JP2007180224A - リアクトルの冷却構造および電気機器ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】リアクトル装置の小型化、省コスト化を図るとともに、リアクトルの冷却効率の低下を抑制することが可能なリアクトルの冷却構造および該構造を備えた電気機器ユニットを提供する。
【解決手段】リアクトルの冷却構造は、リアクトルLと、リアクトルLを冷却する冷却器2と、リアクトルLの周囲に設けられた樹脂部3と、樹脂部3を冷却器2に固定するボルト5とを備える。リアクトルLは、リアクトルコアL1と、リアクトルコアL1に巻回されるリアクトルコイルL2とを有し、樹脂部3は、リアクトルコアL1と冷却器2との間に位置する第1部分31と、リアクトルコイルL2と冷却器2との間に位置する第2部分32とを有し、樹脂部3における第1と第2部分31,32の厚み(t)が互いに等しい。
【選択図】図4

Description

本発明は、リアクトルの冷却構造および電気機器ユニットに関し、特に、コアとコイルとを含むリアクトルの冷却構造、および、該リアクトルを含む電気機器ユニットに関する。
リアクトルコアとリアクトルコイルとを有するリアクトルが従来から知られている。
たとえば、特開2004−95570号公報(特許文献1)においては、保持部分付きの台座にリアクトルを固定する構造が開示されている。
また、特開2004−193322号公報(特許文献2)においては、電子部品であるリアクトルをケース内に収容し、該ケース内に樹脂を流し込んでリアクトルを封入する構造が開示されている。
また、特開2005−73392号公報(特許文献3)においては、リアクトルを格納可能な形状を有する突出部がPCUケースの内壁に設けられ、突出部に囲まれるように格納されたリアクトルをケースに密着させるための手段を備えた構造が開示されている。
特開2004−95570号公報 特開2004−193322号公報 特開2005−73392号公報
特許文献1〜3に記載の構造では、リアクトルを固定するための複雑な構造の台座や格納部を形成する必要がある。これにより、リアクトル装置が大型化したり、コストが増大したりすることになる。
また、リアクトルの周囲に樹脂部を形成した際に、樹脂部の一部の厚みが過度に大きいと、その部分の熱伝達効率が低下する。また、リアクトルコアおよび冷却器の間と、リアクトルコイルおよび冷却器の間とで樹脂部の厚みが大きく異なると、樹脂部のクリープ変形量にばらつきが生じて、樹脂部と冷却器との間に隙間が生じる場合がある。この結果、リアクトルの冷却性能が低下することが懸念される。たとえば、平面形状の伝熱面上にリアクトルを載置した場合は、リアクトルコアと伝熱面との距離が大きくなり、リアクトルコアの下部に位置する樹脂部の厚みが大きくなる。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、リアクトル装置の小型化、省コスト化を図るとともに、リアクトルの冷却効率の低下を抑制することが可能なリアクトルの冷却構造および該構造を備えた電気機器ユニットを提供することにある。
本発明に係るリアクトルの冷却構造は、1つの局面では、リアクトルと、リアクトルを冷却する冷却器と、リアクトルの周囲に設けられた樹脂部と、樹脂部を冷却器に固定する固定手段とを備え、リアクトルは、リアクトルコアと、該リアクトルコアに巻回されるリアクトルコイルとを有し、リアクトルコアから冷却器に向かって突出するように設けられ、樹脂部よりも熱伝達率の高い伝熱部をさらに備える。
上記構成によれば、樹脂部を介してリアクトルを冷却器に固定することができるので、小型化、省コスト化が図られたリアクトル装置が得られる。ここで、リアクトルコアと冷却器との間に伝熱部が設けられることで、樹脂部の一部の厚みを過度に大きくすることを防ぐことができる。したがって、リアクトルコアと冷却器との間の熱伝達の効率を向上させることができる。結果として、リアクトルの冷却効率の低下を抑制することができる。
本発明に係るリアクトルの冷却構造は、他の局面では、リアクトルと、リアクトルを冷却する冷却器と、リアクトルの周囲に設けられた樹脂部と、樹脂部を冷却器に固定する固定手段とを備え、リアクトルは、リアクトルコアと、該リアクトルコアに巻回されるリアクトルコイルとを有し、樹脂部は、リアクトルコアと冷却器との間に位置する第1部分と、リアクトルコイルと冷却器との間に位置する第2部分とを有し、樹脂部における第1と第2部分の厚みが互いに略等しい。
