JPH0329153A - カセット自動装填装置及びその駆動装置 - Google Patents

カセット自動装填装置及びその駆動装置

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JPH0329153A
JPH0329153A JP1164831A JP16483189A JPH0329153A JP H0329153 A JPH0329153 A JP H0329153A JP 1164831 A JP1164831 A JP 1164831A JP 16483189 A JP16483189 A JP 16483189A JP H0329153 A JPH0329153 A JP H0329153A
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JP
Japan
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holder
cassette
loading
arm
movement
Prior art date
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Application number
JP1164831A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Naruoka
良彦 成岡
Etsushi Ueda
上田 悦史
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0329153A publication Critical patent/JPH0329153A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、コンパクトカセットとデジタルA−ディオ
カセットを共通の挿入口より出入れし、時時にセット内
に装填して選択的な記録再生を行うためのカセット自動
装填装釘に関する。
(従来の技術〉 この種の記録再生i!四に採用されているカセット口−
ディング装置は、カセット挿入口より仲人されたカセッ
トをリール台の位置に導くフロントローディング動作と
、このフロントローデイング後の位置より磁気テープを
引出し回転ヘッドに巻き付けるローデイング動作を行う
。この場合、カセットが装置内の挿入口付近に入った位
置(以下ローディング開始位胃という)よりリール台に
カセットを導くために、ローディング開始位直と、リー
ル台位誼(ローゲイング完了位四)との高さが異なって
いる。このため、フロント口−ディング動作においては
、カセットホルダーをカセット受入の高さ位置より、ロ
ーディングの高さ位置に導く垂直の動きをI]する。
第10図はデジタルオーディオカセットレコーダ(DA
T)を例にした従来の口−ディング装jtの動きを概略
的に示す説明図である。
?10図において、81はベース筺体、82はベース筺
体81に取付けられたサイドフレーム、834よデジタ
ルカセット(以下Dカセットと呼ぶ) OAのホルダー
である。Dカヒットホルダー83は、サイド7レ■ム8
2に対向して3つのローシ83a , 83b ,83
cを右し、これら3つのローラ83a〜83Cは、フレ
ーム82に形成されたLW484a , 84b及び縦
溝84cに{れぞれ嵌合されている。
上記において、Dカセット〇八がカセットホルダー83
に装填されると、図示しない駆動手段によって、先ず、
カセットホルダー82は、フロント口−ディングの引込
工程により、ローラー83a , 83bがし溝84a
 , 84bの水平溝部を移動して、矢印85に示づ水
平方向に引かれる。引込移動が終わると、ローラー83
a , 83b及び83CがLtR84a , 84b
の垂直溝部及び縦満84cによってガイドされて、カセ
ットホルダー83は垂直下方に移動し、ローディング完
了位置でロックされる。
ところで、Dカセットと従来からの]ンバクトカセット
(以下Cカセットとtyぶ)を記録力生する複合デッキ
を考える。第11図は上記複合デッキの外観図を示し、
86はセット本体、CAはCカセット、86aは共通挿
入口である。このような複合デッキは、■Cカセットと
Dカセットを選択的に装填し、いずれか一方のカセット
