JP7351675B2 - 受信機 - Google Patents
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Description
すなわち、LEDの余長処理部である配線ダクトと外線ダクトの大きさとしては、配線の収容性と配線作業の作業性を高めるために表裏方向の厚さ寸法を大きく設定することが求められていた。ところが、扉部側の配線ダクトと本体部側の外線ダクトとは表裏方向からみて交差する配置となるため、それぞれのダクト同士が干渉しないように各ダクトの厚みを大きくすると、必然的に筐体の厚みが増大し、受信機全体が大きくなってしまい、スペース効率が低下するという問題があった。
これにより、受信機の筐体をコンパクトに形成できることから、スペース効率を向上させることができる。しかも、外線ダクトと配線ダクトを大きく確保できるので、外部から本体部内に挿入された外線を外線ダクト内に収めるだけの十分な収容空間を確保できるとともに、光源の配線の余長部分を切欠凹部を挟んだ両側に配置される配線ダクト内に収容することができる。
筐体10は、配線を収容可能な本体部11と、本体部11の表面を開閉可能な扉部12(図2参照)と、を備えている。扉部12は、本体部11の側部に対して図示しないヒンジにより開閉可能に接続されている。
本体部11には、本体基板13と、外線14と、外線ダクト15が収納されている。
外線ダクト15の幅寸法は、後述するように一対の配線ダクト27A、27Bの収容領域の大きさを小さくしない適宜な寸法に設定されていることが好ましい。
表示シート21は、地図フィルム21Aと、背景シート21Bと、を備えている。地図部2は、設置時の状態において、正面視して表示シート21の地図フィルム21A、背景シート21B、光源パネル22、及び光源23が表面から裏面に向けた順番で配置されている。表示シート21は、正面視で矩形形状に形成されている。
表示シート21の背景シート21Bは、正面視して地図フィルム21Aの裏に配置されており、例えば、透明な樹脂のシートを、UV印刷等により半透明に塗色したものである。
配線ダクト27に形成される切欠凹部27aの切欠き寸法(横方向の長さ寸法)は、適宜な寸法に設定できるが、後述するように余長処理部としての収容領域を大きく確保するために、外線ダクト15と交差する寸法(外線ダクト15の幅寸法)の範囲だけ切り欠かれた形状であることが好ましい。
本体部11側に設けられる外線ダクト15は、扉部12が本体部11を閉じた状態で、一対の配線ダクト27A、27B同士の間の切欠凹部27a内に介在して配置される。すなわち、外線ダクト15と配線ダクト27とは、横方向からみて表裏方向にオーバーラップしている。
操作表示パネル部3は、盤面31の図示しない操作スイッチが操作表示パネル部配線33を介して操作表示パネル部基板32に接続されている。操作表示パネル部3は、本体部11内の本体基板13から操作表示パネル部基板32に伝達された制御信号に基づいて、図示しないスピーカーにより警報音を発信したり、盤面31に配置された図示しない操作スイッチの操作に基づいて、警報音の停止等をすることが可能である。
図1は区画図4の一例である。例えば区画図4の左側の「(1)」で示される第1区画に対応する区画で火災が発生したことを想定する。火災が発生すると、受信機1に接続された、図示しない火災感知器が火災を検出する。火災感知器からの検出信号は、図2に示すように、外線14を介して、本体基板13に送られる。
本実施形態では、図3及び図4に示すように、筐体10の本体部11に対して扉部12を閉じた状態で、本体部11側の外線ダクト15の厚さ方向の少なくとも一部が、扉部12側の配線ダクト27に形成された切欠凹部27aに配置される。そのため、外線ダクト15と配線ダクト27を干渉させることなく配置でき、外線ダクト15と配線ダクト27の厚さを大きく確保しつつ、筐体10全体の厚みが増大することを抑制することができる。
すなわち、配線ダクトが外線ダクトと表裏方向に重なる位置で切り欠かれた切欠凹部を有していればよく、例えば、外線ダクトを横方向に延びるようものとし、配線ダクトを表示シートの側方の何れかに配置し、外線ダクトと表裏方向に重なる位置で切り欠かれた切欠凹部を有するものとしても良い。
すなわち、本実施形態では、配線ダクト27に切欠凹部27aを形成した構成としているが、これに限定されることはなく、外線ダクト15にも切欠凹部を形成するようにしてもよい。要は、外線ダクト15及び配線ダクト27の少なくとも一方に切欠凹部が形成された構成であればよいのである。
また、光源23は、光源23が発する光が背景シート21Bを透過するものであればLED以外のものを用いてもよく、白熱電球や蛍光ランプを用いてもよい。
2 地図部
3 操作表示パネル部
4 区画図
10 筐体
11 本体部
11A 裏面板
12 扉部
12a 裏面
13 本体基板
14 外線
15 外線ダクト
15B 第1ダクトカバー
21 表示シート
22 光源パネル
23 光源
26 地図部基板
27、27A、27B 配線ダクト
27a 切欠凹部
27C 第2ダクトカバー(カバー)
28 地図部配線
Claims (3)
- 建物又は敷地で発生した所定の事象を検出した信号により発光する光源の光を、区画図上の所定位置に投影することによって前記事象及び前記事象が発生した場所を提示するための表示シートを筐体の表面に備えた受信機であって、
前記筐体は、配線を収容可能な本体部と、該本体部の表面を開閉可能な扉部と、を備え、
前記扉部には、前記本体部内の配線に接続された前記光源が装着された前記表示シートが保持され、
前記本体部には、前記本体部の裏面から外線が挿入される外線ダクトが設けられ、
前記扉部には、前記光源の配線を収容する配線ダクトが設けられ、
前記外線ダクト及び/又は配線ダクトは、対向する前記外線ダクト及び前記配線ダクトのいずれかと表裏方向に重なる位置で切り欠かれた切欠凹部が形成され、
前記扉部が前記本体部を閉じた状態で、前記切欠凹部を挟んだ両側の前記外線ダクト及び/又は前記配線ダクト同士の間には対向する前記外線ダクト及び前記配線ダクトのいずれかの一部が介在した状態で配置されていることを特徴とする受信機。 - 前記外線ダクトは、前記本体部の横方向の中央に位置するとともに、上下方向に延び、
前記配線ダクトは、前記扉部の前記表示シートの下方に位置するとともに、横方向に延び、
前記切欠凹部が前記配線ダクトに形成されることを特徴とする請求項1に記載の受信機。 - 前記配線ダクトには、開口を塞ぐカバーが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の受信機。
Priority Applications (1)
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JP2019155478A JP7351675B2 (ja) | 2019-08-28 | 2019-08-28 | 受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019155478A JP7351675B2 (ja) | 2019-08-28 | 2019-08-28 | 受信機 |
Publications (2)
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JP7351675B2 true JP7351675B2 (ja) | 2023-09-27 |
Family
ID=74676638
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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2019
- 2019-08-28 JP JP2019155478A patent/JP7351675B2/ja active Active
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