JP2015220049A - レバー式コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】所定の倍力を確保した上、小型化の要請に応えることが可能なレバー式コネクタを提供する。【解決手段】操作部材40は、第1ハウジング10に対して突出位置と押し込み位置との間を嵌合方向に直進移動可能とされる。操作部材40には、カム部52が設けられている。レバー60は、第1ハウジング10に回動可能に支持される。レバー60には、被カム部65が設けられている。操作部材40が突出位置から押し込み位置に至る過程で、カム部52と被カム部65とが互いに摺動することにより、レバー60が嵌合完了位置へ向けて回動され、嵌合完了位置に達したときに、レバー60が第2ハウジング80のフード部81内に収容される。【選択図】図5
Description
本発明は、レバー式コネクタに関する。
特許文献1に開示されたレバー式コネクタは、相手ハウジングのフード部内に嵌合されるハウジングと、ハウジングに対して初期位置と嵌合位置との間を回動可能に支持されるレバーとを備えている。レバーは、連結部と、連結部の両端部から互いに平行に突出する一対のアーム部とで構成されている。レバーは、初期位置にて相手ハウジングと係合される。レバーが初期位置から嵌合位置へ向けて回動されると、レバーと相手ハウジングとの間に倍力作用が発揮され、両ハウジングの嵌合が低嵌合力で進行する。そして、レバーが嵌合位置に達すると、両ハウジングが嵌合状態に保持されるようになっている。レバーが嵌合位置にあるとき、ハウジングの全体はフード部内に収容されるが、レバーの連結部のうちの指で摘み操作される部分はフード部外に露出して配置されるようになっている。
ところで、例えば、ハウジングに収容される端子の極数が増加した場合には、レバー長を長くしたり、レバーの操作角度を大きくとることで、所定の倍力を確保する必要がある。しかし、レバー長を長くすると、レバーのハウジングからの突出量も大きくなるため、小型化の要請に応えることができないという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、所定の倍力を確保した上、小型化の要請に応えることが可能なレバー式コネクタを提供することを目的とする。
フード部を有する第2ハウジングと、前記フード部内に嵌合可能な第1ハウジングと、前記第1ハウジングに対して突出位置と押し込み位置との間を前記第1ハウジングの嵌合方向に直進移動可能とされ、前記突出位置から前記押し込み位置にかけて次第に前記第1ハウジングからの突出量を減少させる操作部材と、前記第1ハウジングに対して嵌合開始位置と嵌合完了位置との間を回動可能に支持され、前記嵌合開始位置にて前記第2ハウジングと係合した状態で前記嵌合完了位置へ向けて回動され、前記嵌合完了位置にて前記第1、第2ハウジングを正規の嵌合状態に至らすレバーとを備え、前記操作部材には、カム部が設けられ、前記レバーには、被カム部が設けられ、前記操作部材が前記突出位置から前記押し込み位置に至る過程で、前記カム部と前記被カム部とが互いに摺動することにより、前記レバーが前記嵌合完了位置へ向けて回動され、さらに、前記嵌合完了位置に達したときに、前記レバーが前記フード部内に収容される構成としたところに特徴を有する。
レバーが嵌合完了位置に達したときに、レバーが第2ハウジングのフード部内に収容されるため、レバーの出っ張りに起因してレバー式コネクタが大型になるのが防止される。また、レバーに操作部材が連続して延びて、見かけのレバー長が増加するため、所定の倍力を確保することができる。したがって、本発明によれば、所定の倍力を確保した上、小型化の要請に応えることが可能なレバー式コネクタを提供することができる。
本発明の好ましい形態を以下に示す。
前記押し込み位置では、前記操作部材が、押し込み操作される部分を除いて、前記フード部内に収容される。これによれば、操作部材もフード部から大きく突出することがなく、レバー式コネクタのさらなる小型化を図ることができる。
前記押し込み位置では、前記操作部材が、押し込み操作される部分を除いて、前記フード部内に収容される。これによれば、操作部材もフード部から大きく突出することがなく、レバー式コネクタのさらなる小型化を図ることができる。
