JP6540499B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関するものである。
特許文献1には、ショート端子と対をなす雌端子金具とが取り付けられた雌ハウジングと、短絡解除突起が形成された雄ハウジングとを備えたコネクタが開示されている。両ハウジングが離脱した状態では、対をなす雌端子金具がショート端子によって短絡状態に保持される。そして、両ハウジングが嵌合した状態では、短絡解除突起が、ショート端子と雌端子金具との間に介在することにより、対をなす雌端子金具の短絡が解除される。
特開平11−176522号公報
短絡解除突起が両雌端子金具の短絡を解除している状態では、ショート端子の弾性接触片が、常時、短絡解除突起を雌端子金具側へ押圧し続けている。そのため、メンテナンス等の際に両ハウジングを離脱したときに、短絡解除突起が、クリープ現象により雌端子金具側へ近づくように変形する虞がある。短絡解除突起が変形すると、両ハウジングを再び嵌合しようとしたときに、変形した短絡解除突起が雌ハウジングの前面に突き当たり、両ハウジングの円滑な嵌合ができなくなることが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、短絡解除突起が変形した場合でも、両ハウジングを円滑に嵌合できるようにすることを目的とする。
本発明は、
対をなす端子金具が横並び状に収容された第1ハウジングと、
前記第1ハウジングに対し嵌合・離脱が可能な第2ハウジングと、
前記第1ハウジングの内部に設けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが離脱した状態では、一対の弾性接触片を前記対をなす端子金具に弾性接触させることで前記対をなす端子金具を短絡させるショート端子と、
前記第2ハウジングに形成され、前記第1ハウジングに対する嵌合方向と同方向に突出する短絡解除突起と、
前記短絡解除突起を構成し、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合した状態では、前記一対の弾性接触片を仕切るように配される支持部と、
前記支持部から互いに反対方向へ張り出した形態であって、前記短絡解除突起を構成し、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合した状態では、前記一対の弾性接触片と前記対をなす端子金具との間に介在して前記対をなす端子金具の短絡を解除する一対の板状絶縁部と、
前記支持部の突出端部と前記板状絶縁部の突出端部のうち少なくともいずれか一方の突出端部に形成され、前記第1ハウジングに当接することで前記短絡解除突起を前記ショート端子に接近する方向へ変位させる矯正部とを備えているところに特徴を有する。
短絡解除突起が、弾性接触片からの押圧力によってショート端子から遠ざかる方向へ不正に変形した状態で、両ハウジングを再嵌合しようとしたときには、矯正部が第1ハウジングに当接することにより、短絡解除突起がショート端子に接近する方向へ変位させられる。これにより、短絡解除突起が第1ハウジングに突き当たることを防止し、両ハウジングを円滑に嵌合させることができる。
実施例1の第1ハウジングの正面図 第1ハウジングの側断面図 短絡解除突起が変形していない状態をあらわす第2ハウジングの側断面図 短絡解除突起が上方へ変形した状態をあらわす第2ハウジングの側断面図 短絡解除突起の変形していない状態をあらわす部分拡大側断面図 短絡解除突起の変形していない状態をあらわす部分拡大底面図 短絡解除突起の変形していない状態をあらわす部分拡大正面図 短絡解除突起の変形した状態をあらわす部分拡大正面図 短絡解除突起が変形していないときの第1ハウジングと第2ハウジングの嵌合状態をあらわす側断面図 短絡解除突起が変形したときの第1ハウジングと第2ハウジングの嵌合状態をあらわす側断面図 第1ハウジングと第2ハウジングの嵌合過程で、変形している短絡解除突起が矯正されるようすをあらわす側断面図 図11の部分拡大側断面図 弾性接触片に当接している短絡解除突起が変形していない状態をあらわす正断面図 弾性接触片に当接している短絡解除突起が変形している状態をあらわす正断面図
