JP6135594B2 - 電源回路遮断装置 - Google Patents

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Description

本明細書によって開示される技術は、電源回路遮断装置に関する。
例えば、電源回路遮断装置の一例として、特開2003−100382号公報(特許文献1)に記載のものが知られている。この電源回路遮断装置は、回動可能なレバーを有する一方のコネクタハウジングと、一方のコネクタハウジングに嵌合可能な他方のコネクタハウジングとを備えて構成されており、レバーの操作により一方のコネクタハウジングと他方のコネクタハウジングとが嵌合および離脱するようになっている。
一方のコネクタハウジングの内部には、他方のコネクタハウジングに設けられた雌端子に接続可能な雄端子が設けられており、両コネクタハウジングが嵌合状態になると雌端子と雄端子とが接続されて電源回路が閉じられる。また、両コネクタハウジングが離脱すると雌端子と雄端子とが非接触となって電源回路が開くようになっている。
ところで、電源回路に電流が残留した状態で、一方のコネクタハウジングと他方のコネクタハウジングとを離脱させると電源回路の残留電量に起因してアーク放電が発生する。このため、電源回路には、雌端子と雄端子とが非接続状態となる前に、予め電源回路を遮断する手段として、リレー回路が設けられている。リレー回路は、一方のコネクタハウジングに設けられた嵌合検知用雄端子と他方のコネクタハウジングに設けられた嵌合検知用雌端子とを備えている。両コネクタハウジングを嵌合させた後、レバーをスライドさせることで、嵌合検知用雄端子と嵌合検知用雌端子とが接続されてリレー回路がオンされ、閉じられた電源回路を通電状態にする。
また、両コネクタハウジングを離脱させる際には、リレー回路をオンにするときとは反対方向にレバーをスライドさせて、嵌合検知用雄端子と嵌合検知用雌端子とを非接続状態にして電源回路を非通電状態とし、その後、レバーを回動させて電源回路を引く。つまり、レバーを回動させて両コネクタハウジングを離脱させる際に、リレー回路がオフになってから電源回路を開くまでの間の時間を稼ぎ、電源回路の残留電流を消失または減少させることで、残留電流に起因してアーク放電等の不具合が発生しないようになっている。
特開2003−100382号公報
ところで、上記の電源回路遮断装置は、両ハウジングの離脱過程においてレバーを回転させるだけでなく、スライド移動させる構成となっているため、離脱操作に必要なスペースが大きくなると共に、電源回路遮断装置の構造が複雑となってしまう。
本明細書では、離脱操作時の省スペース化を図ると共に、電源回路遮断装置の構造の簡素化を図る技術を開示する。
本明細書によって開示される電源回路遮断装置は、待受側端子を保持する待受側ハウジングと、前記待受側ハウジングと嵌合および離脱可能に設けられた可動側ハウジングと、前記可動側ハウジングに保持され、前記待受側ハウジングと前記可動側ハウジングとの離脱過程において前記待受側端子と非接続状態となることで電源回路を開いて通電できない状態にする可動側端子と、前記待受側ハウジングと前記可動側ハウジングとに亘って設けられ、前記電源回路を非通電状態に切り替えるインターロック回路と、前記可動側ハウジングに設けられ、前記離脱過程において前記インターロック回路がオフ状態に切り替わった後、前記待受側端子と前記可動側端子とが非接続状態となるまでに、前記待受側ハウジングに押圧されることで、前記待受側ハウジングに設けられた離脱防止部と非係止状態となる初期位置から同離脱防止部と係止して前記両ハウジングの離脱を停止させる完了位置へ変位するストッパと、を備えるところに特徴を有する。
このような構成の電源回路遮断装置によると、両ハウジングの離脱過程においてストッパが待受側ハウジングに押圧されて初期位置から完了位置に変位するだけで両ハウジングの離脱を停止させることができる。つまり、電源回路が非通電状態となった時点で、放電時間を稼ぐことができるから、両ハウジングを離脱させる時には、残留電流を消失または減少させることができる。これにより、従来のように、レバーを回転およびスライド移動させる場合に比べて、離脱操作時の省スペース化を図ると共に、電源回路遮断装置の構造の簡素化を図ることができる。
本明細書によって開示される電源回路遮断装置の態様として、以下の構成が好ましい。
前記ストッパは、前記可動側ハウジングに回動可能に支持されると共に、前記初期位置に配された状態では、前記離脱過程において前記待受側ハウジングに設けられたストッパ押圧突起の移動経路上に配置されており、前記離脱過程の際に、前記ストッパ押圧突起に当接して押圧されることで前記完了位置に回動変位する構成としてもよい。
