JP2015141778A - コネクタ - Google Patents

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陽平 横山
Yohei Yokoyama
陽平 横山
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Abstract

【課題】基板の製造公差を考慮しつつ、コネクタ内における基板の位置精度の向上を図ることのできるコネクタを提供すること。【解決手段】第1ガイド部200Rに突出部222R,232Rが設けられている。突出部222R及び突出部232RはZ方向内側に向かって突出している。突出部222R,232Rは側部210Rの側面212Rから離れており、突出部222R,232Rの横には隙間が形成されている。基板の厚みが想定されるバラつきの範囲内において比較的厚かったとしても、突出部222R等の一部が部分的に対応する隙間に移動するようにして、突出部222R等が変形する。そのため、基板の厚みが想定されるバラつきの範囲内にある限り、コネクタ100は対応可能である。【選択図】図8

Description

本発明は、剛性基板と接続されるコネクタに関する。
この種のコネクタとしては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。図12に示されるように、特許文献1のコネクタは、導電パッドを端部近傍に形成された基板と接続するカードエッジコネクタであり、コンタクトと、コンタクトを保持する保持部材を備えている。
特開2013−93433号公報,図5(従来例)
特許文献1のようなカードエッジコネクタの場合、コネクタのサイズ及び基板のサイズは、いずれも基板の製造公差と比較して十分に大きい。このようなコネクタにおいては、基板の製造公差を考慮してコネクタ内のサイズに余裕を持たせることが通常行われている。即ち、一般的なカードエッジコネクタにおいては、コネクタと基板とを接続した際に、基板の製造公差の範囲内で基板が移動することは問題視されない。
これに対して、例えば、狭いピッチのコンタクトとケーブルの芯線とを直接接続することができないために中継用の基板を用いる場合がある。この場合、コネクタ内における基板の位置決めは、基板の製造公差を十分に考慮しなければならないレベルとなる。しかしながら、基板の製造公差を小さくすることは困難である。
そこで、本発明は、基板の製造公差を考慮しつつ、コネクタ内における基板の位置精度の向上を図ることのできるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
後端を有するコネクタであって、前後方向に沿って前記後端側から挿入された基板と接続するコネクタにおいて、
複数のコンタクトと、前記コンタクトを保持する保持部材とを備えており、
前記保持部材は、前記前後方向と直交するピッチ方向において互いに離間して設けられた第1ガイド部と第2ガイド部とを有しており、
前記第1ガイド部及び前記第2ガイド部の夫々は、前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する上下方向と夫々交差する上部及び下部とを有しており、
前記上部及び前記下部の少なくとも一方には、前記上下方向の内側に向かって突出した突出部が設けられている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記第1ガイド部及び前記第2ガイド部の夫々は、前記ピッチ方向と交差する側部を更に有しており、
前記側部には、前記ピッチ方向の内側に面している側面が設けられており、
前記前記突出部は、前記側面から離れている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第2のコネクタであって、
前記ピッチ方向における前記突出部のサイズは、前記上下方向における前記側面のサイズの1/3以下である
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第1乃至第3のいずれかのコネクタであって、
相手側コネクタと嵌合する嵌合部を前端側に有している、
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第1乃至第4のいずれかのコネクタであって、
前記突出部は、前記上部及び前記下部の双方に設けられている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第1乃至第5のいずれかのコネクタであって、
前記突出部の夫々は、前記前後方向に長手を有するように延びている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第1乃至第6のいずれかのコネクタであって、
前記突出部は、前記前後方向と直交する面内において、先細った形状を有している
コネクタを提供する。
突出部が設けられていることから、それらが設けられていない場合と比較してコネクタ内における基板の移動を制限することができる。
加えて、突出部と側面との間に隙間が設けられている場合には、仮に基板のサイズが大きく(特に、厚みが厚く)基板が突出部に当たってしまう場合であっても、基板のサイズ(厚み)に合わせて突出部が変形し且つ変形した部分が隙間に移動することができる。換言すると、厚みに関する製造公差が最大の場合であっても、突出部の変形によって製造公差を吸収することができる。従って、コネクタ内における基板の位置精度を高めることができる。
