JP5402314B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
〔1〕 第1モータ(第1モータ14m),該第1モータにより駆動される第1主駆動ローラ(加圧ローラ14),該第1主駆動ローラの回転により搬送される用紙上の未定着トナーを熱と圧力により定着させる第1ニップ部(第1ニップ部N1)を有する定着機構部(定着機構部5)と、前記定着機構部の用紙搬送方向下流側に配置され、第2モータ(第2モータ90m),該第2モータにより駆動される第2主駆動ローラ(加圧ローラ90),前記用紙を挟み込み前記第2主駆動ローラの回転により搬送する第2ニップ部(第2ニップ部N2)を有する搬送機構部(光沢付与機構部6)と、センサ位置から前記定着機構部と前記搬送機構部間の搬送経路を通過する前記用紙までの距離を測定する光学センサ(光学センサ25)と、該光学センサで測定された距離に基づいて用紙の弛み状態を検出して、該検出結果に基づいて、前記定着機構部における用紙搬送速度V1と前記搬送機構部における用紙搬送速度V2とがV2>V1の関係を満たすとともに速度差が所定の範囲内となるように前記第1モータまたは第2モータの回転数を調整するモータ制御部(モータ制御部20)と、を備え、前記搬送機構部は、用紙のトナー面に熱と圧力を付与する前記第2ニップ部を有する光沢付与機構部であり、該第2ニップ部のニップ圧は、前記第1ニップ部のニップ圧と同等に調整される場合と、前記第1ニップ部のニップ圧より低く調整される場合と、に切り替え可能であることを特徴とする定着装置。
[2]前記光学センサは、前記定着機構部と搬送機構部間で搬送経路上の用紙の弛み量が最大となる位置に配置されることを特徴とする前記[1]に記載の定着装置。
[3]前記モータ制御部は、前記光学センサにより測定される距離と基準値との大小関係から前記用紙の弛み状態を検出することを特徴とする前記[1]または[2]に記載の定着装置。
[4]前記モータ制御部は、前記光学センサにより検出される距離が基準値より大であるとき、V1>V2と判定することを特徴とする前記[3]に記載の定着装置。
[5]前記モータ制御部がV1>V2であることを検知したとき、前記モータ制御部は、前記第2モータの回転数を増加する調整を行うことを特徴とする前記[4]に記載の定着装置。
[6]前記モータ制御部は、前記光学センサにより測定される距離が、設定された基準範囲に含まれるか否かを判断し、前記光学センサにより測定される距離が、前記基準範囲に含まれない場合に前記用紙の弛み状態を検出することを特徴とする前記[1]または[2]に記載の定着装置。
[7]前記モータ制御部は、前記光学センサにより検出される距離が、所定時間内に複数回基準値より大となることを検出した際に、V1>V2と判定することを特徴とする前記[3]に記載の定着装置。
[8]前記モータ制御部は、前記用紙の先端が前記光学センサにより検出されてから前記第2ニップ部へ進入するまでの時間を除外して、前記光学センサで測定された距離に基づいて用紙の弛み状態を検出することを特徴とする前記[1]または[2]に記載の定着装置。
〔9〕 前記搬送機構部は、用紙の後端が前記第1ニップ部を抜ける前に該用紙の先端が到達する位置に配置されることを特徴とする前記〔1〕〜〔8〕のいずれかに記載の定着装置。
〔10〕 前記モータ制御部は、前記第2モータの回転数を調整することを特徴とする前記〔1〕〜〔9〕のいずれかに記載の定着装置。
〔11〕 前記モータ制御部は、1.05≧V2/V1≧1.00となるように前記第1モータまたは第2モータの回転数を調整することを特徴とする前記〔1〕〜〔10〕のいずれかに記載の定着装置。
〔12〕 前記定着機構部における用紙搬送速度V1と前記搬送機構部における用紙搬送速度V2との速度差を検知する速度差検知部(速度差検知部21)を備え、前記モータ制御部は、該速度差検知部の検知結果に基づいて前記第1モータまたは第2モータの回転数を調整することを特徴とする前記〔1〕に記載の定着装置(図5,図10)。
〔13〕 前記定着機構部は、定着ローラと、分離ローラと、該定着ローラ及び分離ローラに掛け渡される無端状の定着ベルトと、主駆動ローラであって、前記定着ベルトを介して定着ローラ及び分離ローラに圧接して第1ニップ部を形成する加圧ローラと、を備えることを特徴とする前記〔1〕〜〔12〕のいずれかに記載の定着装置。
