JP5724896B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、コネクタを嵌合状態に保持するロックアームの構成として、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。このものは、ハウジングの外面に支持されたロックアームを有し、このロックアームは、連結部を介して弾性的にハウジングの外面に支持されている。この連結部は、前後方向に長く形成されており、ロックアームの変位に伴って弾性変形するようになっている。このように連結部を長めに形成すると、ロックアームがハウジングの外面に対して相対変位した際における連結部の応力を分散させやすくなり、連結部の破損防止という観点からは好都合といえる。
特開2000−150069号公報
しかしながら、コネクタの製造上の歩留まりを考えると、連結部を長めに形成すると、その分だけ樹脂の流路が長くなるため、射出成形した際における連結部への樹脂の充填効率が悪くなり、好ましくない。そこで、連結部を短くして樹脂の充填効率を高めようとした場合、ロックアームの左右両側に配置されている一対の保護壁に対してロックアームを連結することが考えられる。つまり、ロックアームの両側部と両保護壁を連結するようにして一対の連結部を設け、この連結部を捻れ変形させることによってシーソー状にロックアームを変位させることが行われる。ここで、連結部の破損を防止すべく捻れ方向の応力を緩和する手段として、連結部の前後両側に一対の湾曲面を設けるとともに湾曲面の上下一対の周縁の全域に上下一対の曲面部を設ける場合がある。この場合には、スライド構造を設定する必要があり、金型コストが高くなる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、スライド構造を設定することなく、湾曲面の上下一対の周縁の全域に上下一対の曲面部を設けることを目的とする。
本発明は、前後一対の成形型を前後方向に型抜きすることによって形成されたコネクタであって、ハウジングと、ハウジングの上面に対して上下方向に変位可能に設けられ、相手側ハウジングとハウジングを嵌合状態に保持するロックアームと、ハウジングの上面と平行に配されてロックアームの側縁とハウジングとを連結するとともに、前後一対の湾曲面を有する連結部と、前側の湾曲面のR方向における両端縁のうちロックアームの側縁から遠い側の端縁から前方に連設された前側段差部と、後側の湾曲面のR方向における両端縁のうちロックアームの側縁に近い側の端縁から後方に連設された後側段差部とを備え、湾曲面におけるハウジングの上面と平行をなす上下一対の周縁の全域には、前後方向に臨む上下一対の曲面部が設けられている構成としたところに特徴を有する。
従来のように段差部を設けることなく、湾曲面のR方向における両端縁から対向状態をなして連設された両対向面が垂直に切り立った面で構成されている場合には、連結部の両湾曲面を前後方向に臨んで配置させ、かつ湾曲面の上下一対の周縁に曲面部を設けたとしても、前後方向に型抜きする限り、湾曲面のR方向における端縁(以下「湾曲面の端縁」という)で曲面部が消失することになるため、湾曲面の上下一対の周縁の全域に曲面部を設けることができなかった。その点、上記の構成によると、前側の湾曲面の端縁から前方に向けて前側段差部を連設するとともに後側の湾曲面の端縁から後方に向けて後側段差部を連設したことにより、前後一対の成形型だけで湾曲面の上下一対の周縁の全域に曲面部を形成することができる。すなわち、前側の湾曲面から前側段差部に亘る領域と後側の湾曲面から後側段差部に亘る領域とに曲面部を形成することができ、これらの曲面部によって囲まれた領域に湾曲面の端縁が配されることになるから、湾曲面の端縁においても曲面部を消失させることなく曲面部を形成することができる。したがって、スライド構造を設定することなく、湾曲面の上下一対の周縁の全域に上下一対の曲面部を設けることができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
前側の湾曲面と後側の湾曲面は、前後方向およびロックアームの変位方向の双方に対して交差する方向にずれて配されている構成としてもよい。
このような構成によると、前後の両湾曲面が互いに遠ざかることでこれらの湾曲面に挟まれた領域、すなわち連結部が広くなるため、連結部を補強することができる。
前側段差部は、連結部の前側に配されているとともに、後側段差部は、連結部の後側に配されている構成としてもよい。
このような構成によると、連結部にかかる応力を前後の各段差部に対してバランス良く分散させることができる。
