JP2005150517A - 電圧変換装置ならびにそれを備えた負荷駆動装置および車両 - Google Patents

電圧変換装置ならびにそれを備えた負荷駆動装置および車両 Download PDF

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Abstract

【課題】 コアが固設される固定部材への振動伝播を低減することによって騒音を低減する電圧変換装置を提供する。
【解決手段】 リアクトルL1は、U字型ブロックコア260,262の下部においてケース280と直接接触することによって固定される(A部)。コイル266が回巻されるI字型ブロックコア256,258は、ケース280と直接接触しない。ケース280と直接金属接触するU字型ブロックコア260,262は、磁歪振動の小さい低磁歪材によって構成される。一方、I字型ブロックコア256,258は、低コストの高磁歪材によって構成される。
【選択図】 図5

Description

この発明は、電圧変換装置ならびにそれを備えた負荷駆動装置および車両に関し、特に、磁歪による騒音源となり得るコア(鉄心)を含む電圧変換装置ならびにそれを備えた負荷駆動装置および車両に関する。
近年ますます高まりつつある省エネ・環境問題を背景に、ハイブリッド自動車(Hybrid Vehicle)および電気自動車(Electric Vehicle)が大きく注目されている。そして、ハイブリッド自動車は、一部、実用化されている。
ハイブリッド自動車は、従来のエンジンに加え、直流電源とインバータとインバータによって駆動されるモータとを動力源とする自動車である。すなわち、エンジンを駆動することにより動力源を得るとともに、直流電源からの直流電圧をインバータによって交流電圧に変換し、その変換された交流電圧によりモータを回転させることによって動力源を得るものである。また、電気自動車は、直流電源とインバータとインバータによって駆動されるモータとを動力源とする自動車である。
このようなハイブリッド自動車または電気自動車においては、直流電源からの直流電圧をリアクトルなどの電圧変換装置によって変圧(たとえば、昇圧)し、その変圧された直流電圧をインバータに供給することによってモータを駆動する。
そして、ハイブリッド電気自動車または電気自動車においては、車内快適性が求められるところ、上記の電圧変換装置においては、一般に、コア部材の磁歪(「磁気ひずみ」とも称される。)に起因した騒音が発生する。そこで、特開平4−206609号公報では、コアから発生する磁歪騒音を低減するために、高磁歪材からなる積層を低磁歪材からなる積層で挟み込み、かつ、鋼板の表面に所定の表面粗さを設けたコアに関する技術が開示されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平4−206609号公報 特開平5−62839号公報 特開平11−238630号公報
電圧変換装置が車両に搭載されたときの電圧変換装置による騒音発生メカニズムを種々の観点から調査および検討したところ、そのメカニズムは、コア部材の磁歪により発生するコア自体からの放射による騒音よりも、コア部材の磁歪により発生する振動がコアを固定するケースに伝播してそれが車両全体に伝播することにより発生する騒音の方が支配的であるとの知見が得られた。
上述した特開平4−206609号公報に開示されたコアは、磁歪による騒音の低減を図ることができるものであるが、上述した騒音発生メカニズムに基づいて、コアを固定収納するケースへの振動伝播を低減するという観点からの考慮はなされておらず、当該コアでは、ケースおよび車両への振動伝播を低減することによって騒音を低減するという課題を解決することはできない。
そこで、この発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、コアが固設される固定部材への振動伝播を低減することによって騒音を低減する電圧変換装置を提供することである。
また、この発明の別の目的は、コアが固設される固定部材への振動伝播を低減することによって騒音を低減する電圧変換装置を備える負荷駆動装置を提供することである。
また、この発明の別の目的は、コアが固設される固定部材への振動伝播を低減することによって騒音を低減する電圧変換装置を備える車両を提供することである。
この発明によれば、電圧変換装置は、第1の部材および第1の部材よりも磁歪の低い第2の部材からなるコアと、コアに回巻されるコイルと、コアを固設する固定部材とを備え、コアは、固定部材との接触部分が第2の部材からなる。