このような構成によると、両ハウジングを離脱させるだけで、ストッパをストッパ押圧突起に当接させて完了位置に変位させることができる。
前記ストッパ押圧突起は、両ハウジングが離脱する方向に対して傾斜するテーパ面を有しており、前記ストッパには、前記テーパ面と面接触可能な突起受部が形成されている構成としてもよい。
このような構成によると、ストッパ押圧突起のテーパ面とストッパの突起受部とを面接触させて、それぞれを互いに摺動させることで、ストッパを初期位置から完了位置に変位させることができる。これにより、例えば、ストッパ可動突起と突起受部とが両ハウジングの離脱する方向に面接触する場合に比べて、ストッパを滑らかに初期位置から完了位置に変位させることができる。
前記ストッパには、押圧操作することで前記ストッパを前記完了位置から前記初期位置に回動変位させる操作部が設けられており、前記ストッパは、前記操作部が前記可動側ハウジングに当接することで、前記初期位置から前記完了位置とは反対方向に回動できないように設定されている構成としてもよい。
このような構成によると、完了位置から初期位置までストッパを変位させる操作部を、ストッパが初期位置から完了位置とは反対方向に回動できないようにする過度変位防止部として兼用することができる。これにより、ストッパに過度変位防止部を別途設ける場合に比べて、ストッパの構造を簡素化することができる。
前記ストッパは、弾性変位可能に設けられ、前記両ハウジングの嵌合過程では、前記初期位置において前記完了位置とは反対方向に向けて押圧されて前記ストッパ押圧突起に乗り上げ、前記両ハウジングが正規の嵌合状態に至ると前記ストッパ押圧突起を乗り越え、前記ストッパ押圧突起よりも嵌合方向奥側に配される構成としてもよい。
このような構成によると、ストッパを初期位置に配したまま両ハウジングを嵌合させて、ストッパとストッパ押圧突起とを当接可能な状態にすることができるから、両ハウジングの嵌合操作をワンアクションで完結させることができる。また、ストッパがストッパ押圧突起よりも嵌合方向奥側に配されることで、ストッパ押圧突起によってストッパを完了位置に向けて押圧可能な状態にすることができる。
前記ストッパは、前記完了位置において前記離脱防止部と当接することで、前記両ハウジングの嵌合を阻止する構成としてもよい。
このような構成によると、両ハウジングの嵌合過程の際に、ストッパを必ず初期位置に配置することになるから、ストッパを初期位置にセットし忘れることを防止することができる。
本明細書によって開示される技術によれば、離脱操作時の省スペース化を図ると共に、電源回路遮断装置の構造の簡素化を図ることができる。
待受側コネクタと可動側コネクタとが嵌合した状態のサービスプラグの斜視図 同正面図 同側面図 図3のA−A線断面図であって、ストッパが回動初期位置に配された状態を示す断面図 待受側コネクタと可動側コネクタとの離脱過程においてストッパが回動完了位置に配された状態を示す断面図 待受側コネクタと可動側コネクタとの離脱過程においてストッパを回動初期位置に戻した状態を示す断面図 待受側コネクタと可動側コネクタとの離脱が完了した状態を示す断面図 可動側コネクタの側面図 同底面図 待受側コネクタの側面図 同平面図 待受側コネクタと可動側コネクタとの嵌合過程において突起受部とストッパ可動突起とが当接した状態を示す側面図
<実施形態>
一実施形態を図1から図12を参照しつつ説明する。
本実施形態は、電気自動車やハイブリッド自動車などの車両(図示せず)の電源回路の一端に設けられるサービスプラグ10(「電源回路遮断装置」の一例)を例示しており、サービスプラグ10は、車両に固定される待受側コネクタ50と、待受側コネクタ50に対して嵌合および離脱可能な可動側コネクタ20とを備えて構成されている。
また、サービスプラグ10は、車両に搭載された大容量バッテリからの電力を供給する電源回路(図示せず)の一端に接続されており、電気系統のメンテナンスを実施するような場合には、待受側コネクタ50から可動側コネクタ20を離脱させることによって電源回路を開き、通電できない状態にした上でメンテナンスを実施する。
詳細には、待受側コネクタ50は、図4から図7に示すように、電源回路に接続された一対の待受側端子70を有しており、可動側コネクタ20は、待受側端子70にそれぞれ接続可能な一対の可動側端子40を有している。待受側コネクタ50から可動側コネクタ20を離脱させると、一対の待受側端子70と一対の可動側端子40とがそれぞれ非接続状態となって電源回路が開き、通電できない状態となることでメンテナンスを安全に実施することができるようになっている。
