１９】さらに、ヘッダハウジング２２はラッチ保
持突起４４を有する。ラッチ保持突起４４は、前端３０
近傍でヘッダハウジング２２の上部３４の内面から下方
に延び、傾斜面４６、平坦面４８及び保持面５０を有す
る。傾斜面４６は、上部３４から後端３２に向かう後方
へ大体下方に延びる。傾斜面４６は、保持面５０に導か
れる平坦面４８で終端する。保持面５０は、上部３４か
ら略直角下方に延び、後部３２に面する。
持突起４４を有する。ラッチ保持突起４４は、前端３０
近傍でヘッダハウジング２２の上部３４の内面から下方
に延び、傾斜面４６、平坦面４８及び保持面５０を有す
る。傾斜面４６は、上部３４から後端３２に向かう後方
へ大体下方に延びる。傾斜面４６は、保持面５０に導か
れる平坦面４８で終端する。保持面５０は、上部３４か
ら略直角下方に延び、後部３２に面する。
【００２０】図４及び図５は、プラグハウジング２４の
斜視図である。プラグハウジング２４は、前端６０、後
端６２、上部６４、底部６６及び側壁６８を有する。側
壁６８は上部６４及び底部６６を連結する。プラグハウ
ジング２４は前端６０近傍に嵌合部７０を有する。嵌合
部７０は、ヘッダハウジング２２の後端３２の穴４２と
整列して対応するリセプタクル７２を有し、ヘッダハウ
ジング２２及びプラグハウジング２４が嵌合する際にヘ
ッダハウジング２２のピンと電気的に接触するコンタク
ト（図示せず）を保持する。ワイヤハーネス（図示せ
ず）は、プラグハウジング２４の後端６２近傍に実装す
ることができる。
斜視図である。プラグハウジング２４は、前端６０、後
端６２、上部６４、底部６６及び側壁６８を有する。側
壁６８は上部６４及び底部６６を連結する。プラグハウ
ジング２４は前端６０近傍に嵌合部７０を有する。嵌合
部７０は、ヘッダハウジング２２の後端３２の穴４２と
整列して対応するリセプタクル７２を有し、ヘッダハウ
ジング２２及びプラグハウジング２４が嵌合する際にヘ
ッダハウジング２２のピンと電気的に接触するコンタク
ト（図示せず）を保持する。ワイヤハーネス（図示せ
ず）は、プラグハウジング２４の後端６２近傍に実装す
ることができる。
【００２１】図５に示されるように、プラグハウジング
２４の上部６４は、互いに向かい合うスロット７４を有
する側部レール７３を有する。スロット７４は、プラグ
ハウジング２４の後端６２近傍で始まり、プラグハウジ
ング２４内に延びる。スロット７４は、スロット突起７
６、スロット側面８４及び棚状部８６を有する。スロッ
ト側面８４は側壁６８の内面近傍に位置する。スロット
突起７６は、スロット側壁８４から延び、突起傾斜面７
８、突起平坦面８０及び突起保持面８２を各々有する。
突起傾斜面７８は、スロット側壁８４からほぼ離れる方
向にプラグハウジング２４の前端６０に向かって延び
る。突起傾斜面７８は、プラグハウジング２４の前端６
０に向かってスロット側壁８４と略平行に延びる突起平
坦面８０で終端する。突起保持面８２は、スロット側壁
８４に略直交して側壁８４から離れる方向に延び、突起
平坦面８０と交わる。棚状部８６は、スロット側壁８４
の底から略直交する方向に延びる。スロット７４は、Ｃ
ＰＡ２６を受容する寸法及び形状である。スロット突起
７６は、ＣＰＡ２６がスロット７４に実装された後、ス
ロット７４の内側にＣＰＡ２６を維持するのを補助す
る。
２４の上部６４は、互いに向かい合うスロット７４を有
する側部レール７３を有する。スロット７４は、プラグ
ハウジング２４の後端６２近傍で始まり、プラグハウジ
ング２４内に延びる。スロット７４は、スロット突起７
６、スロット側面８４及び棚状部８６を有する。スロッ
ト側面８４は側壁６８の内面近傍に位置する。スロット
突起７６は、スロット側壁８４から延び、突起傾斜面７
８、突起平坦面８０及び突起保持面８２を各々有する。
突起傾斜面７８は、スロット側壁８４からほぼ離れる方
向にプラグハウジング２４の前端６０に向かって延び
る。突起傾斜面７８は、プラグハウジング２４の前端６
０に向かってスロット側壁８４と略平行に延びる突起平
坦面８０で終端する。突起保持面８２は、スロット側壁
８４に略直交して側壁８４から離れる方向に延び、突起
平坦面８０と交わる。棚状部８６は、スロット側壁８４
の底から略直交する方向に延びる。スロット７４は、Ｃ
ＰＡ２６を受容する寸法及び形状である。スロット突起
７６は、ＣＰＡ２６がスロット７４に実装された後、ス
ロット７４の内側にＣＰＡ２６を維持するのを補助す
る。
【００２２】また、プラグハウジング２４はラッチ組立
体８８を有する。図４に示されるように、ラッチ組立体
８８は、ラッチビーム９０、横材１００及びラッチ指掛
け部１１２を有する。ラッチ組立体８８は、ヘッダハウ
ジング２２のラッチ保持突起４４と協働して、ヘッダハ
ウジング２２及びプラグハウジング２４の嵌合後、両ハ
ウジング２２，２４の接触を維持する。
体８８を有する。図４に示されるように、ラッチ組立体
８８は、ラッチビーム９０、横材１００及びラッチ指掛
け部１１２を有する。ラッチ組立体８８は、ヘッダハウ
ジング２２のラッチ保持突起４４と協働して、ヘッダハ
ウジング２２及びプラグハウジング２４の嵌合後、両ハ
ウジング２２，２４の接触を維持する。
【００２３】図示の実施形態のプラグハウジング２４
は、プラグハウジング２４の中心軸に関して対称配置さ
れる２本のラッチビーム９０を有する。各ラッチビーム
９０は基部９２及びアーム９４を有する。基部９２は前
端６０及び上部６４近傍に位置する。アーム９４は、基
部９２から離れる方向にプラグハウジング２４の後端６