好ましくは、コアは、固定部材と接触する少なくとも1つの第1のブロックコアと、固定部材と接触しない少なくとも1つの第2のブロックコアとを含み、少なくとも1つの第1のブロックコアは、固定部材との接触部分が第2の部材からなる。
好ましくは、少なくとも1つの第1のブロックコアは、第2の部材からなる。
好ましくは、少なくとも1つの第1のブロックコアは、固定部材と接触する面に対して垂直方向に積層された積層型コアであり、少なくとも1つの第1のブロックコアにおける固定部材と接触する面を含む第1の層は、第2の部材からなり、少なくとも1つの第1のブロックコアにおける第1の層以外の第2の層は、第1の部材からなる。
好ましくは、少なくとも1つの第2のブロックコアは、第1の部材からなる。
好ましくは、少なくとも1つの第2のブロックコアは、鉄紛を加圧成形した圧紛材からなる。
また、この発明によれば、負荷駆動装置は、上述した電圧変換装置と、電圧変換装置によって電圧変換された直流電圧を受けて電気負荷を駆動するインバータとを備える。
また、この発明によれば、車両は、直流電源と、モータと、直流電源から受ける直流電圧を電圧変換して出力する上述した電圧変換装置と、電圧変換装置によって電圧変換された直流電圧を受けてモータを駆動するインバータとを備える。
この発明による電圧変換装置においては、コアにおいて、そのコアが固設される固定部材との接触部分が低磁歪材によって構成される。
したがって、この発明によれば、固定部材に伝播する振動を低減することができ、その結果、振動の伝播によって発生する騒音を低減することができる。
また、この発明による電圧変換装置においては、固定部材と接触する第1のブロックコアと、固定部材と接触しない第2のブロックコアとを含み、第1のブロックコアの固定部材との接触部分が低磁歪材によって構成される。
したがって、この発明によれば、固定部材に伝播する振動を低減することができ、その結果、振動の伝播によって発生する騒音を低減することができる。
また、この発明による電圧変換装置においては、固定部材と接触する第1のブロックコアは、低磁歪材によって構成される。
したがって、この発明によれば、第1のブロックコアにおいて発生する磁歪振動が抑制されるので、固定部材に伝播する振動の低減効果が大きく、その伝播した振動によって発生する騒音の低減効果が大きい。
また、この発明による電圧変換装置においては、固定部材と接触する第1のブロックコアは、積層型コアであり、固定部材との接触部分近傍の第1の層は、低磁歪材によって構成され、その他の層は、高磁歪材によって構成される。
したがって、この発明によれば、固定部材に伝播する振動を低減することができ、その結果、振動の伝播によって発生する騒音を低減することができるとともに、第1のブロックコアがすべて低磁歪材で構成される場合に比べてコストが低減される。
また、この発明による電圧変換装置においては、固定部材と接触しない第2のブロックコアが低磁歪材よりも低コストの高磁歪材によって構成される。
したがって、この発明によれば、低コストの電圧変換装置を実現できる。
また、この発明による電圧変換装置においては、固定部材と接触しない第2のブロックコアが低コストの圧紛材によって構成される。
したがって、この発明によれば、低コストの電圧変換装置が実現でき、さらに、コア形状の自由度が増大する。
また、この発明による負荷駆動装置は、上述した電圧変換装置を備える。
したがって、この発明によれば、低騒音の負荷駆動装置が実現される。
また、この発明による車両は、上述した電圧変換装置を備える。
したがって、この発明によれば、電圧変換装置において固定部材に伝播する振動が低減され、振動の伝播によって発生する車両騒音を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、この発明による負荷駆動装置が搭載された車両の一例として示されるハイブリッド自動車の構成を示す概略図である。
図1を参照して、ハイブリッド自動車100は、バッテリ10と、パワーコントロールユニット(Power Control Unit、以下「PCU」と称する。)20と、動力出力装置30と、ディファレンシャルギア(Differential Gear、以下「DG」と称する。)40と、前輪50L,50Rと、後輪60L,60Rと、フロントシート70L,70Rと、リアシート80とを備える。
バッテリ10は、たとえば、リアシート80の後方に配設される。PCU20は、たとえば、フロントシート70L,70Rの下部に位置するフロア下領域に配設される。動力出力装置30は、たとえば、ダッシュボード90の前方のエンジンルームに配設される。そして、PCU20は、バッテリ10および動力出力装置30と電気的に接続される。動力出力装置30は、DG40と連結される。