ところで、電源回路に電力が供給された通電状態で待受側コネクタ50から可動側コネクタ20を離脱させると、待受側端子70と可動側端子40との間にアーク放電が発生する。このため、サービスプラグ10には、電源回路を開いて通電できない状態にする前に電源回路を非通電状態とするインターロック回路が設けられている。
インターロック回路は、図4から図7に示すように、可動側コネクタ20に設けられた可動側検知端子45と待受側コネクタ50に設けられた待受側検知端子75とを備えて構成されている。
インターロック回路は、待受側コネクタ50と可動側コネクタ20との嵌合過程において、可動側検知端子45と待受側検知端子75とが接続状態となることでオン状態となり、電源回路を通電状態に切り替える。また、図5から図7に示すように、両コネクタ20,50の離脱過程において、可動側検知端子45と待受側検知端子75とが非接続状態となることでインターロック回路がオフ状態となり、電源回路が非通電状態に切り替えられる。
すなわち、両コネクタ20,50の嵌合過程では、インターロック回路の制御により、電源回路に電力が供給される前に電源回路が閉じられて通電可能な状態となり、両コネクタ20,50の離脱過程では、電源回路が開いて通電できない状態になる前に電源回路が非通電状態に切り替わるようになっている。
以下に待受側コネクタ50および可動側コネクタ20の構成について説明する。
待受側コネクタ50は、図7、図10および図11に示すように、平板状の固定部53の上面に上方に向けて突出する嵌合部52が設けられた待受側ハウジング51を有している。
固定部53は、図11に示すように、平面視略矩形状をなし、固定部53の四隅には固定部53を板厚方向に貫通する貫通孔54が設けられている。これらの貫通孔54にボルト(図示せず)を挿通して車両のボディ(図示せず)に締め付けることにより、待受側コネクタ50が車両のボディに固定されるようになっている。
嵌合部52は、図11に示すように、上方に開口する幅方向に横長なフード状をなし、嵌合部52の幅方向の一端には固定部53の上面から嵌合部52の上端よりやや下方の位置まで延びる一対の誤嵌合防止リブ55が設けられている。
嵌合部52の内部には、図11に示すように、待受側端子70をそれぞれ収容する一対の端子収容部56が幅方向に並んで設けられている。各端子収容部56は、嵌合部52の奥壁である固定部53を上下方向(板厚方向)に貫通する略角筒状に設けられている。
各待受側端子70は、図4から図7に示すように、可動側端子40に接続される端子接続部71と、端子接続部71から下方に延びて幅方向に屈曲された車両側接続部72とを備えて構成されている。
端子接続部71は略角筒状をなしており、この端子接続部71が端子収容部56内に設けられたランス57によって下方から係止されることで待受側端子70が端子収容部56内に保持されている。
端子接続部71の内部には可動側端子40が挿入可能とされている。また、端子接続部71の内部には、図11に示すように、弾性変形可能な弾性接触片73が設けられており、端子接続部71内に挿入された可動側端子40に弾性接触片73が弾性的に接触することで待受側端子70と可動側端子40とが電気的に接続されるようになっている。
車両側接続部72には、電源回路を構成する車両側導電体(図示せず)が、ボルト締結など公知の方法によって接続されるようになっている。
また、嵌合部52の内部には、検知端子収容部58が一対の端子収容部56と幅方向に一列に並んで設けられている。検知端子収容部58は、一対の端子収容部56と同様に、固定部53を上下方向(板厚方向)に貫通する略角筒状に形成されており、検知端子収容部58の内部には、待受側検知端子75が保持されている。なお、図11では、待受側検知端子75を図示省略している。
待受側検知端子75は、インターロック回路から延びる電線(図示せず)の端末に接続されるようになっており、待受側検知端子75内に可動側検知端子45が挿入されることで待受側検知端子75と可動側検知端子45とが電気的に接続されるようになっている。
可動側コネクタ20は、図7から図9に示すように、待受側ハウジング51の嵌合部52が内部に嵌合する可動側ハウジング21を有している。
可動側ハウジング21は、下方に開口した幅方向に横長なフード状をなしており、可動側ハウジング21の内周面における幅方向の一端には、一対の誤嵌合防止溝22が設けられている。一対の誤嵌合防止溝22には、待受側ハウジング51の嵌合部52と可動側ハウジング21とを嵌合させる際に、嵌合部52に設けられた誤嵌合防止リブ55が嵌合されるようになっており、待受側ハウジング51と可動側ハウジング21とが誤嵌合することを防止できるようになっている。
