JP2016048614A - コネクタ、相手側コネクタ及びコネクタ組立体 - Google Patents

コネクタ、相手側コネクタ及びコネクタ組立体 Download PDF

Info

Publication number
JP2016048614A
JP2016048614A JP2014172730A JP2014172730A JP2016048614A JP 2016048614 A JP2016048614 A JP 2016048614A JP 2014172730 A JP2014172730 A JP 2014172730A JP 2014172730 A JP2014172730 A JP 2014172730A JP 2016048614 A JP2016048614 A JP 2016048614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
mating
magnet
mating connector
rear direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014172730A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6362212B2 (ja
Inventor
崇洋 山路
Takahiro Yamaji
崇洋 山路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP2014172730A priority Critical patent/JP6362212B2/ja
Publication of JP2016048614A publication Critical patent/JP2016048614A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6362212B2 publication Critical patent/JP6362212B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

【課題】相手側コネクタとの嵌合状態を磁力によって維持するコネクタであって、サイズを大きくすることなく磁力を高めることが可能なコネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタ20は、磁石700を備える相手側コネクタ40とX方向に沿って嵌合可能である。コネクタ20は、磁性金属からなる維持部材300を備えている。維持部材300は、平面部310と、突出部322とを有している。平面部310は、X方向と交差している。突出部322は、平面部310からX方向において前方に突出している。コネクタ20と相手側コネクタ40とが互いに嵌合した嵌合状態にあるとき、平面部310は、X方向において磁石700と対向しており、且つ、突出部322の少なくとも一部は、X方向と直交する所定平面において磁石700の側方に位置している。
【選択図】図16