本発明の実施の形態によるコネクタを示す正面斜視図である。 図1のコネクタを示す背面斜視図である。 図1のコネクタを示す他の背面斜視図である。 図1のコネクタを示す背面図である。 図1のコネクタを示す分解斜視図である。 図1のコネクタを示す平面図である。図には、基板も併せて描かれている。 図4のコネクタをVII--VII線に沿って示す断面図である。図には、基板も併せて描かれている。 図2のコネクタの第1ガイド部及びその周辺を示す拡大斜視図である。 図4のコネクタの第1ガイド部及びその周辺を示す拡大背面図である。 図3のコネクタの第2ガイド部及びその周辺を示す拡大斜視図である。 図4のコネクタの第2ガイド部及びその周辺を示す拡大背面図である。 図12(A)は特許文献1のコネクタを示す図である。図12(B)は図12(A)のコンタクトと導電パッドの配置を示す図である。
図1乃至図5を参照すると、本発明の実施の形態によるコネクタ100は、導電体からなる複数の上側コンタクト(コンタクト)120,120Pと、導電体からなる複数の下側コンタクト(コンタクト)130,130Pと、絶縁体からなる保持部材140と、金属製のシェル300とを備えている。シェル300は、保持部材140を部分的に覆っている。
本実施の形態によるコネクタ100は、前端102に相手側コネクタ(図示せず)との嵌合部110を有している。更に、図6及び図7から理解されるように、コネクタ100の後端104側には、基板400が接続される。本実施の形態の基板400は、ケーブル(図示せず)の芯線(図示せず)を上側コンタクト120,120P(図6参照)や下側コンタクト(コンタクト)130,130P(図7参照)に接続するための中継基板である。図6に示されるように、本実施の形態の基板400は、端部410の近傍に形成された複数の導電パッド420を有している。端部410のY方向(ピッチ方向)の一端には、X方向(前後方向)及びY方向と斜交する挿入キー430が形成されている。端部410のY方向(ピッチ方向)の他端には面取り部440が形成されている。
図5に示されるように、上側コンタクト120は、夫々、前側接触部122と後側接触部(接触部)124とを有している。上側コンタクト120Pは電源コンタクトであり、上側コンタクト120と比較して幅広である。本実施の形態の上側コンタクト120Pは、3つの前側接触部122と1つの後側接触部124とを有している。上側コンタクト120Pの前側接触部122は、上側コンタクト120の前側接触部122と同じサイズを有している。一方、上側コンタクト120Pの後側接触部124は、上側コンタクト120の後側接触部124よりも幅広である。前側接触部122は、相手側コネクタ(図示せず)の接触部(図示せず)と接続される部位であり、後側接触部124は、基板400の導電パッド420(図6参照)と接続される部位である。
同様に、下側コンタクト130は、夫々、前側接触部132と後側接触部(接触部)134とを有している。下側コンタクト130Pは電源コンタクトであり、下側コンタクト130と比較して幅広である。本実施の形態の下側コンタクト130Pは、3つの前側接触部132と1つの後側接触部134とを有している。下側コンタクト130Pの前側接触部132は、下側コンタクト130の前側接触部132と同じサイズを有している。一方、下側コンタクト130Pの後側接触部134は、下側コンタクト130の後側接触部134よりも幅広である。前側接触部132は、相手側コネクタ(図示せず)の接触部(図示せず)と接続される部位であり、後側接触部134は、基板400の導電パッド420(図6参照)と接続される部位である。
図5に示されるように、保持部材140は、保持部150と、保持部150から−X方向(後方)に延びる2つの後方アーム160R,160Lとを有している。本実施の形態の保持部材140は、樹脂成型品である。図7に示されるように、保持部材140には、更に誤挿入防止部152が形成されている。誤挿入防止部152は、基板400の挿入キー430に対応する斜めの形状を有しており、保持部150と後方アーム160Rとの境界近傍に位置している。基板400が表裏逆の状態で挿入されると、誤挿入防止部152に面取り部440が突き当たり、基板400をコネクタ100に対して完全に接続することができない。このように、挿入キー430と誤挿入防止部152は、基板400の誤挿入を防止することができる。
図1乃至図5から理解されるように、保持部150は、上側コンタクト120,120Pと下側コンタクト130,130Pを保持している。この保持により、図2乃至図4に示されるように、上側コンタクト120は、Y方向において、2つの上側コンタクト120Pの間に位置しており、下側コンタクト130は、Y方向において、2つの下側コンタクト130Pの間に位置している。また、上側コンタクト120,120Pと下側コンタクト130,130Pとは、対応付けられており、且つ、対応する上側コンタクト120,120Pと下側コンタクト130,130Pから等距離にあるXY平面に関して鏡像配置されている。詳しくは、図1及び図5から理解されるように、前側接触部122及び前側接触部132は嵌合部110内(より具体的には、保持部150内)に位置しており、また、図2乃至図4に示されるように、後側接触部124及び後側接触部134は保持部材140の保持部150から後方に突出している。
図2乃至図4に示されるように、後方アーム160R,160Lは、Y方向において離れて位置している。図2乃至図4、図6及び図7から理解されるように、後側接触部124及び後側接触部134は、Y方向において、後方アーム160R,160Lの間に位置している。
図2乃至図4及び図7に示されるように、後方アーム160Rには、第1ガイド部200Rが形成されており、後方アーム160Lには、第2ガイド部200Lが形成されている。即ち、第1ガイド部200Rと第2ガイド部200LはY方向において離間して設けられている。図7から理解されるように、誤挿入防止部152は、第2ガイド部200Lよりも第1ガイド部200Rに近い。換言すると、誤挿入防止部152と第1ガイド部200Rとの間の距離は、誤挿入防止部152と第2ガイド部200Lとの間の距離よりも短い。