を記録再生する方式のものと、■両カセットが同時にセ
ット内に装1t″C″きるようにし、選択的な記録再生
及びDカセットからCカセットへのダビングを行うこと
ができる方式の2種類がある。
■の方式の場合、ホルダーを共通にできるので、カセッ
トの種類を検知し、それぞれのサイズに合せたチャック
動作の後、ホルダーをそれぞれのローディング完了位置
に導けば良い。
ところが、■の方式の場合、ホルダーが別々になるので
、以下のような技術的要請がある。
■操作の即応性 例えばDカセットの挿入直後にCカセットを挿入したり
、Dカセット排出後、直ちにCカセットを挿入する等の
操作を、カセット同士の衝突、あるいはホルダーへのカ
セット笥突が無く行うことが(゛きなければならない。
■フ0ントローディング軌跡が交わらない。
上記したようにF」一ゲイング軌跡【よ、垂直の動きを
有するため、例えば、Dカセットのローディング機構を
′KI10図で説明したように構成し、Dカセットの移
動スペースの上にCカセットの移動スペースを柏み上げ
るように作ると、ヒットのPノみ(Bさ)が、単一カセ
ツ1〜のレコーダに比べはるかに大きくなってしまう。
このセット厚みを小さくするには、第12図のように、
Dカセットの移動軌跡内に、斜線にて示ICカセットの
軌跡をA−バーラップさせれば良いが、このような構成
によると、Dカセットが上胃した時に、Cカセットが水
平移動して、ホルダー同士が衝突してしまう。一定の厚
み制限の下で、ホルダーの衝突を同避するためには、一
方のカセットにおけるローディングIfi4I4が狭い
スペースに納まるような構成が要請される。
しかし、VTR等に採用されている従来のローディング
装置は、回転ギヤにホルダー牽引用のりフトレバーを回
動自在に取付け、該リフトレバーにホルダーを接続して
成るもので、上記回転ギヤの回転によってリフトレバー
を引っぱりホルダーを移動する。このようなO−ディン
グ機構は、垂直動竹の際にリフトレバーも垂直の状態に
なり、ホルダーのO−ディングのための高さスペース以
上にスペースを設けなければならなかった。このため、
ギヤとレバーによるO−ディング機構は、複合デッー1
への導入には難点があった。
(発明が解決しようとする課題) 従来のローディング機構U、ホルダーの昇降移動のため
に、フロント口−ディング用の機構部材も縦方向に民い
状態になるため、昇降方II’+lに大きなスペースを
占める。このため、セットの厚みが増加する欠点が有り
、特に、複合デッキに採用することできないという問題
があった。
この発明は上記問題点を除去し,フロント「1一ディン
グのための特に垂直方向のスペースを省力化し、よりセ
ットの薄形化を実現するカセット自動装填装置の提供を
1」的とする。
[発明の構成1 (課題を解決するための手段〉 この発明は、カセット挿入口から挿入された記録再生カ
セットをローディング開始位置と記録再生可能なローデ
ィング完了位置との間で引込・排1u移動及び昇降移動
してローディング及びアン「1−ディングするカセット
自動装填装釘において、カセット収容用ホルダー、ロー
ディング開始位置とローディング完了位誼との間で上記
ホルダーを引込・排出及び昇降移動するように案内する
サイドフレーム、上記ホルダーに回動自イfに取付けら
れ、該ホルダーの引込・排出移動中は定姿勢を保ち、貿
降移動時回動するリフトアーム、サイドフ肋時に回動す
る回動アームとを具備することを特徴とする。
また、他の発明は上記リフトアームと回動アームを駆動
する駆動装11を特定したものであって、ベース筺体に
回動自在に取付けられたカムギャ、このカムギャの動き
に応答して固定軸を中心に回動する中聞レバー、上記回
動アームと同じ回動軸を有すると共に該回動アームにば
ね部材を介して係合され、上記中間レバーからの動力に
1.1づいてきに該リフトアームを上記カムギヤからの
動力で押圧するロツクアームとを具備す・る。
(作用〉 このような構成によれば、リフトアームと回動アームは
、ホルダー矛引動作のための回動に要するスペースが小
さくなるように、それぞれ引込・排出及び昇降移動を分
1I1シて行っている。また、駆動装置は、ホルダーの
昇降移動分の高さスペース内に納まってる。これにより
、ローディング機構を実質的にホルダーの移動軌跡だt
