JP2003094902A - タイヤホイール - Google Patents
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- JP2003094902A JP2003094902A JP2001288077A JP2001288077A JP2003094902A JP 2003094902 A JP2003094902 A JP 2003094902A JP 2001288077 A JP2001288077 A JP 2001288077A JP 2001288077 A JP2001288077 A JP 2001288077A JP 2003094902 A JP2003094902 A JP 2003094902A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気圧センサ等のデバイスの装着によるタイ
ヤホイールのアンバランスを修正するに際し、新たなウ
エイトバランスの取り付けによる製作コストや作業工程
の増加を防止するとともに、デバイスの取り付けによる
タイヤホイール全体の質量の増加を抑制させ得るタイヤ
ホイールを提供することにある。 【解決手段】 タイヤを装着されるリム部2と、車軸に
取り付けられるディスク部3とを結合してなるタイヤホ
イール1において、空気圧センサ等のデバイス4の装着
によるタイヤホイール1の回転アンバランス量の増加を
抑制するように、ディスク部3に部分的に材料を除いた
軽量部としての貫通穴3aが形成されていることを特徴と
する。
ヤホイールのアンバランスを修正するに際し、新たなウ
エイトバランスの取り付けによる製作コストや作業工程
の増加を防止するとともに、デバイスの取り付けによる
タイヤホイール全体の質量の増加を抑制させ得るタイヤ
ホイールを提供することにある。 【解決手段】 タイヤを装着されるリム部2と、車軸に
取り付けられるディスク部3とを結合してなるタイヤホ
イール1において、空気圧センサ等のデバイス4の装着
によるタイヤホイール1の回転アンバランス量の増加を
抑制するように、ディスク部3に部分的に材料を除いた
軽量部としての貫通穴3aが形成されていることを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気圧センサ等の
デバイスの装着によるタイヤホイールのアンバランスを
修正するための技術に関するものである。
デバイスの装着によるタイヤホイールのアンバランスを
修正するための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のタイヤホイールの回転バラ
ンスを調節するために、通常のバランス修正として、バ
ランスウエイトをタイヤホイールに装着している。ま
た、タイヤ空気圧警報システムにおいてはタイヤの空気
圧を検出する空気圧センサをタイヤホイールへ装着する
タイプのものがあり、このように空気圧センサ等のデバ
イスをタイヤホイールに装着した場合には、そのデバイ
スの質量分だけ回転アンバランス量が増えるため、この
ようなアンバランスをも修正する必要がある。
ンスを調節するために、通常のバランス修正として、バ
ランスウエイトをタイヤホイールに装着している。ま
た、タイヤ空気圧警報システムにおいてはタイヤの空気
圧を検出する空気圧センサをタイヤホイールへ装着する
タイプのものがあり、このように空気圧センサ等のデバ
イスをタイヤホイールに装着した場合には、そのデバイ
スの質量分だけ回転アンバランス量が増えるため、この
ようなアンバランスをも修正する必要がある。
【0003】そして、上記デバイスの装着によるアンバ
ランスを修正するために、従来、例えば、図3に示すよ
うに、タイヤ装着後に加締めによりバランスウエイトを
タイヤホイール1に装着するものや、図4に示すよう
に、タイヤ装着前にバランスウエイトをスポット溶接等
により装着するものがある。
ランスを修正するために、従来、例えば、図3に示すよ
うに、タイヤ装着後に加締めによりバランスウエイトを
タイヤホイール1に装着するものや、図4に示すよう
に、タイヤ装着前にバランスウエイトをスポット溶接等
により装着するものがある。
【0004】図3に示す加締めによりバランスウエイト
をタイヤホイールに装着するものでは、図3中左側に示
すように、スチール製のタイヤホイール1を組み立てて
空気圧センサ等のデバイス4及びタイヤ5を装着し、そ
の後、バランスの調整時に、図3中中央に示すように、
タイヤホイール1の中心軸線に対して、空気センサ等の
デバイス4の装着位置と対称の位置に、そのデバイス4
の質量と等価の鉛等のバランスウエイト6を加締めて装
着し、更に、図3中右側に示すように、通常のバランス
修正で、そのバランスウエイト6装着後のタイヤホイー
ル1のバランス状態をバランサーマシンで測定して、そ
のマシンの指示した質量のバランスウエイト7を、同様
にしてマシンの指示した位置に装着して微調整を行なう