直流電源であるバッテリ10は、たとえば、ニッケル水素またはリチウムイオン等の二次電池からなり、直流電圧をPCU20へ供給するとともに、PCU20からの直流電圧によって充電される。
PCU20は、バッテリ10から受ける直流電圧を昇圧し、その昇圧された直流電圧を交流電圧に変換して動力出力装置30に含まれるモータジェネレータ(図示せず)を駆動制御する。また、PCU20は、動力出力装置30に含まれるモータジェネレータが発電した交流電圧を直流電圧に変換してバッテリ10を充電する。
動力出力装置30は、図示されないエンジンおよび/またはモータジェネレータによる動力をDG40へ出力する。また、動力出力装置30は、前輪50L,50Rの回転力によって発電し、その発電された電力をPCU20に供給する。
DG40は、動力出力装置30から受ける動力を前輪50L,50Rに伝達するとともに、前輪50L,50Rの回転力を動力出力装置30に伝達する。
なお、PCU20は、バッテリ10から供給される直流電力によってモータジェネレータを駆動する「負荷駆動装置」を構成する。
図2は、図1に示されるPCU20の主要部の構成を示す回路図である。
図2を参照して、PCU20は、コンバータ210と、インバータ220と、システムメインリレーSMRと、平滑コンデンサC1,C2と、制御装置230とを含む。コンバータ210は、リアクトルL1と、昇圧パワーモジュール212とからなる。昇圧パワーモジュール212は、パワートランジスタQ1,Q2と、ダイオードD1,D2とからなる。インバータ220は、パワートランジスタQ3〜Q8と、ダイオードD3〜D8とからなる。
モータジェネレータM1は、3相交流同期モータもしくは誘導モータであって、図1に示したDG40を介してモータジェネレータM1の駆動力が前輪50R,50Lに伝達される。また、モータジェネレータM1は、ハイブリッド自動車100の減速時には発電機としても使用され、減速時の発電作用(回生発電)により発電された電圧は、コンバータ210を用いて降圧され、バッテリ10や図示されない補機類などに供給される。
システムメインリレーSMRは、バッテリ10と平滑コンデンサC1との間に接続され、バッテリ10からモータジェネレータM1への電力の供給および遮断を行なうメインリレーである。システムメインリレーSMRは、イグニッション・キー(以下、IGキーと称する。)がオンされると、制御装置230からの指令に基づいてオンし、バッテリ10を電源ライン202および接地ライン206に接続する。また、システムメインリレーSMRは、IGキーがオフされると、制御装置230からの指令に基づいてオフし、バッテリ10から出力される電力を遮断する。
リアクトルL1は、システムメインリレーSMRを介してバッテリ10の正極と接続される電源ライン202に一端が接続され、昇圧パワーモジュール212におけるパワートランジスタQ1のエミッタとパワートランジスタQ2のコレクタとの接続点に他端が接続される。
昇圧パワーモジュール212におけるパワートランジスタQ1,Q2は、電源ライン204と接地ライン206との間に直列に接続される。パワートランジスタQ1は、電源ライン204にコレクタが接続され、パワートランジスタQ2のコレクタにエミッタが接続される。パワートランジスタQ2のエミッタは、接地ライン206に接続される。また、各パワートランジスタQ1,Q2のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにダイオードD1,D2がそれぞれ接続されている。
リアクトルL1は、昇圧パワーモジュール212におけるパワートランジスタQ2のスイッチング動作に応じてコイルに流される電流を磁場エネルギーとして蓄積することによってバッテリ10からの直流電圧を昇圧し、その昇圧された直流電圧をパワートランジスタQ2がオフされたタイミングに同期してダイオードD1を介して電源ライン204に供給する。
平滑コンデンサC1は、電源ライン202と接地ライン206との間に接続され、電圧変動に起因するバッテリ10およびコンバータ210に対しての影響を低減する。
インバータ220は、U相アーム222、V相アーム224およびW相アーム226からなる。U相アーム222、V相アーム224およびW相アーム226は、電源ライン204と接地ライン206との間に並列に接続される。U相アーム222は、直列に接続されたパワートランジスタQ3,Q4からなり、V相アーム224は、直列に接続されたパワートランジスタQ5,Q6からなり、W相アーム226は、直列に接続されたパワートランジスタQ7,Q8からなる。また、各パワートランジスタQ3〜Q8のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードD3〜D8がそれぞれ接続されている。
