JP5532129B2 - リアクトル装置 - Google Patents

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Description

本発明はリアクトル装置に関し、特に複数のコアからなるリアクトル体をケースに保持する構造に関する。
磁性材料のコアにコイルを巻回してリアクトル装置を構成する場合、閉じた磁気回路を作成するために複数のコアの接合が行われる。このような場合、ケースに取り付けられて収納されたリアクトルが動作して温度が上昇すると、ケース材料の熱膨張係数とコア材料の熱膨張係数の相違によりコアの接合部に応力が働くことがある。
下記の特許文献1には、板バネを用いてリアクトル体をケースに固定する構造が開示されている。図5及び図6に、従来のリアクトル装置の構成を示す。図5はリアクトル装置の断面構成図であり、図6はリアクトル装置の平面図である。
リアクトル装置10は、ケース12と、リアクトル体30と、リアクトル体30をケース12に取り付けるための板バネ体20,22を含んで構成される。リアクトル体30が収容されたケース12には、ポッティング樹脂14が充填される。リアクトル装置10は、リアクトル体30の下方側を板バネ体20,22を介してケース12に取り付けるフローティング構造である。
リアクトル体30は、複数のコアを組み合わせて全体として環状形状とした環状コア体を適当な樹脂で成形したものにコイル36,38を巻回して配置したものである。環状コア体を樹脂で成形したものは、図6に示すように一方側体32と他方側体34とで構成される。
一方側体32は複数のコアとギャップ板とを接着材で一体化し、他方側体34も複数のコアとギャップ板とを接着材で一体化して構成され、一方側体32の端面と他方側体34の端面とは、ギャップ板を挟んで接着材で一体化される。
コイル36,38は、環状コア体を樹脂で成形した一方側体32と他方側体34が挿入されるように、中空形状に成形した環状コイルである。コイル36,38は、それぞれの一方端が引出リード線37,39として外部に引き出され、他方端がそれぞれ相互に接続される。すなわち、引出リード線37を一方端として環状に巻回されたコイル36が形成され、コイル36の他方端はそのままコイル38の他方端となって、環状に巻回されてコイル38が形成された後、コイル38の一方端が引き出されて引出リード線39となる。引出リード線37,39は、その端部で外部のバスバー8,9にそれぞれ接続される。
板バネ体20,22は、リアクトル体30をケース12に取り付ける。板バネ体20は、リアクトル体30の一方端をケース12に取り付けるために用いられ、板バネ体22は、リアクトル体30の他方側をケース12に取り付けるために用いられる。板バネ体20,22は、L字形状に折曲成形された板材である。折り曲げられた一方側には固定用の穴が設けられ、これらの穴を用いて板バネ体20,22がそれぞれボルト24,25及びボルト26,27によってケース12に締結固定される。折り曲げられた他方側はリアクトル体30の端部に取り付けられる。取り付け方は、リアクトル体30の端部に設けられた溝に嵌め込み、適当な接着材で固定する。
特開2009−272508号公報
リアクトル体30は、磁性体であるコアが主要要素であり、その熱膨張係数はコアの熱膨張係数で決まる。コアの材料である電磁鋼板等の熱膨張係数と、ケース12の材料であるアルミニウムの熱膨張係数を比較すると、アルミニウムの方が大きい。従って、リアクトル30をケース12に取り付けられた状態でリアクトル装置10を作動させると、リアクトル体30が発熱し、リアクトル体30とともにケース12の温度が上昇する。このとき、熱膨張係数の差によって、ケース12の方がリアクトル体30よりも大きく伸長する。
従来技術においては、この伸長の差を2つの板バネ体20,22の伸長によりある程度は吸収できるものの完全に吸収することは困難である。この場合、複数のコアとギャップ板とを接着材で一体化して構成される一方側体32及び他方側体34はともに伸長の差によって引張応力を受けることになり、コアとギャップ板との接合部に応力が集中してコアとギャップ板が剥離し、NV(Noise Vibration)性能が低下する事態が想定され得る。さらに、板バネをケースに固定する構成では、締結部材が必要となるためリアクトル装置がその分だけ大型化するとともに部品点数の増大を招き、コスト増加につながる問題もある。
