JP6454287B2 - グロメット付きコネクタ、及びコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタとグロメットとを備えるグロメット付きコネクタに関し、詳しくは、グロメットがコネクタのフランジを覆うように嵌合してパネルの取付孔の縁部に密着するグロメット付きコネクタに関する。また、本発明は、グロメット付きコネクタを構成するコネクタに関する。
グロメット付きコネクタは、パネルの取付孔を介して電気的な接続を行うためのものであって、コネクタ後部にグロメットが嵌合した状態に装着され、そして、このグロメットがパネルに対し密着すると防水性を確保することができるようになる。例えば、下記特許文献1に開示されたグロメット付きコネクタ101(図13参照)にあっては、上記防水性の確保の他に、コネクタ102に対するグロメット103の正規装着に係る検知もできるようになる。下記特許文献1は、装着検知部104を有するグロメット付きコネクタ101の提案であって、装着検知部104は、コネクタ102のフランジ105に貫通形成される凹部106と、グロメット103におけるパネル密着部107のフランジ嵌合溝108に形成される凸部109とを備えて構成される。
上記装着検知部104よれば、パネル密着部107がフランジ105を覆うように嵌合すると、正規装着の場合では、フランジ嵌合溝108の凸部109がフランジ105の凹部106に差し込まれ、その後のパネル110への取り付けが問題なく行われるようになる。一方、半装着の場合では、凸部109が凹部106に差し込まれなくなることから、パネル密着部107には盛り上がり部分が生じてしまう。そのため、盛り上がり部分によってパネル110への取り付けが規制されてしまう。
特開2009−252557号公報
上記従来技術にあっては、グロメット103の正規装着に係る検知のために、コネクタ102のフランジ105に凹部106が形成され、また、グロメット103のフランジ嵌合溝108には凸部109が形成されることから、特にグロメット103の構造が複雑になり、そのためグロメット103の装着の際の作業性が悪くなってしまうという問題点を有する。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、グロメットの装着の際の作業性を向上させることが可能なグロメット付きコネクタを提供することを課題とする。また、本発明は、グロメット付きコネクタを構成するコネクタを提供することも課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明のグロメット付きコネクタは、パネルの取付孔に係合するパネル係合部及び前記取付孔の縁部に対向する環状のフランジがそれぞれ外側に形成されるコネクタと、前記フランジを覆うように嵌合し且つ前記縁部に対し密着するパネル密着部が形成されるグロメットとを備え、前記パネル密着部の内側には、前記フランジが全周にわたり差し込まれるフランジ嵌合溝が形成されるグロメット付きコネクタにおいて、前記コネクタはフレーム本体を有し、該フレーム本体は前記フランジが形成される端部の側から見てストレートな壁と円弧状の壁とを有して前記端部が長円形になるような筒状に形成され、前記フランジには、外側に突出して前記フランジ嵌合溝にガイドされる略矩形状のフランジ突起部が形成され、該フランジ突起部の前記突出とは、前記端部の位置で前記ストレートな壁に沿って仮想線を引いた場合に、前記フランジ突起部の突出先端の一方の角が前記仮想線の外側にあり且つ前記突出先端の他方の角及び前記フランジ突起部の基端が前記仮想線の内側にあるような突出であることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、コネクタに対するグロメットの装着の際にフランジ突起部がフランジ嵌合溝にてガイドされる。フランジ突起部の形成により、フランジ嵌合溝からの外れはなく、また、フランジ嵌合溝にてガイドされることから、グロメットの装着がスムーズに行えるようになる。