JP3820355B2 - 電源回路遮断装置 - Google Patents
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- B60L3/00—Electric devices on electrically-propelled vehicles for safety purposes; Monitoring operating variables, e.g. speed, deceleration or energy consumption
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一方のコネクタハウジングを他方のコネクタハウジングに嵌合・離脱することで、電源回路の接続・遮断を行う電源回路遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気自動車などの大容量のバッテリを電源とした装置の電気系統の点検・修理を行う際には、作業者の安全確保のために電源回路を遮断することが従来から行われており、そのために安全かつ簡便に電源回路を遮断する手段が多数提案されている。
【0003】
たとえば、この種の電源回路遮断装置に適用可能なコネクタハウジングの結合構造を備えるコネクタとして、図23に示す特開平9−219255号公報に開示されたものがある。このコネクタ1は二重ロックコネクタであり、雄コネクタハウジング2と、相手側雌コネクタハウジング13と、嵌合検知部材3とから構成されている。
【0004】
雄コネクタハウジング2の可撓ロックアーム6の操作部9には、嵌合検知部材3をコネクタ嵌合方向にスライド可能に設け、嵌合検知部材3の嵌合検知アーム4の係止突起11を可撓ロックアーム6のロック部8に摺接係止可能としている。この可撓ロックアーム6の撓み空間7の内部で係止した可撓検知アーム4に対する当接突部5を雄コネクタハウジング2に設けて、可撓ロックアーム6の撓みを阻止している。さらに、可撓検知アーム4の係止状態で嵌合検知部材3の操作板部10が相手側雌コネクタハウジング13の前端部12に被さるものである。
【0005】
この二重ロックコネクタの嵌合検知構造では、雄コネクタハウジング2の可撓ロックアーム6の撓みを嵌合検知部材3で阻止し、雄コネクタハウジング2の不意な嵌合はずれを防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のコネクタ1では、嵌合検知を機械的に行っているだけなので、この嵌合検知構造を高電圧・大電流の電源回路を遮断する電源回路遮断装置にそのまま適用すると、両コネクタハウジングの離脱時にアーク放電が発生するおそれがあった。
【0007】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、両コネクタハウジングの嵌合検知を電気的に行い、嵌合を検知した場合にのみ電源回路を接続することができると共に、両コネクタハウジングの不意な嵌合はずれと離脱時のアーク放電の発生を確実に防止することができる電源回路遮断装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、電源用端子および嵌合検知用端子を有した一方のコネクタハウジングと、このコネクタハウジングに嵌合・離脱自在にされ、嵌合時に該一方のコネクタの電源用端子と接触する電源用端子を有した他方のコネクタハウジングと、この他方のコネクタハウジングに対してスライド自在に支持されると共に、前記両コネクタハウジングの嵌合時に前記一方のコネクタハウジングの嵌合検知用端子側に嵌合・離脱自在にされて、該嵌合検知用端子に接触・非接触自在にされた嵌合検知用端子を有した嵌合検知体とからなり、前記一方のコネクタハウジングと前記嵌合検知体の両嵌合検知用端子の接触時に電源回路を接続すると共に、該両嵌合検知用端子の非接触時に前記電源回路を遮断するようにしたことを特徴とする電源回路遮断装置である。
【0009】
この電源回路遮断装置では、両コネクタハウジングを離脱する際に、必ず一方のコネクタハウジングと嵌合検知体の各嵌合検知端子が離れたあとで、電源回路が遮断されるので、両コネクタハウジングの各電源用端子の離脱時に電源回路に電圧がかかった状態が発生することが無く、各電源用端子間にアーク放電が発生することがない。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1記載の電源回路遮断装置において、前記両コネクタハウジングの嵌合状態を係止する係止部を該両コネクタハウジングにそれぞれ設け、この各係止部の係止状態を解除する解除操作部を前記嵌合検知体の嵌合時に該嵌合検知体により被覆自在にしたことを特徴とする電源回路遮断装置である。