本発明の目的は、熱ストレス(あるいは温度ストレス)に対する信頼性を向上させることができるリアクトル装置を提供することにある。
本発明は、車両に搭載されるリアクトル装置であって、複数のコアを接合してなるリアクトル体と、前記リアクトル体を収容するケースと、前記リアクトル体の前記ケースに対する車両搭載状態における水平方向の移動を許容するように前記リアクトル体の両端部を前記ケースに係合させて前記リアクトル体を前記ケースに締結固定せずに前記ケース内でフローティングさせる係合部材とを備え、前記係合部材は、一端が前記リアクトル体に一体化され、他端が前記ケースの上面に締結固定されることなく載置される板バネを含むことを特徴とする。
発明の1つの実施形態では、前記板バネの前記他端は、前記ケースの上面に形成された溝内に嵌め込まれ、前記溝により前記水平方向の移動が許容される。
また、本発明の他の実施形態では、前記板バネの上面側に配置され、前記リアクトル体の上方への移動を規制するリテーナを備える。
また、本発明は、車両に搭載されるリアクトル装置であって、複数のコアを接合してなるリアクトル体と、前記リアクトル体を収容するケースと、前記リアクトル体の前記ケースに対する車両搭載状態における水平方向の移動を許容するように前記リアクトル体の両端部を前記ケースに係合させて前記リアクトル体を前記ケースに締結固定せずに前記ケース内でフローティングさせる係合部材とを備え、前記係合部材は、一端が前記リアクトル体に一体化され、他端が前記ケースの凹部に水平方向に所定の間隙をもって締結固定されることなく挿入されるモールド樹脂を含み、前記ケースの前記モールド樹脂に対向する面には、ケースの内側が相対的に低くなるようにケース側傾斜面が形成され、前記モールド樹脂の前記ケースに対向する面に、前記ケース側傾斜面に当接する樹脂側傾斜面が形成され、前記リアクトル体は前記樹脂側傾斜面において前記ケース側傾斜面で保持され、前記リアクトル体は前記ケースに対して前記ケース側傾斜面に沿って移動可能であることを特徴とする
発明の1つの実施形態では、前記モールド樹脂の上面側に配置され、前記リアクトル体の上方への移動を規制するリテーナを備える。
本発明によれば、リアクトル装置の熱ストレスに対する信頼性を向上させることができる。また、本発明によれば、リアクトル装置を従来に比べて小型化することが可能である。また、本発明によれば、NV性能を向上させることが可能である。
第1実施形態のリアクトル装置の断面構成図である。 第1実施形態のリアクトル装置の平面図である。 第2実施形態のリアクトル装置の断面構成図である。 図3の一部拡大図である。 従来のリアクトル装置の断面構成図である。 従来のリアクトル装置の平面図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
1.基本原理
まず、本実施形態の基本原理について説明する。本実施形態の基本原理は、複数のコアを接合してなるリアクトル体をケースからフローティングさせてケース内に収容する構造において、リアクトル体に樹脂で一体化された板バネ体を従来のようにケースに対してボルト固定するのではなく、水平方向に移動自在にケースに係合させる。
リアクトル装置は、ハイブリッド自動車や電気自動車等に搭載されるが、車両の上下方向への揺れに比べて水平方向への揺れは大きな問題とならない。リアクトル体に樹脂で一体化された板バネ体をケースに取り付ける際に、ボルト固定するのではなくケース上に載置する構成とすることで、リアクトル体を作動させたときのリアクトル体とケースとの間の熱膨張係数の差に起因する伸長の差が生じても、板バネ体はケースに固定されておらず水平方向に移動自在であるため、板バネ体のケース上での移動、すなわち板バネ体のケース上での擦動により伸長の差を解消し、リアクトル体のコア接合部における応力の集中を抑制できる。
