JP3427782B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP3427782B2
JP3427782B2 JP15056699A JP15056699A JP3427782B2 JP 3427782 B2 JP3427782 B2 JP 3427782B2 JP 15056699 A JP15056699 A JP 15056699A JP 15056699 A JP15056699 A JP 15056699A JP 3427782 B2 JP3427782 B2 JP 3427782B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/639Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、嵌合検知機能を備
えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、雌雄のコネクタハウジングの嵌合
状態を検知するための検知部材を備えたコネクタとして
米国特許第5,628,648号に記載されたものが知
られている。このコネクタは、図20に示すように、雌
ハウジング1に備えられたシーソー状のロックアーム2
が両ハウジング1,3の嵌合動作に伴って、支点部2A
を軸として前端を上方へ後端を下方へ傾動変位され、正
規嵌合されるとともに復帰して、雄ハウジング3のロッ
ク部3Aにロックされるようになっている。このロック
アーム2には、前後方向に摺動変位可能な検知部材4が
一体的に組み付けられており、両ハウジング1,3が嵌
合される前は支点部2Aよりも後方に配されている。こ
の検知部材4の上面には規制突部4Aが突設されてお
り、雌ハウジング1においてロックアーム2の支点部2
Aを取り囲むようにして設けられた支持部1Aに対して
この規制突部4Aが係合されることで、支持部1Aより
も前方におけるロックアーム2の変位空間5への検知部
材4の移動が規制されるようになっている。両ハウジン
グ1,3が嵌合途中のときは、ロックアーム2とともに
検知部材4も傾動変位され、この傾いた状態では上記変
位空間5にロックアーム2が配されているため、検知部
材4の前方への移動が規制される。両ハウジング1,3
が正規嵌合に至ると、ロックアーム2の復帰とともに変
位空間5が開放され、検知部材4の押し込み移動が許容
されることで、規制突部4Aと支持部1Aとの係合を解
除しつつ検知部材4を変位空間5に移動させることがで
き、これをもって両ハウジング1,3が正規嵌合に至っ
たことが検知されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、規制突部4
Aと支持部1Aとの係合状態の解除は、次のようにして
行われる。すなわち、検知部材4の押し込みに伴って、
規制突部4Aの前端面が支持部1Aの上壁部分1Bに押
し当てられ、規制突部4Aは上壁部分1Bの下方へ潜り
込みつつ、上壁部分1Bを上方へ強制的に撓ませるよう
にしている。このように、検知部材4を移動させるに
は、支持部1Aの上壁部分1Bを強制的に撓ませるだけ
の大きな押込力が必要とされるため、その移動操作性が
良好であるとは言えなかった。本発明は上記のような事
情に基づいて完成されたものであって、両コネクタハウ
ジングが正規嵌合に至ったときの検知部材の移動操作性
を改善することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合可能な
一対のコネクタハウジングのうち、一方のコネクタハウ
ジングの上面には、両コネクタハウジングの嵌合方向に
延出して形成され、両コネクタハウジングの嵌合ととも
下方の変位空間内に変位可能とされ、正規嵌合に至っ
たときに復帰して他方のコネクタハウジングにロック可
能なロックアームと、このロックアームの変位空間外に
配され、前記両コネクタハウジングの嵌合が開始した後
は正規嵌合時以外では、前記変位空間内への移動が規制
される検知部材とが備えられたものであって、前記検知
部材は、前記一方のコネクタハウジングの上面のうち前
記ロックアームの側方に形成された収容空間に組付可能
とされるとともに前記両コネクタハウジングの嵌合方向
直交する方向に移動可能とされており、この検知部材