【0011】
この電源回路遮断装置では、両コネクタハウジングの嵌合状態で嵌合検知体が係止部の解除操作部を被覆するため、両コネクタハウジングの不意な嵌合はずれが防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1〜7に示すように、電源回路遮断装置20は、電源用端子22および嵌合検知用端子23を有した一方のコネクタハウジング21と、この一方のコネクタハウジング21に嵌合・離脱自在にされ、嵌合時に一方のコネクタハウジング21の電源用端子22と接触する電源用端子41を有した他方のコネクタハウジング40と、この他方のコネクタハウジング40に対してスライド自在に支持されると共に、両コネクタハウジング21、40の嵌合時に一方のコネクタハウジング21の嵌合検知用端子23に嵌合・離脱自在にされて、嵌合検知用端子23に接触・非接触自在にされた嵌合検知用端子61を有した嵌合検知体60とから構成されている。
【0014】
図1および図4(a)、(b)に示すように一方のコネクタハウジング21は、上面側が開口し、正面中央が内側に凹んだ平面略凹字状の周壁31と、この周壁31と底壁部32とに囲まれた平面略コ字状のコネクタハウジング収容室28とで略箱形に形成してある。この底壁部32の略中央に電源用端子収容部26を突設してあると共に、底壁部32の正面右側に嵌合検知用端子収容部27を突設してある。電源用端子収容部26には、図22に示す電源回路80から延接された一対の電源用配線24、24と、この各電源用配線24の端部に設けられた一対の電源用端子22、22が配設されている。また、嵌合検知用端子収容部27には、電源回路80を制御するリレー回路83から延接された一対の嵌合検知用配線25、25と、この各嵌合検知用配線25の端部に設けられた一対の嵌合検知用端子23、23が配設されている。
【0015】
周壁31の内側に凹んだ部分の内壁部には、他方のコネクタハウジング40と嵌合検知体60とをコネクタハウジング収容室28に挿入する際に、後述する他方のコネクタハウジング40の嵌合係止部48と嵌合係止する係止部30が設けられている。
【0016】
また、底壁部32には、他方のコネクタハウジング40と嵌合検知体60とをコネクタハウジング収容室28に挿入する際に、嵌合検知体60と係合する係止部29が、上面側の開口部に向かって一体的に設けられている。
【0017】
なお、図4(a)、(b)および図5に示すように一方のコネクタハウジング21は、ボルト挿入孔33に挿入される支持ボルト34によって所望の取付位置に固定される。
【0018】
図1〜7に示すように他方のコネクタハウジング40は、上面側と下面側を開口した略箱形で、上面側の開口部にヒューズ収納室53が設けられている。このヒューズ収容室53には、円筒形のヒューズ51が両端をボルト52で固定されている。なお、通常のヒューズ収納室53の開口部は、カバー54で閉じられており、ヒューズ51の点検・交換作業を行う際に、カバー54が外せるようになっている。
【0019】
また、他方のコネクタハウジング40の下面側の開口部には電源用端子収容室42が設けられ、この電源用端子収容室42内の略中央に一対の電源用端子41、41が下方に突設されている。この各電源用端子41は、それぞれがヒューズ51の各端子と接続されている。さらに、電源用端子収容室42は、両コネクタハウジング21、40が嵌合した際に、電源用端子収容室42と嵌合し、両電源用端子22、41が接触するようになっている。
【0020】
また、図1〜7に示すように嵌合検知体60は、下面側が開口した2つの筐体70、71と、これらの筐体70、71の上面側を連結する操作板69とを備えている。一方の筐体71は、一方のコネクタハウジング21の嵌合検知用端子収容部27に対向する位置に配置され、この一方の筐体71には、コ字状のブスバーよりなる嵌合検知用端子61が埋設されている。そして、嵌合検知体60を一方のコネクタハウジング21に嵌合した際に嵌合検知用端子収容室27の嵌合検知用端子23と、各嵌合検知用端子61とが接触するようになっている。