ことで、タイヤホイール1全体のアンバランスを修正す
る。
をタイヤホイールに装着するものでは、図3中左側に示
すように、スチール製のタイヤホイール1を組み立てて
空気圧センサ等のデバイス4及びタイヤ5を装着し、そ
の後、バランスの調整時に、図3中中央に示すように、
タイヤホイール1の中心軸線に対して、空気センサ等の
デバイス4の装着位置と対称の位置に、そのデバイス4
の質量と等価の鉛等のバランスウエイト6を加締めて装
着し、更に、図3中右側に示すように、通常のバランス
修正で、そのバランスウエイト6装着後のタイヤホイー
ル1のバランス状態をバランサーマシンで測定して、そ
のマシンの指示した質量のバランスウエイト7を、同様
にしてマシンの指示した位置に装着して微調整を行なう
ことで、タイヤホイール1全体のアンバランスを修正す
る。
【0005】また、図4(a)及び(b)に示すスポッ
ト溶接等によりバランスウエイトをタイヤホイールに装
着するものでは、通常のバランス修正に用いるバランス
ウエイトよりも大きな質量の板片からなるバランスウエ
イト8を新たに製作して、そのバランスウエイト8を、
タイヤホイール1の中心軸線Cに対してデバイス4の装
着位置の反対側の位置にスポット溶接等で装着してタイ
ヤホイール1全体のアンバランスを修正する。
ト溶接等によりバランスウエイトをタイヤホイールに装
着するものでは、通常のバランス修正に用いるバランス
ウエイトよりも大きな質量の板片からなるバランスウエ
イト8を新たに製作して、そのバランスウエイト8を、
タイヤホイール1の中心軸線Cに対してデバイス4の装
着位置の反対側の位置にスポット溶接等で装着してタイ
ヤホイール1全体のアンバランスを修正する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
3に示すようなタイヤホイールのアンバランスの修正で
は、通常のバランス修正に用いるバランスウエイト6に
加えてさらにデバイス4によるアンバランス修正用のバ
ランスウエイト7を用いる必要があるため、バランスウ
エイト7の増加によって、製作コストが増加するととも
に装着のための作業工数が増加する。しかも、タイヤ5
の装着後にバランスウエイト6,7を加締めにより装着
することから、車両の表側にバランスウエイト6,7が
見えてしまうため、見栄えが悪くなってしまう等の問題
がある。
3に示すようなタイヤホイールのアンバランスの修正で
は、通常のバランス修正に用いるバランスウエイト6に
加えてさらにデバイス4によるアンバランス修正用のバ
ランスウエイト7を用いる必要があるため、バランスウ
エイト7の増加によって、製作コストが増加するととも
に装着のための作業工数が増加する。しかも、タイヤ5
の装着後にバランスウエイト6,7を加締めにより装着
することから、車両の表側にバランスウエイト6,7が
見えてしまうため、見栄えが悪くなってしまう等の問題
がある。
【0007】また、上記図4に示すようなタイヤホイー
ルのアンバランスの修正では、通常よりも大きい質量の
バランスウエイト8を新たに製作してスポット溶接等で
タイヤホイール1に装着するため、バランスウエイトの
種類が多くなり、図3に示すものと同様に、製作コスト
が増加するとともに装着のための作業工数が増加して生
産効率が悪化する等の問題がある。
ルのアンバランスの修正では、通常よりも大きい質量の
バランスウエイト8を新たに製作してスポット溶接等で
タイヤホイール1に装着するため、バランスウエイトの
種類が多くなり、図3に示すものと同様に、製作コスト
が増加するとともに装着のための作業工数が増加して生
産効率が悪化する等の問題がある。
【0008】しかも、上記図3及び図4に示すものはい
ずれも、通常のアンバランス修正に用いるバランスウエ
イトよりもバランスウエイト全体の質量が増加してタイ
ヤホイール1全体の質量が大きくなることから、かかる
タイヤホイール1を車両に用いた場合、車両の質量の不
要な増加に繋がる。このため、燃費の悪化や、バネ下の
運動悪化(追従性の悪化)による車両の乗り心地の悪化
に繋がることも考えられるので好ましいとは言えない。
ずれも、通常のアンバランス修正に用いるバランスウエ
イトよりもバランスウエイト全体の質量が増加してタイ
ヤホイール1全体の質量が大きくなることから、かかる
タイヤホイール1を車両に用いた場合、車両の質量の不
要な増加に繋がる。このため、燃費の悪化や、バネ下の
運動悪化(追従性の悪化)による車両の乗り心地の悪化
に繋がることも考えられるので好ましいとは言えない。
【0009】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明は、上記課題を有利に解決したタイヤホイールを提
供することを目的とするものであり、本発明の請求項1
に記載の発明のタイヤホイールは、タイヤを装着される
リム部と、車軸に取り付けられるディスク部とを結合し
てなるタイヤホイールにおいて、デバイスの装着による
前記タイヤホイールの回転アンバランス量の増加を抑制
