JP5426147B2 - 自転車用の車輪のリム、およびそのリムを備える自転車用の車輪 - Google Patents

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Description

本発明は、自転車用の車輪のリムに関する。
本発明は、さらに、そのリムを備える自転車用の車輪、およびその車輪を備える自転車に関する。好ましくは、上述の自転車は競走用自転車である。
本発明は、さらに、自転車用の車輪の上述のリムを製造する方法に関する。
典型的に、自転車用の車輪は、タイヤ、ハブ、およびリムとハブとの間を延びる複数のスポークが取り付けられたリムを備えている。
リムとタイヤとの間には、適切な膨張バルブを介して膨張されることでタイヤを所望の動作形態にする空気室を挿入することができる。典型的に、膨張バルブは、空気室の肉厚部に取り付けられている。
さまざまな型の自転車用の車輪のなかでも、「チューブレス」として知られる型、すなわち空気室を備えていない型が、現在広く普及している。詳細には、チューブレス車輪では、タイヤがリムに気密に取り付けられて気密な環状領域が形成されており、この環状領域に、リムに形成された適切な孔においてリムと組み合わされる膨張バルブによって加圧空気が導入されている。
チューブレス車輪の上述した気密な環状領域は、タイヤの内表面およびリムの外表面によって形成されている。詳細には、リムは、環状の底壁、すなわち上部のブリッジとこの上部のブリッジから径方向外側に延びる一対の環状の側壁、すなわちフィンとが設けられた径方向外側部を有しており、このようなフィンは、最終的な組付形態において、加圧空気の押圧に抗してタイヤを保持することでタイヤとリムとを気密に接続している。
したがって、気密な環状領域を形成するリムの外表面は、リムの上部のブリッジの径方向外側の表面とフィンの軸方向内側の表面とによって形成されている。
膨張バルブ用の孔は、リムの上部のブリッジに形成されている。このような上部のブリッジはそれ以外に孔を有していない。詳細には、車輪のスポークを組み付けるための孔が設けられておらず、実際、このような孔は、一般的に、リムの径方向内側部に設けられている。この場合と異なり、スポークを組み付けるための孔がリムの上部のブリッジに形成されている場合には、これらの孔は、例えばゴム製バンドによって適切に密封されている。
膨張バルブは、リムの上部のブリッジに形成された孔を通過するように構成された軸部と、軸部よりも幅の広い頭部とを備えている。このような頭部は、典型的に、弾性材料からなる。
膨張バルブの頭部は、リムの上部のブリッジの径方向外側の表面に当接するように構成されており、軸部がリムに対して径方向内側に孔から滑り出ないようにしている。リングナットが軸部に螺合されてリムの半径方向内側の表面に当接しており、軸部がリムに対して径方向外側へと摺動しないようにしている。さらに、リングナットを螺合させることにより、弾性材料からなる頭部を、軸部が挿入されている孔付近の表面部分に当接状態で保持して所望の密封を行い、この孔から空気が漏れることを防ぐことができる。
出願人は、上述した従来技術に従って製造されたチューブレス車輪には複数の欠点があり、主な欠点が、車輪の信頼性に関わっていることに気付いた。実際、驚くべきことに、上述した型のチューブレス車輪の多くに空気漏れの問題がある一方、他の型の完全に同一の車輪にはこの問題がないことを出願人は見出した。
従来技術に従って製造されたチューブレス車輪の他の欠点は、タイヤがパンクした場合に発生する。
パンクが生じた場合、チューブレス車輪を修理するためにはタイヤを交換する必要がある。しかしながら、運転者にとって予備のタイヤを持ち運ぶことは全く現実的でない。この理由により、運転者は、タイヤがパンクした場合には、通常、リムとタイヤとの間に空気室を挿入することでチューブレス車輪を空気室が備えられた一般的な車輪に変更することを好む。
しかしながら、従来技術のチューブレス車輪に空気室を設けることにより、空気室を備える一般的な車輪において既に存在する欠点と同一の欠点、すなわち、リムと、空気室と、タイヤとの間で最適な接続を行う必要性が生じるという欠点が発生する。このような最適な接続を実際に行うことは困難であり、このため、空気室が設けられる全ての車輪(パンク後に空気室が挿入されたチューブレス車輪および最初から空気室が設けられている一般的な車輪の両者)は、実際、空気室が設けられていないチューブレス車輪よりも動作効率が低い。
本発明の基本的な技術的課題は、車輪に高い信頼性を付与できる、チューブレス型の自転車用の車輪のリムまたは空気室が設けられた自転車用の車輪のリムを提供することであり、これによって従来技術に係る上述の欠点を簡単かつ効果的に克服することができる。
したがって、本発明の第1の構成は自転車用の車輪のリムに関し、このリムは、ほぼ環状に延びるボディを備えており、前記ボディが、タイヤと接続できるように形成された径方向外側部を有し、前記径方向外側部が、膨張バルブ用の孔を有し、前記孔が、前記径方向外側部の環状の延在方向に第1の表面不連続部を構成しており、前記径方向外側部が、前記孔および/または前記孔の近傍の領域において、前記孔から離れた領域の断面形状とは異なる形状の少なくとも1つの断面を有することで、前記径方向外側部の環状の延在方向に少なくとも1つの第2の表面不連続部を形成していることを特徴とする。
有利なことに、本発明のリムにおいて、膨張バルブ用の孔および/またはこの孔の近傍に第2の表面不連続部を設けることにより、車輪の組立てが簡単になり、リムと膨張バルブとの接続を最適にできるようになり、チューブレス車輪の場合には膨張バルブとタイヤとの間の望ましくない干渉を防ぐことができ、空気室を備える車輪の場合にはリムと、空気室と、タイヤとの間の望ましくない干渉を防ぐことができる。
