JP6680188B2 - 電線カバー及びコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、電線カバー及びコネクタに関する。
特許文献1に開示の電線カバーは、ハウジングから延出される電線群を覆うものであって、電線群が挿通されるコルゲートチューブを挟む込みつつ合体される第1及び第2の分割保持部を備えている。第1の分割保持部には、複数のロック突部が設けられ、第2の分割保持部には、各ロック突部と対応する位置に弾性ロック片が撓み可能に設けられている。各弾性ロック片にはロック孔が設けられ、各ロック孔にそれぞれロック突部が嵌入されることにより、両分割保持部が合体状態に保持されるようになっている。
また、第2の分割保持部にはガイド部が突出して設けられ、ガイド部がコルゲートチューブの外周の環状溝に差し込まれることにより、第2の分割保持部がコルゲートチューブに対しその軸方向に位置決めされるように構成されている。
特開2005−26048号公報
ところで、両分割保持部の合体作業が行われる前、第2の分割保持部に、樹脂成形に起因する内倒れが発生する懸念がある。仮に、第2の分割保持部のガイド部を含む壁部分が内側に倒れると、ガイド部が対向する環状溝から位置ずれし、位置決めの機能を発揮することができないおそれがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ガイド構造が所定の機能を発揮することができる電線カバー及びその電線カバーを備えたコネクタを提供することを目的とする。
本発明の電線カバーは、ハウジングの電線引出面から引き出された電線を覆うように互いに合体される第1カバー及び第2カバーを備え、前記第1カバー及び第2カバーは、それぞれ、合体方向に沿うように配置される板状の第1壁部及び第2壁部を有し、前記第1壁部及び第2壁部には、合体時に互いに凹凸嵌合するガイド構造が設けられ、前記第1カバーには、前記合体方向に起立して前記第2壁部の内面に当接可能な矯正部が設けられているところに特徴を有する。
仮に、第2壁部に内倒れが発生しても、矯正部が第2壁部の内面に当接可能に配置されることにより、第2壁部の内倒れが矯正され、第2壁部が合体方向に沿うように正しく配置されるため、合体時にガイド構造が凹凸嵌合する状態を良好に確保することができ、ガイド構造が位置決め機能等の所定の機能を適正に発揮することができる。
本発明の実施例1のコネクタにおいて、第1カバー、ハウジング及び第2カバーの分解正面図である。 ハウジングを間に挟んで合体状態にある第1カバー及び第2カバーの正面図である。 図2において、第2カバーの前部側で横断した断面図である。 図2において、第2カバーの後部側で横断した断面図である。 合体状態にある第1カバー及び第2カバーの側面図である。 電線沿わせ面にハウジングの後面から引き出された各電線が配索された第2カバーの底面図である。 第2カバーの側面図である。 第2カバーの断面図である。 第1カバーの平面図である。 第1カバーの側面図である。 第1カバーの断面図である。
本発明の好ましい形態を以下に示す。
前記ガイド構造は、前記第1壁部に対をなして設けられ、対をなす前記ガイド構造の間に、前記第1カバー及び第2カバーを合体状態に保持するロック構造が設けられている。第2壁部の内倒れが矯正部で矯正されることにより、対をなすガイド構造が凹凸嵌合する状態を良好に確保することができるとともに、両ガイド構造間に設けられたロック構造のロック信頼性を高めることができる。
前記矯正部は、合体時に対向する前記第2カバーの電線沿わせ面に前記電線を押し付けることが可能な電線押さえ部を有している。これによれば、矯正部が第2壁部の内倒れを矯正する機能と電線の遊動等を抑える機能とを兼備することができ、両機能が別々の部位に設けられるよりも全体の構成を簡単にすることができる。
前記矯正部は、前記第1壁部に一体に連設されている。これによれば、第1壁部の成形時の変形を矯正部によって規制することもできる。
前記矯正部の先端には、前記第2壁部の内面から退避する方向に傾斜する傾斜部が設けられている。矯正部の傾斜部に内倒れ状態にある第2壁部が摺動することにより、第2壁部の内倒れを円滑に解消することができる。
また、本発明のコネクタは、上記構成の電線カバーが前記ハウジングに取り付けられてなるところに特徴を有する。これによれば、電線カバーとハウジングとを一体として取り扱うことができる。