Description

本発明は、相手側コネクタと嵌合可能なコネクタであって、相手側コネクタとの嵌合状態を磁力によって維持するコネクタに関する。
例えば、特許文献1には、この種のコネクタ及び相手側コネクタが開示されている。
図17を参照すると、特許文献1の電流/ データ伝達装置(コネクタ)910は、電流/ データ受容装置(相手側コネクタ)950と嵌合可能である。コネクタ910は、磁気部品912を備えており、相手側コネクタ950は、磁気部品952を備えている。例えば、磁気部品912は鉄芯からなり、磁気部品952は磁石からなる。コネクタ910と相手側コネクタ950とは、磁気部品912と磁気部品952との間の磁力(Fm)によって嵌合状態に維持される。
特表2006―515102号公報
図17を参照すると、コネクタ910と相手側コネクタ950との嵌合状態を、より確実に維持するためには、磁力(Fm)を高める必要がある。このためには、磁気部品952のサイズを大きくする必要がある。場合によっては、相手側コネクタ950に、磁気部品952を四方から囲む鉄製のケーシング954を設ける必要がある。磁気部品952のサイズの増大やケーシング954の設置により、相手側コネクタ950のサイズは大きくなる。これによりコネクタ910のサイズも大きくなる。
そこで、本発明は、相手側コネクタとの嵌合状態を磁力によって維持するコネクタであって、サイズを大きくすることなく磁力を高めることが可能なコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
磁石を備える相手側コネクタと前後方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、
前記コネクタは、磁性金属からなる維持部材を備えており、
前記維持部材は、平面部と、突出部とを有しており、
前記平面部は、前記前後方向と交差しており、
前記突出部は、前記平面部から前記前後方向において前方に突出しており、
前記コネクタと前記相手側コネクタとが互いに嵌合した嵌合状態にあるとき、前記平面部は、前記前後方向において前記磁石と対向しており、且つ、前記突出部の少なくとも一部は、前記前後方向と直交する所定平面において前記磁石の側方に位置している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記突出部の前記前後方向におけるサイズは、前記磁石の前記前後方向におけるサイズの1/2以上である
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第1又は第2のコネクタであって、
前記維持部材は、側壁部を有しており、
前記突出部は、前記側壁部の一部であり、
前記側壁部は、前記平面部から前記前後方向において前方に突出しており、
前記平面部と前記側壁部とは、受容部を規定しており、
前記コネクタと前記相手側コネクタとが前記嵌合状態にあるとき、前記受容部は、前記相手側コネクタを部分的に受容しており、且つ、前記側壁部の少なくとも一部は、前記所定平面において前記磁石を三方から囲んでいる
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記維持部材は、フランジを有しており、
前記フランジは、前記前後方向における前記側壁部の前端に設けられており、前記前後方向と交差している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第1の相手側コネクタとして、
第1乃至第4のいずれかのコネクタと嵌合可能な、前記磁石を備えた前記相手側コネクタであって、
前記相手側コネクタは、前記コネクタと嵌合する側の端に位置する嵌合端を有している
相手側コネクタを提供する。
また、本発明は、第2の相手側コネクタとして、第1の相手側コネクタであって、
前記相手側コネクタは、ヨークを備えており、
前記ヨークと前記磁石とは、前記前後方向に並んでおり、
前記磁石は、前記ヨークよりも前記嵌合端側に位置している
相手側コネクタを提供する。
また、本発明は、第3の相手側コネクタとして、第2の相手側コネクタであって、
前記相手側コネクタは、相手側ハウジングを備えており、
前記ヨークは、前記相手側ハウジングに嵌め込まれて保持されており、
前記磁石は、磁力によって前記ヨークに吸着されている
相手側コネクタを提供する。
また、本発明は、第4の相手側コネクタとして、第2又は第3の相手側コネクタであって、
前記磁石は、前記前後方向において互いに反対側に位置する嵌合側面と反対面とを有しており、
前記反対面は、前記前後方向において前記嵌合側面と前記ヨークとの間に位置しており、
前記磁石は、前記所定平面において、前記嵌合側面から前記反対面に向かって広がっている
相手側コネクタを提供する。
また、本発明は、第5の相手側コネクタとして、第1乃至第4のいずれかの相手側コネクタであって、
前記嵌合端は、前記前後方向において前記磁石を超えて突出している
相手側コネクタを提供する。
また、本発明は、第6の相手側コネクタとして、第1乃至第5のいずれかの相手側コネクタであって、
前記相手側コネクタは、非磁性体からなる相手側シェルを備えている
相手側コネクタを提供する。
また、本発明は、第1のコネクタ組立体として、
第1乃至第4のいずれかのコネクタと、第5乃至第10のいずれかの相手側コネクタとを備えた
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第2のコネクタ組立体として、第1のコネクタ組立体であって、
前記コネクタは、複数のコンタクトと、キーとを備えており、
前記コンタクトは、前記前後方向と直交するピッチ方向に配置されており、
前記キーは、前記ピッチ方向において、前記コネクタの中間部に設けられており、
前記相手側コネクタは、相手側キーを備えており、