２に向かって位置するラッチビーム自由端９５まで延び
る。ラッチアーム９４は押圧力下で撓むことができ、ラ
ッチビーム自由端９５で最大に撓む。各アーム９４は底
面９６及び底面傾斜面９８を有する。底面９６は、（ラ
ッチ組立体８８が偏倚されていないとき）スロット７４
（図５参照）と略平行であり、スロット７４の上よりも
上部６４により近い位置に配置される。ラッチビーム自
由端９５の近傍で底面９６は終端し、底面傾斜面９８と
交わる。底面傾斜面９８は、ラッチビーム自由端９５に
向かって、且つ底面９６から上部６４に向かって延び
る。
は、プラグハウジング２４の中心軸に関して対称配置さ
れる２本のラッチビーム９０を有する。各ラッチビーム
９０は基部９２及びアーム９４を有する。基部９２は前
端６０及び上部６４近傍に位置する。アーム９４は、基
部９２から離れる方向にプラグハウジング２４の後端６
２に向かって位置するラッチビーム自由端９５まで延び
る。ラッチアーム９４は押圧力下で撓むことができ、ラ
ッチビーム自由端９５で最大に撓む。各アーム９４は底
面９６及び底面傾斜面９８を有する。底面９６は、（ラ
ッチ組立体８８が偏倚されていないとき）スロット７４
（図５参照）と略平行であり、スロット７４の上よりも
上部６４により近い位置に配置される。ラッチビーム自
由端９５の近傍で底面９６は終端し、底面傾斜面９８と
交わる。底面傾斜面９８は、ラッチビーム自由端９５に
向かって、且つ底面９６から上部６４に向かって延び
る。
【００２４】図４に示されるように、横材１００は、ア
ーム９４の長さに沿った中間位置でアーム９４を連結す
る。横材１００は、第１傾斜面１０２、第２傾斜面１０
４、上面１０６、底面１０７及び保持面１０８を有す
る。第１傾斜面１０２は、プラグハウジング２４の上部
６４及び後端６２に向かって傾斜し、ラッチ保持突起４
４の傾斜面４６と協働することによる嵌合中に、ラッチ
組立体８８の偏倚を容易にするために使用される。第２
傾斜面１０４は、第１傾斜面１０２及び第２傾斜面１０
４が連結する点から底面６６及び後端６２に向かって延
びる。第２傾斜面１０４は、ＣＰＡ２６を嵌合位置に維
持するのを補助するために使用される。上面１０６は、
第１傾斜面１０２と交わる点から後端６２に向かって底
面９６と略平行に延びる。ラッチビーム自由端９５に向
かって、保持面１０８が上面１０６から上面１０６と略
直交して延びる。開口１１０は、保持面１０８近傍で上
面１０６を貫通する。保持面１０８は、ラッチ保持突起
４４の保持面５０と協働してヘッダハウジング２２及び
プラグハウジング２４の接触状態を維持する。底面１０
７は、第２傾斜面１０４及び保持面１０８を連結し、上
面１０６と略平行である。
ーム９４の長さに沿った中間位置でアーム９４を連結す
る。横材１００は、第１傾斜面１０２、第２傾斜面１０
４、上面１０６、底面１０７及び保持面１０８を有す
る。第１傾斜面１０２は、プラグハウジング２４の上部
６４及び後端６２に向かって傾斜し、ラッチ保持突起４
４の傾斜面４６と協働することによる嵌合中に、ラッチ
組立体８８の偏倚を容易にするために使用される。第２
傾斜面１０４は、第１傾斜面１０２及び第２傾斜面１０
４が連結する点から底面６６及び後端６２に向かって延
びる。第２傾斜面１０４は、ＣＰＡ２６を嵌合位置に維
持するのを補助するために使用される。上面１０６は、
第１傾斜面１０２と交わる点から後端６２に向かって底
面９６と略平行に延びる。ラッチビーム自由端９５に向
かって、保持面１０８が上面１０６から上面１０６と略
直交して延びる。開口１１０は、保持面１０８近傍で上
面１０６を貫通する。保持面１０８は、ラッチ保持突起
４４の保持面５０と協働してヘッダハウジング２２及び
プラグハウジング２４の接触状態を維持する。底面１０
７は、第２傾斜面１０４及び保持面１０８を連結し、上
面１０６と略平行である。
【００２５】ラッチ指掛け部１１２は、ラッチビーム自
由端９５近傍でラッチ組立体８８に実装される。ラッチ
指掛け部１１２は、ヘッダハウジング２２及びプラグハ
ウジング２４の係合及び係合解除を容易にするために、
非ラッチ位置にラッチ組立体８８を手動で偏倚させて使
用される。ラッチビーム自由端９５にラッチ指掛け部１
１２を配置することにより、基部９２に関してラッチビ
ーム９０を撓ませるのに最大の機械的利点を提供する。
由端９５近傍でラッチ組立体８８に実装される。ラッチ
指掛け部１１２は、ヘッダハウジング２２及びプラグハ
ウジング２４の係合及び係合解除を容易にするために、
非ラッチ位置にラッチ組立体８８を手動で偏倚させて使
用される。ラッチビーム自由端９５にラッチ指掛け部１
１２を配置することにより、基部９２に関してラッチビ
ーム９０を撓ませるのに最大の機械的利点を提供する。
【００２６】図６は、ＣＰＡ２６の斜視図である。ＣＰ
Ａ２６は前端１２０及び後端１２２を有する。ＣＰＡ２
６はさらに、本体１２３、中央ビーム１２４、側部ビー
ム１３４及びＣＰＡ指掛け部１５４を有する。本体１２
３は、ＣＰＡ２６の後端１２２近傍に配置される。中央
ビーム１２４は、本体１２３から中央ビーム自由端１２
７まで延びる。中央ビーム自由端１２７近傍で、中央ビ
ーム１２４はＣＰＡ突起１２６を有する。ＣＰＡ突起１
２６は、前面１２８、上面１３０及び後面１３２を有す
る。前面１２８は中央ビーム１２４の上面から延びる。
上面１３０は、前面１２８に連結され、前面１２８と連
結される点から中央ビーム１２４の上面と略平行に中央
ビーム自由端１２７から離れる方向に延びる。後面１３