<実施例1>
以下、実施例1を図面に基づいて説明する。実施例1のコネクタは、ハウジング10と、ハウジング10に取り付けられるハウジング10とは別体の電線カバー20とを備えている。ハウジング10は、図示しない相手コネクタに嵌合可能とされている。なお、以下の説明において、前後方向については、嵌合開始時にハウジング10が相手コネクタと向き合う面側を前側とし、上下方向については、図6及び図9を除く各図を基準とし、左右方向については、図1〜図4、図8、図9及び図11を基準とする。
ハウジング10は合成樹脂製であって、図1及び図3に示すように、ブロック状のハウジング本体11と、ハウジング本体11の外周を覆う筒状の嵌合筒部12とを有している。ハウジング本体11には、複数のキャビティ13が左右一列に並んで設けられている。各キャビティ13内には図示しない端子金具が挿入される。各端子金具は電線90の端末部に接続され、接続された各電線90はハウジング本体11の後面(電線引出面)から後方に引き出される。図6に示すように、ハウジング本体11の後端部は、嵌合筒部12の後端より後方に突出して配置されている。ハウジング本体11の後端部の左右両側には、上下方向に延出する一対のリブ14が設けられ、リブ14と嵌合筒部12の後端との間に、凹溝15が設けられている。なお、電線90の端末部の外周面にはゴム栓95が嵌着され、ゴム栓95がキャビティ13の内周面に密着されることで、キャビティ13内が液密にシールされる。
電線カバー20は合成樹脂製であって、図3に示すように、ハウジング10を上下両側から挟み込むように合体される板状の第1カバー21及び第2カバー22を備えている。合体状態にある第1カバー21及び第2カバー22は、内部に、ハウジング10の後面から引き出された各電線90を覆って屈曲して配索する配線空間23を有している。なお、「屈曲」は、「回曲」を含む概念である。
第2カバー22は、第1カバー21の上側に配置される。図1及び図6に示すように、第2カバー22は、ハウジング10の後端部に上方から装着される装着部24と、装着部24の後方に連なり、ハウジング10の後面から引き出された各電線90を導入する導入部25と、導入部25の一側方(図6の右側方)に連なり、後方に引き出された各電線90を屈曲させて前方に反転させる屈曲部26と、屈曲部26の前方に連なり、各電線90を外部に導出する端部27へ向けて前後方向に長く延出する導出部28とを有している。装着部24と導出部28とは、左右に横並びで配置され、導出部28の延出途中で上下方向に沿った板状の連結部29を介して互いに連結されている。
装着部24は、ハウジング10の外周面の左右両側を覆う左右一対の湾曲部35を有している。図6に示すように、両湾曲部35のうち、導出部28に近い側の湾曲部35は、導出部28から離れた側の湾曲部35よりも前方に大きく突出する形態とされ、その前端部に連結部29が連設されている。
装着部24は、嵌合筒部12を覆う部分とハウジング本体11の後端部を覆う部分との間に段差を有している。装着部24のうち、段差の後方でハウジング本体11の後端部を覆う部分は、左右両側に、天板部分から突出する上下方向に沿った平板状の外板部31及び内板部32を有し、外板部31及び内板部32の間に、前後方向に延出して前方及び下方に開口するスリット状のガイド受部33Aを有している。図8に示すように、外板部31の外面(左右側面)には、爪状のロック部34Aが突出して設けられている。このうち、導出部23に近い側の外板部31は、後述する第2離間空間49にロック部34Aが臨むように配置される。また、導出部23から離れた側の外板部31の外面には、ロック部34Aの前後両側に、上下方向に沿ったガイドリブ36が設けられている。
図6に示すように、内板部32の内側面には、上下方向に延出する断面角凹状の嵌合溝37が設けられている。内板部32の嵌合溝37には、ハウジング10のリブ14が嵌合状態で挿入され、内板部32の嵌合溝37より前方の部分は、ハウジング10の凹溝15に嵌合状態で挿入され、これにより、第2カバー22がハウジング10に対し前後方向に位置決めされるようになっている。
