JP5534350B2 - コネクタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、嵌合検知機構を備えたコネクタ装置に関する。
例えば電気自動車において、車載機器類に電力を供給するためのコネクタ装置として、以下のようなものが知られている。このものは、互いに嵌合される機器側コネクタとハーネス側コネクタとを備え、機器側コネクタは、ジャンクションボックス(J/B)の外面に雄ハウジングとなる嵌合凹部が一体的に形成され、この嵌合凹部の奥面からバスバーからなる雄端子が突設された構造であり、このJ/Bが金属製のケース内に収容されて、雄ハウジングの嵌合凹部の開口面がケースに形成された嵌合用開口の裏側に控えて配されている。一方、ハーネス側コネクタは、電線の端末に接続された雌端子を雌ハウジング内に収容した構造であって、このハーネス側コネクタは、対応する雌雄の端子金具同士を接続するべくケースの嵌合用開口を通して機器側コネクタに嵌合され、雌ハウジングを覆って装着されたシールドシェルがボルト締めによりケースに固定されるようになっている。
この種のコネクタ装置では、メンテナンス等においてハーネス側コネクタを外した場合には、機器側コネクタの雄端子が、ケースの嵌合用開口を通してではあるが外部に露出した状態となり、一方機器側コネクタでは動力用の電気回路が構成されているために、作業者が不用意に雄端子に触れると電撃を受ける等が懸念される。そのため両コネクタの間には、両コネクタの嵌合・離脱状態を検知する嵌合検知機構が備えられ、嵌合・離脱の検知状態に応じて動力用の電気回路の導通と遮断とを行うインターロック機能が具備されている。この種のインターロック機能が具備されたコネクタ装置は、例えば特許文献1に記載されている。
従来、この種のインターロック機能を構築する嵌合検知機構としては、機器側コネクタに嵌合検知用端子である一対のタブが並設される一方、ハーネス側コネクタにはショートハーネスが設けられた構造である。ショートハーネスは、ヘアピン状に回曲した電線の両端に雌端子を接続して並べた形状である。そして、両コネクタが嵌合されると、ショートハーネスの両雌端子に対して嵌合検知用端子であるタブが嵌合されることで、動力用の電気回路が導通状態となり、両コネクタが離脱状態となると、嵌合検知用端子であるタブがショートハーネスの対応する雌端子から外れることで上記電気回路が遮断されるようになっている。
特許第3820355号公報
ところで、機器用コネクタを設けたJ/Bは、ケース内にボルト止め等で取り付けられて収容されるが、取り付けに係る公差により、ケースの嵌合用開口と雄コネクタにおける嵌合凹部の開口面との間の寸法にばらつきができ、言い換えると、ハーネス側コネクタの雌ハウジングが、機器側コネクタの雄ハウジングの嵌合凹部内へ嵌合される深さにばらつきが出る。両コネクタに設けられた電力用の雌雄の端子金具は比較的大型であるため、公差内で嵌合深さがばらついたとしても接続状態は担保される。
それに対して、嵌合検知側の端子金具は小型であるため、嵌合深さが公差内で浅いときには、嵌合検知用端子であるタブが相手の雌端子と正規に接続できず、結果動力用の電気回路が遮断状態に留め置かれる事態を招く。それを回避するために、嵌合検知用端子であるタブを長く設定すると、嵌合深さが公差内で逆に深くなった場合に、タブの先端が雌端子における接続部を突っ切って、同接続部の後方に配されたワイヤバレルに圧着された芯線の出代部にぶつかる事態を招き、簡単には対応できない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、機器用コネクタの取付公差によらずコネクタの嵌合検知を確実に行えるようにするところにある。
本発明は、嵌合用開口が形成された機器のケースと、一の接続端子を備え前記ケース内において前記嵌合用開口に臨んで配置される機器側コネクタと、前記一の接続端子と接続される他の接続端子を備えワイヤハーネスの端末に接続されたハーネス側コネクタと、が設けられ、前記ハーネス側コネクタが前記ケースの前記嵌合用開口を通して前記機器側コネクタと嵌合され、かつ同ハーネス側コネクタに設けられた取付部が前記ケースに固定されるようになっているとともに、前記両コネクタの間には当該両コネクタの嵌合状態を検知する嵌合検知機構が備えられたコネクタ装置において、前記嵌合検知機構は、前記機器側コネクタに嵌合検知用の一対の雄端子が設けられる一方、前記ハーネス側コネクタには、一対のピンの基端同士を連結部で連結したショートピンと、当該ショートピンの前記ピンと前記雄端子とがそれぞれ接続される接続部を長さ方向の両端部に間隔を開けて形成してなる一対の中継端子とが設けられることによって形成されているところに特徴を有する。
