JP5093088B2 - 防水コネクタ - Google Patents
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Description
ハウジングシールと一括ゴム栓とは連結部によって互いに一体に連結されているから、電線との間のシールをとる機能と、相手ハウジングとの間のシールをとる機能の両機能が1つのシール部材で賄われ、シール部材の個数が削減される。また、このようにハウジングシールと一括ゴム栓とが一体化しているという事情があっても、相手ハウジングがハウジングシールに密着されたときに、連結部が壁部の内面に沿って配され、ハウジングシールが壁部の外面に沿って配されているため、相手ハウジングが壁部からの反力を得てハウジングシールと緊密に密着される。このため、高いシール性が実現される。
連結部にロック部が進入可能な逃がし溝が切り欠いて設けられているが、この連結部は壁部の内面に沿って配されていてシール性に直接関与しないから、シール性の低下をまねくことはない。
一括ゴム栓の抜けを規制する後壁がアウタハウジングの一部として設けられているから、一括ゴム栓の抜けを規制するゴム栓押さえを別に用意する必要がなく、その分、部品点数が削減される。また、一括ゴム栓が後壁とインナハウジングとの間に前後方向に挟持されるから、一括ゴム栓の前後方向の位置決めがなされる。
本発明の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。本実施形態に係る防水コネクタは、インナハウジング10、アウタハウジング30及びシール部材60を備えて構成され、相手ハウジング90に嵌合可能とされている。なお、以下の説明において前後方向については、相手ハウジング90との嵌合面側を前方とする。
インナハウジング10の各段差面14には、後方へ向けて略水平に突出する複数のロック部16が、各ブロックハウジング11毎に設けられている。各ロック部16は、その後端がインナハウジング10の後端に達するように細長く延出する形状とされ、段差面14を支点として高さ方向に撓み変形可能とされている。各ロック部16とハウジング嵌合部15の上下両面との間にはロック部16の撓み空間17が保有されている。また、ロック部16の後端部(延出端部)には、ロック受け部49と対応する形状のロック爪18が外側に突出して設けられている。なお、インナハウジング10の前面には、相手ハウジング90に装着された雄タブの挿入口を有するフロントホルダ(図示せず)が被着可能とされている。
まず、第1収容部46に前方から一括ゴム栓部61を挿入し、さらに壁部48の外面にハウジングシール部62を嵌着するようにして、アウタハウジング30にシール部材60を組み付ける。このとき、シール部材60の逃がし溝70がロック受け部49を内側から臨む位置に配されるようにする。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)ロック部、ロック受け部の個数、形状、配置は任意である。
(2)アウタハウジング、インナハウジングの形状は任意である。例えば、インナハウジングはブロックハウジングによって分割されることなく一体に設けられていてもよい。
16…ロック部
30…アウタハウジング
41…後壁
46…第1収容部(収容部)
48…壁部
49…ロック受け部
61…一括ゴム栓部(一括ゴム栓)
62…ハウジングシール部(ハウジングシール)
63…連結部
64…電線通し孔
70…逃がし溝
80…端子金具
Claims (3)
- 合成樹脂製のアウタハウジングと、
前記アウタハウジング内に組み付けられ、複数の端子金具が後方から挿入される合成樹脂製のインナハウジングと、
前記アウタハウジング内に設けられた収容部に収容され、前記各端子金具に接続された電線を密着状態で通す複数の電線通し孔を有するとともに、前記収容部の内周面に密着される一括ゴム栓と、
前記アウタハウジングにおいて前記一括ゴム栓よりも前方に配され、前記アウタハウジングの嵌合相手である筒状の相手ハウジングにその内側から密着されるハウジングシールとを備え、
前記ハウジングシールと前記一括ゴム栓とは連結部によって互いに一体に連結され、
前記アウタハウジング内には、前記収容部から前方へ向けて突出する壁部が設けられ、
前記連結部は、前記壁部の内面に沿って配され、前記ハウジングシールは、前記壁部の外面に沿って配されていることを特徴とする防水コネクタ。 - 前記インナハウジングにはロック部が設けられ、前記壁部の内面にはロック受け部が設けられ、前記ロック部が前記ロック受け部を係止することにより、前記インナハウジングの前記アウタハウジングからの離脱が規制され、前記連結部には、前記ロック部が進入可能な逃がし溝が切り欠いて設けられていることを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
- 前記収容部には、前記一括ゴム栓の抜けを規制する後壁が前記アウタハウジングの一部として設けられ、前記一括ゴム栓は、前記後壁と前記インナハウジングとの間に前後方向に挟持されていることを特徴とする請求項1又は2記載の防水コネクタ。
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