〔14〕 前記〔1〕〜〔13〕のいずれかに記載の定着装置を備える画像形成装置(図1)。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一態様であるデジタルカラー複写機装置本体の全体構成を示す断面概略図である。
カラー複写機100は、装置本体上部に位置する画像読取部100Aと、装置本体中央部に位置する画像形成部200Bと、装置本体下部に位置する給紙部200Cと、を有する。
本発明に係る画像形成装置100は、記録媒体上の画像に光沢を付与するモードと光沢を付与しないモードを有する画像形成装置であって、回動可能に設けられる定着部材(定着ベルト11)と該定着部材に圧接してトナーを記録媒体に定着させるニップ部N1を形成する加圧部材(加圧ローラ14)とを有する定着機構部(定着機構部5)と、加熱手段(加熱部材85)を有する第1回転体(加熱ローラ80)と定着トナーに光沢を付与する第2のニップ部N2を形成可能に該第1回転体に圧接する第2回転体(加圧ローラ90)とを有する搬送機構部(光沢付与機構部6)と、前記定着装置のニップ部後端から距離L1として210mm以内に配置され、前記記録媒体を搬送する搬送ローラ対(搬送ローラ対7)と、を1つの記録媒体搬送のパスラインPL上にこの順番で備える。なお、本発明では、定着機構部(定着機構部5)から搬送機構部(光沢付与機構部6)までの構成をまとめて定着装置と称する。
定着機構部5は、円筒形状の定着ローラ12と、分離ローラ13と、加熱ローラ15と、テンションローラ16と、該定着ローラ12,分離ローラ13,加熱ローラ15及びテンションローラ16に一定のテンションで架け渡された定着ベルト11と、該定着ベルト11に対して回転自在に圧接しニップ部N1を形成する加圧ローラ14と、を備える。ここでは、加圧ローラ14が定着ベルト11を介して定着ローラ12及び分離ローラ13の2箇所で圧接するダブルニップの構成となっている。なお、定着ベルト11,定着ローラ12,分離ローラ13,加熱ローラ15及びテンションローラ16を組み合わせた構成を定着ベルトユニットという。また、ニップ部N1の記録媒体排出側であって先端が加圧ローラ14に近接して配置され該加圧ローラ14への記録媒体の巻き付きを防止する分離部材43を備える。
また、加圧ローラ14の外周には、ローラ上のオフセットトナーや紙粉等を取り除くウェブクリーニングユニット(不図示)が設けられている。
搬送機構部である光沢付与機構部6は、加熱手段(ヒータ85)を内部に有する中空円筒形状の第1回転体(加熱ローラ80)と、記録媒体上の画像(トナー面)に熱と圧力により光沢を付与する第2のニップ部N2を形成可能に該第1回転体に圧接する第2回転体(加圧ローラ90)と、を有する。
加熱ローラ80は、円筒形状のアルミ又は鉄等の芯金80aの円周上にシリコンゴム等の弾性層80bが設けられ、芯金80a内部にヒータ85を内蔵している。
加圧ローラ90は、丸棒形状のアルミ又は鉄等の芯金90aの円周上にシリコンゴム等の弾性層90bが設けられている。なお、加圧ローラ90のほうが、加熱ローラ80よりも弾性層が薄く、表面温度の変動が小さいため、該加圧ローラ90が光沢付与機構部6における主駆動ローラとなっている。
搬送ローラ対7は、クロロプレンゴムやシリコンゴムなどからなる円筒形状のローラ7aと樹脂からなる円筒形状のローラ7bとが当接した構成となっている。ローラ7a,7bのいずれか一方、あるいは両方が回転駆動しており、搬送されてきた記録媒体を挟み込んで排出経路に搬送する。ここで、搬送ローラ対7は、定着機構部5のニップ部N1の後端から210mm以内に配置されているので、画像に光沢を付与しないモードであって、記録媒体の搬送方向の長さが210mm(A4版記録媒体の短手方向の長さ)以上の場合、光沢付与機構部6の加熱ローラ80、加圧ローラ90間が開放されているが、定着機構部5のニップ部N1を出た記録媒体の先端は該記録媒体の後端がニップ部N1を出る前に搬送ローラ対7に到達するために、適切に搬送することが可能である。