ハーネス側コネクタには、ショートピンの各ピンが一対の中継端子の一端側の接続部に接続された状態で設けられる。ハーネス側コネクタは、ケースの嵌合用開口を通して機器側コネクタに嵌合されたのち、取付部がケースに固定される。それに伴い、両コネクタの対応する接続端子同士が接続されるとともに、機器側コネクタの嵌合検知用の両雄端子が、一対の中継端子の他端側の接続部に接続されることで両雄端子間が導通され、結果両コネクタが嵌合されたことが検知される。
ここで、機器側コネクタの取付公差によって、ケースの嵌合用開口と機器側コネクタの嵌合面との間の寸法にばらつきができ、言い換えると、ハーネス側コネクタの機器側コネクタに対する嵌合深さにばらつきができたとしても、機器側コネクタの両雄端子の先端が、中継端子の両接続部間の隙間への突出長さを変えてばらつきを吸収しつつ中継端子との接続状態が担保される。
ハーネス側コネクタの嵌合検知部をショートピンと中継端子によって構成したから、機器側コネクタの取付公差を中継端子の隙間によって吸収でき、嵌合検知を確実に行うことができる。ショートピン、中継端子共に既存品が適用でき、従来のショートハーネスと比べて安価に対応できる。
また、以下のような構成としてもよい。
(1)前記ハーネス側コネクタの嵌合端面には、前面に開口した装着孔が形成され、この装着孔の奥面には、前記ショートピンの前記連結部が圧入される圧入溝が形成されているとともに、前記一対の中継端子を後方から個別に挿入可能な収容室を備え、かつ両収容室の前面に嵌合検知用の前記雄端子が挿入される端子挿入口が開口されたカバーが前記装着孔内に前方から挿入可能に設けられ、前記カバーと前記装着孔との間に前記カバーを抜け止めする抜け止め部が設けられている。
ハーネス側コネクタの嵌合検知部は、ショートピンを装着孔の圧入溝に圧入して固定したのち、両中継端子を挿入して各奥端側の接続部をショートピンの対応するピンに接続し、そののち各収容室に中継端子が個別に収容されるようにカバーが挿入され、抜け止め部により抜け止め状態に固定されることで形成される。
ハーネス側コネクタの嵌合検知部は、ショートピン、中継端子及びカバーを装着孔の前方から順次に挿入することで組み付けられ、組付作業を能率良く行うことができる。
(2)前記機器側コネクタの嵌合端面には、前記一対の雄端子が回りを壁部で囲まれた形態で突設されている一方、前記ハーネス側コネクタの前記装着孔には、前記カバーが同装着孔の内面との間に前記壁部が挿入可能なクリアランスを持って装着されるようになっており、かつ前記カバーにおける奥端側の外面には、同カバーの径方向の位置ずれを規制するリブが形成されている。
カバーを径方向の位置ずれを規制した状態で装着孔内に挿入することができるから、先に装着されている中継端子を収容室にスムーズに収容しつつカバーを挿入することができ、すなわちカバーの挿入作業を能率良く行うことができる。
(3)前記機器側コネクタには動力用の電気回路が構成されており、前記一対の嵌合検知用の雄端子同士が接続状態である場合に前記電気回路が導通される一方、前記雄端子同士が非接続状態である場合に前記電気回路が遮断されるようになっている。嵌合検知機構を動力用の電気回路の遮断装置として有効に適用することができる。
(4)前記機器のケースが金属製である一方、前記ハーネス側コネクタには前記他の接続端子の回りを覆うようにしてシールドシェルが装着され、このシールドシェルから張り出し形成された取付板が、前記ケースの外面に締結金具により固定されている。 シールド機能を備えたコネクタ装置に有効に適用することができる。
本発明によれば、機器用コネクタの取付公差によらずコネクタの嵌合検知を確実に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る機器側コネクタにハーネス側コネクタを嵌合する前の状態を示す断面図 機器側コネクタの平面図 ハーネス側コネクタの斜視図 雌ハウジングの側面図 同平面図 同正面図 同背面図 シールドシェルの装着前のハーネス側コネクタの正面図 ハーネス側コネクタにおける嵌合検知部の分解斜視図 嵌合検知部の組付動作を示す底面から見た分解断面図 その側面から見た分解断面図 中継端子の側面図 同底面図 同側面図 同側断面図 カバーの側面図 同正面図 同背面図 ハーネス側コネクタの背面から見た斜視図 機器側コネクタとハーネス側コネクタとが正規嵌合された状態の断面図 その平面図 その一部切欠斜視図 機器側コネクタが公差のほぼ中心で取り付けられた場合における嵌合検知機構部分の断面図 公差の上限側で取り付けられた場合における同断面図 公差の下限側で取り付けられた場合における同断面図