また、前記操作部材には、ロック部が設けられ、前記第1ハウジングには、被ロック部が設けられ、前記操作部材が前記押し込み位置に達したときに、前記ロック部が前記被ロック部を弾性的に係止して、前記操作部材が前記レバーとともに前記第1ハウジングに保持される。これによれば、操作部材及びレバーを介して、第1、第2ハウジングを嵌合状態に保持することができる。
<実施例>
本発明の実施例を図1〜図10によって説明する。本実施例のレバー式コネクタは、第1ハウジング10と、第1ハウジング10に嵌合可能な第2ハウジング80と、第1ハウジング10に回動可能に支持されるレバー60と、レバー60に係合可能に連結され、且つ、第1ハウジング10に直進移動可能に組み込まれる操作部材40とを備えている。なお、以下の説明において、前後方向については、第1ハウジング10及び第2ハウジング80が嵌合開始時に互いに対向する面側を前側とする。上下方向については、図1を基準とする。幅方向は、第1、第2ハウジング10、80の嵌合方向と直交する方向であって、図6及び図8を除く各図の左右方向と同義である。
本発明の実施例を図1〜図10によって説明する。本実施例のレバー式コネクタは、第1ハウジング10と、第1ハウジング10に嵌合可能な第2ハウジング80と、第1ハウジング10に回動可能に支持されるレバー60と、レバー60に係合可能に連結され、且つ、第1ハウジング10に直進移動可能に組み込まれる操作部材40とを備えている。なお、以下の説明において、前後方向については、第1ハウジング10及び第2ハウジング80が嵌合開始時に互いに対向する面側を前側とする。上下方向については、図1を基準とする。幅方向は、第1、第2ハウジング10、80の嵌合方向と直交する方向であって、図6及び図8を除く各図の左右方向と同義である。
第2ハウジング80は合成樹脂製であって、図1〜図6に示すように、フード部81を有している。フード部81は、前方に突出する略角筒状の周壁82を有している。図2〜図5に示すように、周壁82の両側壁のうちの一方の側壁(図示左側の側壁)は、幅方向外側へ膨出する膨出壁83として構成される。図1及び図3に示すように、周壁82の上下両壁の内面には、一対のカムフォロア84が突出して設けられている。両カムフォロア84は、略円柱状をなしている。また、図2及び図3に示すように、フード部81内には、複数の雄タブ85が突出して配置されている。
第1ハウジング10は合成樹脂製であって、図1〜図6に示すように、ハウジング本体11を有している。ハウジング本体11は、略角ブロック状をなし、図1及び図2に示すように、複数のキャビティ12を有している。図2に示すように、各キャビティ12には、後方から端子金具30が挿入されて収容される。各端子金具30は、電線90の端末部に接続されている。各電線90は、第1ハウジング10の後面から外部へ引き出される。また、第1、第2ハウジング10、80の正規嵌合時には、各端子金具30がそれぞれ対応する雄タブ85と電気的に接続されるようになっている。
図1に示すように、ハウジング本体11の外面は、幅方向にほぼ沿った一対の長辺面13と、上下方向(高さ方向)にほぼ沿った一対の短辺面14とを有している。図2に示すように、ハウジング本体11の両短辺面14のうちの一方の短辺面14(図示左側の外面)には、爪状の被ロック部15が突出して設けられている。
図1及び図10に示すように、ハウジング本体11の両長辺面13には、一対のポケット部16が設けられている。ポケット部16は、ハウジング本体11の長辺面13との間に間隔をあけて対向して配置された薄肉の覆い壁17を有している。図1に示すように、ハウジング本体11の長辺面13と覆い壁17との間には、レバー60の後述するカム板61が配置されるようになっている。図10に示すように、覆い壁17の後端部には、支軸18が突出して設けられている。そして、覆い壁17の後端部には、支軸18と並んでガイド突部19が設けられている。また、覆い壁17には、前後方向に延びてこの覆い壁17の前端に開口する導入溝20が設けられている。導入溝20は、覆い壁17を厚み方向に貫通する形態になっている。また、導入溝20は、支軸18の前方に配置されている。
ハウジング本体11の後面の上下両端には、図6及び図10に示すように、覆い壁17と一方の短辺面14側で並び合う位置に、一対の案内壁21が後方へ突出して設けられている。両案内壁21は、角柱状をなしている。図10に示すように、両案内壁21の外面は、ハウジング本体11の両長辺面13と段差なく面一で連続している。また、ハウジング本体11の両長辺面13には、覆い壁17と一方の短辺面14側で並び合う位置に、前後方向に延びる有底の案内溝22が設けられている。案内溝22は、ハウジング本体11の前端に開口している。そして、案内溝22は、案内壁21の外面にも形成され、案内壁21の後端に開口している。