図4は、本発明に係る定着装置の構成を示す概略断面図である。図中、A〜Hの符号を付した矢印は、画像形成装置100において画像形成処理が行われる場合に、それぞれの構成部材が回転する方向を示している。
これらの知見を基に、鋭意検討を行い、本発明を成すに至ったものである。以下、本発明の要部構成について説明する。
本発明に係る定着装置は、第1モータ(第1モータ14m),該第1モータにより駆動される第1主駆動ローラ(加圧ローラ14),該第1主駆動ローラの回転により搬送される用紙上の未定着トナーを熱と圧力により定着させる第1ニップ部を有する定着機構部(定着機構部5)と、前記定着機構部の用紙搬送方向下流側に配置され、第2モータ(第2モータ90m),該第2モータにより駆動される第2主駆動ローラ(加圧ローラ90),前記用紙を挟み込み前記第2主駆動ローラの回転により搬送する第2ニップ部を有する搬送機構部(光沢付与機構部6)と、前記定着機構部における用紙搬送速度(V1)と前記搬送機構部における用紙搬送速度(V2)との速度差が所定の範囲内となるように前記第1モータ14mまたは第2モータ90mの回転数を調整するモータ制御部(モータ制御部20)と、を備える。
光沢付与機構部6における搬送速度(V2)よりも定着機構部5における搬送速度(V1)の方が大きいと(V2/V1<1.00のとき)、定着機構部5と光沢付与機構部6の間で記録媒体が波打って弛み、該記録媒体又は画像にたるみシワが発生する不具合が起こりやすい。一方、光沢付与機構部6における搬送速度(V2)が定着機構部5における搬送速度(V1)より大きい過ぎると(V2/V1>1.05)、両者間で記録媒体を強く引張ることになり、記録媒体または画像にろっ骨シワと呼ばれる記録媒体のエッジから中央方向に斜めに延びるシワやバンディングが発生する不具合が起こりやすくなる。
図6は、本発明の定着装置における記録媒体の搬送速度の制御例(1)を示すフローチャートである。ここでは、第1モータ14m、第2モータ90mはそれぞれモータ制御部20により一定の回転数で駆動されているものとする。
(S11) 記録媒体の搬送を始めると、速度差検知部21は、まず第2モータ90mの電流値I2の検出値を取得し、その回転数における基準電流値IS2より大であるか否かを判定する。基準電流値IS2とは、その回転数におけるV1,V2の関係が1.05≧V2/V1≧1.00となっているときの第2モータ90mの電流値(最大値)である。
(S12) I2>IS2のとき(ステップS11のY)、V2>1.05×V1となっており、第2モータ90mに必要以上に負荷(前記搬送力F1−F2の負荷増分)がかかり前述したバンディング等の不具合が発生する。そこで、回転数制御部22は、式(1)の関係となるように第2モータ90mの回転数を低減し、その低減した回転数一定として、ステップS11に戻る。
(S13) I2≦IS2のとき(ステップS11のN)、V2≦1.05×V1となっている。このとき、光沢付与機構部6の第2モータ90mへの負荷は一定であり、第2モータ90mの負荷トルク変動による電流値変動は無い。そこで、速度差検知部21は、第1モータ14mの電流値I1の検出値を取得し、その回転数における基準電流値IS1より大であるか否かを判定する。基準電流値IS1とは、その回転数におけるV1,V2の関係が1.05≧V2/V1≧1.00となっているときの第1モータ14mの電流値(最大値)である。
(S14) I1>IS1のとき(ステップS13のY)、V2<V1となっており、定着機構部5と光沢付与機構部6間でたるみシワや記録媒体のジャム等の不具合が発生する。そこで、回転数制御部22は、式(1)の関係となるように第2モータ90mの回転数を増加し、その増加した回転数一定として、ステップS11に戻る。
また、I1≦IS1のとき(ステップS13のN)、記録媒体Pが正常に搬送されていると判定し、ステップS11に戻る。
以上のように、定着機構部5、光沢付与機構部6それぞれにおける記録媒体の搬送速度は式(1)を満足するように制御されるため、前述した不具合を発生させることなく、記録媒体Pは適切に搬送される。なお、ここでは第1,2モータ14m、90mの電流値の検出値で速度差検知を行う例を示したが、これに代えて第1,2モータ14m、90mの電力値やトルク指令値の検出値に基づいてもよい。