するように、前記ディスク部に部分的に材料を除いた軽
量部が形成されていることを特徴とするものである。
発明は、上記課題を有利に解決したタイヤホイールを提
供することを目的とするものであり、本発明の請求項1
に記載の発明のタイヤホイールは、タイヤを装着される
リム部と、車軸に取り付けられるディスク部とを結合し
てなるタイヤホイールにおいて、デバイスの装着による
前記タイヤホイールの回転アンバランス量の増加を抑制
するように、前記ディスク部に部分的に材料を除いた軽
量部が形成されていることを特徴とするものである。
【0010】請求項1に記載の発明のタイヤホイールに
あっては、ディスク部に部分的に材料を除いた軽量部を
形成することで、デバイスの装着によるタイヤホイール
の回転アンバランス量の増加が抑制される。
あっては、ディスク部に部分的に材料を除いた軽量部を
形成することで、デバイスの装着によるタイヤホイール
の回転アンバランス量の増加が抑制される。
【0011】従って、この発明のタイヤホイールによれ
ば、軽量部で、例えば空気圧センサのようなデバイスの
付加によるタイヤホイールのアンバランスを修正するこ
とができるから、かかる修正のために、通常のバランス
ウエイトに加えてさらにデバイスの質量と等価のバラン
スウエイトをタイヤホイールに装着したり、通常のバラ
ンス修正に用いるバランスウエイトの質量よりも大きい
質量のバランスウエイトを新たに製作してタイヤホイー
ルに装着したりすることを不要にすることができる。こ
のことから、新たなバランスウエイトの製作コスト、そ
のバランスウエイトの装着のための作業工数の増加を防
止することができる。
ば、軽量部で、例えば空気圧センサのようなデバイスの
付加によるタイヤホイールのアンバランスを修正するこ
とができるから、かかる修正のために、通常のバランス
ウエイトに加えてさらにデバイスの質量と等価のバラン
スウエイトをタイヤホイールに装着したり、通常のバラ
ンス修正に用いるバランスウエイトの質量よりも大きい
質量のバランスウエイトを新たに製作してタイヤホイー
ルに装着したりすることを不要にすることができる。こ
のことから、新たなバランスウエイトの製作コスト、そ
のバランスウエイトの装着のための作業工数の増加を防
止することができる。
【0012】しかも、この発明のタイヤホイールによれ
ば、軽量部で、装着されるデバイスによるタイヤホイー
ルの回転アンバランス量の増加分を抑制できるから、タ
イヤホイールの質量の増加を抑制することができて、結
果的に、そのタイヤホイールを用いる車両の質量の増加
をも抑制することができる。それゆえ、燃費の悪化を抑
制することができるとともに、バネ下の運動悪化を抑制
させ得て車両の乗り心地性を向上させることができる。
ば、軽量部で、装着されるデバイスによるタイヤホイー
ルの回転アンバランス量の増加分を抑制できるから、タ
イヤホイールの質量の増加を抑制することができて、結
果的に、そのタイヤホイールを用いる車両の質量の増加
をも抑制することができる。それゆえ、燃費の悪化を抑
制することができるとともに、バネ下の運動悪化を抑制
させ得て車両の乗り心地性を向上させることができる。
【0013】また、本発明の請求項2に記載の発明のタ
イヤホイールは、前記軽量部が、前記ディスク部の、前
記リム部に接する部分に形成されていることを特徴とす
るものであり、このようにすれば、タイヤホイールを車
両に組み込んだ時に外側から見えない部分に軽量部が設
けられることとなり、ディスク部のディスク面の造形自
由度に影響を与えることがなく、見栄えの悪化を防ぐこ
とができる。
イヤホイールは、前記軽量部が、前記ディスク部の、前
記リム部に接する部分に形成されていることを特徴とす
るものであり、このようにすれば、タイヤホイールを車
両に組み込んだ時に外側から見えない部分に軽量部が設
けられることとなり、ディスク部のディスク面の造形自
由度に影響を与えることがなく、見栄えの悪化を防ぐこ
とができる。
【0014】そして、本発明の請求項3に記載の発明の
タイヤホイールは、前記軽量部が、一個又は複数個の貫
通穴であることを特徴とするものであり、このようにす
れば、リム部とディスク部との結合部の嵌合代や溶接代
をディスク部の全周に亘って確保するように軽量部を形
成できるとともに応力集中の発生を防止することができ
る。従って、リム部とディスク部との結合部の結合強度
の低下や応力集中による強度低下を防止することができ
る。
タイヤホイールは、前記軽量部が、一個又は複数個の貫
通穴であることを特徴とするものであり、このようにす
れば、リム部とディスク部との結合部の嵌合代や溶接代
をディスク部の全周に亘って確保するように軽量部を形
成できるとともに応力集中の発生を防止することができ
る。従って、リム部とディスク部との結合部の結合強度
の低下や応力集中による強度低下を防止することができ
る。
【0015】しかも、軽量部を穴にすることで、その軽
量部の全周がディスク部の材料で囲まれるから、軽量部