各相アームにおける各パワートランジスタの接続点は、モータジェネレータM1の各相コイルの各相端に接続されている。すなわち、モータジェネレータM1は、U,V,W相の3つのコイルの一端が中点に共通接続されて構成され、パワートランジスタQ3,Q4の接続点にU相コイルの他端が接続され、パワートランジスタQ5,Q6の接続点にV相コイルの他端が接続され、パワートランジスタQ7,Q8の接続点にW相コイルの他端が接続されている。
平滑コンデンサC2は、電源ライン204と接地ライン206との間に接続され、電圧変動に起因するインバータ220およびコンバータ210に対しての影響を低減する。
制御装置230は、昇圧パワーモジュール212におけるパワートランジスタQ1,Q2およびインバータ220におけるパワートランジスタQ3〜Q8のスイッチング動作を制御し、バッテリ10から供給される電力に基づいてモータトルク指令に応じたトルクをモータジェネレータM1に発生させるため、コンバータ210およびインバータ220を制御する。また、制御装置230は、IGキーのオン/オフに応じてシステムメインリレーSMRの動作を制御する。
このPCU20においては、チョッパ式のコンバータ210は、システムメインリレーSMRがオンされると、制御装置230からの指令に基づいて、バッテリ10から受ける直流電圧を昇圧して電源ライン204に供給する。
そして、インバータ220は、平滑コンデンサC2によって平滑化された直流電圧を電源ライン204から受け、その受けた直流電圧を交流電圧に変換してモータジェネレータM1へ出力する。
また、インバータ220は、モータジェネレータM1によって発電された交流電圧を直流電圧に変換して電源ライン204へ出力する。そして、コンバータ210は、平滑コンデンサC2によって平滑化された直流電圧を電源ライン204から受け、その受けた直流電圧を降圧してバッテリ10等へ供給する。
このように、PCU20は、バッテリ10からの直流電圧を昇圧してモータジェネレータM1を駆動するとともに、モータジェネレータM1によって発電された電力をバッテリ10等へ供給する。
図3は、図2に示されるリアクトルL1の構成を概念的に示す斜視図である。
図3を参照して、リアクトルL1は、I字型ブロックコア252〜258と、U字型ブロックコア260,262と、コイル266とからなる。コイル266の両端は、図2で示した電源ライン202およびパワートランジスタQ1,Q2の接続点にそれぞれ接続される。
I字型ブロックコア252〜258およびU字型ブロックコア260,262は、たとえば、電磁特性に優れた珪素鋼板を積層してかしめた積層型のコアである。そして、U字型ブロックコア260,262は、I字型ブロックコア252〜258を構成する珪素鋼板の磁歪特性よりも優れた低磁歪材によって構成される。ここで、磁歪とは、強磁性材が磁化されるときに発生するわずかな変形(ひずみ)であり、たとえば、磁歪が0.1×10−6程度の珪素鋼板は、低磁歪材に相当し、磁歪が1×10−6を超えるような珪素鋼板は、上記の低磁歪材に対して高磁歪材であるといえる。そして、磁歪特性に優れる低磁歪材は、高磁歪材に比べてコストが高い。
I字型ブロックコア252とI字型ブロックコア254との間、I字型ブロックコア254とU字型ブロックコア262との間、U字型ブロックコア262とI字型ブロックコア258との間、I字型ブロックコア258とI字型ブロックコア256との間、I字型ブロックコア256とU字型ブロックコア260との間、およびU字型ブロックコア260とI字型ブロックコア252との間には、それぞれギャップ264が設けられる。そして、コイル266は、I字型ブロックコア252,254およびI字型ブロックコア258,256にそれぞれ回巻される。
コイル266に矢印で示される方向に直流電流が流されると、I字型ブロックコア252〜258内部に磁束が発生する。I字型ブロックコア252,254において発生した磁束は、ギャップ264を介してU字型ブロックコア260へ伝播し、さらにI字型ブロックコア256へと伝播する。また、I字型ブロックコア256,258において発生した磁束は、ギャップ264を介してU字型ブロックコア262へ伝播し、さらにI字型ブロックコア254へと伝播する。このように、直流電流がコイル266に流されると、磁束は、I字型ブロックコア252〜258およびU字型ブロックコア260,262によって構成される環状コアの内部を循環する。
上述したように、PCU20がモータジェネレータM1を駆動するとき、昇圧パワーモジュール210のパワートランジスタQ2が高周波でオン/オフされる。そして、パワートランジスタQ2がオンされると、電源ライン202、リアクトルL1、パワートランジスタQ2、接地ライン206、およびバッテリ10からなる閉回路に直流電流が流れる。そうすると、リアクトルL1の環状コアに磁束が発生する。
