JP3169822U - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】レセプタクルコネクタの取付強度を確保しつつ、レセプタクルコネクタに対して規格で定められる挿入位置にまで挿入可能なコネクタ(プラグコネクタ)を提供する。【解決手段】ボディ部11と、内部にコンタクトが露出する嵌合部とを備え、嵌合部をレセプタクルコネクタ30の受容空間に受容させることで、コンタクトが相手方コンタクトに当接されるプラグコネクタ10であって、レセプタクルコネクタ30は、挿入間口の周縁にレセプタクルコネクタ30を取付パネル60に取り付けるための取付用縁部32を備えて構成されるとともに、取付用縁部32と取付パネル60とに取付スクリュウ70を挿通させることで取付パネル60に取り付けられており、ボディ部11は、取付パネル60の後側に突出する頭部71と前後方向に対向する部分に、頭部71を受容可能な受容凹部14が形成されている。【選択図】図3

Description

本考案は、各種情報を伝達するためのコネクタに関し、さらに詳細には、情報伝達のためのインターフェイス規格に準じたコネクタに関する。
このようなインターフェイス規格の1つとして、1つのケーブルで映像、音声および制御信号の送受信が可能なHDMI(High Definition Multimedia Interface)(登録商標)規格が近年開発され、デジタル家電やオーディオ・ビジュアル(AV)機器等に適用されている。例えばデジタル家電相互間におけるHDMI(登録商標)による情報伝達は、各々のデジタル家電にHDMI(登録商標)規格に準じたレセプタクルコネクタを外部に露出させて設けておき、ケーブルの両端部にHDMI(登録商標)規格に準じたプラグコネクタを備えて構成されるケーブル付きコネクタにより、レセプタクルコネクタ同士を電気的に接続することで可能になる。(例えば、特許文献1を参照)。最近においては、機器同士を電気的に接続する場合のみならず、単一の機器の内部においてケーブル付きコネクタを用いることで、機器内部の装置間において相互に情報伝達が可能に構成されたものも存在する。
特開2007−59351号公報
ところで、機器の内部に設けられるレセプタクルコネクタは、例えば回路基板に取り付けられた状態で平板状の取付パネルに固定され、プラグコネクタが挿入される受容空間が露出された状態に保持される。ここで、例えば取付スクリュウを用いて、受容空間になるべく近い部分を取付パネルに固定することで、取付パネルに対するレセプタクルコネクタの取付強度が増し、レセプタクルコネクタにプラグコネクタを挿抜させる際のコジリにも耐え得るようになる。一方でこのように、受容空間になるべく近い部分を取付パネルに固定する構成とすると、レセプタクルコネクタにプラグコネクタが挿入される際に、取付スクリュウにおけるプラグコネクタ側に突出した部分とプラグコネクタとが干渉し、HDMI(登録商標)の規格で定められる挿入位置にまでプラグコネクタを挿入することが困難になるという課題があった。
本考案は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、レセプタクルコネクタの取付強度を確保しつつ、レセプタクルコネクタに対して規格で定められる挿入位置にまで挿入可能なコネクタ(プラグコネクタ)を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係るコネクタ(例えば、実施形態におけるプラグコネクタ10)は、ボディ部と、前記ボディ部に突出して設けられ内部にコンタクトが露出する嵌合部とを備え、前記嵌合部を相手方コネクタ(例えば、実施形態におけるレセプタクルコネクタ30)の挿入間口に挿入するとともに前記挿入間口の背後側に延びる受容空間に受容させることで、前記コンタクトが前記受容空間内に露出する相手方コンタクト(例えば、実施形態におけるコンタクト42)に当接されるように構成されたコネクタであって、前記嵌合部は、絶縁性材料により形成され前記コンタクトを保持するハウジングと、前記ハウジングの前記挿入方向側端部を開放させた状態で前記ハウジングを囲むシールド部材とから構成され、前記シールド部材が、前記受容空間を形成する相手方シールド部材(例えば、実施形態におけるシールド部材31)に嵌合して前記受容空間に受容され、前記相手方コネクタは、前記挿入間口の周縁に前記相手方コネクタを取付対象部材(例えば、実施形態における取付パネル60)に取り付けるための取付用縁部を備えて構成されるとともに、前記取付用縁部と前記取付対象部材とに取付部材(例えば、実施形態における取付スクリュウ70)を挿通させることで前記取付対象部材に取り付けられており、前記取付部材は、前記取付用縁部と前記取付対象部材とに挿通されて前記取付対象部材の手前側に突出しており、前記ボディ部は、前記取付部材における前記取付対象部材の手前側に突出する手前側突出部(例えば、実施形態における頭部71)と挿入方向に対向する部分に、前記手前側突出部を受容可能な受容凹部が形成されていることを特徴とする。