には、自由状態の前記ロックアームの側面に当接される
ことで前記検知部材の前記変位空間内への移動を規制す
る撓み可能なストッパアームが設けられ、前記他方のコ
ネクタハウジングには、前記両コネクタハウジングの嵌
合に伴って前記ストッパアームを、正規嵌合時に復帰し
た前記ロックアームにおける前記変位空間内へ進入可能
な高さ位置へ強制変形させた状態で保持する解除部が設
けられており、さらに前記検知部材には、前記一方のコ
ネクタハウジングの後端面から突出する操作部が設けら
れている構成としたところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記両コネクタハウジングが正規嵌合に至っ
た場合において、前記解除部により撓み変形された状態
の前記ストッパアームと復帰した前記ロックアームとの
間に解離可能な掛り代が残されるように設定されている
ところに特徴を有する。
【0006】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のものにおいて、前記両コネクタハウジングが
嵌合される途中において、前記解除部により撓まされた
前記ストッパアームが、嵌合に伴って変位された前記ロ
ックアームの側面に当接されることで前記両コネクタハ
ウジングの嵌合途上での前記検知部材の移動を規制する
ようになっているところに特徴を有する。
【0007】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3のいずれかに記載のものにおいて、前記ストッパアー
ムは前記検知部材の移動完了時に弾性復帰し、その先端
部に形成された掛止部が前記ロックアームの反対側の側
面に掛止可能となっているところに特徴を有する。
【0008】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4のいずれかに記載のものにおいて、前記検知部材は、
その移動方向と交差する方向から前記一方のコネクタハ
ウジングに組み付けられるとともに、前記検知部材と前
記一方のコネクタハウジングとの間には、前記検知部材
の移動方向に沿って形成され、互いに嵌まり合うことで
前記検知部材の移動を案内する係合手段が設けられ、こ
の係合手段により、前記検知部材の組付方向に対する抜
け止めがなされる構成となっているところに特徴を有す
る。
【0009】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>両コネクタ
ハウジングが嵌合される前では、検知部材は、ストッパ
アームが自由状態とされたロックアームの側面に当接さ
れることで、変位空間内への移動が規制されている。両
コネクタハウジングが嵌合される途中では、変位空間内
に変位したロックアームにより検知部材の移動が規制さ
れている。ここで、両コネクタハウジングの嵌合に伴っ
て、ストッパアームは解除部により強制的に撓み変形さ
れている。両コネクタハウジングが正規嵌合に至ると、
ロックアームは復帰して他方のコネクタハウジングにロ
ックされるとともに変位空間が開放され、検知部材に対
する規制状態が解除される。このとき、解除部により撓
まされたまま保持されているストッパアームの高さ位置
は、復帰したロックアームの変位空間内へ進入可能なも
のとされているから、検知部材を変位空間内へ移動する
ことが始めて許容される。そして、検知部材を移動させ
ることによって、両コネクタハウジングが正規嵌合に至
ったことが検知される。すなわち、両コネクタハウジン
グが嵌合される前における検知部材の移動の規制状態
が、両コネクタハウジングの嵌合動作に伴って自動的に
解除される構成としたから、嵌合前における検知部材の
規制手段を別に設け、その解除操作が必要な場合と比べ
て、両コネクタハウジングが正規嵌合に至ったときの検
知部材の移動操作性を良好なものとすることができる。
【0010】<請求項2の発明>両コネクタハウジング
が正規嵌合に至り、復帰したロックアームの側面に対し
て、解除部によって撓まされたままのストッパアームは
解離可能な掛り代でもって引っ掛かっている。この状態
から検知部材に所定以上の力を加えることでストッパア
ームはロックアームから完全に解離され、検知部材を変
位空間内へ移動させることができる。このとき検知部材
の移動に必要な力は、検知部材のスムーズな移動を阻害