<実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図25に基づいて説明する。
本実施形態は、バッテリと車載機器とを結ぶ電気系統に介設されるコネクタ装置を例示しており、図1に示すように、ケース10内に装備される機器側コネクタ20と、ワイヤハーネスの端末に接続されて上記機器側コネクタ20と嵌合されるハーネス側コネクタ30とから構成されている。
機器側コネクタ20は、ジャンクションボックス22(以下、J/B22)の外面に嵌合凹部23が形成されることで雄ハウジング21が一体的に形成されている。この嵌合凹部23は、図2に示すように、左右方向に長い長方形断面をなし、同嵌合凹部23内は、左右方向に3つの領域に分けられ、中央部と同図の左端の領域では、それぞれ奥面(底面)から幅広のバスバー25(本発明の一の接続端子に相当)が突設されている。両バスバー25は板面を揃えて左右に並んだ姿勢で配設され、嵌合凹部23の深さの7割程度の高さ寸法突出している。両バスバー25の間には背の低い仕切壁26が立てられている。
嵌合凹部23内の図2における右端の領域には、機器側コネクタ20の嵌合検知部27が構成されている。より詳細には、同領域の奥面の中央部から、一対の嵌合検知用の雄タブ28(本発明の雄端子に相当)が左右に所定間隔を開けて並んで突設されている。両雄タブ28は、嵌合凹部23の深さの3割強の高さ寸法突出している。また、両雄タブ28の左右両側並びに後側(図2の上側)の三方を囲むようにして、平面門形をなす突壁29が立てられている。同突壁29は雄タブ28よりも少し背が高く形成されている。
機器側コネクタ20には、図示はしないが動力用の電気回路が構成されており、上記した一対の嵌合検知用の雄タブ28同士が電気的に接続された状態にあると、電気回路が導通状態とされる一方、雄タブ28同士が非接続状態である場合には電気回路が遮断されるようになっている。
上記のように機器側コネクタ20が設けられたJ/B22が、シールド機能を備えたアルミニウム等の金属製のケース10内に収容され、図示しないボルトで止められて固定されている。より詳細には、図1に示すように、ケース10の上面の所定位置には、上記した機器側コネクタ20の嵌合凹部23の開口よりも一回り大きい長方形の嵌合用開口11が形成されている。そしてJ/B22は、機器側コネクタ20の嵌合凹部23が嵌合用開口11と同心に整合し、かつ、嵌合凹部23の開口面が嵌合用開口11の下方(裏側)に所定寸法控えた位置において、上記のようにボルト止めによって固定されている。
次に、ハーネス側コネクタ30について説明する。ハーネス側コネクタ30は大まかには、図3にも示すように、被覆電線wの端末に固着された雌端子31(本発明の他の接続端子に相当)が収容される雌ハウジング35と、この雌ハウジング35の後端部に外嵌されるシールドシェル80とから構成されている。
雌端子31は、導電性に優れた金属板をプレス加工して形成され、図22に示すように、上記した機器側コネクタ20に設けられたバスバー25が嵌合接続される扁平な角筒形の接続部32を有しており、同接続部32の後方に設けられたバレル33が、被覆電線wにおける皮剥きされて露出した芯線waの端末にかしめられることで、被覆電線wの端末に固着されている。
雌ハウジング35は合成樹脂製であって、図4ないし図7に示すように、上記した雄ハウジング21の嵌合凹部23内に緊密に嵌合可能な扁平なブロック状に形成されている。雌ハウジング35は左右方向に3つの領域に分けられ、中央部と正面から視た左端の領域では、それぞれ上記した雌端子31を後方から挿入可能なキャビティ36が形成されている。各キャビティ36の前壁37には、相手のバスバー25が挿入可能な端子挿入口38が開口されているとともに、キャビティ36の天井面には、雌端子31の接続部32に形成されたランス孔32Aに弾性的に係止するランス36A(図6参照)が形成されている。