上述のコネクタにおいて、前記ボディ部における前記相手方コネクタと前記挿入方向に対向する部分以外の部分に、前記ボディ部の把持を容易にするための把持用凹凸部が形成されていることが好ましい。
上述のコネクタにおいて、前記ボディ部が略直方体に形成されており、前記ボディ部における前記嵌合部が突出して設けられた部分に対向する部分に、前記コンタクトと電気的に接続されたケーブルを引き出すためのケーブル引出端部が形成されていることが好ましい。
また、上述のコネクタにおいて、前記ボディ部が略直方体に形成されており、前記ボディ部における前記嵌合部が突出して設けられた部分に略直交する部分に、前記コンタクトと電気的に接続されたケーブルを引き出すためのケーブル引出端部が形成されている構成も好ましい。
なお、前記ボディ部における前記ケーブル引出端部が形成された部分に対向する部分に、切り欠き部が形成されていることが好ましい。
さらに、上述のコネクタにおいて、前記ボディ部が略直方体に形成されており、前記ボディ部における前記嵌合部が突出して設けられた部分に対向する部分が、前記挿入方向に対して斜めに延びて形成されるとともにその先端部分に前記コンタクトと電気的に接続されたケーブルを引き出すためのケーブル引出端部が形成されている構成も好ましい。
本考案に係るコネクタでは、ボディ部における取付部材の手前側突出部と挿入方向に対向する部分に、手前側突出部を受容可能な受容凹部が形成されている。そのため、受容空間になるべく近い部分を取付パネルに固定することで、取付パネルに対するレセプタクルコネクタの取付強度を確保しつつ、受容凹部によりボディ部と手前側突出部との干渉を防止することでレセプタクルコネクタに対して規格で定められる挿入位置にまでコネクタ(プラグコネクタ)を挿入可能となる。
上述のコネクタにおいて、ボディ部の把持を容易にするための把持用凹凸部が形成されていることが好ましい。このように構成すると、レセプタクルコネクタに対してプラグコネクタを挿抜させる際にボディ部を把持しやすくなるので、例えば機器内の狭い領域においてプラグコネクタを挿抜させる場合であっても、確実に挿抜させることができる。
上述のコネクタにおいて、ボディ部における嵌合部が突出して設けられた部分に対向する部分に、ケーブルを引き出すためのケーブル引出端部が形成されていることが好ましい。この構成の場合には、挿入方向に対して直交する方向にボディ部を小型化することができ、例えば機器内の狭い領域においてもHDMI(登録商標)による情報伝達が可能となる。
上述のコネクタにおいて、ボディ部における嵌合部が突出して設けられた部分に略直交する部分に、ケーブルを引き出すためのケーブル引出端部が形成されている構成も好ましい。このように構成した場合、ボディ部を挿入方向に小型化することができるので、例えば挿入方向のスペースが限られた機器内においてもHDMI(登録商標)による情報伝達が可能となる。
なお、ボディ部におけるケーブル引出端部が形成された部分に対向する部分に、切り欠き部が形成されていることが好ましい。この構成の場合、ボディ部を挿入方向に小型化した上で、さらに挿入方向に直交する方向にも小型化できるので、例えば挿入方向およびこれに直交する方向のスペースが限られた機器内においてもHDMI(登録商標)による情報伝達が可能となる。
上述のコネクタにおいて、ボディ部における嵌合部が突出して設けられた部分に対向する部分が、挿入方向に対して斜めに延びて形成され、その先端部分にケーブル引出端部が形成された構成も好ましい。このように構成した場合には、例えば真っ直ぐ後方の部分にスペースを確保することが難しいが、斜め後方であればスペースの確保が可能な機器内において、HDMI(登録商標)による情報伝達が可能となる。
本考案を適用した一実施形態としてのケーブル付きコネクタの斜視図である。 上記ケーブル付きコネクタの斜視図である。 図1中のIII−III部分を示す断面図である。 (a)〜(c)のそれぞれは、別の実施形態に係るケーブル付きコネクタの平面図である。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、本考案を適用した一実施形態としてのケーブル付きコネクタ1の構成について、図1〜図3を参照しながら説明する。なお、説明の便宜上、各図に付記する矢印方向を前後、左右および上下と称して以下の説明を行う。