実際、チューブレス車輪の場合、第2の表面不連続部により、リムに適切に設けられた対応する孔に膨張バルブを挿入する際にこの膨張バルブを所望の位置に保持することができる。このようにして、組付けを行う人の能力にかかわらず、膨張バルブがリムに確実に正確に組み付けられる。実際、上述の第2の表面不連続部は、膨張バルブをリムに固定する際に膨張バルブが自身の長手軸心を中心として回転、すなわちスピンしないようにしており、対応する孔において所望の気密封止ができないような位置に膨張バルブが位置決めされないようにしている。
このような利点は、従来技術に関して上述したような膨張バルブが使用され、固定リングナットを膨張バルブの軸部に螺合させてリムの径方向内側の表面に当接させることによって膨張バルブがリムに固定される場合に特に有益である。この場合、固定リングナットを螺合させることによって膨張バルブの頭部が回転することがあるが、本発明では、この回転は、上述の第2の表面不連続部によって防止される。
他方、空気室を備える車輪の場合、第2の表面不連続部が設けられていることにより、空気室の、膨張バルブが取り付けられている肉厚部の位置を予め定めることで膨張バルブの頭部の位置を調整することができる。
本発明のリムの製造工程を可能な限り簡略化するために、好ましくは、前記径方向外側部は、前記孔および/または前記孔の近傍の前記領域を除き、前記リムの環状の延在方向の全体にわたって同一の断面を有している。
好ましくは、リムの前記径方向外側部は、軸方向に延びる環状の底壁と、前記底壁から径方向外側に延びる一対の対向する環状の側壁とを有しており、前記側壁が、前記タイヤの対応する径方向内側の端縁を保持する手段を有している。
本明細書および添付の特許請求の範囲の全体を通して、本発明のリムの径方向外側部の「環状の側壁」は「フィン」として示されることもあり、他方、「底壁」は「上部のブリッジ」として示されることもある。
好ましくは、前記底壁は、環状の中心部と2つの対向する環状の側部とを有しており、前記環状の中心部は、前記対向する環状の側部よりも低くなっている。
本発明のリムの第1の実施形態は、チューブレス車輪のリムであり、前記少なくとも1つの第2の表面不連続部は、前記膨張バルブが当該リムに取り付けられるときに前記膨張バルブが自身の長手軸心を中心として回転するのを防ぐように構成されている。
本発明のリムの第2の実施形態は、空気室が設けられた、車輪のリムであり、前記少なくとも1つの第2の表面不連続部は、前記膨張バルブが前記孔に挿入されるときに、前記空気室の、前記膨張バルブが取り付けられる肉厚部に当接するように構成されている。
有利なことに、前述の両方の実施形態において、上述したように組立てが極めて簡単になり、また、チューブレスまたは空気室付きの各々の車輪の構成品の接続が最適になる。
チューブレス車輪用のリムの場合、好ましくは、前記少なくとも1つの第2の表面不連続部は、前記膨張バルブがほぼ環状に延びる前記ボディに取り付けられるときに前記膨張バルブの少なくとも1つの側面と当接する少なくとも1つの当接面を備えている。より好ましくは、前記少なくとも1つの当接面はほぼ平坦な表面である。有利なことに、このようにして、既に市場に登場している膨張バルブを使用することができる。
好ましくは、前記少なくとも1つの当接面は、前記側壁間において前記底壁から径方向外側に延びている。さらに好ましくは、前記少なくとも1つの当接面は、前記側壁に対して垂直に延びている。しかしながら、この少なくとも1つの当接面は、他の方向に向いていてもよい。
本発明のリムの好ましい実施形態において、前記底壁は、前記膨張バルブ用の孔のところに凹部を有している。好ましくは、前記凹部は、前記低くなっている環状の中心部が設けられている場合に当該中心部に形成されている。さらに好ましくは、前記少なくとも1つの当接面は、このような凹部の側壁によって形成されている。
上述した凹部を設けることにより、有利なことに、チューブレス車輪の場合、膨張バルブの頭部をこの凹部に収容することができるので、膨張バルブの頭部は径方向の空間を少ししか占有しない。このようにして、膨張バルブの頭部がリムへのタイヤの組付けを妨げることがなくなる。
詳細には、チューブレス車輪の場合、タイヤの最初の膨張段階においてもタイヤとリムとの間が気密に封止されていることが必要である。本発明では、この要件は、上述した凹部を設けて膨張バルブの頭部をこのような凹部に収容することで達成されている。
他方、空気室が設けられた車輪の場合、凹部が、膨張バルブが取り付けられる空気室の肉厚部を収容し、タイヤが最適かつ一様に確実に膨張するようにしている。実際、膨張バルブが空気室に接続されているポイントでは、空気室は肉厚部、すなわち補強用の厚い壁を有している。このような肉厚部では、タイヤに対する空気室の圧力が他の領域よりも大きく、タイヤの形状を変形させることさえある。有利なことに、上述した凹部をこのような肉厚部の収容座部として用いることにより、タイヤに加わる圧力を一様にすることができる。このようにして、リムと、空気室と、タイヤとの接続を最適にすることに加えて、車輪の動作効率が高まる。
好ましくは、前記凹部は、リムの長手方向の平面において湾曲している底面を有している。
変形例として、前記凹部は、リムの長手方向の平面において平坦である底面を有している。
有利なことに、チューブレス車輪の場合、この平坦である底面により、膨張バルブの頭部の同じくほぼ平坦である基面との優れた気密接続が行われる。さらに、有利なことに、空気室を備える車輪の場合、この平坦である底面により、空気室の肉厚部に対して優れた支持が行われる。
好ましくは、前記凹部は、6〜12ミリメートル(mm)の軸方向長さを有する底面を有している。さらに好ましくは、前記凹部の前記軸方向長さは、6.5〜9.5ミリメートル(mm)である。