２は、上面１３０から中央ビーム１２４の上面に向かっ
て、中央ビーム自由端１２７から離れる小さな角度で延
びる。
Ａ２６は前端１２０及び後端１２２を有する。ＣＰＡ２
６はさらに、本体１２３、中央ビーム１２４、側部ビー
ム１３４及びＣＰＡ指掛け部１５４を有する。本体１２
３は、ＣＰＡ２６の後端１２２近傍に配置される。中央
ビーム１２４は、本体１２３から中央ビーム自由端１２
７まで延びる。中央ビーム自由端１２７近傍で、中央ビ
ーム１２４はＣＰＡ突起１２６を有する。ＣＰＡ突起１
２６は、前面１２８、上面１３０及び後面１３２を有す
る。前面１２８は中央ビーム１２４の上面から延びる。
上面１３０は、前面１２８に連結され、前面１２８と連
結される点から中央ビーム１２４の上面と略平行に中央
ビーム自由端１２７から離れる方向に延びる。後面１３
２は、上面１３０から中央ビーム１２４の上面に向かっ
て、中央ビーム自由端１２７から離れる小さな角度で延
びる。
【００２７】側部ビーム１３４は、中央ビーム１２４の
いずれかの側の本体１２３から側アーム自由端１３５に
向かって延びる。各側部ビーム１３４は、上面１３６、
側面１３７、底面１３８、先端面１４０、側面平坦面１
４２、側部保持面１４４、首下(necked-down)部１４６
及びパッド１４９を有する。上面１３６及び底面１３８
は互いに略平行であり、ＣＰＡ２６外側の側面１３７に
より連結される。側面１３７及び側面平坦面１４２は、
スロット７４に摺動可能に受容されるように構成され
る。
いずれかの側の本体１２３から側アーム自由端１３５に
向かって延びる。各側部ビーム１３４は、上面１３６、
側面１３７、底面１３８、先端面１４０、側面平坦面１
４２、側部保持面１４４、首下(necked-down)部１４６
及びパッド１４９を有する。上面１３６及び底面１３８
は互いに略平行であり、ＣＰＡ２６外側の側面１３７に
より連結される。側面１３７及び側面平坦面１４２は、
スロット７４に摺動可能に受容されるように構成され
る。
【００２８】各側部ビーム１３４の先端面１４０は、側
部ビーム自由端１３５近傍で始まり、上面１３６及び底
面１３８と略直交し、側部ビーム自由端１３５からほぼ
離れる方向で且つＣＰＡ２６の外側に向かって延びる。
先端面１４０は側面平坦面１４２で終端する。側面平坦
面１４２は、側部ビーム自由端１３５から離れる方向に
先端面１４０から延び、側面１３７と略共平面である。
側部保持面１４４は、側面平坦面１４２から略直交して
ＣＰＡ２６の内側に向かって延びる。側部保持面１４４
は、スロット突起７６と協働してＣＰＡ２６をスロット
７４内に維持する。
部ビーム自由端１３５近傍で始まり、上面１３６及び底
面１３８と略直交し、側部ビーム自由端１３５からほぼ
離れる方向で且つＣＰＡ２６の外側に向かって延びる。
先端面１４０は側面平坦面１４２で終端する。側面平坦
面１４２は、側部ビーム自由端１３５から離れる方向に
先端面１４０から延び、側面１３７と略共平面である。
側部保持面１４４は、側面平坦面１４２から略直交して
ＣＰＡ２６の内側に向かって延びる。側部保持面１４４
は、スロット突起７６と協働してＣＰＡ２６をスロット
７４内に維持する。
【００２９】首下部１４６は、側部保持面１４４から側
部ビーム自由端１３５から離れる方向に延びる。首下部
１４６は首下側面１４７及び首下傾斜面１４８を有す
る。首下側面１４７は、首下傾斜面１４８で終端するま
で側部保持面１４４から側面１３７と略平行に延びる。
首下傾斜面１４８は、首下側面１４７から側面１３７に
連結するように延びる。首下部１４６は、ＣＰＡ２６が
嵌合位置及び非嵌合位置間を移動するとスロット突起７
６からのクリアランスを与える寸法に設定されている。
部ビーム自由端１３５から離れる方向に延びる。首下部
１４６は首下側面１４７及び首下傾斜面１４８を有す
る。首下側面１４７は、首下傾斜面１４８で終端するま
で側部保持面１４４から側面１３７と略平行に延びる。
首下傾斜面１４８は、首下側面１４７から側面１３７に
連結するように延びる。首下部１４６は、ＣＰＡ２６が
嵌合位置及び非嵌合位置間を移動するとスロット突起７
６からのクリアランスを与える寸法に設定されている。
【００３０】各パッド１４９はパッド上面１５０及びパ
ッド両側面１５２を有する。パッド両側面１５２は、側
部ビーム１３４の上面１３６から隆起面であるパッド上
面１５０まで略直交方向に延びる。パッド上面１５０
は、側部ビーム１３４の上面１３６と略平行である。パ
ッド１４９は底面９６と協働して、ＣＰＡ２６が嵌合位
置に配置されるとラッチ組立体８８が非ラッチ位置へ撓
むのを阻止するので、ヘッダハウジング２２及びプラグ
ハウジング２４間の接触を維持する。
ッド両側面１５２を有する。パッド両側面１５２は、側
部ビーム１３４の上面１３６から隆起面であるパッド上
面１５０まで略直交方向に延びる。パッド上面１５０
は、側部ビーム１３４の上面１３６と略平行である。パ
ッド１４９は底面９６と協働して、ＣＰＡ２６が嵌合位
置に配置されるとラッチ組立体８８が非ラッチ位置へ撓
むのを阻止するので、ヘッダハウジング２２及びプラグ
ハウジング２４間の接触を維持する。
【００３１】ＣＰＡ指掛け部１５４は、ＣＰＡ２６の後
端１２２の近傍に配置され、後面１５６、両側面１５８
及び指掛け開口１６０を有する。後面１５６及び両側面
１５８は共に、Ｃ字状指掛け開口１６０を画定する。指
掛け開口１６０は、ＣＰＡ２６が嵌合位置に移動すると
ラッチ指掛け部１１２を受容する寸法に設定される。Ｃ
ＰＡ指掛け部１５４は、作業者がＣＰＡ２６を嵌合位置