ケーブル付きコネクタ1は、図1に示すように、プラグコネクタ10と、このプラグコネクタ10から延びる情報伝達ケーブル16とから構成される。プラグコネクタ10は、絶縁性樹脂材料を用いて略直方体に形成されたボディ部11と、このボディ部11の前面において前方に突出して設けられた嵌合部20と、絶縁性樹脂材料により形成されてボディ部11の後面において後方に突出するケーブル引出端部15とを備えて構成される。ケーブル付きコネクタ1は、図示しない情報伝達ケーブル16の他端側端部にも同様にプラグコネクタ10が設けられている。図1に示すように、情報伝達ケーブル16の両端部において、プラグコネクタ10の嵌合部20がレセプタクルコネクタ30の受容空間31aに前後に挿入されて嵌合されることで、機器内部で装置同士が電気的に接続される。
ボディ部11は、その前面(レセプタクルコネクタ30の受容空間31aに嵌合部20を嵌合させる際に、レセプタクルコネクタ30と対向する面)における嵌合部20の左右両側に、後方に向けて凹んだ受容凹部14が形成されている(図2参照)。また、ボディ部11は、その左右側面に左右に突出する把持用凹凸部12、およびその上下面に上下に突出する把持用凹凸部13を備えている(図1および図3参照)。把持用凹凸部12および把持用凹凸部13を形成することによって、ボディ部11を把持する際に掴みやすくなる。
嵌合部20は、図2に示すように、板状の金属材料を折曲して形成されたシールド部材21と、絶縁性樹脂材料を用いて形成されるとともにシールド部材21により囲まれて前端部が開放されたハウジング22と、このハウジング22に保持されてハウジング22の内部に前後に延びて形成された嵌合空間22a内に露出する複数のコンタクト23とから構成される。
ケーブル引出端部15は、図1に示すように、切り欠きを有した略円柱状に形成されて左右および上下に弾性変形可能に形成されている。そのため、例えばケーブル引出端部15の中心部を通る情報伝達ケーブル16に左右または上下に外力が作用した場合、ケーブル引出端部15によって過度の力が情報伝達ケーブル16(情報伝達ケーブル16とボディ部11との付け根部分)に作用することが防止される。情報伝達ケーブル16は、嵌合部20内のコンタクト23と電気的に接続されるとともに、情報伝達ケーブル16の他端側端部に設けられたプラグコネクタ10のコンタクト23と電気的に接続されている。
以上ここまでは、ケーブル付きコネクタ1の構成について説明した。以下においては、このケーブル付きコネクタ1のプラグコネクタ10(嵌合部20)と嵌合されるレセプタクルコネクタ30について、図1を参照しながら説明する。
レセプタクルコネクタ30は、板状の金属材料を折曲して形成されて嵌合部20が前後に挿入されて受容可能な受容空間31aを備えるシールド部材31と、絶縁性樹脂材料を用いて形成されて受容空間31a内に配置されたハウジング41と、このハウジング41に保持されて受容空間31a内に露出する複数のコンタクト42とから構成される。シールド部材31には、受容空間31aの前端間口から左右側方に折曲された取付用縁部32が形成されており、この取付用縁部32には前後に貫通するスクリュウ孔32aが形成されている。このレセプタクルコネクタ30は、回路基板50の表面に形成された回路パターン(図示せず)とコンタクト42とが電気的に接続された状態で、回路基板50に固定されている。
このように、回路基板50に固定されたレセプタクルコネクタ30は、頭部71と軸部72とからなる取付スクリュウ70を用いて、平板状の取付パネル60に取り付けられることで、取付パネル60に前後に開口した挿入開口部(図示せず)を介して受容空間31aが露出された状態となる。具体的には、図3に示すように、取付パネル60の前面に取付用縁部32を押し当てた状態で、取付パネル60のスクリュウ孔(図示せず)および取付用縁部32のスクリュウ孔32aに、後方から前方に向けて取付スクリュウ70を挿入し、軸部72をスクリュウ孔32aに締結することで、レセプタクルコネクタ30が取付パネル60に取り付けられる。