この他、フランジ突起部の形成により、グロメット自体の構造を簡素化することも可能になる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のグロメット付きコネクタにおいて、前記フランジ嵌合溝には、該フランジ嵌合溝よりも溝深さが深くなり非貫通で前記フランジ突起部が差し込まれる凹状又は袋状の深溝部が形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、フランジ突起部が深溝部に差し込まれた状態になると、コネクタに対するグロメットの装着が最後まで行えるようになる。逆に、フランジ突起部が深溝部に差し込まれなければ(フランジ突起部がフランジ嵌合溝にある状態では)、フランジ突起部の突出長さ分だけコネクタとグロメットとの相対的な位置関係がずれてしまい、結果、グロメットの装着が規制されて装着が最後まで行えないことになる。
請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載のグロメット付きコネクタにおいて、前記パネル密着部には、前記パネル係合部の位置に合わせて配置され且つ壁を肉厚方向に凹ませる形状の薄肉部が形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、パネルからのコネクタの解体が容易に行えるようになる。具体的には、例えばマイナスドライバー等の治具を薄肉部に差し込み、そして、力を加えて薄肉部を突き破るようにすれば、パネルの取付孔に係合した状態のパネル係合部の係合解除が容易に行えるようになる。
請求項4に記載の本発明は、請求項2に記載のグロメット付きコネクタにおいて、前記深溝部は、前記凹状よりも空間の大きな前記袋状に形成され、前記パネル密着部には、該パネル密着部の上から前記コネクタを指で押圧可能な指押し部が形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、大きな力で引っ張らなくてもコネクタに対するグロメットの装着が容易に行えるようになる。具体的には、内部空間の大きな袋状の深溝部に対してコネクタを斜めに収容し高さ寸法を見かけの上で低くすれば、この後のグロメットの残り分の装着が比較的小さな力で行えるようになる(大きく引っ張らなくても行えるようになる)。そして、最終的に斜め収容状態のコネクタに対し作業者の指で指押し部を押圧すれば、正規装着の位置へのコネクタの移動が容易に行えるようになる。従って、グロメットの装着が容易に行えるようになる。
請求項5に記載の本発明は、請求項1、2、3又は4に記載のグロメット付きコネクタにおいて、前記グロメットには、前記コネクタから引き出される電線束を収容するための筒状の電線収容部が前記パネル密着部に連続して形成され、前記電線収容部には、前記電線束の引き出し方向を前記フランジ突起部の突出側に向ける方向変更筒部が形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、コネクタに対するグロメットの装着にあたり、この装着が最後になる部分での作業が容易に行えるようになる。これは、電線束の引き出し方向が上記最後になる部分を通過しないような向きになるからである。すなわち、電線束の引き出し部分が装着作業の邪魔にならないようになるからである。
尚、本発明では、電線束の引き出し方向がフランジ突起部の突出側に向くことが特徴になるが、上記最後になる部分を通過しないような向きであれば十分に効果的であるのは勿論である。
また、上記課題を解決するためになされた請求項6に記載の本発明のコネクタは、パネルの取付孔の縁部に対向する環状のフランジが外側に形成され、且つ、該フランジの全周が、前記縁部に対し密着するグロメットのパネル密着部のフランジ嵌合溝に差し込まれて覆われるコネクタにおいて、当該コネクタはフレーム本体を有し、該フレーム本体は前記フランジが形成される端部の側から見てストレートな壁と円弧状の壁とを有して前記端部が長円形になるような筒状に形成され、前記フランジには、外側に突出して前記フランジ嵌合溝にガイドされる略矩形状のフランジ突起部が形成され、該フランジ突起部の前記突出とは、前記端部の位置で前記ストレートな壁に沿って仮想線を引いた場合に、前記フランジ突起部の突出先端の一方の角が前記仮想線の外側にあり且つ前記突出先端の他方の角及び前記フランジ突起部の基端が前記仮想線の内側にあるような突出であることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、コネクタに対するグロメットの装着の際にフランジ突起部がフランジ嵌合溝にてガイドされる。