有利なことに、上述の数値を用いることにより、空気室がタイヤを変形させるようなことなく、現在市場で入手可能なほぼ全ての型の空気室用膨張バルブを通すことができる寸法の孔を形成することができる。実際、チューブレス車輪を一時的に修理するのに空気室が使用されるとき、膨張した空気室がリムの径方向外側部に一様に載置されるように当該膨張バルブを孔に完全に挿入して、タイヤが変形しないようにすることが必要である。他方、膨張バルブが孔に完全に挿入されていない場合、空気室は膨張バルブのところにおいてリムの径方向外側部から上昇した状態で留まり、リムに取り付けられたタイヤの横断形状が完全な円状でなくなる。
好ましくは、前記低くなっている環状の中心部は、リムの横断面において湾曲している対応する表面を介して前記環状の側部と連続している。さらに好ましくは、前記湾曲している表面は、リムの長手方向の平面において、湾曲した母線によって形成されている。
上述の湾曲している表面を設けることにより、タイヤの組付けが容易になる。詳細には、タイヤの径方向内側の端縁を、前述の環状の中心部から、前述の環状の側部に設けられている、この端縁を保持するための対応する座部に摺動させることが容易になる。
好ましくは、本発明のリムは、さらに、環状の前記径方向外側部に接続された環状の径方向内側部を有しており、前記径方向外側部および前記径方向内側部が、ほぼ管状の構造を形成している。好ましくは、車輪のスポークの径方向外側の端部は、リムの径方向内側部に形成された複数の対応する孔に接続されており、有利なことに、リムの径方向外側部には膨張バルブ用の孔しか設けられておらず、他の孔の気密封止を気にする必要がない。
好ましくは、リムの前記径方向内側部は、ほぼ径方向に延びる2つの側壁を介して前記径方向外側部に接続されている。
本発明の第2の構成は、上述した型のリムを備える自転車用の車輪に関する。
好ましくは、このような車輪は、前述のリムに関して上述した全ての構造的特性および機能的特性を、単独でまたは組合せで有しているので、上述した全ての利点を有している。
一実施形態においてこのような車輪は、リムの径方向外側部に取り付けられたタイヤ、および径方向外側部と前記タイヤとの間に動作可能に配置された空気室を備えている。この場合、好ましくは、この車輪は、前記空気室の肉厚部に取り付けられた膨張バルブを備えており、この膨張バルブは、リムに適切に設けられた対応する孔を通る。
本発明の車輪のさらなる実施形態において、上記車輪は、リムの径方向外側部に気密に取り付けられたタイヤを備えている。この場合、好ましくは、この車輪は、前記リムに適切に設けられた対応する孔を通る膨張バルブを備えており、このような膨張バルブは、前記孔を気密に閉じるように構成された幅の広い頭部を有している。
好ましくは、前記幅の広い頭部は、リムの径方向外側部の前記少なくとも1つの第2の表面不連続部に形成された対応する当接面に当接する少なくとも1つの側面を有している。
有利なことに、このようにして、膨張バルブがリムの径方向外側部の孔に確実に気密に組み付けられる。実際、上述の当接面により、組付け時に膨張バルブが回転または移動することを防ぐことができるので、膨張バルブが非密封状態で孔に配置される恐れがなくなる。
好ましくは、リムの前記径方向外側部は底壁を有しており、当該底壁は膨張バルブ用の孔のところに凹部を有している。
チューブレス車輪の場合、好ましくは、膨張バルブの幅の広い頭部は、前記凹部に収容されている。したがって、このようにして、タイヤの最初の組付工程においてタイヤを全く妨げられないでリムに挿入することができるという前述の利点が実現される。
空気室を備える車輪の場合、好ましくは、前記凹部は、空気室の肉厚部を収容している。したがって、このようにして、タイヤを最適かつ一様に膨張できるという前述の利点が実現される。
好ましくは、膨張バルブは、リムの径方向内側の表面に当接する固定リングナットを備えている。
固定リングナットは、一般的に、リムの上記径方向内側の表面に当接し、膨張バルブがリムに固定されるまで膨張バルブの軸部にねじ込まれる。
有利なことに、チューブレス車輪の場合、固定リングナットを螺合させる際に膨張バルブが自身の軸心を中心として回転しないようになっているので、極めて簡単、迅速かつ効果的に膨張バルブをリムに気密に組み付けることができる。
有利なことに、他方、空気室を備える車輪の場合、固定リングナットを螺合させる際に空気室の肉厚部が回転しないようにされているので、リムと、空気室と、タイヤとの接続が最適になる。
本発明の第3の構成は、上述の型の車輪を備える自転車に関する。
好ましくは、このような自転車は、前述の車輪に関して上述した全ての構造的特性および機能的特性を、単独でまたは組合せで有しているので、上述した全ての利点を有している。
本発明の第4の構成は、自転車用の車輪のリムを製造する方法に関するものであり、このリム製造方法は、ボディの径方向外側部および径方向内側部によって形成され、その2つの対向する端部のうちの少なくとも一方が開口している管状の構造を形成するように成形されたボディを準備する工程と、前記径方向外側部に孔を形成する工程と、表面に凹部を有するインサートを、前記管状の構造の前記開口した端部の1つから前記管状の構造に挿入する工程と、前記凹部が前記孔に位置するように前記インサートを位置決めする工程と、前記孔において型押し器によって前記径方向外側部に圧力を加える工程と、前記インサートを前記管状の構造の前記開口した端部の1つから引き抜く工程と、前記ボディの前記2つの対向する端部を接続して閉じたリングを形成する工程とを含んでいる。
好ましくは、上記のリム製造方法は、さらに、ほぼ前記径方向外側部の前記孔のところにおいて、前記径方向内側部にさらなる孔を形成する工程と、前記インサートの、前記凹部が形成されている表面と対向する表面に空洞部を設け、前記空洞部が前記さらなる孔に位置決めされるまで前記インサートを前記管状の構造に挿入する工程と、型押し器によって前記ボディの前記径方向外側部に圧力を加える前記工程を実行する前に、ピンを前記さらなる孔および前記空洞部に挿入する工程と、前記ピンを前記空洞部および前記さらなる孔から引き抜く工程とを含んでいる。