また、可動側ハウジング21の上端における幅方向両端部には、互いに反対方向である外方に向けて突出する指掛け部23が設けられている。この指掛け部23は板状をなしており、指掛け部23に指などを引っ掛けて可動側ハウジング21を持ち上げることで待受側コネクタ50から可動側コネクタ20を離脱させることができるようになっている。
可動側ハウジング21の内部には、図9に示すように、端子固定部材30によって固定された平板状の可動側端子40が幅方向に対向した状態で一対並んで設けられている。また、一対の可動側端子40の隣には、図7および図8に示すように、端子固定部材30に圧入固定された可動側検知端子45が一対の可動側端子40と幅方向に並んで設けられている。なお、図9では、可動側検知端子45を図示省略している。
一対の可動側端子40は幅方向に対向する形態で端子固定部材30から下方に真っ直ぐ延出されており、可動側ハウジング21の下端部から一対の可動側端子40が下方に突出している。
一対の可動側端子40は、可動側ハウジング21と待受側ハウジング51との嵌合過程において、端子接続部71内にそれぞれ挿入されて一対の待受側端子70と接続され、電源回路が閉じて通電可能な状態になる(図2および図4参照)。一方、可動側ハウジング21と待受側ハウジング51との離脱過程では、一対の可動側端子40と一対の待受側端子70とが非接続状態となり、電源回路が開いて通電できない状態となる(図5参照)。
可動側検知端子45は、端子固定部材30に圧入される圧入部46の下端部に下方に延びる一対の接続ピン47が設けられた形態とされている。一対の接続ピン47は、可動側ハウジング21と待受側ハウジング51との嵌合過程において、一対の待受側端子70と一対の可動側端子40とが接続状態となった後、待受側検知端子75内に挿入されて接続されてインターロック回路をオン状態にし、電源回路を通電状態に切り替える。
一方、可動側ハウジング21と待受側ハウジング51との離脱過程では、図5に示すように、一対の可動側端子40と一対の待受側端子70とが非接続状態となる前に、一対の接続ピン47が待受側検知端子75から離脱することでインターロック回路がオフ状態となり、電源回路が非通電状態に切り替えられる。
さて、待受側ハウジング51の嵌合部52における外周面の長辺部分には、正面側(図7の紙面手前側)に向けて略矩形状に突出する基部59が設けられ、この基部59には、正面側に向けてさらに突出する離脱防止部60とストッパ押圧突起61とが設けられている。
基部59は、固定部53の上面から嵌合部52の上下方向略中央部の範囲であって、幅方向中央から右側にやや偏心した位置に設けられている。
離脱防止部60は、丸ピン状をなし、基部59の上端部において嵌合部52の幅方向略中央部となる位置に配されている。
ストッパ押圧突起61は、図7に示すように、基部59の右側上端部に設けられている。ストッパ押圧突起61の左側下端部には、図7に示すように、下方に向かうほど右方に傾斜する第1テーパ面(「テーパ面」の一例)62が形成されており、ストッパ押圧突起61の上端部には、図10に示すように、下方に向かうほど正面側(図10の左側)である外方に傾斜する第2テーパ面63が形成されている。つまり、第1テーパ面62および第2テーパ面63は、両ハウジング21,51の離脱方向に対して傾斜した形態となっている。
一方、可動側ハウジング21の外周面における長辺部分には、図1から図9に示すように、ストッパ80を回動可能に支持する丸ピン状の回動軸24が正面側に突出した状態で設けられている。
また、可動側ハウジング21においてストッパ80が装着された側の長辺部分には、図4から図7に示すように、待受側ハウジング51の基部59が下方から嵌合される切欠部25が形成されている。切欠部25は、側面視略矩形状をなし、図9に示すように、可動側ハウジング21を内外に貫通するようにして形成されている。
ストッパ80は、図4および図7に示すように、下方から上下方向略中央部に向けて徐々に幅広となった後、上下方向略中央部から斜め左上方に向けて徐々に先細りとなる平板状のストッパ本体81を有している。
ストッパ本体81の上下方向略中央部には、やや右寄りの位置に可動側ハウジング21の回動軸24が嵌合可能な丸孔状の軸受孔82が板厚方向に貫通して設けられており、この軸受孔82に回動軸24が嵌合されることで、ストッパ80が、図2および図4に示す回動初期位置(初期位置)と、図5に示す回動完了位置(完了位置)との間を回動可能に支持されている。
