JP3057288B2 - テープローディング機構 - Google Patents

テープローディング機構

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JP3057288B2
JP3057288B2 JP4232622A JP23262292A JP3057288B2 JP 3057288 B2 JP3057288 B2 JP 3057288B2 JP 4232622 A JP4232622 A JP 4232622A JP 23262292 A JP23262292 A JP 23262292A JP 3057288 B2 JP3057288 B2 JP 3057288B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばVTRに適用す
るのに最適なテープローディング機構に関し、特に、引
出アームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、VTRのUローディング方式
のテープローディング機構として、図6に示すようなも
のがある。
【0003】これは、磁気テープであるテープ1を供給
及び巻取リール2、3間に巻装したテープカセット4の
装着後に、ローディングリング5を外周に複数の回転ヘ
ッド(図示せず)が取り付けられた回転ドラム6の外周
で矢印a方向に所定の角度に回転してテープ1のUロー
ディングを行うものである。
【0004】この際、ローディングリング5はテープカ
セット4が装着される水平基準面WLに対して所定の角
度θ(図1参照)に傾斜されていて、ローディングリン
グ5上には先行ガイドであるローディングリング7と後
続ガイドである複数のガイドポスト8及びピンチローラ
9等が取り付けられている。また、テープカセット4の
前面及び底面に形成されたテープ引出用の開口4aの左
右両側には左右一対の引出アーム10、11によって回
動される左右一対の引出ガイド12、13が配置されて
いる。
【0005】そして、テープ1のアンローディング状態
では、1点鎖線で示すように、テープ1がテープカセッ
ト4内で左右一対のテープガイド4b間にて案内され
て、開口4aに沿ってパスされている。そして、ローデ
ィングガイド7、ピンチローラ9や左右一対の引出ガイ
ド12、13が開口4a内でテープ1の内側のアンロー
ディング位置に復動されている。
【0006】次に、テープ1のローディング時には、ロ
ーディングリング5をアンローディング位置から実線で
示したローディング位置まで矢印a方向に所定の角度に
回転するが、そのローディングリング5の回転初期にそ
のローディングリング5の回転に同期させて左右一対の
引出アーム10、11を1点鎖線で示すアンローディン
グ位置から実線で示すローディング位置まで、支点軸1
4、15を中心に矢印b、c方向に回転して、左右一対
の引出ガイド12、13によって、テープカセット4内
のテープ1を矢印b、c方向に引き出す。
【0007】そして、引き続きのローディングリング5
の矢印a方向への回転によって、ローディングガイド7
及び複数のガイドポスト8をテープ1に順次引っ掛けて
行く。そして、先行するローディングガイド7によって
テープカセット4内のテープ1を矢印a方向に引き出
し、テープ1を回転ドラムの外周にヘリカル状でU型に
ローディングすると共に、テープ1の供給側を全巾消去
ヘッド16、CTLヘッド17、及び入口ガイド18等
にパスし、テープ1の巻取側をキャプスタン19、固定
ガイド20、音声再生ヘッド21、音声消去ヘッド22
及び出口ガイド23等にパスする。また、ローディング
リング5上の複数のガイドポスト8によってテープ1の
巻取側の走行経路を規定する。
【0008】そして、ローディングリング5がローディ
ング位置に達した時、ピンチローラ9がキャプスタン1
9の横位置へ移動されて、ローディングリング5が停止
される。そして、VTRが記録、再生モードに切り換え
られると、ピンチローラ圧着機構(図示せず)によって
ピンチローラ9がテープ1をキャプスタン19に圧着
し、テープ1が供給リール2から巻取リール3に巻き取
られるべく回転ドラム6の外周に沿って走行され、回転
ドラム6の複数の回転ヘッドによって所望の記録、再生
が行われる。なおこの際、テープ供給側の引出アーム1
0がテンション制御アームに兼用されていて、この引出
アーム10によってテープ1のテンションを検出して、
テープ1のバックテンションを自動的に調整するように
構成されている。
【0009】なお、テープ1のアンローディング時に
は、テープ1を供給及び巻取リール2、3の何れか一方
に巻き取りながら、ローディングリング5を矢印a′方
向に復動し、一対の引出アーム10、11も矢印b′、
c′方向に復動させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この種従来のテープロ
ーディング機構では、ローディングリング5のローディ
ング動作に同期して、両引出アーム10、11を1点鎖
線で示すアンローディング位置から実線で示すローディ
ング位置まで矢印b、c方向に回転駆動するのに、ロー
ディングリングに形成されたカム面でカム従動リンクを