導入部25は、平板状の幅広基壁部38を有している。幅広基壁部38の下面は、ハウジング10の後面から引き出された各電線90を沿わせることが可能な電線沿わせ面39とされている。電線沿わせ面39は、後述する基壁部41、傾斜基壁部47及び突片壁部54の各下面にも連続して設けられている。導入部25の電線沿わせ面39は、各電線90を横一列で沿わせることができるように左右に幅広な形態とされている。幅広基壁部38の左右両側からは板状の側壁部分が起立して設けられ、このうち、導出部28に近い側の側壁部分は、後述する内側壁部42として屈曲部26との間に共用されている。
図6に示すように、屈曲部26は、幅広基壁部38に段差なく連なる基壁部41を有している。基壁部41は、幅広基壁部38の左右寸法よりも前後寸法が小さい幅狭の平板状をなし、前後両側からは板状の内側壁部42及び外側壁部43が起立して設けられている。各電線90は、屈曲部26において、導入部25よりも高密度で上下に重なるようにして配索される。
内側壁部42は、屈曲部26で屈曲状態にある各電線90の屈曲の内側を覆うように配置され、外側壁部43は、各電線90の屈曲の外側を覆うように配置される。外側壁部43は、導入部25の外側(導出部28から離れた側)の側壁部分とほぼ同じ板厚で且つ上下方向に関してほぼ同じ高さ寸法で連続して構成されている。また、外側壁部43は、突出端部(下端部)の板厚方向内側に、導入部25の外側の側壁部分に連続して延出する突条部44を有している。突条部44は、第1カバー21の突条受部67と噛み合って、合体状態にある第1カバー21及び第2カバー22の位置ずれを阻止する役割をはたす。
また、外側壁部43は、底面視方向となる第1カバー21側から見て、左右方向及び前後方向に対し直線状に傾斜して配置される部分を有している。外側壁部43の傾斜部分の外面(配線空間23を向く面とは反対側の面)には、爪状のロック部34Bが突出して設けられている。
内側壁部42は、外側壁部43よりも基壁部41からの突出寸法が大きくなるように構成され、つまり、外側壁部43よりも背が高くされている。図6に示すように、内側壁部42は、電線沿わせ面39を狭めるように略U字形に湾曲する湾曲案内部45と、湾曲案内部45の左右略中央部(U字の底部分)から前方へ一体に延出する中間リブ46とを有している。中間リブ46は、装着部24の外板部31と一体に連結されている。なお、内側壁部42は、装着部24よりも背が高くされて外板部31に段付き状に連結され、第2カバー22において周囲から突出する形態になっている。また、内側壁部42の突出端部(下端部)は、突条部44に相当する部分を有さず、板厚方向に同じ高さで連なる形態になっている。
図7に示すように、導出部28は、基壁部41に連続して基壁部41から端部27(前端部)へ向けて長く延出し、且つ、端部27へ行くにしたがって内側壁部42及び外側壁部43が基壁部41から起立する側とは反対側(上側)に向かうように直線状に傾斜する平板状の傾斜基壁部47を有している。ハウジング10の後面から引き出された各電線90は、幅広基壁部38及び基壁部41の電線沿わせ面39にほぼ水平に配索されたあと傾斜基壁部47の電線沿わせ面39に上向き傾斜で配索されることにより、屈曲部26における下方への浮きが抑えられるようになっている。
図3に示すように、傾斜基壁部47の左右両側からは板状の一対の第2壁部48が起立して設けられている。図6に示すように、両第2壁部48のうち、装着部24に近い側の第2壁部48は、前端部に設けられた連結部29を介して装着部24に連結されている。第2壁部48と装着部24との間及び連結部29と内側壁部42との間は、前後方向に細長い第2離間空間49として上下方向に開放されている。第2壁部48は、第2離間空間49に臨む上下方向に沿った壁面に、爪状のロック部34Cが突出して設けられている。ロック部34Cは、装着部24のロック部34Aと前後に位置ずれして配置されている。また、装着部24に近い側の第2壁部48は、前端縁に、内側壁部42の突出端部(下端部)から前方へ向けて内側壁部42の起立側とは反対側(上側)に傾斜する傾斜縁51を有している(図7を参照)。
両第2壁部48のうち、装着部24から離れた側の第2壁部48は、図7に示すように、外側壁部43に段付き状に連なり、突出端部(下端部)が外側壁部43の起立側とは反対側(上側)に凹んで前後方向にほぼ沿う形態になっている。第2壁部48の外面(配線空間23を向く面とは反対側の面)は、上下方向にほぼ沿って配置され、前後略中央部に、爪状のロック部34Dが突出して設けられている。図6に示すように、ロック部34Dは、装着部24に近い側のロック部34Cとは前後に位置ずれして配置されている。