及び非嵌合位置間を移動させるのに使用される。
端１２２の近傍に配置され、後面１５６、両側面１５８
及び指掛け開口１６０を有する。後面１５６及び両側面
１５８は共に、Ｃ字状指掛け開口１６０を画定する。指
掛け開口１６０は、ＣＰＡ２６が嵌合位置に移動すると
ラッチ指掛け部１１２を受容する寸法に設定される。Ｃ
ＰＡ指掛け部１５４は、作業者がＣＰＡ２６を嵌合位置
及び非嵌合位置間を移動させるのに使用される。
【００３２】プラグハウジング２４はＣＰＡ２６の使用
に必要な機構を有し、プラグハウジング２４及びＣＰＡ
２６は既存のヘッダハウジング２２と共に使用すること
ができる。このことにより、コネクタ組立体２０は、当
初はＣＰＡ２６無しで設計されたヘッダハウジング２２
を有しながらＣＰＡ２６を利用することができる。この
ため、プラグハウジング２４及びＣＰＡ２６は、既存の
ヘッダハウジングをＣＰＡ２６の使用が可能なグレード
アップするために使用することができる。また、これに
より、単一のヘッダ設計をＣＰＡ用途及び非ＣＰＡ用途
の双方で経済的に使用できる。
に必要な機構を有し、プラグハウジング２４及びＣＰＡ
２６は既存のヘッダハウジング２２と共に使用すること
ができる。このことにより、コネクタ組立体２０は、当
初はＣＰＡ２６無しで設計されたヘッダハウジング２２
を有しながらＣＰＡ２６を利用することができる。この
ため、プラグハウジング２４及びＣＰＡ２６は、既存の
ヘッダハウジングをＣＰＡ２６の使用が可能なグレード
アップするために使用することができる。また、これに
より、単一のヘッダ設計をＣＰＡ用途及び非ＣＰＡ用途
の双方で経済的に使用できる。
【００３３】プラグハウジング２４の後端６２近傍でス
ロット７４内にＣＰＡ２６の前端１２０を摺動すること
により、プラグハウジング２４内にＣＰＡ２６を実装す
る。スロット側面８４は、ＣＰＡ２６の側面平坦面１４
２及び両側面１３７を摺動可能に受容する。ＣＰＡ２６
がスロット７４内に進むと、各側部ビーム１３４の先端
面１４０はスロット突起７６の突起傾斜面７８に遭遇す
る。側部ビーム１３４の底面１３８は、棚状部８６上に
載置される。ＣＰＡ２６がさらに進むと、先端面１４０
が突起傾斜面７８を摺動するので、スロット側面８４か
ら離れる内側に側部ビーム自由端１３５を偏倚させる。
ＣＰＡ２６がさらに進むと、側部ビーム１３４の側面平
坦面１４２は、側部保持面１４４が突起平坦面８０を越
えるまで、突起平坦面８０を摺動する。この点では、側
部ビーム１３４は元の非偏倚方向に戻り、ＣＰＡ２６を
外そうとすると、側部ビーム１３４の側部保持面１４４
及び突起保持面８２間の干渉により、プラグハウジング
２４からのＣＰＡ２６の取外しが防止される。
ロット７４内にＣＰＡ２６の前端１２０を摺動すること
により、プラグハウジング２４内にＣＰＡ２６を実装す
る。スロット側面８４は、ＣＰＡ２６の側面平坦面１４
２及び両側面１３７を摺動可能に受容する。ＣＰＡ２６
がスロット７４内に進むと、各側部ビーム１３４の先端
面１４０はスロット突起７６の突起傾斜面７８に遭遇す
る。側部ビーム１３４の底面１３８は、棚状部８６上に
載置される。ＣＰＡ２６がさらに進むと、先端面１４０
が突起傾斜面７８を摺動するので、スロット側面８４か
ら離れる内側に側部ビーム自由端１３５を偏倚させる。
ＣＰＡ２６がさらに進むと、側部ビーム１３４の側面平
坦面１４２は、側部保持面１４４が突起平坦面８０を越
えるまで、突起平坦面８０を摺動する。この点では、側
部ビーム１３４は元の非偏倚方向に戻り、ＣＰＡ２６を
外そうとすると、側部ビーム１３４の側部保持面１４４
及び突起保持面８２間の干渉により、プラグハウジング
２４からのＣＰＡ２６の取外しが防止される。
【００３４】ＣＰＡ２６がプラグハウジング２４内に配
置され、側部保持面１４４が突起平坦面８０をちょうど
通過すると、ＣＰＡ突起１２６の前面１２８は、横材１
００の保持面１０８よりもプラグハウジング２４の若干
後端６２寄りに位置する。この位置は非嵌合位置であ
る。前面１２８及び保持面１０８間の干渉により、ＣＰ
Ａ２６は、非嵌合位置からプラグハウジング２４の前端
６０に向かう進行が阻止される。ＣＰＡ２６をさらに進
めるためには、前面１２８を保持面１０８から離れるこ
とができるようにＣＰＡ２６の中央ビーム自由端１２７
を偏倚させねばならない。このため、ＣＰＡ２６は非嵌
合位置から不注意に移動することが防止され、ヘッダハ
ウジング２２及びプラグハウジング２４の嵌合と干渉す
る。
置され、側部保持面１４４が突起平坦面８０をちょうど
通過すると、ＣＰＡ突起１２６の前面１２８は、横材１
００の保持面１０８よりもプラグハウジング２４の若干
後端６２寄りに位置する。この位置は非嵌合位置であ
る。前面１２８及び保持面１０８間の干渉により、ＣＰ
Ａ２６は、非嵌合位置からプラグハウジング２４の前端
６０に向かう進行が阻止される。ＣＰＡ２６をさらに進
めるためには、前面１２８を保持面１０８から離れるこ
とができるようにＣＰＡ２６の中央ビーム自由端１２７
を偏倚させねばならない。このため、ＣＰＡ２６は非嵌
合位置から不注意に移動することが防止され、ヘッダハ
ウジング２２及びプラグハウジング２４の嵌合と干渉す
る。
【００３５】ヘッダハウジング２２及びプラグハウジン
グ２４を嵌合させるために、両ハウジングは、各前端３
０，６０が互いに向き合うように方向付けられ、互いに
向かって付勢される。両ハウジングを互いに向かい合わ
せると、プラグハウジング２４の嵌合部７０はヘッダハ
ウジング２２の開口４０に受容される。嵌合部７０をさ
