JP6283375B2 - サブフレーム構造 - Google Patents

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    • B60K5/1208Resilient supports
    • B60K5/1216Resilient supports characterised by the location of the supports relative to the motor or to each other

Description

本発明は、自動車等の車両前部に設けられるサブフレーム構造に関する。
自動車等の車両には、車体フレームとしてのフロントサイドフレームに固定され、例えば、サスペンションアームやスタビライザ等のサスペンション構成要素が取り付けられると共に、防振装置を介してエンジン及び/又はモータ等の車両用パワープラントを支持するサブフレームが設けられている。
例えば、特許文献1には、図12に示されるように、車体に発生する振動を吸収するゴム製の振動吸収用弾性体1が開示されている。この振動吸収用弾性体1は、円筒状の2つの弾性体2a、2bと、この2つの弾性体2a、2bの下部側にそれぞれ介装された金属製の円板3a、3bとから構成されている。なお、図12中において、参照符号4は、左右ブラケット、参照符号5は、クロスメンバ、参照符号6は、振動吸収用弾性体1をクロスメンバ5に固定するスタッドボルトをそれぞれ示している。
特開2000−238545号公報
しかしながら、特許文献1に開示された振動吸収用弾性体1をサブフレームに配設し、例えば、エンジン等の車両用パワープラントから発生する振動の伝達を遮断するようにした場合、マス成分として機能する円板3a、3bの質量が比較的小さいと共に、弾性体2a、2bとの関係で円板3a、3bの厚みや直径を飛躍的に大きくすることが困難である。このため、特許文献1に開示された振動吸収用弾性体1では、周知の共振周波数(f)を規定するばね定数(k)と質量(m)との関係(f=(1/2π)√(k/m))において、その共振周波数特性における振動遮断領域を増大させることができないという問題がある。
また、既存のサブフレームの形状や車体フレームへの取付点を変更することがなく、既存のサブフレーム構造体を利用してさらに防振効果を向上させたいという要望がある。
本発明の一般的な目的は、共振周波数特性における振動遮断領域を増大させると共に、既存のサブフレーム構造体を利用してさらに防振効果を向上させることが可能なサブフレーム構造を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、車両前後方向に延びる縦メンバと、車幅方向に延びる横メンバとを備え、車両用パワープラントを、防振装置を介して支持し、サスペンション部材を支持すると共に車体フレームにより支持されるサブフレーム構造において、前記サスペンション部材を前記縦メンバに対してリジットに固定し、前記縦メンバを前記車体フレームに対してリジットに固定し、前記横メンバには、前記防振装置のうちの少なくとも1つが載置され、前記縦メンバに対し、前記横メンバをフローティング支持する弾性体が配設され、前記横メンバは、前記縦メンバを相互に対向する面で挟持する分岐片を有し、前記横メンバは、前記縦メンバに対し、前記分岐片の間に介装された前記弾性体を介してフローティング可能に支持されていることを特徴とする。
本発明によれば、弾性体を介して防振装置が載置された横メンバをフローティング支持することで、サブフレーム全体を車体フレームに対してフローティング支持するのと同様の振動低減効果が得られる。
さらに、本発明によれば、分岐片を介して、例えば、縦メンバが横メンバの相互に対向する面で挟まれた状態で弾性体に当接するストッパ構造とすることができると共に、弾性体に当接する従来のような別体プレートが不要となるため、部品点数を削減して組付工数を簡素化することができる。
さらに、本発明は、前記横メンバに対して少なくとも1つの前記防振装置を取り付ける取付ブラケットを有し、前記取付ブラケットと前記横メンバとの間には、前記取付ブラケットをフローティング支持する他の弾性体が配設されていることを特徴とする。
本発明によれば、防振装置及び取付ブラケットの合計の質量を被フローティング対象のマス成分として利用することにより、車両用パワープラントから伝達される振動伝達を低減することができると共に、共振周波数を小さくし振動遮断領域を増大させることができる。また、本発明によれば、取付ブラケットと横メンバとの間に他の弾性体を設けるという簡素な構造で構成されるため、既存のサブフレーム構造体を簡便に利用することができる。