リアクトル体の上下方向の移動は、リアクトル体が収容されたケースに充填されるポッティング樹脂により規制されるため、自動車の走行時における上下方向の揺れに伴ってリアクトル体がケースから飛び出すことはない。ポッティング樹脂による規制とは別に、板バネ体の上方にリテーナを配置して板バネ体、すなわちリアクトル体の上方向への移動を規制してもよい。
従来のリアクトル装置においては、リアクトル体とケースとを一体化するとの技術思想があり、この技術思想の下にリアクトル体をケースに固定しているが、本実施形態ではこのようなリアクトル体とケースの一体化という技術思想ではなく、リアクトル体とケースは別個であってリアクトル体をケースに固定するのではなく、リアクトル体をケースに対して相対的に水平方向に移動自在に係合するといえる。本実施形態では、板バネ体をケースに固定しないため、締結部が不要化されるためリアクトル装置のサイズをその分だけ小型化でき、かつ、部品点数が削減される。
なお、リアクトル体は板バネ体によりケース上に載置あるいは架設されるが、板バネ体に代えてリアクトル体に一体成形されたモールド樹脂自体をケースに載置してもよく、この場合、ケース側の形状とモールド樹脂側の形状が互いに係合する形状をなし、リアクトル体が水平方向に移動自体となる係合関係を構成することで熱ストレスの影響を抑制することができる。
以下、本実施形態の構成について、具体的に説明する。なお、図5及び図6に示す従来のリアクトル装置と同一もしくは対応する部材については同一符号を付す。また、以下の実施形態は単なる例示であり、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
2.第1実施形態
図1に、本実施形態におけるリアクトル装置100の断面構成図を示す。また、図2に、本実施形態におけるリアクトル装置の平面図を示す。
リアクトル装置100は、ケース12と、リアクトル体30と、リアクトル体30をケース12に載置あるいは架設するための板バネ体50,52を含んで構成される。リアクトル体30が収容されたケース12には、ポッティング樹脂14が充填される。ポッティング樹脂14は、耐熱性と適当な弾性を有する樹脂を用いることができ、例えばシリコン樹脂を用いることができる。リアクトル装置100の作動時には、リアクトル体で生じた熱はポッティング樹脂14によりケース12に伝熱され、ケース12から放熱される。
リアクトル装置100は、リアクトル体30の両端部がバネ体50,52を介してケース12に搭載されるフローティング構造である。リアクトル体30は、複数のコアを組み合わせて全体として環状形状とした環状コア体を適当な樹脂で成形したものにコイル36,38を巻回して配置したものである。具体的には、C字形状またはU字形状をしたコアとI字形状または棒状形状をしたコアを組み合わせ、隣接するコアの間にギャップ板を挟んで適当な接着材で接合し、樹脂で環状形状に一体化する。環状コア体は、一方側体32と他方側体34とで構成される。一方側体32は、上記のように複数のコアとギャップ板とを接着材で一体化して構成され、他方側体34も同様に複数のコアとギャップ板とを接着材で一体化して構成され、一方側体32の端面と他方側体34の端面とは、ギャップ板を挟んで接着材で一体化される。
コイル36,38は、環状コア体を樹脂で成形した一方側体32と他方側体34が挿入されるように、中空形状に成形した環状コイルである。コイル36,38は、それぞれの一方端が引出リード線37,39として外部に引き出され、他方端がそれぞれ相互に接続される。すなわち、引出リード線37を一方端として環状に巻回されたコイル36が形成され、コイル36の他方端はそのままコイル38の他方端となって、環状に巻回されてコイル38が形成された後、コイル38の一方端が引き出されて引出リード線39となる。引出リード線37,39は、その端部で外部のバスバー8,9にそれぞれ接続される。