【0021】
図1〜7に示すように、他方のコネクタハウジング40は、嵌合検知体60と組み合わせて一方のコネクタハウジング21のコネクタハウジング収容室28に嵌合されるようになっている。他方のコネクタハウジング40と嵌合検知体60との合わせ面の他方のコネクタハウジング40側には、嵌合係止部48と解除操作部47とが設けられ、一方のコネクタハウジング21と嵌合する際に係止部30と嵌合係止部48とが係合するようになっている。なお、係止部30と嵌合係止部48との係合を解除するには、解除操作部47を操作することで係合を解除することができるようになっている。
【0022】
また、他方のコネクタハウジング40と嵌合検知体60との合わせ面の他方のコネクタハウジング40側には、一対のスライドレール部43、43と、スライド係止部44と、係止突起45と、ストッパ46がそれぞれ設けられている。さらに、他方のコネクタハウジング40と嵌合検知体60との合わせ面の嵌合検知体60側には、係止部材63と、係止突起68と、ストッパ67とがそれぞれ設けられている。
【0023】
他方のコネクタハウジング40と嵌合検知体60とを組み合わせ、嵌合検知体60を上下方向にスライドさせた場合、上方向にスライドさせると両ストッパ46、67が干渉し、嵌合検知体60の移動を阻止するようになっている。
【0024】
また、嵌合検知体60を下方向にスライドさせると係止突起45と係止部材63の第1係止部とが干渉し、嵌合検知体60の移動を阻止するようになっている。したがって、他方のコネクタハウジング40と嵌合検知体60とを組み合わせた状態では、嵌合検知体60を上下方向にスライドすることができず、嵌合検知体60が嵌合開始位置に保持されるようになっている。
【0025】
なお、嵌合検知体60が他方のコネクタハウジング40に対して下方にスライドする前の状態では、図6に示すように、嵌合検知体60と他方のコネクタハウジング40とに設けられた係止部材63の第1係止部65と他方のコネクタハウジングに設けられた係止突起45とが係合して、嵌合検知体60の下方へのスライドを阻止するようになっている。
【0026】
図8に示すように、嵌合検知体60の係止部材63は第1係止部65と第2係止部66、およびアーム部64とを備え、他方のコネクタハウジング40の係止突起45と、第1係止部65とが係合し、さらに、嵌合検知体60のストッパ67と他方のコネクタハウジング40に設けられたストッパ46とが干渉して、図6の上方向に嵌合検知体60を引き抜くことができない。したがって、両コネクタハウジングが離脱した状態では、嵌合検知体60は上下方向にスライドさせることができないため、嵌合開始位置に保持されるようになっている。
【0027】
アーム部64の下端に設けられた2つの係止部65、66のうち、第1係止部65は両コネクタハウジング21、40が離脱している状態で、他方のコネクタハウジング40に設けられた係止突起45と干渉して、嵌合検知体60を嵌合開始位置に保持する。第2係止部66は、他方のコネクタハウジング40を一方のコネクタハウジング21に嵌合した状態で、一方のコネクタハウジング21に突設された係止部29と当接し、可撓性を持つアーム部64が撓む。これによって、嵌合検知体60の第1係止部65と他方のコネクタハウジング40の係止突起45との係合が解除され、嵌合検知体60がスライドレール部43に沿って摺動自在にスライドすることが可能になる。
【0028】
図9〜14に示すように両コネクタハウジング21、40が離脱した状態から、他方のコネクタハウジング40を一方のコネクタハウジング21に設けられたコネクタハウジング収容室28に嵌合させ、両コネクタハウジング21、40の各電源用端子22、41同士が接触した状態では、嵌合検知体60の係止部材63の第2係止部66と係止部29とが干渉するが、第2係止部66は係止部29と干渉する面が斜面のため、アーム部64が撓んで、第2係止部66が係止部29上を摺動自在にスライドすることができるようになっている。
【0029】
図22に示すように、電源回路80は負荷部82と、この負荷部82に電源を供給する電源部81とを備え、この負荷部82と電源部81との間には、本実施形態の電源回路遮断装置20とリレー回路83とが直列に接続されている。
【0030】
