JP2013016399A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】コルゲートチューブの組み付け時における作業性を改善する。
【解決手段】コネクタ10は、端子金具が収容されるコネクタハウジング20と、コネクタハウジング20から引き出された電線30の周りを覆うコルゲートチューブ40と、コネクタハウジング20に取り付けられ、かつコルゲートチューブ40に外嵌されてこのコルゲートチューブ40を抜け止め状態で保持するカバー60とを備える。カバー60は、コルゲートチューブ40の内部に進入する突片72と、コルゲートチューブ40の外側に配置され、突片72との間にコルゲートチューブ40を仮保持する受け部78とを有している。
【選択図】図3
【解決手段】コネクタ10は、端子金具が収容されるコネクタハウジング20と、コネクタハウジング20から引き出された電線30の周りを覆うコルゲートチューブ40と、コネクタハウジング20に取り付けられ、かつコルゲートチューブ40に外嵌されてこのコルゲートチューブ40を抜け止め状態で保持するカバー60とを備える。カバー60は、コルゲートチューブ40の内部に進入する突片72と、コルゲートチューブ40の外側に配置され、突片72との間にコルゲートチューブ40を仮保持する受け部78とを有している。
【選択図】図3
Description
本発明は、コネクタに関する。
特許文献1には、従来のコネクタが開示されている。このコネクタは、電線の端末部に接続された端子金具が収容されるコネクタハウジングと、コネクタハウジングの後面から外部に引き出された電線の周りを覆うコルゲートチューブと、コネクタハウジングに取り付けられ、かつコルゲートチューブに外嵌されるカバーとを備えている。カバーは一対の半割体で構成され、両半割体が開状態と閉状態とにヒンジを介して開閉可能とされている。開状態では両半割体のうちの一方の半割体にコルゲートチューブが載せられ、閉状態では両半割体が合体され、それに伴って両半割体間にコルゲートチューブが抜け止め状態で挟持されるようになっている。
ところで、上記従来のコネクタでは、一方の半割体に載せられたコルゲートチューブが、電線の反力等に起因して半割体内における所定の位置から位置ずれすることがあった。このため、例えば、コルゲートチューブを位置ずれしないように手で押さえながら、両半割体を閉状態に至らす必要があり、作業性が悪いという事情があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、コルゲートチューブの組み付け時における作業性を改善することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、電線の端末部に接続された端子金具が収容されるコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングから引き出された前記電線の周りを覆うコルゲートチューブと、前記コネクタハウジングに取り付けられ、かつ前記コルゲートチューブに外嵌されてこのコルゲートチューブを抜け止め状態で保持するカバーとを備えたコネクタであって、前記カバーは、前記コルゲートチューブの内部に進入する突片と、前記コルゲートチューブの外側に配置され、前記突片との間に前記コルゲートチューブを仮保持する受け部とを有しているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記突片と前記受け部との間には、前記コルゲートチューブの管壁が壁厚方向に挟まれるところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記突片が撓み可能な弾性片とされているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、前記突片と前記受け部との間には、前記突片の突出方向に沿って前記コルゲートチューブが挿入される挿入空間が形成されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
コルゲートチューブの内部にカバーの突片を進入させると、カバーにおける突片と受け部との間にコルゲートチューブが仮保持されるため、コルゲートチューブがカバー内で位置ずれするのが回避される。その結果、コルゲートチューブを組み付ける際の作業性が改善される。また、突片は、コルゲートチューブの内部に進入するため、異物との干渉によって折損・破損されるのが回避される。
