JP6291428B2 - クランプインバルブ付きホイール - Google Patents
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Description
スナップインバルブは、ゴムの弾性力でバルブ本体部をリムに固定する形式のバルブである。一方、クランプインバルブは、ナットの締め付け力(軸力)でバルブ本体部をリムに固定する形式のバルブである。
特許文献1では、ナット(20)にナット(20)を重ねて、回り止め対策を講じている。この対策はダブルナット構造と呼ばれ、この構造では、エアバルブ(17)が長くなり、エアバルブ(17)が大型になる。
前記バルブ本体部にバルブ側係合部を備え、前記リムにリム側係合部を備え、
前記バルブ側係合部は、前記バルブ本体部の外周に設けた平面部であり、前記リム側係合部は、前記リムから延ばした凸状部であり、
前記リム側係合部に前記バルブ側係合部を係合させることで、前記バルブ本体部の回転防止を図るようにしたことを特徴とする。
前記バルブ本体部にバルブ側係合部を備え、前記リムにリム側係合部を備え、前記リム側係合部に前記バルブ側係合部を係合させることで、前記バルブ本体部の回転防止を図るようにし、
前記クランプインバルブは、前記バルブ本体部に屈曲部を備え、
前記バルブ取付穴は、前記リムの幅方向中央から幅方向にオフセットして設けられ、
前記クランプインバルブの重心が、前記リムの幅方向中央にほぼ合致するようにしたことを特徴とする。
よって、本発明によれば、ナットの回り止め対策を講じつつクランプインバルブの小型、軽量化を図ることができるクランプインバルブ付きホイールが提供される。
バルブ側係合部は、バルブ本体部の外周に設けた平面部であり、リム側係合部は、リムから延ばした凸状部である。凸状部に平面部を当てることで、回転防止を図ることができる。平面部はバルブ本体部に容易に形成でき、凸状部はリムに容易に一体形成できる。
よって、本発明によれば、コストを掛けることなく回転防止構造が提供される。
よって、本発明によれば、ナットの回り止め対策を講じつつクランプインバルブの小型、軽量化を図ることができるクランプインバルブ付きホイールが提供される。
クランプインバルブは、バルブ本体部に屈曲部を備え、バルブ取付穴は、リムの幅方向中央から幅方向にオフセットして設けられ、クランプインバルブの重心が、リムの幅方向中央にほぼ合致するようにした。
特許文献1の第3図の構成では、エアバルブ(17)が僅かではあるがバランスを崩す要因となる。
この点、本発明によれば、バルブ本体部に屈曲部を備えているにも拘わらず、ホイールのバランスを良好にすることができる。
センターリブを切り欠く必要がないため、切り欠きに伴って発生する性能低下を回避することができると共にセンターリブの意匠性を維持することができる。
加えて、バルブ本体部に屈曲部を備えているにも拘わらず、ホイールのバランスを良好にすることができる。
ホイール20は、中央のハブ21と、このハブ21を囲う環状のリム22と、ハブ21から放射状に延びてリム22に連結する複数本のスポーク23とからなる。この例では、ハブ21とスポーク23とリム22が鋳造で一体化されている。このようなホイール20はキャストホイールと呼ばれる。
クランプインバルブ40は、バルブ本体部41と、シール材としてのOリング42と、1個のナット43と、キャップ44とで構成される。
図2にて、鍔部46の下面のOリング溝51へOリング42を嵌める。次に、鍔部46の平面部52を、凸状部28の平面29に沿わせながら、雄ねじ部45をバルブ取付穴25へ挿入する。次に、雄ねじ部45にナット43を軽くねじ込む。次に、スパナー掛け部47へスパナーを掛けてバルブ本体部41の回転を防止しつつ、ナット43を規定のトルクで締め上げる。
図7に示すように、クランプインバルブ40は、屈曲部48を含むために、バルブの中心53から距離Cの位置に重心Gがある。リム22には幅中央から距離Cだけオフセットした部位にバルブ取付穴25が設けられている。その他の構成は図2と同様であるため、図2の符号を流用して、詳細な説明は省略する。
すなわち、図9に示すように、ホイール20はリム22の内周面に、ホイール20の中心(すなわち、ハブ21)へ延びるセンターリブ32を付属する。
図10に示すように、センターリブ32に接するようにしてバルブ用座24が形成され、センターリブ32から距離L1の部位にバルブ取付穴25が設けられている。
また、バルブ本体部41は、屈曲部48から先がセンターリブ32を跨いでいる。そのため、図10に示すように、センターリブ32に切り欠きを設ける必要が無く、センターリブの外観性が良好に保たれる。加えて、屈曲部48から先がセンターリブ32を跨いでいるため、リム22の重量バランスを良好にすることができる。
Claims (6)
- ホイール(20)のリム(22)に設けたバルブ取付穴(25)へバルブ本体部(41)の一部を挿入しこのバルブ本体部(41)にナット(43)をねじ込むことで前記リム(22)に前記バルブ本体部(41)を固定する形式のクランプインバルブ(40)が、取付けられているクランプインバルブ付きホイール(10)において、
前記バルブ本体部(41)にバルブ側係合部(52)を備え、前記リム(22)にリム側係合部(26)を備え、
前記バルブ側係合部(52)は、前記バルブ本体部(41)の外周に設けた平面部(52)であり、前記リム側係合部(26)は、前記リム(22)から延ばした凸状部(28)であり、
前記リム側係合部(26)に前記バルブ側係合部(52)を係合させることで、前記バルブ本体部(41)の回転防止を図るようにしたことを特徴とするクランプインバルブ付きホイール。 - ホイール(20)のリム(22)に設けたバルブ取付穴(25)へバルブ本体部(41)の一部を挿入しこのバルブ本体部(41)にナット(43)をねじ込むことで前記リム(22)に前記バルブ本体部(41)を固定する形式のクランプインバルブ(40)が、取付けられているクランプインバルブ付きホイール(10)において、
前記バルブ本体部(41)にバルブ側係合部(52)を備え、前記リム(22)にリム側係合部(26)を備え、前記リム側係合部(26)に前記バルブ側係合部(52)を係合させることで、前記バルブ本体部(41)の回転防止を図るようにし、
前記クランプインバルブ(40)は、前記バルブ本体部(41)に屈曲部(48)を備え、
前記バルブ取付穴(25)は、前記リム(22)の幅方向中央から幅方向にオフセットして設けられ、
前記クランプインバルブ(40)の重心が、前記リム(22)の幅方向中央にほぼ合致するようにしたことを特徴とするクランプインバルブ付きホイール。 - 前記リム(22)から延ばした凸状部(28)は、前記バルブ本体部(41)の外周に設けた平面部(52)に沿って並べた少なくとも2本の柱状突起(31、31)であることを特徴とする請求項1又は2記載のクランプインバルブ付きホイール。
- 前記複数の柱状突起(31、31)は、前記ホイール(20)が車両に取付けられた状態で、車両前後方向に並ぶように配列されていることを特徴とする請求項3記載のクランプインバルブ付きホイール。
- 前記ホイール(20)は、前記リム(22)の幅方向中央にホイール中心へ延びるセンターリブ(32)を備え、このセンターリブ(32)に前記リム(22)から延ばした凸状部(28)を一体形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のクランプインバルブ付きホイール。
- 前記バルブ取付穴(25)は、前記リム(22)の幅方向中央から幅方向にオフセットして設けられており、
前記クランプインバルブ(40)は、屈曲部(48)と、この屈曲部(48)から側方へ延出する側方延出部(50)とを備え、前記側方延出部(50)が前記センターリブ(32)を跨ぐように取付けられていることを特徴とする請求項5記載のクランプインバルブ付きホイール。
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