(S21) 記録媒体の搬送を始めると、速度差検知部21は、まず温度検知センサ90sによる加圧ローラ90の表面温度T2を取得し、そのときの定着装置の条件における加圧ローラ90の表面温度の設計値の範囲内(TS21≦T2≦TS22)にあるか否かを判定する。
(S22) T2が設計値の範囲内にない場合(ステップS21のN)、速度差検知部21は、T2<TS21であるか否かを判定する。
(S23) T2<TS21である場合(ステップS22のY)、速度差検知部21は、まず温度検知センサ14sによる加圧ローラ14の表面温度T1を取得し、そのときの定着装置の条件における加圧ローラ14の表面温度の設計値の最小値TS11より小であるかを判定する。
T1<TS11である場合(ステップS23のY)、加圧ローラ14,90の表面温度はともに設計値未満である。ここでは同程度に温度が低いとみて記録媒体Pが正常に搬送されていると判定し、ステップS21に戻る。
(S24) T1≧TS11である場合(ステップS23のN)、加圧ローラ14の表面温度は設計値以上、加圧ローラ90の表面温度は設計値未満であり、V2<V1となっていると判定する。そこで、回転数制御部22は、式(1)の関係となるように第2モータ90mの回転数を増加し、その増加した回転数一定として、ステップS21に戻る。
(S25) T2≧TS21である場合(ステップS22のN)、速度差検知部21は、まず温度検知センサ14sによる加圧ローラ14の表面温度T1を取得し、そのときの定着装置の条件における加圧ローラ14の表面温度の設計値の最大値TS12より大であるかを判定する。
TS12<T1である場合(ステップS25のY)、加圧ローラ14,90の表面温度はともに設計値より大である。ここでは同程度に温度が高いとみて記録媒体Pが正常に搬送されていると判定し、ステップS21に戻る。
(S26) TS12≧T1である場合(ステップS25のN)、加圧ローラ14の表面温度は設計値の最大値以下、加圧ローラ90の表面温度は設計値より大であり、V2>1.05×V1となっていると判定する。そこで、回転数制御部22は、式(1)の関係となるように第2モータ90mの回転数を低減し、その低減した回転数一定として、ステップS21に戻る。
(S27) T2が設計値の範囲内にある場合(ステップS21のY)、速度差検知部21は、まず温度検知センサ14sによる加圧ローラ14の表面温度T1を取得し、そのときの定着装置の条件における加圧ローラ14の表面温度の設計値の範囲内(TS11≦T1≦TS12)にあるか否かを判定する。
T1が設計値の範囲内にある場合(ステップS27のY)、加圧ローラ14,90の表面温度はともに設計値の範囲内である。記録媒体Pが正常に搬送されていると判定し、ステップS21に戻る。
(S28) T1が設計値の範囲内にない場合(ステップS27のN)、加圧ローラ14の表面温度T1が加圧ローラ14の表面温度の設計値の最小値TS11より小であるかを判定する。
(S29) T1<TS11である場合(ステップS28のY)、加圧ローラ14の表面温度は設計値の最小値未満、加圧ローラ90の表面温度は設計値の範囲内であり、V2>1.05×V1となっていると判定する。そこで、回転数制御部22は、式(1)の関係となるように第2モータ90mの回転数を低減し、その低減した回転数一定として、ステップS21に戻る。
(S2a) T1>TS12である場合(ステップS28のN)、加圧ローラ14の表面温度は設計値の最大値より大、加圧ローラ90の表面温度は設計値の範囲内であり、V2<V1となっていると判定する。そこで、回転数制御部22は、式(1)の関係となるように第2モータ90mの回転数を増加し、その増加した回転数一定として、ステップS21に戻る。
以上のように、定着機構部5、光沢付与機構部6それぞれにおける記録媒体の搬送速度は式(1)を満足するように制御されるため、前述した不具合を発生させることなく、記録媒体Pは適切に搬送される。
(S31) 記録媒体の搬送を始めると、速度差検知部21は、まず第2モータ90mの電流値I2の検出値を取得し、その回転数における基準電流値IS2より大であるか否かを判定する。