ロックアームは、ハウジングの外面から立設された一対の保護壁の間に配されており、連結部は、一対の保護壁と前記ロックアームの両側縁を連結すべく一対設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、ロックアームをハウジングの外面に対して上下方向に変位させた場合に、連結部が捻れ変形するものの、このような捻れ方向の応力に対しても曲面部を設けたことによって連結部の破損を防止できる。
本発明によれば、スライド構造を設定することなく、湾曲面の上下一対の周縁の全域に上下一対の曲面部を設けることができる。
実施形態におけるコネクタの斜視図 コネクタの正面図 コネクタの平面図 図3のC−C線における斜視断面図 図3のC−C線における縦断面図 図3のD−D線における斜視断面図 図3のD−D線における縦断面図 コネクタの背面図 図8のE−E線における横断面図 連結部の領域を一点鎖線で示した図 図3のA−A線における縦断面の一部を拡大した図 図3のB−B線における縦断面の一部を拡大した図
<実施形態>
本発明の実施形態を図1ないし図12の図面を参照しながら説明する。本実施形態のコネクタ10は、図1に示すように、合成樹脂製のハウジング20を有しており、このハウジング20は、相手側ハウジング(図示せず)と嵌合可能とされている。ここで、以下の説明においては、両コネクタ10の嵌合方向を前後方向として、互いの嵌合面側を前側とする。ハウジング20は、前後一対の成形型(図示せず)を前後方向に型抜きすることによって形成されている。
ハウジング20には、図4に示すように、雌端子金具(図示せず)を内部に装着可能な内筒部21が設けられている。また、ハウジング20における内筒部21の外周には、この内筒部21を覆うようにして外筒部22が設けられている。相手側ハウジングは、前方に開口するフード状の嵌合部(図示せず)を有しており、両コネクタ10の嵌合に伴って嵌合部が内筒部21と外筒部22の間に進入するようになっている。
内筒部21の外周面における後端部には、ゴムリング30が嵌着されている。ゴムリング30には、複数条のリップ31が周設されており、内筒部21の外周面には、ゴムリング30が嵌り込む嵌着溝(図示せず)が凹設されている。ゴムリング30を嵌合部と内筒部21との間で挟持した状態では、複数条のリップ31が嵌合部の内周面に対して全周に亘って密着するとともに、ゴムリング30の内周面が嵌着溝の底面に対して全周に亘って密着する。これにより、内筒部21の内部が防水されるようになっている。
外筒部22は、図1に示すように、その上側が開口されており、その開口縁から上方に立ち上がるように左右一対の保護壁23が設けられている。両保護壁23は、前後方向に延びる形態をなし、左右方向に所定の間隔を空けて並んで配置されている。また、外筒部22の前端部には、その一部を上方に膨出させることによって膨出部24が設けられている。この膨出部24は、左右方向に延びる略長方形の平板状をなし、膨出部24の左右両端部が両保護壁23の前端部に連結されている。
両保護壁23の間には、前後方向に延びる形態をなすロックアーム40が配されている。ロックアーム40は、その左右両側に配された一対の繋ぎ部50を介して両保護壁23に連結されている。この繋ぎ部50はフラットな板状をなし、内筒部21の上面と平行に配されている。また、繋ぎ部50は、ロックアーム40の側面と、これに対向する保護壁23の側面との間に配されている。ロックアーム40は、前後方向に延びる平板状のアーム部41と、このアーム部41の後端部にて上方に突出して設けられた解除操作部42とを備えて構成されている。また、アーム部41の前端側には、板厚方向に貫通するロック孔43が設けられている。一方、相手側ハウジングの嵌合部の上面には、ロック突部(図示せず)が上方に突出して設けられており、このロック突部がロック孔43に嵌って前後方向に係止することにより、両コネクタ10が正規嵌合状態に保持されるようになっている。なお、図4ないし図7に示すように、アーム部41の左右両側縁部は、突条をなして下方に突出する形態をなす突縁部45とされている。
解除操作部42の下面には、図3および図8に示すように、略L字状をなして側方に突出する一対の規制片44が設けられている。一方、両保護壁23の内側面には、両規制片44の上方に配された一対の張出片25が側方に張り出すように設けられている。両規制片44と両張出片25は、上下方向に対向して配されている。これにより、アーム部41の前端が下方に変位する等の不正な嵌合動作が行われた場合に、両規制片44が両張出片25に接触してアーム部41の過度撓みが規制されるようになっている。