本局面においても、樹脂部を介してリアクトルを冷却器に固定することができるので、リアクトルを固定するための台座やケースを省略することができる。したがって、小型化、省コスト化が図られたリアクトル装置が得られる。ここで、第1と第2部分の厚みを略等しくすることで、リアクトルコアおよびリアクトルコイルの一方からの熱伝達効率が過度に低下して、リアクトルの冷却効率が低下することを抑制することができる。
上記リアクトルの冷却構造において、好ましくは、伝熱部とリアクトルコアとが一体に形成される。また、1つの例として、リアクトルコアは圧粉磁心により形成される。
これにより、コストの増大を抑制しながら上記伝熱部を得ることができる。
上記リアクトルの冷却構造において、好ましくは、固定手段は、樹脂部を冷却器に向けて押圧する押圧部材を含む。
上記構成においては、押圧部材からの押圧力により樹脂部がクリープ変形する際に、樹脂部の第1と第2部分の変形量の差を抑制することができるので、樹脂部と冷却器との間に隙間が発生してリアクトルの冷却効率が低下することを抑制することができる。
本発明に係る電気機器ユニットは、インバータと、上述したリアクトルの冷却構造とを備える。そして、リアクトルは、インバータへの電力供給経路に設けられる。
本発明によれば、リアクトル装置の小型化、省コスト化を図るとともに、リアクトルの冷却効率が低下することを抑制することができる。
以下に、本発明に基づくリアクトルの冷却構造および電気機器ユニットの実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。
図1は、本発明の実施の形態1,2に係るリアクトルの冷却構造を含む駆動ユニットの構造の一例を概略的に示す図である。図1に示される例では、駆動ユニット1は、ハイブリッド車両に搭載される駆動ユニットであり、モータジェネレータ100と、ハウジング200と、減速機構300と、ディファレンシャル機構400と、ドライブシャフト受け部500と、端子台600とを含んで構成される。
モータジェネレータ100は、電動機または発電機としての機能を有する回転電機であり、軸受120を介してハウジング200に回転可能に取付けられた回転シャフト110と、回転シャフト110に取付けられたロータ130と、ステータ140とを有する。
ロータ130は、たとえば、鉄または鉄合金などの板状の磁性体を積層することにより構成されたロータコアと、該ロータコアに埋設された永久磁石とを有する。永久磁石は、たとえば、ロータコアの外周近傍にほぼ等間隔を隔てて配置される。なお、ロータコアを圧粉磁心により構成してもよい。
ステータ140は、リング状のステータコア141と、ステータコア141に巻回されるステータコイル142と、ステータコイル142に接続されるバスバー143とを有する。バスバー143は、ハウジング200に設けられた端子台600および給電ケーブル700Aを介してPCU(Power Control Unit)700と接続される。また、PCU700は、給電ケーブル800Aを介してバッテリ800に接続される。これにより、バッテリ800とステータコイル142とが電気的に接続される。
ステータコア141は、たとえば、鉄または鉄合金などの板状の磁性体を積層することにより構成される。ステータコア141の内周面上には複数のティース部(図示せず)および該ティース部間に形成される凹部としてのスロット部(図示せず)が形成されている。スロット部は、ステータコア141の内周側に開口するように設けられる。なお、ステータコア141を圧粉磁心により構成してもよい。
3つの巻線相であるU相、V相およびW相を含むステータコイル142は、スロット部に嵌り合うようにティース部に巻き付けられる。ステータコイル142のU相、V相およびW相は、互いに円周上でずれるように巻き付けられる。バスバー143は、それぞれステータコイル142のU相、V相およびW相に対応するU相、V相およびW相を含む。
給電ケーブル700Aは、U相ケーブルと、V相ケーブルと、W相ケーブルとからなる三相ケーブルである。バスバー143のU相、V相およびW相がそれぞれ給電ケーブル700AにおけるU相ケーブル、V相ケーブルおよびW相ケーブルに接続される。
