JP5136861B2 - シールドコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、シールドコネクタに関する。
従来より、シールドコネクタの一例として、筒状をなす金属製のシールドシェルが、インサート成形により樹脂製のハウジングの外周面に一体に備えられたものが知られている(例えば特許文献1)。シールドシェルの外周面には、相手側のシールドコネクタに備えられたシールド部材が接続されるようになっている。
特開2006−196198号公報
ところで、上記のような構造のシールドコネクタは、一般に、筒状にかしめ付けた状態のシールドシェルを金型にセットした後、この金型内に樹脂を流し込むことで製造される。金型は、インサート成形時の樹脂の収縮量を想定して、若干大きめの寸法に設定されている。しかしながら、筒状にかしめ付けられたシールドシェルは樹脂の収縮に追従して縮径変形しにくいため、ハウジングの寸法精度を高めることが難しいという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ハウジングの寸法精度を高めることが可能なシールドコネクタを提供することを目的とする。
本発明のシールドコネクタは、筒状をなす金属製のシールドシェルが、インサート成形により樹脂製のハウジングの外周面に一体に備えられたシールドコネクタであって、前記シールドシェルには、軸方向の両端にわたって切れ目を形成するとともに、前記シールドシェルのうち前記切れ目を挟んで対向する両縁部には、径方向外方または内方に立ち上がって周方向に対向し、前記切れ目の両縁部が離れる方向に変位すると互いに当接可能な一対の開き防止片を設けたものである。
このような構成によれば、シールドシェルは、インサート成形時のハウジングの収縮に追従して縮径方向に変形しやすいから、ハウジングの寸法精度を高くすることができる。また、開き防止片が突き当たることで、シールドシェルの開き止めをすることができる。
また、前記開き防止片を、前記縁部のうち他の部分よりも周方向に突出した位置に設けたものとしてもよい。このような構成によれば、一対の開き防止片が突き当たった状態では、切れ目を挟んで対向する両縁部が離れた状態になり、インサート成形時にハウジングが収縮すると、それに追従してシールドシェルの切れ目の幅が小さくなって縮径変形する。したがって、シールドシェルが縮径変形するときに切れ目の両縁部が突き当たりにくいから、スムーズな変形を実現することができる。
また、前記開き防止片は、その全体が前記ハウジングに埋められているものとしてもよい。このような構成によれば、開き防止片がハウジングに引っ掛かった状態になるから、シールドシェルがハウジングから外れてしまうことを防止することができる。
また、前記ハウジングには、前記シールドシェルの切れ目に沿って径方向外方に突出するリブが設けられているものとしてもよい。
本発明によれば、ハウジングの寸法精度を高めることが可能なシールドコネクタを提供することができる。
本実施形態にかかるシールドコネクタの一部切欠き正面図 同平面図 図1のA−A断面図 図3のB−B断面図 シールドシェルの第1開き防止片と第2開き防止片とを当接させる前の状態を表す概略平面図 同概略正面図 シールドシェルの第1開き防止片と第2開き防止片とを当接させた状態を表す概略平面図 シールドシェルを下型にセットする様子を表す概略図 シールドシェルが金型にセットされた状態を表す概略図 シールドシェルが縮径変形した状態を表す一部拡大概略図
以下、本発明を具体化した一実施形態について、図1〜図10を参照しつつ詳細に説明する。
本実施形態におけるシールドコネクタCは、電気自動車のモータ等の機器(図示せず)に電気的に接続されるものであり、機器のシールドケース(図示せず)に取り付けられて使用される。以下、各構成部材において、図示しない相手側コネクタとの嵌合面側(図2では下側)を前方とし、また、図1の上側を上方、下側を下方として説明する。
シールドコネクタCは、合成樹脂製のハウジング10と、複数の端子20と、シールドシェル30とを備えている。