フランジ突起部の形成により、フランジ嵌合溝からの外れはなく、また、フランジ嵌合溝にてガイドされることから、グロメットの装着がスムーズに行えるようになる。この他、フランジ突起部の形成により、グロメット自体の構造を簡素化することも可能になる。
請求項1に記載された本発明によれば、グロメットの装着の際の作業性を向上させることができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、請求項1の効果に加え次のような効果を更に奏する。すなわち、簡単な構造でグロメットの正規装着に係る検知をすることができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、請求項1又は2の効果に加え次のような効果を更に奏する。すなわち、パネルからのグロメット付きコネクタの易解体をすることができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、請求項2の効果に加え次のような効果を更に奏する。すなわち、グロメットの装着の際の作業性を更に向上させることができるという効果を奏する。
請求項5に記載された本発明によれば、請求項1、2、3又は4の効果に加え次のような効果を更に奏する。すなわち、グロメットの装着の際の作業性を更に向上させることができるという効果を奏する。
請求項6に記載された本発明によれば、グロメットの装着の際の作業性を向上させることができるという効果を奏する。
本発明のグロメット付きコネクタを構成するコネクタとグロメットの斜視図である(実施例1)。 図1のグロメットの図であり、(a)は背面図、(b)は斜視図である(実施例1)。 コネクタに対しグロメットの装着途中状態を示す断面図である(実施例1)。 コネクタに対しグロメットの装着途中状態を右側から示す斜視図である(実施例1)。 コネクタに対しグロメットの装着途中状態を左側から示す斜視図である(実施例1)。 コネクタに対しグロメットの正規装着が行われた状態を示す斜視図である(実施例1)。 グロメット付きコネクタをパネルの取付孔に係合させる前の状態を示す断面図である(実施例1)。 図7のA−A線断面図である(実施例1)。 グロメット付きコネクタをパネルの取付孔に係合させた時の状態を示す断面図である(実施例1)。 パネルからコネクタの易解体をする際の構造説明図である(実施例1)。 他の例となる本発明のグロメット付きコネクタの図であり、(a)はコネクタに対しグロメットの装着途中状態を右側から示す斜視図、(b)はグロメットの側面図である(実施例2)。 他の例となる本発明のグロメット付きコネクタの図であり、(a)はグロメット付きコネクタをパネルの取付孔に係合させた時の状態を示す断面図、(b)はコネクタフレームの要部を示す斜視図である(実施例3)。 従来例のグロメット付きコネクタの図であり、(a)はコネクタに対しグロメットの装着途中状態を示す断面図、(b)はグロメット付きコネクタをパネルの取付孔に係合させる前の状態を示す断面図である。
グロメット付きコネクタは、コネクタと、このコネクタの後部に装着されるグロメットとを備えて構成される。コネクタは、この外側にパネルの取付孔の縁部に対向する環状のフランジを有する。グロメットは、フランジを覆うように嵌合するとともに取付孔の縁部に密着するパネル密着部を有する。パネル密着部の内側には、フランジが全周にわたり差し込まれるフランジ嵌合溝が形成される。また、フランジ嵌合溝には、このフランジ嵌合溝よりも溝深さが深くなる非貫通で凹状又は袋状の深溝部が形成される。フランジには、外側に突出してフランジ嵌合溝にガイドされるフランジ突起部が形成される。このフランジ突起部は、深溝部に非貫通で差し込まれる部分としても形成される。
