JP2000134759A - 組立部品のロック構造 - Google Patents
組立部品のロック構造Info
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- JP2000134759A JP2000134759A JP10298717A JP29871798A JP2000134759A JP 2000134759 A JP2000134759 A JP 2000134759A JP 10298717 A JP10298717 A JP 10298717A JP 29871798 A JP29871798 A JP 29871798A JP 2000134759 A JP2000134759 A JP 2000134759A
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- Insertion Pins And Rivets (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カバーを本体にロックするための係止を本体
の内部で行っても、ロック解除を簡単に行うことが可能
なロック構造とする。 【解決手段】 底壁24に立設された側壁25を有する
本体22と、本体22の開口部26を覆うカバー23と
からなる。カバー23の底面23aに本体22の内部に
挿入される係止突起27を設けると共に、本体22の側
壁25に設けた係止孔28に係止段部30を設け、本体
22の底壁24に係止突起27を係止解除方向に撓ませ
る外部の解除用治具32が挿入可能な治具挿入用孔31
を設ける。
の内部で行っても、ロック解除を簡単に行うことが可能
なロック構造とする。 【解決手段】 底壁24に立設された側壁25を有する
本体22と、本体22の開口部26を覆うカバー23と
からなる。カバー23の底面23aに本体22の内部に
挿入される係止突起27を設けると共に、本体22の側
壁25に設けた係止孔28に係止段部30を設け、本体
22の底壁24に係止突起27を係止解除方向に撓ませ
る外部の解除用治具32が挿入可能な治具挿入用孔31
を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロテクタやリレ
ーボックスなどのように、樋状又は箱状をなした本体
と、この本体の開口部を覆うカバーとからなる組立部品
のロック構造に関する。
ーボックスなどのように、樋状又は箱状をなした本体
と、この本体の開口部を覆うカバーとからなる組立部品
のロック構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤハーネスなどの電線を車体フロア
などに敷設する際に電線を挿通させて保護するため、プ
ロテクタなどの組立部品が用いられる。図13は特開平
5−252634号公報に記載された従来の組立部品1
を示す。この組立部品1は電線が挿通状態で収容される
樋状に成形された本体2と、本体2の上面の開口部を覆
うカバー3とを備えている。本体2の側壁4の外面に
は、側壁4との間に挿入孔5aを形成するように係止枠
5が突設されている。又、カバー3の側端に係止凸部6
aを有した係止片6が垂下している。
などに敷設する際に電線を挿通させて保護するため、プ
ロテクタなどの組立部品が用いられる。図13は特開平
5−252634号公報に記載された従来の組立部品1
を示す。この組立部品1は電線が挿通状態で収容される
樋状に成形された本体2と、本体2の上面の開口部を覆
うカバー3とを備えている。本体2の側壁4の外面に
は、側壁4との間に挿入孔5aを形成するように係止枠
5が突設されている。又、カバー3の側端に係止凸部6
aを有した係止片6が垂下している。
【0003】この組立部品では、本体2の上面を覆うよ
うにカバー3を取り付け、その係止片6を係止枠5の挿
入孔5aに挿入させることにより、係止凸部6aと係止
枠5とを係止させる。これによりカバー3が本体2にロ
ックされて本体2から外れることがなく、本体2の内部
の電線を保護することができる。
うにカバー3を取り付け、その係止片6を係止枠5の挿
入孔5aに挿入させることにより、係止凸部6aと係止
枠5とを係止させる。これによりカバー3が本体2にロ
ックされて本体2から外れることがなく、本体2の内部
の電線を保護することができる。
【0004】ところが、この構造では、係止枠5及び係
止片6が外側に突出して出っ張っているため、組立部品
1を車体フロアなどの取付部位に密着させることができ
ないと共に、収納スペースを広く必要としている。又、
突出している係止枠5や係止片6が外部々材に引掛かっ
てこれらが破損することもある。
止片6が外側に突出して出っ張っているため、組立部品
1を車体フロアなどの取付部位に密着させることができ
ないと共に、収納スペースを広く必要としている。又、
突出している係止枠5や係止片6が外部々材に引掛かっ
てこれらが破損することもある。
【0005】図14〜図16は、このような突出部分を
なくした従来の別の組立部品11を示す。この組立部品
11は、底壁12a及び底壁12aから立設された一対
の側壁12b、12bによって樋状に成形された本体1
2と、本体12上面の開口部を覆うカバー13とを備え
ている。本体12内における4隅部分には複数の係止枠
14が設けられている。それぞれの係止枠14は側壁1
2b、12bの内面から本体12の内方に延びる屈曲片
15を介することによって設けられており、これにより
側壁12b、12bとの間には挿入孔16が形成されて
いる。
なくした従来の別の組立部品11を示す。この組立部品
11は、底壁12a及び底壁12aから立設された一対
の側壁12b、12bによって樋状に成形された本体1
2と、本体12上面の開口部を覆うカバー13とを備え
ている。本体12内における4隅部分には複数の係止枠
14が設けられている。それぞれの係止枠14は側壁1
2b、12bの内面から本体12の内方に延びる屈曲片
15を介することによって設けられており、これにより
側壁12b、12bとの間には挿入孔16が形成されて
いる。
【0006】これに対し、カバー13の底面における4
隅部分には、本体12の挿入孔16に挿入される係止爪
17がそれぞれ形成されている。この係止爪17には、
図16(c)で示すように、係止枠14に係止する係止
部17aが側方に突設している。
隅部分には、本体12の挿入孔16に挿入される係止爪
17がそれぞれ形成されている。この係止爪17には、
図16(c)で示すように、係止枠14に係止する係止
部17aが側方に突設している。