しない程度の大きさに設定されている。このように、検
知部材を移動させるには、所定以上の力が必要とされる
から、作業者は検知部材を確実に移動させたという節度
感を得ることができ、且つ検知部材の移動操作性を損う
ことがない。
【0011】<請求項3の発明>両コネクタハウジング
が嵌合される途中において、互いに同方向に変位された
ストッパアームとロックアームとが当接する状態にある
から、両コネクタハウジングの嵌合が完了されてロック
アームが復帰するまで、検知部材の移動が規制されるよ
うになっている。これにより、ストッパアームに対して
検知部材の移動を規制する機能を、両コネクタハウジン
グが嵌合される前と、その嵌合途中とにわたって付与す
ることができる。
【0012】<請求項4の発明>検知部材が移動された
後、ストッパアームは撓んだ状態から弾性復帰するとと
もに掛止部がロックアームの反対側の側面に掛止され
る。これにより、誤って検知部材に元の位置に戻る方向
の力が加えられても、同方向へ移動されることが防がれ
る。このとき、ストッパアームは復帰されているから、
ストッパアームにへたりが生じることが防がれる。
【0013】<請求項5の発明>係合手段は、検知部材
の移動方向に沿って形成されているから、検知部材を移
動させる際にその移動を案内するように機能する。さら
に、検知部材の組付方向がその移動方向と交差する向き
とされているから、移動方向に沿って形成されている係
合手段により、一方のコネクタハウジングに組み付けら
れた検知部材の組付方向に対する抜け止めがなされる。
すなわち、係合手段に検知部材の移動を案内する機能
と、その抜け止めの機能とを兼ね備えさせることができ
るから、検知部材及び一方のコネクタハウジングの構造
を簡単なものとすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1から図
19を用いて説明する。この実施形態に示すコネクタ
は、図1に示すように、互いに嵌合可能な雄コネクタハ
ウジング10(以下、単に雄ハウジング10という)
と、ロックアーム26を有する雌コネクタハウジング2
0(以下、単に雌ハウジング20という)とからなり、
このうちの雌ハウジング20には、両ハウジング10,
20の嵌合状態を検知可能な検知部材40が組み付けら
れている。なお、両ハウジング10,20において、そ
れぞれ嵌合面側を前方とする。
【0015】雄ハウジング10の前方には、図1及び図
2に示すように、雌ハウジング20を嵌合可能なフード
部11が突出して設けられている。雄ハウジング10内
には、両端部がタブ状に形成された雄端子金具12が幅
方向に8本並んで装着されており、一方の端部がフード
部11内に突出して配されるとともに、他方の端部は、
雄ハウジング10の外部に露出して配されている。フー
ド部11における、図4に示す左下方には、ショート端
子13を収容可能なショート端子収容部14が設けられ
ており、このショート端子13は図4に示す左側の4本
の雄端子金具12に接触してこれらの間を短絡するよう
になっている。
【0016】フード部11の上面中央部には、図2に示
すように、雌ハウジング20のロックアーム26に係合
可能なロック爪15が下方に突出して設けられている。
このロック爪15の図4に示す左側には案内リブ16
が、右側には後記する解除リブ19(本発明の構成要件
である解除部に相当)が下方へ突出して設けられてい
る。これら案内リブ16と解除リブ19の前端面は、図
1に示すように、フード部11の前端面に揃えて形成さ
れている。
【0017】案内リブ16は、雌ハウジング20に設け
られた案内凹部32に嵌合可能とされることで、両ハウ
ジング10,20の嵌合を案内するようになっている。
この案内リブ16の前端下部には、図5に示すように、
所定の大きさのブロック状の切欠き部17が形成されて
いる。また、図4に示すように、この案内リブ16から
やや間隔を空けた左側には、切欠き部17を備えていな
い点で形状は異なるものの同様の機能を有する案内リブ
18が突設されている。
【0018】上記した解除リブ19は、図1に示すよう
に、雌ハウジング20に設けられた凹部38に嵌合可能
とされている。凹部38内に進入される解除リブ19
は、この凹部38に突出して配される検知部材40のス