レバー60は合成樹脂製であって、図6に示すように、一対のカム板61によって構成されている。図7に示すように、カム板61は、平板状をなし、支軸18を受ける軸受孔62を有している。カム板61には、所定方向に延びてこのカム板61の外周縁に開口するカム溝63が設けられている。また、カム板61には、軸受孔62を中心とする円弧に沿って湾曲したガイド孔64が設けられている。さらに、カム板61には、ガイド孔64を挟んで軸受孔62と反対側の位置に、軸受孔62へ向けて延びる直線溝状の被カム部65が設けられている。被カム部65、ガイド孔64及びカム溝63は、いずれもカム板61を厚み方向に貫通する形態になっている。
続いて操作部材40について説明する。操作部材40は合成樹脂製であって、図8に示すように、全体として門型枠状をなしている。具体的には、操作部材40は、上下方向(第1ハウジング10に組み込まれた状態における上下方向)に延びる連結部41と、連結部41の上下両端から互いに平行に突出する一対の腕部42とを有している。
図1及び図8に示すように、連結部41は、両腕部42に連結される連結本体43と、連結本体43の上下方向両端部から幅方向に張り出し且つ上下方向略中央部へ向けて前傾する傾斜部44とからなる。連結部41の上下方向略中央部には、ロック部45が突出して設けられている。図2に示すように、ロック部45は、連結部41から幅方向に突出する基部46と、基部46の突出端から前後両方向に延出するロック本体部47とからなる。ロック本体部47は、板片状をなし、基部46を支点として撓み変形可能とされている。
図2に示すように、ロック本体部47の後端部には、解除操作部48が幅方向外側(図2の左側)に突出して設けられている。ロック本体部47の後端部を挟んだ上下両側には、このロック本体部47の後端部を覆うように傾斜部44が配置されている(図3を参照)。また、ロック本体部47の前端部は、後部側に比べて薄肉になった薄肉部49とされている。ロック本体部47の薄肉部49には、ロック孔50が貫通して設けられている。
図8及び図9に示すように、腕部42は、上下方向に細長く延びる帯板状の腕本体51と、腕本体51の前端部の外面(上側の腕本体51の場合は上面で下側の腕本体51の場合は下面)に突設されたカム部52とからなる。カム部52は、円柱状をなしている。
さて、組み付けに際し、操作部材40の両カム部52が、それぞれ、レバー60の両カム板61の被カム部65に、両カム板61の内側から嵌め込まれる。これにより、レバー60の両カム板61が操作部材40を介して互いに連結される(図6を参照)。
また、レバー60の両カム板61が、それぞれ、第1ハウジング10の両ポケット部16内に挿入される。このとき、第1ハウジング10の両支軸18が、それぞれ、両カム板61の軸受孔62に、両カム板61の外側から嵌め込まれる。また、第1ハウジング10の両ガイド突部19が、それぞれ、両カム板61のガイド孔64に、両カム板61の外側から嵌め込まれる。そして、操作部材40の両腕部42が、それぞれ、第1ハウジング10の両案内溝22に後方から嵌め込まれる。かくして、レバー60、操作部材40及び第1ハウジング10が互いに係合可能に組み付けられた状態となる(図3を参照)。
上記組み付け後、操作部材40の連結部41を摘んで後方へ引っ張ると、図3に示すように、ガイド突部19がガイド孔64の前端に当接し、操作部材40のそれ以上の引っ張り操作が阻止される。これにより、操作部材40は、連結部41が第1ハウジング10から後方に大きく離れて位置し、第1ハウジング10からの突出量が大きい突出位置に留め置かれる(図3を参照)。そして、操作部材40が突出位置にあるとき、被カム部65を介して操作部材40に連結されたレバー60は、両カム板61が第1ハウジング10の後面から突出する嵌合開始位置に留め置かれる。レバー60が嵌合開始位置にあるとき、カム溝63の入り口は、導入溝20と連通して前方を向いて配置されるようになっている。
続いて、操作部材40が突出位置にあり、且つ、レバー60が嵌合開始位置にある状態で、第1ハウジング10が第2ハウジング80のフード部81内に嵌合される。第1ハウジング10がフード部81内に浅く嵌合されると、第2ハウジング80の両カムフォロア84が第1ハウジング10の導入溝20を介してレバー60の両カム溝63の入り口に進入する(図3を参照)。