コルゲートチューブの内部にカバーの突片を進入させると、カバーにおける突片と受け部との間にコルゲートチューブが仮保持されるため、コルゲートチューブがカバー内で位置ずれするのが回避される。その結果、コルゲートチューブを組み付ける際の作業性が改善される。また、突片は、コルゲートチューブの内部に進入するため、異物との干渉によって折損・破損されるのが回避される。
<請求項2の発明>
突片と受け部との間にコルゲートチューブの管壁が壁厚方向に挟まれるため、比較的簡単な構成でコルゲートチューブが仮保持される。
突片と受け部との間にコルゲートチューブの管壁が壁厚方向に挟まれるため、比較的簡単な構成でコルゲートチューブが仮保持される。
<請求項3の発明>
突片が撓み可能な弾性片とされているため、弾性片の撓み動作を伴いながらコルゲートチューブを仮保持位置に至らすことができ、作業性がより良好となる。
突片が撓み可能な弾性片とされているため、弾性片の撓み動作を伴いながらコルゲートチューブを仮保持位置に至らすことができ、作業性がより良好となる。
<請求項4の発明>
コルゲートチューブが突片の突出方向に沿うようにして挿入空間に挿入されるため、コルゲートチューブの内部に突片を円滑に導くことができる。
コルゲートチューブが突片の突出方向に沿うようにして挿入空間に挿入されるため、コルゲートチューブの内部に突片を円滑に導くことができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図11によって説明する。本実施形態に係るコネクタ10は、コネクタハウジング20、カバー60、及びコルゲートチューブ40を備えている。コネクタハウジング20は相手コネクタハウジング(図示せず)に嵌合可能とされている。なお、以下の説明において前後方向については相手コネクタハウジングに対する嵌合面側を前方とする。
本発明の実施形態1を図1ないし図11によって説明する。本実施形態に係るコネクタ10は、コネクタハウジング20、カバー60、及びコルゲートチューブ40を備えている。コネクタハウジング20は相手コネクタハウジング(図示せず)に嵌合可能とされている。なお、以下の説明において前後方向については相手コネクタハウジングに対する嵌合面側を前方とする。
コネクタハウジング20は合成樹脂製であって、図7及び図8に示すように、全体としてブロック状のハウジング本体21と、ハウジング本体21の周りを取り囲む筒状の嵌合筒部22とを有している。図3に示すように、嵌合筒部22とハウジング本体21との間には、相手コネクタハウジングが嵌合する嵌合空間23が前方に開口して形成されている。
ハウジング本体21の上面には、図3に示すように、撓み可能なロックアーム24が突出して形成されている。また、嵌合筒部22の上壁には、図7に示すように、ロックアーム24の一部を視認可能となす窓部25が開口して形成されている。ロックアーム24は、相手コネクタハウジングを弾性的に係止することで両コネクタハウジングを嵌合状態に保持する一方、窓部25を通して進入する指又は治具によって押圧されることで相手コネクタハウジングに対する係止状態を解除するようになっている。
ハウジング本体21内には、図8に示すように、複数のキャビティ26が横一列で形成され、各キャビティ26内には後方から端子金具(図示せず)が挿入される。端子金具は電線30の端末部に接続され、電線30の端末部にはゴム栓50が嵌着されている。端子金具がキャビティ26内に正規挿入されると、キャビティ26の内壁に形成されたランス27に端子金具が弾性的に抜け止め係止される。また、ゴム栓50がキャビティ26の内周面に密着され、これによってキャビティ26内が液密にシールされる。このとき、図6に示すように、ゴム栓50の後端部がハウジング本体21の後端後方に露出して配置される。また、ハウジング本体21の後端部の両側面には、図6及び図7に示すように、上下方向に延びる一対の装着溝28が形成されている。両装着溝28はハウジング本体21の上下両面に開口する形態とされ、ここにカバー60の第1半割体61(後述する)がスライドして装着される。両装着溝28の溝面には、正規装着された第1半割体61を係止する装着凹部29が形成されている。
コルゲートチューブ40は合成樹脂製であって、図3及び図6に示すように、コネクタハウジング20の後面から引き出された複数の電線30を覆うことが可能な円管状の形態とされている。コルゲートチューブ40には、凸条41及び凹溝42が前後方向に交互に形成されている。各凸条41及び各凹溝42はコルゲートチューブ40の全周に亘って周回する形態とされ、各凸条41が外側に膨出し、各凹溝42が内側に膨出している。これにより、コルゲートチューブ40は前後方向の全長に亘ってほぼ一定の壁厚をもった管壁として構成される。また、コルゲートチューブ40は、各電線30の屈曲動作に応じて屈曲し得る可撓性を有している。