本発明では、共振周波数特性における振動遮断領域を増大させると共に、既存のサブフレーム構造体を利用してさらに防振効果を向上させることが可能なサブフレーム構造を得ることができる。
本発明の実施形態に係るサブフレーム構造が適用されたサブフレーム構造体を自動車の前部に配設した状態を示す透過斜視図である。 図1に示すサブフレーム構造体の斜視図である。 図2に示すサブフレーム構造体の分解斜視図である。 図2に示すサブフレーム構造体の平面図である。 図2に示すサブフレーム構造体の側面図である。 図4のVI−VI線に沿った縦断面図である。 図4のVII−VII線に沿った縦断面図である。 図2に示すサブフレーム構造体に搭載された第1防振装置の概略構成を示す縦断面図である。 図2に示すサブフレーム構造体の固定点とフローティングポイントとの配置関係を示す平面模式図である。 (a)は、図2に示すサブフレーム構造体の周波数と伝達率との関係を示す特性図、(b)は、共振周波数の特性を示す模式図である。 (a)、(b)は、本出願人が案出した比較例に係るサブフレーム構造体と本実施形態に係るサブフレーム構造体において、サスペンションの入力荷重が入力される状態の説明に供される説明図である。 特許文献1に開示された振動吸収用弾性体を示す断面図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るサブフレーム構造が適用されたサブフレーム構造体を自動車の前部に配設した状態を示す透過斜視図、図2は、図1に示すサブフレーム構造体の斜視図、図3は、図2に示すサブフレーム構造体の分解斜視図、図4は、図2に示すサブフレーム構造体の平面図、図5は、図2に示すサブフレーム構造体の側面図である。なお、各図中に矢印で示される、「前後」及び「上下」は、車両の前後方向及び上下方向を示し、「左右」は、運転席から見た左右方向(車幅方向)をそれぞれ示している。
図1に示されるように、本発明の実施形態に係るサブフレーム構造が適用されたサブフレーム構造体10は、車体前部に配置され、鉛直上方向に向かって突出する複数のボルト12を介して車体フレーム(サイドフレーム)14(図5参照)に対してリジットに固定されている。
このサブフレーム構造体10は、一対の左右サイドメンバ(縦メンバ)16と、リヤクロスメンバ(横メンバ)18と、フロントクロスビーム(横メンバ)20とから構成されている。なお、本実施形態では、一対の左右サイドメンバ16とリヤクロスメンバ18とを一体成形しているが、これに限定されるものではなく、例えば、リヤクロスメンバ18の軸方向に沿った両端部を、一対の左右サイドメンバ16の車両後方側部に対し溶接で接合するようにしてもよい。
一対の左右サイドメンバ16は、鉄鋼製等の剛性のある中空部材からなり、相互に対向して線対称に配置されている。各サイドメンバ16は、車両前後方向に沿って延在すると共に、車幅方向に沿った左側部及び右側部に配置されている。図2に示されるように、各サイドメンバ16の内側及び外側には、内側フランジ16a及び外側フランジ16bがそれぞれ設けられ、上下に積層された内側フランジ16a、16a同士及び外側フランジ16b、16b同士が、例えば、周知の摩擦攪拌接合によって一体的に接合されている。
また、各サイドメンバ16には、車体フレーム14に対して各サイドメンバ16をリジットに固定する複数の固定点Rが設けられている。複数の固定点Rは、各サイドメンバ16の車両前方端部に設けられる一対の第1固定点R1と、各サイドメンバ16の車両後方端部に設けられる一対の第2固定点R2と、各サイドメンバ16の車両前方端部と車両後方端部との中間部に取り付けられたステー22の上端部に設けられる一対の第3固定点R3からなる合計6つの固定点Rによって構成されている(後記する図9の●参照)。
各サイドメンバ16の車両前方端部に設けられる第1固定点R1は、後記する図6に示されるように、例えば、固定手段として機能するボルト12と、ボルト12が挿通する上壁及び下壁に形成される締結孔24と、上壁と下壁との間に連結されボルト12が貫通する円筒体26とから構成されている。
なお、前記した第1〜第3固定点R1〜R3は、従来のサブフレームに設けられている既存の締結点をそのまま流用したものであり、複数の固定点Rは、第1〜第3固定点R1〜R3の位置及びその個数に限定されるものではない。