前記嵌合状態において、前記キーと前記相手側キーとが係合する
コネクタ組立体を提供する。
本発明によれば、嵌合状態において、磁性金属からなる維持部材の平面部が磁石と対向し、且つ、維持部材の突出部の少なくとも一部が、磁石の側方に位置する。この構造により、コネクタの維持部材と相手側コネクタの磁石との間の磁力を高めることができる。また、維持部材としては、例えば、相手側コネクタを受容するために既に設けられている部材を利用できる。これにより、コネクタのサイズを大きくすることなく磁力を高めることができる。
本発明の実施の形態によるコネクタ組立体を示す斜視図である。ここで、コネクタ組立体のコネクタと相手側コネクタとは未嵌合状態にある。 図1のコネクタが組み込まれた携帯機器と、図1の相手側コネクタが組み込まれたプラグハーネスとを示す斜視図である。 図1のコネクタ組立体を示す他の斜視図である。 図1のコネクタ組立体を示す斜視図である。ここで、コネクタと相手側コネクタとは嵌合状態にある。 図1のコネクタを示す分解斜視図である。 図1の相手側コネクタを示す分解斜視図である。 図1の相手側コネクタを示す斜視図である。ここで、相手側シェルは、未だ取り付けられていない。 図7の相手側コネクタの磁石を示す斜視図である。 図7の相手側コネクタのヨークを示す斜視図である。 図7の相手側コネクタの相手側コンタクトを示す斜視図である。 図1の相手側コネクタを示す斜視図である。ここで、磁石、ヨーク及び相手側コンタクトの隠れた部位を破線で描画している。 図1の相手側コネクタを示す斜視図である。ここで、相手側コネクタの相手側コンタクトは、プリント配線板と接続されている。 図4のコネクタ組立体を示す上面図である。 図4のコネクタ組立体を示す正面図である。 図13のコネクタ組立体をXV−XV線に沿って示す断面図である。 図14のコネクタ組立体をXVI−XVI線に沿って示す断面図である。ここで、コネクタの突出部の近傍(破線で囲んだ部分)を拡大して描画している。 特許文献1のコネクタ組立体を示す断面図である。
図1及び図4を参照すると、本発明の実施の形態によるコネクタ組立体10は、コネクタ20と、相手側コネクタ40とを備えている。図2を参照すると、コネクタ20は、例えば携帯機器800のような電子機器に組み込まれて使用され、相手側コネクタ40は、例えばプラグハーネス850に組み込まれて使用される。
図1乃至図4から理解されるように、コネクタ20は、相手側コネクタ40と前後方向(X方向)に沿って嵌合可能である。図2に示された使用例においては、コネクタ20が相手側コネクタ40と嵌合すると、携帯機器800は、プラグハーネス850を介して外部機器(図示せず)と電気的に接続する。本実施の形態によれば、コネクタ20は、レセプタクルであり、相手側コネクタ40は、プラグである。但し、本発明は、これに限られない。例えば、本発明は、プラグであるコネクタとレセプタクルである相手側コネクタとを備えるコネクタ組立体にも適用可能又は応用可能である。
図5を参照すると、コネクタ20は、絶縁体からなるハウジング200と、弾性体からなるシール部材(テープ)250と、導電体からなる複数のコンタクト290と、鉄などの磁性金属からなる維持部材300とを備えている。
図1及び図5に示されるように、ハウジング200は、横方向(Y方向)に長く上下方向(Z方向)に短い平板形状を有している。図5に示されるように、ハウジング200は、端面202と凸部210とを有している。また、ハウジング200には、2つの凹み220が形成されている。端面202は、X方向と直交する所定平面(YZ平面)と平行な平面である。凸部210は、端面202から前方に(+X方向に)突出している。凹み220は、ハウジング200のY方向における両端に夫々設けられており、Y方向内側に凹んでいる。
図5から理解されるように、本実施の形態によるシール部材250は、YZ平面と平行に延びる四角のシートである。シール部材250の中央部分には、凸部210に対応する孔が形成されている。シール部材250は、端面202に貼り付けられている。
図1乃至図5を参照すると、コンタクト290は、Y方向(ピッチ方向)に配置されて、ハウジング200に保持されている。詳しくは、コンタクト290の夫々は、接点部292と、接続部294とを有している。接点部292は、YZ平面と平行な平面形状を有しており、ハウジング200の凸部210において外部に露出している。接続部294は、ハウジング200の後端(−X側の端)から上方に(+Z方向に)突出している。コネクタ20の使用時において、接続部294は、携帯機器800の回路基板(図示せず)に接続される。
図5に示されるように、維持部材300は、平面部310と、側壁部320と、キー330と、フランジ340と、2つの脚部350とを有している。平面部310は、平板形状を有しており、側壁部320は、X方向に延びる角筒形状を有している。側壁部320は、平面部310からX方向において前方に突出しており、これにより、平面部310と側壁部320とは、受容部22を規定している。換言すれば、受容部22は、平面部310と側壁部320とによって囲まれた空間である。
図1及び図4から理解されるように、コネクタ20と相手側コネクタ40とが互いに嵌合した嵌合状態にあるとき、受容部22は、相手側コネクタ40を部分的に受容している。詳しくは、嵌合状態(図4の状態)において、受容部22は、相手側コネクタ40の−X側の端部を受容する。本実施の形態において、受容部22の底部である平面部310は、X方向と直交している。但し、平面部310は、X方向と少し斜交していてもよい。換言すれば、平面部310は、X方向と交差していればよい。また、側壁部320は、例えばYZ平面において広がりつつ前方に突出していてもよい。