好ましくは、型押し器によってリムの前記径方向外側部に圧力を加える前記工程の前に前記ピンに圧力を加える工程が行われ、詳細には型押し動作の間、前記インサートがリムの前記径方向外側部の内表面に押し付けられた状態で保持される。このようにして、リムの径方向外側部に形成された、孔における引っ込み部が、インサートの表面の凹部の横断形状に正確に一致する。
好ましくは、前記インサートを引き抜く前記工程には、前記インサートに接続されたケーブルを引っ張る工程が含まれる。このようにして、前記インサートは、前記管状の構造から容易に引き抜くことができる。
本発明の自転車用の車輪を示す概略斜視図である。 図1の車輪のリムを示す概略斜視図である。 図2のリムの一部を示す概略拡大図である。 図3のリムの一部を示す、図3の平面IV‐IVに沿った概略断面図である。 図3のリムの一部を示し、最終的な組付形態で膨張バルブおよびタイヤが付加された、図3の平面V‐Vに沿った概略断面図である。 図5のリムを示す、図5の平面VI‐VIに沿った概略長手方向断面図である。 本発明の自転車用の車輪の第2の実施形態の一部を示した、図6の概略長手方向断面図と類似な概略長手方向断面図である。 図3のリムの一部を上方からみた概略平面図である。 本発明の自転車用の車輪の第3の実施形態のリムの一部を上方から示した、図8の概略平面図と類似な概略平面図である。 図3のリムの一部およびこのようなリムの一部を製造するために使用される装置を示す概略斜視図である。 図3のリムの一部およびこのようなリムの一部を製造するために使用される装置を示す概略斜視図である。 図10および図11のリムの一部ならびに装置の一部を、このようなリムの一部を製造するための連続工程を図13とともに示した概略断面図である。 図10および図11のリムの一部ならびに装置の一部を、このようなリムの一部を製造するための連続工程を図12とともに示した概略断面図である。
本発明のさらなる特徴および利点は、例示的なものであって限定的なものでない好ましい実施形態についての、添付の図面を用いて行う以下の詳細な説明から明らかになる。
まず図1には、本発明の自転車用の車輪が示されている。このような車輪の全体は、符号1で示されている。
車輪1は、ハブ7とリム5との間を延びる複数のスポーク10によってハブ7に接続されたリム5を備えている。車輪1は、さらに、リム5に組み合わされた膨張バルブ12と、リム5に取り付けられたタイヤ15とを備えている。
車輪1したがってリム5は回転軸心Xを有しており、リム5の軸方向、径方向および円周方向は、本明細書および添付の特許請求の範囲を通してこの回転軸心Xを基準に定められている。
図2および3において、リム5は、ほぼ環状に延びたボディ20を備えている。ボディ20は、タイヤが最終的に組み付けられた形態で、当該技術分野ではビードと呼ばれるタイヤ15の径方向内側の端縁32(図5)を収容かつ保持するように形成されている。ボディ20は、さらに、以下で明らかになるように、タイヤ15の組付工程が容易になるように形成されている。
図3に分かり易く示されているように、ボディ20は、タイヤ15が接続される径方向外側部22と、径方向外側部22と一体で形成された径方向内側部80とを有している。径方向内側部80および径方向外側部22は、リム5の管状の構造5aを形成している。本発明の車輪1において径方向内側部80を設けることは、車輪1のスポーク10を容易に取り付けるための領域を提供するので特に好都合である。
図4に示すように、径方向外側部22は、環状の底壁22a、すなわち上部のブリッジと、底壁22aからほぼ径方向外側に延びる一対の環状の側壁24、すなわちフィンとを有している。詳細には、側壁24は、リム5の対称平面Πの方向に湾曲した径方向外側の端部24a(図5に示されている)を有している。
底壁22aには、タイヤ15の膨張バルブ12を収容するための孔39の他に、孔は全く設けられていない。
図5には、側壁24がタイヤ15と底壁22aとが協働してこれらの間に気密室30を形成する様子が示されている。側壁24、詳細には側壁24の径方向外側の端部24aが、最終的な組付形態において、タイヤ15に対する加圧空気の押圧に抗してタイヤ15を保持することにより気密接続を行っている。
再び図2において、ボディ20は環状であり、その延在方向の全体にわたって断面が一様である。この一様性は、底壁22aの第1の表面不連続部を構成する、膨張バルブ12用の孔39とその他に、孔39の近傍に設けられた底壁22aの第2の表面不連続部35(図3の拡大図ではっきりと視ることができる)とによって途切れている。
詳細には、第2の表面不連続部35は、ほぼ中央に孔39が形成された凹部38を有している。凹部38は、膨張バルブ12の例えば四角形である幅の広い頭部68を収容して頭部68の側面を自身の対応する側面に当接させるように構成されており、これにより孔39に対する膨張バルブ12の正確な位置決めが容易になっている。
図4は、回転軸心Xを通る図3の径方向平面IV‐IVに沿ったリム5の断面であり、前側断面に底壁22aの横断形状を示し、断面の後側に膨張バルブ12の頭部68用の凹部38を破線で示している。このような図から、第2の表面不連続部35が底壁22aの中心部45のみに延在している様子が直ぐに分かる。
底壁22aは、2つの環状の側壁24に隣接して設けられた2つの環状の側部40と、2つの側部40の間に設けられ、側部40よりもリム5の回転軸心Xに向かって径方向に低くなっている環状の中心部45とを有している。
中心部45は、タイヤ15の最初の組付工程においてタイヤ15の径方向内側の端縁32の少なくとも1つが収容されるほぼ環状の溝46を形成している。好ましくは、この中心部45は、後述するように、リムを横切る平面(または径方向の平面)において湾曲している表面を介して2つの側部40と連続している。