(S32) I2>IS2のとき(ステップS31のY)、V2>1.05×V1となっており、第2モータ90mに必要以上に負荷がかかり前述したバンディング等の不具合が発生する。そこで、回転数制御部22は、式(1)の関係となるように第2モータ90mの回転数を低減し、その低減した回転数一定として、ステップS31に戻る。
(S33) I2≦IS2のとき(ステップS31のN)、V2≦1.05×V1となっている。このとき、光沢付与機構部6の第2モータ90mへの負荷は一定であり、第2モータ90mの負荷トルク変動による電流値変動は無い。そこで、速度差検知部21は、温度検知センサ90sによる加圧ローラ90の表面温度T2と、温度検知センサ14sによる加圧ローラ14の表面温度T1を取得し、そのときの定着装置の条件における加圧ローラ14,90の表面温度の設計値を基に、T2≦TS22,TS12<T1を満たすか否か、あるいはT2<TS21,TS11≦T1を満たすか否かを判定する。
いずれの条件も満たさない場合(S33のN)、記録媒体Pが正常に搬送されていると判定し、ステップS31に戻る。
(S34) T2≦TS22,TS12<T1と、T2<TS21,TS11≦T1のいずれかを満たす場合(S33のY)、V2<V1となっていると判定する。そこで、回転数制御部22は、式(1)の関係となるように第2モータ90mの回転数を増加し、その増加した回転数一定として、ステップS31に戻る。
以上のように、定着機構部5、光沢付与機構部6それぞれにおける記録媒体の搬送速度は式(1)を満足するように制御されるため、前述した不具合を発生させることなく、記録媒体Pは適切に搬送される。
図9は、本発明に係る定着装置の別の構成を示す概略断面図である。
図9において、本発明の定着装置は、定着機構部5と光沢付与機構部6との間(すなわち、ニップ部N1とニップ部N2の間)を通過する記録媒体Pの搬送経路上に、該記録媒体Pの弛み量を検出する光学センサ25を備える。なお、図9において、それ以外の構成は図4の定着装置と同じであり、図4と同じ符号を付している。
図10の定着装置は、図5の定着装置における温度検知センサ14s、90sの代わりに、光学センサ25が測定した距離情報を速度差検知部21に送信可能に設けられており、それ以外は図5の定着装置と同じ構成とされている。
光沢付与機構部6における搬送速度(V2)よりも定着機構部5における搬送速度(V1)の方が大きいと(V2/V1<1.00のとき)、定着機構部5と光沢付与機構部6の間で記録媒体が波打って弛み、該記録媒体又は画像にたるみシワが発生する不具合が起こりやすい。一方、光沢付与機構部6における搬送速度(V2)が定着機構部5における搬送速度(V1)より大きい過ぎると(V2/V1>1.05)、両者間で記録媒体を強く引張ることになり、記録媒体または画像にろっ骨シワと呼ばれる記録媒体のエッジから中央方向に斜めに延びるシワやバンディングが発生する不具合が起こりやすくなる。
図11は、図9,図11に示す本発明の定着装置における記録媒体の搬送速度の制御例(4)を示すフローチャートである。ここでは、第1モータ14m、第2モータ90mはそれぞれモータ制御部20により一定の回転数で駆動されているものとする。
(S41) 記録媒体の搬送を始めると、速度差検知部21は、まず第2モータ90mの電流値I2の検出値を取得し、その回転数における基準電流値IS2より大であるか否かを判定する。
(S42) I2>IS2のとき(ステップS41のY)、V2>1.05×V1となっており、第2モータ90mに必要以上に負荷がかかり前述したバンディング等の不具合が発生する。そこで、回転数制御部22は、式(1)の関係となるように第2モータ90mの回転数を低減し、その低減した回転数一定として、ステップS41に戻る。
(S43) I2≦IS2のとき(ステップS41のN)、V2≦1.05×V1となっている。このとき、光沢付与機構部6の第2モータ90mへの負荷は一定であり、第2モータ90mの負荷トルク変動による電流値変動は無い。そこで、速度差検知手段21は、光学センサ25により該光学センサ25と記録媒体間の距離L0を取得し、定着機構部5と光沢付与機構部6間でたるみシワや記録媒体のジャム等の不具合が発生しない基準距離値LS0より大であるか否かを判定する。
いずれの条件も満たさない場合(S43のN)、記録媒体Pが正常に搬送されていると判定し、ステップS31に戻る。