モータジェネレータ100から出力された動力は、減速機構300からディファレンシャル機構400を介してドライブシャフト受け部500に伝達される。ドライブシャフト受け部500に伝達された駆動力は、ドライブシャフト(図示せず)を介して車輪(図示せず)に回転力として伝達されて、車両を走行させる。
一方、ハイブリッド車両の回生制動時には、車輪は車体の慣性力により回転させられる。車輪からの回転力によりドライブシャフト受け部500、ディファレンシャル機構400および減速機構300を介してモータジェネレータ100が駆動される。このとき、モータジェネレータ100が発電機として作動する。モータジェネレータ100により発電された電力は、PCU700におけるインバータを介してバッテリ800に蓄えられる。
駆動ユニット1には、レゾルバロータと、レゾルバステータとを有するレゾルバ(図示せず)が設けられている。レゾルバロータは、モータジェネレータ100の回転シャフト110に接続されている。また、レゾルバステータは、レゾルバステータコアと、該コアに巻回されたレゾルバステータコイルとを有する。上記レゾルバにより、モータジェネレータ100のロータ130の回転角度が検出される。検出された回転角度は、PCU700へ伝達される。PCU700は、検出されたロータ130の回転角度と、外部ECU(Electrical Control Unit)からのトルク指令値とを用いてモータジェネレータ100を駆動するための駆動信号を生成し、その生成した駆動信号をモータジェネレータ100へ出力する。
図2は、PCU700の主要部の構成を示す回路図である。図2を参照して、PCU700は、コンバータ710と、インバータ720と、制御装置730と、コンデンサC1,C2と、電源ラインPL1〜PL3と、出力ライン740U,740V,740Wとを含む。コンバータ710は、バッテリ800とインバータ720との間に接続され、インバータ720は、出力ライン740U,740V,740Wを介してモータジェネレータ100と接続される。
コンバータ710に接続されるバッテリ800は、たとえば、ニッケル水素やリチウムイオン等の二次電池である。バッテリ800は、発生した直流電圧をコンバータ710に供給し、また、コンバータ710から受ける直流電圧によって充電される。
コンバータ710は、パワートランジスタQ1,Q2と、ダイオードD1,D2と、リアクトルLとからなる。パワートランジスタQ1,Q2は、電源ラインPL2,PL3間に直列に接続され、制御装置730からの制御信号をベースに受ける。ダイオードD1,D2は、それぞれパワートランジスタQ1,Q2のエミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにパワートランジスタQ1,Q2のコレクタ−エミッタ間にそれぞれ接続される。リアクトルLは、バッテリ800の正極と接続される電源ラインPL1に一端が接続され、パワートランジスタQ1,Q2の接続点に他端が接続される。
このコンバータ710は、リアクトルLを用いてバッテリ800から受ける直流電圧を昇圧し、その昇圧した昇圧電圧を電源ラインPL2に供給する。また、コンバータ710は、インバータ720から受ける直流電圧を降圧してバッテリ800を充電する。
インバータ720は、U相アーム750U、V相アーム750VおよびW相アーム750Wからなる。各相アームは、電源ラインPL2,PL3間に並列に接続される。U相アーム750Uは、直列に接続されたパワートランジスタQ3,Q4からなり、V相アーム750Vは、直列に接続されたパワートランジスタQ5,Q6からなり、W相アーム750Wは、直列に接続されたパワートランジスタQ7,Q8からなる。ダイオードD3〜D8は、それぞれパワートランジスタQ3〜Q8のエミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにパワートランジスタQ3〜Q8のコレクタ−エミッタ間にそれぞれ接続される。そして、各相アームにおける各パワートランジスタの接続点は、出力ライン740U,740V,740Wを介してモータジェネレータ100の各相コイルの反中性点側にそれぞれ接続されている。
このインバータ720は、制御装置730からの制御信号に基づいて、電源ラインPL2から受ける直流電圧を交流電圧に変換してモータジェネレータ100へ出力する。また、インバータ720は、モータジェネレータ100によって発電された交流電圧を直流電圧に整流して電源ラインPL2に供給する。