上記の状態で、操作部材40の連結部41が前方へ押圧される。すると、操作部材40の腕部42が案内溝22の溝面を摺動し、操作部材40が案内溝22に沿って前方(後述する押し込み位置)へ直進移動させられる(図4を参照)。つまり、操作部材40は、第1ハウジング10からの突出量を減じる方向に直進移動させられる。また、操作部材40が前方へ直進移動させられるに伴い、操作部材40の両カム部52がそれぞれレバー60の両被カム部65を摺動する。これにより、操作部材40の直進動作がレバー60の回動動作に変換され、レバー60が第1ハウジング10からの突出量を減じる方向(図示反時計周り)に回動させられる。
レバー60が回動させられると、第2ハウジング80の両カムフォロア84がそれぞれレバー60の両カム溝63の溝縁を摺動する。これにより、レバー60と第2ハウジング80との間に倍力作用が発揮され、第1ハウジング10が第2ハウジング80のフード部81内に深く嵌合されて行く。この間、操作部材40のガイド突部19はガイド孔64内を変位する。
その後、操作部材40が押し込み位置に達すると、操作部材40の腕部42が案内溝22に深く差し込まれ、操作部材40の連結部41が第1ハウジング10の後面に当て止めされる(図5を参照)。このとき、ロック本体部47の撓み動作を伴った後、第1ハウジング10の被ロック部15がロック部45のロック孔50に嵌まり込む(図2を参照)。これにより、操作部材40が押し込み位置にて移動規制された状態に保持される。
操作部材40が押し込み位置に達すると、レバー60も嵌合完了位置に至らされて保持される。そして、レバー60が嵌合完了位置に至ると、第1、第2ハウジング10、80も互いに正規嵌合された状態となる。なお、レバー60が嵌合完了位置に至る直前には、レバー60の両カム板61の端部が第2ハウジング80の膨出壁83の内面を沿うように変位し、両カム板61の端部がフード部81内に除々に入り込むようになっている。
レバー60が嵌合完了位置に至ると、第2ハウジング80のフード部81内に、第1ハウジング10の全体及びレバー60の全体が収容される(図2及び図5を参照)。このとき、レバー60の両カム板61の後端のストレート部分(図5の符号S1)がフード部81の開口縁にほぼ沿って配置される。また、両カム61の前端のストレート部分(図5の符号S2)がフード部の奥端面にほぼ沿って当接可能に配置される。
さらに、押し込み位置に達した操作部材40も、指で押し込み操作等される連結部41側を除いて、第2ハウジング80のフード部81内に収容される(図2及び図5を参照)。このため、第1、第2ハウジング10、80が互いに正規嵌合された状態では、第2ハウジング80のフード部81から突出する部分は、操作部材40の連結部41側の部分のみとなる。言い換えれば、第1ハウジング10及びレバー60は、第2ハウジング80のフード部81から突出する部分を有さず、フード部81内に覆い隠された状態になる。
以上説明したように、本実施例によれば、レバー60が嵌合完了位置に達したときに、レバー60の全体が第2ハウジング80のフード部81内に収容されるため、レバー60の出っ張りに起因してレバー式コネクタが大型になるのが防止される。また、カム部52と被カム部65とのカム係合を介して、レバー60の端部に操作部材40が連続して延びる形態になるため、見かけのレバー長が増加し、所定の倍力を確保することができる。したがって、本実施例によれば、所定の倍力を確保した上、小型化の要請に応えることが可能なレバー式コネクタが提供される。なお、操作部材40が第1ハウジング10の嵌合方向となる前方へ直進移動するため、操作部材40が第2ハウジング80のフード部81と干渉するのが回避される。しかも、操作部材40が第1ハウジング10の嵌合方向となる前方へ直進移動することにより、レバー式コネクタの幅寸法を小さく抑えることができる。
とくに、操作部材40が押し込み位置に達すると、操作部材40も、押し込み操作される連結部41側を除いて、フード部81内に収容されるため、レバー式コネクタのさらなる小型化を図ることができる。
また、操作部材40が押し込み位置に達したときに、ロック部45が被ロック部15を弾性的に係止して、操作部材40がレバー60とともに第1ハウジング10に保持されるため、操作部材40及びレバー60を介して、第1、第2ハウジング10、80を嵌合状態に保持することができる。