−Jのスペースに納め、セットをより薄<ツることが(
゛きる。
(実施例〉 以下、この発明を図示の実施例によって説明する。
第1図はこの発明に係るカセット自動装填装買の一実施
例を示す概略図であり、第2図及び第3図は第1図の構
成を史に詳細に示す斜視図及び側面図、第4図及び第5
図は主要構成要素を抜出し′Cホリ平面図rある。但し
、第1図には用3図に示づ駆動機構の構成は省略してあ
る。
弟1図においで、矢印はカセット仲人方向を示し、1は
カセット挿入口、2はベース筺休、3はDカセットロー
ディング機構、4はCカセット口−ディング機構、5は
Dカセット用回転ヘッド、6はCカセット用リール台機
構である。尚、本図では、Dカセット口−ディング機構
3は、ローディング開始位訳にあり、Cカセットローデ
ィング機構4はローディング完了位置にある。
先ず、Dカセットローディング機構3は、第2図に示す
Dカセット用ホルダー11を、サイドフレーム10.1
0(第4図a参照)に形成したL ? ffVi10,
 , 102によってガイドする。これにより、Dカセ
ットホルダー11は、カセット挿入時、ローディング開
始位置よりローディング完了位置に移動する場合は水平
移動(引込移1)から垂直移動(昇降移動)し、カセッ
ト排出時、O−デイング完了位置からローデイング開始
位置に移atる場合は、垂直移動から水平移動する。
ホルダー11は、]字型の上パーツ111と平らな下パ
ーツ112を嵌合して或り、カセット挿入口1側(前方
〉より後方に貫通した箱形をしている。
上バーツ111は、サイドフレーム10. 10に対面
号る前後に0−ラー113 . 11.が突出され、こ
れらのローラー113 , 114は、上記し?溝10
t , 102に係合されている。
上記ローラー114の上方にはピン115が形成され、
該ビン115に第4図bに示ずリフトアーム12の一端
部が回転自在に締着されている。この場合、リフトアー
ム12の一端に孔121を穿ち、そこにビン115が差
込まれる。リフトアーム12は、中喘が両側の端部より
知い略T字の部材であり、他端部は第4図Cに示す回動
アーム13と摺動可能に結合され、上記中端は後述する
駆動機構に連絡されたビン122を有している。
回動アーム13は、第4図Cに示すようにくの字状の一
端に孔131が形成され、中間にビン132が形成され
、他端にピン133が形成されている。孔131にはり
゛イドフレーム10より内側に突設したビン103(第
4図a)が差込まれ、回動アーム13はビン103を中
心に回動自在になっている。ビン133はリフトアーム
12に形戊した孔123に差込まれ、これにより、リフ
トアーム12と回動アーム13は、土記したように、ビ
ン133を中心にlFl動可能となる。この場合、リフ
トアーム12の回動中心(よビン133となる。
尚、サイドフレーム10に関して、L字溝101は透孔
による溝であり、L ′:F溝102は突起による溝で
ある。また、ボノレダ−11は、Dカセツ1・をホノレ
ダ−11内に■くガイド片116 , 116が取付け
られると共に、下バーツ112の底面に、ローデイング
の9&さ決め部材117が左6に設けられている。また
、上バーツ111には、カセットを押圧する力セット抑
え118が左右に設けられている。
次に、Cカセットローディング機構4G;L,ホルダー
11の移動方向に一致して左右一対設けられたガイドロ
ツド21. 21に支持されている。即ち、Cカセット
ローデイング機構4は、Cカセットの大きさに略一致し
た平らな平パーツ22と、この平パーツ22の両側にコ
字形の一方面を取付けたサイド合せ23. 23と、こ
のサイド合せ23の上ガイド片に取付けたカセット抑え
24. 24とから構成されるCカセットホルダー14
を有している。このホルダー14は、−L記リイド合せ
23が、上記ガイドロツド21,21に取付けられた前
後のスライダー251 , 252に取付Cノられてい
る。スライダー251, 252は、図示しない駆動v
lA構によって、ガイドOツド21. 21上をスライ
ドする。このような駆I7lI!!構は、例えばスライ
ダー251 , 252をベルトに結{1(t 、ia
ベルトを回転ギヤにて駆動するl1構によって容易に構
成することができる。尚、カヒット抑λ24は、そのブ
ラケット26が弾性を有することで、サイド合せ23.