らに開口４０内に進入させると、横材１００の第１傾斜
面１０２はラッチ保持突起４４の傾斜面４６に遭遇す
る。第１傾斜面１０２が傾斜面４６に対して摺動する
と、ラッチ組立体８８は略水平位置から偏倚される。ラ
ッチビーム自由端９５はプラグハウジング２４の底部６
６に向かって撓む。
グ２４を嵌合させるために、両ハウジングは、各前端３
０，６０が互いに向き合うように方向付けられ、互いに
向かって付勢される。両ハウジングを互いに向かい合わ
せると、プラグハウジング２４の嵌合部７０はヘッダハ
ウジング２２の開口４０に受容される。嵌合部７０をさ
らに開口４０内に進入させると、横材１００の第１傾斜
面１０２はラッチ保持突起４４の傾斜面４６に遭遇す
る。第１傾斜面１０２が傾斜面４６に対して摺動する
と、ラッチ組立体８８は略水平位置から偏倚される。ラ
ッチビーム自由端９５はプラグハウジング２４の底部６
６に向かって撓む。
【００３６】両ハウジングを互いに向かってさらに付勢
すると、第１傾斜面１０２が傾斜面４６を通過して摺動
し、横材１００の上面１０６はラッチ保持突起４４の平
坦面４８と接触すると共に平坦面４８に沿って摺動す
る。上面１０６が平坦面４８と同じくらい又はより底部
６６に近づくようにラッチ組立体８８が偏倚されると、
ヘッダハウジング２２及びプラグハウジング２４を係合
及び係合解除することができる。この状態は、非ラッチ
位置又は非ロック位置として知られている。
すると、第１傾斜面１０２が傾斜面４６を通過して摺動
し、横材１００の上面１０６はラッチ保持突起４４の平
坦面４８と接触すると共に平坦面４８に沿って摺動す
る。上面１０６が平坦面４８と同じくらい又はより底部
６６に近づくようにラッチ組立体８８が偏倚されると、
ヘッダハウジング２２及びプラグハウジング２４を係合
及び係合解除することができる。この状態は、非ラッチ
位置又は非ロック位置として知られている。
【００３７】上面１０６が平坦面４８を一旦通過する
と、ラッチ組立体８８はその元の位置に戻り、ラッチビ
ーム９０は最早撓められない。この位置状態は、ラッチ
位置又はロック位置といわれる。さて、横材１００がラ
ッチ保持突起４４よりもヘッダハウジング２２の後端３
２により接近し、ラッチ組立体８８がラッチ位置に配置
されると、横材１００の保持面１０８及びラッチ保持突
起４４の保持面５０が互いに面し、協働してヘッダハウ
ジング２２及びプラグハウジング２４の分離を防止する
よう干渉する。
と、ラッチ組立体８８はその元の位置に戻り、ラッチビ
ーム９０は最早撓められない。この位置状態は、ラッチ
位置又はロック位置といわれる。さて、横材１００がラ
ッチ保持突起４４よりもヘッダハウジング２２の後端３
２により接近し、ラッチ組立体８８がラッチ位置に配置
されると、横材１００の保持面１０８及びラッチ保持突
起４４の保持面５０が互いに面し、協働してヘッダハウ
ジング２２及びプラグハウジング２４の分離を防止する
よう干渉する。
【００３８】ラッチ組立体８８の非偏倚と同時に、上面
１０６及び平坦面４８が互いに通過すると、ラッチ保持
突起の平坦面４８はＣＰＡ突起１２６の上面１３０と接
触する。この接触は、中央ビーム自由端１２７を底部６
６に向かって下方に撓めることにより、ＣＰＡ２６の中
央ビーム１２４を偏倚する。ラッチ保持突起４４、横材
１００及びＣＰＡ突起１２６は、前面１２８が保持面１
０８から離れ、ＣＰＡ２６が非嵌合位置から移動可能に
なるように、中央ビーム自由端１２７の撓みが中央ビー
ム１２４を偏倚できるように構成される。
１０６及び平坦面４８が互いに通過すると、ラッチ保持
突起の平坦面４８はＣＰＡ突起１２６の上面１３０と接
触する。この接触は、中央ビーム自由端１２７を底部６
６に向かって下方に撓めることにより、ＣＰＡ２６の中
央ビーム１２４を偏倚する。ラッチ保持突起４４、横材
１００及びＣＰＡ突起１２６は、前面１２８が保持面１
０８から離れ、ＣＰＡ２６が非嵌合位置から移動可能に
なるように、中央ビーム自由端１２７の撓みが中央ビー
ム１２４を偏倚できるように構成される。
【００３９】図７は、図１の７−７線に沿った断面図で
あり、プラグハウジング２４と嵌合したヘッダハウジン
グ２２、非嵌合状態のＣＰＡ２６を示す。図７におい
て、ラッチ保持突起４４及びＣＰＡ突起１２６間の干渉
が示される。実際には、中央ビーム自由端１２７は底部
６６に向かった下方に撓み、ＣＰＡ突起１２６の上面１
３０はラッチ保持突起４４の平坦面４８と接触する。こ
うして上に指示されているように、ＣＰＡ２６は、ヘッ
ダハウジング２２の後端３２に向かって嵌合位置へ進行
できる。
あり、プラグハウジング２４と嵌合したヘッダハウジン
グ２２、非嵌合状態のＣＰＡ２６を示す。図７におい
て、ラッチ保持突起４４及びＣＰＡ突起１２６間の干渉
が示される。実際には、中央ビーム自由端１２７は底部
６６に向かった下方に撓み、ＣＰＡ突起１２６の上面１
３０はラッチ保持突起４４の平坦面４８と接触する。こ
うして上に指示されているように、ＣＰＡ２６は、ヘッ
ダハウジング２２の後端３２に向かって嵌合位置へ進行
できる。
【００４０】図７に示されるようにＣＰＡ２６が非嵌合
位置に配置されると、ラッチビーム９０の底面９６では
なく底部傾斜面９８のみがパッド１４９の直ぐ上に位置
する。下方への力は、ラッチ指掛け部１１２に作用して
ラッチ組立体８８を偏倚させる。ラッチビーム９０が下
方に偏倚されると、底部傾斜面９８はパッド上面１５０
に接近するが、ラッチ組立体８８は、底部傾斜面９８及
びパッド上面１５０が接触する前に非ラッチ位置に入