ハウジング10は、相手側のコネクタと嵌合可能な嵌合部11と、シールドケースに固定されるコネクタ固定部12とを有し、嵌合部11は、コネクタ固定部12から前方に突出して設けられている。嵌合部11は、前方へ開口する略筒状をなす筒状部11Aと、筒状部11Aの内側において前方へ突出して設けられた仕切部11Bとを有している。筒状部11Aは、図1に示すように、正面から見ると略正方形状をなし、仕切部11Bは、筒状部11Aの内側を縦横に横切るように設けられ、嵌合部11を複数の区域に仕切っている。
ハウジング10には、相手側コネクタと機器側との間を電気的に接続可能な3本の端子20が保持されている。3本の端子20は、インサート成形によりハウジング10に一体に保持されている。各端子20の一端は嵌合部11内において前方へ突出し、他端はコネクタ固定部12の上面から上方へ突出している。なお、3本の端子20は、各端子20の一端が、筒状部11A内において仕切部11Bにより仕切られた区域に一ずつ突出するように配置されている。
ハウジング10の嵌合部11の上面には、上方(径方向外方)に突出するリブ13が設けられている。リブ13は、嵌合部11の幅方向の略中央位置において、前後方向に真っ直ぐ延びて設けられている(図2参照)。リブ13の突出寸法は、筒状部11Aの厚さ寸法と同等の寸法に設定され、リブ13の長さ寸法(前後方向寸法)は、嵌合部11の前後方向の全体にわたる寸法に設定されている。
ハウジング10の嵌合部11の外周面には、金属製のシールドシェル30がインサート成形により一体に備えられている。シールドシェル30は、嵌合部11の外形に沿う略筒状をなし、ハウジング10の外周面のほぼ全体を覆っている。シールドシェル30は、正面から見ると、4つの角部が略円弧状とされた略正方形状をなしている。シールドシェル30の外周面側には、相手側コネクタをシールドする図示しないシールド部材の端末部が、導通可能に接続される。また、シールドシェル30には、図示しないネジにより機器のシールドケースに固定されるシェル固定部31が設けられている。なお、シールドシェル30のうち嵌合部11の両側面を覆う部分を両側辺部30Y、上面を覆う部分を上辺部30U、下面を覆う部分を下辺部30Sと称する。
さて、シールドシェル30には、軸方向の両端(前後方向の両端)にわたって切れ目32が形成されている。この切れ目32により、シールドシェル30は、周方向における一箇所において切断された形態をなしている。
シールドシェル30の切れ目32は上辺部30Uに形成され、その幅方向における略中央位置において前後方向に真っ直ぐに延びている。すなわち、シールドシェル30の切れ目32は、ハウジング10のリブ13に沿って設けられ、切れ目32の表側および裏側は樹脂に覆われた状態になっている。
シールドシェル30のうち切れ目32を挟んで対向する縁部33(図5の右側の縁部33を第1縁部33A、左側の縁部33を第2縁部33Bと称する)には、両縁部33A,33Bが離れる方向に変位すると互いに当接可能な一対の開き防止片34が設けられている。なお、第1縁部33Aに設けられた開き防止片34を第1開き防止片34A、第2縁部33Bに設けられた開き防止片34を第2開き防止片34Bと称する。
第1開き防止片34Aおよび第2開き防止片34Bは、第1縁部33Aおよび第2縁部33Bのうち他の部分よりも周方向に張り出す張出部35(第1縁部33Aの張出部35を第1張出部35A、第2縁部33Bの張出部35を第2張出部35Bと称する)の先端に設けられている。両張出部35A,35Bは、シールドシェル30の前後方向略中央部において前後方向に若干ずれた位置に設けられている。両張出部35A,35Bの張り出し寸法は、ともにリブ13の幅寸法よりも若干小さい寸法とされている。
第1張出部35Aおよび第2張出部35Bの前後方向に隣接する位置には、第1縁部33Aおよび第2縁部33Bの他の部分よりも周方向に凹む逃がし凹部36(第1縁部33Aの逃がし凹部36を第1逃がし凹部36A、第2縁部33Bの逃がし凹部36を第2逃がし凹部36Bと称する)が設けられている。第1逃がし凹部36Aおよび第2逃がし凹部36Bは、前後方向にずれた位置に設けられている。第1逃がし凹部36Aは第1張出部35Aの後側に、第2逃がし凹部36Bは第2張出部35Bの前側に設けられ、両逃がし凹部36A,36Bは、向かい側に設けられた張出部35とそれぞれ対向する位置に形成されている。なお、両逃がし凹部36A,36Bの前後方向の幅寸法は、張出部35の同方向の幅寸法よりも大きく、2倍程度とされている。