この磁束の発生によって、I字型ブロックコア252〜258およびU字型ブロックコア260,262には磁歪が発生するが、U字型ブロックコア260,262は、低磁歪材によって構成されているので、ハイブリッド自動車100における快適性が阻害されるレベルの騒音を発生させるような磁歪振動は発生しない。一方、I字型ブロックコア252〜258は、高磁歪材によって構成されているので、磁歪振動は大きいが、I字型ブロックコア252〜258とU字型ブロックコア260,262との間には、ギャップ264が設けられているので、I字型ブロックコア252〜258において発生した磁歪振動が、U字型ブロックコア260,262に直接伝播することはない。
図4は、図3に示されるリアクトルL1を内部に備える電圧変換装置の構造を示す平面図である。なお、装置内部を図示する関係上、リアクトルL1を収納するケースの上面板は、図示されていない。
図4を参照して、電圧変換装置は、上述したリアクトルL1と、それを固定して収納するケース280と、ポッティング材282とを備える。ケース280は、たとえば、アルミによって構成され、リアクトルL1を収納するのに十分な強度を備えるとともに、リアクトルL1から発生する熱を外部に放熱する。ポッティング材282は、たとえば樹脂材からなり、主にリアクトルL1を冷却する目的でケース280内部に充填される。
リアクトルL1の各ギャップには、たとえばセラミックからなる部材268〜278がそれぞれ設けられる。この部材268〜278は、後述するようにケース280に固設されないI字型ブロックコア252〜258を拘持するために設けられる。
図5は、図4に示される電圧変換装置の構造を示す側面図である。なお、装置内部を図示する関係上、ケース280の前面に位置する側面板は、図示されていない。
図5を参照して、リアクトルL1は、U字型ブロックコア260,262の下部においてケース280と直接接触することによって固定される(図のA部)。また、リアクトルL1は、U字型ブロックコア260,262の上部においても、金属部材284によって固定されている(図のB部)。そして、ケース280は、冷却器286に固設され、リアクトルL1から発生する熱は、ケース280を介して冷却器286へ放熱される。
ケース280と直接接触するU字型ブロックコア260,262は、上述したように、磁歪の低い低磁歪材によって構成されている。したがって、U字型ブロックコア260,262から発生する磁歪振動は小さく、U字型ブロックコア260,262からケース280に直接伝播される振動は小さい。
また、低コストの高磁歪材によって構成されているI字型ブロックコア256,258は、ケース280と直接接触しないので、I字型ブロックコア256,258から発生する磁歪振動が、ケース280に直接伝播されることはない。さらに、I字型ブロックコア256,258から発生する磁歪振動は、I字型ブロックコア256,258とU字型ブロックコア260,262との間に設けられるギャップによって、U字型ブロックコア260,262への伝播が低減される。
また、磁歪により発生する騒音は、上述したように、ケース280およびそれが固設される車両に磁歪振動が伝播することによる影響が大きく、高磁歪材からなるI字型ブロックコア256,258自体の放射による騒音は、ハイブリッド自動車100における快適性を阻害するほど問題にならない。したがって、この電圧変換装置においては、I字型ブロックコア252〜258にコストの高い低磁歪材を用いることなく、低コストの高磁歪材が用いられている。
なお、上記において、I字型ブロックコア252〜258は、「少なくとも1つの第2のブロックコア」を構成し、U字型ブロックコア260,262は、「少なくとも1つの第1のブロックコア」を構成し、ケース280は、「固定部材」を構成する。
上記においては、積層型コアであるU字型ブロックコア260,262は、すべて低磁歪材の珪素鋼板によって構成されているが、ケース280との接触面(A部およびB部)からの表層部においてのみ低磁歪材を用いるだけでも騒音低減効果がある。
図6は、この発明による電圧変換装置の他の構成を示す側面図である。
図6を参照して、この電圧変換装置は、図4,5に示された電圧変換装置において、リアクトルL1に代えてリアクトルL1Aを備える。リアクトルL1Aは、上述したリアクトルL1の構成において、低磁歪材からなる層260Aおよび高磁歪材からなる層260BによってU字型ブロックコア260が構成され、低磁歪材からなる層262Aおよび高磁歪材からなる層262BによってU字型ブロックコア262が構成される。