なお、雌ハウジング35の前面における両キャビティ36の間の位置には、相手の雄ハウジング21の嵌合凹部23の奥面に立てられた仕切壁26が挿入されるガイド溝39が形成されている。
各雌端子31は、対応するキャビティ36内にランスを撓み変位させつつ後方から挿入され、前壁37に当たる正規位置まで挿入されると、ランス36Aが復元変位してランス孔32Aに嵌ることによって、雌端子31はキャビティ36内に抜け止めされて収容されるようになっている。
雌ハウジング35における正面視で右端の領域には、ハーネス側コネクタ30の嵌合検知部40が構成されている。より詳細には、雌ハウジング35の前面における同領域には、方形断面をなす装着孔41が同雌ハウジング35の全長の1/4程度の深さを持って穿設されている。装着孔41内には、相手の雄ハウジング21側の嵌合検知部27に設けられた突壁29が緊密に嵌合可能となっている。なお、装着孔41の奥壁の裏側には、後面に開口した肉抜き孔42が形成されている。
装着孔41内には、図9ないし図11に示すように、ショートピン50と、一対の中継端子55と、これらの中継端子55を収容するカバー60とが挿入されて、嵌合検知部40が形成されるようになっている。
ショートピン50は導電性に優れた金属板をプレス加工して形成され、方形状をなす連結板51の前縁から一対のピン52が所定間隔を開けて並んで突設された形状である。両ピン52の間隔は、雄ハウジング21の嵌合検知部27における両雄タブ28の間隔に等しく、またピン52の長さは、上記雄タブ28の突出長さの半分程度である。連結板51の両側縁には食込突起53が形成されている。
一方、装着孔41の奥面の中央部には、同装着孔41の内径よりも一回り小さい外径寸法を持った角形をなす装着筒部44が突設されている。この装着筒部44の突出長さは、装着孔41の深さの1/3程度となっている。なお、装着筒部44の正面視右側面の中央高さ位置には、奥から約2/3の長さ領域に亘って、カバー60の誤挿入防止用のリブ45が立てられている。
装着筒部44の左右の内壁には、ショートピン50の連結板51における左右の側縁が圧入される圧入溝46が形成されている。図1に示すように、圧入溝46の奥行は、連結板51の長さ寸法よりも少し大きく形成されている。したがってショートピン50の連結板51は、両側縁の食込突起53を圧入溝46の底壁に食い込ませつつ押し込まれ、奥面に当たったところで停止されて抜け止め状態で圧入される。このとき、ショートピン50の両ピン52は、先端側の8割程度の長さ部分が、装着筒部44の前面から突出した状態となる。
両中継端子55は、同じく導電性に優れた金属板をプレス加工することにより同一の形状に形成されている。中継端子55は、図12ないし図15にも示すように、細長い基板56の両端部の下面に角筒形をなす接続部57が形成され、全体として、装着孔41における装着筒部44の前面までの深さに匹敵した長さ寸法を有している。両接続部57の天井側には、端縁から内方に山形に曲げ形成された弾性接触片57Aが配されているとともに、接続部57自体は、図23に示すように、正規に圧入されたショートピン50における両ピン52の装着筒部44からの突出長さよりも少し大きい長さ寸法を有している。そして、両端の接続部57の対向した端縁の間には、接続部57の長さの半分強の隙間58が空けられている。
各接続部57の側面の上縁(点対称位置)にはスタビライザ59が形成されている。
カバー60は合成樹脂製であって、図16ないし図18にも示すように、やや横長断面の角筒形をなすカバー本体61を備えており、その後部側には、上記した装着筒部44の外周に緊密に嵌合される角形をなす取付筒部70が連設されている。カバー本体61の外形は、装着孔41よりも一回り小さく形成され、カバー本体61の外周面と装着孔41の内周面との間に、機器側コネクタ20の嵌合検知部27において雄タブ28の回りに立てられた突壁29が緊密に嵌合可能な方形環状のクリアランス62が確保されるようになっている(図20参照)。カバー60全体は、装着孔41の深さにほぼ等しい長さを有している。
カバー本体61内には、間に仕切壁63が形成されることにより、中継端子55を全長に亘って後方からほぼ緊密に挿入可能とした収容室64が形成されている。各収容室64の前面壁64Aには、雄ハウジング21側の嵌合検知部27に設けられた雄タブ28が挿入されるタブ挿入口65が開口されている。各収容室64の天井面の左右両側縁には、中継端子55のスタビライザ59を挿通案内するガイド溝66が形成されている。