トッパアーム45に係合可能とされており、その詳細に
ついては後記する。また、この解除リブ19は、案内リ
ブ16,18と同様の案内機能も有している。
【0019】続いて、雌ハウジング20について説明す
る。雌ハウジング20は、図6に示すように、略ブロッ
ク状に形成され、内部には電線21の端末に接続された
雌端子金具22を収容可能なキャビティ23が雄ハウジ
ング10側と対応した位置に8室並んで設けられてい
る。雌ハウジング20内には、各キャビティ23を横切
って貫通孔24が形成され、この貫通孔24内には図示
しないリテーナが装着されることで、雌端子金具22が
抜け止め保持可能とされている。また、雌ハウジング2
0の両側面には、雄ハウジング10に対する嵌合操作を
行うための一対の嵌合操作部25が突設されている。
【0020】雌ハウジング20の上面中央部分には、図
1及び図2に示すように、両ハウジング10,20の嵌
合方向に沿って片持ち状のロックアーム26が設けられ
ている。このロックアーム26は、その基端が雌ハウジ
ング20の前端部に形成されるとともに、自由端が後方
へ延出して形成され、その後端面が雌ハウジング20の
後端面に揃えられている。このロックアーム26は、自
由状態から基端を支点として上下方向に撓み変形可能と
され、その下方に形成された撓み空間27(特許請求の
範囲に記載した変位空間に相当)内に進入するようにな
っている。
【0021】ロックアーム26の長さ方向の略中央の上
面には、雄ハウジング10のロック爪15に係合可能な
ロック突部28が設けられている。両ハウジング10,
20が嵌合途中のときは、図10に示すように、ロック
突部28の前端面に形成されたテーパ面29にロック爪
15が当接されることで、ロックアーム26は下方へ撓
み変形されるようになっている。嵌合が完了すると、図
13に示すように、ロック突部28にロック爪15が引
っ掛かることで、両ハウジング10,20を嵌合状態に
保持するようになっている。また、このロックアーム2
6の自由端の上面には、押圧操作部30が突設され、こ
こを押圧することで強制的にロックアーム26を撓み変
形させることができる。
【0022】このロックアーム26の図6に示す左側に
は、所定間隔を空けて側壁31が設けられており、これ
らロックアーム26と側壁31との間に雄ハウジング1
0の案内リブ16が嵌合される案内凹部32が形成され
ている。この側壁31の左側には、雄ハウジング10の
もう一方の案内リブ18が嵌合される案内凹部33が形
成されている。
【0023】ロックアーム26の図6に示す右側には、
所定の間隔を空けたところに囲み壁34が形成されてお
り、これらロックアーム26と囲み壁34との間に雄ハ
ウジング10の解除リブ19が嵌合される凹部38が形
成されている。この囲み壁34は、その基部35が雌ハ
ウジング20の右端に設けられ、上方へ所定高さまで突
出した後、左側へ略直角に屈曲されて天面部36が形成
されることで、断面L字型に形成されている。この基部
35と天面部36とに囲まれた空間には、図7に示すよ
うに、本発明の構成要件である検知部材40が組付可能
とされ、この空間が収容空間37とされている。
【0024】また、図6及び図8に示すように、案内凹
部32、凹部38及び収容空間37における雌ハウジン
グ20の上面には、3つに分れた突条部39が幅方向に
沿って設けられており、これらは同一直線上に整合して
形成されている。
【0025】さて、雌ハウジング20に組み付けられた
検知部材40は、図1に示すように、収容空間37及び
凹部38に跨って配されており、雌ハウジング20の幅
方向、つまり両ハウジング10,20の嵌合方向と直交
する方向へ移動可能とされており、移動後は図17に示
すように、凹部38から案内凹部31にわたって配され
るようになっている。
【0026】この検知部材40は、図1及び図8に示す
ように、おおまかには雌ハウジング20の上面に沿って
配される板状の本体部41の前方にストッパアーム45
が、後方には操作部44が設けられている。本体部41
の下面には、図8及び図9に示すように、雌ハウジング
20の幅方向、つまり検知部材40の移動方向に沿って
溝42が形成されており、この溝42には雌ハウジング
20の上面に設けられた突条部39が嵌められるように
なっている。また、この溝42の前方下面にはテーパ面