板バネ体50,52は、リアクトル体30をケース20に係合する部材として機能する。板バネ体50は、リアクトル体30の一方端をケース12に載置するために用いられ、板バネ体52は、リアクトル体30の他方側をケース12に載置するために用いられる。板バネ体50,52は、L字形状に折曲成形された板材である。板バネ体50の一方側はモールド樹脂40でリアクトル体30と一体化され、板バネ体50の他方側はケース12の上面12aに載置される。ケース12の上面12aには、図2に示すように凹部としての溝12cが形成される。溝12cはx方向に延在して形成され、y方向の幅は板バネ体50の幅と略同一である。板バネ体50はケース12の上面12aに形成された溝12c内に嵌め込まれて載置される。板バネ体50は溝12内をx方向に移動可能であるが、y方向への移動は溝12cにより規制される。また、板バネ体52の一方側はモールド樹脂40でリアクトル体30と一体化され、他方側はケース12の上面12bに載置される。ケース12の上面12bにも上面12aと同様にx方向に延在しy方向の幅が板バネ52と略同一の溝12dが形成されており、板バネ体52は溝12d内に嵌め込まれて載置される。板バネ体52は溝12d内をx方向に移動可能であるが、y方向への移動は溝12dにより規制される。板バネ体50と溝12cとが係合し、板バネ体52と溝12dとが係合するから、板バネ体50と溝12cが一対の係合部材として機能し、かつ、板バネ52と溝12dが一対の係合部材として機能するといえる。
図において、x方向、y方向を水平方向、z方向を鉛直方向とすると、リアクトル体30はケース12に対して水平方向にケース12に載置される。リアクトル体30は板バネ体50,52によりケース12の上面12a,12b上に載置してあり、ケース12とモールド樹脂40との間には間隙65が形成されているので、板バネ体50,52はケース12の上面12a,12b上で水平方向(x方向)に移動自在である。一方、リアクトル体30とケース12との間にはポッティング樹脂14が充填されているので、リアクトル体30の上下方向(z方向)への移動はポッティング樹脂14により規制される。
なお、図1に示すように、板バネ体50,52の上方に、板バネ体50,52との間に所定の間隙をもってリテーナ60(図において一点鎖線で示す)をさらに配置し、リアクトル体30の上方向への移動をさらに規制することもできる。
本実施形態では、板バネ体50,52でリアクトル体30をケース12に収容しているが、板バネ体50,52はケースにボルト固定されておらず、ケース12の上面12a,12b上に載置されているので、板バネ体50,52は水平方向に移動自在である。従って、リアクトル装置10を作動させてリアクトル体30が発熱し、リアクトル体30とともにケース12の温度が上昇して、熱膨張係数の差によってケース12の方がリアクトル体30よりも大きく伸長したとしても、この伸長の差を板バネ体50,52の弾性力のみならず、板バネ体50,52の水平方向(x方向)への移動により吸収することができる。
すなわち、伸長差のうち、板バネ体50,52の弾性力で吸収できない分は、板バネ体50,52の水平方向への移動により吸収することができる。これにより、複数のコアの接合部分への応力集中を効果的に抑制でき、複数のコアの接合部分の剥離によるNV性能の低下を抑制できる。
また、本実施形態では、従来のように板バネ体50,52をケース12にボルト固定する構成ではないので、締結部を除去することができ、リアクトル装置100の小型化を図ることが可能である。
3.第2実施形態
上記の第1実施形態では、板バネ体50,52を用いてリアクトル体30をケース12内に収容する構成について説明したが、本実施形態では板バネ体50,52を用いることなくリアクトル体30をケース12内に収容する構成について説明する。
図3に、本実施形態におけるリアクトル装置200の断面構成図を示す。また、図4に、図3におけるA部の一部拡大図を示す。
リアクトル装置200は、ケース12と、リアクトル体30と、リアクトル体30をケース12に載置あるいは架設するためのモールド樹脂42を含んで構成される。リアクトル体30が収容されたケース12には、ポッティング樹脂14が充填される。リアクトル装置200は、リアクトル体30の側方がモールド樹脂42を介してケース12に搭載されるフローティング構造である。