<他の実施例>
以下、他の実施例の概略を示す。
(1)レバーは、一枚のカム板のみで構成されるものであってもよい。
(2)レバーは、両カム板を互いに連結する操作部を有することで、全体として門型をなすものであってもよい。
(3)上述の本実施例とは逆に、操作部材のカム部が溝状に形成され、レバーの被カム部が突状に形成されるものであってもよい。
(4)操作部材からロック部を省略し、レバーに、ロック部に相当するものを設けてもよい。
(5)レバーはその回動に伴って第2ハウジングを引っ掛けて第1ハウジング側に引き寄せるてこ式レバーであってもよい。
以下、他の実施例の概略を示す。
(1)レバーは、一枚のカム板のみで構成されるものであってもよい。
(2)レバーは、両カム板を互いに連結する操作部を有することで、全体として門型をなすものであってもよい。
(3)上述の本実施例とは逆に、操作部材のカム部が溝状に形成され、レバーの被カム部が突状に形成されるものであってもよい。
(4)操作部材からロック部を省略し、レバーに、ロック部に相当するものを設けてもよい。
(5)レバーはその回動に伴って第2ハウジングを引っ掛けて第1ハウジング側に引き寄せるてこ式レバーであってもよい。
10…第1ハウジング
11…ハウジング本体
40…操作部材
45…ロック部
52…カム部
60…レバー
61…カム板
65…被カム部
80…第2ハウジング
81…フード部
11…ハウジング本体
40…操作部材
45…ロック部
52…カム部
60…レバー
61…カム板
65…被カム部
80…第2ハウジング
81…フード部
Claims (3)
- フード部を有する第2ハウジングと、
前記フード部内に嵌合可能な第1ハウジングと、
前記第1ハウジングに対して突出位置と押し込み位置との間を前記第1ハウジングの嵌合方向に直進移動可能とされ、前記突出位置から前記押し込み位置にかけて次第に前記第1ハウジングからの突出量を減少させる操作部材と、
前記第1ハウジングに対して嵌合開始位置と嵌合完了位置との間を回動可能に支持され、前記嵌合開始位置にて前記第2ハウジングと係合した状態で前記嵌合完了位置へ向けて回動され、前記嵌合完了位置にて前記第1、第2ハウジングを正規の嵌合状態に至らすレバーとを備え、
前記操作部材には、カム部が設けられ、前記レバーには、被カム部が設けられ、
前記操作部材が前記突出位置から前記押し込み位置に至る過程で、前記カム部と前記被カム部とが互いに摺動することにより、前記レバーが前記嵌合完了位置へ向けて回動され、さらに、前記嵌合完了位置に達したときに、前記レバーが前記フード部内に収容される構成としたことを特徴とするコネクタ。 - 前記押し込み位置では、前記操作部材が、押し込み操作される部分を除いて、前記フード部内に収容されることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記操作部材には、ロック部が設けられ、前記第1ハウジングには、被ロック部が設けられ、前記操作部材が前記押し込み位置に達したときに、前記ロック部が前記被ロック部を弾性的に係止して、前記操作部材が前記レバーとともに前記第1ハウジングに保持されることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014101934A JP2015220049A (ja) | 2014-05-16 | 2014-05-16 | レバー式コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014101934A JP2015220049A (ja) | 2014-05-16 | 2014-05-16 | レバー式コネクタ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015220049A true JP2015220049A (ja) | 2015-12-07 |
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---|---|---|---|
JP2014101934A Pending JP2015220049A (ja) | 2014-05-16 | 2014-05-16 | レバー式コネクタ |
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