ストッパ本体81の上端部には、図1および図3に示すように、可動側ハウジング21側に突出する板状の操作部83が設けられている。この操作部83は、上方から押圧可能とされており、操作部83を上方から押圧することで、回動完了位置に配されたストッパ80を回動初期位置まで回動変位させることができるようになっている。
また、この操作部83は、回動初期位置に至ると、図1および図2に示すように、可動側ハウジング21の上面に上方から当接し、ストッパ80が回動初期位置から回動完了位置とは反対方向に回動しないように防ぐ役割を果たしている。
つまり、回動完了位置から回動初期位置までストッパ80を変位させる操作部83を、ストッパ80が回動初期位置から回動完了位置とは反対方向に回動できないようにする過度変位防止部として兼用することができる。これにより、ストッパに過度変位防止部を別途設ける場合に比べて、ストッパ80の構造を簡素化することができる。
また、可動側ハウジング21の切欠部25の開口縁部には、図5に示すように、保持突起26が形成されており、保持突起26とストッパ本体81とが係止することで、ストッパ80が回動初期位置に仮保持されるようになっている。
ストッパ本体81における可動側ハウジング21側の内側面には、図4から図7に示すように、待受側ハウジング51の離脱防止部60が導入される導入路84と、導入路84の奥部において離脱防止部60を収容する収容部85とが設けられている。
導入路84は、ストッパ本体81の外周端面81Aから軸受孔82に向けて真っ直ぐ延びて形成されている。導入路84は、回動初期位置では、図7に示すように、下方に開口した状態となり、待受側ハウジング51と可動側ハウジング21との嵌合過程において離脱防止部60が下方から導入可能な状態となる。そして、待受側ハウジング51と可動側ハウジング21とが嵌合完了状態に至ると、導入路84の奥部には、図2および図4に示すように、離脱防止部60が配されるようになっている。
収容部85は、図4および図6に示すように、導入路84の奥部において右側に幅広された部分とされ、収容部85内には、ストッパ80が回動初期位置から回動完了位置に回動する過程で、導入路84の奥部に配された離脱防止部60が進入するようになっている。そして、ストッパ80が回動完了位置に至ると、図5に示すように、収容部85内に離脱防止部60が収容され、ストッパ本体81の下端部に設けられた離脱防止受部86が離脱防止部60の下方に配される。これにより、離脱防止部の移動経路が離脱防止受部によって塞がれ、離脱防止部60が収容部85から離脱することが防がれるようになっている。
ストッパ本体81の右側端部における上下方向略中央部には、図4から図7に示すように、突起受部87が設けられている。突起受部87は、ストッパ本体81の右側端部における内側上部を切り欠いた形態にすることで形成されており、ストッパ本体81の右側内側面において右側に突出した形態とされている。また、突起受部87の上端部には、図4から図6に示すように、上方に向かうほど左方に傾斜する第1受面88が形成されており、突起受部87の内側下端部には、図3、図8および図12に示すように、上方に向かうほど外側から内側に向けて傾斜する第2受面89が形成されている。
突起受部87は、回動初期位置では、待受側ハウジング51と可動側ハウジング21との嵌合過程において待受側ハウジング51のストッパ押圧突起61が通過する通過経路上に配されている。したがって、待受側ハウジング51に対して可動側ハウジング21を嵌合させると、図12に示すように、ストッパ押圧突起61の第2テーパ面63と突起受部87の第2受面89とが面接触する。
また、この状態から、さらに両ハウジング21,51を嵌合させると、第2テーパ面63により第2受面89が押圧されて突起受部87がストッパ押圧突起61に乗り上げ、ストッパ本体81が可動側ハウジング21から離れるように外側に弾性変形する。そして、両ハウジング21,51が正規の嵌合状態に至ると、図3に示すように、突起受部87がストッパ押圧突起61を乗り越え、ストッパ本体81が弾性復帰する。また、突起受部87がストッパ押圧突起61を乗り越えると、図2および図4に示すように、突起受部87の第1受面88とストッパ押圧突起61の第1テーパ面62とが上下方向に近接して対向した状態になる。また、第1受面88と第1テーパ面62とが近接して配された部分は、図2に示すように、ストッパ本体81の外側面によって外方から覆われた状態となる。