【0007】この構造では、カバー13を本体12に被
せることにより、カバー13の係止爪17が本体12の
挿入孔16に挿入され、係止爪17の係止部17aが係
止枠14に係止してカバー13が本体12にロックされ
る。このように係止爪17及び係止枠14が本体12の
内側で係止することにより、これらが外側に突出しない
ため、取付部位に密着させることができると共に、広い
収納スペースが不要となる。しかも、係止爪17及び係
止枠14が外部々材に引掛かって破損することもなくな
る。
せることにより、カバー13の係止爪17が本体12の
挿入孔16に挿入され、係止爪17の係止部17aが係
止枠14に係止してカバー13が本体12にロックされ
る。このように係止爪17及び係止枠14が本体12の
内側で係止することにより、これらが外側に突出しない
ため、取付部位に密着させることができると共に、広い
収納スペースが不要となる。しかも、係止爪17及び係
止枠14が外部々材に引掛かって破損することもなくな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
14〜図16に示す構造では、カバー13をロックする
ための係止爪17と係止枠14との係止が本体12の内
部で行われるため、これらの係止後には、ロック解除が
できない不便さがある。
14〜図16に示す構造では、カバー13をロックする
ための係止爪17と係止枠14との係止が本体12の内
部で行われるため、これらの係止後には、ロック解除が
できない不便さがある。
【0009】そこで、本発明は、カバーのロックを本体
の内部で行う構造であっても、ロック解除操作を簡単に
行うことができ、これにより使用上便利な組立部品のロ
ック構造を提供することを目的とする。
の内部で行う構造であっても、ロック解除操作を簡単に
行うことができ、これにより使用上便利な組立部品のロ
ック構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、底壁に立設された側壁を有する
本体と、この本体の開口部を覆うカバーとからなる組立
部品の前記カバーの底面に前記本体の内部に挿入される
係止突起を設けると共に、前記本体の側壁内面に前記係
止突起が係止可能な係止段部を設け、前記本体の底壁に
前記係止突起を係止解除方向に撓ませる外部の解除用治
具が挿入可能な治具挿入用孔を設けたことを特徴とす
る。
め、請求項1の発明は、底壁に立設された側壁を有する
本体と、この本体の開口部を覆うカバーとからなる組立
部品の前記カバーの底面に前記本体の内部に挿入される
係止突起を設けると共に、前記本体の側壁内面に前記係
止突起が係止可能な係止段部を設け、前記本体の底壁に
前記係止突起を係止解除方向に撓ませる外部の解除用治
具が挿入可能な治具挿入用孔を設けたことを特徴とす
る。
【0011】この発明では、本体の開口部を覆うように
カバーを本体に被せることにより、カバーの係止突起が
本体の内部に挿入されて本体の側壁内面に設けた係止段
部と係止し、カバーがロックされる。
カバーを本体に被せることにより、カバーの係止突起が
本体の内部に挿入されて本体の側壁内面に設けた係止段
部と係止し、カバーがロックされる。
【0012】従って、カバーのロックを本体の内部で行
うことができ、係止突起及び係止段部が外部に突出しな
いため、組立部品を取付部位に密着させることができる
と共に、係止突起及び係止段部が破損することがなくな
る。
うことができ、係止突起及び係止段部が外部に突出しな
いため、組立部品を取付部位に密着させることができる
と共に、係止突起及び係止段部が破損することがなくな
る。
【0013】一方、本体の底壁に設けた治具挿入用孔に
は、解除用治具が挿入される。挿入された解除用治具は
係止突起を係止解除方向に撓ませるため、係止突起が係
止段部との係止から退避する。このため、係止突起及び
係止段部の係止が解除し、カバーがロック状態から解除
される。
は、解除用治具が挿入される。挿入された解除用治具は
係止突起を係止解除方向に撓ませるため、係止突起が係
止段部との係止から退避する。このため、係止突起及び
係止段部の係止が解除し、カバーがロック状態から解除
される。
【0014】従って、カバーのロックを本体の内部で行
っても、そのロック解除を簡単に行うことができ、使用
上便利となる。
っても、そのロック解除を簡単に行うことができ、使用
上便利となる。
【0015】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記本体の側壁内面に前記係止突起が非露出状
態で挿入されると共に、前記治具挿入用孔と連通する係
止孔を設け、この係止孔内の上部に前記係止段部を形成
したことを特徴とする。
あって、前記本体の側壁内面に前記係止突起が非露出状
態で挿入されると共に、前記治具挿入用孔と連通する係
止孔を設け、この係止孔内の上部に前記係止段部を形成
したことを特徴とする。
【0016】この発明では、係止突起が露出しない状態
で係止孔内に挿入されることにより、係止孔の上部に設
けた係止段部と係止するため、係止突起が本体の内部で
露出することがない。従って、カバーのロック時には、
係止突起が本体の内部の電線などに干渉することがな
く、これらを傷付けることがなくなる。又、解除用治具
も係止孔内に挿入されるため、本体内で露出することが
ない。従って、解除用治具を挿入してロック解除を解除
する際にも、本体内の電線などを傷付けることがない。
で係止孔内に挿入されることにより、係止孔の上部に設
けた係止段部と係止するため、係止突起が本体の内部で
露出することがない。従って、カバーのロック時には、
係止突起が本体の内部の電線などに干渉することがな
く、これらを傷付けることがなくなる。又、解除用治具
も係止孔内に挿入されるため、本体内で露出することが
ない。従って、解除用治具を挿入してロック解除を解除
する際にも、本体内の電線などを傷付けることがない。
【0017】請求項3の発明は、底壁に立設された側壁
を有する本体と、この本体の開口部を覆うカバーとから
なる組立部品の前記カバーの底面に前記本体の内部に挿
入される係止脚部を設ける一方、前記本体の側壁にスリ
ットを形成することにより側壁の一部を前記係止脚部に
係止する撓み変形可能な係止壁部としたことを特徴とす
る。
を有する本体と、この本体の開口部を覆うカバーとから
なる組立部品の前記カバーの底面に前記本体の内部に挿
入される係止脚部を設ける一方、前記本体の側壁にスリ
ットを形成することにより側壁の一部を前記係止脚部に
係止する撓み変形可能な係止壁部としたことを特徴とす
る。
【0018】この発明では、本体の側壁にスリットを形