(S44) L0>LS0を満たす場合(S43のY)、V2<1.00×V1となっていると判定する。そこで、回転数制御部22は、式(1)の関係となるように第2モータ90mの回転数を増加し、その増加した回転数一定として、ステップS41に戻る。
以上のように、定着機構部5、光沢付与機構部6それぞれにおける記録媒体の搬送速度は式(1)を満足するように制御されるため、前述した不具合を発生させることなく、記録媒体Pは適切に搬送される。
つぎに、本発明の画像形成装置100における画像形成の手順を説明する。
本発明の画像形成装置100では、同じ連量(秤量)の記録媒体を用いて、該記録媒体上の画像に光沢を付与するモード(光沢付与モード)と、光沢を付与しないモード(光沢非付与モード)と、を選択可能に有している。例えば、画像形成装置100の表示モニタに、光沢付与モードと光沢非付与モードとをユーザが選択可能なように表示する。ここで、光沢付与モードとは、コート紙などの光沢度の高い(30〜50%)の記録媒体を用いて、画像(定着トナー画像)を形成し、画像に対して下地である記録媒体と同等の光沢を付与するモードであり、グラビア写真印刷用として好適である。また、光沢非付与モードとは、普通紙など光沢度のあまり高くない記録媒体を用いて、画像を形成し、該画像にとくに光沢を付与する処理を行わないモードである。なお、ここでいう光沢度とは、60°光沢度計で測定した値(%)としている。
(S101) 未定着のトナーが載った記録媒体が搬送され、定着機構部5でトナーの定着が行われる。このとき、定着ベルト11は、加熱ローラ15内部に配置されたヒータ15hの発熱によりトナー定着に適する温度まで加熱されている。また、ニップ部N1におけるニップ圧については、加圧手段のカム78を調整して、ニップ幅全体におけるニップ圧が15〜30N/cm2となる領域の割合を50%以上としている。これにより、定着機構部5を通過した記録媒体上のトナーは完全に定着されるとともに、画像(定着トナー)に25%以上の光沢が付与されるようになる。
(S102) 定着機構部5から排出された記録媒体はガイド板45によりカール等が矯正され、記録媒体先端が光沢付与機構部6に適切に送り込まれる。
(S103) 光沢付与機構部6において、記録媒体上の画像に光沢がさらに付与される。このとき、加熱ローラ80の表面温度は80〜100℃であり、加圧調整手段によりニップ部N2のニップ圧が15〜30N/cm2に調整されている。これにより、記録媒体が光沢付与機構部6を通過するときには、ニップ部N2にて定着トナーに熱及び所定の圧力が加えられ、該定着トナー表層のレベリングが行われて、記録媒体の光沢度に対して±15%以内、より好ましくは±10%以内となった光沢度が定着トナーに付与される。
(S104) 光沢付与機構部6から排出された記録媒体はガイド板95、搬送ローラ対7を経由して、搬送経路を通って排紙される。
まず、記録媒体の搬送方向の長さが210mm未満の場合を説明する。
(S201) 未定着のトナーが載った記録媒体が搬送され、定着機構部5でトナーの定着が行われる。このとき、定着ベルト11は、加熱ローラ15内部に配置されたヒータ15hの発熱によりトナー定着に適する温度まで加熱されている。また、ニップ部N1におけるニップ圧については、加圧手段のカム78を調整して、ニップ幅全体におけるニップ圧が15〜30N/cm2となる領域の割合を50%未満としている。これにより、定着機構部5を通過した記録媒体上の画像(定着トナー)の光沢があまり上昇しない状態で、トナーは完全に定着されるようになる。あるいは、記録媒体の種類によっては、定着機構部5の条件は光沢付与モードと同じとしてもよい。
(S202) 定着機構部5から排出された記録媒体はガイド板45によりカール等が矯正され、記録媒体先端が光沢付与機構部6に適切に送り込まれる。
(S203) 光沢付与機構部6において、ニップ部N2で記録媒体を挟み込んで該記録媒体の搬送を行う。このとき、加熱ローラ80の表面温度は80〜100℃であるが、加圧調整手段によりニップ部N2のニップ圧が、光沢付与モードのときのニップ部N2のニップ圧よりも低く、例えば5N/cm2以下に調整されている。このように軽圧下とすることにより、記録媒体が光沢付与機構部6を通過するときには、ニップ部N2にて定着トナーにあまり熱及び圧力が加えられず、該定着トナーの光沢を上昇させることがない。