以下、図面を参照しながら実施例1を説明する。図1は本発明のグロメット付きコネクタを構成するコネクタとグロメットの斜視図である。また、図2は図1のグロメットの図、図3〜図5はコネクタに対しグロメットの装着途中状態を示す図、図6はコネクタに対しグロメットの正規装着が行われた状態を示す図、図7はパネルの取付孔に係合させる前の状態を示す図、図8は図7のA−A線断面図、図9はパネルの取付孔に係合させた時の状態を示す、図10はパネルからコネクタの易解体をする際の構造説明図である。
<グロメット付きコネクタ1の構成について>
図1において、グロメット付きコネクタ1は、例えば自動車のドア部分の電気的な接続を行うためのものであって、電線束2の端末に設けられるコネクタ3と、このコネクタ3の後部及び電線束2を覆うゴム又はエラストマー製のグロメット4とを備えて構成される。尚、電線束2は、例えば低電圧用の細物電線を複数束ねてなるものであって、端末にはコネクタ3を構成する図示しない端子金具が設けられる。
先ず、コネクタ3とグロメット4のそれぞれの構成及び構造について詳細に説明をする。図1中の矢印は、本実施例での上下方向、左右方向、前後方向を示すものとする。
<コネクタ3について>
図1において、コネクタ3は、絶縁性を有する合成樹脂製のコネクタハウジング5と、このコネクタハウジング5の端子収容室に収容される図示しない端子金具と、コネクタハウジング5に外装される合成樹脂製のコネクタフレーム6とを備えて構成される。コネクタ3は、図7ないし図9に示すパネル7の取付孔8を介して電気的な接続を行うことができるように構成される。本実施例のコネクタ3は、いわゆる多極コネクタであって、図示しない相手コネクタに対しレバーによって(LIF機構によって)嵌合するものとする。
<コネクタフレーム6について>
図1において、コネクタフレーム6は、コネクタ3の外側部分を形成する部材であって、略筒状のフレーム本体9と、このフレーム本体9の後部(後端)に連成されるフランジ10とを有する。フレーム本体9は、前方から見てストレートな壁と、円弧状の壁とを有し、フレーム本体9の後部(後端)は上下方向に長い長円形に形成される。フレーム本体9は、パネル7の取付孔8(図7ないし図9参照)の開口形状に合わせた筒状に形成される。上記ストレートな壁には、取付孔8に係合するパネル係合部11が形成される。このパネル係合部11は、弾性を有する片持ちのアーム形状に形成される。また、パネル係合部11は、この先端に外向きの突起が形成される。パネル係合部11は、本実施例において四つ形成される。
<フランジ10について>
図1において、フランジ10は、フレーム本体9の後部(後端)から外側に突出する環状の鍔部分であって、取付孔8の縁部12(図7ないし図9参照)に対向するように形成される(縁部12に対し平行になるように形成される)。このようなフランジ10には、切り欠き部13と、本発明の特徴部分の一つになるフランジ突起部14とが形成される。切り欠き部13は、パネル係合部11の形成のために生じる型抜き孔である。尚、切り欠き部13は、本発明においてグロメット付きコネクタ1の易解体の際に用いられる(易解体については後述する)。
<フランジ突起部14について>
図1において、フランジ突起部14は、フランジ10と同一面で且つフランジ10の端部を更に外側に突出させるような略矩形状の突起部分に形成される(別な言い方をすれば、ヘラ状の突起部分に形成される)。このようなフランジ突起部14は、図1において、下側の円弧部分に配置形成される。また、フランジ突起部14は、上下方向の中心軸(図示省略)に対称となるように二つ形成される(数は一例であるものとする。以下で説明する部分になれば、例えば一つであってもよいものとする)。
一対のフランジ突起部14は、グロメット4の後述する深溝部29に非貫通で差し込まれるような形状に形成される。また、一対のフランジ突起部14は、この突出先端が仮想線Lよりも外側(図1では左右に)に位置する形状に形成される(仮想線Lは、上記ストレートな壁に沿って上下方向に真っ直ぐ引いた線である)。