コンデンサC1は、電源ラインPL1,PL3間に接続され、電源ラインPL1の電圧レベルを平滑化する。また、コンデンサC2は、電源ラインPL2,PL3間に接続され、電源ラインPL2の電圧レベルを平滑化する。
制御装置730は、モータジェネレータ100の回転子の回転角度、モータトルク指令値、モータジェネレータ100の各相電流値、およびインバータ720の入力電圧に基づいてモータジェネレータ100の各相コイル電圧を演算し、その演算結果に基づいてパワートランジスタQ3〜Q8をオン/オフするPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成してインバータ720へ出力する。
また、制御装置730は、上述したモータトルク指令値およびモータ回転数に基づいてインバータ720の入力電圧を最適にするためのパワートランジスタQ1,Q2のデューティ比を演算し、その演算結果に基づいてパワートランジスタQ1,Q2をオン/オフするPWM信号を生成してコンバータ710へ出力する。
さらに、制御装置730は、モータジェネレータ100によって発電された交流電力を直流電力に変換してバッテリ800を充電するため、コンバータ710およびインバータ720におけるパワートランジスタQ1〜Q8のスイッチング動作を制御する。
このPCU700においては、コンバータ710は、制御装置730からの制御信号に基づいて、バッテリ800から受ける直流電圧を昇圧して電源ラインPL2に供給する。そして、インバータ720は、コンデンサC2によって平滑化された直流電圧を電源ラインPL2から受け、その受けた直流電圧を交流電圧に変換してモータジェネレータ100へ出力する。
また、インバータ720は、モータジェネレータ100の回生動作によって発電された交流電圧を直流電圧に変換して電源ラインPL2へ出力する。そして、コンバータ710は、コンデンサC2によって平滑化された直流電圧を電源ラインPL2から受け、その受けた直流電圧を降圧してバッテリ800を充電する。
上記PCU700の作動時に、リアクトルLは発熱する。したがって、リアクトルLの冷却構造を設ける必要がある。
図3は、実施の形態1,2に係るリアクトルの冷却構造の構成を示した図である。図3を参照して、リアクトルLは、冷却器2上に搭載される。換言すると、冷却器2は、リアクトルLの搭載面を有する。
冷却器2内には、たとえばLLC(Long Life Coolant)などの冷却媒体が流れる。冷却器2から流出した冷却媒体は、ラジエータ21に送られて冷却される。そして、冷却媒体は、再び冷却器2に流入する。以上のようにして、冷却器2上に搭載されたリアクトルLの冷却が促進される。なお、冷却媒体の循環は、ウォータポンプ22により行なわれる。また、冷却媒体として、冷却水、不凍液などが使用されてもよい。
冷却器上にリアクトルLを固定する際に、リアクトルLの固定用の台座やケースを設けることで、リアクトル装置が大型化するとともに、コストも増大する。
これに対し、実施の形態1,2に係るリアクトルの冷却構造は、後述するように、リアクトルを固定するための台座やケースを省略している。この結果、小型化、省コスト化が図られたリアクトル装置が得られる。
(実施の形態1)
図4は、実施の形態1に係るリアクトルの冷却構造を示す断面図である。図4を参照して、本実施の形態に係るリアクトルの冷却構造は、リアクトルコアL1とリアクトルコイルL2とを含むリアクトルLと、冷却器2と、リアクトルの周囲に形成された樹脂部3と、リアクトルコアL1から冷却器2に向けて突出するように設けられた伝熱部4とを含んで構成される。
金属からなるリアクトルコアL1は、典型的には圧粉磁心で構成されるが、積層鋼板により構成されてもよい。樹脂部3としては、たとえばエポキシ樹脂を用いることができる。また、伝熱部4は、たとえばアルミニウムなどの金属により構成される。そして、伝熱部4は、樹脂部3よりも熱伝達率が高い。なお、伝熱部4は、リアクトルコアL1と別体に形成されてもよいし、リアクトルコアL1と一体に形成されてもよい。たとえば、リアクトルコアL1と伝熱部4とを圧粉磁心により一体に形成することが可能である。