また、第2壁部48の外面には、ロック部34Dの前後両側に、一対のガイド部52Bが設けられている。両ガイド部52Bは、第2壁部48の下端から下方へ突出する前後方向にほぼ沿った板片状の形態とされている。
さらに、第2壁部48は、突出端部(下端部)に、上下方向の第2段差部53を有している。図7に示すように、両ガイド部52Bは、第2段差部53の前後両側にそれぞれ配置され、第2段差部53を介することにより、前側のガイド部52Bのほうが後側のガイド部52Bよりも上方に位置するように構成されている。
導出部28は、傾斜基壁部47から端部27にかけてほぼ同じ高さ位置で連なる突片壁部54を有している。突片壁部54は、前後方向に細長い樋状をなし、断面形状が湾曲している。各電線90は、突片壁部54に支持された状態で突片壁部54とともに外周をテープ巻きされることで、第2カバー22に保持されるようになっている。
第1カバー21は、第2カバー22の下側に配置される。図1及び図9に示すように、第1カバー21は、ハウジング本体11の後端部を下方から覆うハウジング被覆部55と、ハウジング被覆部55の後方に連なり、導入部25に対向してハウジング10の後面から引き出された各電線90を覆う導入被覆部56と、導入被覆部56の一側方(図9の左側方)に連なり、屈曲部26に対向して屈曲状態の各電線90を覆う屈曲被覆部57と、屈曲被覆部57の前方に連なり、導出部28に対向して傾斜基壁部47に配索された各電線90を覆う導出被覆部58とを有している。ハウジング被覆部55と導出被覆部58とは、左右に横並びで配置され、相互の前端同士がリブ状の繋ぎ部59によって連結されている。
ハウジング被覆部55は、板状の被覆本体部61を有し、被覆本体部61の左右両側がハウジング10の外周面の左右両側にほぼ沿うように湾曲する形態とされている。図9に示すように、被覆本体部61の左右両側のうち、導出被覆部58に近い側の湾曲部分は、導出被覆部58から離れた側の湾曲部分よりも前方に大きく突出する形態とされ、前端部に繋ぎ部59が連設されている。
ハウジング被覆部55は、嵌合筒部12を覆う部分とハウジング本体11の後端部を覆う部分との間に段差を有している。ハウジング被覆部55のうち、段差の後方でハウジング本体11の後端部を覆う部分は、この後端部を位置決め状態で嵌合可能な嵌合凹部62を有し、さらに嵌合凹部62の左右両側に、一対のガイド部52Aを有している。両ガイド部52Aは、ハウジング被覆部55の底板部分から上方へ突出する前後方向にほぼ沿った板片状の形態とされている。
また、図1及び図9に示すように、ハウジング被覆部55の左右両端部には、撓み可能な一対の弾性ロック部63Aが上方に突出して設けられている。両弾性ロック部63Aは、前後方向に沿った板片状をなし、内部に、対応するロック部34Aを嵌合可能なロック孔64が貫通して設けられている。弾性ロック部63Aは、ガイド部52Aよりも一回り大きい形態とされ、ガイド部52Aに相互の板面を対向させつつ並んで配置されている。
導入被覆部56は、配線空間23を挟んで幅広基壁部38とほぼ平行に対向する平板壁部65を有している。図9に示すように、平板壁部65は、導入被覆部56から屈曲被覆部57及び導出被覆部58にかけて段差なく連続して設けられ、上面が前後方向及び左右方向にほぼ沿った平坦な電線被覆面66とされている。平板壁部65からは配線空間23を区画する板状の側壁部分が突出して設けられている。側壁部分は、平板壁部65からの突出寸法を十分に小さくされており、突出端部(上端部)の板厚方向内側に、突条部44と凹凸状に噛合可能な突条受部67を有している。
屈曲被覆部57は、平板壁部65の電線被覆面66との間に段差を介して一段落ちた凹状部68を有している。図9に示すように、凹状部68は、平面視湾曲状の段差79で区画され、第1カバー21及び第2カバー22の合体時に、内側に、内側壁部42の突出端部(下端部)が嵌合するようになっている。
屈曲被覆部57の外側(配線空間23を向く側とは反対側)の壁部分は、第2カバー22側から見て、左右方向及び前後方向に対し直線状に傾斜して配置され、その外面に、撓み可能な弾性ロック部63Bが上方に突出して設けられている。図10に示すように、弾性ロック部63Bは、内部にロック孔64が貫通する板片状をなし、ハウジング被覆部55の弾性ロック部63Aと同様の形態とされている。なお、導出被覆部58に設けられる後述する一対の弾性ロック部63C、63Dも、上記と同様の形態である。