本発明は、前記支持部の突出端部には、前記短絡解除突起の突出方向先方に向かうほど前記ショート端子に接近するように傾斜した第1の前記矯正部が形成されていてもよい。支持部は一対の弾性接触片を仕切るように配されるものなので、弾性接触片が端子金具を押圧する方向において、支持部の寸法を大きく確保できる。これにより、第1の矯正部による矯正可能な範囲を大きく確保することができる。
本発明は、前記第1の矯正部の先端が、前記板状絶縁部の突出端部よりも突出方向先方に配されていてもよい。この構成によれば、両ハウジングの嵌合過程では、板状絶縁部が第1ハウジングに当接する前に、第1の矯正部によって短絡解除突起の形状を、十分に矯正しておくことができる。
本発明は、前記一対の板状絶縁部の突出端部には、前記支持部から遠ざかるほど前記短絡解除突起の突出方向後方へ後退するように傾斜した第2の前記矯正部が形成されていてもよい。板状絶縁部は、弾性接触片からの押圧によって板厚方向に変位し、その変位量は、支持部から遠い自由端側ほど大きくなる。そこで、板状絶縁部の突出端部に形成した第2の矯正部は、支持部から遠ざかるほど短絡解除突起の突出方向後方へ後退するように傾斜させた。このように傾斜していれば、両ハウジングを嵌合する過程において、第2の矯正部は、変位量の比較的小さい支持部に近い領域から順に第1ハウジングに当接していくことになる。これにより、板状絶縁部が第1ハウジングに突き当たることを回避できるので、両ハウジングを確実に嵌合させることができる。
本発明は、前記板状絶縁部の突出端部には、前記短絡解除突起の突出方向先方に向かうほど前記ショート端子に接近するように傾斜した第3の前記矯正部が形成されていてもよい。この構成によれば、第1の矯正部によって短絡解除突起を矯正した後、引き続いて、第3の矯正部によって短絡解除突起の矯正を行うことができる。
本発明は、前記第3の矯正部が、前記第1の矯正部に対し滑らかに連続していてもよい。この構成によれば、第1の矯正部による矯正動作と、第3の矯正部による矯正動作とを、引っ掛かり等を生じさせることなく、連続して進めることができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図14を参照して説明する。本実施例のコネクタは、互いに嵌合及び離脱が可能な第1ハウジング10と第2ハウジング30と備えて構成されている。尚、以下の説明において、第1ハウジング10に関する前後の方向については、図2,9〜12における左方を、前方と定義する。また、第2ハウジング30に関する前後の方向については、図3〜6,9〜12における右方を、前方と定義する。上下の方向については、図1〜5,7〜14にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。
<第1ハウジング10>
第1ハウジング10は、合成樹脂製であり、図1,2に示すように、全体としてブロック状をなす。第1ハウジング10の内部には、前後方向に細長い複数の端子収容室11が上下左右に整列配置された状態で形成されている。各端子収容室11内には、前端部に角筒部13が形成された雌端子金具12(請求項に記載の端子金具)が挿入されている。また、最上段に配された端子収容室11、左右に横並びする物同士が対をなしている。図1,13に示すように、対をなす2つの端子収容室11の下方には、夫々、端子収容空間14が1つずつ形成されている。対をなす端子収容室11の前端部の下面と、端子収容空間14の上面とは連通している。
図1に示すように、第1ハウジング10の前面には、各端子収容室11の前端と個別に連通する複数のタブ挿入口15が形成されている。タブ挿入口15は、後述する第2ハウジング30に設けた雄端子金具33のタブ34を端子収容室11内に挿入させるための開口である。タブ挿入口15の開口形状は略方形をなす。第1ハウジング10の前面におけるタブ挿入口15の開口縁には、全周に亘って誘導斜面16が形成されている。