図1及び図5に示されるように、キー330は、側壁部320のうちの上側(+Z側)の部位のY方向における中間部に設けられている。換言すれば、コネクタ20は、キー330を備えており、キー330は、Y方向においてコネクタ20の中間部に設けられている。キー330は、側壁部320から受容部22内に張り出している。
図2及び図5に示されるように、フランジ340は、側壁部320のX方向における前端(+X側の端)に設けられており、YZ平面において側壁部320を囲んでいる。本実施の形態において、フランジ340は、X方向と直交する四角の環である。コネクタ20の使用時において、フランジ340は、防水部材(図示せず)を使用して携帯機器800の筐体の内壁に取り付けられる。フランジ340は、筐体に適切に取り付け可能な限り、本実施の形態と異なった形状及びサイズを有していてもよい。例えば、フランジ340は、X方向と少し斜交していてもよい。換言すれば、フランジ340は、X方向と交差していればよい。
図1及び図5に示されるように、脚部350は、維持部材300のY方向における両側部に夫々設けられており、側壁部320から後方に(−X方向に)延びている。また、図5に示されるように、平面部310には、凸部210と対応する孔312が形成されている。孔312は、平面部310をX方向に貫通している。
図1及び図5を参照すると、コネクタ20の使用時において、維持部材300の脚部350は、ハウジング200の凹み220を夫々通過して後方に延びており、ハウジング200の凸部210は、孔312の内部に配置されている。また、シール部材250は、ハウジング200と維持部材300との間を防水している。シール部材250は、この防水機能を発揮できる限り、テープでなくてもよい。
図6を参照すると、相手側コネクタ40は、絶縁体からなる相手側ハウジング400と、非磁性金属からなる相手側シェル500と、導電体からなる複数の相手側コンタクト600と、2つの磁石700と、鉄などの磁性金属からなる2つのヨーク750とを備えている。
図1及び図3を参照すると、相手側コネクタ40は、嵌合端42を有している。嵌合端42は、コネクタ20と嵌合する側の端(−X側の端)に位置しており、嵌合状態(図4の状態)において、受容部22に受容される。本実施の形態においては、相手側シェル500のコネクタ20側の端(−X側の端)は、X方向において相手側ハウジング400の−X側の端と同じ位置にある。このため、本実施の形態による嵌合端42は、相手側シェル500の−X側の端に位置しており、且つ、相手側ハウジング400の−X側の端に位置している。但し、例えば、相手側シェル500は、コネクタ20に向かって相手側ハウジング400を超えて突出していてもよい。この場合、嵌合端42は、相手側シェル500の−X側の端のみに位置する。
図6に示されるように、相手側ハウジング400は、概ね、Y方向に延びる角棒形状を有している。詳しくは、相手側ハウジング400は、端面402と、2つの側部404とを有している。また、相手側ハウジング400には、2つの保持部410が形成されている。端面402は、YZ平面と平行な平面である。側部404は、相手側ハウジング400のZ方向における両側に夫々位置している。保持部410は、相手側ハウジング400のY方向における両側に夫々位置している。
保持部410は、端面402から+X方向に凹んだ凹みである。保持部410は、Y方向外側に開口している。詳しくは、保持部410は、第1保持部412と、第2保持部414とから構成されている。第1保持部412は、端面402からZ方向において広がりつつ+X方向に凹んでおり、且つ、Y方向外側に開口している。第2保持部414は、第1保持部412から+X方向に更に凹んでおり、且つ、Y方向外側に開口している。第2保持部414は、Y方向外側の端部においてZ方向外側にも開口している。
図6及び図7を参照すると、側部404の夫々には、2つの受け部420が形成されている。また、+Z側の側部404には、凹み430が形成されている。受け部420は、側部404のY方向における両端近傍に夫々設けられており、Z方向内側に凹んでいる。凹み430は、側部404のY方向における中間部に設けられており、Z方向内側に凹んでいる。更に、相手側ハウジング400は、2つの凸部440を有している。凸部440は、相手側ハウジング400のY方向における両側に夫々設けられており、Y方向外側に突出している。
図6を参照すると、本実施の形態による相手側シェル500は、1枚の金属板を折り曲げて形成されている。但し、相手側シェル500は、複数の部材から形成されていてもよい。
相手側シェル500は、2つの側板502を有している。側板502の夫々には、2つのバネ片510が形成されている。また、+Z側の側板502には、相手側キー520が形成されている。換言すれば、相手側コネクタ40は、相手側キー520を備えている。バネ片510は、側板502のY方向における両端近傍に夫々設けられており、Z方向内側に張り出している。相手側キー520は、側板502のY方向における中間部に設けられており、Z方向内側に凹んでいる。更に、相手側シェル500には、2つの切り欠き530が形成されている。切り欠き530は、相手側シェル500のY方向における両側に夫々設けられている。
図6及び図11を参照すると、相手側コンタクト600は、Y方向に配置されて、相手側ハウジング400に保持されている。詳しくは、図10に示されるように、相手側コンタクト600の夫々は、接点部610と、バネ部620と、被保持部630と、接続部640とを有している。接点部610は、−X方向に突出した半球形状を有している。バネ部620は、接点部610をX方向に移動可能に弾性支持している。被保持部630は、バネ部620から+X方向に延びている。接続部640は、被保持部630から+X方向に更に延びている。