一方、待受側ハウジング51と可動側ハウジング21との離脱過程では、待受側ハウジング51から可動側ハウジング21を離脱させると、ストッパ本体81における突起受部87の第1受面88とストッパ押圧突起61の第1テーパ面62とが両ハウジング21,51の離脱方向に対して傾斜した状態に面接触し、第1受面88が第1テーパ面62によって押圧される。そして、第1受面88と第1テーパ面62とが摺動することにより、ストッパ80が、図2および図4に示す回動初期位置から図5に示す回動完了位置に向けて滑らかに回動する。また、この過程において、待受側検知端子75から可動側検知端子45の接続ピン47が離脱し、インターロック回路がオフ状態となる。
そして、ストッパ80が回動完了位置に至ると、図5に示すように、突起受部87がストッパ押圧突起61の移動経路から完全に退避した状態となると共に、ストッパ本体81の収容部85内に離脱防止部60が収容される。そして、離脱防止部60が離脱防止受部86に対して上方から当接し、離脱防止部60と離脱防止受部86とが上下方向に係止することで、両コネクタ20,50の離脱が停止される。なお、このとき、待受側検知端子75と可動側検知端子45の接続ピン47とが非接続状態となってインターロック回路がオフ状態となり、電源回路が非通電状態となっているものの、図5に示すように、待受側端子70と可動側端子40との接続状態は維持されているから電源回路は閉じた状態となっている。
両コネクタ20,50の離脱操作を再開させるためには、ストッパ80を回動完了位置から回動初期位置へ変位させる必要があり、操作部83を上方から押圧してストッパ80を回動初期位置に変位させる。すると、図6に示すように、突起受部87がストッパ押圧突起61の上方に配され、突起受部87がストッパ押圧突起61の移動経路から退避した状態となると共に、離脱防止部60がストッパ本体81の収容部85から退避した状態となる。つまり、両コネクタ20,50の離脱が停止してから再開されるまでの時間を稼ぐことで、放電時間が確保される。
ストッパ80が回動初期位置に戻ったところで、両コネクタ20,50の離脱操作を再開し、待受側端子70と可動側端子40とが非接続状態となって電源回路が開いた後、図7に示すように、両コネクタ20,50の離脱が完了する。
本実施形態のサービスプラグ10は、以上のような構成であって、続けて、待受側コネクタ50から可動側コネクタ20を離脱させる際の作用効果を説明する。
ストッパ80が回動初期位置に配されて待受側コネクタ50と可動側コネクタ20とが正規に嵌合された状態では、図2から図4に示すように、一対の待受側端子70と一対の可動側端子40とがそれぞれ接続状態であると共に、待受側検知端子75と可動側検知端子45とが接続状態となっている。また、ストッパ押圧突起61の第1テーパ面62とストッパ80の突起受部87における第1受面88とが上下方向に近接して対向した状態となると共に、待受側ハウジング51の離脱防止部60がストッパ本体81の導入路84の奥部に配された状態となっている。
待受側コネクタ50の嵌合部52から可動側コネクタ20の可動側ハウジング21を離脱させる際には、指掛け部23に指を引っ掛けて可動側ハウジング21を上方に引き上げる。すると、ストッパ本体81における突起受部87の第1受面88とストッパ押圧突起61の第1テーパ面62とが面接触し、第1受面88が第1テーパ面62によって押圧される。そのまま、さらに可動側コネクタ20を上方に持ち上げると、第1受面88と第1テーパ面62とが摺動することで、ストッパ80が、図2および図4に示す回動初期位置から図5に示す回動完了位置に向けて滑らかに回動する。また、ストッパ80の回動変位に伴って、ストッパ本体81の導入路84の奥部に配されていた離脱防止部60が収容部85内に進入する。
また、可動側ハウジング21を上方に引き上げる過程において、ストッパ80が回動変位している間に、待受側検知端子75から可動側検知端子45の接続ピン47が離脱して非接続状態となり、インターロック回路がオフ状態となる。
ストッパ80が回動完了位置に至ると、図5に示すように、突起受部87がストッパ押圧突起61の通過経路から完全に退避した状態となると共に、離脱防止部60が収容部85内に収容され、離脱防止部60と離脱防止受部86とが上下方向に係止することで、両コネクタ20,50の離脱が停止される。
つまり、インターロック回路がオフ状態になって電源回路が非通電状態に切り替えられたところで、離脱防止部60と離脱防止受部86とが係止して両コネクタ20,50の離脱が停止される。なお、このとき、待受側検知端子75と可動側検知端子45とが非接続状態となってインターロック回路がオフ状態となっているものの、図5に示すように、待受側端子70と可動側端子40との接続状態は維持され、電源回路は閉じた状態となっている。