同じく第1ハウジング10の前面には、端子収容空間14の上端部と連通する解除用挿入口17が開口している。図1,8に示すように、解除用挿入口17は、第1開口部18と第2開口部19とから構成されている。第1開口部18は、左右方向に長いスリット状をなす。第1開口部18の左右方向における形成範囲は、端子収容空間14の上方に位置して対をなす端子収容室11(2つのタブ挿入口15)と対応する領域に亘っている。また、第2開口部19は、第1開口部18の下方に位置し、第1開口部18の左右方向中央部に連通している。
図1,8に示すように、第1開口部18の開口縁部のうち開口上縁部20を除いた領域には、第1ハウジング10の前面をテーパ状に凹ませた形態の誘導面21が形成されている。また、第2開口部19の開口縁部にも、同様の誘導面21が形成されている。一方、第1開口部18の開口上縁部20はタブ挿入口15の誘導斜面16に接近しているため、開口上縁部20では、第1ハウジング10の前面に誘導面21が形成されておらず、第1ハウジング10の前面が第1開口部18の内面に対して略直角をなしている。開口上縁部20における解除用挿入口17の内面と端子収容空間14の上面とは、同じ高さで面一状に連続する。
<ショート端子22>
各端子収容空間14内には、夫々、ショート端子22が収容されている。ショート端子22は、ショート端子22を端子収容空間14内に位置決めした状態で固定するための基部23と、基部23の上方に配された左右一対の弾性接触片24とを備えた単一部品である。弾性接触片24は、上下方向に弾性変形することが可能である。対をなす弾性接触片24が、その上方に配されて対をなす雌端子金具12の角筒部13の下面に弾性接触すると、この対をなす雌端子金具12が短絡状態となる。
<第2ハウジング30>
第2ハウジング30は、合成樹脂製であり、図3に示すように、端子保持部31と、端子保持部31の外周縁から前方へ角筒状に突出した形態のフード部32とを備えている。フード部32内には、端子保持部31に取り付けた複数の雄端子金具33の先端のタブ34が収容されている。フード部32内には、第1ハウジング10の各解除用挿入口17と対応する複数の短絡解除突起35が設けられている。各短絡解除突起35は、端子保持部31の前端面(フード部32の奥端面)から前方へ片持ち状に突出した形態であり、端子保持部31と一体に形成されている。短絡解除突起35の突出方向は、第1ハウジング10に対する第2ハウジング30の嵌合方向と同じ方向である。
<短絡解除突起35>
図5〜7に示すように、短絡解除突起35は、支持部36と、左右対称な一対の板状絶縁部37とを備えている。支持部36は前後方向に細長く延びた形態である。支持部36の正面視形状は、図7に示すように、幅寸法に対して高さ寸法が少し大きい略方形である。支持部36のうち前端部(先端部)を除いた領域の上面は、両ハウジング10,30の嵌合方向と平行な水平面となっている。支持部36の下面の正面視形状は、略円弧形をなしている。支持部36の左右両側面は、両ハウジング10,30の嵌合方向と平行な平面となっている。
一対の板状絶縁部37は、支持部36の上端部から左右両側方へ水平に且つ片持ち状に張り出した板状をなしている。つまり、支持部36の下端側領域は、両板状絶縁部37の下面からリブ状に突出した形態となる。この支持部36のうちリブ状に突出した部分は、板状絶縁部37の上下方向(板状絶縁部37の板厚方向)における曲げ剛性が高める補強機能を有する。板状絶縁部37の前後方向における形成領域は、端子保持部31の前面から、支持部36の前端よりも少し後方の位置に亘る範囲である。板状絶縁部37の上面のうち前端縁部を除いた大部分の領域は、支持部36の上面に対し面一状に連続する水平面となっている。
<短絡解除突起35の機能の説明>
本実施例のコネクタは、自動車のエアバッグ回路に用いられる。そのため、第1ハウジング10と第2ハウジング30が離脱している(未嵌合の)状態では、一対の弾性接触片24が、対をなす雌端子金具12の角筒部13の下面に対し弾性的に当接し、対をなす雌端子金具12がショート端子22によって短絡状態に保たれる。これによって、エアバッグの誤爆が防止される。また、両ハウジング10,30が嵌合した状態では、エアバッグを正常作動しうる状態にするため、対をなす雌端子金具12の短絡を解除する。