る。このため、両ハウジングは非嵌合状態となり、ＣＰ
Ａ２６は非嵌合状態に位置する。さらに、パッド１４９
及び底部傾斜面９８は、ラッチ組立体８８が非ラッチ位
置を越えた後直ぐに接触するように寸法が設定されるの
で、破損又は破壊となり得るラッチ組立体８８の不要な
撓みを最小限にする。ＣＰＡ２６を嵌合位置に進めるた
めに、作業者はＣＰＡ指掛け部１５４に力を作用させて
ＣＰＡをヘッダハウジング２２の後端３２に向かって
（別の方法ではプラグハウジング２４の前端６０に向か
って）付勢する。ＣＰＡ２６が非嵌合位置から進むと、
ＣＰＡ突起１２６の上面１３０は、ラッチ保持突起４４
の平坦面４８を越えて、次に横材１００の底面１０７を
横切って摺動する。ＣＰＡ２６が一旦進んで上面１３０
が底面１０７を越えて摺動すると、中央ビーム１２４は
非偏倚位置に戻り、ＣＰＡ２６は嵌合位置に位置する。
位置に配置されると、ラッチビーム９０の底面９６では
なく底部傾斜面９８のみがパッド１４９の直ぐ上に位置
する。下方への力は、ラッチ指掛け部１１２に作用して
ラッチ組立体８８を偏倚させる。ラッチビーム９０が下
方に偏倚されると、底部傾斜面９８はパッド上面１５０
に接近するが、ラッチ組立体８８は、底部傾斜面９８及
びパッド上面１５０が接触する前に非ラッチ位置に入
る。このため、両ハウジングは非嵌合状態となり、ＣＰ
Ａ２６は非嵌合状態に位置する。さらに、パッド１４９
及び底部傾斜面９８は、ラッチ組立体８８が非ラッチ位
置を越えた後直ぐに接触するように寸法が設定されるの
で、破損又は破壊となり得るラッチ組立体８８の不要な
撓みを最小限にする。ＣＰＡ２６を嵌合位置に進めるた
めに、作業者はＣＰＡ指掛け部１５４に力を作用させて
ＣＰＡをヘッダハウジング２２の後端３２に向かって
（別の方法ではプラグハウジング２４の前端６０に向か
って）付勢する。ＣＰＡ２６が非嵌合位置から進むと、
ＣＰＡ突起１２６の上面１３０は、ラッチ保持突起４４
の平坦面４８を越えて、次に横材１００の底面１０７を
横切って摺動する。ＣＰＡ２６が一旦進んで上面１３０
が底面１０７を越えて摺動すると、中央ビーム１２４は
非偏倚位置に戻り、ＣＰＡ２６は嵌合位置に位置する。
【００４１】図８は、図２の８−８線に沿った断面図で
あり、プラグハウジング２４と嵌合したヘッダハウジン
グ２２及び嵌合位置に進んだＣＰＡ２６を示す。ＣＰＡ
２６が嵌合位置に配置されると、ラッチビーム９０の底
面９６の一部は、パッド上面１５０の一部の直接上に位
置する。このため、下方への力がラッチ指掛け部１１２
に印加されると、底面９６はパッド上面１５０に接近す
る。底面９６は、ラッチ組立体８８が非ラッチ位置に到
達する前に、パッド上面１５０と接触する。棚状部８６
（図５参照）はＣＰＡ２６を支持するので、底面９６及
びパッド上面１５０間の接触はラッチ組立体８８がさら
に偏倚するのを防止する。このため、ＣＰＡ２６が嵌合
位置では、ラッチ組立体８８が非ラッチ位置に移動でき
ず、両ハウジングは接触したままである。ＣＰＡ２６が
嵌合位置に配置されると、ＣＰＡ指掛け部開口１６０は
前進してラッチ指掛け部１１２を部分的に囲み、指によ
るラッチ指掛け部１１２へのアクセスをより困難にす
る。このため、ＣＰＡ２６は、両ハウジングの嵌合を視
覚的及び触覚的に知らせ、ラッチ組立体８８は非ラッチ
位置に移動できない。
あり、プラグハウジング２４と嵌合したヘッダハウジン
グ２２及び嵌合位置に進んだＣＰＡ２６を示す。ＣＰＡ
２６が嵌合位置に配置されると、ラッチビーム９０の底
面９６の一部は、パッド上面１５０の一部の直接上に位
置する。このため、下方への力がラッチ指掛け部１１２
に印加されると、底面９６はパッド上面１５０に接近す
る。底面９６は、ラッチ組立体８８が非ラッチ位置に到
達する前に、パッド上面１５０と接触する。棚状部８６
（図５参照）はＣＰＡ２６を支持するので、底面９６及
びパッド上面１５０間の接触はラッチ組立体８８がさら
に偏倚するのを防止する。このため、ＣＰＡ２６が嵌合
位置では、ラッチ組立体８８が非ラッチ位置に移動でき
ず、両ハウジングは接触したままである。ＣＰＡ２６が
嵌合位置に配置されると、ＣＰＡ指掛け部開口１６０は
前進してラッチ指掛け部１１２を部分的に囲み、指によ
るラッチ指掛け部１１２へのアクセスをより困難にす
る。このため、ＣＰＡ２６は、両ハウジングの嵌合を視
覚的及び触覚的に知らせ、ラッチ組立体８８は非ラッチ
位置に移動できない。
【００４２】ＣＰＡ２６を図８の嵌合位置から非嵌合に
移動しようとすると、ＣＰＡ突起１２６の後面１３２は
横材１００の第２傾斜面１０４と遭遇する。その結果の
干渉は非嵌合位置に向かう移動に抵抗する。この抵抗
は、ＣＰＡ２６が嵌合位置から非嵌合位置への不注意な
移動を防止する。しかし、後面１３２及び第２傾斜面１
０４は、作業者がＣＰＡ指掛け部１５４に意図的な力を
印加すると互いに摺動できるように若干の先導角度を提
供するよう構成され、ＣＰＡ２６は、両ハウジングの非
嵌合前に非嵌合位置に移動できる。
移動しようとすると、ＣＰＡ突起１２６の後面１３２は
横材１００の第２傾斜面１０４と遭遇する。その結果の
干渉は非嵌合位置に向かう移動に抵抗する。この抵抗
は、ＣＰＡ２６が嵌合位置から非嵌合位置への不注意な
移動を防止する。しかし、後面１３２及び第２傾斜面１
０４は、作業者がＣＰＡ指掛け部１５４に意図的な力を
印加すると互いに摺動できるように若干の先導角度を提
供するよう構成され、ＣＰＡ２６は、両ハウジングの非
嵌合前に非嵌合位置に移動できる。
【００４３】両ハウジングを分離するには、ＣＰＡ２６