図5に示されているように、側部40および側壁24は、タイヤの最終的な組付形態においてタイヤ15の2つの対向するビード32をそれぞれ収容するための2つの座部47(図4)を形成している。
図4に分かり易く示されているように、底壁22aの各側部40は、環状の接続部52を介して中心部45に接続されており、この接続部52は、側部40の径方向外側の寸法よりも大きい径方向外側の寸法を有しており、好ましくは、リブを形成するように成形されている。組付工程では、溝46に位置決めされたビード32は、接続部52を通過して対応する座部47に到達する。
以下では、図4を参照しながら、底壁22aおよび側壁24を形成する表面について詳細に説明する。回転軸心Xを通る径方向の平面に沿った、リム5を横切る断面における凹状、凸状または直線状の母線を回転軸心Xを中心として回転させた回転面を、従来どおりにそれぞれ凹状の表面、凸状の表面または平坦面とみなし、このような線の曲率中心が回転軸心Xの側にあるときその線は凸状であり、他方、曲率中心が回転軸心Xの反対側にあるときその線は凹状である。
各側部40は回転軸心Xにほぼ平行に向いた径方向外側の平坦面48を有しており、他方、各側壁24は回転軸心Xにほぼ垂直に向いた軸方向内側の平坦面50を有している。平坦面48は、小さい曲率半径を有する対応する湾曲面49を介して平坦面50と連続している。平坦面48および50は、側壁24の径方向外側の端部24aと共に、タイヤ15のビード32を収容するための座部47を形成している。
各接続部52は、曲率半径R1(図4に半径R1の円が破線で示されている)を有する凸状の表面54を有している。凸状の表面54は、小さい曲率半径を有する凹状の結合面55を介して各平坦面48と連続している。
底壁22aの中心部45の、径方向外側を向いている側は、複数の表面によって形成されている。詳細には、曲率半径R2を有する凹状の底面58と、底面58に直接連続する、曲率半径R3を有する凹状の2つの第1の側方の表面60と、第1の凹状の表面60および凸状の表面54に直接連続する、曲率半径R4を有する凸状の2つの第2の側方の表面62とを備えている。図4には、曲率半径R2を有する円弧、曲率半径R3を有する円および曲率半径R4を有する円が破線で示されている。
曲率半径R1、R3およびR4は、曲率半径R2よりも小さい。
前述の小さい曲率半径を有する結合面55は、曲率半径R1、R3およびR4、ならびに曲率半径R2よりも小さい曲率半径を有するものと理解される。
好ましくは、曲率半径R3は曲率半径R4よりも小さい。
さらに好ましくは、曲率半径R1は曲率半径R3よりも小さい。
変形例として、底面58は平坦であってもよく、または回転軸心Xに平行な直線状の母線を有していてもよい。
変形例として、底面58はなくてもよい。この場合、2つの第1の側方の表面60が互いに直接連続している。
図4および図5において、図3の平面V‐Vに沿った凹部38における底壁22aの断面は、凹部38のところではない底壁22aの断面と(例えば、図3の平面IV‐IVに沿ったブリッジの断面と)、溝46の領域のみが異なる。実際、凹部38では、図4に示されたリム5の凹部38のところでない領域よりも溝46の底部が軸方向に長くなっている。
詳細には、凹部38における溝46の底部は、孔39が形成されほぼ平坦な形状を有する底面58’により形成されている。
さらに、凹部38では、溝46の側面が、第1の凹状の表面60ではなく第1の平坦な側方の平面60’によって形成されている。第1の平坦な側方の表面60’が、対応する結合面(詳細には、小さい曲率半径を有する凸状の表面64および凹状の表面66)を介して第2の側方の表面62および底面58’と連続している。第1の平坦な側方の表面60’は、リム5の対称平面Πに対して傾いており、凹部38に張り出し部を形成している。
膨張バルブ12の頭部68は弾性を有し、第1の平坦な側方の表面60’よりも小さい傾きで張り出す2つの対向する平坦壁70を有している。膨張バルブ12の頭部68の基面72は、底面58’に当接するように構成されているが、底面58’よりも軸方向長さが若干大きいので、膨張バルブ12を孔39に挿入する際、凹部38に完全に進入するように頭部68が押し込まれて膨張バルブ12用の孔39周辺の良好な気密が確実になるまで、基面72の2つの対向する側部74が第1の側方の表面60’上を摺動する。
膨張バルブ12は、さらに、弾性の頭部68から延出するねじ加工された軸部76を有している。軸部76は、孔39に挿入できるように構成され、また、リム5の断面全体を横切るのに十分な長さであり、リム5よりも内側に向かってリム5から径方向に延出して自由部77を形成している。固定リングナット78が自由部77に螺合されており、リム5の径方向内側部80の径方向内側の表面84に当接状態で固定され、頭部68の基面72をリム5の底面58’に固定している。
図5には、膨張バルブ12の頭部68が底面58’に完全には当接していない状態が示されている。固定リングナット78を図示されている状態よりもさらにねじ込むことで頭部68を弾性的に変形させ、頭部68の自由端部の表面を底面58’と合致させることにより、膨張バルブ12の頭部68が底面58’に完全に当接した状態になる。
図6には、対称平面Πに沿ったリム5の断面が示されており、凹部38の底面58’が円周方向に延びる回転面である様子を表している。
図7には、本発明の自転車用の車輪の第2の実施形態が示されている。この図7において、図1〜図6に関して上述した車輪1の構成要素と機能的な観点からみて同一または等価な構成要素は同一の符号で示されており、再度説明しない。
詳細には、図7の実施形態は、リム5の長手方向の対称平面については湾曲した母線で形成されている底面58’と異なり、凹部38の底面58’’が円周方向においても平坦である点が図1〜図6の実施形態と異なる。有利なことに、平坦な底面58’’により、膨張バルブ12の頭部68の同じくほぼ平坦である基面72との優れた気密接続が行われる。