一対のフランジ突起部14は、上記の如く突出先端が仮想線Lよりも外側に位置する形状であることから、グロメット4の後述するフランジ嵌合溝28にて案内可能な部分、且つ、フランジ嵌合溝28からの外れを防止する部分に形成される。このような一対のフランジ突起部14は、装着検知部15を構成する一つとしても形成される。また、コネクタ3が上下逆向きのような場合の誤組み付け防止部分としても形成される。一対のフランジ突起部14は、この後の説明で分かるようになるが、コネクタ3に対するグロメット4の装着作業にあたり、コネクタ3側での作業開始部分になる(作業開始部分に合わせてフランジ突起部14が一又は複数形成される、と言える)。
<グロメット4について>
図1及び図2において、グロメット4は、ゴム又はエラストマー製の防水部材(防水部品)であって、伸ばしたり曲げたりすることができるように形成される。このようなグロメット4は、電線束2を覆うような筒状の電線収容部16と、フランジ10を覆うように嵌合し且つ取付孔8の縁部12(図7ないし図9参照)に対して密着するパネル密着部17とを有する。
<電線収容部16について>
図1及び図2において、電線収容部16は、電線束2の引き出し方向を変更する方向変更筒部18と、曲げが自在になる部分としての蛇腹形状筒部19とを有して例えば図示形状に形成される。方向変更筒部18は、パネル密着部17の後端に連成される。方向変更筒部18は、電線束2をコネクタ3から引き出した後、下向きに変更することができるように形成される。別な言い方をすれば、方向変更筒部18は、電線束2の引き出し方向を一対のフランジ突起部14の突出側に向けるように形成される。本実施例において、電線束2の引き出し方向を下向きにするのは、コネクタ3に対するグロメット4の装着をし易くするためである(グロメット4の装着が最後になる部分、すなわち本実施例では図中上側の部分を通過するように電線束2が引き出されると、作業がし難くなってしまうからである)。尚、グロメット4の装着をし易くするために、本実施例では下向きに方向変更筒部18が形成されるが、これは一例であるものとする。すなわち、上向きでなければ、例えば左右方向に電線束2を引き出すようにしてもよいものとする。
<パネル密着部17について>
図1及び図2において、パネル密着部17は、取付孔8の縁部12(図7ないし図9参照)に押し付けられて密着する可撓弾性部20と、この可撓弾性部20の土台部分になり且つ本発明の特徴部分(後述する)が幾つか形成されるベース部21と、筒状の電線収容部16の内部空間に連通する装着孔22とを有して図示形状に形成される。
<可撓弾性部20について>
図1及び図3において、可撓弾性部20は、前方に向けて次第に広がる環状の鍔部分に形成される。また、可撓弾性部20は、押し付けの力が加わると容易に撓むように形成される(押し付けの力が解除されると元の形状に弾性復帰するように形成される)。可撓弾性部20は、取付孔8の縁部12(図7ないし図9参照)に対し水密になるように形成される。
<ベース部21について>
図1ないし図3において、ベース部21は、上下方向に長い長円形状の装着孔22の周囲に形成される。そのため、ベース部21は、パネル密着部17において略枠状の部分に形成される。尚、ベース部21の説明にあたり、引用符号23は前面、24は後面、25は外周面を示す。特に符号を付さないが、装着孔22に面する部分は内周面である。
ベース部21の前面23には、可撓弾性部20が連成される。そして、この反対側の後面24には、四つの薄肉部26が形成される(本発明の特徴部分の一つであり、後述する)。また、後面24には、一対の指押し部27も形成される(本発明の特徴部分の一つであり、実施例2で説明をする)。このようなベース部21の内周面には(別な言い方をすれば、パネル密着部17の内側には)、フランジ嵌合溝28が形成される。
<フランジ嵌合溝28について>
図1及び図3において、フランジ嵌合溝28は、フランジ10に対する嵌合部分として形成される。フランジ嵌合溝28は、フランジ10の全周を差し込むことができるような溝形状に形成される。すなわち、ベース部21の内周面を外周面25に向けて凹ませ、この凹みが一周続くような溝形状に形成される。フランジ嵌合溝28は、フランジ10の前面及び後面に接するような間隔で形成される。このようなフランジ嵌合溝28を有することから、ベース部21は断面U字状に形成される(尚、フランジ嵌合溝28には、外周面25まで貫通するような部分が存在しないものとする)。フランジ嵌合溝28には、本発明の特徴部分の一つである深溝部29が形成される。