 23にて保持されたCカセットを押IEする。
サイド合せ23は、最奥側にストッパ一部23aを一体
形成されている。また、Cカセット用リール台機構6は
、Cカセットがローディング完了位慢で停止すると上昇
し、記録再生を可能にする。
弟3図は、リフトアーム12及び回動アーム13を駆動
する駆動機構を示1。本図は、第1図におい(、左方よ
り見た平面図である。
第3図において、31は軸P1を中心に回転寸る円盤カ
ムギヤであり、このカムギ%13H.i、第5図bに示
すように、半円毎に径が変化するカム満31.を右して
いる。詳細には、カム溝31oは、外側の半円に同一径
で形成された大径満311と、この人径満 311に続
いて径が割時小さくなる螺旋溝312と、この螺旋W4
 312の終わった径で内側に形成された小径tM 3
 1 3とから成る。つまり、大拌溝311と小径溝3
13とは、同じ方向の半円に形成され、螺旋溝312は
、これらと反対側の半円に形成される。 一L記軸P1
は、同心内状に2段構成ぐあり、それぞれの軸部に、第
5図aに示1’ rJツクアーム32と第5図Cに示す
中間レバー33が取f・1りられている。Oツクアーム
32は、D−ディング完了位置においてビン122(第
4図b〉を押圧するもので、略中央を弓形に横断する長
孔321と、同アーム32をサイドフレーム10に回動
自在に取付けるためのビン322と、カム溝310に噛
合するビン323とを有している。中間レバー33は、
略三角形の一つの頂点側にビン331を有し、このビン
331によってサイドフレーム10に回動自杓“に取付
けられている。また、中間レバー33は、他の頂点側に
、上記軸P1が遊嵌される弓状の長孔331をイiし、
さらに他の頂点側に、ビン333を有している。更に中
間レバー33は、上記カム満310に遊嵌するビン33
4を有している。
一方、回動アーム13の回動中心ビン103(第4図a
〉には、第5図eに示すように、長尺状の板材を略直角
にひねった形のイ4勢レバー34も回動自在に取付けら
れている。この付勢レバー34は、開脚ばね35を伴い
、円盤カム%!V31からの力を回動アーム13に伝達
すると共に、カセット挿入時のクッション区間を設定し
、史には垂直移動区間で回動アーム13を与圧する部材
である。即ち、付勢レバー34は、交差部に穿たれた孔
341にビン103を仲通してナイドフレーム10に装
??ツる際、開脚ばね35と共に装着する。この場合、
間脚バネ35の一端は句勢レバー34の捩じり部342
に当たり、他喘は付勢レバー34の孔343を介して回
動アーム13からのビン132に当たるようになってい
る。また、付勢レバー34の他片にはビン344が突設
されている。
上記ビン344は、一端が上記中間レバー33のビン3
33に結合されたブルアーム36(第5図d)の他端と
結合される。即ち、プルアーム36は、一端にビン33
3と合った孔363が穿設され、他端には、径の異なる
孔を連ねた艮孔361が形成され、上記付勢レバー34
からのピン344が上記艮孔361に遊嵌される。長孔
364より突出した上記ビン344には、スプリング3
7の一端が係止されている。このスプリング37の他端
は、7L363寄りに形成したピン362に係止ざれる
。このような44戒のブルアーム34とスプリング37
は、円盤カムギヤ31からの力を弾性的に回動アーム1
3に伝達する。
本件装置は以上のように構成され、次に動作を第6図〜
第9図を参照して説明する。第6図は■リフトアーム1
2と回動アーム13の動作説明図であり、第7図はリフ
トアーム12及び回動アーム13を駆動する■駆動装置
の動作説明図、第8図,第9図はCカセットローディン
グ機構4とDカセット口−ディング機構3を使った■カ
セット挿入動作の説明図である。
■リノトアーム12と同勤アーム13の動第6図aはカ
セット仲人前を示し、ホルダー11はローディング開始
位四に待機している.。第6図bに示づ゛ように、カセ
ットOAがホルダー11に押入ざれると、図示しないス
イッチが入り、後述する駆動装警が動作ジる。これによ
つ′(、先ず回動アーム13がビン103を中心に矢印
八方向に回動する。
