JP5246086B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、コネクタに関する。
従来のコネクタが特許文献1に開示されている。このものは、パネルの取付孔に挿入されるハウジングを備え、ハウジングの外周面には複数のロック部が周方向に間隔をあけて形成されている。ハウジングが取付孔に正規挿入されると、ロック部が取付孔に弾性的に係止され、これによってハウジングがパネルに取り付けられる。
特開2003−338346公報
ところで、ハウジングの取付孔への挿入動作が円滑に行われるように、ハウジングの外周面に誘い込み用のリブを形成することがある。この種のリブはハウジングの取付孔への挿入方向に沿って傾斜するテーパ状の斜面を有しており、ハウジングの取付孔への挿入過程で、この斜面が取付孔の内縁に摺接することにより、ハウジングの挿入姿勢が矯正される。この場合、リブはハウジングの外周面のうち周方向に間隔をあけた少なくとも3位置に形成されることが望ましく、これによってハウジングの取付孔への挿入案内を効果的に行うことができる。しかし、リブの個数が多くなればなるほど、各リブとパネルとの間の摩擦抵抗が大きくなるため、挿入作業性が悪化するという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、パネルの取付孔にハウジングを挿入する際の作業性を向上させることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、パネルの取付孔に挿入され、その外周面に相対向して配置される一対の長辺部と、両長辺部間に相対向して配置され前記長辺部よりも短い一対の短辺部とを有したハウジングと、前記両短辺部に形成された第1リブと、前記両長辺部に形成された第2リブと、前記第2リブは、前記ハウジングの前記取付孔への挿入過程では、前記第1リブに遅れて前記取付孔内に進入し、前記ハウジングの前記取付孔への挿入後には、前記取付孔の内縁に当接可能に配置されるところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記第1リブは、始端から終端にかけて前記挿入方向に沿って延びる形状とされ、前記ハウジングの外周面のうち前記第1リブの終端の前記挿入方向後方には、前記取付孔に弾性的に係止されて前記ハウジングを前記パネルに取り付けるロック部が形成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記第1、第2リブはいずれも前記ハウジングの挿入方向前端面よりも後方へ控えて配置されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
パネルの取付孔にハウジングを挿入すると、第1、第2リブが異なるタイミングで取付孔内に進入するから、第1、第2リブが取付孔の内縁と摺接しても、その摩擦抵抗が一時に大きくなることはなく、良好な挿入作業性が確保される。また、第1リブがハウジングの外周面のうちこのハウジングの中心部を挟む少なくとも2位置に形成され、第2リブがハウジングの外周面のうち前記2位置間に形成されているから、ハウジングの取付孔への挿入案内が効果的に行われる。
また、第1リブが短辺部に形成され、第2リブが長辺部に形成され、第2リブが第1リブに遅れて取付孔内に進入しハウジングの取付孔への挿入後には取付孔の内縁に当接可能に配置されるから、第1リブによってハウジングの挿入姿勢が矯正された後、第2リブによって取付孔内におけるハウジングのがたつきを抑えることができる。
請求項2の発明
ハウジングの外周面のうち第1リブの終端の挿入方向後方にはハウジングをパネルに取り付けるロック部が形成されているから、第1リブによってロック部のロック動作が円滑になされる。
請求項3の発明
第1、第2リブがいずれもハウジングの挿入方向前端面よりも後方へ控えて配置されているから、取付孔への挿入開始時におけるハウジングの挿入姿勢の自由度が高められる。
本発明の実施形態1のコネクタにおいて、パネルの取付孔にハウジングを挿入する前の状態を示す平面図及び側面図である。 パネルの取付孔にハウジングを浅く挿入した状態を示す平面図及び側面図である。 パネルの取付孔にハウジングを深く挿入した状態を示す平面図及び側面図である。 パネルの取付孔にハウジングを正規挿入した状態を示す断面図である。 パネルの取付孔にハウジングを正規挿入した状態を示す正面図である。 図4とは異なる方向から見たコネクタの断面図である。 コネクタの正面図である。 ハウジングの正面図である。 ハウジングの側面図である。 グロメットの断面図である。 グロメットの正面図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図11によって説明する。実施形態1のコネクタは、自動車のドアパネルに取り付けられるコネクタを例示するものであり、ハウジング10、グロメット80、及び端子金具90を備えている。ハウジング10は相手ハウジング(図示せず)と嵌合可能とされ、嵌合に伴って端子金具90が相手端子金具(図示せず)に電気的に接続される。なお、以下の説明において前後方向についてはハウジング10の嵌合面側を前方とする。