短絡解除状態では、短絡解除突起35が解除用挿入口17から端子収容空間14内に進入する。このとき、一対の板状絶縁部37が第1開口部18を通過し、支持部36が第2開口部19を通過する。そして、図13に示すように、支持部36は、一対の弾性接触片24の間に介在して、両弾性接触片24を仕切るように配される。また、支持部36は、左右方向において対をなす端子収容室11を区画する隔壁25と対応し、この隔壁25の下方近傍に位置する。
また、図9,13に示すように、一対の板状絶縁部37が、一対の弾性接触片24に当接してその両弾性接触片24を雌端子金具12から解離させる。これにより、対をなす雌端子金具12の短絡が解除される。この短絡解除状態では、弾性接触片24と雌端子金具12との間に板状絶縁部37が割り込むように存在するが、板状絶縁部37の上面と雌端子金具12の下面との間には隙間が存在する。これは、両ハウジング10,30の嵌合過程で板状絶縁部37が端子金具と干渉しないようにするために、板状絶縁部37の上面の高さを、雌端子金具12の下面よりも低くなるように設定しているからである。
ところが、板状絶縁部37には、下方から弾性接触片24の弾性復元力に起因する上向き(板状絶縁部37の板厚方向)の弾性押圧力(付勢力)が、常時、付与されている。そのため、両ハウジング10,30の嵌合状態が長期間に亘ると、合成樹脂製の短絡解除突起35は、クリープ現象により上記隙間内に進出しながら上方へ反るように変形する虞がある。この変形により、図4に示すように、短絡解除突起35の全体が、その後端部(端子保持部31の前面に支持されている端部)を支点として上方へ持ち上げられた形態となる。このときの短絡解除突起35の上方への変位量は、短絡解除突起35の前端部(突出方向先端部)において最大となる。
同時に、図8,14に示すように、板状絶縁部37が、その支持部36に連なる基端部を支点して上方へ持ち上げられた形態となる。このときの板状絶縁部37の上方への変位量は、板状絶縁部37の左右方向における自由端側(支持部36とは反対側)の外側縁部で最大となる。このような不正な変形は、メンテナンス等のために両ハウジング10,30を離脱した状態も維持される。そのため、メンテナンス等が終了した後、再び両ハウジング10,30を嵌合しようとしたときには、短絡解除突起35が第1ハウジング10のの前面に突き当たる。短絡解除突起35が第1ハウジング10の前面に突き当たると、両ハウジング10,30を嵌合させることができなくなる。
<第1〜第3矯正部41,42,43>
その対策として、短絡解除突起35には、短絡解除突起35の変形を矯正して解除用挿入口17への進入を可能にする手段として、図5,6に示すように、第1〜第3矯正部41,42,43が形成されている。第1矯正部41(請求項に記載の第1の矯正部)は、支持部36の前端部(突出方向先端部)の上面に形成されている。第1矯正部41は、短絡解除突起35の突出方向先方に向かうほど低くなるように傾斜している。つまり、この第1矯正部41の勾配は、上下方向(弾性接触片24が雌端子金具12を押圧する方向と略平行な方向)において、短絡解除突起35の突出方向先方に向かうほどショート端子22に接近するような傾斜である。短絡解除突起35の突出方向における第1矯正部41の形成領域は、支持部36の前端(突出端)から、板状絶縁部37の最前端よりも僅かに後方の位置に亘る範囲である。
第2矯正部42(請求項に記載の第2の矯正部)は、一対の板状絶縁部37の前端縁部に形成されている。第2矯正部42は、板状絶縁部37の左右方向における全幅に亘って連続して形成されている。第2矯正部42は、図6に示すように、支持部36から遠ざかるほど短絡解除突起35の突出方向後方へ後退するように傾斜している。したがって、板状絶縁部37の突出端部のうち支持部36に連なる基端部において、第2矯正部42が最も前端に位置することになる。また、第2矯正部42の最前端の位置は、支持部36の前端及び第1矯正部41の前端よりも少し後方の位置であって、第1矯正部41の後端よりも僅かに前方の位置となる。
第3矯正部43(請求項に記載の第3の矯正部)は、一対の板状絶縁部37の突出端縁部(前端縁部)の左右方向全幅領域に亘って連続して形成されている。第3矯正部43は、第1矯正部41と同様、短絡解除突起35の突出方向先方に向かうほど低くなるように傾斜している。そして、第3矯正部43の基端部(左右方向において支持部36に近い側の端部)は、第1矯正部41に対し滑らかに連続している。第3矯正部43は、第2矯正部42と同様、板状絶縁部37の全幅領域に亘って連続して形成されている。したがって、第3矯正部43の最前端の位置は、支持部36の前端及び第1矯正部41の前端よりも少し後方の位置であって、第1矯正部41の後端よりも僅かに前方の位置となる。