成することにより、側壁の一部を、撓み変形可能でしか
もカバーの係止脚部に係止可能な係止壁部としている。
成することにより、側壁の一部を、撓み変形可能でしか
もカバーの係止脚部に係止可能な係止壁部としている。
【0019】これに対し、本体の開口部を覆うようにカ
バーを本体に被せることにより、カバーの係止脚部が本
体の内部に挿入され、この挿入によって係止脚部が本体
の側壁に形成されている係止壁部に係止し、カバーがロ
ックされる。このため、カバーのロックを本体の内部で
行うことができると共に、このロックを行う係止脚部が
外部に突出しないため、組立部品の全体を取付部位に密
着させることができると共に、係止脚部が破損すること
がなくなる。
バーを本体に被せることにより、カバーの係止脚部が本
体の内部に挿入され、この挿入によって係止脚部が本体
の側壁に形成されている係止壁部に係止し、カバーがロ
ックされる。このため、カバーのロックを本体の内部で
行うことができると共に、このロックを行う係止脚部が
外部に突出しないため、組立部品の全体を取付部位に密
着させることができると共に、係止脚部が破損すること
がなくなる。
【0020】一方、係止壁部は撓み変形が可能のため、
係止壁部を反係止方向に撓ませることにより、係止壁部
は係止脚部との係止状態から退避し、カバーがロック状
態から解除される。従って、カバーのロックを本体の内
部で行っても、そのロック解除を簡単に行うことがで
き、使用上便利となる。
係止壁部を反係止方向に撓ませることにより、係止壁部
は係止脚部との係止状態から退避し、カバーがロック状
態から解除される。従って、カバーのロックを本体の内
部で行っても、そのロック解除を簡単に行うことがで
き、使用上便利となる。
【0021】請求項4の発明は、請求項3記載の発明で
あって、前記係止脚部と係止壁部との間に、係止脚部を
反係止方向に撓ませる手掛かりとなる隙間部を形成した
ことを特徴とする。
あって、前記係止脚部と係止壁部との間に、係止脚部を
反係止方向に撓ませる手掛かりとなる隙間部を形成した
ことを特徴とする。
【0022】この発明では、係止脚部と係止壁部との間
に形成した隙間部から係止壁部に指などを引掛けること
により、係止壁部を反係止方向に撓み変形させることが
できる。このため、係止解除を簡単に行うことができ
る。
に形成した隙間部から係止壁部に指などを引掛けること
により、係止壁部を反係止方向に撓み変形させることが
できる。このため、係止解除を簡単に行うことができ
る。
【0023】請求項5の発明は、請求項3又は4記載の
発明であって、前記本体の側壁内面に前記係止脚部が非
露出状態で挿入される脚部挿入孔を設け、前記スリット
をこの脚部挿入孔に対応した側壁に形成したことを特徴
とする。
発明であって、前記本体の側壁内面に前記係止脚部が非
露出状態で挿入される脚部挿入孔を設け、前記スリット
をこの脚部挿入孔に対応した側壁に形成したことを特徴
とする。
【0024】この発明では、脚部挿入孔に対応した本体
の側壁にスリットを形成するため、係止壁部が脚部挿入
孔に対応した位置に形成される。従って、係止脚部を脚
部挿入孔に挿入することにより、係止脚部と係止壁部と
が係止してカバーのロックが行われる。
の側壁にスリットを形成するため、係止壁部が脚部挿入
孔に対応した位置に形成される。従って、係止脚部を脚
部挿入孔に挿入することにより、係止脚部と係止壁部と
が係止してカバーのロックが行われる。
【0025】かかる脚部挿入孔への係止脚部の挿入は、
係止脚部が露出しない状態で行われるため、係止脚部が
本体の内部で露出することがない。従って、係止脚部が
本体の内部の電線などに干渉することがなく、これらを
傷付けることがなくなる。
係止脚部が露出しない状態で行われるため、係止脚部が
本体の内部で露出することがない。従って、係止脚部が
本体の内部の電線などに干渉することがなく、これらを
傷付けることがなくなる。
【0026】請求項6の発明は、請求項3〜5のいずれ
かに記載の発明であって、前記係止脚部及び係止壁部の
いずれか一方にフック孔部を形成し、他方にフック孔部
に係止するフック突部を形成したことを特徴とする。
かに記載の発明であって、前記係止脚部及び係止壁部の
いずれか一方にフック孔部を形成し、他方にフック孔部
に係止するフック突部を形成したことを特徴とする。
【0027】この発明では、フック突部がフック孔部に
係止することにより、係止脚部と係止壁部とが係止状態
となるため、安定した係止を行うことができる。
係止することにより、係止脚部と係止壁部とが係止状態
となるため、安定した係止を行うことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施形態
により具体的に説明する。
により具体的に説明する。
【0029】第1実施形態 図1〜図7は本発明の第1実施形態であり、図1は全体
斜視図を示す。この実施形態の組立部品21のロック構
造は、図2(a)、(b)、(c)に示す本体22と、
図3(a)、(b)、(c)に示すカバー23とを備え
ている。これらの本体22及びカバー23は絶縁性樹脂
によって成形されるものである。
斜視図を示す。この実施形態の組立部品21のロック構
造は、図2(a)、(b)、(c)に示す本体22と、
図3(a)、(b)、(c)に示すカバー23とを備え
ている。これらの本体22及びカバー23は絶縁性樹脂
によって成形されるものである。
【0030】本体22は横長の底壁24と、底壁24の
長さ方向に沿って立設した一対の側壁25,25とから
なり、長さ方向の両端部が開放されることにより全体が
横長の樋状となっている。又、本体22の上面は開放さ
れた開口部26となっている。この本体22の内部に
は、ワイヤハーネスなどの電線(図示省略)が挿通状態
で収容される。
長さ方向に沿って立設した一対の側壁25,25とから
なり、長さ方向の両端部が開放されることにより全体が
横長の樋状となっている。又、本体22の上面は開放さ
れた開口部26となっている。この本体22の内部に
は、ワイヤハーネスなどの電線(図示省略)が挿通状態
で収容される。
【0031】カバー23は本体22の開口部26を覆う
ものであり、本体22と略同等の長さ及び幅を有した平
板状となっている。このカバー23の底面23aの4隅
部分には、係止突起27がそれぞれ突設されている。4
隅部分のそれぞれの係止突起27は図3(b)に示すよ
うに、カバー23の底面23aから垂下する一対のアー
ム部27aと、各アーム部27aの下端部分からカバー
23の長さ方向に沿うと共に、反対側を向くように突設
した一対の突部27bとから構成されている。このよう