続いてカバー60について説明すると、カバー60は合成樹脂製であって、図2に示すように、互いに着脱可能な第1、第2半割体61、62によって構成されている。カバー60は、第1、第2半割体61、62が互いに分離された開状態と、第1、第2半割体61、62が互いに合体された閉状態とに変位可能とされている。そして、開状態のときに、第1半割体61にコルゲートチューブ40が抜け止め状態で仮保持されるようになっている。
第1半割体61は、図5に示すように、電線30及びコルゲートチューブ40の下方に配置され、図9及び図10に示すように、上方に開放された浅底の椀状をなす第1本体部63と、第1本体部63の後端から後方へ延び、上方に開放された断面円弧の樋状をなす導出部64とからなる。第1本体部63は、後端から前方へ向けて拡幅される底板65と、底板65の両側縁から立ち上がる一対の第1側板66とを有する。
底板65の上面には、図9に示すように、互いに直交する横リブ67及び縦リブ68が格子状に形成されている。また、底板65の前端の幅方向両側には、一対の下面板69が突出して形成されている。両下面板69は、ハウジング本体21の後端部の下面に当接可能に配置される。そして、底板65の上面の幅方向略中央部には、後端に位置する横リブ67に一体に連結してそこから後方に延びる縦壁71が形成されている。また、縦壁71の後端上部には、図3に示すように、後方へ向けて突出する突片72が一体に形成されている。突片72は、導出部64内に突入する形態とされ、導出部64の上面(後述する受け部78)との間には、コルゲートチューブ40の管壁の壁厚(凸条41の高さ又は凹溝42の深さに対応)に相当する間隙があけられている。具体的には突片72は、前後方向に細長く延びる略角柱状をなし、縦壁71との連結位置を支点として上下方向に撓み変形可能な弾性片として構成されている。また、突片72は、図10に示すように、第1本体部63及び導出部64の幅方向略中央部に配置されている。
両第1側板66の上端部の外面には、図10に示すように、複数の係止突起73が形成されている。また、両第1側板66の前端部の内面には、図9に示すように、上下方向に延びる一対の装着突部74が形成されている。両装着突部74は、図4に示すように、ハウジング本体21の両装着溝28に下方から嵌合してスライド装着される。第1半割体61がハウジング本体21に上方からスライドして正規装着されると、装着突部74の突出端に形成された突起部75が装着溝28の装着凹部29に弾性的に嵌るとともに、両下面板69がハウジング本体21の後端部の下面に当接して、スライド動作が停止されるようになっている。
導出部64は、図4に示すように、コルゲートチューブ40と対応する長さで前後方向に真直ぐ延びる形態とされている。導出部64の内周面には、図3に示すように、コルゲートチューブ40を仮保持状態及び保持状態に支持可能な保持面76が形成されている。また、導出部64の内周面には、周方向に延びる複数の進入凸条77が前後方向に間隔をあけて形成されている。
図3に示すように、導出部64の保持面76にコルゲートチューブ40が載せられると、コルゲートチューブ40の外周面における凹溝42内に進入凸条77が挿入される。導出部64の保持面76の前端部には、突片72と対向する位置に、受け部78が形成されている。受け部78と突片72との間には、コルゲートチューブ40の管壁の前端部が挿入される挿入空間79が形成されている。挿入空間79は、前後方向(突片72の突出方向であって電線30の延び方向でもある)に延びるとともに、前方に開口する形態とされている。この受け部78には、最前位置の進入凸条77が含まれている。また、導出部64の幅方向略中央部のうち突片72の投影範囲となる部分には、突片72を成形する際に型材(図示せず)が通過してなる型抜きの孔81が開口して形成されている。
第2半割体62は、電線30及びコルゲートチューブ40の上方に配置され、図11に示すように、下方に開放された浅底の椀状をなす第2本体部82からなる。第2本体部82は、図3に示すように、閉状態では第1本体部63との間に電線30の収容空間83を区画しつつ第1本体部63の上方を覆うように配置される。そして、第2本体部82は、図1及び図11に示すように、後端から前方へ向けて拡幅される天板84と、天板84の両側縁から立ち下がる一対の第2側板85と、天板84の後端から立ち下がるとともに両第2側板85に連なる背板86とを有する。天板84の前端の幅方向両端部には、図1に示すように、一対の上面板87が突出して形成されている。両上面板87は、閉状態においてハウジング本体21の上面に当接可能に配置される。背板86の幅方向略中央部には、円弧状の切り欠き87が開口して形成されている。