リヤクロスメンバ18は、車幅方向に沿って延在すると共に、一対の左右サイドメンバ16の車両後方側の端部に一体的に結合されている。リヤクロスメンバ18の車幅方向に沿った略中央部には、後記する第2フローティング機構30を介して取付ブラケット32がフローティング可能に装着されている。
図7に示されるように、取付ブラケット32は、支持固定部34と脚部36とから構成されている。支持固定部34は、後記する第2防振装置100bがマウントされるマウント面を有し、ボルト38を介して第2防振装置100bがマウント面に支持固定されている。脚部36は、支持固定部34の下方に連続しリヤクロスメンバ18の上面にフローティング可能に取り付けられている。この脚部36は、平面視して車幅方向に沿ったリヤクロスメンバ18の中心線Cを車両前後方向で跨ぎ(図4参照)、側面視して湾曲する凹部40を介して車両前後方向に分岐するように形成されている(図5参照)。脚部36の下端部には、4つの環状体42が設けられ、4つ環状体42の孔部内には、それぞれ、後記する第2フローティング機構30を構成する第3ブッシュ(他の弾性体)54が装着されている。
図1及び図2に戻り、フロントクロスビーム20は、車幅方向に沿って延在すると共に、一対の左右サイドメンバ16の車両前方側の端部に対して、後記する第1フローティング機構28を介してフローティング可能に支持されている。フロントクロスビーム20は、一対の左右サイドメンバ16及びリヤクロスメンバ18と別途に製造された鉄鋼製等の剛性のある中空部材によって構成されている。
フロントクロスビーム20の車幅方向に沿った略中央の上面には、上方に向かって膨出し後記する第1防振装置100aをマウントするマウント部44が設けられている。このマウント部44は、平面視して略矩形状の平坦面からなり、その四隅角部には、4つのボルト挿通孔(図示せず)が形成されている。このボルト挿通孔にそれぞれボルト46を挿通して締結することで、第1防振装置100aをフロントクロスビーム20に対してリジットに固定することができる。
また、フロントクロスビーム20の車幅方向に沿った両端部には、それぞれ、中空部材の途中から上下に分岐する上片48a及び下片48bからなる分岐片48が設けられる。この分岐片48は、相互に対向する面からなり、後記するブッシュ締結ボルト56で締結されることにより、各サイドメンバ16の車両前方側の端部を挟持している。
サブフレーム構造体10には、取付金具58aを介してエンジン(車両用パワープラント)Eの車両前側を支持する第1防振装置100aと、取付金具58bを介してエンジンEの車両後側を支持する第2防振装置100bとが設けられている。第1防振装置100aは、複数のボルト46を介してフロントクロスビーム20のマウント部44に対してリジットに固定されている。第2防振装置100bは、取付ブラケット32を介してリヤクロスメンバ18に対してフローティング可能に支持されている。
第1防振装置100aと第2防振装置100bとは、それぞれ同一構成からなり、後記する駆動部141で加振することによって、防振すべき振動対象に対して積極的又は相殺的な防振効果を発揮する能動型防振装置として構成されている。第1防振装置100a及び第2防振装置100bの構成については、後記で詳細に説明する。
図6に示されるように、第1フローティング機構28は、フロントクロスビーム20の車幅方向に沿った両端部側であって、フロントクロスビーム20の分岐片48によって上下方向から各サイドメンバ16の車両前方側の端部を挟持する部位に設けられる。この第1フローティング機構28は、フロントクロスビーム20及び第1防振装置100aをそのマス成分としてフローティング支持するものである。
第1フローティング機構28は、略車両前後方向に沿って所定間隔離間して配置された第1ブッシュ(弾性体)50及び第2ブッシュ(弾性体)52から構成される。この第1ブッシュ50及び第2ブッシュ52は、後記するように、フローティングポイントF1及びF2として機能するものである(図9参照)。
第1ブッシュ50は、各サイドメンバ16の上壁と下壁とを結合する円筒体60内に設けられる。この第1ブッシュ50は、金属製の内筒62と、内筒62の外周面に加硫接着された略円筒状のゴム製の第1弾性部材64と、一部が第1弾性部材64の外周面を被覆すると共に、残部が第1弾性部材64の内部に埋設される金属製の外筒66と、フロントクロスビーム20の分岐片48及び内筒62を貫通し、分岐片48の下片48bに設けられたねじ孔68に締結される長尺なブッシュ締結ボルト56とを備える。なお、外筒66を板ばねで代替してもよい。
