JP2017017965A - 電線収容プロテクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】プロテクタ本体の側壁の内部にロック機構を設けた場合でも、ロック機構の組付容易性の向上と電線の噛み込み防止を、何れも有利に達成することができる、新規な構造の電線収容プロテクタを提供すること。
【解決手段】弾性突片挿通孔24が、外壁部26と、外壁部26に隙間を隔てて対向する内壁部28と、外壁部26と内壁部28の両側縁部同士を連結する左壁部30および右壁部32によって画成されており、外壁部26の上面34に、外縁36から内縁38に向かって次第に高さ位置が低くなる第1テーパ面40が設定されている一方、内壁部28の上面42が外壁部26の上面34の外縁36よりも高さ位置が低く設定されており、左壁部30および右壁部32の上面44,46には、外壁部26の上面34の外縁36の高さ位置から内壁部28の上面42の高さ位置に向かって次第に高さ位置が低くなる第2テーパ面48が設定されているようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等に配索される多数の電線を挿通保持する電線収容プロテクタに関するものである。
従来から、自動車等の電装系においては、配索される多数の電線を、電線収容プロテクタに挿通保持して適所に固定することにより、電線を外部の干渉部材から保護したり、電線の経路を規制することが行われている。
ところで、このような電線収容プロテクタは、実開平6−70415号公報(特許文献1)等に記載されているとおり、樋状のプロテクタ本体と、プロテクタ本体の上方開口部を覆蓋する蓋体とを含んで構成されている。そして、多数の電線をプロテクタ本体に挿通した後、プロテクタ本体の側壁外方に突出して設けられたロック機構を介して、蓋体をプロテクタ本体に固定することにより、多数の電線を収容状態に保持できるようになっている。
ところが、従来構造の電線収容プロテクタでは、ロック機構がプロテクタ本体の側壁の外方に突出して形成されていることから、ロック機構の形成スペースの分、プロテクタ本体の電線収容部の容積を小さくせざるを得ないという問題を内在していた。特に近年では、自動車のコンパクト化の要求に加えて、車載電装品も増加傾向にあり、プロテクタの配設許容スペースを大きくすることなく、プロテクタ本体の収容スペースを大きくする必要がある。従来構造の電線収容プロテクタでは、かかる要求に十分に対応しきれず、プロテクタの収容量に対して電線が多すぎてプロテクタ本体に蓋体をロック嵌合する作業が困難になる場合もあった。
そこで、本出願人は、特開2014−82880号公報(特許文献2)において、蓋体の外周縁部からプロテクタ本体に向かって突出する弾性突片と、プロテクタ本体の側壁の内部を挿通して上面に開口する弾性突片挿入孔を含んで構成され、弾性突片挿通孔の内部に挿通された弾性突片の先端部に設けられた係合突起が、弾性突片挿入孔の内面に突設された係合部に係合することにより、蓋体のプロテクタ本体からの離脱を防止するロック機構を備えた電線収容プロテクタを提案した。かかる電線収容プロテクタによれば、ロック機構がプロテクタ本体の側壁の内部に設けられていることから、ロック機構がプロテクタ本体の側壁の外方に突出して設けられていた従来構造に比して、プロテクタ本体の側壁を、電線収容プロテクタの配設許容スペースの最大範囲にまで広げて形成することができる。それゆえ、側壁の外方に突出するロック機構により発生していた、プロテクタ本体周辺のデッドスペースを削減して、プロテクタ本体内の電線収容スペースを大きく確保することができる。
しかしながら、このようにロック機構をプロテクタ本体の側壁の内部に設ける構造では、プロテクタ本体の側壁の上面に開口する弾性突片挿通孔の開口面積を小さくせざるを得ず、弾性突片の弾性突片挿通孔への挿通作業が難しいという問題を内在していた。さらに、弾性突片がプロテクタ本体の外周面よりも内側に位置して弾性突片挿通孔に挿通されることから、プロテクタ本体の側壁の上面付近に配索された電線を蓋体とプロテクタ本体の側壁の上面との間に噛み込み易くなるという問題も内在しており、未だ改良の余地があった。