この回動アーム13の力は、ビン133を介してリフ1
ヘアーム12を押し、ホルダー11を押づので、ホルダ
ー11&よ、ローラー113 . 11.がL字溝10
1.102で規制されることによって、第6図Cに示す
ように、B方向に移動(水平移動)ざれる。
ローラー113 , 114が水平溝部と垂直満部の境
に来ると、回動7−ム13の上記役目は終了する。
次に、リフトアーム124よ、ローラーIL3, 11
4が垂直溝部にかかると、上記駆動装置によって、ビン
133を中心にC方向に回動される《第6図d参照〉。
これにより、ホルダー11は、垂直溝部にノJイドされ
て、第6図0に承りように、垂直移動1る。この垂直移
動の区間が終わると、ホルダー11u第6図fに示づよ
うに、ローデイング完了位鱈にセットされ、記録再生可
能になる。
尚、カセット朗出時は、上記と逆の動作によって、カセ
ット0^は装置から排出される。
■駆動装簡の動作 第7図において、aはカセットが挿入された第6図bの
状態に対応し、bは垂直移動に移行する第6図dの状態
に対応し、Cはローデイング完了時の第6図fの状態に
対応し(いる。尚、第3図は第6図aに対応している。
カセットD^が挿入された弟3図の状態からさらにB方
向にカセットD^を押し込むと、この押し込む力によっ
てホルダー11GよB方向に動く。これにより、回動ア
ーム13は、開脚ばね35の変位〈ピン132が窓31
3を移動して開脚ばね35の一端を押圧し間脚幅を狭め
ようとする)を伴いながら八方向に回動する。第3図の
状態から第7図aの状態までは、カセット挿入時のクッ
ション区問であり、この区間内でカセットロAの押し込
み動作を中止すると、カセットホルダー11は、捩じり
ばね35の反発力によって第3図の状態まで戻され、カ
セットD^は排出される。
カセットOAが第7図aの状態まで押し込まれると、ホ
ルダー11の位防検出スイッヂ(図示せず〉が入り、モ
ータ〈図示せず〉が回り、動力が円盤カムfヤ31に伝
わる。これによって円盤カム1゛V31はP1を中心に
E方向《第3図)に回動する。
円盤カムギヤ31が回動すると、ビン334が蜘旋満3
12を移動して軸P1とピン334の距離が小さくなる
ので、中間レバー33はビン331を中心にG方向〈第
3図〉に回動する(軸P1は艮孔332を第3図の位置
とは反対側に移動する)。
上記中間レバー33の回動によって■の動作の如くホル
ダー11を水平移動させる。即ち、ブルアーム36は、
中間レバー33がG方向に回動すると、D方向〈第3図
〉に引かれる(ビン344が長孔361の大径孔側に移
動する)。この力は、スプリング37を介して付勢レバ
ー34に伝わり、付勢レバー34はビン103・を固定
点として八方向(弟3図)に付勢され、長孔343とビ
ン132の関係によって、円盤カムギヤ31の回動力が
回動アーム13に伝わることになる。こうして、回動ア
ーム13は、ビン103を中心に八方向に回動し、リフ
トアーム12を押す。これによって■の動作で説明した
ように、ホルダー11が水平移動1る。回動アーム13
は、口−ラー113 , 114が水平溝部と垂直溝部
の境に位防するとく第6図d)、円盤カム1”ヤ31が
E方向に回動を続けても、第7図bに示すように、ピン
133側が略直角に起立した状態で停止する。この状態
でもスプリング37は開いているので、回動アーム13
はスプリング37によるA方向のイ4勢力を受けている
。これにより、ホルダー11を安定に垂直移動に移行さ
せることができる。また、回動ア一ム13は、上記停止
状態からも円盤カムギヤ31が回動を続けることで、付
勢レバー34が八方向の回動を続け、開脚ばね35を押
圧する。回動アーム13は上記同脚ばね35の反発力に
よって反八方向に与圧される。この与圧力は後述するカ
セット排出力となる。
円盤カムギヤ31は第7図bの状態の後も回動を続ける
が、ビン334が小径溝313に移るので、中間レバー
33には回動勤作は伝わらず、同レバー33は停止する
ロックアーム32は第7図bの状態まで、ビン323が
犬t¥溝311を通るので停止している。しかし、ビン
323が螺旋満312に入ると、円盤カムギャ31の回