導出被覆部58の平板壁部65は、前後方向に帯状に延出する形態とされている。この導出被覆部58の平板壁部65の左右両側からは一対の第1壁部69が起立して設けられている。両第1壁部69は、側壁部分よりも一段高く側壁部分に連続して配置され、上下方向にほぼ沿った板状の形態とされている。
両第1壁部69のうち、導出部28に近い側の第1壁部69は、第1カバー21及び第2カバー22の合体時に、第2カバー22の傾斜縁51と合致するように傾斜して配置される前端縁71を有している(図9を参照)。第1壁部69とハウジング被覆部55との間及び繋ぎ部59と屈曲被覆部57との間は、前後方向に細長い第1離間空間72として上下方向に開放されている。第1壁部69には、第1離間空間72に臨む上下方向に沿った壁面に、撓み可能な弾性ロック部63Cが上方に突出して設けられている。また、第1離間空間72には、ハウジング被覆部55の弾性ロック部63Aも臨み、これら弾性ロック部63A、63Cが前後に位置ずれして配置されている。なお、第1カバー21及び第2カバー22の合体時には、第1離間空間72及び第2離間空間49が上下に連通して開放されるようになっている。
両第1壁部69のうち、導出部28から離れた側の第1壁部69は、突出端部(上端部)に、第1カバー21及び第2カバー22の合体時に、第2カバー22の第2段差部53に嵌合する第1段差部73を有している。第1壁部69の外面(配線空間23を向く面とは反対側の面)は、上下方向に沿って配置され、前後略中央部に、撓み可能な弾性ロック部63Dが突出して設けられている。また、第1壁部69の外面には、弾性ロック部63Dの前後両側に、上下方向にほぼ沿った板片状の一対のガイド壁74が突出して設けられている。図3及び図5に示すように、ガイド壁74は、第1カバー21及び第2カバー22の合体時に、第2カバー22のガイド部52Bに外側から覆い被さるように配置される。
さらに、図9に示すように、第1壁部69の突出端部(上端部)には、第1段差部73の前後両側で且つガイド壁74の内側に、一対のガイド受部33Bが開口して設けられている。両ガイド受部33Bは、前後方向に細長く延出する有底凹状の形態とされている。図3に示すように、ガイド受部33Bには、第1カバー21及び第2カバー22の合体時に、第2カバー22のガイド部52Bが挿入される。なお、両ガイド受部33Bは、第1段差部73を介することで高低差をもって配置されている。両ガイド壁74も同様に高低差を有し、図10に示すように、前側のガイド壁74のほうが後側のガイド壁74よりも上方に位置するように構成されている。
導出被覆部58は、傾斜基壁部47とほぼ同じ前後寸法で構成され、第1カバー21及び第2カバー22の合体時に、前端が傾斜基壁部47の前端とほぼ同じ位置に配置される。このため、図5に示すように、第2カバー22の突片壁部54は、第1カバー21及び第2カバー22の合体時に、導出被覆部58の前方に露出して配置されるようになっている。
図1に示すように、導出被覆部58の前端の開口は、両第1壁部69の前端及び平板壁部65の前端に一体に連結された閉塞壁75によって閉塞される。導出被覆部58は、両第1壁部69、平板壁部65及び閉塞壁75によって上方及び後方が開放された略角箱状の形態とされている。閉塞壁75は、両第1壁部69の前端と平板壁部65の前端とによって区画される開口を全域にわたって閉塞する平板状の閉止壁部76を有している。閉止壁部76の前面は、上下方向及び左右方向に沿って平坦に配置されている。
また、閉塞壁75には、閉止壁部76から上方に突出する平板状の矯正部77が設けられている。矯正部77は、閉止壁部76に一体に連なる平板状をなし、前後両面(板面)が閉止壁部76の前後両面(板面)と面一で段差なく連続している。図2に示すように、第1カバー21及び第2カバー22の合体時には、傾斜基壁部47の電線沿わせ面39の前方を塞ぐようにして閉塞壁75が配置され、配線空間23の下部が閉塞壁75によって閉塞される。この場合に、矯正部77の突出端部(上端部)は、第1カバー21及び第2カバー22の合体時に、各電線90を電線沿わせ面39に押し付けることが可能な電線押さえ部82として構成される。