取付筒部70の外形は、その左右両面が装着孔41の左右の内壁間に緊密に嵌り、上下両面は、装着孔41の上下の内壁との間にクリアランスを有する形状である。ただし、上下の外面の左右両端にはそれぞれリブ71が立てられ、上下で対をなすリブ71が、装着孔41の上下の内壁間に緊密に嵌るようになっている。
また、取付筒部70における正面視右側の側壁には、上記した装着孔41の右側面に形成されたリブ45を挿入して逃がす逃がし溝72が、奥縁から手前側に切り込み形成されている。
カバー60の取付筒部70と装着孔41内の装着筒部44との間には、ロック機構が備えられている。詳細には、図11に示すように、装着筒部44の上下両面には、先端寄りでかつ幅方向の中央部にロック突部47が形成されているとともに、取付筒部70の上下両面には、同取付筒部70が正規位置まで押し込まれた際にロック突部47が嵌るロック溝73が形成されている。
雌ハウジング35の後端部には、シールドシェル80が装着されるようになっている。シールドシェル80は、アルミニウム等の金属板を深絞り等のプレス加工をすることによって形成されており、雌ハウジング35の後端部に嵌装可能な長円形の筒形に形成されている。シールドシェル80の前縁には、取付板となるフランジ81が張り出し形成され、同フランジ81の上縁が山形をなすように延ばされて、同延出部82に、ボルト14の挿通孔83が開口されている。
シールドシェル80は、雌ハウジング35の後端部に対して後方から嵌装されるようになっており、そのため雌ハウジング35の後端部の外面には、嵌装の案内用のガイドリブ75が形成されている。このガイドリブ75は、雌ハウジング35の上下の面において、それぞれ幅方向の中央部で間隔を開けて2本ずつ、また左右の面において幅方向の中央部に1本ずつの合計6本が形成されている。
各ガイドリブ75は、雌ハウジング35の後縁から全長の1/3程度手前に進出した位置まで延びて形成され、その前端部にはテーパ部を介して突出高さが大きい高位部75Aが形成されている。
各ガイドリブ75の前端には、雌ハウジング35の外面から直角に外方に突出したストッパ76が形成されている。
雌ハウジング35の上下の面におけるガイドリブ75の間の位置には、ロック片78が後方を向いた片持ち状に形成され、同ロック片78の先端には、シールドシェル80の後縁に係止する係止突起79が形成されている。
シールドシェル80は、雌ハウジング35の後方からガイドリブ75に沿うようにして、かつロック片78を弾性撓みさせつつ嵌装され、嵌装動作の終盤になると、シールドシェル80の前縁がガイドリブ75の高位部75Aに緊密に外嵌しつつ押し込まれる。シールドシェル80の前縁がストッパ76に当たったところで押し込みが停止され、そのときロック片78が復動変位して係止突起79がシールドシェル80の後縁に係止することにより、図19に示すように、シールドシェル80が雌ハウジング35の後端部の外周において、がたつきなくかつ抜け止めされて装着された状態となる。
このように雌ハウジング35に装着されたシールドシェル80は、ケース10の嵌合用開口11の表面側の口縁に当てられて固定されるが、そのため嵌合用開口11は、少なくとも、全6個のストッパ76を内側に嵌めることができる大きさに形成されている。
続いて、本実施形態の作用を説明する。
ハーネス側コネクタ30において、嵌合検知部40が組み付けられる。それには、図10及び図11に示す状態から、まずショートピン50が装着孔41内の奥に設けられた装着筒部44の圧入溝46に圧入されて固定され、このときショートピン50の両ピン52は、図23に示すように、先端側の8割程度の長さ部分が装着筒部44の前面から突出する。
次に、左右一対の中継端子55が、基板56を上側に配した姿勢を採った上で、奥側の接続部57が対応するピン52に向けて押し込まれる。各中継端子55は、それぞれの奥端が装着筒部44の前面に当たったところで押し込みが停止され、そのときピン52の先端は、弾性接触片57Aを弾性撓みさせつつ対向した底面との間に割って入り、弾性接触片57Aの頂点を超えた位置まで達している。