<実施例の作用>
短絡解除突起35が上方へ変形した状態で両ハウジング10,30を嵌合する過程では、図11,12に示すように、短絡解除突起35の突出端(前端)が、第1ハウジング10の前面のうち誘導面21の形成されていない開口上縁部20に摺接する。最初に第1ハウジング10の前面に当接するのは、短絡解除突起35のうち支持部36の第1矯正部41のみである。第1矯正部41は、両ハウジング10,30の嵌合方向に対して下向きに傾斜しているので、両ハウジング10,30の嵌合を進めると、第1矯正部41の傾斜により短絡解除突起35の姿勢が全体的に下方へ矯正される。
第1矯正部41の後端が開口上縁部20に到達した後は、支持部36の全体が第1開口部18内に潜り込むので、この後は、第2矯正部42と第3矯正部43のうち支持部36に近い基端部が、開口上縁部20に摺接する。上述のように、板状絶縁部37はその自由端側が最大変位量となるように上方へ変形しており、第2矯正部42は自由端側が後退するように傾斜している。したがって、第2矯正部42及び第3矯正部43における開口上縁部20(第1ハウジング10)との摺接位置は、両ハウジング10,30の嵌合が進むのに伴って次第に自由端側へ移動する。そして、この摺接位置の変位により、板状絶縁部37が次第に下方へ押し下げられていき、板状絶縁部37が解除用挿入口17内に進入することができる。これにより、両ハウジング10,30が正規の嵌合状態となる。
短絡解除突起35が変形した状態で両ハウジング10,30が嵌合すると、図10に示すように、短絡解除突起35は、上方へ変形した状態で弾性接触片24と雌端子金具12との間に介在する。このとき、短絡解除突起35の変形量は、両ハウジング10,30が離脱した状態のときの変形量よりも小さい。短絡解除突起35が変形した状態でも、弾性接触片24は板状絶縁部37により下方へ押し下げられて雌端子金具12から解離するので、対をなす雌端子金具12は短絡解除状態に保たれる。
<実施例の構成及び効果>
本実施例のコネクタは、対をなす雌端子金具12が横並び状に収容された第1ハウジング10と、第1ハウジング10に対し嵌合・離脱が可能な第2ハウジング30と、第1ハウジング10の内部に設けられたショート端子22とをそなえる。ショート端子22は、両ハウジング10,30が離脱した状態では、一対の弾性接触片24を対をなす雌端子金具12に弾性接触させることで、この対をなす雌端子金具12を短絡させる。第2ハウジング30には、第1ハウジング10に対する嵌合方向と同方向に突出する短絡解除突起35が形成されている。
短絡解除突起35を構成する支持部36は、両ハウジング10,30が嵌合した状態で、一対の弾性接触片24を仕切るように配される。支持部36と同じく短絡解除突起35を構成する一対の板状絶縁部37は、支持部36から互いに反対向きに左右方向へ張り出した形態である。一対の板状絶縁部37は、両ハウジング10,30が嵌合した状態で、一対の弾性接触片24と対をなす雌端子金具12との間に介在し、対をなす雌端子金具12の短絡を解除する。
そして、支持部36の突出端部と一対の板状絶縁部37の突出端部には、第1〜第3矯正部41,42,43が形成されている。これらの矯正部41,42,43は、両ハウジング10,30の嵌合過程で第1ハウジング10の前面に当接(修正)することで、短絡解除突起35をショート端子22に接近する方向へ変位させる。短絡解除突起35が、弾性接触片24からの押圧力によってショート端子22から遠ざかる上方向へ不正に変形した状態で、両ハウジング10,30を再嵌合しようとしたときには、第1〜第3矯正部41,42,43が第1ハウジング10に当接することにより、短絡解除突起35がショート端子22に接近する方向へ変位させられる。これにより、短絡解除突起35が第1ハウジング10に突き当たることを防止し、両ハウジング10,30を円滑に嵌合させることができる。