(S204) 光沢付与機構部6から排出された記録媒体はガイド板95、搬送ローラ対7を経由して、搬送経路を通って排紙される。
(S301) 未定着のトナーが載った記録媒体が搬送され、定着機構部5でトナーの定着が行われる。このとき、定着ベルト11は、加熱ローラ15内部に配置されたヒータ15hの発熱によりトナー定着に適する温度まで加熱されている。また、ニップ部N1におけるニップ圧については、加圧手段のカム78を調整して、ニップ幅全体におけるニップ圧が15〜30N/cm2となる領域の割合を50%未満としている。これにより、定着機構部5を通過した記録媒体上の画像(定着トナー)の光沢があまり上昇しない状態で、トナーは完全に定着されるようになる。
(S302) 定着機構部5から排出された記録媒体はガイド45によりカール等が矯正され、記録媒体先端が光沢付与機構部6に適切に送り込まれる。
(S303) 光沢付与機構部6では、ローラ間ギャップが2mm以下となるように加熱ローラ80と加圧ローラ90を離間させた状態となっており、記録媒体はこの加熱ローラ80と加圧ローラ90の間を通過していく。
(S304) 光沢付与機構部6を通過した記録媒体はガイド板95を通り、搬送ローラ対7まで到達する。搬送ローラ対7は、定着機構部5のニップ部N1の後端から210mm以内に配置されているので、前記記録媒体の先端は該記録媒体の後端がニップ部N1を出る前に搬送ローラ対7に到達し、該搬送ローラ対7が記録媒体を挟み込んで適切に搬送を継続する。搬送ローラ対7を出た記録媒体は、搬送経路を通って排紙される。
図14は、本発明が適用される定着機構部における加圧部材、定着部材の別の構成例(3)を示す断面図である。この定着機構部5Aでは、上側に回転自在に配置された定着ローラ12Rと、定着ローラ12Rの下にローラ13R,14R,15Rに回動自在に一定のテンションで架け渡された加圧ベルト14aと、が当接して加圧ベルト14aの裏面にある加圧パッドであるバックアップ部材14bにより定着ニップ部N1を形成可能に配置されている。また、定着ローラ12Rはヒータ12hにより加熱され、加圧ベルト14aはヒータ14hにより加熱されるようになっている。
2 書込み部
3 現像部
5,5’,5’’,5A,5B 定着機構部
6 光沢付与機構部
7 搬送ローラ対
7a,7b ローラ
8 排紙部
11 定着ベルト
11h,12h,14h,15h,85 ヒータ(加熱手段)
12,12R,R11 定着ローラ
13 分離ローラ
13R,14R,15R ローラ
14,90 加圧ローラ
14a 加圧ベルト
14b,14d バックアップ部材
14e 支持部材
14m 第1モータ
14s,62,82,90s 温度検知センサ
15,80 加熱ローラ
16 テンションローラ
20 モータ制御部
21 速度差検知部
22 回転数制御部
25 光学センサ
30 中間転写体
31 感光体
34 2次転写部
35 搬送ベルト
37 搬送路
38 レジスト部
41,41a,41b,41c,41d 給紙トレイ
43,44,83 分離部材
45,95 ガイド板
76,96 加圧レバー
76a,96a 加圧部材
76b,96b 支持軸
76c,96c 加圧部
77,97 スプリング
78,98 カム
90m 第2モータ
93 クリーニング部材
100 画像形成装置
100A 画像読取部
100B 画像形成部
100C 給紙部
101 自動原稿送り装置(ADF)
N1,N2 ニップ部
P 用紙(記録媒体)
PL パスライン
T トナー
Claims (14)
- 第1モータ,該第1モータにより駆動される第1主駆動ローラ,該第1主駆動ローラの回転により搬送される用紙上の未定着トナーを熱と圧力により定着させる第1ニップ部を有する定着機構部と、
前記定着機構部の用紙搬送方向下流側に配置され、第2モータ,該第2モータにより駆動される第2主駆動ローラ,前記用紙を挟み込み前記第2主駆動ローラの回転により搬送する第2ニップ部を有する搬送機構部と、
センサ位置から前記定着機構部と前記搬送機構部間の搬送経路を通過する前記用紙までの距離を測定する光学センサと、