第1ガイド部200R及び第2ガイド部200Lは、基板400のコネクタ100内への挿入をガイドするためのものであるだけでなく、基板400の厚みバラつきを考慮したレベルでの基板400のコネクタ100内における位置決めも行う。特に、本実施の形態の第1ガイド部200R及び第2ガイド部200Lは、後述するように、基板400が製造公差内において所定サイズ以上のサイズ(厚み)を有している場合に基板400の保持も行う。
詳しくは、図8及び図9に示されるように、第1ガイド部200Rは、側部210Rと、上部220Rと、下部230Rとを有しており、YZ平面内(即ち、前後方向と直交する面内)において、概略、角張ったC字状の形状を有している。換言すると、上部220Rと下部230Rは、側部210RのZ方向(上下方向)の両端からY方向の内側に向かって突出しており、且つ、Z方向において互いに離れて位置すると共に対向している。側部210Rには、Y方向の内側に面している側面212Rが設けられている。上部220Rには、−Z方向(下方)に突出した(即ち、Z方向の内側に向かって突出した)突出部222Rが設けられている。突出部222Rは、側面212Rから離れて位置している。即ち、突出部222Rと側面212Rとの間には隙間又は空間が存在している。同様に、下部230Rには、+Z方向(上方)に突出した(即ち、Z方向の内側に向かって突出した)突出部232Rが設けられている。突出部232Rは、側面212Rから離れて位置している。即ち、突出部232Rと側面212Rとの間には隙間又は空間が存在している。
図10及び図11に示されるように、第2ガイド部200Lは、側部210Lと、上部220Lと、下部230Lとを有しており、YZ平面内において、概略、角張ったC字状の形状を有している。換言すると、上部220Lと下部230Lは、側部210LのZ方向の両端からY方向の内側に向かって突出しており、且つ、Z方向において互いに離れて位置すると共に対向している。側部210Lには、Y方向の内側に面している側面212Lが設けられている。上部220Lには、−Z方向に突出した突出部222Lが設けられている。突出部222Lは、側面212Lから離れて位置している。即ち、突出部222Lと側面212Lとの間には隙間又は空間が存在している。同様に、下部230Lには、+Z方向に突出した突出部232Lが設けられている。突出部232Lは、側面212Lから離れて位置している。即ち、突出部232Lと側面212Lとの間には隙間又は空間が存在している。
本実施の形態の保持部材140は、前後に分割される2つの金型を用いて形成されたものであることから、突出部222R,232R,222L,232Lは、夫々、X方向(前後方向)に長手を有している。しかしながら、本発明はこれに限定されるわけではない。例えば、突出部222R,232R,222L,232Lは、夫々、複数の凸部から形成されていてもよいし、X方向における長さに関して、より短いものであってもよい。
図9及び図11に示されるように、Y方向におおける突出部222R,222L,232R,232Lの各サイズは、Z方向における側面212R,212Lの各サイズの1/3以下である。即ち、突出部222R,222L,232R,232Lはいずれも細い。更に、本実施の形態の突出部222R,222L,232R,232Lは、YZ平面内において、いずれも先細った形状を有している。
突出部222R,222L,232R,232Lが設けられていることから、突出部222R,222L,232R,232Lが設けられていない場合と比較して、基板400(図6参照)のコネクタ100内における位置(特にZ方向における位置)が制限される。即ち、本実施の形態のコネクタ100においては、基板400のコネクタ100内における位置精度を高めることができる。突出部222R,222L,232R,232Lを設けなかった場合、基板400のサイズが製造公差の範囲内において大きいものであったとすると、基板400が第1ガイド部200Rや第2ガイド部200Lの内面に擦れて基板400をコネクタ100内に挿入できない可能性がある。これに対して、本実施の形態によれば、突出部222R,222L,232R,232Lと側面212R,212Lとの間に隙間又は空間が設けられていることから、基板400のサイズが大きいものであった場合には突出部222R,222L,232R,232Lが隙間又は空間内に部分的に移動するように変形する。従って、基板400のサイズ(特に厚み)が製造公差の範囲内において大きい(厚い)ものであった場合であっても、基板400をコネクタ100内に挿入することができる。また、突出部222R,222L,232R,232Lが変形した状態で基板400がコネクタ100内に挿入された場合、基板400は突出部222R,222L,232R,232Lによって保持されている。従って、基板400のコネクタ100内における位置決めをより確実に行うことができる。
特に、本実施の形態の突出部222R,222L,232R,232Lは、上述したように、いずれも細く、側面212R,212LのZ方向のサイズの1/3以下のサイズをY方向のサイズとして有していることから、基板400のサイズが大きい場合に比較的変形し易い。従って、突出部222R,222L,232R,232Lに基板400の位置決め機能を持たせる一方で、基板400が大きい場合であってもコネクタ100内に確実に挿入させることができる。