図5により明確に示されているように、リム5の径方向内側部80は2つのほぼ径方向に延びる側壁82によって径方向外側部22に接続されており、これによりリム5の前述した管状の構造5aが形成されている。好ましくは、径方向内側部80の表面84は平坦かつ回転軸心Xに対して平行である。さらに好ましくは、径方向内側部80の表面84は、例えば図7の第2の実施形態に示されているように円周方向においても平坦であり、これによって固定リングナット78は基面72が延在する全体において同一の力を膨張バルブ12の頭部68に加えることができ、このようにして、孔39付近にある底面58’の各点と基面72がほぼ一様に確実に当接する。このような状態で頭部68は孔39周辺に最適な気密性を形成する。
図8はリム5の図3に示された部分を上方からみた図であり、凹部38が円周方向の結合面88を介して溝46の凹部38以外の他の部分と連続している様子が示されている。
好ましくは、底面58’の軸方向長さは6〜12ミリメートル(mm)であり、さらに好ましくは、6.5〜9.5ミリメートル(mm)であり、あらゆる型の膨張バルブ、詳細には、市場で一般的に入手可能な膨張バルブが通過できるような寸法の孔を設けることができる。
図9には、本発明の自転車用の車輪の第3の実施形態が示されている。この図9において、図1〜図6および図8に関して上述した車輪1の構成要素と機能的な観点からみて同一または等価な構成要素は同一の符号で示されており、再度説明しない。
詳細には、本発明の車輪のこの第3の実施形態では、リム5のボディ20が、溝46を横切って延びる当接面89により形成される第2の表面不連続部35’を有している。好ましくはほぼ平坦な形状である当接面89は、膨張バルブ12用の孔39に十分近く、膨張バルブ12の頭部68の対応する側面と側方当接することができる。図9に示されている当接面89は側壁24に対して垂直であるが、当然ながら、当接面89は他の方向に向いていてもよい。さらに、当接面89である第2の表面不連続部35’を、孔39のところにのみ、例えば、孔39と側壁24との間にのみ設けてもよい。
使用時、前述の第2の表面不連続部35および35’は、膨張バルブ12の固定リングナット78を螺合させる際に膨張バルブ12の頭部68が膨張バルブ12の長手軸心を中心として凹部38に対して回転しないようにして、これが孔39付近の気密性を損なう位置に位置決めされないようにするのに特に有益である。
ボディ20の中心部45の前述の湾曲している表面は、ビード32が溝46に挿入されて空気の圧力によって側壁24へと押されるというタイヤ15の最初の組付工程において有益である。上述の湾曲している表面は、タイヤ15が膨張される際にビード32の摺動と接続面である凸状の表面54を越えるビード32の移動とが容易になるように構成されている。
リム5は、例えばアルミニウム合金のような金属など、任意の材料からなるものであってもよい。金属材料と組み合わせるために、または金属材料の変形例として、構造を有する複合材料を使用してもよい。
複合材料とは、高分子のマトリクスと、例えば、構造繊維、構造顆粒または構造粉末を有するフィラーとを含む少なくとも2つの成分で構成される材料のことをいう。好ましくは、この構造繊維は、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維、セラミック繊維、ボロン繊維およびこれらの組み合わせで構成されるグループから選択される。炭素繊維が特に好ましい。好ましくは、上記高分子のマトリクスの高分子材料は熱硬化性であり、エポキシ樹脂を含んでいるのが好ましい。しかしながら、熱可塑性の材料を使用してもよい。
構造を有する複合材料とは、5ミリメートル超の長さを有する構造繊維を含んだ材料のことをいう。上記高分子材料における当該構造繊維の配置は、構造繊維の小片またはシートの無作為配置、繊維のほぼ一方向の整列配置、繊維のほぼ二方向の整列配置、またはこれらの組み合わせであってもよい。
図10および図11には、金属製のリム5に凹部38を形成するために使用される装置が示されている。
このような装置は、凹部38の横断形状に合致するように形成された型押し器90、リム5の底壁22a(図5)の下側の横断形状に合致するように形成された上部の表面93を有するインサート92、ピン94およびケーブル95を備えている。
図12により明確に示されているように、インサート92は、リム5の管状の構造5aよりも寸法が小さく、詳細には、管状の構造5aよりも小さい幅および小さい高さを有しており、底壁22a、径方向内側部80および側壁82によって形成される管状の構造5a内を摺動することができる。
さらに、インサート92は、底壁22aにおいて得られる、凹部38の下側の横断形状に従い形成された凹部96を上部の表面93に有している。また、インサート92の下部の表面93aは、ピン94の端部94aを収容することができる寸法を持つ空洞部98を有している。
最初の作業工程では、前述した管状の構造5aを形成するように例えば押出成形またはカレンダ加工によって成形され、ほぼ直線状に延びるボディ20が用意される。次に、このボディ20は、製造されるリム5の円周長さにほぼ一致する寸法に切断される。
このボディ20の底壁22aへの凹部38の形成は、以下の加工工程を含む。
まず、さらなる孔97がボディ20の径方向内側部80に形成される。インサート92が、ボディ20の一方の開口した端部から管状の構造5aに挿入され、孔97を横断し、ピン94を空洞部98に挿入できるところまで摺動する。このようにして、インサート92は凹部38を形成する領域に位置決めされる。
ここで、インサート92はピン94によってボディ20の径方向外側部22の底壁22aの下面に押し付けられた状態で保持され、これと同時に底壁22aの上面が型押し器90によって外側から加圧され、これにより底壁22aの部位99が引っ込み、インサート92の凹部96に入り込む。