に一対の突部27bがカバー23の長さ方向に沿った反
対側に突設することにより、係止突起27がカバー23
の長さ方向に沿って本体22に係止するため、本体22
及びカバー23が横長であってもカバー23を確実に係
止することができる。
ものであり、本体22と略同等の長さ及び幅を有した平
板状となっている。このカバー23の底面23aの4隅
部分には、係止突起27がそれぞれ突設されている。4
隅部分のそれぞれの係止突起27は図3(b)に示すよ
うに、カバー23の底面23aから垂下する一対のアー
ム部27aと、各アーム部27aの下端部分からカバー
23の長さ方向に沿うと共に、反対側を向くように突設
した一対の突部27bとから構成されている。このよう
に一対の突部27bがカバー23の長さ方向に沿った反
対側に突設することにより、係止突起27がカバー23
の長さ方向に沿って本体22に係止するため、本体22
及びカバー23が横長であってもカバー23を確実に係
止することができる。
【0032】本体22の4隅部分には、カバー23の係
止突起27に対応した係止孔28が形成されている。こ
の係止孔28は側壁25,25の内面25a、25aに
おける長さ方向の両端部から本体22の内部に向かって
肉厚となる肉厚部29を形成すると共に、この肉厚部2
9を上下方向に向かって刳り抜き状とすることにより形
成されている。肉厚部29は側壁25の内面25aから
本体22の内部に向かって屈曲状に連設された屈曲壁部
29aと、屈曲壁部29aの先端から側壁25と平行と
なるように連設されたカバー壁部29bとからなり、係
止孔28は側壁25、屈曲壁部29a及びカバー壁部2
9bによって囲まれることによって形成されている。こ
のため、係止孔28はカバー壁部29bによって本体2
2の内部と遮断された状態となっており、後述するよう
にカバー23の係止突起27が本体22内部に露出する
ことがない。
止突起27に対応した係止孔28が形成されている。こ
の係止孔28は側壁25,25の内面25a、25aに
おける長さ方向の両端部から本体22の内部に向かって
肉厚となる肉厚部29を形成すると共に、この肉厚部2
9を上下方向に向かって刳り抜き状とすることにより形
成されている。肉厚部29は側壁25の内面25aから
本体22の内部に向かって屈曲状に連設された屈曲壁部
29aと、屈曲壁部29aの先端から側壁25と平行と
なるように連設されたカバー壁部29bとからなり、係
止孔28は側壁25、屈曲壁部29a及びカバー壁部2
9bによって囲まれることによって形成されている。こ
のため、係止孔28はカバー壁部29bによって本体2
2の内部と遮断された状態となっており、後述するよう
にカバー23の係止突起27が本体22内部に露出する
ことがない。
【0033】それぞれの係止孔28の上部には、一対の
係止段部30が形成されている。一対の係止段部30は
図2及び図4〜図7に示すように、係止孔28内の上部
における幅方向の両側から係止孔28の幅を小さくする
方向に、すなわち相互に接近する方向に突設することに
よって形成されている。一対の係止段部30の突設量は
後述するように、カバー23の係止突起27が撓みなが
ら摺動して係止孔28に挿入されると共に、係止突起2
7が係止孔28に挿入された後は係止突起27の突部2
7bが係止するように設定される。
係止段部30が形成されている。一対の係止段部30は
図2及び図4〜図7に示すように、係止孔28内の上部
における幅方向の両側から係止孔28の幅を小さくする
方向に、すなわち相互に接近する方向に突設することに
よって形成されている。一対の係止段部30の突設量は
後述するように、カバー23の係止突起27が撓みなが
ら摺動して係止孔28に挿入されると共に、係止突起2
7が係止孔28に挿入された後は係止突起27の突部2
7bが係止するように設定される。
【0034】さらに、それぞれの係止孔28には一対の
治具挿入用孔31が連通している。一対の治具挿入用孔
31は図7に示すように、解除用治具(図7参照)32
を係止孔28内に挿入するためのものであり、本体22
の底壁24における係止孔28と対応した部分を開口す
ることによって形成されている。又、一対の治具挿入用
孔31は、一対の係止段部30と対応するように底壁2
4に開設されており、これにより解除用治具32を治具
挿入用孔31から係止孔28内に挿入すると、解除用治
具32は係止段部30に向かって移動することができ
る。
治具挿入用孔31が連通している。一対の治具挿入用孔
31は図7に示すように、解除用治具(図7参照)32
を係止孔28内に挿入するためのものであり、本体22
の底壁24における係止孔28と対応した部分を開口す
ることによって形成されている。又、一対の治具挿入用
孔31は、一対の係止段部30と対応するように底壁2
4に開設されており、これにより解除用治具32を治具
挿入用孔31から係止孔28内に挿入すると、解除用治
具32は係止段部30に向かって移動することができ
る。
【0035】次に、この実施形態によってカバー23を
本体22に対するロックする作動及びロックを解除する
作動を説明する。
本体22に対するロックする作動及びロックを解除する
作動を説明する。
【0036】カバー23のロックは図1及び図4に示す
ように、カバー23を本体22の上面の開口部26を覆
った状態で押し下げることによって行う。これにより、
係止突起27は図5に示すように、本体22の内部に設
けた係止孔28内に挿入される。このとき、突部27b
が係止孔28の上部の係止段部30をそれぞれ摺動する
ため、一対の係止突起27は弾性的に撓みながら係止孔
28内に挿入される。又、係止孔28を形成する肉厚部
29のカバー壁部29bが本体22の内部とを遮断して
いるため、係止突起27は係止孔28内にあって、係止
孔28から本体22の内部に露出することがない。
ように、カバー23を本体22の上面の開口部26を覆
った状態で押し下げることによって行う。これにより、
係止突起27は図5に示すように、本体22の内部に設
けた係止孔28内に挿入される。このとき、突部27b
が係止孔28の上部の係止段部30をそれぞれ摺動する
ため、一対の係止突起27は弾性的に撓みながら係止孔
28内に挿入される。又、係止孔28を形成する肉厚部
29のカバー壁部29bが本体22の内部とを遮断して
いるため、係止突起27は係止孔28内にあって、係止
孔28から本体22の内部に露出することがない。
【0037】さらにカバー23を押し下げると、係止突
起27の突部27bが係止段部30を通過するため、一
対の係止突起27は弾性力によって元の状態となり、図