図10、図11及び図14から理解されるように、被保持部630は、相手側ハウジング400に圧入されて保持されている。図12に示されるように、接続部640は、相手側コネクタ40の使用時において、プリント配線板860に接続される。図6及び図11を参照すると、接点部610は、相手側ハウジング400の端面402を超えて外部に露出している。図16を参照すると、相手側コネクタ40がコネクタ20と嵌合したとき、接点部610は、コネクタ20の接点部292と夫々接触し、これにより、相手側コネクタ40は、コネクタ20と電気的に接続される。
図8に示されるように、磁石700は、概ね四角の平板形状を有している。詳しくは、磁石700は、嵌合側面702と、反対面704と、2つの斜面706とを有している。嵌合側面702と反対面704とは、X方向において互いに反対側に位置している。より具体的には、嵌合側面702は、磁石700の−X側の面であり、X方向と直交している。反対面704は、磁石700の+X側の面であり、X方向と直交している。斜面706は、磁石700のZ方向における両側に夫々位置している。斜面706は、嵌合側面702から反対面704に向かってZ方向外側に傾斜しつつ延びている。換言すれば、磁石700は、所定平面(YZ平面)において、嵌合側面702から反対面704に向かって広がっている。
図9に示されるように、ヨーク750は、概ね四角の平板形状を有している。詳しくは、ヨーク750は、嵌合側面752と、反対面754と、2つの張出部758とを有している。嵌合側面752と反対面754とは、X方向において互いに反対側に位置している。より具体的には、嵌合側面752は、ヨーク750の−X側の面であり、X方向と直交している。反対面754は、ヨーク750の+X側の面であり、X方向と直交している。張出部758は、ヨーク750のY方向外側の端部に位置しており、Z方向外側に突出している。
図6及び図7から理解されるように、磁石700及びヨーク750は、相手側コンタクト600が保持された相手側ハウジング400に取り付けられている。詳しくは、まず、ヨーク750が、Y方向に沿って第2保持部414に挿入される。これにより、ヨーク750は、相手側ハウジング400に嵌め込まれて保持されている。次に、磁石700が、Y方向に沿って第1保持部412に挿入される。これにより、磁石700の反対面704は、X方向において嵌合側面702とヨーク750との間に位置する。このとき、ヨーク750と磁石700とは、X方向に並んでいる。特に、磁石700は、ヨーク750よりも嵌合端42側に位置している。
前述したように、磁石700は、反対面704から嵌合側面702に向かって先細っている。換言すれば、磁石700は、テーパ形状を有している。また、第1保持部412は、磁石700のテーパ形状と対応した形状を有している。このため、磁石700は、第1保持部412から−X方向に沿って抜け出さない。更に、第1保持部412に挿入された磁石700は、磁力によってヨーク750に吸着されている。このため、相手側コネクタ40に相手側シェル500が取り付けられていない状態でも、磁石700は、第1保持部412からY方向外側にも抜け出さない。
図6及び図7から理解されるように、本実施の形態において、磁石700及びヨーク750の夫々は、四角の平板形状を有しているため、相手側ハウジング400に嵌め込み易い。但し、磁石700やヨーク750の形状は、本実施の形態に限られない。例えば、磁石700は、X方向にテーパしつつ延びる円柱形状であってもよい。また、磁石700やヨーク750の材料も、本実施の形態に限られない。例えば、ヨーク750の材料は、磁性体である限り金属でなくてもよい。更に、本実施の形態において、磁石700の反対面704はヨーク750の嵌合側面752に吸着されて接触しているが、本発明は、これに限られない。例えば、反対面704は、嵌合側面752と離れて対向していてもよい。例えば、磁石700とヨーク750との間に絶縁体からなる仕切り壁が設けられていてもよい。
図7及び図11から理解されるように、相手側シェル500は、磁石700及びヨーク750が保持された相手側ハウジング400に上方から取り付けられている。詳しくは、相手側シェル500のバネ片510は、相手側ハウジング400の受け部420に夫々受容され、切り欠き530は、凸部440と夫々係合している。また、相手側キー520は、凹み430に受容されている。相手側シェル500は、相手側ハウジング400を補強しており、且つ、磁石700及びヨーク750の抜け落ちを防止している。
前述したように、本実施の形態による相手側シェル500は、非磁性体からなる。このため、相手側シェル500は、磁石700に吸着されない。従って、相手側シェル500を相手側ハウジング400に取り付け易い。但し、相手側シェル500は、磁性体であってもよい。また、相手側シェル500は、相手側ハウジング400を補強するだけでなく、グランドされていてもよい。一方、相手側コネクタ40は、相手側シェル500を備えていなくてもよい。
図13及び図14に示されるように、コネクタ20と相手側コネクタ40との嵌合状態において、コネクタ20のキー330と相手側コネクタ40の相手側キー520とが係合する。換言すれば、キー330及び相手側キー520は、コネクタ20と相手側コネクタ40との誤嵌合を防止するキーとして機能する。本実施の形態によれば、キー330が突起であり、相手側キー520が窪みである。但し、キー330が窪みであり、相手側キー520が突起であってもよい。また、キー330と相手側キー520とが位置的に対応している限り、キー330は、コネクタ20のどの位置に設けられていてもよい。同様に、相手側キー520は、相手側コネクタ40のどの位置に設けられていてもよい。更に、コネクタ20は、キー330を備えていなくてもよく、相手側コネクタ40は、相手側キー520を備えていなくてもよい。