第2ブッシュ52は、フロントクロスビーム20の分岐片48の上片48aに形成された貫通孔70に装着される外筒72と、第1弾性部材64よりも縮径した薄肉の略円筒体からなる第2弾性部材74と、上片48aの下方で第2弾性部材74の下面(ストッパ面)と各サイドメンバ16の上壁の上面との間に介装される円板状座面78と、第2弾性部材74を貫通して各サイドメンバ16の上壁側に設けられた円板部材80に締結される短尺なブッシュ締結ボルト76とを備える。
なお、図4に示されるように、一対の左右サイドメンバ16にそれぞれ設けられた第1ブッシュ50のブッシュ締結ボルト56の中心同士を結ぶ仮想線Aは、車両フレーム14にリジットに固定される第1固定点R1同士を結ぶ仮想線Bに対して、車両後方に所定距離Sだけオフセットした位置に設定されている。このように車両後方に所定距離Sだけオフセットさせることにより、従来の車体フレームに対する固定点を変更することがなく、第1フローティング機構28を簡便に配設することができる。第1ブッシュ50のブッシュ締結ボルト56の中心同士を結ぶ仮想線Aは、フロントクロスビーム20の中心線と一致している。
第2フローティング機構30は、リヤクロスメンバ18の車幅方向に沿った略中央部で、第2防振装置100bを支持する取付ブラケット32の脚部36がリヤクロスメンバ18に対して取り付けられる部位に設けられる。この第2フローティング機構30は、第2防振装置100b及び取付ブラケット32をそのマス成分としてフローティング支持するものである。
この第2フローティング機構30は、脚部36の4つの環状体42の孔部内に装着され、それぞれ同じ構造からなる4つの第3ブッシュ54によって構成される。この4つの第3ブッシュ54は、後記するようにフローティングポイントF3として機能するものである。
図7に示されるように、第3ブッシュ54は、外筒82及び内筒84と、外筒82と内筒84との間に介装され外筒82の内周面及び内筒84の外周面にそれぞれ加硫接着される円筒状ブッシュ86と、環状体42の上面に設けられる円板状座面88と、円板状座面88及び内筒84を貫通してリヤクロスメンバ18の内壁に設けられたねじ部90に締結されるブッシュ締結ボルト92とを備える。
次に、防振装置の構造及びその作用について説明する。図8は、図2に示すサブフレーム構造体に搭載された第1防振装置の概略構成を示す縦断面図である。なお、第1防振装置100aと第2防振装置100bは、同じ構造からなるため、第1防振装置100aの構造を詳細に説明して第2防振装置100bの構造の説明を省略する。なお、図8に示す第1防振装置100aでは、液封式が用いられているが、これに限定されるものではない。また、能動型防振装置であることが好ましいが、これに限定されるものではない。
図8に示されるように、第1防振装置100aは、軸線Lに関して実質的に軸対称な構造を有するもので、略円筒状の上部ハウジング111と、その下側に配置された略円筒状の下部ハウジング112と、下部ハウジング112内に収容されて上面が開放した略カップ状のアクチュエータケース113と、上部ハウジング111の上側に接続したダイヤフラム122と、上部ハウジング111内に格納された環状の第1ゴム支持リング114と、第1ゴム支持リング114の上側に接続した第1ゴム119と、アクチュエータケース113に収容された環状の第2ゴム支持リング115と、第2ゴム支持リング115の内周側に接続した第2ゴム127と、アクチュエータケース113に収容され第2ゴム支持リング115及び第2ゴム127の下方に配置された駆動部(アクチュエータ)141等から構成されている。
上部ハウジング111下端のフランジ部111aと、下部ハウジング112の上端のフランジ部112aとの間には、アクチュエータケース113の外周のフランジ部113aと、第1ゴム支持リング114の外周部114aと、上下に外周部を有する第2ゴム支持リング115の上面外周部115aとが重ね合わされて加締めにより結合される。
このとき、フランジ部112aとフランジ部113aとの間に環状の第1フローティングラバー116を介在させ、且つ、フランジ部113aの上面と第2ゴム支持リング115の上面外周部115a下面との間に環状の第2フローティングラバー117を介在させている。これにより、アクチュエータケース113は、上部ハウジング111及び下部ハウジング112に対して上下方向に相対移動可能にフローティング支持される。