6に示すようにその突部27bが係止段部30に係止す
る。これにより、カバー23が本体22にロックされた
状態となる。
起27の突部27bが係止段部30を通過するため、一
対の係止突起27は弾性力によって元の状態となり、図
6に示すようにその突部27bが係止段部30に係止す
る。これにより、カバー23が本体22にロックされた
状態となる。
【0038】このロック状態のロック解除は、図7に示
すように、本体22の底壁24に開設した一対の治具挿
入用孔31から解除用治具32を挿入する。この挿入に
よって解除用治具32は係止孔28の内壁に沿って移動
するが、上述したように治具挿入用孔31は係止段部3
0に対応した位置に設けられているため、移動終端では
係止段部30に係止している係止突起27の突部27b
と当接する。この当接によって係止突起27は係止段部
30との反係止方向に撓むため、係止突起27と係止段
部30との係止が解除される。これにより、カバー23
を本体22から取り外すことができる。
すように、本体22の底壁24に開設した一対の治具挿
入用孔31から解除用治具32を挿入する。この挿入に
よって解除用治具32は係止孔28の内壁に沿って移動
するが、上述したように治具挿入用孔31は係止段部3
0に対応した位置に設けられているため、移動終端では
係止段部30に係止している係止突起27の突部27b
と当接する。この当接によって係止突起27は係止段部
30との反係止方向に撓むため、係止突起27と係止段
部30との係止が解除される。これにより、カバー23
を本体22から取り外すことができる。
【0039】このような実施形態によれば、カバー23
を本体22に取り付けることにより、カバー23の係止
突起27が本体22内部の係止孔28内に挿入され係止
孔28内で係止段部30と係止するため、カバー23が
ロックされる。従って、カバー23のロックを本体22
の内部で行うことができ、係止突起27及び係止段部3
0が外部に突出しないため、組立部品21を車体パネル
などの取付部位に密着させることができると共に、係止
突起27及び係止段部30が破損することがなくなる。
を本体22に取り付けることにより、カバー23の係止
突起27が本体22内部の係止孔28内に挿入され係止
孔28内で係止段部30と係止するため、カバー23が
ロックされる。従って、カバー23のロックを本体22
の内部で行うことができ、係止突起27及び係止段部3
0が外部に突出しないため、組立部品21を車体パネル
などの取付部位に密着させることができると共に、係止
突起27及び係止段部30が破損することがなくなる。
【0040】又、治具挿入用孔31に解除用治具32を
挿入することにより、係止突起27を係止解除方向に撓
ませることができるため、係止突起27及び係止段部3
0の係止が解除する。このためカバー23のロックを本
体の内部で行っても、そのロック解除を簡単に行うこと
ができ、使用上便利となる。
挿入することにより、係止突起27を係止解除方向に撓
ませることができるため、係止突起27及び係止段部3
0の係止が解除する。このためカバー23のロックを本
体の内部で行っても、そのロック解除を簡単に行うこと
ができ、使用上便利となる。
【0041】さらに、係止突起27が非露出状態で係止
孔28内に挿入されるため、係止突起27が本体の内部
で露出することがない。従って、カバー23のロック時
には、係止突起27が本体22の内部の電線などに干渉
することがなく、これらを傷付けることがなくなる。
又、解除用治具32も係止孔28内に挿入されて本体2
2内で露出することがないため、解除用治具32を用い
てロック解除を解除する際にも本体22内の電線などを
傷付けることがない。
孔28内に挿入されるため、係止突起27が本体の内部
で露出することがない。従って、カバー23のロック時
には、係止突起27が本体22の内部の電線などに干渉
することがなく、これらを傷付けることがなくなる。
又、解除用治具32も係止孔28内に挿入されて本体2
2内で露出することがないため、解除用治具32を用い
てロック解除を解除する際にも本体22内の電線などを
傷付けることがない。
【0042】第2実施形態 図8〜図12は本発明の第2実施形態であり、図8はそ
の全体斜視図を示す。この実施形態においても、組立部
品41は図9(a)、(b)、(c)に示す本体42
と、図10(a)、(b)、(c)に示すカバー43と
によって構成されている。
の全体斜視図を示す。この実施形態においても、組立部
品41は図9(a)、(b)、(c)に示す本体42
と、図10(a)、(b)、(c)に示すカバー43と
によって構成されている。
【0043】この実施形態の本体42においても、横長
の底壁44と、底壁44の長さ方向に沿って立設した一
対の側壁45,45とからなり、長さ方向の両端部が開
放されることにより全体が横長の樋状となっている。
又、本体42の上面は開放された開口部46となってい
る。本体42の内部には、ワイヤハーネスなどの電線
(図示省略)が挿通状態で収容される。
の底壁44と、底壁44の長さ方向に沿って立設した一
対の側壁45,45とからなり、長さ方向の両端部が開
放されることにより全体が横長の樋状となっている。
又、本体42の上面は開放された開口部46となってい
る。本体42の内部には、ワイヤハーネスなどの電線
(図示省略)が挿通状態で収容される。
【0044】カバー43は本体22と略同等の長さ及び
幅を有した平板状となっており、本体42に被せられる
ことにより本体42の開口部46を覆う。このカバー4
3の底面43aの4隅部分には、係止脚部47が設けら
れている。係止脚部47はカバー43の底面43aの4
隅部分から垂下するアーム脚部47aと、それぞれのア
ーム脚部47aの下部に形成されたフック孔部47bと
によって構成されている。
幅を有した平板状となっており、本体42に被せられる
ことにより本体42の開口部46を覆う。このカバー4
3の底面43aの4隅部分には、係止脚部47が設けら
れている。係止脚部47はカバー43の底面43aの4
隅部分から垂下するアーム脚部47aと、それぞれのア
ーム脚部47aの下部に形成されたフック孔部47bと
によって構成されている。
【0045】一方、本体42の4隅部分には、カバー4
3の係止脚部47に対応した脚部挿入孔48が形成され
ている。それぞれの脚部挿入孔48は、本体42の側壁
45の内面45aと、側壁45の内面45aから本体4
2の内部に向かって屈曲した一対の屈曲壁部49と、側
壁45と平行な状態で一対の屈曲壁部49を本体42の
内側で連設するカバー壁部50とによって囲まれること