を介してディスク部の裏面からディスク部の表面へ汚れ
が流出することを防止することができる。また、貫通穴
を複数個にすることで、空気圧センサ等のデバイスの質
量の違う仕様のものが混在する場合であっても、貫通穴
の大きさの種類を増やさずに穴をあける個数を調節する
ことでタイヤホイールのアンバランスを修正できる。従
って、デバイスの質量の違う仕様のものが混在する場合
にも、新規に穴あけ工具を設けずに容易に適応できる。
量部の全周がディスク部の材料で囲まれるから、軽量部
を介してディスク部の裏面からディスク部の表面へ汚れ
が流出することを防止することができる。また、貫通穴
を複数個にすることで、空気圧センサ等のデバイスの質
量の違う仕様のものが混在する場合であっても、貫通穴
の大きさの種類を増やさずに穴をあける個数を調節する
ことでタイヤホイールのアンバランスを修正できる。従
って、デバイスの質量の違う仕様のものが混在する場合
にも、新規に穴あけ工具を設けずに容易に適応できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を実
施例によって、図面に基づき詳細に説明する。図1は、
本発明の一実施例のタイヤホイールの要部を示す斜視図
である。なお、図中従来例と同様の部分はそれと同一の
符号にて示す。
施例によって、図面に基づき詳細に説明する。図1は、
本発明の一実施例のタイヤホイールの要部を示す斜視図
である。なお、図中従来例と同様の部分はそれと同一の
符号にて示す。
【0017】図1に示すこの実施例のタイヤホイール1
は、スチール製であって、図示しないタイヤを装着され
るリム部2と、図示しない車両としての自動車の車軸に
取り付けられるディスク部3とを溶接又は嵌合により結
合したものであり、さらにこのタイヤホイール1には、
空気圧センサ等のデバイス4が装着されている。そし
て、そのデバイス4の装着によるタイヤホイール1の回
転アンバランス量の増加を抑制するように、ディスク部
3に部分的に材料を除いた軽量部としての複数個(図1
では三個)の略円形(丸形状)の貫通穴3aが、ディスク
部3の、リム部2に接する部分としてのハット部(圧入
部)3bに設けられている。
は、スチール製であって、図示しないタイヤを装着され
るリム部2と、図示しない車両としての自動車の車軸に
取り付けられるディスク部3とを溶接又は嵌合により結
合したものであり、さらにこのタイヤホイール1には、
空気圧センサ等のデバイス4が装着されている。そし
て、そのデバイス4の装着によるタイヤホイール1の回
転アンバランス量の増加を抑制するように、ディスク部
3に部分的に材料を除いた軽量部としての複数個(図1
では三個)の略円形(丸形状)の貫通穴3aが、ディスク
部3の、リム部2に接する部分としてのハット部(圧入
部)3bに設けられている。
【0018】ここでは貫通穴3aの形成によりディスク部
3の材料を除かれる(繰りぬかれる)部分の合計質量
が、予め解っているデバイス4の質量と略同等となるよ
うに貫通穴3aの個数及びその穴3aの大きさを予め設定す
るとともに、デバイス4の装着位置付近に貫通穴3aを穴
あけ加工で形成している。
3の材料を除かれる(繰りぬかれる)部分の合計質量
が、予め解っているデバイス4の質量と略同等となるよ
うに貫通穴3aの個数及びその穴3aの大きさを予め設定す
るとともに、デバイス4の装着位置付近に貫通穴3aを穴
あけ加工で形成している。
【0019】なお、本実施例では、ディスク部3に後か
ら穴あけ加工を施して貫通穴3aを形成しているが、ディ
スク部3を鋳造により成形する際に、貫通穴3aを一体的
に形成しても良い。
ら穴あけ加工を施して貫通穴3aを形成しているが、ディ
スク部3を鋳造により成形する際に、貫通穴3aを一体的
に形成しても良い。
【0020】このようにして構成したこの実施例のタイ
ヤホイール1にあっては、ディスク部3に部分的に材料
を除いた貫通穴3aを形成することで、デバイス4の装着
によるタイヤホイールの回転アンバランス量の増加が抑
制される。
ヤホイール1にあっては、ディスク部3に部分的に材料
を除いた貫通穴3aを形成することで、デバイス4の装着
によるタイヤホイールの回転アンバランス量の増加が抑
制される。
【0021】従って、この実施例のタイヤホイール1に
よれば、貫通穴3aで、空気圧センサのようなデバイス4
の付加によるタイヤホイール1のアンバランスを修正す
ることができるから、かかる修正のために、通常のバラ
ンスウエイトに加えてさらにデバイスの質量と等価のバ
ランスウエイトをタイヤホイールに装着したり、通常の
バランス修正に用いるバランスウエイトの質量よりも大
きい質量のバランスウエイトを新たに製作してタイヤホ
イール1に装着したりすることを不要にすることができ
る。このことから、新たなバランスウエイトの製作コス
ト、そのバランスウエイトの装着のための作業工数の増
加を防止することができる。
よれば、貫通穴3aで、空気圧センサのようなデバイス4