43が形成され、検知部材40を雌ハウジング20に組
み付ける際に、本体部41が突条部39を乗り越えるの
を容易にしている(図3参照)。これら溝42と突条部
39とが嵌まり合うことにより、検知部材40が雌ハウ
ジング20の幅方向へ移動されるときにその移動が案内
され、さらに、図3に示すように、検知部材40の前後
方向への抜け止めがなされるようになっている。
【0027】本体部41の後方に設けられた操作部44
は、検知部材40が雌ハウジング20に組み付けられた
状態で、図1に示すように、雌ハウジング20の後端面
から突出して配されており、作業者はこの操作部44を
摘んで検知部材40を移動させることができるようにな
っている。
【0028】本体部41の前方に設けられたストッパア
ーム45は、図8及び図9に示すように、片持ち状に形
成されており、その基端が本体部41におけるロックア
ーム26から遠い側の端部と接続されるとともに、自由
端が雌ハウジング20の幅方向、つまり両ハウジング1
0,20の嵌合方向と直交する方向に延出して形成され
ている。このストッパアーム45は、その自由端が本体
部41におけるロックアーム26に面する端面53に揃
えて形成されており、基端を支点としてロックアーム2
6と同方向に撓み変形可能とされている。検知部材40
が雌ハウジング20に組み付けられた状態で、ストッパ
アーム45の上面は、図7に示すように、ロックアーム
26の下面よりもやや下方に配されており、また、図1
に示すように、ストッパアーム45はロックアーム26
のロック突部28よりも後方に配されている。
【0029】そして、ストッパアーム45の自由端の上
面には、図9に示すように、検知突部46が突出して設
けられている。ストッパアーム45の自由端及び検知突
部46は、図1及び図7に示すように、検知部材40が
雌ハウジング20に組み付けられた状態で、凹部38に
突出して配されている。この検知突部46の図7に示す
左側の端面は、ロックアーム26の右側の側面51に当
接可能な当接面47とされており、これらが当接される
ことで検知部材40の図7に示す左側への移動が規制さ
れるようになっている。この検知突部46の前端面は、
図9に示すように、上斜め後方へ傾斜して形成される誘
導面48とされており、凹部38に嵌合される雄ハウジ
ング10の解除リブ19がこの誘導面48に係合される
ことによって、図12に示すように、ストッパアーム4
5は撓み変形されるようになっている。
【0030】図10及び図12に示すように、撓まされ
たロックアーム26に対して検知部材40は、同方向に
撓まされたストッパアーム45の検知突部46の当接面
47と、この当接面47と面一に形成された本体部41
の端面53とが当接されるようになっている。
【0031】図16に示すように、弾性復帰したロック
アーム26に対して撓まされたストッパアーム45は、
撓み空間27内にほぼ進入可能な高さ位置に保持されて
おり、詳しくは、検知突部46の当接面47の上方の角
部49が僅かにロックアーム26の側面51に引っ掛か
るようになっている。この状態では操作部44を所定以
上の力でもって押圧しないと検知部材40を移動するこ
とができないようになっている。
【0032】図18に示す位置へ検知部材40が移動さ
れたとき、ストッパアーム45はロックアーム26の下
方の撓み空間27を跨いで凹部38と案内凹部31とに
わたって配されている。検知突部46は、案内凹部32
に配され、図19に示すように、雄ハウジング10の案
内リブ16の切欠き部17に収容されるようになってい
る。このとき、検知突部46の図18に示す右側の端面
は、ロックアーム26の左側の側面52に掛止可能とさ
れ、検知部材40の左側への移動が規制されており、こ
の端面が掛止部50とされている。
【0033】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。雌ハウジング20を雄
ハウジング10のフード部11内に嵌合させると、図1
0に示すように、雄ハウジング10側のロック爪15が
雌ハウジング20側のロック突部28のテーパ面29に
当接して、ロックアーム26は下方の撓み空間27内へ
撓み変形される。この撓んだロックアーム26の右側の
側面51に対して、自由状態のストッパアーム45は、
検知突部46の左側の当接面47が当接されており、ま