実開平6−70415号公報 特開2014−82880号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、プロテクタ本体の側壁の内部にロック機構を設けた場合でも、ロック機構の組付容易性の向上と電線の噛み込み防止を、何れも有利に達成することができる、新規な構造の電線収容プロテクタを提供することにある。
本発明の第一の態様は、樋状に延びるプロテクタ本体と、該プロテクタ本体の上方開口部を覆蓋する蓋体と、前記プロテクタ本体と前記蓋体を固定的に保持するロック機構を備え、前記ロック機構が、前記蓋体に突設されて先端部の外面に係合突起が設けられた弾性突片と、前記プロテクタ本体の側壁の内部を挿通して前記側壁の上面に開口すると共に、前記係合突起と係合する係合部を有する弾性突片挿通孔とを含んでおり、前記弾性突片の前記先端部が内面側に押圧されつつ前記弾性突片が前記弾性突片挿通孔に挿通されると共に、前記弾性突片が弾性復帰することにより前記係合突起と前記係合部が係合して前記蓋体が前記プロテクタ本体に対して保持されるようになっている電線収容プロテクタにおいて、前記弾性突片挿通孔が、前記プロテクタ本体の前記側壁の外面を構成する外壁部と、前記プロテクタ本体の前記側壁の内面を構成すると共に前記外壁部に隙間を隔てて対向する内壁部と、前記外壁部と前記内壁部の両側縁部同士を連結する左壁部および右壁部によって画成されており、前記外壁部の上面に、前記弾性突片挿通孔に対する外縁から内縁に向かって次第に高さ位置が低くなる第1テーパ面が設定されている一方、前記内壁部の上面が前記外壁部の前記上面の前記外縁よりも高さ位置が低く設定されており、前記左壁部および前記右壁部のそれぞれの上面には、前記外壁部の前記上面の前記外縁の高さ位置から前記内壁部の前記上面の高さ位置に向かって次第に高さ位置が低くなる第2テーパ面がそれぞれ設定されていることを特徴とする。
本態様によれば、プロテクタ本体内の電線収容スペースの増大を図るために、ロック機構をプロテクタ本体の側壁の内部に設けた場合であっても、弾性突片挿通孔を画成する外壁部の上面に第1テーパ面が設定されていることから、プロテクタ本体の側壁の上面に当接された弾性突片の先端部を、速やかに弾性突片挿通孔の内部に案内することができ、ロック機構の組付容易性の向上を図ることができる。
加えて、第1テーパ面に当接した弾性突片は、プロテクタ本体の側壁の外方から内方へ撓み変形されることから、仮に、プロテクタ本体の側壁の上面の近傍に電線が配索されていた場合でも、かかる弾性突片の動きを利用して、電線をプロテクタ本体の側壁の上面からプロテクタ本体の内部に移動させることができ、プロテクタ本体の側壁と蓋体の間で電線が噛み込まれることを有利に防止できる。
さらに、弾性突片挿通孔を画成する内壁部の上面の高さ位置が、外壁部の上面の外縁の高さ位置よりも低く設定されていることから、仮にプロテクタ本体の側壁の上面の近傍に電線が配索されていた場合でも、かかる電線を、外壁部の上面の外縁に載置される蓋体の底面と、内壁部の上面の間に形成された隙間に収容することが可能となり、電線の噛み込みの発生を有利に防止することができる。
加えて、弾性突片挿通孔を画成する左壁部および右壁部のそれぞれの上面には、外壁部の上面の外縁の高さ位置から内壁部の上面の高さ位置に向かって次第に高さ位置が低くなる第2テーパ面がそれぞれ設定されていることから、プロテクタ本体の側壁の上面の近傍に配索される電線を、内壁部側に確実に導いて、電線の噛み込みの発生を未然に防止することができるのである。以上のとおり、本態様では、ロック機構をプロテクタ本体の側壁に設けて電線収容量の増大を図った場合であっても、ロック機構の組付容易性と電線噛み込みの発生防止を有利に実現できるのである。
本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載のものにおいて、前記プロテクタ本体の前記側壁において、前記弾性突片挿通孔の非形成領域での前記内面よりも、前記弾性突片挿通孔の前記内壁部と前記左壁部および前記右壁部の一部が前記プロテクタ本体の内方に突出しているものである。
本態様においては、弾性突片挿通孔の非形成領域でのプロテクタ本体の側壁の内面よりも、弾性突片挿通孔の内壁部と左壁部および右壁部の一部がプロテクタ本体の内方に突出している。これにより、弾性突片挿通孔の容積を確保できて弾性突片の挿入力の低減を図ることができることから、ロック機構の組付容易性を向上させることができる。さらに、左壁部および右壁部の一部がプロテクタ本体の内方に突出することにより、第2テーパ面を弾性突片挿通孔の剛性を確保しつつ設けることができ、ロック機構の係合性の向上と電線噛み込み防止効果を併せて達成することができる。