によって形成されている。このため、脚部挿入孔48は
カバー壁部50によって本体42の内部と遮断された状
態となっており、後述するようにカバー43の係止脚部
47が本体42内部に露出することがなくなる。
3の係止脚部47に対応した脚部挿入孔48が形成され
ている。それぞれの脚部挿入孔48は、本体42の側壁
45の内面45aと、側壁45の内面45aから本体4
2の内部に向かって屈曲した一対の屈曲壁部49と、側
壁45と平行な状態で一対の屈曲壁部49を本体42の
内側で連設するカバー壁部50とによって囲まれること
によって形成されている。このため、脚部挿入孔48は
カバー壁部50によって本体42の内部と遮断された状
態となっており、後述するようにカバー43の係止脚部
47が本体42内部に露出することがなくなる。
【0046】本体42の側壁45には、上下方向に延び
るスリット51が形成されている。スリット51は側壁
45におけるそれぞれの脚部挿入孔48に対応した部位
に形成されるものであり、それぞれの脚部挿入孔48に
対応して平行となるようにそれぞれ一対ずつ設けられて
いる。この一対のスリット51は側壁45の高さ全体に
設けられるものではなく、側壁45の下端部から所定の
長さとなるように形成されており、側壁45における一
対のスリット51によって挟まれた部分が、撓み変形可
能な係止壁部52となっている。上述したようにスリッ
ト51が側壁における脚部挿入孔48に対応した部位に
形成されるところから、側壁45の一部を構成する係止
壁部52は脚部挿入孔48と対向している。
るスリット51が形成されている。スリット51は側壁
45におけるそれぞれの脚部挿入孔48に対応した部位
に形成されるものであり、それぞれの脚部挿入孔48に
対応して平行となるようにそれぞれ一対ずつ設けられて
いる。この一対のスリット51は側壁45の高さ全体に
設けられるものではなく、側壁45の下端部から所定の
長さとなるように形成されており、側壁45における一
対のスリット51によって挟まれた部分が、撓み変形可
能な係止壁部52となっている。上述したようにスリッ
ト51が側壁における脚部挿入孔48に対応した部位に
形成されるところから、側壁45の一部を構成する係止
壁部52は脚部挿入孔48と対向している。
【0047】さらに、係止壁部52には斜め傾斜のフッ
ク突部53が形成されている。フック突部53は係止壁
部52における脚部挿入孔48のカバー壁部50と対向
した面で、且つ係止壁部52の下部に位置するように突
設されている。又、このフック突部53は係止脚部47
のフック孔部47bとの対応位置となるように脚部挿入
孔48内に突設しており、係止脚部47のフック孔部4
7bに係止される。
ク突部53が形成されている。フック突部53は係止壁
部52における脚部挿入孔48のカバー壁部50と対向
した面で、且つ係止壁部52の下部に位置するように突
設されている。又、このフック突部53は係止脚部47
のフック孔部47bとの対応位置となるように脚部挿入
孔48内に突設しており、係止脚部47のフック孔部4
7bに係止される。
【0048】なお、係止脚部47における側壁45側の
面の下端部には、図10及び図11に示すように側壁4
5から離れる方向のテーパ面54が形成されている。こ
のテーパ面54は係止壁部52に突設している斜め傾斜
のフック突部53に当接し、この当接によって係止壁部
52を円滑に撓ませるように作用するものである。又、
テーパ面54を設けることにより、側壁45の係止壁部
52と係止脚部47との間に隙間部55が形成され、こ
の隙間部55を係止壁部52を係止脚部47との反係止
方向に撓ませる際の手懸かりとすることができる。
面の下端部には、図10及び図11に示すように側壁4
5から離れる方向のテーパ面54が形成されている。こ
のテーパ面54は係止壁部52に突設している斜め傾斜
のフック突部53に当接し、この当接によって係止壁部
52を円滑に撓ませるように作用するものである。又、
テーパ面54を設けることにより、側壁45の係止壁部
52と係止脚部47との間に隙間部55が形成され、こ
の隙間部55を係止壁部52を係止脚部47との反係止
方向に撓ませる際の手懸かりとすることができる。
【0049】次に、この実施形態によってカバー43を
本体42に対するロックする作動及びロックを解除する
作動を説明する。
本体42に対するロックする作動及びロックを解除する
作動を説明する。
【0050】カバー43のロックは図8に示すように、
カバー43を本体42の上面の開口部46を覆った状態
で押し下げることによって行う。これにより、係止脚部
47は図11(a)で示すように、本体42の内部に設
けた脚部挿入孔48内に挿入される。この挿入では、脚
部挿入孔48を形成するカバー壁部50が本体42の内
部とを遮断しているため、係止脚部47は脚部挿入孔4
8内にあって、本体42の内部に露出することがない。
カバー43を本体42の上面の開口部46を覆った状態
で押し下げることによって行う。これにより、係止脚部
47は図11(a)で示すように、本体42の内部に設
けた脚部挿入孔48内に挿入される。この挿入では、脚
部挿入孔48を形成するカバー壁部50が本体42の内
部とを遮断しているため、係止脚部47は脚部挿入孔4
8内にあって、本体42の内部に露出することがない。
【0051】カバー43を押し下げると、図11(b)
で示すように、係止脚部47下端部のテーパ面54がフ
ック突部53に当接してフック突部53を押圧するた
め、フック突部53が形成されている係止壁部52が本
体42の外側に弾性的に撓み変形する。さらに、カバー
43を押し下げると、テーパ面54がフック突部53か
ら外れると共に、係止脚部47のフック孔部47bがフ
ック突部53と一致する。このため係止壁部52は弾性
力によって元の状態となり、図11(c)で示すよう
に、フック突部53とフック孔部47bとが安定して係
止する。これにより、カバー43が本体42にロックさ
れた状態となる。
で示すように、係止脚部47下端部のテーパ面54がフ
ック突部53に当接してフック突部53を押圧するた
め、フック突部53が形成されている係止壁部52が本
体42の外側に弾性的に撓み変形する。さらに、カバー
43を押し下げると、テーパ面54がフック突部53か
ら外れると共に、係止脚部47のフック孔部47bがフ
ック突部53と一致する。このため係止壁部52は弾性
力によって元の状態となり、図11(c)で示すよう
に、フック突部53とフック孔部47bとが安定して係
止する。これにより、カバー43が本体42にロックさ
れた状態となる。
【0052】カバー43のロック状態のロック解除は、