矯正部77は、両第1壁部69とほぼ同じ板厚で構成されている。矯正部77の左右両側縁は、上下方向にほぼ沿って配置され、両第2壁部48に内面に対向して当接可能な倒れ矯正縁部83として構成される。また、矯正部77の突出端部(上端部)は、弾性ロック部63C、63Dの突出端部(上端部)とほぼ同じ高さ位置に配置されている。さらに、矯正部77の上端の先端における左右両側の角部は、図2に示すように、第2壁部48の内面から退避する方向にテーパ状に面取りされた傾斜部84として構成される。
次に、本実施例1の作用効果を説明する。
ハウジング10に電線カバー20を組み付けるに際し、第2カバー22の装着部24の嵌合溝37にハウジング10のリブ14をスライド挿入し、第2カバー22の電線沿わせ面39にハウジング10の後面から引き出された各電線90を沿わせる(図6を参照)。この場合に、各電線90は、屈曲部26において、配策方向が後方から前方へと反転させられ、内側壁部42の湾曲案内部45に沿って回曲させられる。また、各電線90は、導出部28において、傾斜基壁部47の電線沿わせ面39に沿うように内側壁部42の起立側とは反対側に傾斜させられる。このようにして導出部28における各電線90の傾斜状態が維持されるとともに、内側壁部42が外側壁部43よりも背が高くされていることにより、屈曲部26において屈曲状態(回曲状態)にある各電線90が内側壁部42の背を超えて浮いた状態になるのが回避される。
続いて、第2カバー22に第1カバー21を被せ付ける。すると、第1カバー21のハウジング被覆部55がハウジング10の後部を覆うように配置され、第1カバー21の側壁部分が第2カバー22の側壁部分(外側壁部43及及び第2壁部48を含む)に突き合わさって、第1カバー21の突条受部67と第2カバー22の突条部44とが噛み合い、且つ、第1カバー21の凹状部68に内側壁部42の突出端部が嵌合挿入される。ここで、屈曲部26において屈曲状態にある各電線90の浮きが、上述のとおり、内側壁部42の高背化と傾斜基壁部47の傾斜によって抑えられているため、第1カバー21及び第2カバー22のそれぞれの側壁部分の突き合わせ端間に、各電線90が噛み込む事態を防止することができる。
また、第1カバー21におけるハウジング被覆部55の一対の弾性ロック部63A、屈曲被覆部57の弾性ロック部63B及び導出被覆部58の一対の弾性ロック部63C、63Dが、それぞれ、第2カバー22における装着部24の一対のロック部34A、屈曲部26のロック部34B及び導出部28の一対のロック部34C、34Dを弾性的に係止することにより、第1カバー21及び第2カバー22が互いに合体状態に保持される。
さらに、ハウジング被覆部55の一対のガイド部52Aが装着部24の一対のガイド受部33Aに嵌合状態で挿入され、第2壁部48の一対のガイド部52Bが第1壁部69の一対のガイド受部33Bに嵌合状態で挿入されることにより、第1カバー21及び第2カバー22が合体方向と交差する方向に位置ずれするのが規制される(図3及び図4を参照)。
仮に、外部に導出する各電線90が振動し、弾性ロック部63A〜63Dに、対応するロック部34A〜34Dから外れる方向の外力が作用しても、その外力に抗してガイド部52A、52Bとガイド受部33A、33Bとの凹凸嵌合状態が維持されることになるため、弾性ロック部63A〜63Dとロック部34A〜34Dとのロック状態が不用意に解除されることはない。とくに、ハウジング被覆部55の一対のガイド部52Aが外側を外板部31によって覆われ、第2壁部48の一対のガイド部52Bが外側を第1壁部69のガイド壁74によって覆われることにより、各ガイド部52A、52Bが外側に拡開するのを阻止することができる。
また、仮に、第2壁部48が樹脂成形等に起因して傾斜基壁部47側を支点として内側へ倒れるように変形していたとしても、第1カバー21及び第2カバー22が互いに接近する過程で、矯正部77が第2カバー22の配線空間23に入り込み、矯正部77の左右の倒れ矯正縁部83が第2壁部48の内面に摺接することにより、第2壁部48が上下方向に沿った正規の姿勢に矯正される。この場合、第1カバー21及び第2カバー22が互いに接近するのに伴って第2壁部48の内面が矯正部77の傾斜部84に沿って摺動することにより、第2壁部48の内倒れ状態が漸次円滑に解消されることになる。こうして第2壁部48が矯正部77によって正規の姿勢に矯正されることにより、第1壁部69の一対のガイド受部33Bに、第2壁部48の一対のガイド部62Bが正対して挿入可能な状態を担保することができ、ガイド部52B及びガイド受部33Bが所定の機能(第1カバー21及び第2カバー22を位置決めする機能等)を適正に発揮することができる。