ハウジング10は合成樹脂製であって、図4、図6及び図8に示すように、ブロック状のハウジング本体11と、ハウジング本体11の前端から前方へ突出する筒状のフード部12とを有している。ハウジング10の外周面は、上下で相対向して配置される、幅方向に短い短辺部13と、左右で相対向して配置される、高さ方向に長い長辺部14とを有し、ハウジング10全体として縦長の略矩形をなしている。
ハウジング本体11の後端外周縁には、フランジ部15が全周に亘って張り出して形成されている。ハウジング本体11には、複数のキャビティ16が整列して形成されている。各キャビティ16内には後方から端子金具90が挿入され、挿入された端子金具90はキャビティ16の内壁に形成された撓み可能なランス17によって抜け止めされる。
端子金具90は導電性金属板を曲げ加工等して一体に成形され、箱状の本体部91と、本体部91の前端から前方へ突出するタブ92と、本体部91の後端に連なるオープンバレル状のバレル部93とを有する。タブ92はフード部12内に配置され、相手ハウジングとの嵌合に伴って相手端子金具と接触される。バレル部93は電線95の端末部にかしめ接続され、電線95はハウジング10の後面から外部へ引き出される。
フード部12の上壁の内面には、相手ハウジングを係止して両ハウジングを嵌合状態に保持するハウジングロック部18が突出して形成されている。ハウジングロック部18はフード部12の前端から後方へ控えて配置されている。フード部12内にはムービングプレート20が組み付けられている。
ムービングプレート20は、嵌合面を覆うように配置される平板状のプレート本体21を有し、プレート本体21が嵌合面から離れる初期位置と、プレート本体21が嵌合面に近づく嵌合位置との間を移動可能とされている。プレート本体21には、各キャビティ16と同軸上の位置に、複数の位置決め孔22が形成されている。初期位置では、各位置決め孔22にタブ92の先端部が位置決め状態で貫通し、これによってタブ92の折損等が防止される。相手ハウジングとの嵌合に伴ってムービングプレート20が相手ハウジングに押圧されると、ムービングプレート20は初期位置から嵌合位置へ後退する。かかるムービングプレート20の嵌合位置への移動によってタブ92の位置決め孔22からの突出量が増加し、タブ92が相手端子金具と接続される。
グロメット80はゴム製であって、図7に示すように、ハウジング10のフランジ部15に後方から被せ付けられる。グロメット80は、図10及び図11に示すように、前面に縦長長円形の開口部を有するキャップ部81と、キャップ部81の後方に連なるコルゲート部82とからなる。キャップ部81の内面には、フランジ部15に嵌着される環状の被着面83が形成されている。キャップ部81の前端には、前方へ向けてラッパ状に拡開するリップ部84が形成されている。リップ部84は、ハウジング10のパネル70への取り付けに伴ってパネル70に形成された取付孔71の裏面側の開口縁部に密着される。なお、取付孔71は、図5に示すように、縦長矩形状であって四隅にアールが付いた開口形状をなしている。グロメット80内にはハウジング10の後面から引き出された電線95が収容され、これによって電線95の周りが液密にシールされる。
さて、ハウジング本体11の短辺部13には、図1に示すように、ハウジング10をパネル70に保持するための上下一対のロック部23が形成されている。両ロック部23は、ハウジング10の中心部を挟んで上下対称の位置に配置され、幅方向に関してハウジングロック部18とほぼ同じ位置である幅方向中央部に配置されている。このロック部23は、短辺部13に連結される前端から後端にかけて片持ち状に延びる形状をなし、その後端がフランジ部15に形成された貫通孔24内に臨んでいる。ロック部23にはロック突起25が外向きに突出して形成されている。パネル70の取付孔71にハウジング10を挿入する過程では、ロック突起25が取付孔71の内縁を摺接してロック部23が内向きに撓み変形され、ハウジング10の取付孔71への挿入後には、ロック部23が弾性復帰してロック突起25が取付孔71の表面側の開口縁を係止する。このとき、ロック突起25とフランジ部15との間にはグロメット80を介してパネル70が挟持され、これによってハウジング10がパネル70に保持される。
ハウジング本体11の短辺部13には、ロック部23を挟んだ幅方向両側に、上下一対ずつの壁部26が立ち上げ形成されている。両壁部26は、ロック部23の前部でこのロック部23と一体に連結され、そこからロック部23と平行に後方へ延び、その後端がロック部23と同様に貫通孔24内に臨んでいる。