図12で示すように、係止脚部47及び係止壁部52の
間の隙間部55から係止壁部52に指などを引掛けて、
係止壁部52を矢印Xで示す反係止方向に撓ませること
により行う。この操作によって係止壁部52のフック突
部53が係止脚部47のフック孔部47bから抜け出る
ため、係止壁部52と係止脚部47との係止が解除し、
カバー43のロックを解除させることができる。
図12で示すように、係止脚部47及び係止壁部52の
間の隙間部55から係止壁部52に指などを引掛けて、
係止壁部52を矢印Xで示す反係止方向に撓ませること
により行う。この操作によって係止壁部52のフック突
部53が係止脚部47のフック孔部47bから抜け出る
ため、係止壁部52と係止脚部47との係止が解除し、
カバー43のロックを解除させることができる。
【0053】このような実施形態では、カバー43を本
体42に取り付けることにより、カバー43の係止脚部
47が本体42の脚部挿入孔48に挿入され、脚部挿入
孔48内でフック孔部47bと係止壁部52のフック突
部53とが係止するため、カバー43がロックされる。
従って、カバー43のロックを本体42の内部で行うこ
とができ、係止脚部47が外部に突出しないため、組立
部品41を車体パネルなどの取付部位に密着させること
ができると共に、係止脚部47が破損することがなくな
る。
体42に取り付けることにより、カバー43の係止脚部
47が本体42の脚部挿入孔48に挿入され、脚部挿入
孔48内でフック孔部47bと係止壁部52のフック突
部53とが係止するため、カバー43がロックされる。
従って、カバー43のロックを本体42の内部で行うこ
とができ、係止脚部47が外部に突出しないため、組立
部品41を車体パネルなどの取付部位に密着させること
ができると共に、係止脚部47が破損することがなくな
る。
【0054】又、係止壁部53を指などによって反係止
方向に撓ませることによって、係止壁部53と係止脚部
47との係止を解除することができる。このため、カバ
ー43のロックを本体42内で行っても、そのロック解
除を簡単に行うことができ、便利となる。
方向に撓ませることによって、係止壁部53と係止脚部
47との係止を解除することができる。このため、カバ
ー43のロックを本体42内で行っても、そのロック解
除を簡単に行うことができ、便利となる。
【0055】さらに、カバー壁部50によって本体42
の内部と遮断された脚部挿入孔48に係止脚部47が挿
入されるため、係止脚部47が本体42の内部で露出す
ることがない。このため、係止脚部47が本体42内部
の伝染などに干渉することがなく、これらを傷付けるこ
ともない。
の内部と遮断された脚部挿入孔48に係止脚部47が挿
入されるため、係止脚部47が本体42の内部で露出す
ることがない。このため、係止脚部47が本体42内部
の伝染などに干渉することがなく、これらを傷付けるこ
ともない。
【0056】又、この実施形態では、係止脚部47を反
係止方向に撓ませる手掛かりとなる隙間部55を係止脚
部47と係止壁部52との間に設けているため、係止脚
部47に指などを引掛けて係止壁部47を反係止方向に
撓み変形させることができる。このため、ロックの解除
を簡単に行うことができる。
係止方向に撓ませる手掛かりとなる隙間部55を係止脚
部47と係止壁部52との間に設けているため、係止脚
部47に指などを引掛けて係止壁部47を反係止方向に
撓み変形させることができる。このため、ロックの解除
を簡単に行うことができる。
【0057】加えて、この実施形態では、フック孔部4
7bにフック突部53が挿入されることによって、係止
脚部47と係止壁部52とを係止するため、安定した係
止を行うことができる。この場合、フック孔部を係止壁
部52に形成し、フック突部を係止脚部47に形成して
も同様である。
7bにフック突部53が挿入されることによって、係止
脚部47と係止壁部52とを係止するため、安定した係
止を行うことができる。この場合、フック孔部を係止壁
部52に形成し、フック突部を係止脚部47に形成して
も同様である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、カバーの係止突起が本体の内部に挿入されて本
体内の係止段部と係止してカバーがロックされるため、
カバーのロックを本体の内部で行うことができ、組立部
品を取付部位に密着させることができると共に、係止突
起及び係止段部が破損することがなくなる。又、治具挿
入用孔に解除用治具を挿入することによって、係止突起
を係止解除方向に撓ませることができるため、カバーの
ロックを本体の内部で行っても、ロック解除を簡単に行
うことができ、使用上便利となる。
よれば、カバーの係止突起が本体の内部に挿入されて本
体内の係止段部と係止してカバーがロックされるため、
カバーのロックを本体の内部で行うことができ、組立部
品を取付部位に密着させることができると共に、係止突
起及び係止段部が破損することがなくなる。又、治具挿
入用孔に解除用治具を挿入することによって、係止突起
を係止解除方向に撓ませることができるため、カバーの
ロックを本体の内部で行っても、ロック解除を簡単に行
うことができ、使用上便利となる。
【0059】請求項2の発明によれば、係止突起が係止
孔内に挿入されることにより、本体の内部で露出するこ
とがなく、本体の内部の電線などを傷付けることがなく
なる。しかも、解除用治具も係止孔内に挿入されて本体
の内部で露出することがなく、ロック解除を解除する際
にも、本体内部の電線などを傷付けることがない。
孔内に挿入されることにより、本体の内部で露出するこ
とがなく、本体の内部の電線などを傷付けることがなく
なる。しかも、解除用治具も係止孔内に挿入されて本体
の内部で露出することがなく、ロック解除を解除する際
にも、本体内部の電線などを傷付けることがない。
【0060】請求項3の発明によれば、カバーを本体に
被せることによりカバーの係止脚部が本体の内部に挿入
されて本体の側壁の一部である係止壁部に係止するた
め、カバーがロックされる。従って、カバーのロックを
本体の内部で行うことができると共に、このロックを行
う係止脚部が外部に突出しないため、組立部品の全体を
取付部位に密着させることができると共に、係止脚部が
破損することがなくなる。又、係止壁部を反係止方向に
撓ませることにより、カバーがロック状態から解除され
るため、カバーのロックを本体の内部で行っても、その
ロック解除を簡単に行うことができ、使用上便利とな
る。
被せることによりカバーの係止脚部が本体の内部に挿入
されて本体の側壁の一部である係止壁部に係止するた