本発明の第三の態様は、前記第一または第二の態様に記載のものにおいて、前記弾性突片挿通孔の前記内壁部の上面に、前記弾性突片挿通孔に対する外縁から内縁に向かって次第に高さ位置が低くなる第3テーパ面が設定されており、前記内壁部の外縁の高さ位置が、前記外壁部の内縁の高さ位置よりも高くされている一方、前記第2テーパ面が、前記内壁部の前記外縁の高さ位置で、前記内壁部に連結されているものである。
本態様によれば、弾性突片挿通孔の内壁部の上面に、内縁部から外縁部に向かって次第に高さ位置が低くなる第3テーパ面が設定されていることから、第1テーパ面に当接して内方に撓み変形された弾性突片の先端部が、第3テーパ面に当接して弾性突片挿通孔の内方に案内されるようになっている。特に、内壁部の外縁の高さ位置が、外壁部の内縁の高さ位置よりも高くされていることから、弾性突片の内面への撓み変形が最大となる前に必ず第3テーパ面に当接して弾性突片挿通孔内に導かれるようになっており、ロック機構の組付容易性の更なる向上が図られる。
さらに、第2テーパ面が、内壁部の外縁の高さ位置で、内壁部に連結されていることから、プロテクタ本体の側壁上面の近傍に配索された電線は第2テーパ面で確実にプロテクタ本体内方に案内することができ、第3テーパ面によって電線が弾性突片挿通孔内へ導かれることが阻止されている。これにより、ロック機構の組付容易性と電線噛み込み防止の両立を有利に図ることができるのである。
本発明の電線収容プロテクタによれば、ロック機構をプロテクタ本体の側壁の内部に設けた場合であっても、弾性突片挿通孔を画成する外壁部の上面に第1テーパ面が設定されていることから、上面に当接された弾性突片の先端部を、速やかに弾性突片挿通孔の内部に案内でき、ロック機構の組付容易性の向上を図ることができる。また、第1テーパ面に当接した弾性突片は側壁の外方から内方へ撓み変形されることから、側壁の上面の近傍に電線が配索されていても、電線を側壁の上面からプロテクタ本体の内部に移動でき、側壁と蓋体の間で電線が噛み込まれることを有利に防止できる。さらに、内壁部の上面が、外壁部の上面の外縁よりも低くされていることから、上面の近傍に配索されていた電線を、蓋体の底面と内壁部の上面の間に収容でき、電線の噛み込みの発生を有利に防止できる。加えて、左壁部および右壁部の上面には、外壁部の上面の外縁から内壁部の上面に向かって次第に低くなる第2テーパ面が設定されていることから、上面の近傍に配索される電線を内壁部側に確実に導いて電線の噛み込みの発生を未然に防止できる。以上のとおり、本態様では、ロック機構をプロテクタ本体の側壁に設けて電線収容量の増大を図った場合でも、ロック機構の組付容易性と電線噛み込みの発生防止を有利に実現できるのである。
本発明の一実施形態としての電線収容プロテクタの全体斜視図。 図1に示す電線収容プロテクタの分解斜視図。 図1に示す電線収容プロテクタの平面図。 図3のIV−IV断面拡大図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1〜4には、本発明の一実施形態としての電線収容プロテクタ10が、示されている。この電線収容プロテクタ10は、樋状に延びるプロテクタ本体12と、プロテクタ本体12の上方開口部14を覆蓋する蓋体16を含んで構成されている。かかる電線収容プロテクタ10は、プロテクタ本体12内に図示しないワイヤーハーネスを挿通状態で収容して用いられる。以下の説明において、上方とは、図1中の上方、下方とは、図1中の下方、また前方とは、図1中の左方、後方とは、図1中の右方を言うものとする。
図2に示されているように、プロテクタ本体12は、底壁18と底壁18の両側から立ち上がる一対の側壁20,20、を含んで樋状に延びる構成とされており、例えばポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)等の合成樹脂により射出成形等によって一体形成されている。また、プロテクタ本体12の側壁20には、側壁20の内部を高さ方向に挿通して側壁20の上面22に開口する弾性突片挿通孔24が形成されている。