ボルト5は、樹脂部3を冷却器2に固定する。換言すると、リアクトルLは、ボルト5により、脂部部3を介して冷却器2に固定されている。このようにすることで、リアクトルLを固定するための台座やケースを省略することができる。したがって、小型化、省コスト化が図られたリアクトル装置が得られる。
樹脂部3は、リアクトルコアL1の下部に位置する第1部分31と、リアクトルコイルL2の下部に位置する第2部分32とを有する。本実施の形態においては、第1と第2部分31,32の厚み(t)が略等しい。
図7は、比較例に係るリアクトルの冷却構造を示す断面図である。図7を参照して、本比較例においては、伝熱部4が設けられない。したがって、リアクトルコアL1の下部に位置する樹脂部3の第1部分31の厚みは、リアクトルコイルL2の下部に位置する樹脂部3の第2部分32の厚みよりも大きくなる。この結果、リアクトルコアL1からの放熱性が低下することが懸念される。また、樹脂部3の第1と第2部分31,32の厚みが大きく異なることで、第1と第2部分31,32のクリープ変形量の差が大きくなり、冷却器2と樹脂部3との間に隙間が発生する。この結果、リアクトルLの冷却性能が低下することが懸念される。なお、第1と第2部分31,32のクリープ変形量の差は、金属と樹脂との線膨張係数の違いなどに起因して生じる。
これに対し、本実施の形態に係るリアクトルの冷却構造においては、リアクトルコアL1におけるリアクトルコイルL2が巻回されていない部分と冷却器2との間に、樹脂部3よりも熱伝達率の高い金属製の伝熱部4を設け、リアクトルコアL1と冷却器2との隙間と、リアクトルコイルL2と冷却器2との隙間をほぼ等しくしている。このようにすることで、リアクトルコアL1からの放熱性が向上する。また、第1と第2部分31,32の厚みを等しくすることで、第1と第2部分31,32のクリープ変形量の差が生じて冷却器2と樹脂部3との間に隙間が生じることを抑制することができる。結果として、リアクトルLの冷却性能の低下を抑制することができる。
なお、図4の例では、伝熱部4を設けることで、樹脂部3の第1と第2部分31,32の厚みを等しくしているが、たとえば、第1部分31の厚みを第2部分32の厚みよりも大きくしてもよいし、第2部分32の厚みを第1部分31の厚みよりも大きくしてもよい。このような場合にも、伝熱部4を設けることにより、第1と第2部分31,32の厚みの差が低減されていれば、上述した効果と同様の効果を奏する。
上述した内容について要約すると、以下のようになる。すなわち、本実施の形態に係るリアクトルの冷却構造は、リアクトルLと、リアクトルLを冷却する冷却器2と、リアクトルLの周囲に設けられた樹脂部3と、樹脂部3を冷却器2に固定する「固定手段」としてのボルト5とを備える。ここで、リアクトルLは、リアクトルコアL1と、リアクトルコアL1に巻回されるリアクトルコイルL2とを有する。樹脂部3は、リアクトルコアL1と冷却器2との間に位置する第1部分31と、リアクトルコイルL2と冷却器2との間に位置する第2部分32とを有し、樹脂部3における第1と第2部分31,32の厚み(t)が互いに略等しい。
また、本実施の形態に係るリアクトルの冷却構造は、リアクトルコアL1から冷却器2に向けて突出するように設けられ、樹脂部3よりも熱伝達率の高い伝熱部4をさらに備えている。
本実施の形態に係るリアクトルの冷却構造によれば、リアクトル装置の小型化、省コスト化を図るとともに、リアクトルLの冷却効率が低下することを抑制することができる。
また、本実施の形態に係る「電気機器ユニット」としてのPCU700は、インバータ720と、上述したリアクトルLの冷却構造とを備える。そして、リアクトルLは、インバータ720への電力供給経路に設けられる。
(実施の形態2)
図5は、実施の形態2に係るリアクトルの冷却構造を示す断面図である。また、図6は、図5に示す冷却構造を矢印VIの方向から見た図である。図5,図6を参照して、本実施の形態に係るリアクトルの冷却構造は、実施の形態1に係るリアクトルの冷却構造の変形例であって、樹脂部3を冷却器2に固定する「固定手段」として、板バネ6およびボルト7を用いた点を特徴とする。なお、その他の事項については、実施の形態1と同様であるので、詳細な説明は繰返さない。
図5,図6に示すように、板バネ6は、樹脂部3上に重ねるように設けられる。また、冷却器2には、突出部2Aが設けられている。そして、板バネ6の両端は、ボルト7により突出部2Aに固定される。これにより、樹脂部3が冷却器2に向けて押圧され、リアクトルLが固定される。すなわち、板バネ6は、樹脂部3を冷却器2に向けて押圧する「押圧部材」である。