ピン94を引き抜くことにより、インサート92は、図13に示されているように重力によって径方向内側部80の方向に管状の構造5aへと落下する。このようにして、引っ込んだ部位99がインサート92の凹部96から離れる。これにより、インサート92の側部に接続されたケーブル95を引くことによってインサート92を引き抜くことができる。当然ながら、他の引き抜き手段を用いてもよく、例えば、ボディ20の外部まで移動され、金属製のインサートがボディ20から出てくるまで吸引することができる磁石のような引き出し手段が用いられてもよい。
最後に、閉じたループすなわちリングを形成すべくボディ20の両方の開口した端部が接続され、リム5が製作される。
ボディ20の径方向外側部22の底壁22aにおける孔39は、部位99を引っ込ませる前でも後でも形成することができる。好ましくは、図12および図13に示されているように、孔39は部位99を引っ込ませる前に形成される。
当然ながら、当業者は、特定の要件および将来起こり得る要件を満たすために、上述した自転車用の車輪のリム、車輪、およびリムの製造方法について数多くの変更および変形を行ってもよい。さらに、このような変更および変形はすべて、添付の特許請求の範囲によって定められる本発明の保護の範囲に含まれる。

Claims (36)

  1. 環状に延びるボディ(20)を備えており、
    前記ボディ(20)が、タイヤ(15)と接続できるように形成された径方向外側部(22)を有し、
    前記径方向外側部(22)が、膨張バルブ(12)用の孔(39)を有し、
    前記孔(39)が、前記径方向外側部(22)の環状の延在方向に第1の表面不連続部を構成する、
    自転車用の車輪(1)のリム(5)において、
    前記径方向外側部(22)が、前記孔(39)および/または前記孔(39)の近傍の領域において、前記孔(39)から離れた領域の断面形状とは異なる形状の少なくとも1つの断面を有することで、前記径方向外側部(22)の環状の延在方向に少なくとも1つの第2の表面不連続部(35、35’)を形成し、
    前記膨張バルブ(12)が前記リム(5)に取り付けられるときに、前記少なくとも1つの第2の表面不連続部(35、35’)の少なくとも1つの側方当接面が前記膨張バルブ(12)の頭部の少なくとも1つの側面と当接して、前記膨張バルブ(12)が前記膨張バルブ(12)の長手軸心を中心として回転するのを防ぐように構成されているリム(5)。
  2. 請求項1において、前記径方向外側部(22)が、前記孔(39)および/または前記孔(39)の近傍の前記領域を除き、環状に延びる前記ボディ(20)の環状の延在方向の全体にわたって同一の断面を有するリム(5)。
  3. 請求項1または2において、前記径方向外側部(22)が、軸方向に延びる環状の底壁(22a)と、前記底壁(22a)から径方向外側に延びる一対の対向する環状の側壁(24)とを有しており、
    前記側壁(24)が、前記タイヤ(15)の対応する径方向内側の端縁(32)を保持する手段を有しているリム(5)。
  4. 請求項3において、前記底壁(22a)が、環状の中心部(45)と2つの対向する環状の側部(40)とを有しており、
    前記環状の中心部(45)が、前記対向する環状の側部(40)よりも低くなっているリム(5)。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項において、前記リム(5)はチューブレス車輪(1)のリム(5)。
  6. 請求項1〜4のいずれか一項において、空気室が設けられた、車輪のリム(5)であり、
    前記少なくとも1つの第2の表面不連続部(35、35’)は、前記膨張バルブ(12)が前記孔(39)に挿入されるときに、前記膨張バルブ(12)が取り付けられる、前記空気室の肉厚部に当接するように構成されているリム(5)。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項において、前記少なくとも1つの側方当接面(89)が、平坦な表面であるリム(5)。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項において、前記少なくとも1つの側方当接面(89)が、前記側壁(24)間において前記底壁(22a)から径方向外側に延びているリム(5)。
  9. 請求項において、前記少なくとも1つの側方当接面(89)が、前記側壁(24)に対して垂直に延びているリム(5)。
  10. 請求項3〜のいずれか一項において、前記底壁(22a)が、前記孔(39)のところに凹部(38)を有しているリム(5)。
  11. 請求項10において、前記底壁(22a)が、前記孔(39)のところに凹部(38)を有しており、
    前記凹部(38)が、前記低くなっている環状の中心部(45)に形成されているリム(5)。
  12. 請求項1〜7のいずれか一項において、前記底壁(22a)が、前記孔(39)のところに凹部(38)を有しており、
    前記少なくとも1つの側方当接面が、前記凹部(38)の側壁によって形成されているリム(5)。
  13. 請求項1〜7のいずれか一項において、前記底壁(22a)が、前記孔(39)のところに凹部(38)を有しており、
    前記凹部(38)が、前記低くなっている環状の中心部(45)に形成され、
    前記少なくとも1つの側方当接面が、前記凹部(38)の側壁によって形成されているリム(5)。
  14. 請求項10〜13のいずれか一項において、前記凹部(38)が、当該リム(5)の長手方向の平面において湾曲している底面(58’)を有しているリム(5)。
  15. 請求項10〜13のいずれか一項において、前記凹部(38)が、当該リム(5)の長手方向の平面において平坦である底面(58’’)を有しているリム(5)。