両ロック部23の後端部には、図9に示すように、切欠部27が形成されている。この切欠部27は、ロック部23の外面におけるロック突起25の後方の位置で一段落ちたあとそこからロック部23の後端にかけて延び、全体としてL字形に切り欠かれた形状をなしている。切欠部27の後端部は、貫通孔24の内部に進入する進入部28とされ、切欠部27における進入部28よりも前方の部分は、グロメット80のキャップ部81の前端内縁部が密着状態で嵌合する嵌着部29とされる。
また、壁部26の後端部にも同様に切欠部31が形成されている。この切欠部31は、ロック部23が自然状態にあるときには切欠部27よりも低位に配置され、前後方向に関して切欠部27とほぼ同位置に配置されている。この切欠部31にも、グロメット80のキャップ部81の前端内縁部が密着状態で嵌合する。
このように、キャップ部81の前端内縁部が両切欠部27、31の嵌着部29に密着することにより、両切欠部27、31の段差分だけキャップ部81の前端内縁部の開口径を小さくでき、ひいてはグロメット80全体を小型にできる結果、グロメット80とドアヒンジ等の周辺部品との干渉が回避される。
さて、ハウジング10の短辺部13におけるロック部23の前方位置には、ハウジング10の中心部を挟んで上下対称の位置に、上下夫々の第1リブ32が形成されている。各第1リブ32は、フード部12とハウジング本体11の両上下面に跨って前後方向に細長く延びる形状をなし、その前端(始端)がハウジング10の前端よりも少し後方へ控えた位置に配置され、その後端(終端)がロック部23の前端と連結する位置に配置されている。また、各第1リブ32は、その前端から後端にかけて外側へ拡がるテーパ状の第1斜面33を有し、第1斜面33の前端がフード部12の両上下面に面一で連なっており、第1斜面33の後端が両ロック部23の前端突出縁に面一で連なっている。この第1斜面33によってハウジング10の取付孔71への挿入案内がなされる。なお、下側のロック部23の前端高さが上側のロック部23の前端高さよりも大きいことに起因し、下側の第1リブ32は上側の第1リブ32よりも厚肉とされ、下側の第1斜面33は上側の第1斜面33よりも急傾斜とされている。
一方、ハウジング10の長辺部14には、上下一対の第1リブ32間の位置に、左右夫々の第2リブ35が形成されている。各第2リブ35はハウジング本体11の両側面にて前後方向に細長く延びる形状をなし、その前端(始端)が第1リブ32の後端とほぼ同位置に配置され、その後端(終端)がフランジ部15の前面と連結する位置に配置されている。また、各第2リブ35は、高さ方向に複数並列に配置され、その頂部が断面円弧状をなしている。各第2リブ35の前端部には、後方に向けて外側へ拡がるテーパ状の第2斜面36が形成され、この第2斜面36によってハウジング10の取付孔71への挿入案内がなされる。なお、左右夫々の第2リブ35は、ハウジング10の幅方向中心部を挟んで左右対称の形状をなしている。
ハウジング本体11の両側面における各第2リブ35を挟んだ上下位置には、複数の凹部37が周囲よりも一段落ちて形成されている。各凹部37は、各第2リブ35の上下両縁と連なる形状とされ、その前端が各第2リブ35の前端と同位置に配置され、その後端がハウジング10の後端と同位置に配置されている。また、各凹部37の後端部は、図6に示すように、各第2リブ35の成形に起因してフランジ部15に形成された型抜き孔38を画成している。さらに、各凹部37は、ハウジング本体11の内面形状にほぼ沿うように形成され、ハウジング本体11内におけるランス17の根元部分と対応する位置にて一段落ちた段差39を有している。かかる凹部37によってハウジング本体11の肉厚がほぼ均一となり、ハウジング10の成形時における引けが抑えられる。なお、左右夫々の凹部37は、ランス17と非対応とされる側の凹部37が段差を有しないことに起因し、ハウジング10の幅方向中心部を挟んで非対称形状をなしている。
次に、本実施形態のコネクタのパネル70への取付動作について説明する。
図1及び図2に示すように、パネル70の取付孔71にハウジング10を挿入すると、挿入直後にハウジング10の前端が取付孔71内に遊動状態で進入し、そののち第1リブ32の前端が取付孔71内に進入する。このとき、ハウジング10の挿入姿勢が上下方向に傾いていれば、その傾き側に位置する第1リブ32の第1斜面33が取付孔71の内縁に摺接することで、ハウジング10の挿入姿勢が矯正される。
さらにハウジング10の挿入動作が進むと、図3に示すように、第1リブ32に遅れて第2リブ35が取付孔71内に進入する。第2リブ35は第1リブ32の後端部が取付孔71内を通過するのとほぼ同じタイミングで取付孔71内に進入する。このとき、ハウジング10の挿入姿勢が左右方向に偏っていれば、その偏り側に位置する第2リブ35の第2斜面36が取付孔71の内縁に摺接することで、ハウジング10の挿入姿勢が矯正される。なお、ハウジング10が正規の挿入姿勢をとっていれば、ハウジング10の挿入過程で第1、第2リブ32、35が取付孔71の内縁と干渉することはない。