駆動し、このカム従動リンクから複数のリンクを用いた
複雑なリンク機構を介して両引出アーム10、11を回
転駆動するように構成していた。
【0011】従って、従来の引出アーム駆動機構は、複
雑なリンク機構を用いており、部品点数及び組立工数が
多くて、著しくコスト高につく。
【0012】また、従来は、ローディングリング5の回
転初期に、両引出ガイド12、13でテープカセット4
内のテープ1を矢印b、c方向に引き出して、テープ1
を一度止めた後に、ローディングリング5上の先行ガイ
ドであるローディングガイド7によってテープ1の巻取
側を引っ掛けて、テープ1を回転ドラム6の外周に矢印
a方向にヘリカル状にローディングする方式である。従
って、特に、テープ1の巻取側における引出ガイド13
からローディングガイド7へのテープ1の受け渡しをス
ムーズに行えず、テープ1に無理な力が加わり易く、テ
ープダメージを与え易いために、テープ1の高速ローデ
ィング化が困難であると言う問題があった。
【0013】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、引出アームの駆動機構が簡単であ
り、引出アームの引出ガイドからローディングリングの
先行ガイドへのテープの受け渡しをスムーズに行えるテ
ープローディング機構を提供することを目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のテープローディング機構の請求項1は、テ
ープカセット内のテープを引き出して回転ドラムの外周
に巻き付ける先行ガイドを有するローディングリング
と、上記ローディングリングのローディング動作に同期
して、上記テープの一部を上記テープカセット外の一側
方に引き出す引出ガイドを有する引出アームとを備えた
テープローディング機構において、上記引出アームをア
ンローディング方向に回転付勢する付勢手段と、上記ロ
ーディングリングに設けられて上記引出アームの先端が
当接される当接部とを備え、上記ローディングリングの
ローディング動作中に、上記当接部で上記引出アームの
先端を押して、上記引出アームを上記付勢手段に抗して
アンローディング位置からローディング位置へ回転駆動
するように構成したものである。請求項2は、上記当接
部を上記ローディングリング上に取り付けられた先行ガ
イドの基部の外周に形成して、上記ローディングリング
のローディング動作中に、上記当接部を上記引出アーム
の先端に当接させた際、上記引出アームの先端上に取り
付けられた引出ガイドを上記ローディングリング上の先
行ガイドに近接させるものである。この際、上記ローデ
ィングリングの先端に上記当接部に当接されるコロを取
り付けたり、上記ローディングリングに上記コロを上記
当接部からそのローディングリングの外周へ誘導する誘
導面を設けることが好ましい。
【0015】
【作用】上記のように構成された本発明のテープローデ
ィング機構の請求項1は、ローディングリングをアンロ
ーディング位置からローディング位置へ回転させて、テ
ープのローディングを行う際に、ローディングリングの
当接部で引出アームの先端を押して、引出アームをアン
ローディング位置からローディング位置へ付勢手段に抗
して回転駆動させるようにしたものである。請求項2
は、ローディングリング上に取り付けられた先行ガイド
の基部の外周に当接部を設けて、この当接部で先行ガイ
ドの先端を押す際に、引出アームの先端上に取り付けら
れた引出ガイドをローディングリング上の先行ガイドに
相対的に近接させながら、引出アームをアンローディン
グ位置からローディング位置へ回転駆動させることがで
きる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を適用したVTRのテープロー
ディング機構におけるテープ巻取側の引出アームの一実
施例を図1〜図5を参照して説明する。なお、図6と同
一構造部には同一の符号を付して説明の重複を省く。
【0017】まず、シャーシ(図示せず)上に取り付け
られた取付ベース25にテープ巻取側の引出アーム11
が垂直な支点軸15を介して水平面内で矢印c、c′方
向に回転自在に取り付けられている。そして、引出アー
ム11の先端11aの上部に引出ガイド13が垂直に取
り付けられている。そして、支点軸15の外周に巻装さ
れた付勢手段である捩りコイルバネ26の両端26a、
26bが引出アーム11及び取付ベース25に形成され
たバネ係止部11b、25aに係止され、この捩りコイ
ルバネ26によって引出アーム11が図4に示すローデ
ィング位置から図2に示すアンローディング位置まで矢
印c方向に回転付勢されて、ストッパー27に当接され
ている。
【0018】そして、引出アーム11の先端11aの下
部に一対のコロ28、29がそれぞれ軸30、31を介
して回転自在に取り付けられている。
【0019】次に、図1に示すように、ローディングリ
ング5はテープカセット4が装着される水平基準面WL
に対して所定の角度θに傾斜された状態でシャーシ上に
回転自在に保持されていて、ローディングガイド7、複
数のガイドポスト8及びピンチローラ9はこのローディ
ングリング5に対して直角状に取り付けられている。
【0020】そして、ローディング方向である矢印a方