リレー回路83は、両嵌合検知用端子23、61の接続時にオンされ、両嵌合検知用端子23、61の非接続時にオフされる。また、電源用端子22、41の接続後に嵌合検知用端子23、61を接続することで、システムメインリレー83がオンされるようになっているので、電源用端子22、41部分ではアーク放電が発生しないことを示している。
【0031】
上記のように構成された電源回路遮断装置20によれば、図2〜7に示す、両コネクタハウジング21、40が離脱している状態では、嵌合検知体60と他方のコネクタハウジング40とを別々にすることが可能である。また、図7に示すように、両コネクタハウジング21、40が離脱している状態では、両電源用端子22、41と両嵌合検知用端子23、61とがそれぞれ遮断されているので、この状態で両コネクタハウジング21、40の嵌合・離脱を行っても両電源用端子22、41の間でアーク放電が発生することはない。
【0032】
また、ヒューズ51の点検・交換作業を行う際に、他方のコネクタハウジング40を一方のコネクタハウジング21から離脱させてから作業することで、ヒューズ収納室53が電源回路から切り離されるため、ヒューズ51の点検・交換作業を安全に行うことができる。
【0033】
図9〜14に示すように両コネクタハウジング21、40が離脱した状態から、他方のコネクタハウジング40を一方のコネクタハウジング21に設けられたコネクタハウジング収容室28に嵌合すると、両コネクタハウジング21、40の各電源用端子22、41同士が接触する。
【0034】
このとき、図14に示すように、両コネクタハウジング21、40が嵌合しているが、嵌合検知体60が他方のコネクタハウジング40の上方に位置しているため、一方のコネクタハウジング21と嵌合検知体60との各嵌合検知端子23、61が離れ(両嵌合検知用端子23、61からなる嵌合検知スイッチSWがオフとなり)電源回路80は遮断されている。したがって、この状態で両コネクタハウジング21、40の嵌合・離脱を行っても両電源用端子22、41の間でアーク放電が発生することはない。
【0035】
図16に示すように、両コネクタハウジング21、40の各電源用端子22、41同士が接触した状態から、嵌合検知体60をスライドレール部43に沿ってスライドさせ、嵌合検知体60が一方のコネクタハウジング21のコネクタハウジング収容室28に嵌合されると、第2係止部66が係止部29と係合し嵌合完了位置に保持される。これにより図20に示すように、両嵌合検知用端子23、61が接触(嵌合検知スイッチSWがオン)され、電源回路80に電圧がかかる。このときすでに、電源用端子22、41は接触した後なので、アーク放電が発生することはない。
【0036】
また図21に示すように、嵌合検知体60が嵌合完了位置に保持されると、両コネクタハウジング21、40の係合を解除する解除操作部47が嵌合検知体60によって操作することができない状態になるため、不用意な操作による一方のコネクタハウジング21のコネクタハウジング収容室28から他方のコネクタハウジング40の脱落、すなわち嵌合外れを防止することができる。
【0037】
なお、本実施形態では他方のコネクタハウジングと嵌合検知体とが別々に分離可能な形状であるが、分離できない一体形状であってもコネクタハウジングの嵌合・離脱の際にアーク放電の発生を防止することができる。また、嵌合完了後に他方のコネクタハウジングの上面を嵌合検知体の操作板が覆い、操作解除部に触れることができない形状であっても、不要な操作によるコネクタハウジングの脱落を防止することができる。
【0038】
つまり、コネクタハウジングと嵌合検知体の両嵌合検知用端子の接触時に電源回路を接続すると共に、両嵌合検知用端子の非接触時に電源回路を遮断する構造を備え、または、2つのコネクタハウジングの嵌合状態を保持する両係止部を両コネクタハウジングにそれぞれ設け、この両係止部の係合状態を解除する解除操作部を嵌合検知体の嵌合時に、嵌合検知体によって被覆することが可能な構造を備えていれば、上記実施形態に何ら限定されるものではない。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、両コネクタハウジングを離脱する際に、必ず嵌合検知スイッチがオフされてから、電源回路が遮断されるので、電源回路に電圧がかかった状態が発生することが無く、両コネクタハウジングの各電源用端子を離脱する際にアーク放電の発生を防止することができる。
【0040】