更に、本実施の形態の突出部222R,222L,232R,232Lは、YZ平面内において、いずれも先細った形状を有していることから、基板400のサイズが大きい場合に突出部222R,222L,232R,232Lの変形量を基板400の受け入れに必要な量だけとすることができる。このように突出部222R,222L,232R,232Lが基板400の受け入れに伴って変形した場合、基板400は変形した突出部222R,222L,232R,232Lに挟み込まれるようにして保持される。このような保持は、突出部222R,222L,232R,232Lが上部220R,220L又は下部230R,230Lのみに設けられている場合にも実現されるが、各突出部の最大変形量を小さくするためには、突出部222R,222L,232R,232Lは上部220R,220L及び下部230R,230Lの双方に設けられていることが好ましい。
図4、図9及び図11から理解されるように、本実施の形態の第1ガイド部200Rと第2ガイド部200Lは、Y方向において側面212Rと側面212Lとから等距離に位置するXZ平面(X方向とZ方向で規定される面)に関して、互いに対称な構造を有している。より具体的には、突出部222R,232Rと突出部222L,232Lとは、Y方向において側面212Rと側面212Lとから等距離に位置するXZ平面に関して、互いに対称となるように配置されている。そのため、基板400上の導電パッド420の配置等によっては逆差しも可能である。但し、基板400の逆差しにも対応する場合には、誤挿入防止部152のように逆差しの障害となる部位を削除しなければならない。
なお、本実施の形態においては、図7から理解されるように、突出部232R,232L等の−X側端部(後端)が後側接触部134等よりも−X側(後方)に位置している。即ち、突出部222R,222Lと突出部232R,232Lの間に基板400を挿入する前に、基板400が上側コンタクト120,120Pや下側コンタクト130,130Pに当たらないように、本実施の形態のコネクタ100は設計されている。
以上、本発明について具体的な構造を提示して説明してきたが、本発明はこれに限定されるわけではない。
例えば、上述した実施の形態においては、突出部222R,222L,232R,232Lが上部220R,220Lと下部230R,230Lの両方から突出していたが、上部220R,220Lと下部230R,230Lの一方のみから突出していることとしてもよい。
また、図7、図8及び図10に示されるように、突出部222R,222L,232R,232Lはコネクタ100の後端104まで延びているが、後端104から離れた位置から前方に向かって延びていてもよい。
100 コネクタ
102 前端
104 後端
110 嵌合部
120,120P 上側コンタクト(コンタクト)
122 前側接触部
124 後側接触部(接触部)
130,130P 下側コンタクト(コンタクト)
132 前側接触部
134 後側接触部(接触部)
140 保持部材
150 保持部
152 誤挿入防止部
160R,160L 後方アーム
200R 第1ガイド部
210R 側部
212R 側面
220R 上部
222R 突出部
230R 下部
232R 突出部
200L 第2ガイド部
210L 側部
212L 側面
220L 上部
222L 突出部
230L 下部
232L 突出部
300 シェル
400 基板
410 端部
420 導電パッド
430 挿入キー
440 面取り部

Claims (7)

  1. 後端を有するコネクタであって、前後方向に沿って前記後端側から挿入された基板と接続するコネクタにおいて、
    複数のコンタクトと、前記コンタクトを保持する保持部材とを備えており、
    前記保持部材は、前記前後方向と直交するピッチ方向において互いに離間して設けられた第1ガイド部と第2ガイド部とを有しており、
    前記第1ガイド部及び前記第2ガイド部の夫々は、前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する上下方向と夫々交差する上部及び下部とを有しており、
    前記上部及び前記下部の少なくとも一方には、前記上下方向の内側に向かって突出した突出部が設けられている
    コネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記第1ガイド部及び前記第2ガイド部の夫々は、前記ピッチ方向と交差する側部を更に有しており、
    前記側部には、前記ピッチ方向の内側に面している側面が設けられており、
    前記前記突出部は、前記側面から離れている
    コネクタ。
  3. 請求項2記載のコネクタであって、
    前記ピッチ方向における前記突出部のサイズは、前記上下方向における前記側面のサイズの1/3以下である
    コネクタ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタであって、
    相手側コネクタと嵌合する嵌合部を前端側に有している、
    コネクタ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記突出部は、前記上部及び前記下部の双方に設けられている
    コネクタ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記突出部の夫々は、前記前後方向に長手を有するように延びている
    コネクタ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記突出部は、前記前後方向と直交する面内において、先細った形状を有している
    コネクタ。
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