第1ゴム支持リング114と、第1ゴム119の上面側に設けられた凹部内に配置された第1ゴム支持ボス118とは、厚肉のラバーで形成された第1ゴム119の下端及び上端で、加硫接着によって接合されている。また、第1ゴム支持ボス118の上面にダイヤフラム支持ボス120がボルト部材121で固定されており、ダイヤフラム支持ボス120に内周部を加硫接着によって接合されたダイヤフラム122の外周部が、上部ハウジング111に加硫接着により接合されている。
ダイヤフラム支持ボス120の上面にはエンジン取付部120aが一体に形成され、エンジンE側に固定される。また、下部ハウジング112の下端の車体側取付部112bがフロントクロスビーム20に固定される。なお、第2防振装置100bでは、下部ハウジング112の下端の車体側取付部112bが取付ブラケット32に固定される。
上部ハウジング111の上端のフランジ部111bには、ストッパ部材123の下端のフランジ部123aがボルト124及びナット125で結合されている。ストッパ部材123の上部内面に取り付けたストッパラバー126には、ダイヤフラム支持ボス120の上面に突設したエンジン取付部120aが当接可能に対向配置されている。
第2ゴム支持リング115の内周面には、膜状のラバーで形成された第2ゴム127の外周部が加硫接着により接合されており、第2ゴム127の中央部にその上部が埋め込まれるように可動部材128が加硫接着により接合される。
そして、第2ゴム支持リング115の上面と第1ゴム支持リング114の下部との間には、円板状の隔壁部材129が固定されている。第1ゴム支持リング114、第1ゴム119及び隔壁部材129により区画された第1液室130と、隔壁部材129及び第2ゴム127により区画された第2液室131とは、隔壁部材129の中央に開口している連通孔129aを介して相互に連通している。
第1ゴム支持リング114と上部ハウジング111との間には、環状の連通路132が形成されている。連通路132は連通孔133を介して第1液室130に連通するとともに、環状の連通間隙134を介して、第1ゴム119とダイヤフラム122により区画された第3液室135に連通している。
駆動部141は、主に透磁率が高い金属又は合金からなる固定コア142、コイル146を含むコイル組立体143、ヨーク144、可動コア154等から構成されている。
駆動部141のコイル146が通電されて励磁されることにより、可動コア154を吸引して可動部材128を下方側に移動させる。この可動部材128の移動に伴って、第2液室131を区画する第2ゴム127が下方に変形して第2液室131の容積が増加する。第2液室131の容積が増加すると、エンジンE側からの押し荷重で圧縮された第1液室130内の非圧縮性流体が連通孔129aを介して第2液室131内に流入する。この結果、エンジンE側から車体側(車室側)に伝達される荷重を低減することができる。
また、前記とは反対に、コイル146を消磁すると、第2ゴム127がその弾性力により上方に変形し、可動部材128及び可動コア154が上昇し、第2液室131の容積が減少する。第2液室131の容積が減少すると、第2液室131内の非圧縮性流体が連通孔129aを介してエンジンE側からの引き荷重で減圧された第1液室130内へ流入する。この結果、エンジンE側から車体側(車室側)に伝達される荷重を低減することができる。
このように、第1防振装置100a及び第2防振装置100bは、それぞれ、能動型防振装置として機能するものであり、駆動部141の変位駆動に基づく加振力が第1液室130に封入された非圧縮性流体に作用し、エンジンEを介して入力される振動が能動的に又は相殺的に低減される。
本実施形態に係るサブフレーム構造体10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
図9は、図2に示すサブフレーム構造体の固定点とフローティングポイントとの配置関係を示す平面模式図である。