請求項2の発明によれば、嵌合検知体の嵌合時に、この嵌合検知体によりコネクタハウジングの係止部の解除操作部を被覆するため、両コネクタハウジングの不意な嵌合外れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電源回路遮断装置が電源回路を接続している状態を示す斜視図である。
【図2】本実施形態の電源回路遮断装置が、電源回路を遮断し、嵌合検知を行っていないため電源回路に電流が流れない遮断状態を示した正面図である。
【図3】本実施形態の電源回路遮断装置が、電源回路を遮断し、嵌合検知を行っていないため電源回路に電流が流れない遮断状態を示した側面図である。
【図4】(a)は本実施形態の電源回路遮断装置の一方のコネクタハウジングの上面図で、(b)は本実施形態の電源回路遮断装置の他方のコネクタハウジングの上面図である。
【図5】本実施形態の電源回路装置を示し、図2のA−A線に沿う断面図である。
【図6】本実施形態の電源回路装置を示し、図2のB−B線に沿う断面図である。
【図7】本実施形態の電源回路装置を示し、図2のC−C線に沿う断面図である。
【図8】本実施形態の嵌合検知部材に設けられた係止部材の斜視図である。
【図9】本実施形態の電源回路遮断装置が、電源回路を接続したが、嵌合検知を行っていないため、電源回路には電流が流れない半接続状態を示した正面図である。
【図10】本実施形態の電源回路遮断装置が、電源回路を接続したが、嵌合検知を行っていないため、電源回路には電流が流れない半接続状態を示した側面図である。
【図11】本実施形態の電源回路遮断装置が、電源回路を接続したが、嵌合検知を行っていないため、電源回路には電流が流れない半接続状態を示した上面図である。
【図12】本実施形態の電源回路装置を示し、図11のA−A線に沿う断面図である。
【図13】本実施形態の電源回路装置を示し、図11のB−B線に沿う断面図である。
【図14】本実施形態の電源回路装置を示し、図11のC−C線に沿う断面図である。
【図15】本実施形態の電源回路遮断装置が、電源回路を接続し、嵌合検知も行って、電源回路に電流が流れる接続完了状態を示した平面図である。
【図16】本実施形態の電源回路遮断装置が、電源回路を接続し、嵌合検知も行って、電源回路に電流が流れる接続完了状態を示した側面図である。
【図17】本実施形態の電源回路遮断装置が、電源回路を接続し、嵌合検知も行って、電源回路に電流が流れる接続完了状態を示した上面図である。
【図18】本実施形態の電源回路装置を示し、図17のA−A線に沿う断面図である。
【図19】本実施形態の電源回路装置を示し、図17のB−B線に沿う断面図である。
【図20】本実施形態の電源回路装置を示し、図17のC−C線に沿う断面図である。
【図21】本実施形態の電源回路装置を示し、図17のD−D線に沿う断面図である。
【図22】本実施形態の電源回路遮断装置を導入した電源回路の概略回路図である。
【図23】従来技術の一実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
20 電源回路遮断装置
21 一方のコネクタハウジング
22 電源用端子
23 嵌合検知用端子
40 他方のコネクタハウジング
41 電源用端子
60 嵌合検知体
61 嵌合検知用端子
Claims (2)
- 電源用端子および嵌合検知用端子を有した一方のコネクタハウジングと、
このコネクタハウジングに嵌合・離脱自在にされ、嵌合時に該一方のコネクタハウジングの電源用端子と接触する電源用端子を有した他方のコネクタハウジングと、
この他方のコネクタハウジングに対してスライド自在に支持されると共に、前記両コネクタハウジングの嵌合時に前記一方のコネクタハウジングの嵌合検知用端子側に嵌合・離脱自在にされて、該嵌合検知用端子に接触・非接触自在にされた嵌合検知用端子を有した嵌合検知体とからなり、
前記一方のコネクタハウジングと前記嵌合検知体の両嵌合検知用端子の接触時に電源回路を接続すると共に、該両嵌合検知用端子の非接触時に前記電源回路を遮断するようにしたことを特徴とする電源回路遮断装置。 - 請求項1記載の電源回路遮断装置において、
前記両コネクタハウジングの嵌合状態を係止する係止部を該両コネクタハウジングにそれぞれ設け、
この各係止部の係止状態を解除する解除操作部を前記嵌合検知体の嵌合時に該嵌合検知体により被覆自在にしたことを特徴とする電源回路遮断装置。
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