また、支持部36の突出端部には、短絡解除突起35の突出方向先方に向かうほどショート端子22に接近するように下向きに傾斜した第1矯正部41が形成されている。支持部36は一対の弾性接触片24を仕切るように配されるものなので、弾性接触片24が端子金具を押圧する方向(上下方向)において、支持部36の寸法を大きく確保できる。したがって、第1矯正部41による矯正可能な範囲(つまり、第1ハウジング10の開口上縁部20との摺接範囲)を大きく確保することができる。
また、第1矯正部41の先端(前端)は、板状絶縁部37の突出端部よりも突出方向先方(前方)に配されている。この構成によれば、両ハウジング10,30の嵌合過程では、板状絶縁部37が第1ハウジング10に当接する前に、第1矯正部41によって短絡解除突起35の傾いた形状を、十分に矯正しておくことができる。
また、板状絶縁部37は、弾性接触片24からの押圧によって板厚方向(上方)に変位し、その変位量は、支持部36から遠い自由端側ほど大きくなる。そこで、一対の板状絶縁部37の突出端部には、支持部36から遠ざかるほど短絡解除突起35の突出方向後方へ後退するように傾斜した第2矯正部42を形成した。このように傾斜していれば、両ハウジング10,30を嵌合する過程において、第2の矯正部42は、変位量の比較的小さい支持部36に近い領域から順に第1ハウジング10に当接していくことになる。これにより、板状絶縁部37が第1ハウジング10に突き当たることを回避できるので、両ハウジング10,30を確実に嵌合させることができる。
また、板状絶縁部37の突出端部には、短絡解除突起35の突出方向先方に向かうほどショート端子22に接近するように傾斜した第3矯正部43が形成されている。この構成によれば、第1矯正部41によって短絡解除突起35を矯正した後、引き続いて、第3矯正部43によって短絡解除突起35の矯正を行うことができる。また、第3矯正部43は、第1矯正部41に対し滑らかに連続しているので、第1矯正部41による矯正動作と、第3矯正部43による矯正動作とを、引っ掛かり等を生じさせることなく、連続して進めることができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、矯正部を支持部の突出端部と板状絶縁部の突出端部の両方に形成したが、矯正部は、支持部と板状絶縁部のうちいずれか一方の突出端部のみに形成してもよい。即ち、第1〜第3の矯正部のうちいずれか1つの矯正部のみ又はいずれか2つの矯正部のみを形成した形態であってもよい。
(2)上記実施例では、支持部が、板状絶縁部の下面からリブ状に突出しているが、支持部は、板状絶縁部と略直角な板状をなしていてもよい。
(3)上記実施例では、支持部の突出端部に形成されている第1の矯正部の先端が、板状絶縁部の突出端部の最先端よりも先方に配されているが、これら限らず、第1の矯正部の先端は、板状絶縁部の突出端部(第2の矯正部)の最先端と同じ位置か、板状絶縁部の突出端部(第2の矯正部)の最先端より後方の位置に配されていてもよい。
(4)上記実施例では、第1の矯正部と第2の矯正部とが滑らかに連続しているが、第1の矯正部と第3の矯正部は、段差状あるいは角度をなして連続していてもよく、連続せずに離間して配置されていてもよい。
(5)上記実施例では、第3の矯正部が、板状絶縁部の突出端部の全幅に亘って連続して形成されているが、これに限らず、第3の矯正部は、板状絶縁部の突出端部のうち支持部に近い領域のみに形成してもよく、板状絶縁部の突出端部のうち支持部とは反対側端部のみに形成してもよく、板状絶縁部の突出端部の幅方向における中央側領域のみに形成してもよい。
10…第1ハウジング
12…雌端子金具(端子金具)
22…ショート端子
24…弾性接触片
30…第2ハウジング
35…短絡解除突起
36…支持部
37…板状絶縁部
41…第1矯正部(第1の矯正部)
42…第2矯正部(第2の矯正部)
43…第3矯正部(第3の矯正部)

Claims (7)

  1. 対をなす端子金具が横並び状に収容された第1ハウジングと、
    前記第1ハウジングに対し嵌合・離脱が可能な第2ハウジングと、