ハウジング10の挿入動作が終盤に入ると、ロック部23及び壁部26の両外面に取付孔71の上下内縁が摺接可能とされるとともに、第2リブ35が取付孔71の両側内縁に摺接可能とされ、これによって取付孔71内におけるハウジング10の径方向への遊動が抑えられる。ハウジング10が正規挿入位置に至ると、図4及び図5に示すように、ロック部23のロック突起25が取付孔71の前面側の開口縁を弾性的に係止し、ロック突起25とフランジ部15との間にグロメット80を介してパネル70が挟持されることによって、ハウジング10がパネル70に保持される。かかるハウジング10のパネル70への取付状態では、ロック部23が取付孔71の上下内縁に当接可能に配置されるとともに、第2リブ35が取付孔71の両側内縁に当接可能に配置され、これによってハウジング10の両側面と取付孔71の両側内縁との間の隙間が詰められる。
以上説明したように、本実施形態によれば、パネル70の取付孔71にハウジング10を挿入したときに、第1、第2リブ32、35が異なるタイミングで取付孔71内に進入するから、第1、第2リブ32、35が取付孔71の内縁と摺接しても、その摩擦抵抗が一時に大きくなることはなく、良好な挿入作業性が確保される。したがって、パネル70の取付孔71にハウジング10を挿入する際の作業性を向上させることができる。また、第1リブ32がハウジング10の外周面のうちこのハウジング10の中心部を挟む少なくとも2位置に形成され、第2リブ35がハウジング10の外周面のうち前記2位置間に形成されているから、第1、第2リブ32、35によってハウジング10の取付孔71への挿入案内が効果的になされる。
また、第1リブ32が短辺部13に形成され、第2リブ35が長辺部14に形成され、第2リブ35が第1リブ32に遅れて取付孔71内に進入しハウジング10の取付孔71への挿入後には取付孔71の内縁に当接可能に配置されるから、第1リブ32によってハウジング10の挿入姿勢が矯正された後、第2リブ35によって取付孔71内におけるハウジング10のがたつきを効果的に抑えることができる。
また、ハウジング10の外周面のうち第1リブ32の後端後方にはロック部23が形成されているから、第1リブ32によってロック部23のロック動作の円滑性が確保される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)第1リブは、ハウジングにおける中心部を挟んだ対称位置に形成されている必要はなく、ハウジングにおける中心部を挟んだ対称位置から幅方向に位置ずれした位置に形成されているものであってもよい。
(2)ハウジング外周面は任意形状であり、例えば、全体が曲面形状であってもよい。
(3)第1、第2リブの個数は任意である。ただし、ハウジングの取付孔への挿入バランス等を考慮して、長辺部に形成される第2リブは、短辺部に形成される第1リブよりも多いのが望ましい。
(4)第1リブの取付孔内への進入途中で第2リブが取付孔内に進入する構成であってもよい。
(5)第2リブと同様に第1リブも、ハウジングの取付孔への挿入後、取付孔の内縁に当接可能に配置される構成であってもよい
10…ハウジング
13…短辺部
14…長辺部
23…ロック部
32…第1リブ
35…第2リブ
70…パネル
71…取付孔

Claims (3)

  1. パネルの取付孔に挿入され、その外周面に相対向して配置される一対の長辺部と、両長辺部間に相対向して配置され前記長辺部よりも短い一対の短辺部とを有したハウジングと、
    前記両短辺部に形成された第1リブと、
    前記両長辺部に形成された第2リブと、
    前記第2リブは、前記ハウジングの前記取付孔への挿入過程では、前記第1リブに遅れて前記取付孔内に進入し、前記ハウジングの前記取付孔への挿入後には、前記取付孔の内縁に当接可能に配置されることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記第1リブは、始端から終端にかけて前記挿入方向に沿って延びる形状とされ、前記ハウジングの外周面のうち前記第1リブの終端の前記挿入方向後方には、前記取付孔に弾性的に係止されて前記ハウジングを前記パネルに取り付けるロック部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記第1、第2リブはいずれも前記ハウジングの挿入方向前端面よりも後方へ控えて配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
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