図6に示される電圧変換装置のその他の構成は、図4,5に示された電圧変換装置と同じである。
低磁歪材からなる層260A,262Aは、各U字型ブロックコアの表層に位置し、高磁歪材からなる層260B,262Bは、それぞれ低磁歪材からなる層260A,262Aによって挟み込まれる。
ケース280と直接接触するU字型ブロックコアをこのような構成としても、リアクトルL1Aは、ケース280および金属部材284との接触部(A部およびB部)が低磁歪材からなるので、ケース280に伝播される磁歪振動が低減され、その結果、磁歪振動による車両騒音を低減することができる。
なお、この場合、高磁歪材からなる層260B,262Bから発生する磁歪振動が、多少なりとも低磁歪材からなる層260A,262Aを介してケース280に伝播するので、U字型ブロックコアがすべて低磁歪材によって構成される場合よりも騒音が多少大きくなる可能性があるが、I字型ブロックコアのみならずU字型ブロックコアの一部も低コストの高磁歪材を用いることができるので、コスト低減効果は大きい。
以上のように、この実施の形態による電圧変換装置によれば、ケース280と接触するU字型ブロックコアにおいて、少なくともケース280との接触部分を低磁歪材で構成するようにしたので、ケース280に伝播する振動を低減することができ、その伝播した振動によって発生する騒音を低減することができる。
また、この実施の形態による電圧変換装置によれば、I字型ブロックコアを低コストの高磁歪材で構成するようにしたので、コストを低減することができる。
そして、上記の低騒音化は、一般に、電圧変換装置に対する要求性能の1つであり、また、電圧変換装置が車両に搭載されるときは、特に低コスト化も求められるところ、この実施の形態による電圧変換装置によれば、電圧変換装置に対する他の要求性能を損なうことなく、低騒音化および低コスト化を実現することができる。
すなわち、一般に、電圧変換装置には、高インダクタンス、低損失、低騒音などの性能が要求され、車両に搭載されるときには、上記要求性能のほか、車両振動に対する信頼性や冷却性などの性能がさらに要求され、低コストや小型化などもさらに求められる。
電圧変換装置が車両に搭載されたときの低騒音特性を改善するためには、上述したように、コアが固定収納されるケースへの振動伝播を低減することが効果的であるところ、その1つの方法として、コアとケースとの接触部分に緩衝材を設けることも考えられる。しかしながら、このような緩衝材は、動作時に高温となる電圧変換装置からケースへの放熱を阻害し、また、ケースとコアとの一体性も低下させるため、車両に搭載される電圧変換装置としての冷却性や車両振動に対する信頼性の低下を招く。
これに対して、この実施の形態による電圧変換装置によれば、コアとケースとの接触部分に緩衝材を設けることなく、また、コアの断面積、コイルの巻数、コアのギャップ長なども従来のものと大きく変えることなく、少なくともケース280との接触部分を低磁歪材で構成し、さらに、I字型ブロックコアを低コストの高磁歪材で構成するようにしたので、電圧変換装置に要求される他の性能を損なうことなく、低騒音化および低コスト化を実現することができる。
なお、上記においては、電圧変換装置のコアは、I字型ブロックコア252〜258およびU字型ブロックコア260,262からなる複数のブロックコアによって構成され、隣接するブロックコア間にギャップが設けられるものとしたが、この発明の適用範囲は、必ずしもコアにギャップを有するものに限定されるものではない。すなわち、ギャップの存在しないコアであっても、固定部材との接触部分が低磁歪材で構成されていれば、固定部材に伝播する振動が低減し、振動の伝播によって発生する騒音が低減する。
また、上記においては、I字型ブロックコア252〜258は、積層型のブロックコアで構成されるものとしたが、鉄紛を加圧成形した圧紛鉄心(「ダストコア」とも称される)でI字型ブロックコアを構成してもよい。このダストコアは、珪素鋼板を積層した積層型コアに比べて低コストであり、かつ、形状の自由度も大きいことから、近年注目されているコアである。さらに、許容範囲よりも磁歪が小さければ、U字型ブロックコアをダストコアで構成してもよい。
また、上記においては、振動源となるリアクトルとしてコンバータ内のリアクトルL1を代表的に例示して説明したが、この発明の適用は、このような場合に限定されるものではなく、スイッチングされた電流の通過等によって振動源となるリアクトルやトランスについて共通に上記の構造を適用することが可能である。
また、上記においては、リアクトルのコア形状として、I字型ブロックコアおよびU字型ブロックコアによって構成される環状のものを代表的に例示して説明したが、コア形状は、このような形状に限定されるものではなく、リアクトルを固定するケースと接触するブロックコアが低磁歪材で構成されるか、もしくは、その接触部分が少なくとも低磁歪材で構成されるものであればよい。