続いて、カバー60が、図17に示すように、正面から視た場合に、取付筒部70の外面に設けられた4本のリブ71が縦方向を向いて「H」形をなし、かつ、カバー本体61の前面に開口された2個のタブ挿入口65が、同カバー本体61の前面の下側領域に来た回動姿勢において、取付筒部70側から装着孔41内に挿入される。4本のリブ71も含めて取付筒部70の外形が装着孔41の内周面に緊密に嵌ることから、カバー60はがたつくことなく、装着孔41の軸線に沿った真直姿勢で押し込まれる。
カバー60の押し込みが進むと、各中継端子55が後方側から取付筒部70内に入り、続いてカバー本体61の対応する収容室64内に進入し、スタビライザ59がガイド溝66に嵌って案内されつつ、前方に向けて相対的に進出する。押し込みの終盤になると、取付筒部70が装着筒部44に外嵌され、逃がし溝72にリブ45が嵌って逃がされつつ押し込まれる。上記のカバー60が挿入される際、上下反転した誤った姿勢で挿入されると、中継端子55のスタビライザ59が収容室64の入口の口縁に当たって押し込みが規制され、仮に押し込みが継続されたとしても、取付筒部70における逃がし溝72が形成されていない側の側壁の後縁が、リブ45に当たってそれ以上の押し込みが規制されることで、カバー60が誤姿勢で挿入されたことが検知される。そうしたら、カバー60を上下反転させて正規姿勢に修正したのち、装着孔41内に再度挿入すればよい。
各中継端子55における前側の接続部57の前面が、対応する収容室64の前面壁64Aに当たるまで押し込まれたところで、カバー60の押し込みが停止され、そのとき、図23に示すように、取付筒部44のロック溝73の後縁に装着筒部44のロック突部47が嵌ることで、カバー60が抜け止めされて装着される。
このとき、各中継端子55は、カバー本体61の収容室64内に全長がすっぽりと収まった状態となる。カバー本体61の前面は、装着孔41の前面開口とほぼ面一に位置し、各収容室64の前面壁64Aのタブ挿入口65の直後に、中継端子55の前側の接続部57が位置する。後側の接続部57には、上記したように、ショートピン50の対応するピン52が所定量挿入されて、正規接続された状態にある。また、カバー本体61の外周面と装着孔41の内周面との間には、機器側の嵌合検知部40において雄タブ28の回りに立てられた突壁29が嵌合可能なクリアランス62が形成される。
次に、雌ハウジング35の後端側にシールドシェル80が上記した要領で緊密に嵌装され、ロック片78で抜け止めされて装着される。それとともに、雌ハウジング35のキャビティ36に、被覆電線wの端末に接続された雌端子31が挿入されて、抜け止めされて収容される。また、両被覆電線wには編組線からなるシールド筒体(図示せず)が嵌装され、シールドシェル80と接続される。
このように組み付けられたハーネス側コネクタ30の雌ハウジング35が、図1の矢線Xに示すように、ケース10の嵌合用開口11を通して、機器側コネクタ20の雄ハウジング21を構成する嵌合凹部23内に嵌合される。
図20に示すように、ハーネス側コネクタ30に装着されたシールドシェル80のフランジ81が、嵌合用開口11の表面側の口縁部に当たったところで押し込みが停止され、すなわち正規に嵌合された状態となる。この間に、図21に示すように、ケース10の嵌合用開口11の口縁部に突設されたボルト14が、シールドシェル80のフランジ81の延出部82に形成された挿通孔83に挿通されるから、同ボルト14にナット(図示せず)を螺合して締め付けることで、フランジ81がケース10に当てられた形態で固定される。
これにより、両コネクタ20,30の対応したバスバー25と雌端子31同士が正規に接続され、また、被覆電線wからバスバー25と雌端子31との嵌合部分に亘ってシールドされた状態となる。
一方、上記した両コネクタ20,30の嵌合動作に伴い、ハーネス側コネクタ30の嵌合検知部40のカバー60が、機器側コネクタ20の嵌合検知部27に設けられた突壁29の内側に嵌合されつつ、一対の雄タブ28がカバー60の前面に向けて進出し、収容室64の前面壁64Aのタブ挿入口65を通して同収容室64に収容された中継端子55の前側の接続部57内に進入する。雄タブ28の先端は、弾性接触片57Aを弾性撓みさせつつ対向した底面との間に割って入り、両ハウジング21,35が正規嵌合されたところでは、図20及び図23に示すように、雄タブ28の先端は弾性接触片57Aの頂点を超えて前後の接続部57の間の隙間58の入口付近まで達した状態となって、雄タブ28と対応する中継端子55の前側の接続部57とが電気的に接続される。