め、カバーがロックされる。従って、カバーのロックを
本体の内部で行うことができると共に、このロックを行
う係止脚部が外部に突出しないため、組立部品の全体を
取付部位に密着させることができると共に、係止脚部が
破損することがなくなる。又、係止壁部を反係止方向に
撓ませることにより、カバーがロック状態から解除され
るため、カバーのロックを本体の内部で行っても、その
ロック解除を簡単に行うことができ、使用上便利とな
る。
【0061】請求項4の発明によれば、隙間部から係止
壁部に指などを引掛けることにより、係止壁部を反係止
方向に撓み変形させることができるため、係止解除を簡
単に行うことができる。
壁部に指などを引掛けることにより、係止壁部を反係止
方向に撓み変形させることができるため、係止解除を簡
単に行うことができる。
【0062】請求項5の発明によれば、係止脚部を脚部
挿入孔に挿入することにより、係止脚部と係止壁部とが
係止するため、係止脚部が本体の内部で露出することが
ない。従って、係止脚部が本体の内部の電線などに干渉
することがなく、これらを傷付けることがなくなる。
挿入孔に挿入することにより、係止脚部と係止壁部とが
係止するため、係止脚部が本体の内部で露出することが
ない。従って、係止脚部が本体の内部の電線などに干渉
することがなく、これらを傷付けることがなくなる。
【0063】請求項6の発明によれば、フック突部とフ
ック孔部との係止のため、安定した係止を行うことがで
きる。
ック孔部との係止のため、安定した係止を行うことがで
きる。
【図1】本発明の第1実施形態の組立部品のロック構造
を示す全体の斜視図である。
を示す全体の斜視図である。
【図2】第1実施形態の組立部品の本体を示し、(a)
は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図3】第1実施形態の組立部品のカバーを示し、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
【図4】第1実施形態の組立前の部分断面図である。
【図5】第1実施形態の組立時の部分断面図である。
【図6】第1実施形態を組み立てた状態の部分断面図で
ある。
ある。
【図7】カバーのロックを解除するため、解除用治具を
挿入した状態の部分断面図である。
挿入した状態の部分断面図である。
【図8】本発明の第2実施形態の組立部品のロック構造
を示す全体の斜視図である。
を示す全体の斜視図である。
【図9】第2実施形態の組立部品の本体を示し、(a)
は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図10】第2実施形態の組立部品のカバーを示し、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
【図11】第2実施形態における係止の作動を示し、
(a)は係止脚部を脚部挿入孔に挿入した当初の部分断
面図、(b)は係止脚部と係止壁部とが係止する直前の
部分断面図、(c)は係止脚部と係止壁部とが係止した
状態の部分断面図である。
(a)は係止脚部を脚部挿入孔に挿入した当初の部分断
面図、(b)は係止脚部と係止壁部とが係止する直前の
部分断面図、(c)は係止脚部と係止壁部とが係止した
状態の部分断面図である。
【図12】第2実施形態における係止解除操作を説明す
る部分断面図である。
る部分断面図である。
【図13】従来の組立具品のロック構造を示す斜視図で
ある。
ある。
【図14】ロックを本体の内部で行う構造の従来の組立
部品の斜視図である。
部品の斜視図である。
【図15】図14の構造に用いる本体を示し、(a)は
平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図16】図14の構造に用いるカバーを示し、(a)
は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
21 41 組立部品 22 42 本体 23 43 カバー 24 44 底壁 25 45 側壁 26 46 開口部 27 係止突起 28 係止孔 30 係止段部 31 治具挿入用孔 32 解除用治具 47 係止脚部 47b フック孔部 48 脚部挿入孔 51 スリット 52 係止壁部 53 フック突部 55 隙間部
Claims (6)
- 【請求項1】 底壁に立設された側壁を有する本体と、
この本体の開口部を覆うカバーとからなる組立部品の前
記カバーの底面に前記本体の内部に挿入される係止突起
を設けると共に、前記本体の側壁内面に前記係止突起が
係止可能な係止段部を設け、前記本体の底壁に前記係止
突起を係止解除方向に撓ませる外部の解除用治具が挿入
可能な治具挿入用孔を設けたことを特徴とする組立部品
のロック構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記本体
の側壁内面に前記係止突起が非露出状態で挿入されると
共に、前記治具挿入用孔と連通する係止孔を設け、この
係止孔内の上部に前記係止段部を形成したことを特徴と
する組立部品のロック構造。 - 【請求項3】 底壁に立設された側壁を有する本体と、
この本体の開口部を覆うカバーとからなる組立部品の前
記カバーの底面に前記本体の内部に挿入される係止脚部
を設ける一方、前記本体の側壁にスリットを形成するこ
とにより側壁の一部を前記係止脚部に係止する撓み変形
可能な係止壁部としたことを特徴とする組立部品のロッ
ク構造。 - 【請求項4】 請求項3記載の発明であって、前記係止
脚部と係止壁部との間に、係止脚部を反係止方向に撓ま
せる手掛かりとなる隙間部を形成したことを特徴とする
組立部品のロック構造。 - 【請求項5】 請求項3又は4記載の発明であって、前
記本体の側壁内面に前記係止脚部が非露出状態で挿入さ
れる脚部挿入孔を設け、前記スリットをこの脚部挿入孔
に対応した側壁に形成したことを特徴とする組立部品の
ロック構造。 - 【請求項6】 請求項3〜5のいずれかに記載の発明で
あって、前記係止脚部及び係止壁部のいずれか一方にフ
ック孔部を形成し、他方にフック孔部に係止するフック
突部を形成したことを特徴とする組立部品のロック構
造。
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- 1998-10-20 JP JP29871798A patent/JP3454730B2/ja not_active Expired - Fee Related
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