さらに、矯正部77を有する閉塞壁75が第1壁部69に一体に連設されていて第1壁部69とともに箱形状をなしているため、樹脂成形等に起因して第1壁部69が内側に倒れるように変形する等といった事態も未然に回避することができる。
ところで、各電線90は、傾斜基壁部47から突片壁部54へと移行する部分において、電線沿わせ面39から浮いた状態になる懸念がある。しかるに本実施例1の場合、第1カバー21及び第2カバー22が互いに合体されることにより、矯正部77の電線押さえ部82が移行部分に配策された各電線90に当接して各電線90を電線沿わせ面39に押し付けることが可能となっている(図2及び図5を参照)。このため、各電線90の浮きが抑えられ、各電線90の遊動も規制される。
上記により、電線カバー20がハウジング10に取り付けられることにより、コネクタが構成される。ハウジング10の後面から引き出された各電線90は、突片壁部54から前方へと導出させられ、コネクタが車両等の図示しない取付対象に取り付けられたときに、コネクタの後方のスペースに壁面等を配置することができる。また、コネクタが取付対象に取り付けられると、閉止壁部76の前方の空間に、周辺部品100が配置される(図5を参照)。つまり、第2カバー22の屈曲部26から端部27へ向かう傾斜基壁部47の高低差に対応する空間が、周辺部品100との干渉を回避可能な干渉回避空間80として構成されることになる。
以上説明したように本実施例1によれば、図2に示すように、矯正部77が第2壁部48の内面に当接可能に配置されることにより、第2壁部48が内側に倒れるように変形するのが矯正されるため、合体時にガイド部52Bとガイド受部33Bとからなるガイド構造が凹凸嵌合する状態を良好に確保することができ、ガイド部52Bとガイド受部33Bとによる位置決め機能等の所定の機能を適正に発揮することができる。
また、図9に示すように、ガイド受部33Bが第1壁部69に対をなして設けられ、この対をなすガイド受部33Bの間に、第1カバー21及び第2カバー22を合体状態に保持する弾性ロック部63Dが設けられ、第2壁部48の倒れ変形が矯正部77によって矯正されるため、両ガイド受部33Bと両ガイド部52Bとが凹凸嵌合する状態を良好に確保することができるとともに、対をなすガイド受部33Bの間に設けられた弾性ロック部63Dのロック部34Dに対するロック信頼性を高めることができる。
また、矯正部77が第1カバー21の開口を閉塞するように第1壁部69に屈曲して連なり、合体時に対向する第2カバー22の電線沿わせ面39に電線90を押し付けることが可能な電線押さえ部82を有するため、矯正部77が第2壁部48の倒れ変形を規制する機能と電線90の遊動等を抑える機能とを兼備することができ、両機能が別々の部位に設けられるよりも全体の構成を簡単にすることができる。
また、本実施例1によれば、図6に示すように、第1カバー21及び第2カバー22の合体作業を行うのに先立ち、ハウジング10の後面から引き出された各電線90を内側壁部42に沿って曲げて端部27側へ配索するが、この場合に、内側壁部42が外側壁部43よりも背が高くされ、さらに、傾斜基壁部47が端部27側へ向けて内側壁部42の起立側とは反対側に傾斜するようになっているため、電線90がその浮きを抑える方向に配策されることになり、電線90の屈曲部位が浮いて内側壁部42を超える事態を阻止することができる。その結果、その後の第1カバー21及び第2カバー22の合体作業を容易に行うことができるとともに、第1カバー21及び第2カバー22間に電線90が噛む込むのを防止することができる。
また、傾斜基壁部47は、屈曲部26の基壁部41から前方(各電線90がハウジング10から引き出される方向とは反対方向)に延出し、内側壁部42は、第1カバー21側から見て略U字形に湾曲する湾曲案内部45を有しているため、ハウジング10の後面から引き出された各電線90を、湾曲案内部45を屈曲中心として、端部27側に反転させることができ、電線90の屈曲部位(回曲部位)の浮きをより確実に阻止することができる。