これにより機器側コネクタ20の嵌合検知用の一対の雄タブ28が、両中継端子55とショートピン50とを介して接続され、機器側コネクタ20に設けられた動力用の電気回路が導通状態とされ、結果、両コネクタ20,30が正規嵌合されたことが検知される。
ところで、機器側コネクタ20を設けたJ/B22は、上記したように、ケース10内にボルト止め等で取り付けられて収容されるが、取り付けに係る公差により、ケース10の嵌合用開口11と雄ハウジング21における嵌合凹部23の開口面との間の寸法にばらつきができ、言い換えると、ハーネス側コネクタ30の雌ハウジング35が、機器側コネクタ20の雄ハウジング21の嵌合凹部23内へ嵌合される深さにばらつきが出る可能性がある。そのため、両コネクタ20,30の間に構築される嵌合検知機構の構造によっては、正規に検知できないおそれがある。
それに対して本実施形態では、ハーネス側コネクタ30の嵌合検知部40がショートピン50に中継端子55を接続して形成されている。
そのため、取付公差内において、図1の矢線Aに示すように、雄ハウジング21の嵌合凹部23の開口面がケース10の嵌合用開口11から大きく離間して配された場合、言い換えると雌ハウジング35の嵌合深さが浅く留められる場合は、図24に示すように、雄タブ28のカバー60内への進入寸法が小さくなるものの、雄タブ28の先端は、中継端子55の前側の接続部57における弾性接触片57Aの頂点を超えた位置までは達し、当該接続部57との電気的な接続は担保される。
一方、取付公差内において、図1の矢線Bに示すように、雄ハウジング21の嵌合凹部23の開口面がケース10の嵌合用開口11に接近して配された場合、言い換えると雌ハウジング35の嵌合深さが深くなる場合は、図25に示すように、雄タブ28のカバー60内への進入寸法が大きくなり、雄タブ28の先端は、中継端子55の前側の接続部57を突っ切って進入するものの、後側の接続部57との間の隙間58内に留まる。すなわち、雄タブ28の先端が後側の接続部57等の余分箇所に干渉することなく、前側の接続部57との電気的な接続は担保される。
結果、J/B22すなわち機器側コネクタ20の公差内での取付誤差によらず、正確に嵌合検知を行うことができる。
以上のように本実施形態によれば、ハーネス側コネクタ30の嵌合検知部40をショートピン50と中継端子55によって構成したから、機器側コネクタ20のケース10内での取付公差を中継端子55の隙間58によって吸収でき、嵌合検知を確実に行うことができる。ショートピン50、中継端子55共に既存品が適用でき、従来のショートハーネスと比べて安価に対応できる。
ハーネス側コネクタ30の嵌合検知部40は、ショートピン50、中継端子55及びカバー60を装着孔41の前方から順次に挿入することで組み付けることができるから、組付作業を能率良く行うことができる。
カバー60が装着孔41内に装着された場合、カバー本体61の外周面は装着孔41の内面との間に、機器側コネクタ20の嵌合検知部40に設けられた突壁29が嵌合可能なクリアランス62を持って装着されるようになっているが、カバー60の後端側には、カバー本体61よりも径の大きい取付筒部70が形成され、かつその外周面にリブ71が立てられることで、リブ71も含めて取付筒部70の外形が装着孔41の内周面に緊密に嵌る形状に形成されているから、カバー60を径方向の位置ずれを規制した状態で装着孔41内に挿入することができ、そのため先に装着されている中継端子55を収容室64にスムーズに収容しつつカバー60を挿入することができ、すなわちカバー60の挿入作業を能率良く行うことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)ハーネス側コネクタの嵌合検知部の組付手順として、上記実施形態に例示した以外に、例えば、カバー内に先に中継端子を収容し、同カバーを圧入装着されているショートピンに向けて差し込むようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、機器用コネクタの雄ハウジングの形状として、J/Bの外面に単に嵌合凹部を穿設したものを例示したが、J/Bの外面にフード部を形成して同フード部の内側に嵌合凹部を設けた構造であってもよく、そのようなものにも本発明は同様に適用することができる。
(3)シールドシェルの形状や、ケースに対する固定箇所の数等は、上記実施形態に例示したものに限らず、適宜に選定できる。