<深溝部29について>
図1ないし図3において、深溝部29は、フランジ10の一対のフランジ突起部14の位置に合わせて配置される。深溝部29は、一対のフランジ突起部14に対する嵌合部分として形成される。深溝部29は、フランジ嵌合溝28よりも溝深さが深くなる非貫通で凹状の部分に形成される。また、深溝部29は、フランジ嵌合溝28と同じ溝幅の凹みで形成される(溝幅は一例であり、例えば後述する実施例2のような袋状の形状であってもよいものとする)。深溝部29は、一対のフランジ突起部14に対し一つの凹みで対応できるように形成される。ベース部21は、この内部に深溝部29が存在することから、外側から見ると、部分的に膨出部分がある形状に形成される。深溝部29は、装着検知部15を構成する一つとして形成される。
<コネクタ3に対するグロメット4の装着作業について>
次に、上記構成及び構造に基づき、コネクタ3に対するグロメット4の装着作業について説明をする。尚、コネクタ3の組み付けや、電線束2に対するグロメット4の挿通作業は予め行われているものとする。
コネクタ3に対するグロメット4の装着作業は、(1)先ず、図1に示す如くコネクタ3の後部にグロメット4のパネル密着部17を近づけることを行う。(2)次に、図3に示す如くパネル密着部17の下部がコネクタ3の下部よりも下に位置するようにグロメット4を傾けることを行う。具体的には、パネル密着部17の下部が一対のフランジ突起部14よりも下に位置するようにグロメット4を傾けることを行う。(3)次に、一対のフランジ突起部14の突出先端をフランジ嵌合溝28に差し込むことを行う。本実施例では、図3に示す如くフランジ嵌合溝28のストレート部分と円弧部分との境界近傍に差し込むことを行う(差し込み位置は一例であり、更に下の位置になる円弧部分、すなわち深溝部29があるフランジ嵌合溝28に直接差し込むことを行ってもよいものとする。尚、この差し込みに関しては、図4及び図5に示す状態と同じになる)。(4)次に、図3の差し込み状態からグロメット4を引き上げることを行う。この時、一対のフランジ突起部14の突出先端がフランジ嵌合溝28にて案内される(突出先端がガイドされてグロメット4が外れることなくスムーズにスライドする)。(5)次に、図4及び図5に示す如くグロメット4の引き上げにて一対のフランジ突起部14を深溝部29に差し込んだ状態にすることを行う。(6)次に、一対のフランジ突起部14と深溝部29との差し込み部分をあたかも回転中心とするような状態でグロメット4を引っ張りながら矢印方向に回転させることを行う。(7)最後に、フランジ10を全周にわたりフランジ嵌合溝28にて覆い、図6に示す如くの状態にすることを行う。
以上により、コネクタ3に対するグロメット4の正規装着が完了するとともに、グロメット付きコネクタ1の組み付けが完了する。
尚、図1のコネクタ3が上下逆向きになる場合、一対のフランジ突起部14の突出が上方になる。すなわち、グロメット4の装着ができないことになり、結果、半装着や逆組み付けといった状態であることが容易に分かるようになる。
<パネル7の取付孔8に対するグロメット付きコネクタ1の取り付けについて>
続いて、図7ないし図10を参照しながら、パネル7の取付孔8に対するグロメット付きコネクタ1の取り付けについて説明をする。
図7及び図8において、パネル7には、上下方向に長い長円形の取付孔8が形成される。この取付孔8に対しグロメット付きコネクタ1のコネクタ3の部分を差し込んで、図9に示す如くパネル係合部11を取付孔8に係合させるとともに、パネル密着部17の可撓弾性部20を取付孔8の縁部12に押し付けて密着させると、グロメット付きコネクタ1の取り付けが完了する。グロメット付きコネクタ1は、図10に示す如く可撓弾性部20が弾性変形して縁部12に押し付けられ、この時、押し付け部分(弾性変形部分)が水密状態になることから、防水性が十分に確保される。