た本体部41の端面53も同様に当接されていること
で、検知部材40の左側への移動が規制されている。
【0034】ロックアーム26が撓まされた後に、図1
1に示すように、凹部38に嵌合されている解除リブ1
9が、ロック突部28よりも後方に配されているストッ
パアーム45の検知突部46(ロック突部28との位置
関係については図1参照)の誘導面48に突き当たる。
検知突部46は、誘導面48により解除リブ19の下方
へ潜るように誘導され、ストッパアーム45は下方へ撓
み変形される。このとき、検知突部46の当接面47及
び本体部41の端面53は、図12に示すように、撓ん
だ状態のロックアーム26の側面51に当接されてお
り、依然として検知部材40は左側への移動が規制され
た状態とされている。
【0035】両ハウジング10,20の嵌合が完了され
ると、図13に示すように、ロック突部28がロック爪
15の前方に係合されるとともに、ロックアーム26
は、弾性復帰して撓み空間27から上方へ変位される。
このとき、本体部41の端面53とロックアーム26の
側面51との当接状態が解除される。一方、ストッパア
ーム45は、図14及び図15に示すように、検知突部
46が解除リブ19によって押し下げられて、下方へ撓
んだまま保持されており、弾性復帰したロックアーム2
6の下方の撓み空間27内にほぼ進入可能な高さ位置と
されている。詳しくは、図16に示すように、検知突部
46の当接面47の上方の角部49が弾性復帰したロッ
クアーム26の側面51に対して容易に解離可能な掛り
代でもって引っ掛かった状態とされている。
【0036】この状態から、検知部材40の操作部44
を左方向へ押圧することで、ロックアーム26の側面5
1と検知突部46の角部49との引っ掛かりが完全に解
除されて、検知部材40は左側へ移動される。このと
き、検知部材40を移動させるには、操作部44に所定
以上の力を加えることが必要とされているから、作業者
は検知部材40を確実に移動させたという節度感を得る
ことができる。また、このとき必要な力は、検知部材4
0のスムーズな移動を阻害しない程度の大きさに設定さ
れている。
【0037】この検知部材40の移動は、雌ハウジング
20側の突条部39と検知部材40側の溝42とが嵌ま
り合うことによって案内されている(図8参照)。検知
部材40が移動されるとき、ストッパアーム45は、図
15に示すような撓んだ姿勢のままロックアーム26の
下方の撓み空間27を通過し、先端の検知突部46が撓
み空間27を潜り抜けて、その左側の案内凹部32に達
したところで、図18に示すように、検知突部46が上
方へ変位されてストッパアーム45は弾性復帰する。こ
のとき、案内凹部32内に配された検知突部46は、図
19に示すように、雄ハウジング10の案内リブ16に
設けられた切欠き部17に収容され、ストッパアーム4
5は弾性復帰しているから、移動後もへたりが生じない
ようになっている。
【0038】このとき、図18に示すように、検知突部
46の右側の掛止部50は、ロックアーム26の左側の
側面52に掛止されている。これにより、検知部材40
を右側へ押し戻すような力が検知部材40に誤って作用
した場合でも、その移動が防がれるようになっている。
このようにして検知部材40は、図17及び図18に示
す位置に移動されており、この検知部材40の移動によ
り、両ハウジング10,20が正規嵌合に至ったことが
検知される。
【0039】また、メンテナンスなどの理由から両ハウ
ジング10,20の嵌合を外す場合がある。その場合
は、まず治具等を用いてストッパアーム45を撓ませ
て、検知突部46の掛止部50とロックアーム26の側
面52との掛止状態を解除しつつ、図15に示すよう
に、検知部材40を元の位置へ移動させる。撓み空間2
7から検知部材40が除かれた後、押圧操作部30を下
方へ押圧し、ロックアーム26を下方へ撓み変形させる
ことで、ロック突部28とロック爪15との係合状態を
解除して、両ハウジング10,20の嵌合を外すように
する。
【0040】以上説明したように本実施形態によれば、
両ハウジング10,20が嵌合される前において、検知
部材40の移動を規制するストッパアーム45側の当接
面47とロックアーム26側の側面51との当接状態
が、両ハウジング10,20の嵌合動作に伴って解除リ