さらに、図5に示すように、屈曲部26と第2カバー22の端部27側との高低差に対応する空間が周辺部品100との干渉を回避可能な干渉回避空間80とされているため、傾斜基壁部47の傾斜が電線90の浮きを抑える機能のみならず、周辺部品100との干渉を回避可能な干渉回避空間80を確保するための機能を兼備することになり、構成を簡単にすることができる。
<他の実施例>
本発明の他の実施例を簡単に説明する。
(1)第1カバー及び第2カバーのいずれか一方は、ハウジングに一体化された形態であってもよい。
(2)第1カバー及び第2カバーは、ヒンジを介して開閉可能に一体化された形態であってもよい。
(3)傾斜基壁部は、基壁部に対して電線の引き出し方向となる後方と交差する方向に延出するものであればよく、例えば、図6の右側方へ延出する形態であってもよい。
(4)実施例1とは逆に、第1カバーが第2カバーの上側に配置され、第2カバーが第1カバーの下側に配置される構成であってもよい。
(5)実施例1とは逆に、弾性ロック部が第2カバーに設けられ、ロック部が第1カバーに設けられるものであってもよい。
(6)実施例1とは逆に、第1壁部にガイド部が設けられ、第2壁部にガイド受部が設けられるものであってもよい。
(7)矯正部は、第1壁部及び第2壁部の合体時に、第2壁部の内面に必ずしも当接していなくてもよく、第2壁部の内面に当接可能に対向して配置されていればよい。要は、矯正部は、内倒れ状態にある第2壁部の内面に当接して、第2壁部を合体方向に沿うような正規の姿勢に矯正することが可能な形態であればよい。
10…ハウジング
20…電線カバー
21…第1カバー
22…第2カバー
26…屈曲部
27…第2カバーの端部
33A、33B…ガイド受部(ガイド構造)
34A〜34D…ロック部(ロック構造)
39…電線沿わせ面
41…基壁部
42…内側壁部
43…外側壁部
47…傾斜基壁部
48…第2壁部
52A、52B…ガイド部(ガイド構造)
63A〜63D…弾性ロック部(ロック構造)
69…第1壁部
77…矯正部
80…干渉回避空間
82…電線押さえ部
90…電線

Claims (6)

  1. ハウジングの電線引出面から引き出された電線を覆うように互いに合体される第1カバー及び第2カバーを備え、
    前記第1カバー及び第2カバーは、それぞれ、合体方向に沿うように配置される板状の第1壁部及び第2壁部を有し、前記第1壁部及び第2壁部には、合体時に互いに凹凸嵌合するガイド構造が設けられ、
    前記第1カバーには、前記合体方向に起立して前記第2壁部の内面に当接可能な矯正部が設けられ
    前記矯正部は、合体時に対向する前記第2カバーの電線沿わせ面に前記電線を押し付けることが可能な電線押さえ部を有していることを特徴とする電線カバー。
  2. ハウジングの電線引出面から引き出された電線を覆うように互いに合体される第1カバー及び第2カバーを備え、
    前記第1カバー及び第2カバーは、それぞれ、合体方向に沿うように配置される板状の一対の第1壁部及び一対の第2壁部を有し、前記第1壁部及び第2壁部には、合体時に互いに凹凸嵌合するガイド構造が設けられ、
    前記第1カバーには、前記合体方向に起立して前記第2壁部の内面に当接可能な矯正部が設けられ、
    前記第1カバーは、一対の前記第1壁部に連結される閉塞壁を有し、
    前記閉塞壁に、平板状の前記矯正部が設けられ、
    前記矯正部の両側縁は、一対の前記第2壁部の各内面に当接可能であることを特徴とする電線カバー。
  3. 前記ガイド構造は、前記第1壁部に対をなして設けられ、対をなす前記ガイド構造の間に、前記第1カバー及び第2カバーを合体状態に保持するロック構造が設けられている請求項記載の電線カバー。
  4. 前記矯正部は、前記第1壁部に一体に連設されている請求項2または3記載の電線カバー。
  5. 前記矯正部の先端には、前記第2壁部の内面から退避する方向に傾斜する傾斜部が設けられている請求項ないし4のいずれか1項記載の電線カバー。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項記載の電線カバーが前記ハウジングに取り付けられてなることを特徴とするコネクタ。
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