より詳細には、図2に示されているように、弾性突片挿通孔24は、プロテクタ本体12の側壁20の外面を構成する側面視で略矩形平板状の外壁部26と、プロテクタ本体12の側壁20の内面を構成すると共に外壁部26に隙間を隔てて対向する側面視で外壁部26と略同形状の内壁部28と、外壁部26と内壁部28の両側縁部同士を連結する正面視で略縦長平板状の左壁部30および右壁部32によって画成されている。そして、図4に示されているように、外壁部26の上面34には、弾性突片挿通孔24に対する外縁36から内縁38に向かって次第に高さ位置が低くなるテーパ状の傾斜面である第1テーパ面40が設定されている一方、内壁部28の上面42が、外壁部26の上面34の外縁36よりも高さ位置が低く設定されている。また、図2に示されているように、左壁部30の上面44および右壁部32の上面46には、外壁部26の上面34の外縁36の高さ位置から内壁部28の上面42の高さ位置に向かって次第に高さ位置が低くなるテーパ状の傾斜面である第2テーパ面48がそれぞれ設定されている。
さらに、図4に示されているように、弾性突片挿通孔24の内壁部28の上面42には、弾性突片挿通孔24に対する外縁50から内縁52に向かって次第に高さ位置が低くなるテーパ状の傾斜面である第3テーパ面54が設定されている。また、内壁部28の上面42(第3テーパ面54) の外縁50の高さ位置:h2が、外壁部26の上面34(第1テーパ面40) の内縁38の高さ位置:h3よりも高くされていると共に、内壁部28の上面42(第3テーパ面54) の外縁50の高さ位置:h2において、第2テーパ面48が内壁部28の上面42に連結されている。これにより、内壁部28の上面42(第3テーパ面54) の内縁52の高さ位置:h3が最も低くされている。なお、図4には、図2における手前側に位置する弾性突片挿通孔24の断面が示されていることから、右壁部32が見えている。加えて、図2に示されているように、プロテクタ本体12の側壁20において、弾性突片挿通孔24の非形成領域での内面56よりも、弾性突片挿通孔24の内壁部28と左壁部30および右壁部32の一部がプロテクタ本体12の内方に僅かに突出されて形成されている。
なお、本実施形態では、図2に示されているように、弾性突片挿通孔24は、奥側と手前側の側壁20それぞれに2箇所形成されているが、長手方向(図2中、左右方向)に離隔して、必要に応じて任意の数を設けてもよい。また、図4に示されているように、弾性突片挿通孔24には、弾性突片挿通孔24を画成する外壁部26の内面58の下方側が切り欠かれることにより略凹所状の係合部60が設けられており、かかる係合部60の上端面62が、プロテクタ本体12の内方斜め下方に向かって傾斜する傾斜面とされている。
一方、図2に示されているように、蓋体16は、その外周縁部において、プロテクタ本体12側に向かって突出する略矩形状の複数の弾性突片64が板厚方向に撓み変形可能に突設されている。また、弾性突片64の先端部の外面66には、板厚方向外方に突出する係合突起68が設けられている。さらに、図4に示されているように、係合突起68の下端面70は、プロテクタ本体12と蓋体16の組付方向において、下端側から上端側に向かうに従って次第に外方に突出するテーパ面とされている一方、係合突起68の上端面72は、弾性突片挿通孔24の係合部60の上端面62と同じく、プロテクタ本体12の内方斜め下方に向かって傾斜する傾斜面とされている。なお、本実施形態では、弾性突片64は、上述の弾性突片挿通孔24に対応して、4箇所に形成されている。また、蓋体16はプロテクタ本体12と同じく、例えばポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)等の合成樹脂により射出成形等によって一体形成されている一方、プロテクタ本体12とは別体成形とされている。
そして、プロテクタ本体12の複数の弾性突片挿通孔24に対してそれぞれ対応する蓋体16の複数の弾性突片64を挿入して、弾性突片挿通孔24の係合部60と弾性突片64の係合突起68を係合させることにより、図1および図3に示されているように、プロテクタ本体12に対して蓋体16が固定的に保持されるようになっている。このように、本実施形態では、弾性突片挿通孔24の係合部60と弾性突片64の係合突起68により、ロック機構が構成されているのである。