の付加によるタイヤホイール1のアンバランスを修正す
ることができるから、かかる修正のために、通常のバラ
ンスウエイトに加えてさらにデバイスの質量と等価のバ
ランスウエイトをタイヤホイールに装着したり、通常の
バランス修正に用いるバランスウエイトの質量よりも大
きい質量のバランスウエイトを新たに製作してタイヤホ
イール1に装着したりすることを不要にすることができ
る。このことから、新たなバランスウエイトの製作コス
ト、そのバランスウエイトの装着のための作業工数の増
加を防止することができる。
【0022】しかも、この実施例のタイヤホイール1に
よれば、貫通穴3aで、タイヤホイール1に装着されるデ
バイス4によるタイヤホイール1の回転アンバランス量
の増加分を抑制できるから、タイヤホイール1の質量の
増加を抑制することができて、結果的に、そのタイヤホ
イール1を用いる自動車の質量の増加をも抑制すること
ができる。それゆえ、燃費の悪化を抑制することができ
るとともに、バネ下の運動悪化を抑制して、自動車の乗
り心地性を向上させることができる。
よれば、貫通穴3aで、タイヤホイール1に装着されるデ
バイス4によるタイヤホイール1の回転アンバランス量
の増加分を抑制できるから、タイヤホイール1の質量の
増加を抑制することができて、結果的に、そのタイヤホ
イール1を用いる自動車の質量の増加をも抑制すること
ができる。それゆえ、燃費の悪化を抑制することができ
るとともに、バネ下の運動悪化を抑制して、自動車の乗
り心地性を向上させることができる。
【0023】さらに、この実施例のタイヤホイール1で
は、貫通穴3aが、ディスク部3のハット部(圧入部)3b
に形成されているから、タイヤホイール1を自動車に組
み込んだ時に外側から見えない部分に貫通穴3aが設けら
れることとなり、これにより、ディスク部3のディスク
面3cの造形自由度に影響を与えることがなく、見栄えの
悪化を防ぐことができる。
は、貫通穴3aが、ディスク部3のハット部(圧入部)3b
に形成されているから、タイヤホイール1を自動車に組
み込んだ時に外側から見えない部分に貫通穴3aが設けら
れることとなり、これにより、ディスク部3のディスク
面3cの造形自由度に影響を与えることがなく、見栄えの
悪化を防ぐことができる。
【0024】加えて、この実施例のタイヤホイール1で
は、軽量部が複数個の貫通穴3aであるから、リム部2と
ディスク部3との結合部の溶接代又は嵌合代をディスク
部3の全周に亘って確保するように軽量部を形成できる
とともに応力集中の発生を防止することができる。従っ
て、リム部2とディスク部3との結合部の結合強度の低
下や応力集中による強度低下を防止することができる。
は、軽量部が複数個の貫通穴3aであるから、リム部2と
ディスク部3との結合部の溶接代又は嵌合代をディスク
部3の全周に亘って確保するように軽量部を形成できる
とともに応力集中の発生を防止することができる。従っ
て、リム部2とディスク部3との結合部の結合強度の低
下や応力集中による強度低下を防止することができる。
【0025】しかも、この実施例のタイヤホイール1で
は、軽量部が穴であることから、その軽量部の全周がデ
ィスク部3の材料で囲まれている。これにより、軽量部
を介してディスク部3の裏面からディスク部3の表面へ
汚れが流出することを防止することができる。また、貫
通穴3aを複数個にしているから、空気圧センサ等のデバ
イス4の質量の違う仕様のものが混在する場合であって
も、貫通穴3aの大きさの種類を増やさずに穴をあける個
数を調節することでタイヤホイール1のアンバランスを
修正できる。従って、デバイス4の質量の違う仕様のも
のが混在する場合にも、新規に穴あけ工具を設けずに容
易に適応できる。
は、軽量部が穴であることから、その軽量部の全周がデ
ィスク部3の材料で囲まれている。これにより、軽量部
を介してディスク部3の裏面からディスク部3の表面へ
汚れが流出することを防止することができる。また、貫
通穴3aを複数個にしているから、空気圧センサ等のデバ
イス4の質量の違う仕様のものが混在する場合であって
も、貫通穴3aの大きさの種類を増やさずに穴をあける個
数を調節することでタイヤホイール1のアンバランスを
修正できる。従って、デバイス4の質量の違う仕様のも
のが混在する場合にも、新規に穴あけ工具を設けずに容
易に適応できる。
【0026】なお、本実施例では、貫通穴3aを三個形成
しているが、貫通穴3aが、装着するデバイス4の質量と
略同等の質量になるように形成されれば、貫通穴3aの個
数はこの実施例の個数に限定されるものではなく、一個
又は二以上の複数個形成するように適宜変更することが
できる。また、この実施例では、貫通穴3aの形状を略円
形(丸形状)にしているが、貫通穴3aの形状は応力集中
の影響が少ない形状であればこれに限られずどのような
形状であっても良く、応力集中の影響を少なくするため
に、本実施例に適用したような丸形状や長丸形状が好ま
しい。
しているが、貫通穴3aが、装着するデバイス4の質量と