該光学センサで測定された距離に基づいて用紙の弛み状態を検出して、該検出結果に基づいて、前記定着機構部における用紙搬送速度V1と前記搬送機構部における用紙搬送速度V2とがV2>V1の関係を満たすとともに速度差が所定の範囲内となるように前記第1モータまたは第2モータの回転数を調整するモータ制御部と、を備え、
前記搬送機構部は、用紙のトナー面に熱と圧力を付与する前記第2ニップ部を有する光沢付与機構部であり、
該第2ニップ部のニップ圧は、前記第1ニップ部のニップ圧と同等に調整される場合と、前記第1ニップ部のニップ圧より低く調整される場合と、に切り替え可能であることを特徴とする定着装置。 - 前記光学センサは、前記定着機構部と搬送機構部間で搬送経路上の用紙の弛み量が最大となる位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記モータ制御部は、前記光学センサにより測定される距離と基準値との大小関係から前記用紙の弛み状態を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
- 前記モータ制御部は、前記光学センサにより検出される距離が基準値より大であるとき、V1>V2と判定することを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
- 前記モータ制御部がV1>V2であることを検知したとき、前記モータ制御部は、前記第2モータの回転数を増加する調整を行うことを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
- 前記モータ制御部は、前記光学センサにより測定される距離が、設定された基準範囲に含まれるか否かを判断し、前記光学センサにより測定される距離が、前記基準範囲に含まれない場合に前記用紙の弛み状態を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
- 前記モータ制御部は、前記光学センサにより検出される距離が、所定時間内に複数回基準値より大となることを検出した際に、V1>V2と判定することを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
- 前記モータ制御部は、前記用紙の先端が前記光学センサにより検出されてから前記第2ニップ部へ進入するまでの時間を除外して、前記光学センサで測定された距離に基づいて用紙の弛み状態を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
- 前記搬送機構部は、用紙の後端が前記第1ニップ部を抜ける前に該用紙の先端が到達する位置に配置されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の定着装置。
- 前記モータ制御部は、前記第2モータの回転数を調整することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の定着装置。
- 前記モータ制御部は、1.05≧V2/V1≧1.00となるように前記第1モータまたは第2モータの回転数を調整することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の定着装置。
- 前記定着機構部における用紙搬送速度V1と前記搬送機構部における用紙搬送速度V2との速度差を検知する速度差検知部を備え、
前記モータ制御部は、該速度差検知部の検知結果に基づいて前記第1モータまたは第2モータの回転数を調整することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 前記定着機構部は、定着ローラと、分離ローラと、該定着ローラ及び分離ローラに掛け渡される無端状の定着ベルトと、主駆動ローラであって、前記定着ベルトを介して定着ローラ及び分離ローラに圧接して第1ニップ部を形成する加圧ローラと、を備えることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の定着装置。
- 請求項1〜13のいずれかに記載の定着装置を備える画像形成装置。
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