両コネクタ20,50の離脱を再開するためには、ストッパ80の操作部83を上方から押圧してストッパ80を回動初期位置へ変位させる。すると、図6に示すように、突起受部87がストッパ押圧突起61の上方に配されてストッパ押圧突起61の通過経路から退避した状態となると共に、離脱防止部60がストッパ本体81の収容部85から退避した状態となり、離脱防止部60と離脱防止受部86との係止状態が解除される。
離脱防止部60と離脱防止受部86との係止状態が解除されたところで、両コネクタ20,50の離脱操作を再開し、待受側端子70と可動側端子40とが非接続状態となって電源回路が開いた後、両コネクタ20,50の離脱が完了する。
すなわち、両コネクタ20,50の離脱が停止してから再開されるまでの間に放電時間を稼ぐことで、待受側端子70から可動側端子40が離脱する際には、電源回路の残留電流を消失または減少させることができる。これにより、電源回路の残留電流に起因して、待受側端子70と可動側端子40との間でアーク放電が発生することを防止することができる。
次に、待受側コネクタ50に可動側コネクタ20を嵌合させる際の作用を説明する。
まず、待受側コネクタ50とストッパ80が回動初期位置に配された可動側コネクタ20とを上下方向に互いに向かい合わせて配置し、可動側ハウジング21内に待受側ハウジング51の嵌合部52を嵌合させるようにして、可動側ハウジング21と待受側ハウジング51と嵌合させる。
この嵌合過程では、まず、一対の待受側端子70と一対の可動側端子40とがそれぞれ接続状態となり、電源回路が閉じられて通電可能な状態となる。続けて、待受側検知端子75と可動側検知端子45とが接続状態となり、インターロック回路がオン状態となることで電源回路が通電状態に切り替えられる。
また、この嵌合過程において、可動側ハウジング21と待受側ハウジング51とが嵌合の最終段階に至ると、図12に示すように、待受側ハウジング51のストッパ押圧突起61の第2テーパ面63と突起受部87の第2受面89とが面接触する。
この状態から、さらに両ハウジング21,51を嵌合させると、第2テーパ面63により第2受面89が押圧され、ストッパ本体81が可動側ハウジング21から離れるように外側に弾性変位し、第2テーパ面63に第2受面89が乗り上げる。
両ハウジング21,51が正規の嵌合状態に至ると、突起受部87がストッパ押圧突起61を乗り越え、ストッパ本体81が弾性復帰することで、両ハウジング21,51が正規の嵌合状態に至る。言い換えると、突起受部87がストッパ押圧突起61よりも嵌合方向奥側に配されることで、両ハウジング21,51が正規の嵌合状態に至る。
すなわち、両コネクタ20,50を嵌合させる際には、嵌合操作を複数段階にすることなく、1アクションの操作で両コネクタ20,50を嵌合させることができる。また、両コネクタ20,50が正規の嵌合状態に至ると、ストッパ押圧突起61によって突起受部87を回動完了位置に向けて押圧可能な状態にすることができる。
ところで、仮にストッパ80が回動完了位置に配されている状態で、両コネクタ20,50を嵌合させようとすると、ストッパ本体81の離脱防止受部86が待受側ハウジング51の離脱防止部60の移動経路上に配された状態となり、離脱防止受部86に対して離脱防止部60が下方から当接することで、両コネクタ20,50の嵌合が阻止される。つまり、ストッパ80を必ず回動初期位置にセットしてから両コネクタ20,50を嵌合させることになるから、ストッパ80を回動初期位置にセットし忘れることを防止することができるようになっている。
以上のように、本実施形態によると、待受側コネクタ50から可動側コネクタ20を離脱させる離脱操作に伴って、ストッパ80の突起受部87が待受側ハウジング51のストッパ押圧突起61によって押圧されてストッパ80が回動する。そして、インターロック回路がオフ状態に切り替わったところで、回動したストッパ80の離脱防止受部86と待受側ハウジング51の離脱防止部60とを係止させ、両コネクタ20,50の離脱を停止させることができる。
つまり、両コネクタ20,50の離脱操作に伴ってストッパを回動させるだけで、両コネクタ20,50の離脱を停止させ、放電時間を稼ぐことができるから、両コネクタ20,50を離脱させる時には、残留電流を消失または減少させることができる。これにより、従来のように、レバーを回転させた後、さらにスライド移動させるものに比べて、離脱操作時の省スペース化を図ると共に、サービスプラグ10の構造の簡素化を図ることができる。
また、本実施形態によると、ストッパ80の突起受部87の第1受面88とストッパ押圧突起61の第1テーパ面62とを面接触させた後、これらの面を摺動させてストッパ80を回動させるから、例えば、ストッパ可動突起と突起受け部とを両ハウジングが離脱する上下方向に面接触させる場合に比べて、ストッパ80を滑らかに初期位置から完了位置に変位させることができる。