  16. 請求項10〜15のいずれか一項において、前記凹部(38)が、6〜12ミリメートルの軸方向長さを有する底面(58’、58’’)を有しているリム(5)。
  17. 請求項16において、前記軸方向長さが、6.5〜9.5ミリメートルであるリム(5)。
  18. 請求項4〜17のいずれか一項において、前記低くなっている環状の中心部(45)が、当該リム(5)の横断平面において湾曲している対応する表面(54、60、62)を介して前記環状の側部(40)と連続しているリム(5)。
  19. 請求項18において、前記湾曲している表面(54、60、62)が、当該リム(5)の長手方向の平面において、湾曲した母線によって形成されているリム(5)。
  20. 請求項1〜19のいずれか一項において、環状に延びる前記ボディ(20)が、環状の前記径方向外側部(22)に接続された環状の径方向内側部(80)を有しており、
    前記径方向外側部(22)および前記径方向内側部(80)が、管状の構造(5a)を形成しているリム(5)。
  21. 請求項20において、前記径方向内側部(80)が、径方向に延びる2つの側壁(82)を介して前記径方向外側部(22)に接続されているリム(5)。
  22. 請求項1に記載のリム(5)を備える自転車用の車輪(1)。
  23. 請求項22において、前記リム(5)の前記径方向外側部(22)に取り付けられたタイヤ(15)、および
    前記径方向外側部(22)と前記タイヤ(15)との間に動作可能に配置された空気室、
    を備えている車輪(1)。
  24. 請求項23において、前記空気室の肉厚部に取り付けられ、前記リム(5)の前記孔(39)を通る膨張バルブ(12)を備えている車輪(1)。
  25. 請求項22において、前記リム(5)の前記径方向外側部(22)に気密に取り付けられたタイヤ(15)を備えている車輪(1)。
  26. 請求項25において、前記リム(5)の前記孔(39)を通る膨張バルブ(12)を備えており、
    当該膨張バルブ(12)が、幅の広い前記頭部(68)を有し、前記孔(39)を気密に閉じるように構成された車輪(1)。
  27. 請求項26において、前記幅の広い頭部(68)が、前記リム(5)の前記径方向外側部(22)の前記少なくとも1つの第2の表面不連続部(35、35’)に形成された前記対応する少なくとも1つの側方当接面に当接する前記少なくとも1つの側面を有している車輪(1)。
  28. 請求項22〜27のいずれか一項において、前記リム(5)の前記径方向外側部(22)が環状の底壁(22a)を有しており、
    当該環状の底壁(22a)が前記孔(39)のところに凹部(38)を有している車輪(1)。
  29. 請求項27において、前記幅の広い頭部(68)が、前記凹部(38)に収容されている車輪(1)。
  30. 請求項24において、前記幅の広い頭部(68)が、前記凹部(38)に収容されており、
    前記空気室の前記肉厚部が、前記凹部(38)に収容されている車輪(1)。
  31. 請求項26〜28のいずれか一項において、前記膨張バルブ(12)が、環状に延びる前記ボディ(20)の径方向内側の表面(84)に当接する固定リングナット(78)を備えている車輪(1)。
  32. 請求項22〜31のいずれか一項に記載の車輪(1)を備える自転車。
  33. 自転車用の車輪(1)のリム(5)を製造する方法であって、
    当該ボディ(20)の径方向外側部(22)および径方向内側部(80)によって形成され、その2つの対向する端部のうちの少なくとも一方が開口している管状の構造(5a)を形成するように成形されたボディ(20)を準備する工程と、
    前記径方向外側部(22)に孔(39)を形成する工程と、
    表面に凹部(96)を有するインサート(92)を、前記管状の構造(5a)の前記開口した端部の1つから前記管状の構造(5a)に挿入する工程と、
    前記凹部(96)が前記孔(39)に位置するように前記インサート(92)を位置決めする工程と、
    前記孔(39)において型押し器(90)によって前記径方向外側部(22)に圧力を加える工程と、
    前記インサート(92)を前記管状の構造(5a)の前記開口した端部の1つから引き抜く工程と、
    前記ボディ(20)の前記2つの対向する端部を接続して閉じたリングを形成する工程と、
    を含むリム製造方法。
  34. 請求項33において、さらに、前記径方向外側部(22)の前記孔(39)のところにおいて、前記径方向内側部(80)にさらなる孔(97)を形成する工程と、
    前記インサート(92)の前記凹部(96)が形成されている表面(93)と対向する表面(93a)に空洞部(98)を設け、前記空洞部(98)が前記さらなる孔(97)に位置決めされるまで前記インサート(92)を前記管状の構造(5a)に挿入する工程と、
    前記型押し器(90)によって前記ボディ(20)の前記径方向外側部(22)に圧力を加える前記工程を実行する前に、ピン(94)を前記さらなる孔(97)および前記空洞部(98)に挿入する工程と、
    前記ピン(94)を前記空洞部(98)および前記さらなる孔(97)から引き抜く工程と、
    を含むリム製造方法。
  35. 請求項34において、前記型押し器(90)によって前記径方向外側部(22)に圧力を加える前記工程が、前記ピン(94)に圧力を加える工程を備えており、
    前記インサート(92)が前記ボディ(20)の前記径方向外側部(22)の内表面に押し付けられた状態で保持されるリム製造方法。
  36. 請求項33〜35のいずれか一項において、前記インサート(92)を引き抜く前記工程が、前記インサート(92)に接続されたケーブル(95)を引っ張る工程を備えるリム製造方法。
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