動に作ない、0ツクアーム32はト方向(第3図)に回
動する。このとき、ホルダー11は水平満部の終端に位
El ljるため、ロツクアーム32はリフトアーム1
2に近づき、ビン122に当たり、これを押圧する。こ
れによりリフトアーム12Gよ、第6図dで説明したよ
うにC方向に回動を開始する。こうして、ローラー11
3が垂直溝部を通って、ホルダー11は垂直に降下タる
。ホルダー11が第6図fの位置に降下すると、モータ
のスイッチが切れて、カセット装填動作が完了する。第
7図Cは、ローディング完了時の状態を示している。
カセット排出動作は、上記と逆に、円盤カム1゜ヤ31
はEと反対方向に、及びリフトアーム12はCと反対方
nに回動する。これにより、ホルダー11は垂直方向に
上昇する。水平移動では、中間レバー33がGと反対方
内に回動し、ブルアーム36をDと反対方向にシフトし
て回動アーム13を八と反対方向に回動する。これによ
り、カセット押入口1側へホルダー11が水平移動する
。ホルダー11が第7図aのfDIFlまで戻ると、間
脚ばね35の力でカセット0^は、カセット仲人口1に
押出される。
■土iLL皿ム盈1 釦8図はDカセットOAを最初に仲人し、後からカセッ
トC^を沖入する動作を示している。装四内にCカセッ
トC^もDカセットD^も仲人されていない時は、第8
図aに示すように、Dカヒットホルダー11がCカセッ
トホルダー14内に重なった状態で[1−デイング開始
位f7+にある(初期状態と呼ぶ)この状態で例えばD
カセットD^を挿入すると、一点鎖線にて示すように、
Dカヒットホルダー11内にDカセットD八が入る。こ
のDカセットOAは、図示しないセンサーによって検知
され、これにより、Dカセットホルダー11は、第8図
bに示すように、「1−ディング完了位z1方向に移動
タ゛る。
上記のようにDカセットホルダー11が下方に移勤する
と、[J−デイング開始位nにCカセットホルダー14
が残る。この状態でCカセットCAを挿入する。 次に
、第9図U上記初期状態からCカセットを先に挿入し、
後からDカセットを挿入する動作を示している。第9図
aに承りようにCカセットCAを挿入すると、カセット
挿入口1の位置で、Cカセットが挿入されたことが図示
しないセンサーによって検知される。このセンサーから
の信q番よ、本件駆動装ltを■の動作によって作動さ
せ、Dカセットホルダー11がローディング完了位四方
向に退避する。これにより、口−デイング開始位置にC
カセットホルダー14が残り、第9図bに示寸ように、
CカセットCAを挿入することができる。
次に、C)Jt/ットCAを保持したホルダー14は、
第91Acに示すように、装置奥側へ移勤づ“る。これ
に伴なって、ローディング開始位HにDカセットホノレ
ダ−11が上がってくる。これにより、DカセットD^
の挿入が可能になる。勿論、一方のカセットのみを装填
して記録及び再生を行うことができる。
本件装置は以上のように動作する。
このようなカセット自fJI装填装V1によれば、第7
図a−Cの各部の動作を見ると分かるように、ホルダー
11を動作させるためのリフトアーム12と回動アーム
13は、ホルダー11のローディングスペース内に納よ
うている。これは、ホルダー11の動きを、リフトアー
ム12と回動アーム13で分担して行っているため、両
アーム12. 13の回動スペースを小さくできるから
である。また、駆動5A置は、ホルダー11の垂直移動
分の83スペース内に納まっている。このような理由に
よって、装置筺体は、ホルダー11の1コーディングス
ペースが収容できる高さを有していれば良く、従来の装
置に比べ、高さを小さくすることができる。このような
ローディング装訳を複合セットに採用タれば、単独のセ
ットと同じ高さを実現することができる。
尚、本件装貯u1複合セットへの導入に限定するもので
はなく、Dカヒットのみのレコーダに用いることがぐぎ
る。
[発明の効果] 以−[説明したようにこの発明によれば、ホルダーの駆
動を、回動のためのスペースが小さくて済む2つの部材
で分担して行うようにしたので、装『2筐休の高さを小