両第2側板85の下端部には、複数の係止片88が下方に突出して形成されている。各係止片88の中央部には係止孔89が開口して形成されている。第2半割体62が第1半割体61に取り付けられると、各係止片88の係止孔89に第1半割体61の各係止突起73が弾性的に嵌り込み、第1、第2半割体61、62が閉状態に保持されるようになっている。
次に、本実施形態に係るコネクタ10の作用を説明する。
まず、図6に示すように、コネクタハウジング20の後面から後方に引き出された各電線30をコルゲートチューブ40内に挿入する。すると、各電線30はコルゲートチューブ40内に束ねられ保護された状態となる。
まず、図6に示すように、コネクタハウジング20の後面から後方に引き出された各電線30をコルゲートチューブ40内に挿入する。すると、各電線30はコルゲートチューブ40内に束ねられ保護された状態となる。
そして、ハウジング本体21の装着溝28に下方から第1半割体61の装着突部74を嵌合させ、その状態で第1半割体61を上方へスライドさせることにより、ハウジング本体21に第1半割体61を取り付け固定する。次いで、突片72と受け部78との間における挿入空間79に後方からコルゲートチューブ40を挿入する。挿入開始時にはコルゲートチューブ40をやや前下がりの姿勢となし、挿入の過程でコルゲートチューブ40を少しずつ水平姿勢にたて直すようにする。この間、コルゲートチューブ40が突片72の先端部と干渉する懸念があるものの、干渉に伴って突片72が上方へ撓み変形することにより、コルゲートチューブ40の挿入動作が許容される。
コルゲートチューブ40の管壁の前端下縁部が挿入空間79内に正規挿入されると、コルゲートチューブ40がほぼ水平姿勢をとり、挿入空間79内の奥壁91にコルゲートチューブ40の前端が当て止めされるとともに、コルゲートチューブ40の外周面の凹溝42内に進入凸条77が挿入され、もってコルゲートチューブ40の挿入動作が停止される(図3を参照)。
上記の場合、突片72は、コルゲートチューブ40の内部に進入し、コルゲートチューブ40の内周面の凹溝42に当接する。また、受け部78は、コルゲートチューブ40の外周面の凸条41に当接するとともに、挿入空間79内で最前の進入凸条77がコルゲートチューブ40の外周面の凹溝42内に進入する。これにより、突片72と受け部78との間にコルゲートチューブ40の管壁の前端下縁部が壁厚方向に弾性的に挟み込まれる。したがって、コルゲートチューブ40は、突片72によって上方への抜け出しが規制された状態で、第1半割体61の導出部64の保持面76に仮保持される。
続いて、第1半割体61に上方から第2半割体62を被せ付ける。図1及び図2に示すように、各係止片88が各係止突起73を弾性的に係止することにより、第1、第2半割体61、62が閉状態に保持される。その後、コルゲートチューブ40とカバー60とに跨ってテープ(図示せず)が巻き付けられ、あるいはバンドが係止されることにより、コルゲートチューブ40がカバー60に抜け止め状態で保持(本保持)されることになる。
以上説明したように本実施形態によれば、コルゲートチューブ40の内部にカバー60の突片72が進入することにより、カバー60における突片72と受け部78との間にコルゲートチューブ40が仮保持されるため、コルゲートチューブ40がカバー60内で位置ずれするのが回避される。その結果、コルゲートチューブ40を組み付ける際の作業性が改善される。また、突片72は、コルゲートチューブ40の内部に進入して隠蔽されるため、異物との干渉によって折損・破損されるのが回避される。この場合、突片72と受け部78との間にコルゲートチューブ40の管壁が壁厚方向に挟まれるため、比較的簡単な構成でコルゲートチューブ40が仮保持される。
また、突片72が撓み可能な弾性片として構成されるため、突片72の撓み動作を伴いながらコルゲートチューブ40を仮保持位置に至らすことができ、作業性がより良好となる。さらに、コルゲートチューブ40が突片72の突出方向に沿うようにして挿入空間79に挿入されるため、コルゲートチューブ40の内部に突片72を円滑に導くことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)突片が、コルゲートチューブ内に進入したときにコルゲートチューブの内周面に接触しない構成であってもよい。
(2)突片と受け部との間にコルゲートチューブが隙間を有して挟まれるものであってもよい。
(3)突片が弾性変形しないものであってもよい。