(4)本発明は上記実施形態に例示した機器用のシールドコネクタ装置に限らず、例えばパネルの裏側で待ち受けたコネクタに対し、同パネルに形成した嵌合用開口を通して相手のコネクタを嵌合するようにしたコネクタ装置についても、同様に適用可能である。
(5)本発明は、防水型のコネクタ装置にも同様に適用することができる。
w…被覆電線
10…ケース
11…嵌合用開口
14…ボルト(締結金具)
20…機器側コネクタ
21…雄ハウジング
22…J/B
23…嵌合凹部
25…バスバー(一の接続端子)
27…嵌合検知部(嵌合検知機構)
28…雄タブ(嵌合検知用の雄端子)
29…突壁(壁部)
30…ハーネス側コネクタ
31…雌端子(他の接続端子)
35…雌ハウジング
40…嵌合検知部
41…装着孔
44…装着筒部
46…圧入溝
47…ロック突部(抜け止め部)
50…ショートピン
51…連結板(連結部)
52…ピン
55…中継端子
56…基板
57…接続部
57A…弾性接触片
58…隙間
60…カバー
61…カバー本体
62…クリアランス
64…収容室
65…タブ挿入口(端子挿入口)
70…取付筒部
71…リブ
73…ロック溝(抜け止め部)
80…シールドシェル
81…フランジ(取付板/取付部)

Claims (5)

  1. 嵌合用開口が形成された機器のケースと、
    一の接続端子を備え前記ケース内において前記嵌合用開口に臨んで配置される機器側コネクタと、
    前記一の接続端子と接続される他の接続端子を備えワイヤハーネスの端末に接続されたハーネス側コネクタと、が設けられ、
    前記ハーネス側コネクタが前記ケースの前記嵌合用開口を通して前記機器側コネクタと嵌合され、かつ同ハーネス側コネクタに設けられた取付部が前記ケースに固定されるようになっているとともに、
    前記両コネクタの間には当該両コネクタの嵌合状態を検知する嵌合検知機構が備えられたコネクタ装置において、
    前記嵌合検知機構は、前記機器側コネクタに嵌合検知用の一対の雄端子が設けられる一方、
    前記ハーネス側コネクタには、一対のピンの基端同士を連結部で連結したショートピンと、当該ショートピンの前記ピンと前記雄端子とがそれぞれ接続される接続部を長さ方向の両端部に間隔を開けて形成してなる一対の中継端子とが設けられることによって形成されていることを特徴とするコネクタ装置。
  2. 前記ハーネス側コネクタの嵌合端面には、前面に開口した装着孔が形成され、この装着孔の奥面には、前記ショートピンの前記連結部が圧入される圧入溝が形成されているとともに、
    前記一対の中継端子を後方から個別に挿入可能な収容室を備え、かつ両収容室の前面に嵌合検知用の前記雄端子が挿入される端子挿入口が開口されたカバーが前記装着孔内に前方から挿入可能に設けられ、
    前記カバーと前記装着孔との間に前記カバーを抜け止めする抜け止め部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ装置。
  3. 前記機器側コネクタの嵌合端面には、前記一対の雄端子が回りを壁部で囲まれた形態で突設されている一方、前記ハーネス側コネクタの前記装着孔には、前記カバーが同装着孔の内面との間に前記壁部が挿入可能なクリアランスを持って装着されるようになっており、かつ前記カバーにおける奥端側の外面には、同カバーの径方向の位置ずれを規制するリブが形成されていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ装置。
  4. 前記機器側コネクタには動力用の電気回路が構成されており、前記一対の嵌合検知用の雄端子同士が接続状態である場合に前記電気回路が導通される一方、前記雄端子同士が非接続状態である場合に前記電気回路が遮断されるようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のコネクタ装置。
  5. 前記機器のケースが金属製である一方、前記ハーネス側コネクタには前記他の接続端子の回りを覆うようにしてシールドシェルが装着され、このシールドシェルから張り出し形成された取付板が、前記ケースの外面に締結金具により固定されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のコネクタ装置。
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