ここで、レセプタクルコネクタ30においては、取付用縁部32において、なるべく受容空間31aの挿入間口に近い位置にスクリュウ孔32aが形成されている。これにより、取付パネル60に対するレセプタクルコネクタ30の取付強度を向上させることができるので、例えばレセプタクルコネクタ30にプラグコネクタ10を挿抜させる際にこじられたとしても、取付パネル60からレセプタクルコネクタ30が外れることがない。また、他の部品の配置スペースとの関係から、レセプタクルコネクタ30の配置スペースを十分に確保することが難しいという問題が生じる場合があるが、上記のように、なるべく受容空間31aの挿入間口に近い位置にスクリュウ孔32aを形成することで、レセプタクルコネクタ30を左右方向に小型化することができ、この問題に対処できる。さらには、受容空間31aの挿入間口に近い位置にスクリュウ孔32aが形成されたレセプタクルコネクタ30が標準部品として存在しており、この標準部品のレセプタクルコネクタ30を採用して搭載することで、機器自体の製造コストを抑えることも可能なる。
以上のような理由から、受容空間31aの挿入間口に近い位置にスクリュウ孔32aが形成されたレセプタクルコネクタ30を搭載して機器が構成されるのであるが、このスクリュウ孔32aに取付スクリュウ70の軸部72を締結すると、受容空間31aの左右縁部において取付パネル60の後面側に取付スクリュウ70の頭部71が突出した状態となる。そのため、この状態でレセプタクルコネクタ30の受容空間31aにプラグコネクタ10の嵌合部20を挿入した場合、取付スクリュウ70の頭部71とプラグコネクタ10のボディ部11とが干渉し、HDMI(登録商標)の規格で定められる挿入位置(図3に示す規定寸法値Aとなる位置)にまでプラグコネクタ10を挿入することが困難になる虞がある。
そこで、本考案を適用したケーブル付きコネクタ1においては、上述したように、プラグコネクタ10を構成するボディ部11の前面に、取付スクリュウ70の頭部71を受容可能な受容凹部14を設けることで、取付パネル60に対するレセプタクルコネクタ30の取付強度を維持しつつ、取付パネル60の後面側に突出する取付スクリュウ70の頭部71とボディ部11との干渉を防止して、規定寸法値Aとなる位置にまでプラグコネクタ10を挿入可能となり、HDMI(登録商標)のインターフェイス規格を満たすことができる。
上述の実施形態においては、ボディ部11の後面にケーブル引出端部15が形成されたプラグコネクタ10を例示して説明したが、本考案はこの構成のプラグコネクタに限定して適用されるものではない。例えば図4(a)に示すように、ボディ部111と、ボディ部111の前面に設けられて前方に突出する嵌合部120と、ボディ部111の左右側面に設けられて左右に突出するケーブル引出端部115とを備えて構成されるプラグコネクタ110に、本考案の特徴構成である受容凹部114を設けた構成も可能である。このように、ボディ部111の左右側面にケーブル引出端部115を設けることで、例えば前後方向にスペースを確保しにくい機器内部においても、HDMI(登録商標)規格による接続が可能になる。
また、図4(b)に示すように、ボディ部211と、ボディ部211の前面に設けられて前方に突出する嵌合部220と、ボディ部211の左右側面に設けられて左右に突出するケーブル引出端部215とから構成され、ボディ部211におけるケーブル引出端部215が設けられた左右側面に対向する左右側面に、斜めに切り欠かれた切り欠き部211aを備えたプラグコネクタ210に対して、本考案の特徴構成である受容凹部214を設けた構成も可能である。このように、ボディ部211の左右側面にケーブル引出端部215を設けた上で切り欠き部211aを形成することで、ボディ部211を左右方向に小型化がすることができるので、例えば前後および左右にスペースを確保しにくい機器内部においても、HDMI(登録商標)規格による接続が可能になる。
さらには、図4(c)に示すように、ボディ部311と、ボディ部311の前面に設けられて前方に突出する嵌合部320と、ボディ部311の後面から斜め後方に延びる突出部311aと、突出部311aの後端部に設けられたケーブル引出端部315とを備えて構成されるプラグコネクタ310に、本考案の特徴構成である受容凹部314を形成した構成も可能である。このように、突出部311aの後端部にケーブル引出端部315を設けることで、ボディ部311に対して斜め後方に情報伝達ケーブル316を引き出すことが可能となり、例えば真っ直ぐ後方に情報伝達ケーブル316を引き出すことが困難ではあるが、斜め後方に向けてであれば情報伝達ケーブル316を引き出すことが可能な機器内部においても、HDMI(登録商標)規格による接続が可能になる。