リアクトル体30は、第1実施形態と同様に複数のコアを組み合わせて全体として環状形状とした環状コア体を適当な樹脂で成形したものにコイル36,38を巻回して配置したものである。環状コア体を樹脂で成形したものは、一方側体32と他方側体34とで構成される。
コイル36,38は、環状コア体を樹脂で成形した一方側体32と他方側体34が挿入されるように、中空形状に成形した環状コイルである。コイル36,38は、第1実施形態と同様に、それぞれの一方端が引出リード線37,39として外部に引き出され、他方端がそれぞれ相互に接続される。すなわち、引出リード線37を一方端として環状に巻回されたコイル36が形成され、コイル36の他方端はそのままコイル38の他方端となって、環状に巻回されてコイル38が形成された後、コイル38の一方端が引き出されて引出リード線39となる。引出リード線37,39は、その端部で外部のバスバー8,9にそれぞれ接続される。
一方、本実施形態におけるモールド樹脂42は、板バネ体50,52の代わりにリアクトル体30をケース20に係合する部材として機能する。モールド樹脂42はその一端でリアクトル体30のコアあるいは一方側体32と一体化され、他端はケース12の上面と係合する。以下、この係合状態について説明する。
図4の一部拡大図に示すように、ケース12の上面にはケース12の内側に向けて傾斜面(ケース側傾斜面)12eが形成されている。すなわち、ケース12の上面には、ケース12の内側においてz方向に相対的に低く、ケース12の外側においてz方向に相対的に高くなるように傾斜面12eが形成される。傾斜面12eの傾斜角度は任意であるが、例えば水平方向に対して45度をなすように設定される。
また、モールド樹脂42のうち、ケース12の傾斜面12eに対向する面には傾斜面(樹脂側傾斜面)42aが形成される。傾斜面42aの傾斜角度は傾斜面12eの傾斜角度と同一であり、傾斜面12eと傾斜面42aは互いに当接する。モールド樹脂42及びリアクトル体30は、傾斜面42aにおいてケース12側の傾斜面12eで保持される。
また、ケース12の傾斜面12eの上部には、さらにリテーナ70が形成される。リテーナ70は、断面形状がL字形状に折曲成形され、互いに直交する2つの部位70a,70bから構成される。部位70aは、ケース12の傾斜面12eのうちケース外側端部に接合される。部位70bは、ケース12の内側方向に延在する。従って、ケース12の傾斜面12e、リテーナ70の部位70a,70bとでケース12にはケース内側に向けて凹部が形成される構成となる。一方、モールド樹脂42はリアクトル本体30から突出形成されており、ケース12の凹部にモールド樹脂42が挿入される。モールド樹脂42とケース12の凹部、あるいはケース12の傾斜面12e及びリテーナ70が一対の係合部材として機能するといえる。
ケース12の傾斜面12eとモールド樹脂42の傾斜面42aとが当接した状態で、リテーナ70の部位70aとモールド樹脂42の対向する面との間には間隙66が形成され、かつ、リテーナ70の部位70bとモールド樹脂42の対向する面との間にも間隙67が形成される。
このように、リアクトル体30はモールド樹脂42を介してケース12に収容されており、モールド樹脂42の傾斜面42aとケース12の傾斜面12eとが当接していて傾斜面12eの傾斜方向に沿って移動自在である。従って、リアクトル装置200を作動させてリアクトル体30が発熱し、リアクトル体30とともにケース12の温度が上昇して、熱膨張係数の差によってケース12の方がリアクトル体30よりも大きく伸長したとしても、この伸長の差をモールド樹脂42の傾斜角度に沿った方向への移動により吸収することができる。これにより、複数のコアの接合部分への応力集中を効果的に抑制できる。また、本実施形態では、リアクトル70の部位70bにより、リアクトル体30の上方への移動を規制することができるので、リアクトル体のケース12からの飛び出しも効果的に防止できる。また、本実施形態においても、第1実施形態と同様にリアクトル体30をケース12に固定するための締結部材が不要となるため、その分だけリアクトル装置200を小型化できる。さらに、本実施形態では、リアクトル体30とケース12との接触部分はモールド樹脂42であり、しかもその接触部分は水平方向に対して45度の傾斜を有しているので、ボルト固定する場合に比べてNV性能が向上し得る。