を非嵌合位置に移動させ、ラッチ指掛け部１１２に下方
への力を印加し、ラッチ組立体８８を非ラッチ位置に偏
倚する。ＣＰＡ２６が非嵌合位置でラッチ組立体８８が
非ラッチ位置では、ヘッダハウジング２２及びプラグハ
ウジング２４を分離できる。
を非嵌合位置に移動させ、ラッチ指掛け部１１２に下方
への力を印加し、ラッチ組立体８８を非ラッチ位置に偏
倚する。ＣＰＡ２６が非嵌合位置でラッチ組立体８８が
非ラッチ位置では、ヘッダハウジング２２及びプラグハ
ウジング２４を分離できる。
【００４４】本発明の特定要素、実施形態及び用途を示
し且つ説明したが、本発明はそれらに限定されず、特に
前述の教示から当業者には種々の変更が可能であること
がもちろん理解されよう。例えば、プラグハウジング及
びヘッダハウジングは逆にすることができ、ＣＰＡはヘ
ッダハウジングに実装してもよい。従って、特許請求の
範囲は、本発明の真髄及び範囲内のこれら特徴を含むこ
のような変更を全てカバーすることが意図されている。
し且つ説明したが、本発明はそれらに限定されず、特に
前述の教示から当業者には種々の変更が可能であること
がもちろん理解されよう。例えば、プラグハウジング及
びヘッダハウジングは逆にすることができ、ＣＰＡはヘ
ッダハウジングに実装してもよい。従って、特許請求の
範囲は、本発明の真髄及び範囲内のこれら特徴を含むこ
のような変更を全てカバーすることが意図されている。
【図１】本発明の一実施形態による、ＣＰＡが非嵌合位
置に配置されたコネクタ組立体を示す斜視図である。
置に配置されたコネクタ組立体を示す斜視図である。
【図２】本発明の一実施形態による、ＣＰＡが嵌合位置
に配置されたコネクタ組立体を示す斜視図である。
に配置されたコネクタ組立体を示す斜視図である。
【図３】本発明の一実施形態に使用されるヘッダハウジ
ングを示す斜視図である。
ングを示す斜視図である。
【図４】本発明の一実施形態により形成されたプラグハ
ウジングを前方から示す斜視図である。
ウジングを前方から示す斜視図である。
【図５】本発明の一実施形態により形成されたプラグハ
ウジングを後方から示す斜視図である。
ウジングを後方から示す斜視図である。
【図６】本発明の一実施形態により形成されたＣＰＡを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図７】本発明の一実施形態による、ＣＰＡが非嵌合位
置に配置された嵌合状態のコネクタ組立体を示す、図１
の７−７線に沿った断面図である。
置に配置された嵌合状態のコネクタ組立体を示す、図１
の７−７線に沿った断面図である。
【図８】本発明の一実施形態による、ＣＰＡが嵌合位置
に配置された嵌合状態のコネクタ組立体を示す、図２の
８−８線に沿った断面図である。
に配置された嵌合状態のコネクタ組立体を示す、図２の
８−８線に沿った断面図である。
２０ コネクタ組立体
２２ ヘッダハウジング
２４ プラグハウジング
２６ コネクタ位置保証デバイス（ＣＰＡ）
４０ 開口
４４ ラッチ保持突起
５０ 保持面（第２ハウジング保持機構）
７０ 嵌合部
８８ ラッチ組立体（保持組立体）
９６ 底面（ロック接触面）
１００ 横材（ロック要素）
１０８ 保持面（第１ハウジング保持機構）
１４９ パッド（保持組立体ロック要素）
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ジョン レイモンド シューイー
アメリカ合衆国 17055 ペンシルベニア
州 メカニクスバーグ モントローズサー
クル 1209
(72)発明者 ジョン ウェズリー ホール ジュニア
アメリカ合衆国 17111 ペンシルベニア
州 ハリスバーグ チャンバーズヒルロー
ド 6091
(72)発明者 ジョン マーク マイヤー
アメリカ合衆国 17551 ペンシルベニア
州 ミラーズヴィル ウォルナットヒルロ
ード 397
Ｆターム(参考） 5E021 FA14 FA16 FC36 FC38 HC06
KA01 KA15
Claims (3)
- 【請求項１】コネクタ位置保証デバイス（ＣＰＡ）、第
１コネクタハウジング、第２コネクタハウジング、保持
組立体、第２保持機構およびＣＰＡ実装組立体を具備す
る電気コネクタ組立体であって、 前記ＣＰＡは、保持組立体ロック要素及びＣＰＡ保持要
素を有し、 前記第１及び前記第２コネクタハウジングの一方は一端
に嵌合部を有する本体部を有し、他方の前記コネクタハ
ウジングは前記嵌合部を受容する開口を有し、 前記保持組立体は、前記第１及び第２コネクタハウジン
グが嵌合する際に該第１及び第２コネクタハウジングの
接触状態を維持するように前記第１コネクタハウジング
に実装され、 前記保持組立体は、第１ハウジング保持機構、ＣＰＡ保
持機構及びロック接触面を有して、ロック位置及び非ロ
ック位置間を移動可能であり、 前記第２ハウジング保持機構は、第２コネクタハウジン
グに実装されて、前記第１ハウジング保持機構と協働し
て前記第１及び第２コネクタハウジングが嵌合する際に
該第１及び第２コネクタハウジングの接触を維持し、 前記ＣＰＡ実装組立体は、前記第１コネクタハウジング
に実装され、 前記ＣＰＡは、前記ＣＰＡ実装組立体に摺動可能に実装
され、第１及び第２位置に移動可能であり、 該第１位置において、前記ＣＰＡにより、前記保持組立
体の偏倚及び前記第１及び第２コネクタハウジングの係
合及び係合解除が可能になり、 前記第２位置において、前記保持組立体ロック要素が前
記ロック接触面と協働して前記保持組立体が非ロック位