略同等の質量になるように形成されれば、貫通穴3aの個
数はこの実施例の個数に限定されるものではなく、一個
又は二以上の複数個形成するように適宜変更することが
できる。また、この実施例では、貫通穴3aの形状を略円
形(丸形状)にしているが、貫通穴3aの形状は応力集中
の影響が少ない形状であればこれに限られずどのような
形状であっても良く、応力集中の影響を少なくするため
に、本実施例に適用したような丸形状や長丸形状が好ま
しい。
【0027】図2は、本発明の他の実施例のタイヤホイ
ールの要部を示す斜視図である。なお、図中従来例及び
先の実施例と同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
ールの要部を示す斜視図である。なお、図中従来例及び
先の実施例と同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
【0028】この実施例のタイヤホイール1では、軽量
部以外の部分を、図1に示す先の実施例のタイヤホイー
ル1と同様にして構成している。そして、この実施例で
は、デバイス4の装着によるタイヤホイール1の回転ア
ンバランス量の増加を抑制するように、ディスク部3に
部分的に材料を除いた軽量部としての一個の切り欠き3d
が、ディスク部3の、リム部2に接する部分としての、
ハット部(圧入部)3bに設けられている。
部以外の部分を、図1に示す先の実施例のタイヤホイー
ル1と同様にして構成している。そして、この実施例で
は、デバイス4の装着によるタイヤホイール1の回転ア
ンバランス量の増加を抑制するように、ディスク部3に
部分的に材料を除いた軽量部としての一個の切り欠き3d
が、ディスク部3の、リム部2に接する部分としての、
ハット部(圧入部)3bに設けられている。
【0029】ここでは、切り欠き3dの形成によりディス
ク部3の部分的に材料を除かれる(切り取られる)部分
の合計質量が、予め解っているデバイス4の質量と略同
等となるように切り欠き3dの個数及びその大きさを予め
設定するとともに、デバイス4の装着位置付近に形成さ
れるように、ディスク部3の鋳造時に切り欠き3dを一体
的に形成している。なお、この実施例では切り欠き3dを
ディスク部3の成形の際に一緒に形成しているが、ディ
スク部3の形成後、後からディスク部3に加工を施して
切り欠き3dを形成しても良い。
ク部3の部分的に材料を除かれる(切り取られる)部分
の合計質量が、予め解っているデバイス4の質量と略同
等となるように切り欠き3dの個数及びその大きさを予め
設定するとともに、デバイス4の装着位置付近に形成さ
れるように、ディスク部3の鋳造時に切り欠き3dを一体
的に形成している。なお、この実施例では切り欠き3dを
ディスク部3の成形の際に一緒に形成しているが、ディ
スク部3の形成後、後からディスク部3に加工を施して
切り欠き3dを形成しても良い。
【0030】このようにして構成したこの実施例のタイ
ヤホイール1にあっては、ディスク部3に部分的に材料
を除いた切り欠き3dを形成することで、デバイス4の装
着によるタイヤホイール1の回転アンバランス量の増加
が抑制される。
ヤホイール1にあっては、ディスク部3に部分的に材料
を除いた切り欠き3dを形成することで、デバイス4の装
着によるタイヤホイール1の回転アンバランス量の増加
が抑制される。
【0031】従って、この実施例のタイヤホイール1に
よれば、切り欠き3dで、先の実施例と同様に、空気圧セ
ンサのようなデバイス4の付加によるタイヤホイール1
のアンバランスを修正することができるから、かかる修
正のために、通常のバランスウエイトに加えてさらにデ
バイス4の質量と等価のバランスウエイトをタイヤホイ
ール1に装着したり、通常のバランス修正に用いるバラ
ンスウエイトの質量よりも大きい質量のバランスウエイ
トを新たに製作してタイヤホイール1に装着したりする
ことを不要にすることができる。このことから、新たな
バランスウエイトの製作コスト、そのバランスウエイト
の装着のための作業工数の増加を防止することができ
る。
よれば、切り欠き3dで、先の実施例と同様に、空気圧セ
ンサのようなデバイス4の付加によるタイヤホイール1
のアンバランスを修正することができるから、かかる修
正のために、通常のバランスウエイトに加えてさらにデ
バイス4の質量と等価のバランスウエイトをタイヤホイ
ール1に装着したり、通常のバランス修正に用いるバラ
ンスウエイトの質量よりも大きい質量のバランスウエイ
トを新たに製作してタイヤホイール1に装着したりする
ことを不要にすることができる。このことから、新たな
バランスウエイトの製作コスト、そのバランスウエイト
の装着のための作業工数の増加を防止することができ
る。
【0032】しかも、この実施例のタイヤホイール1に
よれば、切り欠き3dで、先の実施例と同様に、タイヤホ
イール1に装着されるデバイス4によるタイヤホイール
1の回転アンバランス量の増加分を抑制できるから、タ