図16を参照すると、維持部材300は、突出部322を有している。本実施の形態による突出部322は、側壁部320の一部であり、平面部310からX方向において前方に突出している。コネクタ20と相手側コネクタ40とが嵌合状態にあるとき、平面部310は、X方向において磁石700と対向している。また、このとき、突出部322の一部は、X方向と直交する所定平面(YZ平面)において磁石700の側方に位置している。この構造により、磁石700によって生じた磁束(MF)の一部は、平面部310と突出部322とを経由して磁石700に回帰する。換言すれば、突出部322は、嵌合状態においてヨークとして機能し、これにより、維持部材300と磁石700との間の磁力が高められる。このため、コネクタ20と相手側コネクタ40との嵌合状態は、磁石700が比較的小さい場合であっても、磁力によって確実に維持される。
更に、本実施の形態によれば、磁石700の平面部310側と反対の側(+X側)には、ヨーク750が配置されている。このため、維持部材300と磁石700との間の磁力が更に高められる。換言すれば、コネクタ20と相手側コネクタ40との嵌合状態は、更に確実に維持される。
本実施の形態によれば、突出部322のX方向におけるサイズ(S0)は、磁石700のX方向におけるサイズ(S1)よりも小さい。このため、突出部322は、X方向において、磁石700の反対面704までは延びていない。本発明によれば、このように突出部322が磁石700の側方を完全に覆っていない場合であっても、維持部材300と磁石700との間の磁力を高めるという効果が得られる。換言すれば、本発明によれば、突出部322の少なくとも一部が、YZ平面において磁石700の側方に位置していればよい。但し、本発明による効果を確実に得るという観点からは、突出部322は、磁石700の嵌合側面702を所定距離だけ超えて延びていることが好ましい。例えば、サイズ(S0)が、サイズ(S1)の1/2以上であれば十分である。サイズ(S0)は、サイズ(S1)以上であってもよい。
図15及び図16を参照すると、コネクタ20と相手側コネクタ40とが嵌合状態にあるとき、維持部材300の側壁部320の一部は、所定平面(YZ平面)において磁石700を三方から囲んでいる。本実施の形態による突出部322は、側壁部320のうちの磁石700を三方から囲む部位である。換言すれば、側壁部320のうちの磁石700を三方から囲む部位は、嵌合状態においてヨークとして機能する。
図15及び図16から理解されるように、突出部322(即ち、側壁部320の少なくとも一部)が磁石700を三方から囲むことで、維持部材300と磁石700との間の磁力は、更に高められる。但し、側壁部320は、磁石700を三方から囲んでいなくてもよい。例えば、側壁部320は、磁石700の上下に設けられていなくてもよい。換言すれば、突出部322は、側壁部320のうちのXZ平面上を延びる部位のみであってもよい。また、突出部322は、側壁部320とは別に設けられていてもよい。
図1及び図2を参照すると、本実施の形態による維持部材300は、相手側コネクタ40を受容したり、携帯機器800に取り付けたりするために必要な部位である。本実施の形態によれば、嵌合状態の維持と異なる用途に必要な維持部材300を、維持部材300と磁石700との間の磁力を高めるために利用できる。これにより、コネクタ20のサイズを大きくすることなく磁力を高めることができる。
本発明は、以上に説明した効果に加えて、以下に記載するような様々な効果を有する。
図10及び図16を参照すると、相手側コネクタ40の相手側コンタクト600は、僅かな力によっても弾性変形し易い。このため、相手側コネクタ40は、比較的小さな磁力によってコネクタ20と嵌合できる。また、嵌合状態を維持するために必要な磁力も、比較的小さい。
図16を参照すると、相手側コネクタ40の嵌合端42は、X方向において磁石700の嵌合側面702を超えて、コネクタ20に向かって突出している。このため、嵌合端42は、嵌合状態において、コネクタ20の平面部310と突き当たる。一方、磁石700は、平面部310と突き当たらない。これにより、磁石700の破損を防止できる。但し、維持部材300と磁石700との間の磁力を高めるという観点からは、磁石700は、嵌合状態において、平面部310にできるだけ近づくことが好ましい。例えば、磁石700が破損する可能性が低い場合、磁石700は、嵌合状態において、平面部310に突き当たってもよい。
図16を参照すると、コネクタ20自身は磁力を発揮しない。このため、コネクタ20にはゴミが付着しにくい。また、ハウジング200は、非磁性体である。このため、図2を参照すると、相手側コネクタ40がコネクタ20に嵌合する際、嵌合端42は、確実に受容部22に受容される。
本発明は、既に説明した変形例に加えて様々に変形可能であり応用可能である。例えば、維持部材300は、嵌合状態の維持に必要な磁性を有する限り、金属でなくてもよい。また、維持部材300は、グランドされていてもよい。換言すれば、維持部材300は、コネクタ20のシェルであってもよい。
10 コネクタ組立体
20 コネクタ
22 受容部
200 ハウジング
202 端面
210 凸部
220 凹み
250 シール部材(テープ)
290 コンタクト
292 接点部
294 接続部
300 維持部材
310 平面部
312 孔
320 側壁部
322 突出部
330 キー
340 フランジ
350 脚部
40 相手側コネクタ
42 嵌合端
400 相手側ハウジング
402 端面
404 側部
410 保持部
412 第1保持部
414 第2保持部
420 受け部
430 凹み
440 凸部
500 相手側シェル
502 側板
510 バネ片
520 相手側キー
530 切り欠き
600 相手側コンタクト
610 接点部
620 バネ部
630 被保持部
640 接続部
700 磁石
702 嵌合側面
704 反対面
706 斜面
750 ヨーク
752 嵌合側面
754 反対面
758 張出部
800 携帯機器
850 プラグハーネス
860 プリント配線板