また、上記においては、この発明による電圧変換装置および負荷駆動装置が搭載される車両としてハイブリッド自動車の場合を代表的に例示して説明したが、この発明の適用範囲は、ハイブリッド自動車に限られるものではなく、電気自動車や電車などにもこの発明を適用することができる。なお、この発明による電圧変換装置は、車載用に限定されず固定放置型の電圧変換装置としても適用できるが、特に、車両において要求される振動に対する信頼性や冷却性などの観点から、車両に搭載されたときにその効果を発揮する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明による負荷駆動装置が搭載された車両の一例として示されるハイブリッド自動車の構成を示す概略図である。 図1に示されるPCUの主要部の構成を示す回路図である。 図2に示されるリアクトルの構成を概念的に示す斜視図である。 図3に示されるリアクトルを内部に備える電圧変換装置の構造を示す平面図である。 図4に示される電圧変換装置の構造を示す側面図である。 この発明による電圧変換装置の他の構成を示す側面図である。
符号の説明
10 バッテリ、20 パワーコントロールユニット、30 動力出力装置、40 ディファレンシャルギア、50L,50R 前輪、60L,60R 後輪、70L,70R フロントシート、80 リアシート、100 ハイブリッド自動車、202,204 電源ライン、206 接地ライン、210 コンバータ、212 昇圧パワーモジュール、220 インバータ、222 U相アーム、224 V相アーム、226 W相アーム、230 制御装置、252〜258 I字型ブロックコア、260,262 U字型ブロックコア、264 ギャップ、266 コイル、268〜278 部材、280 ケース、282 ポッティング材、284 金属部材、286 冷却器、SMR システムメインリレー、C1,C2 平滑コンデンサ、L1,L1A リアクトル、Q1〜Q8 パワートランジスタ、D1〜D8 ダイオード、M1 モータジェネレータ。

Claims (8)

  1. 第1の部材および前記第1の部材よりも磁歪の低い第2の部材からなるコアと、
    前記コアに回巻されるコイルと、
    前記コアを固設する固定部材とを備え、
    前記コアは、前記固定部材との接触部分が前記第2の部材からなる、電圧変換装置。
  2. 前記コアは、
    前記固定部材と接触する少なくとも1つの第1のブロックコアと、
    前記固定部材と接触しない少なくとも1つの第2のブロックコアとを含み、
    前記少なくとも1つの第1のブロックコアは、前記固定部材との接触部分が前記第2の部材からなる、請求項1に記載の電圧変換装置。
  3. 前記少なくとも1つの第1のブロックコアは、前記第2の部材からなる、請求項2に記載の電圧変換装置。
  4. 前記少なくとも1つの第1のブロックコアは、前記固定部材と接触する面に対して垂直方向に積層された積層型コアであり、
    前記少なくとも1つの第1のブロックコアにおける前記固定部材と接触する面を含む第1の層は、前記第2の部材からなり、
    前記少なくとも1つの第1のブロックコアにおける前記第1の層以外の第2の層は、前記第1の部材からなる、請求項2に記載の電圧変換装置。
  5. 前記少なくとも1つの第2のブロックコアは、前記第1の部材からなる、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の電圧変換装置。
  6. 前記少なくとも1つの第2のブロックコアは、鉄紛を加圧成形した圧紛材からなる、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の電圧変換装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電圧変換装置と、
    前記電圧変換装置によって電圧変換された直流電圧を受けて電気負荷を駆動するインバータとを備える負荷駆動装置。
  8. 直流電源と、
    モータと、
    前記直流電源から受ける直流電圧を電圧変換して出力する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電圧変換装置と、
    前記電圧変換装置によって電圧変換された直流電圧を受けて前記モータを駆動するインバータとを備える車両。
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