ブ19により自動的に解除されるから、嵌合前における
検知部材40の規制手段を別に設け、その解除操作が必
要な場合と比べて、両ハウジング10,20が正規嵌合
に至ったときの検知部材40の移動操作性を良好なもの
とすることができる。
【0041】また、検知部材40と雌ハウジング20と
にそれぞれ溝42と突条部39とを設けるようにしたか
ら、これらに検知部材40の移動を案内する機能と検知
部材40の後方への抜け止め機能とを併せ持たせること
ができ、検知部材40及び雌ハウジング20の構造を簡
単なものとすることができる。
【0042】なお、上記した実施形態では、両ハウジン
グ10,20が嵌合途中とされたときに、撓んだロック
アーム26の側面51に対して、検知部材40はストッ
パアーム45の当接面47と本体部41の端面53とが
ともに当接されるようになっているが、例えば本体部4
1の端面53がストッパアーム45の当接面47よりも
引っ込んだ位置に形成してもよく、その場合は、嵌合途
中において当接面47のみがロックアーム26の側面5
1に当接して検知部材40の移動を規制することにな
る。つまり、ストッパアーム45により、両ハウジング
10,20が嵌合される前と、その嵌合途中とにわたっ
て、検知部材40の移動を規制することができる。
【0043】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、両ハウジングが嵌合途中
とされたときに、撓んだロックアームの側面に対して、
検知部材はストッパアームの当接面と本体部の端面とが
ともに当接されるようになっているが、本体部の端面の
みが当接するように検知部材を設定してもよく、その場
合、ストッパアームは両ハウジングが嵌合前においての
み検知部材の移動を規制することになる。
【0044】(2)上記した実施形態では、ストッパア
ームの先端に突起部分(検知突部)を設けることによ
り、移動後の検知部材が元の位置に戻るのを規制する掛
止部と、両ハウジングが嵌合される前の検知部材の移動
を規制する当接面とを設けるようにしているが、掛止部
を設ける必要がない場合は必ずしも突起部分を設けなく
てもよく、その場合は、ストッパアームの先端面に当接
面を設けるようにすればよい。
【0045】(3)上記した実施形態では、解除リブが
ストッパアームを押し下げたときに、検知突部の角部と
ロックアームの側面との間に掛り代が残るようになって
いるが、これは必須ではなく、解除リブによってストッ
パアームの引っ掛かりが完全に解除されるようになって
いても良い。 (4)また、検知部材が移動された後も、ストッパアー
ムが自由状態に復帰しない構成とされていてもよく、そ
のようなものも本発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る嵌合前のコネクタの
一部切欠平面図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】図1のB−B線断面図
【図4】雄ハウジングの正面図
【図5】図4のC−C線断面図
【図6】雌ハウジングの背面図
【図7】検知部材を組み付けた状態の雌ハウジングの背
面図
【図8】雌ハウジングと検知部材の平面図
【図9】検知部材の正面図
【図10】図2に係る両ハウジングの嵌合途中の状態を
示す断面図
【図11】図3に係る両ハウジングの嵌合途中の状態を
示す断面図
【図12】両ハウジングの嵌合途中の状態を示す一部切
欠背面図
【図13】図2に係る両ハウジングの嵌合が完了した状
態を示す断面図
【図14】図3に係る両ハウジングの嵌合が完了した状
態を示す断面図
【図15】両ハウジングの嵌合が完了した状態を示す一
部切欠背面図
【図16】検知突部とロックアームの側面との引っ掛か
り状態を拡大して示す一部切欠背面図
【図17】検知部材を移動させた状態を示す一部切欠平
面図
【図18】検知部材を移動させた状態を示す一部切欠背
面図
【図19】図17のD−D線断面図
【図20】従来例の一部切欠側面図
【符号の説明】
10…雄コネクタハウジング(他方のコネクタハウジン
グ) 19…解除リブ(解除部) 20…雌コネクタハウジング(一方のコネクタハウジン