次に、図4を用いて、ロック機構の詳細について説明する。先ず、蓋体16の弾性突片64の先端部を弾性突片挿通孔24に挿入する。弾性突片64の先端部を構成する係合突起68の下端面70がテーパ状の傾斜面とされていることから、弾性突片64の先端部をプロテクタ本体12方向に押し込むことにより、テーパ状の傾斜面の作用により、弾性突片64の先端部がプロテクタ本体12の内面側すなわち係合突起68の突出側と反対側に押圧されつつ、弾性突片挿通孔24に挿入されるようになっている。弾性突片挿通孔24には、外壁部26の内面58の下方側が切り欠かれて略凹所状の係合部60が設けられている。それゆえ、弾性突片64が弾性突片挿通孔24の奥方へとさらに押し入れられて弾性突片64の先端部に形成された係合突起68が係合部60の上端面62を越えると、弾性突片64が弾性復帰して係合突起68が弾性突片挿通孔24の係合部60に挿入される。これにより、弾性突片64の係合突起68が弾性突片挿通孔24の係合部60と係合されて、蓋体16がプロテクタ本体12に対して固定的に保持されるようになっているのである。
このような構造とされた本実施形態の電線収容プロテクタ10によれば、ロック機構をプロテクタ本体12の側壁20の内部に設ける構造において、プロテクタ本体12の側壁20の上面22に開口する弾性突片挿通孔24の開口面積を小さくせざるを得ないような場合であっても、弾性突片挿通孔24を画成する外壁部26の上面34に第1テーパ面40を設定することにより、プロテクタ本体12に対して蓋体16を取り付ける際に蓋体16の弾性突片64の先端部を第1テーパ面40の作用によって速やかに弾性突片挿通孔24内に挿通することができる。これにより、挿通作業が難しいという状況を改善することができることから、ロック機構の組付容易性の向上を図ることができる。
しかも、蓋体16の弾性突片64の先端部は、第1テーパ面40の作用によって弾性突片挿通孔24の外壁部26の外縁36から内縁38に向かって撓み変形されることから、プロテクタ本体12の側壁20の上面22の近傍に図示しない電線が配索されているような場合であっても、電線を側壁20の上面22からプロテクタ本体12の内部に移動させることができる。これにより、側壁20の上面22と蓋体16の間で電線が噛み込まれることを有利に防止できるのである。さらに、弾性突片挿通孔24を画成する内壁部28の上面42 (第3テーパ面54) の高さ位置すなわち上面42の最大高さ位置:h2が、外壁部26の上面34 (第1テーパ面40) の外縁36の高さ位置:h1よりも低く設定されていることから、プロテクタ本体12の側壁20の上面22の近傍に配索された電線を、外壁部26の上面34の外縁36上に載置された蓋体16と、内壁部28の上面42の間に形成される隙間に収容することが可能となり、電線の噛み込みの発生を一層有利に防止することができる。加えて、弾性突片挿通孔24を画成する左壁部30の上面44および右壁部32の上面46には、外壁部26の上面34 (第1テーパ面40) の外縁36の高さ位置:h1から内壁部28の上面42の高さ位置:h2に向かって次第に高さ位置が低くなる第2テーパ面48がそれぞれ設定されている。これにより、側壁20の上面22の近傍に電線が配索されていたとしても、かかる第2テーパ面48の作用によって電線が内壁部28側に導くことが可能となり、電線の噛み込みの発生を未然に防止することができるのである。以上のように、ロック機構をプロテクタ本体12の側壁20の内部に設けて電線収容量の増大を図った場合であっても、ロック機構の組付容易性と電線噛み込みの発生防止を有利に実現できるのである。
また、弾性突片挿通孔24の内壁部28の上面42には、弾性突片挿通孔24に対する外縁50から内縁52に向かって次第に高さ位置が低くなる第3テーパ面54が設定されていることから、第1テーパ面40の作用によって弾性突片挿通孔24の内方に撓み変形された弾性突片64の先端部が、第3テーパ面54の作用によって弾性突片挿通孔24の内方に案内されるようになっている。しかも、内壁部28の上面42 (第3テーパ面54) の外縁50の高さ位置:h2が、外壁部26の上面34 (第1テーパ面40) の内縁38の高さ位置:h3よりも高くされていることにより、弾性突片64の先端部が、その撓み変形が最大となる前に必ず第3テーパ面54に当接して弾性突片挿通孔24内に導かれるようになっているのである。それゆえ、ロック機構の組付容易性の一層の向上が図られている。さらに、内壁部28の上面42 (第3テーパ面54) の外縁50の高さ位置:h2において、第2テーパ面48が内壁部28の上面42に連結されていることから、側壁20の上面22の近傍に電線が配索されていたとしても、第2テーパ面48の作用によって確実に電線をプロテクタ本体12の内部に移動させることができるようになっている。これにより、第3テーパ面54の作用によって電線が弾性突片挿通孔24内に導かれることが有利に阻止されている。それゆえ、ロック機構の組付容易性と電線噛み込み防止の両立を有利に図ることができるのである。