イヤホイール1の質量の増加を抑制することができて、
結果的に、そのタイヤホイール1を用いる自動車の質量
の増加をも抑制することができる。それゆえ、燃費の悪
化を抑制することができるとともに、バネ下の運動悪化
を抑制して、自動車の乗り心地性を向上させることがで
きる。
よれば、切り欠き3dで、先の実施例と同様に、タイヤホ
イール1に装着されるデバイス4によるタイヤホイール
1の回転アンバランス量の増加分を抑制できるから、タ
イヤホイール1の質量の増加を抑制することができて、
結果的に、そのタイヤホイール1を用いる自動車の質量
の増加をも抑制することができる。それゆえ、燃費の悪
化を抑制することができるとともに、バネ下の運動悪化
を抑制して、自動車の乗り心地性を向上させることがで
きる。
【0033】さらに、この実施例のタイヤホイール1で
は、切り欠き3dが、ディスク部3のハット部(圧入部)
3bに形成されているから、先の実施例と同様に、タイヤ
ホイール1を自動車に組み込んだ時に外側から見えない
部分に切り欠き3dが設けられることとなり、これによ
り、ディスク部3のディスク面3cの造形自由度に影響を
与えることがなく、見栄えの悪化を防ぐことができる。
は、切り欠き3dが、ディスク部3のハット部(圧入部)
3bに形成されているから、先の実施例と同様に、タイヤ
ホイール1を自動車に組み込んだ時に外側から見えない
部分に切り欠き3dが設けられることとなり、これによ
り、ディスク部3のディスク面3cの造形自由度に影響を
与えることがなく、見栄えの悪化を防ぐことができる。
【0034】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものではなく、例えば、上記
実施例におけるタイヤホイール1は、リム部2とディス
ク部3とが溶接又は嵌合により結合されたものである
が、本発明は、かかる結合方法に限定されるのもではな
く、周知の結合方法で結合されたものに適用できること
はもちろんである。また、上記実施例ではタイヤホイー
ル1がスチール材料で形成されているが、本発明のタイ
ヤホイールでは、タイヤホイールの材料はこれに限られ
ず、例えば、2ピースのアルミ製ホイールタイヤにも適
用することができる。
明は上述の例に限定されるものではなく、例えば、上記
実施例におけるタイヤホイール1は、リム部2とディス
ク部3とが溶接又は嵌合により結合されたものである
が、本発明は、かかる結合方法に限定されるのもではな
く、周知の結合方法で結合されたものに適用できること
はもちろんである。また、上記実施例ではタイヤホイー
ル1がスチール材料で形成されているが、本発明のタイ
ヤホイールでは、タイヤホイールの材料はこれに限られ
ず、例えば、2ピースのアルミ製ホイールタイヤにも適
用することができる。
【0035】そして、上記実施例における軽量部3a,3d
は、ディスク部3の、リム部2に接する部分としてのハ
ット部(圧入部)3bに形成しているが、軽量部を形成す
る場所はこれに限られず、ディスク部3のディスク面3c
に、貫通穴や切り欠きを形成しても良く、さらに、貫通
穴や切り欠きを形成するに際し、元々設けてある穴等を
利用しても良い。そして、軽量部の形状も貫通穴や切り
欠きに限られず、ディスク部3に部分的に材料を除いた
部分が形成されれば良いので、軽量部を例えばプレス加
工等で溝形状に形成しても良く、このようにすれば、結
合強度の低下をより確実に防止することもできる。ま
た、一つのディスク部3に軽量部を複数個形成する場合
には、例えば、貫通穴、切り欠き及び溝を複数種類組み
合わせて設けても良い。
は、ディスク部3の、リム部2に接する部分としてのハ
ット部(圧入部)3bに形成しているが、軽量部を形成す
る場所はこれに限られず、ディスク部3のディスク面3c
に、貫通穴や切り欠きを形成しても良く、さらに、貫通
穴や切り欠きを形成するに際し、元々設けてある穴等を
利用しても良い。そして、軽量部の形状も貫通穴や切り
欠きに限られず、ディスク部3に部分的に材料を除いた
部分が形成されれば良いので、軽量部を例えばプレス加
工等で溝形状に形成しても良く、このようにすれば、結
合強度の低下をより確実に防止することもできる。ま
た、一つのディスク部3に軽量部を複数個形成する場合
には、例えば、貫通穴、切り欠き及び溝を複数種類組み
合わせて設けても良い。
【図1】 本発明の一実施例のタイヤホイールの要部を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】 本発明の他の実施例のタイヤホイールの要部
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】 加締めによりバランスウエイトを装着してタ
イヤホイールの質量的なアンバランスを修正する場合の
タイヤホイールの従来例を作業手順とともに示す側面図
である。
イヤホイールの質量的なアンバランスを修正する場合の
タイヤホイールの従来例を作業手順とともに示す側面図