第1開き防止片34Aおよび第2開き防止片34Bは、第1張出部35Aおよび第2張出部35Bの先端から上方(径方向外方)に屈曲されて立ち上がる形態をなしている。第1開き防止片34Aおよび第2開き防止片34Bは略同形・同大をなし、前後方向に長い略長方形の板状をなしている。両開き防止片34A,34Bの長手方向の幅寸法は、逃がし凹部36の同方向の幅寸法と同等の寸法とされ、張出部35の同方向の幅寸法の2倍程度とされている。また、両開き防止片34A,34Bの張出部35からの立ち上り寸法はリブ13の突出寸法よりも小さく、その全体がリブ13に埋められている。
両開き防止片34A,34Bは、その長手方向の一端側が張出部35と連結し、他端側が張出部35から前後方向へ突出している。詳しくは、第1開き防止片34Aと第2開き防止片34Bとは、それぞれ第1張出部35Aおよび第2張出部35Bから前後方向の逆向きに突出し、第1開き防止片34Aは第1張出部35Aから後方へ、第2開き防止片34Bは第2張出部35Bから前方へ突出している。
第1開き防止片34Aと第2開き防止片34Bとは、その略全体が周方向に対向しており、両開き防止片34A,34Bのうち張出部35から前後方向に突出した部分が、向かい合う開き防止片34のうち張出部35に連結した部分と対向している。
次に、本実施形態のシールドコネクタCの製造について説明する。
ハウジング10を成形する際には、上下一対の金型40(上型40Uおよび下型40S)を使用する(図9参照)。上型40Uと下型40Sとは上下方向(シールドシェル30の軸方向に対して略直交する方向)に型開きされるものである。金型40は、インサート成形時の樹脂の収縮量を想定して、若干大きめの寸法に設定されている。なお、上型40Uと下型40Sとの境界面は、シールドシェル30の上下方向の略中央に位置している。
まず、シールドシェル30を下型40Sにセットする。図8に示すように、シールドシェル30を左右から指で挟んで押圧して縮径方向に変形させ、シールドシェル30の第1開き防止片34Aと第2開き防止片34Bとを当接させた状態にしてセットする。このとき、切れ目32の幅寸法は、張出部35の張り出し寸法と同等の寸法となっている。
そして、シールドシェル30を下型40Sにセットした後、各端子20を所定位置にセットし、上型40Uを下方へ移動させて型閉じする。次いで、金型40内に溶融樹脂を射出して充填した後、樹脂を冷却・固化させる。このとき、樹脂が収縮するのに伴って、シールドシェル30は切れ目32が狭まるように縮径変形し、当接していた第1開き防止片34Aと第2開き防止片34Bとが離間するとともに、第1張出部35Aおよび第2張出部35Bがそれぞれ対向する縁部33に干渉することなく第2逃がし凹部36Bおよび第1逃がし凹部36Aにそれぞれ嵌まるように変位する(図10参照)。
そして、樹脂およびシールドシェル30は想定した収縮量だけ収縮し、最終的に、シールドシェル30を含むハウジング10の嵌合部11が所定の外形寸法に成形される。こうして、シールドシェル30がハウジング10の外周面に一体となったシールドコネクタCの製造が完了する。
次に、上記のように構成された本実施形態の作用および効果について説明する。
本実施形態のシールドシェル30には、前後方向の両端にわたって切れ目32を形成するとともに、シールドシェル30のうち切れ目32を挟んで対向する第1縁部33Aおよび第2縁部33Bには、上方に立ち上がって周方向に対向し、両縁部33A,33Bが離れる方向に変位すると互いに当接可能な一対の開き防止片34A,34Bを設けている。