取付孔8に対するグロメット付きコネクタ1の取り付けにあたり、グロメット4の一対の指押し部27を用いることが有効である。尚、指押し部27に関しては、図11を参照しながら後述する。
<グロメット付きコネクタ1の易解体について>
図2、図9、及び図10において、パネル密着部17におけるベース部21の後面24には、四つの薄肉部26が形成される。この薄肉部26は、コネクタ3におけるパネル係合部11の位置に合わせて配置形成される。また、図10に示す如く、後面24とフランジ嵌合溝28との間の壁30を肉厚方向に凹ませる形状に形成される。このような形状の薄肉部26は、グロメット付きコネクタ1をパネル7の取付孔8から容易に取り外す(易解体する)ための部分として形成される。
図10において、仮に解体の必要が生じた場合、例えばマイナスドライバー等の治具を薄肉部26に差し込み、そして、力を加えて薄肉部26を突き破るようにすれば、パネル7の取付孔8に係合した状態のパネル係合部11を矢印方向に移動させることができる。すなわち、パネル係合部11の係合解除を容易に行うことができ、結果、この係合解除によってグロメット付きコネクタ1をパネル7の取付孔8から容易に取り外すことができる(易解体することができる)。
<本発明の効果について>
以上、図1ないし図10を参照しながら説明してきたように、本発明のグロメット付きコネクタ1によれば(コネクタ3によれば)、グロメット4の装着の際の作業性を従来よりも向上させることができるという効果を奏する。また、本発明のグロメット付きコネクタ1によれば、簡単な構造でグロメット4の正規装着に係る検知をすることができるという効果も奏する。
以下、図面を参照しながら実施例2を説明する。図11は他の例となる本発明のグロメット付きコネクタの図である。尚、上記実施例1と基本的に同じ構成部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図11において、実施例2のグロメット付きコネクタ1は、グロメット4の一部が実施例1と異なるものである。実施例2では、パネル密着部17の内部に形成される深溝部29が袋状になり、深溝部29の内部空間が後方に広がる点が実施例1と相違するようになる。このような深溝部29によりコネクタ3を図示の如く斜めに収容すれば、コネクタ3の高さ寸法を見かけの上で低くすることができ、この後のグロメット4の残り分の装着を比較的小さな力で行えるようになる(グロメット4を大きく引き上げなくても装着を行えるようになる)。
実施例2では、内部空間の大きな袋状の深溝部29に対してコネクタ3を斜めに収容し、そして、最終的に作業者の指で一対の指押し部27を押圧することで、斜め収容状態から正規装着の位置へコネクタ3を容易に移動させることができる。従って、パネル7の取付孔8(図7参照)に対するグロメット付きコネクタ1の取り付けに支障を来すことがないのは勿論である。
以下、図面を参照しながら実施例3を説明する。図12は他の例となる本発明のグロメット付きコネクタの図である。尚、上記実施例1、2と基本的に同じ構成部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図12において、実施例3のグロメット付きコネクタ1は、コネクタ3の一部及びグロメット4の一部がそれぞれ実施例1と異なるものである。実施例3では、コネクタフレーム6におけるフランジ10が弾性傘形状に形成される点と、このような弾性傘形状のフランジ10によりパネル密着部17の形状が簡略化される点とが実施例1と相違するようになる。尚、パネル密着部17の形状が簡略化されても、実施例3では弾性傘形状のフランジ10にて押し当ての力を十分に確保することができるのは勿論である。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
尚、グロメット4の正規装着に係る検知構造を含めずに本発明を構成してもよいものとする。すなわち、フランジ10にフランジ突起部14が形成され、且つ、このフランジ突起部14がグロメット4のフランジ嵌合溝28にガイドされるコネクタ3を備えればよいものとする。