置に移動することを阻止することにより、前記第１及び
第２コネクタハウジングの係合及び係合解除が阻止さ
れ、 前記ＣＰＡ保持要素は、前記ＣＰＡ保持機構と協働して
前記ＣＰＡを前記第２位置に維持することを特徴とする
電気コネクタ組立体。 - 【請求項２】ＣＰＡ、プラグハウジング、ヘッダハウジ
ング、ラッチ組立体、ラッチ保持組立体及びＣＰＡ実装
組立体を具備する電気コネクタであって、 前記ＣＰＡは、ラッチロック要素及びＣＰＡ保持要素を
有し、 前記プラグハウジングは、一端に嵌合部を有する本体部
を有し、 前記ヘッダハウジングは、前記嵌合部を受容する開口を
有し、 前記ラッチ組立体は、前記両ハウジングの嵌合時に前記
両ハウジングの接触状態を維持するために前記プラグハ
ウジングに実装され、 前記ラッチ組立体は、保持機構、ＣＰＡ保持機構及びロ
ック接触面を有して、ラッチ位置及び非ラッチ位置間を
移動可能であり、 前記ラッチ保持組立体は、前記ヘッダハウジングに実装
され、ラッチ保持面を有し、 該ラッチ保持面は、前記保持機構と協働して、前記プラ
グハウジング及び前記ヘッダハウジングが嵌合する際
に、前記プラグハウジング及び前記ヘッダハウジング間
の接触を維持し、 前記ＣＰＡ実装組立体は前記プラグハウジングに実装さ
れ、 前記ＣＰＡは、前記ＣＰＡ実装組立体に摺動可能に実装
され、非嵌合位置及び嵌合位置に移動可能であり、 前記非嵌合位置において、前記ＣＰＡにより、前記ラッ
チ組立体の前記非ラッチ位置への移動が可能になり、こ
の結果前記プラグハウジング及び前記ヘッダハウジング
の係合及び係合解除が可能になり、 前記嵌合位置において、前記ラッチロック要素は、前記
ロック接触面と協働して前記ラッチ組立体が前記非ラッ
チ位置に移動するのを防止することにより、前記プラグ
ハウジング及び前記ヘッダハウジングの係合及び係合解
除が阻止され、 前記ＣＰＡ保持要素は、該ＣＰＡ保持機構と協働して前
記ＣＰＡを前記嵌合位置に維持することを特徴とする電
気コネクタ組立体。 - 【請求項３】ＣＰＡ、コネクタハウジング、保持組立体
及びＣＰＡ実装組立体を具備する電気コネクタ半体組立
体であって、 前記ＣＰＡは、ＣＰＡ保持要素及び保持組立体ロック要
素を有し、 前記コネクタハウジングは、相手コネクタハウジングと
嵌合するように構成され、 前記保持組立体は、嵌合完了時に前記コネクタハウジン
グを相手コネクタハウジングに固定するために前記コネ
クタハウジングに実装され、 前記保持組立体は、ハウジング保持機構、ＣＰＡ保持機
構及びロック接触面を有し、ロック位置及び非ロック位
置間を移動可能であり、 前記ＣＰＡ実装組立体は前記コネクタハウジングに実装
され、 前記ＣＰＡは、前記ＣＰＡ実装組立体に摺動可能に実装
されて、第１位置及び第２位置間を移動可能であり、 前記第１位置において、前記ＣＰＡにより、前記保持組
立体の偏倚が可能になり、 前記第２位置において、前記保持組立体ロック要素は、
前記ロック接触面と協働して、前記保持組立体が非ロッ
ク位置に移動するのを阻止し、 前記ＣＰＡの保持要素は、前記ＣＰＡ保持機構と協働し
て前記ＣＰＡを前記第２位置に維持することを特徴とす
る電気コネクタ半体組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US10/091,898 US6780045B2 (en) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | Connector position assurance device |
| US10/091898 | 2002-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003264039A true JP2003264039A (ja) | 2003-09-19 |
| JP4405164B2 JP4405164B2 (ja) | 2010-01-27 |
Family
ID=29214380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003058347A Expired - Fee Related JP4405164B2 (ja) | 2002-03-06 | 2003-03-05 | 電気コネクタ組立体及び電気コネクタ半体組立体 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6780045B2 (ja) |
| EP (1) | EP1369964B1 (ja) |
| JP (1) | JP4405164B2 (ja) |
| DE (1) | DE60309100T2 (ja) |
| ES (1) | ES2274173T3 (ja) |
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| JP2010511994A (ja) * | 2006-12-06 | 2010-04-15 | ジェイ．エス．ティー．コーポレーション | コネクタ位置保証装置およびそれを組み込んだコネクタアセンブリ |
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| KR20220152437A (ko) * | 2021-05-06 | 2022-11-16 | 주식회사 경신 | 커넥터 |
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