図9に示されるように、本実施形態に係るサブフレーム構造体10では、車体フレーム14に対してサブフレーム構造体10をリジットに固定するための第1〜第3固定点R1〜R3(両側で合計6つ)が、縦メンバである左右サイドメンバ16の車両前後方向に沿って所定距離離間して配置されている。また、第1フローティング機構28を構成する第1ブッシュ50の第1弾性部材64及び第2ブッシュ52の第2弾性部材74によって、フロントクロスビーム20をフローティング支持する4つのフローティングポイントF1、F2が設けられている。さらに、第2フローティング機構30を構成する4つの第3ブッシュ54の円筒状ブッシュ86によって、取付ブラケット32及び第2防振装置100bをフローティング支持する4つのフローティングポイントF3が設けられている。
すなわち、本実施形態に係るサブフレーム構造体10の車両前方側では、フロントクロスビーム20に固定された第1防振装置100aによってエンジンEを介して入力される振動を能動的に又は相殺的に低減すると共に、各サイドメンバ16に対してフロントクロスビーム20をフローティング支持する第1ブッシュ50及び第2ブッシュ52を備えた第1フローティング機構28が設けられている。この結果、第1防振装置100aによる振動低減機能と第1フローティング機構28による振動低減機能とがそれぞれ協働して作用することで、サブフレーム構造体10の車両前方側において二重の振動低減効果(振動伝達力低減効果)が得られる。
加えて、サブフレーム構造体10の車両後方側では、取付ブラケット32を介してリヤクロスメンバ18に設けられた第2防振装置100bによってエンジンEを介して入力される振動を能動的に又は相殺的に低減すると共に、取付ブラケット32とリヤクロスメンバ18との間に配設されて取付ブラケット32及び第2防振装置100bをフローティング支持する第3ブッシュ54を備えた第2フローティング機構30が設けられている。この結果、第2防振装置100bによる振動低減機能(振動伝達力低減機能)と第2フローティング機構30による振動低減機能(振動伝達力低減機構)とがそれぞれ協働して作用することで、サブフレーム構造体10の車両後方側において二重の振動低減効果(振動伝達力低減効果)が得られる。
このように、本実施形態では、エンジンEを介して入力される振動をそれぞれの協働作用で低減する二重の振動低減効果が、車両前後方向におけるサブフレーム構造体の全体にわたって得られる。
図10(a)は、図2に示すサブフレーム構造体の周波数と伝達率との関係を示す特性図、図10(b)は、共振周波数の特性を示す模式図である。
図10(b)に示されるように、共振周波数(f)は、
=(1/2π)√(k/m)・・・・・・・(式1)
によって求められる。
この場合、特許文献1の振動吸収用弾性体1(図12参照)では、マス成分(m)として機能する円板3a、3bの質量が比較的小さいと共に、弾性体2a、2bとの関係で円板3a、3bの厚みや直径を飛躍的に大きくすることが困難であるため、その共振周波数特性における振動遮断領域を増大させることができなかった。
しかしながら、本実施形態において、車両前方側に配置された第1フローティング機構28は、フロントクロスビーム20及び第1防振装置100aをそのマス成分としてフローティング支持するものである。また、車両後方側に配置された第2フローティング機構30は、第2防振装置100b及び取付ブラケット32をそのマス成分としてフローティング支持するものである。
本実施形態では、このようにマス成分を従来と比較して顕著に増大させることにより、共振周波数特性における振動遮断領域を増大させることができる。換言すると、上記(式1)中における(m;マス成分)を増大させることにより、共振周波数(f)を小さくすることができ、共振周波数特性曲線を図10(a)の矢印方向に沿ってシフトさせることで、従来と比較して振動遮断領域を増大させることができる。
図11(a)、図11(b)は、本出願人が案出した比較例に係るサブフレーム構造体と本実施形態に係るサブフレーム構造体において、サスペンションの入力荷重が入力される状態の説明に供される説明図である。
図11(a)に示されるように、比較例に係るサブフレーム構造体は、左右サイドメンバの車両前後方向端部に対してフロントクロスメンバ及びリヤクロスメンバが一体的に形成された井桁構造となっている。比較例では、車体フレーム14に対して、例えば、図示しないブッシュ等により6つのフローティングポイントFでフローティング支持されている。また、比較例では、第1防振装置100aが固定点Rでフロントクロスメンバに対してリジットに固定されていると共に、第2防振装置100bが固定点Rでリヤクロスメンバに対してリジットに固定されている。