4.変形例
以上、本発明の実施形態について説明したが、他の変形例も可能である。
例えば、第1実施形態では、板バネ体50,52の一端はモールド樹脂40によりリアクトル体30に一体化されているが、板バネ体50,52の一端をリアクトル体の端部に設けられた溝に嵌め込み、適当な接着材で接合する構成でもよい。すなわち、第1実施形態において、モールド樹脂40は必須ではない。
また、第1実施形態において、板バネ体50,52の水平方向(x方向)への移動は規制されておらず許容される構成であるが、水平方向への所定範囲の移動は許容しつつ、所定範囲を超える移動は規制するように何らかのストッパ部材を水平方向に配置してもよい。言い換えれば、第1実施形態は、必ずしも板バネ体50,52あるいはリアクトル体30の水平方向(x方向)への無制限の移動を許容する構成には限定されない。
さらに、第2実施形態において、リテーナ70の部位70bによりリアクトル体30の上方への移動を規制しているが、第1実施形態でも説明したように、リアクトル体30の上方への移動はポッティング樹脂14によりある程度規制されるため、モールド樹脂42の上方に配置される部位70bは必須ではない。
8,9 バスバー、12 ケース、14 ポッティング樹脂、30 リアクトル体、32 一方側体、34 他方側体、36,38 コイル、40,42 モールド樹脂、50,52 板バネ、60,70 リテーナ。

Claims (5)

  1. 車両に搭載されるリアクトル装置であって、
    複数のコアを接合してなるリアクトル体と、
    前記リアクトル体を収容するケースと、
    前記リアクトル体の前記ケースに対する車両搭載状態における水平方向の移動を許容するように前記リアクトル体の両端部を前記ケースに係合させて前記リアクトル体を前記ケースに締結固定せずに前記ケース内でフローティングさせる係合部材と、
    を備え、
    前記係合部材は、一端が前記リアクトル体に一体化され、他端が前記ケースの上面に締結固定されることなく載置される板バネを含むことを特徴とするリアクトル装置。
  2. 請求項1記載のリアクトル装置において、
    前記板バネの前記他端は、前記ケースの上面に形成された溝内に嵌め込まれ、前記溝により前記水平方向の移動が許容されることを特徴とするリアクトル装置。
  3. 請求項2記載のリアクトル装置において、
    前記板バネの上面側に配置され、前記リアクトル体の上方への移動を規制するリテーナ
    を備えることを特徴とするリアクトル装置。
  4. 車両に搭載されるリアクトル装置であって、
    複数のコアを接合してなるリアクトル体と、
    前記リアクトル体を収容するケースと、
    前記リアクトル体の前記ケースに対する車両搭載状態における水平方向の移動を許容するように前記リアクトル体の両端部を前記ケースに係合させて前記リアクトル体を前記ケースに締結固定せずに前記ケース内でフローティングさせる係合部材と、
    を備え、
    前記係合部材は、一端が前記リアクトル体に一体化され、他端が前記ケースの凹部に水平方向に所定の間隙をもって締結固定されることなく挿入されるモールド樹脂を含み、
    前記ケースの前記モールド樹脂に対向する面には、ケースの内側が相対的に低くなるようにケース側傾斜面が形成され、
    前記モールド樹脂の前記ケースに対向する面に、前記ケース側傾斜面に当接する樹脂側傾斜面が形成され、
    前記リアクトル体は前記樹脂側傾斜面において前記ケース側傾斜面で保持され、前記リアクトル体は前記ケースに対して前記ケース側傾斜面に沿って移動可能であることを特徴とするリアクトル装置。
  5. 請求項4記載のリアクトル装置において、
    前記モールド樹脂の上面側に配置され、前記リアクトル体の上方への移動を規制するリテーナを備えることを特徴とするリアクトル装置。
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