さくでき、これによるa9形化でより外観品位を高める
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るカセット自動装填装四の一実施
例を示imx斜視図、第2図及び第3図は第1図の構成
を更に訂細に示す斜視図及び側面図、第4図及び第5図
は主要構成要素を抜出して示す平面図、第6図〜第9図
は第1図の実施例の動作を説明する動作説明図、第10
図U従来のO−ディング動作を説明するための説明図、
第11図は複合デッキシスデムを説明寸る斜祝図、第1
2図は複合デッキのローディング軌跡を説明−4る説明
図である。 1・・・カセット挿入口、2・・・ベース筺体、3・・
・Dカセットローディング機構、4・・・Cカセット[
1一ディング機構、10・・・サイドフレーム、11・
・・Dカヒツ1〜ホルダー、12・・・リフトアーム、
13・・・回動アーム、14・・・Cカセットホノレダ
ー 31・・・円盤カムYヤ、32・・・ロツクアーム、3
3・・・中間アーム、34・・・付勢レバー、35・・
・捩じりばね。 113 第2 第3 図 図 (b) (0) 第4 図 (C) 弟lO図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カセット挿入口から挿入された記録再生カセット
    をローディング開始位置と記録再生可能なローディング
    完了位置との間で引込・排出移動及び昇降移動してロー
    ディング及びアンローデイングするカセット自動装填装
    置において、 上記カセットを収容するホルダーと、 上記ローディング開始位置とローディング完了位置との
    間で上記ホルダーを上記引込・排出及び昇降移動するよ
    うに案内するサイドフレームと、上記ホルダーの牽引部
    材であって、上記ホルダーに回動自在に取付けられ、上
    記ホルダーの引込・排出移動中は定姿勢を保ち、昇降移
    動時回動するリフトアームと、 上記ホルダーの牽引部材であつて、サイドフレーム上に
    回動自在に支持されると共に上記リフトアームと自在連
    結され、上記ホルダーの引込・排出移動時に回動する回
    動アームとを具備することを特徴とするカセット自動装
    填装置。
  2. (2)ベース筺体に回動自在に取付けられたカムギヤと
    、 上記カムギヤの動きに応答して固定軸を中心に回動する
    中間レバーと、 上記回動アームと同じ回動軸を有すると共に該回動アー
    ムにばね部材を介して係合され、上記中間レバーからの
    動力に基づいて上記回動アームを駆動する付勢レバーと
    、 回動自在に固定され、上記リフトアームが昇降移動を行
    うときに該リフトアームを上記カムギヤからの動力で押
    圧するロックアームとを具備したことを特徴とするカセ
    ット自動装填装置の駆動装置。
JP1164831A 1989-06-26 1989-06-26 カセット自動装填装置及びその駆動装置 Pending JPH0329153A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9688097B2 (en) 2003-08-11 2017-06-27 Campagnolo S.R.L. Method for producing composite bicycle rim
US9757979B2 (en) 2007-11-26 2017-09-12 Campagnolo S.R.L. Rim for a bicycle wheel and bicycle wheel comprising such a rim

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9688097B2 (en) 2003-08-11 2017-06-27 Campagnolo S.R.L. Method for producing composite bicycle rim
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