比較例では、例えば、サスペンションロアアームからサブフレーム構造体に対してサスペンション荷重Gが入力されたとき、サスペンション荷重Gを6つのフローティングポイントF(6つのブッシュ)で受容するため、サブフレーム構造体における支持剛性が低くなる。
これに対し、図11(b)に示されるように、本実施形態では、例えば、サスペンションロアアームからサブフレーム構造体10に対してサスペンション荷重Gが入力されたとき、サスペンション荷重Gを車体フレーム14とサブフレーム構造体10の両方で受容するため、サブフレーム構造体10における支持剛性を高くすることができる。
本実施形態では、第1弾性部材64及び第2弾性部材74を有する第1ブッシュ50及び第2ブッシュ52を介して、第1防振装置100aが載置されたフロントクロスビーム20をフローティング支持することで、サブフレーム全体を車体フレーム14に対してフローティング支持するのと同様の振動低減効果が得られる。
また、本実施形態では、左右サイドメンバ16の車両前方側端部に対し、別体で構成されたフロントクロスビーム20を車幅方向に沿って取り付けるという簡素な構造で構成されるため、既存のサブフレーム構造体を簡便に利用することができる。
さらに、本実施形態では、左右サイドメンバ16の車両前方側端部がフロントクロスビーム20の上下に対向する分岐片48(上片48a及び下片48b)で挟持された状態で第1ブッシュ50及び第2ブッシュ52に当接するストッパ構造とすることができると共に、ブッシュに当接する従来のような別体プレートが不要となるため、部品点数を削減して組付工数を簡素化することができる。
さらにまた、本実施形態では、第2フローティング機構30において、第2防振装置100b及び取付ブラケット32の合計の質量を被フローティング対象のマス成分として利用することにより、エンジンEから伝達される振動伝達を低減することができると共に、共振周波数(f)を小さくし振動遮断領域を増大させることができる(図10(a)参照)。
さらにまた、本実施形態では、例えば、複数配置された第1ブッシュ50のばね力と第2ブッシュ52のばね力をそれぞれ異なるように設定することができると共に、第1ブッシュ50及び第2ブッシュ52のばね力を調整することができる。
さらにまた、本実施形態では、取付ブラケット32とリヤクロスメンバ18との間に複数の第3ブッシュ54を設けるという簡素な構造で構成されるため、既存のサブフレーム構造体を簡便に利用することができる。
さらにまた、本実施形態では、例えば、エンジンE等が収容される車両用パワープラント室(エンジンルーム)のレイアウトとの関係でサブフレーム構造体10を車体フレーム14に対してフローティング支持することが困難な場合であっても、効果的に振動低減効果を得ることができる。
10 サブフレーム構造体
14 車体フレーム
16 左右サイドメンバ(縦メンバ)
18 リヤクロスメンバ(横メンバ)
20 フロントクロスビーム(横メンバ)
32 取付ブラケット
48 分岐片(対向する面)
50 第1ブッシュ(弾性体)
52 第2ブッシュ(弾性体)
54 第3ブッシュ(他の弾性体)
100a 第1防振装置(防振装置)
100b 第2防振装置(防振装置)
E エンジン(車両用パワープラント)

Claims (2)

  1. 車両前後方向に延びる縦メンバと、車幅方向に延びる横メンバとを備え、
    車両用パワープラントを、防振装置を介して支持し、サスペンション部材を支持すると共に車体フレームにより支持されるサブフレーム構造において、
    前記サスペンション部材を前記縦メンバに対してリジットに固定し、
    前記縦メンバを前記車体フレームに対してリジットに固定し、
    前記横メンバには、前記防振装置のうちの少なくとも1つが載置され、
    前記縦メンバに対し、前記横メンバをフローティング支持する弾性体が配設され、
    前記横メンバは、前記縦メンバを相互に対向する面で挟持する分岐片を有し、
    前記横メンバは、前記縦メンバに対し、前記分岐片の間に介装された前記弾性体を介してフローティング可能に支持されていることを特徴とするサブフレーム構造。
  2. 請求項1記載のサブフレーム構造において、
    前記横メンバに対して少なくとも1つの前記防振装置を取り付ける取付ブラケットを有し、
    前記取付ブラケットと前記横メンバの間には、前記取付ブラケットをフローティング支持する他の弾性体が配設されていることを特徴とするサブフレーム構造。
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