繋ぎ部50は、図3に示すように、ロックアーム40のアーム部41の側面と保護壁23の側面とを連結しており、繋ぎ部50のうちロックアーム40側の部分と保護壁23側の部分とを連結する狭小部が連結部(図10における一点鎖線のハッチングで示した領域をいう)51とされている。ロックアーム40の前後両端部は、両連結部51を支点として内筒部21の上面に対してシーソー状に揺動変位可能に設けられている。この揺動変位に伴って連結部51は弾性的に捻れ変形し、連結部51の内部に捻れ方向の応力が発生することになる。繋ぎ部50は、連結部51を挟む両側に前後一対の梁状部52F,52Rを備えており、両梁状部52F,52Rはいずれも前後方向に延びる梁状とされている。
前側梁状部52Fは、アーム部41の側面と左右方向に対向する前側側面53Fを有しており、この前側側面53Fは、前後方向に延びる形態をなして上下方向に切り立った垂直面として構成されている。同様に、後側梁状部52Rは、保護壁23の側面と左右方向に対向する後側側面53Rを有しており、この後側側面53Rは、前後方向に延びる形態をなして上下方向に切り立った垂直面として構成されている。前側梁状部52Fは、後側梁状部52Rよりも幅広に形成されており、前側側面53Fは、後側側面53Rよりも保護壁23に近い配置とされている。
前側梁状部52Fの前側側面53Fの後端部には、アーム部41側に迫り出すようにして拡幅された前側段差部54Fが形成されている。一方、後側梁状部52Rの後側側面53Rの前端部には、保護壁23側に迫り出すようにして拡幅された後側段差部54Rが形成されている。前側段差部54Fは、連結部51の前側に配されている一方、後側段差部54Rは、連結部51の後側に配されている。また、前側段差部54Fと後側段差部54Rは、連結部51の中心点(後述する両湾曲面57F,57Rを最短距離で結ぶ仮想線の中心点)を中心として点対称に配され、かつ、前後方向に並んで配されており、両段差部54F、54Rの間に連結部51が位置するように配されている。換言すると、連結部51が両段差部54F、54Rで肉盛りされることによって前後方向に増肉されて補強されており、ロックアーム40の揺動変位に伴って両連結部51の内部に発生した応力を両段差部54F、54Rに分散させやすいようになっている。
前側段差部54Fは、図10に示すように、前側側面53Fの後縁から緩やかに傾斜しながら後方に向かうにつれてアーム部41側に近づく傾斜面55Fと、この傾斜面55Fの後縁から後方に直線状に延びる垂直面56Fとを有している。同様に、後側段差部54Rは、後側側面53Rの前縁から緩やかに傾斜しながら前方に向かうにつれて保護壁23側に近づく傾斜面55Rと、この傾斜面55Rの前縁から前方に直線状に延びる垂直面56Rとを有している。
前側段差部54Fの垂直面56Fの後縁には、前側スリットSFを通して前方に臨む湾曲面57Fが連設されている。すなわち、湾曲面57FのR方向における両端縁のうちアーム部41の側面から遠い側の端縁58Fが、前側段差部54Fの垂直面56Fの後縁に連結されている。同様に、後側段差部54Rの垂直面56Rの前縁には、後側スリットSRを通して後方に臨む湾曲面57Rが連設されている。すなわち、湾曲面57RのR方向における両端縁のうちアーム部41に近い側の端縁58Rが、後側段差部54Rの垂直面56Rの前縁に連結されている。前側の湾曲面57Fと後側の湾曲面57Rは、解除操作部42がアーム部41の前端部(ロック孔43の周辺部)よりも幅広となるようにすべく、左右方向(前後方向およびロックアーム40の変位方向の双方に対して直交する方向)にずれて配されている。具体的には、後側の湾曲面57Rは保護壁23に近い側に配され、前側の湾曲面57Fは保護壁23から遠い側に配されている。これにより、ロック解除時に解除操作部42を指で押しやすくなっている。
上述したように連結部51は、図10における一点鎖線で示したハッチングの領域とされており、この領域は、より詳細に説明すると、上方から見た場合に、前方に臨む湾曲面57Fの端縁58Fから後方に臨む湾曲面57Rに引いた接線L1と、後方に臨む湾曲面57Rの端縁58Rから前方に臨む湾曲面57Fに引いた接線L2と、両湾曲面57F、57Rとによって囲まれた領域である。両湾曲面57F、57Rから両垂直面56F、56Rに至る領域の上下両角部には、それぞれ曲面部59F、59Rが形成されている。両曲面部59F、59Rは、いずれも連結部51の断面における四隅に配されている。したがって、図11および図12を見ればわかるように、連結部51においては両湾曲面57F、57Rの上下両角部の全域(本発明でいう「前記湾曲面における前記ハウジングの外面と平行をなす上下一対の周縁の全域」に相当する)に曲面部59F、59Rが形成される。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてハウジング20の成形方法について説明する。ハウジング20は、前後一対の成形型(図示せず)を前後方向に型抜きすることで成形されており、連結部51の周辺構造については、図9に示す両スリットSF、SRに対して前後方向から進入する前後一対のピン(図示せず)によって成形されている。
