JP3495326B2 - ケーブルダクト - Google Patents

ケーブルダクト

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JP3495326B2
JP3495326B2 JP2000352199A JP2000352199A JP3495326B2 JP 3495326 B2 JP3495326 B2 JP 3495326B2 JP 2000352199 A JP2000352199 A JP 2000352199A JP 2000352199 A JP2000352199 A JP 2000352199A JP 3495326 B2 JP3495326 B2 JP 3495326B2
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cable duct
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cable
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司郎 早川
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Nitto Kogyo Corp
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばユニットを
収納するキャビネット等に使用する配線ケーブルを収容
するケーブルダクトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばユニットを収納するキャビネット
等においては、ユニット取付面にケーブルダクトを取り
付け、外部からの配線ケーブルをケーブルダクトに引き
込んで各ユニットに接続している。また、キャビネット
内部にもケーブルダクトを取り付け、キャビネット内部
の配線ケーブルを収容している。このようなケーブルダ
クトには、直接接続に使用する配線ケーブルだけでな
く、長さの余った配線ケーブルも折り返して収容してあ
り、これらの収容した配線ケーブルがケーブルダクトか
ら出てこないようにカバーを取り付けている。従来こう
したカバーはカバーの幅方向に設けた折り曲げ部をケー
ブルダクト本体の側壁の外側から嵌め込んで装着するも
のが普通であり、カバーの長手方向への移動が抑止され
ていないため設置後カバーが長手方向へ移動し、特にケ
ーブルダクトを垂直方向に取り付けて使用する場合に
は、カバーが下方向に移動して脱落してしまうことがあ
った。
【0003】このカバーの長手方向の移動を抑止するた
めに、例えば図3、4に示すようにカバー内面の嵌合部
に滑り防止部材又は滑り防止剤を貼付又は塗布する方法
が考えられたが経年劣化により安定性に欠けるという問
題があり、図5に示すようにカバーをねじ止めする方法
が考えられたがカバーの着脱が面倒であるという問題が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためになされたもので、カバーの着脱が容
易でカバーの長手方向への移動が確実に抑止でき、カバ
ーの脱落を防止できるケーブルダクトを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題は、長手方向
に間隙を設けた2枚の側壁を備えたケーブルダクト本体
と、それらの側壁の先端に外側から被せられるカバーと
から構成し、ケーブルダクト本体の中間部の側壁の先端
カバーの曲げ部を内側から保持する係止部を設け、
また両端部の側壁の先端にはカバーの長手方向の移動を
抑止する止め部と、カバーの両端に形成された曲げ部の
ない嵌合部を外側から保持する抜け止め部とを設け、更
にカバーの両端には前記止め部に係合する係合部を設け
たことを特徴とする本発明のケーブルダクトによって解
決できる。また、止め部は側壁先端の内側に設けること
が好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、図1、2に示す本発明のケ
ーブルダクトの実施形態について具体的に説明する。図
1、2において、1はケーブルダクト本体であって、該
ケーブルダクト本体1は基板2と、長手方向に間隙3、
3を設けた2枚の側壁とを備えている。側壁は、長手方
向中間部の側壁4、4及び長手方向両端の側壁5、5か
ら構成されている。そして、側壁4、4及び側壁5、5
の基部は一側ごとに一体として基部に設けた係止爪を基
板2に穿設した係止孔に挿入して取り付け、樋状のケー
ブルダクト本体1を形成している。6は基板2の底面に
長手方向に並べて穿設したケーブル導出孔、7、7は基
板をキャビネットのユニット取り付け面に取り付けるた
めの取り付け孔である。8、8は長手方向中間部の側壁
4、4の先端部外側に設けた係止部、9、9は長手方向
両端の側壁5、5の先端部内側に設けた止め部である。
また、長手方向両端の側壁5、5の先端は内側に曲げ、
抜け止め部10、10としている。
【0007】11は側壁の先端に外側から被せられる
バーであって、該カバー11の長手方向中間部の両側面
にはケーブルダクト本体1の係止部8、8に外側から被
せられる曲げ部12、12を設けており、長手方向両端
部の両側面には前記止め部9と係合する係合部13、1
3を設けている。また、カバー11の長手方向両端部の
係合部13、13の中間部側には、曲げ部を設けない嵌
合部14、14を設けている。
【0008】上記のように構成したケーブルダクトの間
隙3、3、ケーブル導出孔6、長手方向端部の開口を通
して配線がなされ、配線ケーブルがケーブルダクトに収
容されることは従来と同様である。配線を終え、ケーブ
ルダクト本体1内に配線ケーブルを収容した後、ケーブ
ルダクト本体1の係止部8、8にカバー11の曲げ部1
2、12を外側から被せてカバー11をケーブルダクト
本体1に保持させる。カバー11の長手方向両端部の嵌
合部14、14は長手方向両端の側壁5、5の先端部の
抜け止め部10、10の内側に入って保持され、係合部
13、13は止め部9、9に係合する。
【0009】以上の実施の形態によれば、係合部13、
13が止め部9、9に係合しているので、カバー11が
ケーブルダクト本体1に対して長手方向に移動すること
がなく、したがってカバー11が長手方向に移動して脱
落することがない。またカバーの固定に滑り止め防止剤
等を使用しないから経年劣化による問題がなく、ねじを
使用することがないからカバーの着脱が面倒ではない。
さらに、止め部9、9を側壁5、5の先端内側に設けた
ことにより手が引っ掛かって怪我をする恐れもない。な
お、前記実施の形態では、ケーブルダクト本体1は、側
壁4、4及び側壁5、5の基部を一側ごとに一体として
基部に設けた係止爪を基板2に穿設した係止孔に挿入し
て取り付けて構成していたが、各側壁4、4、5、5
と、基板2を一体に成型してもよい。
【0010】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、カバーの
着脱が容易でカバーの長手方向への移動が経年劣化の虞
もなく確実に抑止でき、カバーの脱落を防止できるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す要部の斜視図であ
る。
【図3】従来のケーブルダクトのカバーの固定状態の一
例を示す斜視図である。
【図4】図3に示す従来のケーブルダクトのカバーの要
部を示す斜視図である。
【図5】従来のケーブルダクトのカバーの固定状態の別
の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ケーブルダクト本体、2 基板、3 間隙、4 長
手方向中間部の側壁、5 長手方向両端の側壁、6 ケ
ーブル導出孔、7 取り付け孔、8 係止部、9 止め
部、10 抜け止め部、11 カバー、12 曲げ部、
13 係合部、14 嵌合部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向に間隙を設けた2枚の側壁を備え
    ケーブルダクト本体と、それらの側壁の先端に外側か
    ら被せられるカバーとから構成し、ケーブルダクト本体
    中間部の側壁の先端にカバーの曲げ部を内側から
    持する係止部を設け、また両端部の側壁の先端にはカバ
    ーの長手方向の移動を抑止する止め部と、カバーの両端
    に形成された曲げ部のない嵌合部を外側から保持する抜
    け止め部とを設け、更にカバーの両端には前記止め部に
    係合する係合部を設けたことを特徴とするケーブルダク
    ト。
  2. 【請求項2】止め部を側壁先端の内側に設けたことを特
    徴とする請求項1に記載のケーブルダクト。
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