Claims (12)

  1. 磁石を備える相手側コネクタと前後方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、
    前記コネクタは、磁性金属からなる維持部材を備えており、
    前記維持部材は、平面部と、突出部とを有しており、
    前記平面部は、前記前後方向と交差しており、
    前記突出部は、前記平面部から前記前後方向において前方に突出しており、
    前記コネクタと前記相手側コネクタとが互いに嵌合した嵌合状態にあるとき、前記平面部は、前記前後方向において前記磁石と対向しており、且つ、前記突出部の少なくとも一部は、前記前後方向と直交する所定平面において前記磁石の側方に位置している
    コネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記突出部の前記前後方向におけるサイズは、前記磁石の前記前後方向におけるサイズの1/2以上である
    コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
    前記維持部材は、側壁部を有しており、
    前記突出部は、前記側壁部の一部であり、
    前記側壁部は、前記平面部から前記前後方向において前方に突出しており、
    前記平面部と前記側壁部とは、受容部を規定しており、
    前記コネクタと前記相手側コネクタとが前記嵌合状態にあるとき、前記受容部は、前記相手側コネクタを部分的に受容しており、且つ、前記側壁部の少なくとも一部は、前記所定平面において前記磁石を三方から囲んでいる
    コネクタ。
  4. 請求項3記載のコネクタであって、
    前記維持部材は、フランジを有しており、
    前記フランジは、前記前後方向における前記側壁部の前端に設けられており、前記前後方向と交差している
    コネクタ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコネクタと嵌合可能な、前記磁石を備えた前記相手側コネクタであって、
    前記相手側コネクタは、前記コネクタと嵌合する側の端に位置する嵌合端を有している
    相手側コネクタ。
  6. 請求項5記載の相手側コネクタであって、
    前記相手側コネクタは、ヨークを備えており、
    前記ヨークと前記磁石とは、前記前後方向に並んでおり、
    前記磁石は、前記ヨークよりも前記嵌合端側に位置している
    相手側コネクタ。
  7. 請求項6記載の相手側コネクタであって、
    前記相手側コネクタは、相手側ハウジングを備えており、
    前記ヨークは、前記相手側ハウジングに嵌め込まれて保持されており、
    前記磁石は、磁力によって前記ヨークに吸着されている
    相手側コネクタ。
  8. 請求項6又は請求項7記載の相手側コネクタであって、
    前記磁石は、前記前後方向において互いに反対側に位置する嵌合側面と反対面とを有しており、
    前記反対面は、前記前後方向において前記嵌合側面と前記ヨークとの間に位置しており、
    前記磁石は、前記所定平面において、前記嵌合側面から前記反対面に向かって広がっている
    相手側コネクタ。
  9. 請求項5乃至請求項8のいずれかに記載の相手側コネクタであって、
    前記嵌合端は、前記前後方向において前記磁石を超えて突出している
    相手側コネクタ。
  10. 請求項5乃至請求項9のいずれかに記載の相手側コネクタであって、
    前記相手側コネクタは、非磁性体からなる相手側シェルを備えている
    相手側コネクタ。
  11. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコネクタと、請求項5乃至請求項10のいずれかに記載の相手側コネクタとを備えた
    コネクタ組立体。
  12. 請求項11記載のコネクタ組立体であって、
    前記コネクタは、複数のコンタクトと、キーとを備えており、
    前記コンタクトは、前記前後方向と直交するピッチ方向に配置されており、
    前記キーは、前記ピッチ方向において、前記コネクタの中間部に設けられており、
    前記相手側コネクタは、相手側キーを備えており、
    前記嵌合状態において、前記キーと前記相手側キーとが係合する
    コネクタ組立体。
JP2014172730A 2014-08-27 2014-08-27 コネクタ、相手側コネクタ及びコネクタ組立体 Expired - Fee Related JP6362212B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014172730A JP6362212B2 (ja) 2014-08-27 2014-08-27 コネクタ、相手側コネクタ及びコネクタ組立体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014172730A JP6362212B2 (ja) 2014-08-27 2014-08-27 コネクタ、相手側コネクタ及びコネクタ組立体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016048614A true JP2016048614A (ja) 2016-04-07
JP6362212B2 JP6362212B2 (ja) 2018-07-25