加えて、プロテクタ本体12の側壁20において、弾性突片挿通孔24の非形成領域での内面56よりも、弾性突片挿通孔24の内壁部28と左壁部30および右壁部32の一部がプロテクタ本体12の内方に僅かに突出されて形成されている。これにより、弾性突片挿通孔24の容積を確保しつつ弾性突片64の挿入力の低減を図ることができることから、ロック機構の組付容易性を向上させることができるのである。また、左壁部30および右壁部32の一部がプロテクタ本体12の内方に突出されていることから、弾性突片挿通孔24の剛性を確保しつつ第2テーパ面48を設けることができることから、ロック機構の係合性の向上と電線噛み込み防止効果を併せて達成することができるのである。
以上、本発明の複数の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの具体的な記載によって限定されない。例えば、上記実施形態では、第1〜第3テーパ面40,48,54が設けられていたが、第3テーパ面54は必ずしも必要ではない。
10:電線収容プロテクタ、12:プロテクタ本体、14:上方開口部、16:蓋体、20:側壁、22:上面、24:弾性突片挿通孔(ロック機構)、26:外壁部、28:内壁部、30:左壁部、32:右壁部、34:上面、36:外縁、38:内縁、40:第1テーパ面、42:上面、44:上面、46:上面、48:第2テーパ面、50:外縁、52:内縁、54:第3テーパ面、56:内面、60:係合部、64:弾性突片(ロック機構)、66:外面、68:係合突起

Claims (3)

  1. 樋状に延びるプロテクタ本体と、該プロテクタ本体の上方開口部を覆蓋する蓋体と、前記プロテクタ本体と前記蓋体を固定的に保持するロック機構を備え、
    前記ロック機構が、前記蓋体に突設されて先端部の外面に係合突起が設けられた弾性突片と、前記プロテクタ本体の側壁の内部を挿通して前記側壁の上面に開口すると共に、前記係合突起と係合する係合部を有する弾性突片挿通孔とを含んでおり、前記弾性突片の前記先端部が内面側に押圧されつつ前記弾性突片が前記弾性突片挿通孔に挿通されると共に、前記弾性突片が弾性復帰することにより前記係合突起と前記係合部が係合して前記蓋体が前記プロテクタ本体に対して保持されるようになっている電線収容プロテクタにおいて、
    前記弾性突片挿通孔が、前記プロテクタ本体の前記側壁の外面を構成する外壁部と、前記プロテクタ本体の前記側壁の内面を構成すると共に前記外壁部に隙間を隔てて対向する内壁部と、前記外壁部と前記内壁部の両側縁部同士を連結する左壁部および右壁部によって画成されており、
    前記外壁部の上面に、前記弾性突片挿通孔に対する外縁から内縁に向かって次第に高さ位置が低くなる第1テーパ面が設定されている一方、
    前記内壁部の上面が前記外壁部の前記上面の前記外縁よりも高さ位置が低く設定されており、
    前記左壁部および前記右壁部のそれぞれの上面には、前記外壁部の前記上面の前記外縁の高さ位置から前記内壁部の前記上面の高さ位置に向かって次第に高さ位置が低くなる第2テーパ面がそれぞれ設定されている
    ことを特徴とする電線収容プロテクタ。
  2. 前記プロテクタ本体の前記側壁において、前記弾性突片挿通孔の非形成領域での前記内面よりも、前記弾性突片挿通孔の前記内壁部と前記左壁部および前記右壁部の一部が前記プロテクタ本体の内方に突出している請求項1に記載の電線収容プロテクタ。
  3. 前記弾性突片挿通孔の前記内壁部の上面に、前記弾性突片挿通孔に対する外縁から内縁に向かって次第に高さ位置が低くなる第3テーパ面が設定されており、前記内壁部の外縁の高さ位置が、前記外壁部の内縁の高さ位置よりも高くされている一方、前記第2テーパ面が、前記内壁部の前記外縁の高さ位置で、前記内壁部に連結されている請求項1または2に記載の電線収容プロテクタ。
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