である。
【図4】 (a)は、スポット溶接等で通常のバランス
修正に用いるバランスウエイトの質量よりも大きい質量
のバランスウエイトを装着してタイヤホイールの質量的
なアンバランスを修正したタイヤホイールの従来例を示
す断面図であり、(b)は、(a)に示すタイヤホイー
ルを(a)中矢印A方向から見て示す斜視図である。
修正に用いるバランスウエイトの質量よりも大きい質量
のバランスウエイトを装着してタイヤホイールの質量的
なアンバランスを修正したタイヤホイールの従来例を示
す断面図であり、(b)は、(a)に示すタイヤホイー
ルを(a)中矢印A方向から見て示す斜視図である。
1 タイヤホイール
2 リム部
3 ディスク部
3a 貫通穴
3b ハット部(圧入部)
3c ディスク面
3d 切り欠き
4 デバイス
5 タイヤ
6,7,8 バランスウエイト
A 矢印
C 中心軸線
Claims (3)
- 【請求項1】 タイヤを装着されるリム部と、車軸に取
り付けられるディスク部とを結合してなるタイヤホイー
ルにおいて、 デバイスの装着による前記タイヤホイールの回転アンバ
ランス量の増加を抑制するように、前記ディスク部に部
分的に材料を除いた軽量部が形成されていることを特徴
とするタイヤホイール。 - 【請求項2】 前記軽量部が、前記ディスク部の、前記
リム部に接する部分に形成されていることを特徴とす
る、請求項1記載のタイヤホイール。 - 【請求項3】 前記軽量部が、一個又は複数個の貫通穴
であることを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の
タイヤホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001288077A JP2003094902A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | タイヤホイール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001288077A JP2003094902A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | タイヤホイール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003094902A true JP2003094902A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19110776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001288077A Pending JP2003094902A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | タイヤホイール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003094902A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101396865B1 (ko) | 2008-01-15 | 2014-05-19 | 현대모비스 주식회사 | 자동차용 바퀴 |
US8777328B2 (en) | 2007-11-26 | 2014-07-15 | Campagnolo S.R.L. | Rim for a bicycle wheel and bicycle wheel comprising such a rim |
US9079454B2 (en) | 2008-03-14 | 2015-07-14 | Campagnolo S.R.L. | Rim made from composite material for a tubeless bicycle bicycle wheel and tubeless bicycle wheel comprising such a rim |
US9688097B2 (en) | 2003-08-11 | 2017-06-27 | Campagnolo S.R.L. | Method for producing composite bicycle rim |
-
2001
- 2001-09-21 JP JP2001288077A patent/JP2003094902A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8668278B2 (en) | 2007-11-26 | 2014-03-11 | Campagnolo S.R.L. | Rim for a bicycle wheel and bicycle wheel comprising such a rim |
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