向に先行する先行ガイドがローディングガイドであり、
このローディングガイド7の基部7aの外周に、ほぼ半
円形状リブからなる当接部33がローディングリング5
上に一体成形されている。そして、この当接部33から
ローディングリング5の外周5aに接続される誘導面3
4が形成されている。なお、ローディングリング5の上
面で、当接部33よりローディング方向である矢印a方
向側に切欠き35が形成されている。
【0021】次に、テープ1のローディング時における
テープ巻取側の引出アーム11の駆動方法を説明する。
【0022】まず、図1及び図2に示すように、テープ
1のアンローディング状態では、ローディングリング5
の当接部33が引出アーム11の先端のコロ28から矢
印a′方向に離間されていて、引出アーム11は捩りコ
イルバネ26によってストッパー27に矢印c′方向か
ら当接されている。
【0023】一方、このアンローディング状態では、図
1に実線で示すように、引出アーム11のの引出ガイド
13がテープ1の内側に垂直に挿通されている。
【0024】次に、図1及び図2に示すように、テープ
1のローディングリング時には、ローディングリング5
の矢印a方向への回転によって、ローディングガイド7
が角度θの傾斜に沿ってテープ1の内側から引出ガイド
13に矢印a方向から接近する。
【0025】そして、図2に一点鎖線で示すように、当
接部33が最初にコロ28に矢印a方向から当接した
後、図3に示すように、引き続きコロ29に矢印a方向
から当接して、当接部33が引出アーム11の先端11
aを矢印a方向に押す。
【0026】すると、図3に示すように、引出アーム1
1が捩りコイルバネ26に抗して矢印c方向に回転開始
されると共に、引出ガイド13をローディングガイド7
に相対的に近接させることができる。そして、これら両
ガイド13、7を相互に近接させた状態で、当接部33
によって引出アーム11が矢印c方向に回転駆動され
る。
【0027】そして、ローディングリング5が図3の位
置から図1に示す角度θに添って矢印a方向に引き続き
回転されることにより、図5に示すように、コロ29、
28が当接部33の外周を図3及び図5で矢印d方向に
相対的に移動して、最終的にはコロ28が誘導面34か
らローディングリング5の外周5aへ誘導される。
【0028】そして、この間に、図3に示すように、引
出ガイド13がローディングガイド7の外周を矢印d方
向に移動されながら、引出アーム11によって引出ガイ
ド13が図4に示すローディング位置まで支点軸15を
中心に矢印c方向へ移動される。
【0029】一方、この間に、図4に示すように、ロー
ディングリング5の矢印a方向の引き続きの回転によっ
て、ローディングガイド7が引出ガイド13の内側(図
4で左側)を矢印a方向に通り抜ける。
【0030】従って、図4に示すように、引出ガイド1
3によってテープ1が矢印c方向に引き出されながら、
ローディングガイド7が引出ガイド13の内側を矢印a
方向に通り抜ける際に、そのテープ1が引出ガイド13
からローディングガイド7にスムーズに受け渡されて、
テープ1がローディングガイド7によって矢印a方向に
引き続き引き出されることになる。
【0031】そして、図1に1点鎖線及び図4に示すよ
うに、引出アーム11がローディング位置まで矢印c方
向に回転駆動された後は、引出アーム11の先端のコロ
28がローディング5の外周5aに捩りコイルバネ26
によって矢印c′方向から押圧された状態を保持し、引
出アーム11がそのローディング位置に安定良くロック
される。
【0032】以上のように、このテープローディング機
構によれば、テープ1のローディング途中で、テープ1
を一時的に止めてしまうことが全くなく、テープ1を引
出ガイド13からローディングガイド7へスムーズに受
け渡しすることができるので、ローディングリング5を
アンローディング位置からローディング位置へ高速で回
転させるようにして、テープ1を高速でローディングす
ることが可能である。
【0033】また、ローディングリング5の当接部33
で引出アーム11のコロ28、29を押すようにし、こ
れらのコロ28、29を当接部33から誘導面34によ
ってローディングリング5の外周5aへスムーズに誘導
するようにしたので、ローディングリング5の回転によ
って引出アーム11をアンローディング位置からローデ
ィング位置へスムーズに回転駆動できると共に、引出ア
ーム11をローディング位置で安定良くロックできる。
【0034】そして、ローディングリング5の当接部3
3で引出アーム11の先端11aを直接押して、引出ア
ーム11をアンローディング位置からローディング位置
まで回転駆動する機構は構造が非常に簡単である上に、
ローディングリング5と引出アーム11の完全な同期を
とり易い。
【0035】なお、テープ1のアンローディング時に
は、ローディングリング5が図2に示すアンローディン
グ位置へ矢印a′方向に復動されることにより、前述し
た動作の逆動作によって、引出アーム11も捩りコイル
バネ26によって図2に示すアンローディング位置へ矢
印c′方向に復動される。
【0036】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のテープ