グ) 26…ロックアーム 27…撓み空間(変位空間) 39…突条部(係合手段) 40…検知部材 42…溝(係合手段) 45…ストッパアーム 49…角部(掛り代) 50…掛止部 51,52…側面(掛り代)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−285280(JP,A) 特開 平10−177880(JP,A) 特開 平9−115615(JP,A) 特開 平10−50408(JP,A) 特開 平8−241759(JP,A) 実開 平4−15179(JP,U) 実開 平1−130280(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/639 - 13/645

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジ
    ングのうち、一方のコネクタハウジングの上面には、両
    コネクタハウジングの嵌合方向に延出して形成され、両
    コネクタハウジングの嵌合とともに下方の変位空間内に
    変位可能とされ、正規嵌合に至ったときに復帰して他方
    のコネクタハウジングにロック可能なロックアームと、
    このロックアームの変位空間外に配され、前記両コネク
    タハウジングの嵌合が開始した後は正規嵌合時以外で
    は、前記変位空間内への移動が規制される検知部材とが
    備えられたものであって、 前記検知部材は、前記一方のコネクタハウジングの上面
    のうち前記ロックアームの側方に形成された収容空間に
    組付可能とされるとともに前記両コネクタハウジングの
    嵌合方向と直交する方向に移動可能とされており、この
    検知部材には、自由状態の前記ロックアームの側面に当
    接されることで前記検知部材の前記変位空間内への移動
    を規制する撓み可能なストッパアームが設けられ、前記
    他方のコネクタハウジングには、前記両コネクタハウジ
    ングの嵌合に伴って前記ストッパアームを、正規嵌合時
    に復帰した前記ロックアームにおける前記変位空間内へ
    進入可能な高さ位置へ強制変形させた状態で保持する解
    除部が設けられており、さらに前記検知部材には、前記
    一方のコネクタハウジングの後端面から突出する操作部
    が設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記両コネクタハウジングが正規嵌合に
    至った場合において、前記解除部により撓み変形された
    状態の前記ストッパアームと復帰した前記ロックアーム
    との間に解離可能な掛り代が残されるように設定されて
    いることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記両コネクタハウジングが嵌合される
    途中において、前記解除部により撓まされた前記ストッ
    パアームが、嵌合に伴って変位された前記ロックアーム
    の側面に当接されることで前記両コネクタハウジングの
    嵌合途上での前記検知部材の移動を規制するようになっ
    ていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ストッパアームは前記検知部材の移
    動完了時に弾性復帰し、その先端部に形成された掛止部
    が前記ロックアームの反対側の側面に掛止可能となって
    いることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
    かに記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記検知部材は、その移動方向と交差す
    る方向から前記一方のコネクタハウジングに組み付けら
    れるとともに、前記検知部材と前記一方のコネクタハウ
    ジングとの間には、前記検知部材の移動方向に沿って形
    成され、互いに嵌まり合うことで前記検知部材の移動を
    案内する係合手段が設けられ、この係合手段により、前
    記検知部材の組付方向に対する抜け止めがなされる構成
    となっていることを特徴とする請求項1ないし請求項4
    のいずれかに記載のコネクタ。
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