(4)第1、第2半割体がヒンジを介して一体に連結された形態であってもよい。
(5)引き出された各電線がコネクタハウジングの後端後方で屈曲されるものであってもよい。
(6)コルゲートチューブが第1、第2半割体間に挟着されて保持されるものであってもよい。
(7)コルゲートチューブがハウジング本体に第1半割体を取り付ける前に、第1半割体に仮保持されるものであってもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)突片が、コルゲートチューブ内に進入したときにコルゲートチューブの内周面に接触しない構成であってもよい。
(2)突片と受け部との間にコルゲートチューブが隙間を有して挟まれるものであってもよい。
(3)突片が弾性変形しないものであってもよい。
(4)第1、第2半割体がヒンジを介して一体に連結された形態であってもよい。
(5)引き出された各電線がコネクタハウジングの後端後方で屈曲されるものであってもよい。
(6)コルゲートチューブが第1、第2半割体間に挟着されて保持されるものであってもよい。
(7)コルゲートチューブがハウジング本体に第1半割体を取り付ける前に、第1半割体に仮保持されるものであってもよい。
10…コネクタ
20…コネクタハウジング
30…電線
40…コルゲートチューブ
60…カバー
61…第1半割体
62…第2半割体
72…突片
78…受け部
79…挿入空間
20…コネクタハウジング
30…電線
40…コルゲートチューブ
60…カバー
61…第1半割体
62…第2半割体
72…突片
78…受け部
79…挿入空間
Claims (4)
- 電線の端末部に接続された端子金具が収容されるコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングから引き出された前記電線の周りを覆うコルゲートチューブと、前記コネクタハウジングに取り付けられ、かつ前記コルゲートチューブに外嵌されてこのコルゲートチューブを抜け止め状態で保持するカバーとを備えたコネクタであって、
前記カバーは、前記コルゲートチューブの内部に進入する突片と、前記コルゲートチューブの外側に配置され、前記突片との間に前記コルゲートチューブを仮保持する受け部とを有していることを特徴とするコネクタ。 - 前記突片と前記受け部との間には、前記コルゲートチューブの管壁が壁厚方向に挟まれることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記突片が撓み可能な弾性片とされていることを特徴とする請求項1又は2項記載のコネクタ。
- 前記突片と前記受け部との間には、前記突片の突出方向に沿って前記コルゲートチューブが挿入される挿入空間が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011149503A JP2013016399A (ja) | 2011-07-05 | 2011-07-05 | コネクタ |
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP2013016399A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016149362A (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-18 | デルフィ・テクノロジーズ・インコーポレイテッド | 予備組立された導管アダプタを備えたコネクタ |
CN107851928A (zh) * | 2015-08-05 | 2018-03-27 | 住友电装株式会社 | 电线盖部件 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016149362A (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-18 | デルフィ・テクノロジーズ・インコーポレイテッド | 予備組立された導管アダプタを備えたコネクタ |
CN107851928A (zh) * | 2015-08-05 | 2018-03-27 | 住友电装株式会社 | 电线盖部件 |
CN107851928B (zh) * | 2015-08-05 | 2019-09-06 | 住友电装株式会社 | 电线盖部件 |
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Legal Events
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