ここで、図10に示すように、保護壁23の側面およびアーム部41の側面は、いずれも上下方向に切り立った垂直面であるため、これらの垂直面に接続される端縁60F、60Rに向けて曲面部59F、59Rが次第に消失していくことになる。一方、両段差部54F、54Rの垂直面56F、56Rに接続される端縁58F、58Rについては、保護壁23およびアーム部41から離れた両段差部54F、54Rに連続するようにして曲面部59F、59Rを形成することができるため、端縁58F、58Rで曲面部59F、59Rが消失することはない。
このように本実施形態によると、連結部51の両湾曲面57F、57Rの上下両角部の全域に曲面部59F、59Rを設けることができる。したがって、連結部51の内部に捻れ方向の応力が発生した場合であっても、角部に応力が集中するなどして亀裂が発生したり、破損したりすることを規制できる。さらに、前後の両湾曲面57F、57Rを左右方向にずらして設けたから、連結部51を補強するとともに連結部51にかかる応力を両段差部54F、54Rに分散しやすくなる。また、連結部51の前後両側に配した両段差部54F、54Rが前後方向に並ぶように設けたたから、両段差部54F、54Rに応力を均等に分散させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では両湾曲面57F、57Rが左右方向にずれて配されているものの、本発明によると、両湾曲面を前後方向に並ぶように配してもよい。この場合、湾曲面の左右両側にそれぞれ段差部を設けてもよい。
(2)上記実施形態ではロックアーム40のアーム部41が一対の連結部51によって保護壁23の両側面にそれぞれ連結されているものの、本発明によると、アーム部41を1つの連結部によって一方の保護壁23の側面に連結してもよい。
(3)上記実施形態では両段差部54F、54Rが前後方向に並ぶ態様で配されているものの、本発明によると、段差部の大きさや配置などを自由に設定してもよい。
10...コネクタ
20...ハウジング
21...内筒部
23...保護壁
40...ロックアーム
51...連結部
54F...前側段差部
54R...後側段差部
57F、57R...湾曲面
58F、58R...端縁
59F、59R...曲面部

Claims (4)

  1. 前後一対の成形型を前後方向に型抜きすることによって形成されたコネクタであって、
    ハウジングと、
    前記ハウジングの上面に対して上下方向に変位可能に設けられ、相手側ハウジングと前記ハウジングを嵌合状態に保持するロックアームと、
    前記ハウジングの上面と平行に配されて前記ロックアームの側縁と前記ハウジングとを連結するとともに、前後一対の湾曲面を有する連結部と、
    前側の前記湾曲面のR方向における両端縁のうち前記ロックアームの側縁から遠い側の端縁から前方に連設された前側段差部と、
    後側の前記湾曲面のR方向における両端縁のうち前記ロックアームの側縁に近い側の端縁から後方に連設された後側段差部とを備え、
    前記湾曲面における前記ハウジングの上面と平行をなす上下一対の周縁の全域には、前記前後方向に臨む上下一対の曲面部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前側の前記湾曲面と後側の前記湾曲面は、前記前後方向および前記ロックアームの変位方向の双方に対して交差する方向にずれて配されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記前側段差部は、前記連結部の前側に配されているとともに、前記後側段差部は、前記連結部の後側に配されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記ロックアームは、前記ハウジングの外面から立設された一対の保護壁の間に配されており、前記連結部は、前記一対の保護壁と前記ロックアームの両側縁を連結すべく一対設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のコネクタ。
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