さらに、本実施形態によると、両コネクタ20,50を嵌合させる際には、ストッパ本体81を弾性変位させて、突起受部87がストッパ押圧突起61を乗り越えることで、両コネクタ20,50を嵌合させることができるから、嵌合操作を複数段階にすることなく、1アクションの操作で両コネクタ20,50を嵌合させることができる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、ストッパ80の突起受部87がストッパ押圧突起61によって押圧されることでストッパ80が回動変位する構成とした。しかしながら、これに限らず、突起受部がストッパ押圧突起によって押圧されることでストッパがスライド変位するように構成してもよい。
(2)上記実施形態では、突起受部87の第1受面88とストッパ押圧突起61の第1テーパ面62とが両コネクタ20,50の離脱方向に対して傾斜した状態で面接触するように構成した。しかしながら、これに限らず、突起受部とストッパ押圧突起とが両コネクタの離脱方向に面接触するように構成してもよい。
(3)上記実施形態では、両コネクタ20,50を嵌合させる際に、突起受部87がストッパ押圧突起61を乗り越えることで、両コネクタ20,50を嵌合させる構成とした。しかしながら、これに限らず、両コネクタの嵌合過程において、突起受部とストッパ押圧突起とが当接したところで、ストッパを回動させて両コネクタを正規に嵌合させる構成としてもよい。
10:サービスプラグ(電源回路遮断装置)
21:可動側ハウジング
40:可動側端子
45:可動側検知端子(インターロック回路)
51:待受側ハウジング
60:離脱防止部
61:ストッパ押圧突起
62:第1テーパ面(テーパ面)
70:待受側端子
75:待受側検知端子(インターロック回路)
80:ストッパ
87:突起受部
83:操作部

Claims (6)

  1. 待受側端子を保持する待受側ハウジングと、
    前記待受側ハウジングと嵌合および離脱可能に設けられた可動側ハウジングと、
    前記可動側ハウジングに保持され、前記待受側ハウジングと前記可動側ハウジングとの離脱過程において前記待受側端子と非接続状態となることで電源回路を開いて通電できない状態にする可動側端子と、
    前記待受側ハウジングと前記可動側ハウジングとに亘って設けられ、前記電源回路を非通電状態に切り替えるインターロック回路と、
    前記可動側ハウジングに設けられ、前記離脱過程において前記インターロック回路がオフ状態に切り替わった後、前記待受側端子と前記可動側端子とが非接続状態となるまでに、前記待受側ハウジングに押圧されることで、前記待受側ハウジングに設けられた離脱防止部と非係止状態となる初期位置から同離脱防止部と係止して両ハウジングの離脱を停止させる完了位置へ変位するストッパと、を備える電源回路遮断装置。
  2. 前記ストッパは、前記可動側ハウジングに回動可能に支持されると共に、前記初期位置に配された状態では、前記離脱過程において前記待受側ハウジングに設けられたストッパ押圧突起の移動経路上に配置されており、前記離脱過程の際に、前記ストッパ押圧突起に当接して押圧されることで前記完了位置に回動変位する請求項1記載の電源回路遮断装置。
  3. 前記ストッパ押圧突起は、前記両ハウジングが離脱する方向に対して傾斜するテーパ面を有しており、
    前記ストッパには、前記テーパ面と面接触可能な突起受部が形成されている請求項2記載の電源回路遮断装置。
  4. 前記ストッパには、押圧操作することで前記ストッパを前記完了位置から前記初期位置に回動変位させる操作部が設けられており、
    前記ストッパは、前記操作部が前記可動側ハウジングに当接することで、前記初期位置から前記完了位置とは反対方向に回動できないように設定されている請求項2または請求項3記載の電源回路遮断装置。
  5. 前記ストッパは、弾性変位可能に設けられ、前記両ハウジングの嵌合過程では、前記初期位置において前記完了位置とは反対方向に向けて押圧されて前記ストッパ押圧突起に乗り上げ、前記両ハウジングが正規の嵌合状態に至ると前記ストッパ押圧突起を乗り越え、前記ストッパ押圧突起よりも嵌合方向奥側に配される請求項2から請求項4の何れか一項に記載の電源回路遮断装置。
  6. 前記ストッパは、前記完了位置において前記離脱防止部と当接することで、前記両ハウジングの嵌合を阻止する請求項1から請求項5の何れか一項に記載の電源回路遮断装置。
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