1…グロメット付きコネクタ、 2…電線束、 3…コネクタ、 4…グロメット、 5…コネクタハウジング、 6…コネクタフレーム、 7…パネル、 8…取付孔、 9…フレーム本体、 10…フフランジ、 11…パネル係合部、 12…縁部、 13…切り欠き部、 14…フランジ突起部、 15…装着検知部、 16…電線収容部、 17…パネル密着部、 18…方向変更筒部、 19…蛇腹形状筒部、 20…可撓弾性部、 21…ベース部、 22…装着孔、 23…前面、 24…後面、 25…外周面、 26…薄肉部、 27…指押し部、 28…フランジ嵌合溝、 29…深溝部、 30…壁

Claims (6)

  1. パネルの取付孔に係合するパネル係合部及び前記取付孔の縁部に対向する環状のフランジがそれぞれ外側に形成されるコネクタと、
    前記フランジを覆うように嵌合し且つ前記縁部に対し密着するパネル密着部が形成されるグロメットとを備え、
    前記パネル密着部の内側には、前記フランジが全周にわたり差し込まれるフランジ嵌合溝が形成されるグロメット付きコネクタにおいて、
    前記コネクタはフレーム本体を有し、該フレーム本体は前記フランジが形成される端部の側から見てストレートな壁と円弧状の壁とを有して前記端部が長円形になるような筒状に形成され、
    前記フランジには、外側に突出して前記フランジ嵌合溝にガイドされる略矩形状のフランジ突起部が形成され、
    該フランジ突起部の前記突出とは、前記端部の位置で前記ストレートな壁に沿って仮想線を引いた場合に、前記フランジ突起部の突出先端の一方の角が前記仮想線の外側にあり且つ前記突出先端の他方の角及び前記フランジ突起部の基端が前記仮想線の内側にあるような突出である
    ことを特徴とするグロメット付きコネクタ。
  2. 請求項1に記載のグロメット付きコネクタにおいて、
    前記フランジ嵌合溝には、該フランジ嵌合溝よりも溝深さが深くなり非貫通で前記フランジ突起部が差し込まれる凹状又は袋状の深溝部が形成される
    ことを特徴とするグロメット付きコネクタ。
  3. 請求項1又は2に記載のグロメット付きコネクタにおいて、
    前記パネル密着部には、前記パネル係合部の位置に合わせて配置され且つ壁を肉厚方向に凹ませる形状の薄肉部が形成される
    ことを特徴とするグロメット付きコネクタ。
  4. 請求項2に記載のグロメット付きコネクタにおいて、
    前記深溝部は、前記凹状よりも空間の大きな前記袋状に形成され、前記パネル密着部には、該パネル密着部の上から前記コネクタを指で押圧可能な指押し部が形成される
    ことを特徴とするグロメット付きコネクタ。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載のグロメット付きコネクタにおいて、
    前記グロメットには、前記コネクタから引き出される電線束を収容するための筒状の電線収容部が前記パネル密着部に連続して形成され、前記電線収容部には、前記電線束の引き出し方向を前記フランジ突起部の突出側に向ける方向変更筒部が形成される
    ことを特徴とするグロメット付きコネクタ。
  6. パネルの取付孔の縁部に対向する環状のフランジが外側に形成され、且つ、該フランジの全周が、前記縁部に対し密着するグロメットのパネル密着部のフランジ嵌合溝に差し込まれて覆われるコネクタにおいて、
    当該コネクタはフレーム本体を有し、該フレーム本体は前記フランジが形成される端部の側から見てストレートな壁と円弧状の壁とを有して前記端部が長円形になるような筒状に形成され、
    前記フランジには、外側に突出して前記フランジ嵌合溝にガイドされる略矩形状のフランジ突起部が形成され、
    該フランジ突起部の前記突出とは、前記端部の位置で前記ストレートな壁に沿って仮想線を引いた場合に、前記フランジ突起部の突出先端の一方の角が前記仮想線の外側にあり且つ前記突出先端の他方の角及び前記フランジ突起部の基端が前記仮想線の内側にあるような突出である
    ことを特徴とするコネクタ。
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