Family

ID=55649416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014172730A Expired - Fee Related JP6362212B2 (ja) 2014-08-27 2014-08-27 コネクタ、相手側コネクタ及びコネクタ組立体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6362212B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10367291B2 (en) 2017-09-21 2019-07-30 Smk Corporation Magnetic connector arranged in a bendable housing in an electrically conductive connector assembly
JP2020013676A (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 Smk株式会社 コネクタ及びコネクタ組立体
JP2020109759A (ja) * 2019-01-03 2020-07-16 モレックス エルエルシー 第1の電気コネクタ及び電気コネクタアセンブリ
US10756481B2 (en) 2018-08-21 2020-08-25 Smk Corporation Connector and connector assembly

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5874013A (ja) * 1982-10-05 1983-05-04 Taamo:Kk 係合具
JPS58160480U (ja) * 1982-04-22 1983-10-26 株式会社日立ホームテック ア−ス端子付マグネツトプラグ
JPH0421072U (ja) * 1990-06-12 1992-02-21
JPH05152121A (ja) * 1991-11-27 1993-06-18 Oyo Gijutsu Kenkyusho:Kk 磁気掛止具
JPH06342679A (ja) * 1993-06-01 1994-12-13 Pfu Ltd マグネットコネクタ及びコンソールパネルの装着構造
US20050255719A1 (en) * 2002-09-13 2005-11-17 Hermann Heidlein Electric connecting device
JP2009205912A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Tokyo Seimitsu Co Ltd コネクタ
JP3160237U (ja) * 2010-04-06 2010-06-17 株式会社玉俊工業所 表示物ホルダ

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58160480U (ja) * 1982-04-22 1983-10-26 株式会社日立ホームテック ア−ス端子付マグネツトプラグ
JPS5874013A (ja) * 1982-10-05 1983-05-04 Taamo:Kk 係合具
JPH0421072U (ja) * 1990-06-12 1992-02-21
JPH05152121A (ja) * 1991-11-27 1993-06-18 Oyo Gijutsu Kenkyusho:Kk 磁気掛止具
JPH06342679A (ja) * 1993-06-01 1994-12-13 Pfu Ltd マグネットコネクタ及びコンソールパネルの装着構造
US20050255719A1 (en) * 2002-09-13 2005-11-17 Hermann Heidlein Electric connecting device
JP2006515102A (ja) * 2002-09-13 2006-05-18 マグコード アーゲー 電気接続装置
JP2009205912A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Tokyo Seimitsu Co Ltd コネクタ
JP3160237U (ja) * 2010-04-06 2010-06-17 株式会社玉俊工業所 表示物ホルダ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10367291B2 (en) 2017-09-21 2019-07-30 Smk Corporation Magnetic connector arranged in a bendable housing in an electrically conductive connector assembly
JP2020013676A (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 Smk株式会社 コネクタ及びコネクタ組立体
CN110729585A (zh) * 2018-07-17 2020-01-24 Smk株式会社 连接器及连接器组装体
US10756480B2 (en) 2018-07-17 2020-08-25 Smk Corporation Connector and connector assembly
US10756481B2 (en) 2018-08-21 2020-08-25 Smk Corporation Connector and connector assembly
JP2020109759A (ja) * 2019-01-03 2020-07-16 モレックス エルエルシー 第1の電気コネクタ及び電気コネクタアセンブリ
US11128087B2 (en) 2019-01-03 2021-09-21 Molex, Llc First electrical connector and electrical connector assembly

Also Published As

Publication number Publication date
JP6362212B2 (ja) 2018-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150244105A1 (en) Electrical connector assembly with magnetic element
US9577360B2 (en) Electrical connector having holding pieces with a notch for holding a circuit board
US9252531B2 (en) Electrical connector with magnetic element
US9419377B2 (en) Dual orientation electrical connector assembly
JP4795381B2 (ja) 電気コネクタ組立体
JP5059830B2 (ja) 電気コネクタ
US20140363988A1 (en) Tablet pc having non-insertion type port and cradle connected to same
JP3178073U (ja) 複数の伝送インターフェースを備えたコネクタ
JP6362212B2 (ja) コネクタ、相手側コネクタ及びコネクタ組立体
JP6538134B2 (ja) コネクタ
TWI758390B (zh) 磁吸式連接器組合
JP2006164943A (ja) 電気コネクタ
TW201838251A (zh) 電連接器及其組合
TWM456012U (zh) 連接器結構
JP2008108560A (ja) コネクタ
JP2020109759A (ja) 第1の電気コネクタ及び電気コネクタアセンブリ
JP4807395B2 (ja) レセプタクルコネクタ
CN113169473A (zh) 磁性插头
US20150333447A1 (en) Electrical connector having anti-mismating member
TWI736295B (zh) 連接器組合體
TW201826652A (zh) 配線器具
TWI758393B (zh) 磁吸式連接器組合
US20150064969A1 (en) Electrical connector assembly
JP3169822U (ja) コネクタ
JP2020102407A (ja) コネクタ組立体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170516

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180620

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6362212

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees