JP2004276799A - タイヤバルブナット、及びタイヤバルブ - Google Patents
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Abstract
【課題】水や異物がホイールのバルブ孔に侵入してくるのを防止することが可能なタイヤバルブナット、及びタイヤバルブを提供すること。
【解決手段】タイヤバルブナット10における最下端の内周には、凹部12が形成されている。そして、その凹部12には、Oリング13を配設している。このため、バルブステム20をバルブ孔31に貫通した後、タイヤバルブナット10をバルブステム20に螺合して取り付けると、Oリング13がバルブ孔31に当接する。従って、水や異物がホイール30のバルブ孔31内に侵入してくるのを防止することができる。その結果、タイヤバルブナット10、バルブステム20、及びホイール30のバルブ孔31が腐食するのを防止することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】タイヤバルブナット10における最下端の内周には、凹部12が形成されている。そして、その凹部12には、Oリング13を配設している。このため、バルブステム20をバルブ孔31に貫通した後、タイヤバルブナット10をバルブステム20に螺合して取り付けると、Oリング13がバルブ孔31に当接する。従って、水や異物がホイール30のバルブ孔31内に侵入してくるのを防止することができる。その結果、タイヤバルブナット10、バルブステム20、及びホイール30のバルブ孔31が腐食するのを防止することができる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バルブステムをホイールのバルブ孔に取り付けるためのタイヤバルブナット、及びそのタイヤバルブナットとバルブステムとを備えたタイヤバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両用のタイヤバルブとしては、ホイールの内側からバルブステムの先端部をホイールのバルブ孔に貫通させた後、ホイールの外側からバルブナットでバルブステムをホイールのバルブ孔に固着させる、いわゆるクランプインバルブが多く使用されている。このクランプインバルブにおけるバルブステムの基端部には、バルブ孔の内側と当接してタイヤ内の気密性を確保するためのグロメットが装着されている。
【0003】
ところで、バルブステムをホイールのバルブ孔に取り付ける場合には、バルブ孔の外側からタイヤバルブナットをバルブステムに螺合する。或いはバルブワッシャをバルブステムに装着させた後、タイヤバルブナットをバルブステムに螺合する。すなわち、バルブ孔の外側には、金属製のバルブワッシャ或いはタイヤバルブナットが配設されていた(非特許文献1参照)。
【0004】
【非特許文献1】
日本規格協会,「JISハンドブック、2001、(18)自動車部品」,JIS D4207,自動車用タイヤバルブ,p.1400−p.1408
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにバルブ孔の外側に金属製のバルブワッシャ或いはタイヤバルブナットが配設される場合には、タイヤバルブナットは、バルブワッシャ或いは金属製のホイールと当接することになる。このため、例えばタイヤバルブナットとホイールとの間には、僅かな隙間が発生する。そして、その僅かな隙間から水や異物が侵入してくる場合があった。その結果、タイヤバルブナット、バルブステム、及びホイールのバルブ孔が腐食することがあった。
【0006】
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、水や異物がホイールのバルブ孔に侵入してくるのを防止することが可能なタイヤバルブナット、及びタイヤバルブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、タイヤ内に空気を充填するバルブステムをホイールのバルブ孔に取り付けるためのタイヤバルブナットであって、最下端の内周に沿って形成した凹部と、その凹部に配設した弾性体とを備えた。
【0008】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のタイヤバルブナットにおいて、バルブステムをホイールのバルブ孔に取り付けると、自身と弾性体とがホイールに当接する。
【0009】
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載のタイヤバルブナットにおいて、弾性体はリング状に形成され、その弾性体の外径は凹部の内径よりも大きく形成されている。
【0010】
請求項4に記載の発明では、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のタイヤバルブナットにおいて、内部に形成したナット螺合部と、弾性体を配設した凹部とは、離間している。
【0011】
請求項5に記載の発明では、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のタイヤバルブナットと、タイヤ内に空気を充填するとともに、ホイールのバルブ孔に当接してタイヤ内の気密性を確保するためのグロメットを装着したバルブステムとを備えた。
【0012】
請求項6に記載の発明では、請求項5に記載のタイヤバルブにおいて、タイヤの状態を計測して、その計測で得られたデータを無線送信するタイヤ状態監視装置の送信機を備えた。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係るタイヤバルブナットの一実施形態について図面を用いて説明する。
【0014】
図1(a)、(b)に示すように、タイヤバルブナット10は、略円筒形状に形成されている。タイヤバルブナット10の上部は、六角形に形成されている。タイヤバルブナット10の内部には、バルブステムと螺合するナット螺合部11が形成されている。そのナット螺合部11の下部、すなわちタイヤバルブナット10内の最下端には、内周に沿って凹部12が形成されている。その凹部12には、Oリング13が配設されている。このOリング13の外径は、凹部12の内径よりも大きく形成されている。このため、Oリング13は、自身の弾性力により、凹部12内に係止される。また、凹部12に配設した状態におけるOリング13の内径は、ナット螺合部11の内径よりも大きい。このため、タイヤバルブナット10をバルブステムに螺合する際、Oリング13がバルブステムに当接することはない。従って、タイヤバルブナット10の螺合時に、Oリング13が損傷するおそれはない。なお、Oリング13の材質としては、ゴム、特に耐候性に優れたEPDM(Ethylene Propylene Diene Monomer)系ゴムが好ましい。
【0015】
図2(a)、(b)に示すように、タイヤ内に空気を充填するバルブステム20には、バルブ螺合部21が形成されている。このバルブ螺合部21は、バルブステム20をホイール30のバルブ孔31に取り付ける際に、タイヤバルブナット10と螺合する。バルブステム20の最下端には、ブッシュ22が圧入されている。そのブッシュ22の上部、すなわちバルブステム20の基端部には、周方向に沿ってグロメット23が装着されている。このグロメット23は、バルブステム20とホイール30のバルブ孔31との間に介在して、タイヤ内の気密性を確保している。
【0016】
バルブステム20をホイール30のバルブ孔31に取り付ける際には、ホイール30の内側からバルブステム20の先端部をバルブ孔31に貫通させる。そして、バルブステム20の基端部に装着されたグロメット23をバルブ孔31に当接させる。この状態で、タイヤバルブナット10をバルブステム20のバルブ螺合部21に螺合すると、Oリング13がホイール30のバルブ孔31に当接する。さらに、タイヤバルブナット10をバルブステム20のバルブ螺合部21に螺合すると、Oリング13が弾性変形して、ホイール30のバルブ孔31に進入する。その結果、Oリング13がホイール30のバルブ孔31に密着する。従って、ホイール30の外側からタイヤ内の気密性を確保することができる。また、Oリング13とホイール30のバルブ孔31との間から異物が侵入するのを防止することができる。従って、バルブステム20やホイール30が腐食するおそれを防止することができる。
【0017】
加えて、タイヤバルブナット10をバルブステム20のバルブ螺合部21に螺合すると、タイヤバルブナット10の最下端とOリング13とがホイール30に当接する。ここで、タイヤバルブナット10とホイール30とは金属製であるため、それらの弾性変形量は小さく、しかも互いに長期間に亘って弾性復帰力を有する。従って、タイヤバルブナット10の締結力が低下するのを防止することができる。
【0018】
一方、このときバルブステム20に装着されているグロメット23も弾性変形して、ホイール30のバルブ孔31に進入する。その結果、グロメット23がホイール30のバルブ孔31に密着する。従って、ホイール30の内側からタイヤ内の気密性を確保することができる。
【0019】
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)タイヤバルブナット10における最下端の内周には、凹部12が形成されている。そして、その凹部12には、Oリング13を配設している。このため、バルブステム20をバルブ孔31に貫通した後、タイヤバルブナット10をバルブステム20に螺合して取り付けると、Oリング13がバルブ孔31に当接する。従って、水や異物がホイール30のバルブ孔31内に侵入してくるのを防止することができる。その結果、タイヤバルブナット10、バルブステム20、及びホイール30のバルブ孔31が腐食するのを防止することができる。
【0020】
(2)加えて、タイヤバルブナット10をバルブステム20のバルブ螺合部21に螺合すると、タイヤバルブナット10の最下端とOリング13とがホイール30に当接する。ここで、タイヤバルブナット10とホイール30とは金属製であるため、それらの弾性変形量は小さく、しかも互いに長期間に亘って弾性復帰力を有する。従って、タイヤバルブナット10の締結力が低下するのを防止することができる。
【0021】
(3)さらに、タイヤバルブナット10をバルブステム20のバルブ螺合部21に螺合すると、Oリング13が弾性変形して、ホイール30のバルブ孔31に進入する。一方、このときバルブステム20に装着されているグロメット23も弾性変形して、ホイール30のバルブ孔31に進入する。その結果、Oリング13及びグロメット23が、ホイール30のバルブ孔31に密着する。従って、ホイール30におけるバルブ孔31の外側及び内側からタイヤ内の高気密性を確保することができる。
【0022】
(4)Oリング13の外径は、凹部12の内径よりも大きく形成されている。このため、Oリング13は、自身の弾性力により、凹部12内に係止される。従って、簡単にOリング13を凹部12に係止することができる。換言すれば、例えばOリング13を凹部12に接着する作業工程を省略することができる。
【0023】
(5)タイヤバルブナット10におけるナット螺合部11の下部、すなわちタイヤバルブナット10内の最下端には、内周に沿って凹部12が形成されている。換言すれば、ナット螺合部11と凹部12とが離間している。このため、Oリング13がナット螺合部11に進入して、Oリング13が傷付くことはない。従って、タイヤバルブナット10がバルブステム20に対して繰り返し螺合されても、Oリング13の耐久性が保証される。よって、Oリング13の耐久性を向上させることができる。
【0024】
(6)加えて、バルブ孔31の外側及び内側には、それぞれOリング13及びグロメット23が当接している。このため、車両の走行に伴ってタイヤが振動し、その振動がホイール30のバルブ孔31に伝わったとしても、その振動は弾性力を有するOリング13及びグロメット23で吸収される。従って、タイヤバルブナット10の締付力が低下するのを防止することができる。よって、バルブステム20をホイール30のバルブ孔31に取り付けた状態を長期間に亘って維持することができる。
【0025】
なお、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・Oリング13の断面形状は、正円、楕円、多角形等いずれの断面形状であっても良い。すなわち、タイヤバルブナット10をバルブステム20のバルブ螺合部21に螺合する際に、Oリング13が凹部12に配設された状態でバルブ螺合部21に当接しない断面形状であることが好ましい。すなわち、凹部12に配設した状態におけるOリング13の内径が、ナット螺合部11の内径よりも大きければ良い。換言すれば、凹部12に配設した状態におけるOリング13の内径が、バルブ螺合部21の外径よりも大きければ良い。
【0026】
・前記実施形態におけるバルブステム20の最下端に、タイヤの状態を計測して、その計測で得られたデータを無線送信するタイヤ状態監視装置の送信機を取り付けても良い。ここで、タイヤの状態とは、タイヤの空気圧や温度の状態を言う。具体的には、図2(a)に示すように、例えばインサート成形により、タイヤ状態監視装置の送信機50を収容するケーシング60をバルブステム20の最下端に取り付けても良い。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
水や異物がホイールのバルブ孔に侵入してくるのを防止することが可能なタイヤバルブナット、及びタイヤバルブを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)タイヤバルブナットを示す平面図。
(b)タイヤバルブナットを示す一部断面図。
【図2】(a)バルブステムをホイールのバルブ孔に取り付けた状態を示す一部断面図。
(b)(a)において2点鎖線で示す一部断面図の拡大図。
【符号の説明】
10…タイヤバルブナット、11…ナット螺合部、12…凹部、13…弾性体としてのOリング、20…バルブステム、21…バルブ螺合部、23…グロメット、30…ホイール、31…バルブ孔、40…タイヤバルブ、50…タイヤ状態監視装置の送信機、60…ケーシング。
【発明の属する技術分野】
本発明は、バルブステムをホイールのバルブ孔に取り付けるためのタイヤバルブナット、及びそのタイヤバルブナットとバルブステムとを備えたタイヤバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両用のタイヤバルブとしては、ホイールの内側からバルブステムの先端部をホイールのバルブ孔に貫通させた後、ホイールの外側からバルブナットでバルブステムをホイールのバルブ孔に固着させる、いわゆるクランプインバルブが多く使用されている。このクランプインバルブにおけるバルブステムの基端部には、バルブ孔の内側と当接してタイヤ内の気密性を確保するためのグロメットが装着されている。
【0003】
ところで、バルブステムをホイールのバルブ孔に取り付ける場合には、バルブ孔の外側からタイヤバルブナットをバルブステムに螺合する。或いはバルブワッシャをバルブステムに装着させた後、タイヤバルブナットをバルブステムに螺合する。すなわち、バルブ孔の外側には、金属製のバルブワッシャ或いはタイヤバルブナットが配設されていた(非特許文献1参照)。
【0004】
【非特許文献1】
日本規格協会,「JISハンドブック、2001、(18)自動車部品」,JIS D4207,自動車用タイヤバルブ,p.1400−p.1408
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにバルブ孔の外側に金属製のバルブワッシャ或いはタイヤバルブナットが配設される場合には、タイヤバルブナットは、バルブワッシャ或いは金属製のホイールと当接することになる。このため、例えばタイヤバルブナットとホイールとの間には、僅かな隙間が発生する。そして、その僅かな隙間から水や異物が侵入してくる場合があった。その結果、タイヤバルブナット、バルブステム、及びホイールのバルブ孔が腐食することがあった。
【0006】
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、水や異物がホイールのバルブ孔に侵入してくるのを防止することが可能なタイヤバルブナット、及びタイヤバルブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、タイヤ内に空気を充填するバルブステムをホイールのバルブ孔に取り付けるためのタイヤバルブナットであって、最下端の内周に沿って形成した凹部と、その凹部に配設した弾性体とを備えた。
【0008】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のタイヤバルブナットにおいて、バルブステムをホイールのバルブ孔に取り付けると、自身と弾性体とがホイールに当接する。
【0009】
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載のタイヤバルブナットにおいて、弾性体はリング状に形成され、その弾性体の外径は凹部の内径よりも大きく形成されている。
【0010】
請求項4に記載の発明では、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のタイヤバルブナットにおいて、内部に形成したナット螺合部と、弾性体を配設した凹部とは、離間している。
【0011】
請求項5に記載の発明では、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のタイヤバルブナットと、タイヤ内に空気を充填するとともに、ホイールのバルブ孔に当接してタイヤ内の気密性を確保するためのグロメットを装着したバルブステムとを備えた。
【0012】
請求項6に記載の発明では、請求項5に記載のタイヤバルブにおいて、タイヤの状態を計測して、その計測で得られたデータを無線送信するタイヤ状態監視装置の送信機を備えた。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係るタイヤバルブナットの一実施形態について図面を用いて説明する。
【0014】
図1(a)、(b)に示すように、タイヤバルブナット10は、略円筒形状に形成されている。タイヤバルブナット10の上部は、六角形に形成されている。タイヤバルブナット10の内部には、バルブステムと螺合するナット螺合部11が形成されている。そのナット螺合部11の下部、すなわちタイヤバルブナット10内の最下端には、内周に沿って凹部12が形成されている。その凹部12には、Oリング13が配設されている。このOリング13の外径は、凹部12の内径よりも大きく形成されている。このため、Oリング13は、自身の弾性力により、凹部12内に係止される。また、凹部12に配設した状態におけるOリング13の内径は、ナット螺合部11の内径よりも大きい。このため、タイヤバルブナット10をバルブステムに螺合する際、Oリング13がバルブステムに当接することはない。従って、タイヤバルブナット10の螺合時に、Oリング13が損傷するおそれはない。なお、Oリング13の材質としては、ゴム、特に耐候性に優れたEPDM(Ethylene Propylene Diene Monomer)系ゴムが好ましい。
【0015】
図2(a)、(b)に示すように、タイヤ内に空気を充填するバルブステム20には、バルブ螺合部21が形成されている。このバルブ螺合部21は、バルブステム20をホイール30のバルブ孔31に取り付ける際に、タイヤバルブナット10と螺合する。バルブステム20の最下端には、ブッシュ22が圧入されている。そのブッシュ22の上部、すなわちバルブステム20の基端部には、周方向に沿ってグロメット23が装着されている。このグロメット23は、バルブステム20とホイール30のバルブ孔31との間に介在して、タイヤ内の気密性を確保している。
【0016】
バルブステム20をホイール30のバルブ孔31に取り付ける際には、ホイール30の内側からバルブステム20の先端部をバルブ孔31に貫通させる。そして、バルブステム20の基端部に装着されたグロメット23をバルブ孔31に当接させる。この状態で、タイヤバルブナット10をバルブステム20のバルブ螺合部21に螺合すると、Oリング13がホイール30のバルブ孔31に当接する。さらに、タイヤバルブナット10をバルブステム20のバルブ螺合部21に螺合すると、Oリング13が弾性変形して、ホイール30のバルブ孔31に進入する。その結果、Oリング13がホイール30のバルブ孔31に密着する。従って、ホイール30の外側からタイヤ内の気密性を確保することができる。また、Oリング13とホイール30のバルブ孔31との間から異物が侵入するのを防止することができる。従って、バルブステム20やホイール30が腐食するおそれを防止することができる。
【0017】
加えて、タイヤバルブナット10をバルブステム20のバルブ螺合部21に螺合すると、タイヤバルブナット10の最下端とOリング13とがホイール30に当接する。ここで、タイヤバルブナット10とホイール30とは金属製であるため、それらの弾性変形量は小さく、しかも互いに長期間に亘って弾性復帰力を有する。従って、タイヤバルブナット10の締結力が低下するのを防止することができる。
【0018】
一方、このときバルブステム20に装着されているグロメット23も弾性変形して、ホイール30のバルブ孔31に進入する。その結果、グロメット23がホイール30のバルブ孔31に密着する。従って、ホイール30の内側からタイヤ内の気密性を確保することができる。
【0019】
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)タイヤバルブナット10における最下端の内周には、凹部12が形成されている。そして、その凹部12には、Oリング13を配設している。このため、バルブステム20をバルブ孔31に貫通した後、タイヤバルブナット10をバルブステム20に螺合して取り付けると、Oリング13がバルブ孔31に当接する。従って、水や異物がホイール30のバルブ孔31内に侵入してくるのを防止することができる。その結果、タイヤバルブナット10、バルブステム20、及びホイール30のバルブ孔31が腐食するのを防止することができる。
【0020】
(2)加えて、タイヤバルブナット10をバルブステム20のバルブ螺合部21に螺合すると、タイヤバルブナット10の最下端とOリング13とがホイール30に当接する。ここで、タイヤバルブナット10とホイール30とは金属製であるため、それらの弾性変形量は小さく、しかも互いに長期間に亘って弾性復帰力を有する。従って、タイヤバルブナット10の締結力が低下するのを防止することができる。
【0021】
(3)さらに、タイヤバルブナット10をバルブステム20のバルブ螺合部21に螺合すると、Oリング13が弾性変形して、ホイール30のバルブ孔31に進入する。一方、このときバルブステム20に装着されているグロメット23も弾性変形して、ホイール30のバルブ孔31に進入する。その結果、Oリング13及びグロメット23が、ホイール30のバルブ孔31に密着する。従って、ホイール30におけるバルブ孔31の外側及び内側からタイヤ内の高気密性を確保することができる。
【0022】
(4)Oリング13の外径は、凹部12の内径よりも大きく形成されている。このため、Oリング13は、自身の弾性力により、凹部12内に係止される。従って、簡単にOリング13を凹部12に係止することができる。換言すれば、例えばOリング13を凹部12に接着する作業工程を省略することができる。
【0023】
(5)タイヤバルブナット10におけるナット螺合部11の下部、すなわちタイヤバルブナット10内の最下端には、内周に沿って凹部12が形成されている。換言すれば、ナット螺合部11と凹部12とが離間している。このため、Oリング13がナット螺合部11に進入して、Oリング13が傷付くことはない。従って、タイヤバルブナット10がバルブステム20に対して繰り返し螺合されても、Oリング13の耐久性が保証される。よって、Oリング13の耐久性を向上させることができる。
【0024】
(6)加えて、バルブ孔31の外側及び内側には、それぞれOリング13及びグロメット23が当接している。このため、車両の走行に伴ってタイヤが振動し、その振動がホイール30のバルブ孔31に伝わったとしても、その振動は弾性力を有するOリング13及びグロメット23で吸収される。従って、タイヤバルブナット10の締付力が低下するのを防止することができる。よって、バルブステム20をホイール30のバルブ孔31に取り付けた状態を長期間に亘って維持することができる。
【0025】
なお、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・Oリング13の断面形状は、正円、楕円、多角形等いずれの断面形状であっても良い。すなわち、タイヤバルブナット10をバルブステム20のバルブ螺合部21に螺合する際に、Oリング13が凹部12に配設された状態でバルブ螺合部21に当接しない断面形状であることが好ましい。すなわち、凹部12に配設した状態におけるOリング13の内径が、ナット螺合部11の内径よりも大きければ良い。換言すれば、凹部12に配設した状態におけるOリング13の内径が、バルブ螺合部21の外径よりも大きければ良い。
【0026】
・前記実施形態におけるバルブステム20の最下端に、タイヤの状態を計測して、その計測で得られたデータを無線送信するタイヤ状態監視装置の送信機を取り付けても良い。ここで、タイヤの状態とは、タイヤの空気圧や温度の状態を言う。具体的には、図2(a)に示すように、例えばインサート成形により、タイヤ状態監視装置の送信機50を収容するケーシング60をバルブステム20の最下端に取り付けても良い。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
水や異物がホイールのバルブ孔に侵入してくるのを防止することが可能なタイヤバルブナット、及びタイヤバルブを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)タイヤバルブナットを示す平面図。
(b)タイヤバルブナットを示す一部断面図。
【図2】(a)バルブステムをホイールのバルブ孔に取り付けた状態を示す一部断面図。
(b)(a)において2点鎖線で示す一部断面図の拡大図。
【符号の説明】
10…タイヤバルブナット、11…ナット螺合部、12…凹部、13…弾性体としてのOリング、20…バルブステム、21…バルブ螺合部、23…グロメット、30…ホイール、31…バルブ孔、40…タイヤバルブ、50…タイヤ状態監視装置の送信機、60…ケーシング。
Claims (6)
- タイヤ内に空気を充填するバルブステムをホイールのバルブ孔に取り付けるためのタイヤバルブナットであって、
最下端の内周に沿って形成した凹部と、
その凹部に配設した弾性体とを備えたタイヤバルブナット。 - 請求項1に記載のタイヤバルブナットにおいて、
バルブステムをホイールのバルブ孔に取り付けると、自身と弾性体とがホイールに当接するタイヤバルブナット。 - 請求項1または請求項2に記載のタイヤバルブナットにおいて、
弾性体はリング状に形成され、その弾性体の外径は凹部の内径よりも大きく形成されているタイヤバルブナット。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のタイヤバルブナットにおいて、
内部に形成したナット螺合部と、弾性体を配設した凹部とは、離間しているタイヤバルブナット。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のタイヤバルブナットと、
タイヤ内に空気を充填するとともに、ホイールのバルブ孔に当接してタイヤ内の気密性を確保するためのグロメットを装着したバルブステムとを備えたタイヤバルブ。 - 請求項5に記載のタイヤバルブにおいて、
タイヤの状態を計測して、その計測で得られたデータを無線送信するタイヤ状態監視装置の送信機を備えたタイヤバルブ。
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