このように、シールドシェル30には切れ目32が形成されているから、シールドシェル30は、インサート成形時の樹脂の収縮に追従して変形しやすいので、ハウジング10の寸法精度を高くすることができる。また、シールドシェル30の第1縁部33Aおよび第2縁部33Bには第1開き防止片34Aおよび第2開き防止片34Bが設けられている。ここで、シールドシェルに切れ目のみを形成し、開き防止片を設けない場合には、シールドシェルを下型40Sにセットして手を離すと、スプリングバックによりシールドシェルの切れ目が開いてシールドシェルが拡径方向に変形し、下型40Sから抜け出してしまうおそれがある。しかしながら、本実施形態では、シールドシェル30に設けた第1開き防止片34Aと第2開き防止片34Bとが突き当たることでシールドシェル30の開き止めがなされるから、前述のような下型40Sからのシールドシェル30の離脱を防止することができる。
また、第1開き防止片34Aおよび第2開き防止片34Bを、第1縁部33Aおよび第2縁部33Bのうち他の部分よりも周方向に突出した位置に設けている。これにより、両開き防止片34A,34Bを突き当てた状態では、第1縁部33Aおよび第2縁部33Bが離れた状態になり、インサート成形時にハウジング10が収縮するとそれに追従してシールドシェル30の切れ目32の幅が小さくなって縮径変形する。したがって、シールドシェル30が縮径変形するときに第1縁部33Aおよび第2縁部33Bが互いに突き当たりにくいから、スムーズな変形を実現することができる。
また、第1開き防止片34Aおよび第2開き防止片34Bは、その全体がハウジング10に埋められている。これにより、第1開き防止片34Aおよび第2開き防止片34Bがハウジング10に引っ掛かった状態になるから、確実にシールドシェル30が閉じ状態に保持され、もってシールドシェル30が拡径方向に変形してハウジング10から外れてしまうことを防止することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、第1開き防止片34Aおよび第2開き防止片34Bは、第1張出部35Aおよび第2張出部35Bの先端から上方(径方向外方)に立ち上がる形態をなしているが、これとは逆に第1開き防止片および第2開き防止片を、張出部から下方(径方向内方)に垂下する形態としてもよい。
(2)上記実施形態では、第1張出部35Aおよび第2張出部35Bを、第1縁部33Aおよび第2縁部33Bのうち他の部分よりも周方向に張り出す形態としているが、これに限らず、例えば、第1張出部および第2張出部を、第1縁部および第2縁部から径方向外方または内方に突出した後、周方向に屈曲する形態としてもよい。
(3)上記実施形態では、第1開き防止片34Aおよび第2開き防止片34Bは、シールドシェル30の前後方向の略中央部に一ずつ設けられているが、これに限らず、開き防止片をどのような位置に、また何個設けるかは、適宜に設定することができる。
(4)上記実施形態では、第1開き防止片34Aおよび第2開き防止片34Bは、ともに第1縁部33Aおよび第2縁部33Bのうち周方向に突出した位置に設けられているが、これに限らず、いずれか一方のみを周方向に突出した位置に設けるようにしてもよい。
C…シールドコネクタ
10…ハウジング
13…リブ
30…シールドシェル
32…切れ目
33A…第1縁部
33B…第2縁部
34A…第1開き防止片
34B…第2開き防止片

Claims (4)

  1. 筒状をなす金属製のシールドシェルが、インサート成形により樹脂製のハウジングの外周面に一体に備えられたシールドコネクタであって、
    前記シールドシェルには、軸方向の両端にわたって切れ目を形成するとともに、
    前記シールドシェルのうち前記切れ目を挟んで対向する両縁部には、径方向外方または内方に立ち上がって周方向に対向し、前記切れ目の両縁部が離れる方向に変位すると互いに当接可能な一対の開き防止片を設けたシールドコネクタ。
  2. 前記開き防止片を、前記縁部のうち他の部分よりも周方向に突出した位置に設けた請求項1に記載のシールドコネクタ。
  3. 前記開き防止片は、その全体が前記ハウジングに埋められている請求項1または請求項2に記載のシールドコネクタ。
  4. 前記ハウジングには、前記シールドシェルの切れ目に沿って径方向外方に突出するリブが設けられている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のシールドコネクタ。
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