上述の実施形態においては、ケーブル付きコネクタ1を機器の内部に用いることで、機器の内部に搭載された装置同士をHDMI(登録商標)規格に準じて電気的に接続する場合を例示して説明したが、ケーブル付きコネクタ1はこの場合以外にも、例えば別々の機器に接続されることでこれらの機器をHDMI(登録商標)規格に準じて電気的に接続させることができる。
10 プラグコネクタ(コネクタ)
11 ボディ部
12 把持用凹凸部
13 把持用凹凸部
14 受容凹部
15 ケーブル引出端部
20 嵌合部
21 シールド部材
22 ハウジング
23 コンタクト
30 レセプタクルコネクタ(相手方コネクタ)
31 シールド部材(相手方シールド部材)
31a 受容空間
32 取付用縁部
42 コンタクト(相手方コンタクト)
60 取付パネル(取付対象部材)
70 取付スクリュウ(取付部材)
71 頭部(手前側突出部)
115 ケーブル引出端部
211a 切り欠き部
315 ケーブル引出端部

Claims (6)

  1. ボディ部と、前記ボディ部に突出して設けられ内部にコンタクトが露出する嵌合部とを備え、前記嵌合部を相手方コネクタの挿入間口に挿入するとともに前記挿入間口の背後側に延びる受容空間に受容させることで、前記コンタクトが前記受容空間内に露出する相手方コンタクトに当接されるように構成されたコネクタであって、
    前記嵌合部は、絶縁性材料により形成され前記コンタクトを保持するハウジングと、前記ハウジングの前記挿入方向側端部を開放させた状態で前記ハウジングを囲むシールド部材とから構成され、
    前記シールド部材が、前記受容空間を形成する相手方シールド部材に嵌合して前記受容空間に受容され、
    前記相手方コネクタは、前記挿入間口の周縁に前記相手方コネクタを取付対象部材に取り付けるための取付用縁部を備えて構成されるとともに、前記取付用縁部と前記取付対象部材とに取付部材を挿通させることで前記取付対象部材に取り付けられており、
    前記取付部材は、前記取付用縁部と前記取付対象部材とに挿通されて前記取付対象部材の手前側に突出しており、
    前記ボディ部は、前記取付部材における前記取付対象部材の手前側に突出する手前側突出部と挿入方向に対向する部分に、前記手前側突出部を受容可能な受容凹部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ボディ部における前記相手方コネクタと前記挿入方向に対向する部分以外の部分に、前記ボディ部の把持を容易にするための把持用凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ボディ部が略直方体に形成されており、
    前記ボディ部における前記嵌合部が突出して設けられた部分に対向する部分に、前記コンタクトと電気的に接続されたケーブルを引き出すためのケーブル引出端部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
  4. 前記ボディ部が略直方体に形成されており、
    前記ボディ部における前記嵌合部が突出して設けられた部分に略直交する部分に、前記コンタクトと電気的に接続されたケーブルを引き出すためのケーブル引出端部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
  5. 前記ボディ部における前記ケーブル引出端部が形成された部分に対向する部分に、切り欠き部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記ボディ部が略直方体に形成されており、
    前記ボディ部における前記嵌合部が突出して設けられた部分に対向する部分が、前記挿入方向に対して斜めに延びて形成されるとともにその先端部分に前記コンタクトと電気的に接続されたケーブルを引き出すためのケーブル引出端部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014127395A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Yupiteru Corp 車載電子機器
JP2022066761A (ja) * 2020-10-19 2022-05-02 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッド ケーブル及びシステム

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