ローディング機構は次のような効果を奏する。
【0038】請求項1は、ローディングリングをアンロ
ーディング位置からローディング位置へ回転させて、テ
ープのローディングを行う際に、ローディングリングの
当接部で引出アームの先端を押して、引出アームをアン
ローディング位置からローディング位置へ付勢手段に抗
して回転駆動させるようにしたので、従来のように、ロ
ーディングリングと引出アームとの間に、カム面、カム
従動及び複雑なリンク機構を一切設けなくても良く、引
出アームの駆動機構が非常に簡単であり、大巾なコスト
ダウンを図ることができる。また、ローディングリング
で引出アームを直接回転駆動するので、ローディングリ
ングと引出アームとの完全な同期をとることができて、
テープのローディング動作を確実に行えて、信頼性が非
常に高い。
【0039】請求項2は、ローディングリング上に取り
付けられた先行ガイドの基部の外周に当接部を設けて、
この当接部で先行ガイドの先端を押す際に、引出アーム
の先端上に取り付けられた引出ガイドをローディングリ
ング上の先行ガイドに相対的に近接させながら、引出ア
ームをアンローディング位置からローディング位置へ回
転駆動させることができるようにしたので、テープのロ
ーディング途中でテープが一時的に止まってしまうこと
が全くなく、テープを引出ガイドから先行ガイドへスム
ーズに受け渡しすることができる。従って、ローディン
グリングをアンローディング位置からローディング位置
へ高速で回転させるようにして、テープを高速でローデ
ィングすることが可能である。
【0040】請求項3及び4に示すように、上記ローデ
ィングリングの先端に上記当接部に当接されるコロを取
り付けたり、上記ローディングリングに上記コロを上記
当接部からそのローディングリングの外周へ誘導する誘
導面を設ければ、ローディングリングの回転によって引
出アームをアンローディング位置からローディング位置
へスムーズに回転駆動できると共に、引出アームをロー
ディング位置で安定良くロックできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるテープローディング機
構における引出アームとローディングリングとの位置関
係を示す要部の一部展開状態での側面図である。
【図2】アンローディング状態での引出アームとローデ
ィングリングとの位置関係を示す要部の平面図である。
【図3】ローディング開始直後の引出アームとローディ
ングリングとの位置関係を示す要部の平面図である。
【図4】引出アームがローディング位置へ達した時のロ
ーディングリングとの位置関係を示す要部の平面図であ
る。
【図5】ローディングリングのローディングガイドと当
接部を示す斜視図である。
【図6】VTRのテープローディング機構全体を示す概
略平面図である。
【符号の説明】
1 テープ(磁気テープ) 4 テープカセット 5 ローディングリング 5a ローディングの外周 6 回転ドラム 7 ローディングガイド(先行ガイド) 7a ローディングガイドの基部 8 ガイドポスト 11 引出アーム 11a 引出ア−ムの先端 13 引出ガイド 15 支点軸 26 捩りコイルバネ(付勢手段) 28、29 コロ 33 当接部 34 誘導面

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープカセット内のテープを引き出して回
    転ドラムの外周に巻き付ける先行ガイドを有するローデ
    ィングリングと、 上記ローディングリングのローディング動作に同期し
    て、上記テープの一部を上記テープカセット外の一側方
    に引き出す引出ガイドを有する引出アームとを備えたテ
    ープローディング機構において、 上記引出アームをアンローディング方向に回転付勢する
    付勢手段と、 上記ローディングリングに設けられて上記引出アームの
    先端が当接される当接部とを備え、 上記ローディングリングのローディング動作中に、上記
    当接部で上記引出アームの先端を押して、上記引出アー
    ムを上記付勢手段に抗してアンローディング位置からロ
    ーディング位置へ回転駆動するように構成したことを特
    徴とするテープローディング機構。
  2. 【請求項2】上記当接部を上記ローディングリング上に
    取り付けられた先行ガイドの基部の外周に形成して、上
    記ローディングリングのローディング動作中に、上記当
    接部を上記引出アームの先端に当接させた際、上記引出
    アームの先端上に取り付けられた引出ガイドを上記ロー
    ディングリング上の先行ガイドに近接させることを特徴
    とする請求項1記載のテープローディング機構。
  3. 【請求項3】上記ローディングリングの先端に上記当接
    部に当接されるコロを取り付けたことを特徴とする請求
    項1又は2記載のテープローディング機構。
  4. 【請求項4】上記ローディングリングに上記コロを上記
    当接部からそのローディングリングの外周へ誘導する誘
    導面を設けたことを特徴とする請求項3記載のテープロ
    ーディング機構。
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