本実施の形態に係るリアクトルの冷却構造によっても、実施の形態1と同様に、リアクトル装置の小型化、省コスト化を図るとともに、リアクトルLの冷却効率が低下することを抑制することができる。
また、板バネ6からの押圧力により樹脂部3がクリープ変形する際に、樹脂部3の第1と第2部分31,32の変形量が同程度となるので、樹脂部3と冷却器2との間に隙間が発生してリアクトルの冷却効率が低下することを抑制することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、上述した各実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態1,2に係るリアクトルの冷却構造を含む駆動ユニットの構造の一例を概略的に示す図である。 図1に示されるPCUの主要部の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態1,2に係るリアクトルの冷却構造の全体構成を示した図である。 本発明の実施の形態1に係るリアクトルの冷却構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係るリアクトルの冷却構造を示す断面図である。 図5に示す冷却構造を矢印VIの方向から見た図である。 比較例に係るリアクトルの冷却構造を示す断面図である。
符号の説明
1 駆動ユニット、2 冷却器、2A 突出部、3 樹脂部、4 伝熱部、5,7 ボルト、6 板バネ、21 ラジエータ、22 ウォータポンプ、31 第1部分(樹脂部)、32 第2部分(樹脂部)、100 モータジェネレータ、110 回転シャフト、120 軸受、130 ロータ、140 ステータ、141 ステータコア、142 ステータコイル、143 バスバー、200 ハウジング、300 減速機構、400 ディファレンシャル機構、500 ドライブシャフト受け部、600 端子台、700 PCU、700A,800A 給電ケーブル、710 コンバータ、720 インバータ、730 制御装置、740U,740V,740W 出力ライン、750U U相アーム、750V V相アーム、750W W相アーム、800 バッテリ、C1,C2 コンデンサ、D1〜D8 ダイオード、L リアクトル、L1 リアクトルコア、L2 リアクトルコイル、PL1,PL2,PL3 電源ライン、Q1〜Q8 パワートランジスタ。

Claims (6)

  1. リアクトルと、
    前記リアクトルを冷却する冷却器と、
    前記リアクトルの周囲に設けられた樹脂部と、
    前記樹脂部を前記冷却器に固定する固定手段とを備え、
    前記リアクトルは、リアクトルコアと、該リアクトルコアに巻回されるリアクトルコイルとを有し、
    前記リアクトルコアから前記冷却器に向かって突出するように設けられ、前記樹脂部よりも熱伝達率の高い伝熱部をさらに備える、リアクトルの冷却構造。
  2. 前記伝熱部と前記リアクトルコアとが一体に形成される、請求項1に記載のリアクトルの冷却構造。
  3. リアクトルと、
    前記リアクトルを冷却する冷却器と、
    前記リアクトルの周囲に設けられた樹脂部と、
    前記樹脂部を前記冷却器に固定する固定手段とを備え、
    前記リアクトルは、リアクトルコアと、該リアクトルコアに巻回されるリアクトルコイルとを有し、
    前記樹脂部は、前記リアクトルコアと前記冷却器との間に位置する第1部分と、前記リアクトルコイルと前記冷却器との間に位置する第2部分とを有し、
    前記樹脂部における前記第1と第2部分の厚みが互いに略等しい、リアクトルの冷却構造。
  4. 前記固定手段は、前記樹脂部を前記冷却器に向けて押圧する押圧部材を含む、請求項1から請求項3のいずれかに記載のリアクトルの冷却構造。
  5. 前記リアクトルコアは圧粉磁心により形成される、請求項1から請求項4のいずれかに記載のリアクトルの冷却構造。
  6. インバータと、
    請求項1から請求項5のいずれかに記載のリアクトルの冷却構造とを備え、
    前記リアクトルは、前記インバータへの電力供給経路に設けられる、電気機器ユニット。
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