    前記第1ハウジングの内部に設けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが離脱した状態では、一対の弾性接触片を前記対をなす端子金具に弾性接触させることで前記対をなす端子金具を短絡させるショート端子と、
    前記第2ハウジングに形成され、前記第1ハウジングに対する嵌合方向と同方向に突出する短絡解除突起と、
    前記短絡解除突起を構成し、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合した状態では、前記一対の弾性接触片を仕切るように配される支持部と、
    前記支持部から互いに反対方向へ張り出した形態であって、前記短絡解除突起を構成し、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合した状態では、前記一対の弾性接触片と前記対をなす端子金具との間に介在して前記対をなす端子金具の短絡を解除する一対の板状絶縁部と、
    前記板状絶縁部の突出端部に形成され、前記第1ハウジングに当接することで前記短絡解除突起を前記ショート端子に接近する方向へ変位させる第2の矯正部とを備え、
    前記第2の矯正部は、前記支持部から遠ざかるほど前記短絡解除突起の突出方向後方へ後退するように傾斜しているコネクタ。
  2. 対をなす端子金具が横並び状に収容された第1ハウジングと、
    前記第1ハウジングに対し嵌合・離脱が可能な第2ハウジングと、
    前記第1ハウジングの内部に設けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが離脱した状態では、一対の弾性接触片を前記対をなす端子金具に弾性接触させることで前記対をなす端子金具を短絡させるショート端子と、
    前記第2ハウジングに形成され、前記第1ハウジングに対する嵌合方向と同方向に突出する短絡解除突起と、
    前記短絡解除突起を構成し、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合した状態では、前記一対の弾性接触片を仕切るように配される支持部と、
    前記支持部から互いに反対方向へ張り出した形態であって、前記短絡解除突起を構成し、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合した状態では、前記一対の弾性接触片と前記対をなす端子金具との間に介在して前記対をなす端子金具の短絡を解除する一対の板状絶縁部と、
    前記支持部の突出端部に形成され、前記第1ハウジングに当接することで前記短絡解除突起を前記ショート端子に接近する方向へ変位させる第1の矯正部と、
    前記板状絶縁部の突出端部に形成され、前記第1ハウジングに当接することで前記短絡解除突起を前記ショート端子に接近する方向へ変位させる第3の矯正部とを備え、
    前記第1の矯正部と前記第3の矯正部は、前記短絡解除突起の突出方向先方に向かうほど前記ショート端子に接近するように傾斜しており、
    前記第1の矯正部と前記第3の矯正部とが滑らかに連続しているコネクタ。
  3. 前記支持部の突出端部には、前記短絡解除突起の突出方向先方に向かうほど前記ショート端子に接近するように傾斜した第1の矯正部が形成されている請求項1に記載のコネクタ。
  4. 前記第1の矯正部の先端が、前記板状絶縁部の突出端部よりも突出方向先方に配されている請求項2又は請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記板状絶縁部の突出端部には、前記短絡解除突起の突出方向先方に向かうほど前記ショート端子に接近するように傾斜した第3の矯正部が形成されている請求項3又は請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記第3の矯正部が、前記第1の矯正部に対し滑らかに連続している請求項5に記載のコネクタ。
  7. 前記一対の板状絶縁部の突出端部には、前記支持部から遠ざかるほど前記短絡解除突起の突出方向後方へ後退するように傾斜した第2の矯正部が形成されている請求項2に記載のコネクタ。
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