JP5347726B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
〔1〕 表面に弾性層を有する定着ローラ(定着ローラ12)と、前記定着ローラを含む複数のローラ(加熱ローラ15、テンションローラ16a,16b)に架け渡される無端状の定着ベルト(定着ベルト11)と、前記定着ベルトを介して定着ローラに圧接してニップ部(ニップ部N1)を形成する加圧部材(加圧ローラ14、加圧ベルト)と、前記定着ベルトの内周側であって前記ニップ部の出口側の定着ローラと定着ベルトの間に配置され、前記定着ベルトの内面と摺動しつつ前記ニップ部出口における該定着ベルトの位置を一定に支持する摺動支持体(摺動支持体17)と、前記定着ベルトの前記摺動支持体で支持された位置に先端部(先端部44cc)が非接触に配置される分離部材(分離板44c)と、を備え、前記摺動支持体は、前記定着ベルト内面と摺動する面(摺動支持部材17aの摺動面)において、前記分離部材の前記先端部に前記定着ベルトを挟んで対向する位置を含む所定範囲が、前記定着ベルトの内面側に凸となった曲面部と、前記ニップ部出口と前記曲面部との間に、前記定着ベルトを内面から押し出して該定着ベルトの外周曲率を調整する凸部(凸部17b)と、を有することを特徴とする定着装置(定着装置5、図1,図3)。
[2] 前記摺動支持体は、当該定着装置のフレームに固定される支持部材を備えることを特徴とする前記[1]に記載の定着装置。
〔3〕 前記摺動支持体は、前記定着ベルト内面と摺動する面にフッ素系樹脂層を有することを特徴とする前記〔1〕に記載の定着装置。
〔4〕 前記加圧部材を定着ベルトを介して定着ローラに押圧させて前記ニップ部を形成するとともに、該押圧状態を変更して、前記ニップ部のニップ幅を複数段階に切り替える加圧手段を備えることを特徴とする前記〔1〕に記載の定着装置(図4)。
〔5〕 前記分離部材は、前記ニップ部から排出される用紙を前記定着ベルトから分離し、該分離部材と、先端部分が前記定着ベルトに当接して前記分離部材の先端を該定着ベルトから所定距離だけ離間させた非接触状態に保持する突き当て部材(突き当て部材44b)と、前記分離部材及び突き当て部材それぞれの先端を前記定着ベルト側に付勢する付勢手段(回転レバー44f、引張スプリング44g)とを有する分離手段(分離手段44)と、を備え、前記突き当て部材の前記定着ベルトと当接する先端部分(曲率形状部分)は、前記定着ベルトの幅方向に一定の幅を持ち、該定着ベルトの回動方向に曲率を有する曲率形状を有し、該先端部分の曲率半径は、その幅方向中央部で最大であり、該中央部から両端部に向けて徐々に小さくなっていることを特徴とする前記[1]から[4]までのいずれかに記載の定着装置(定着装置5,5’、図1,図3,図7,図8,図15)。
〔6〕 前記突き当て部材は、前記定着ベルトの最大画像領域外の両端に配置され、前記分離部材は、前記定着ベルトの最大画像領域内に1又は複数配置されることを特徴とする前記〔5〕に記載の定着装置(図5)。
〔7〕 前記突き当て部材の先端部分の曲率中心は、前記定着ベルトの幅方向に垂直な断面において、前記分離部材の先端と略一致していることを特徴とする前記〔5〕に記載の定着装置(図3(b))。
〔8〕 前記突き当て部材の先端部分における幅方向両端部の曲率半径は、中央部よりも0.03mm以上小さいことを特徴とする前記〔5〕に記載の定着装置。
〔9〕 前記〔1〕〜〔8〕のいずれかに記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置(画像形成装置100、図12〜図14)。
また、本発明の画像形成装置によれば、本発明の定着装置を備えているので、幅広い紙種に対応可能で、経時的にも安定した分離性能が確保でき、更に長寿命化が可能な画像形成装置を提供することができる。
図1は、本発明に係る定着装置の構成を示す概略断面図である。
定着装置5は、円筒形状の定着ローラ12と、加熱ローラ15と、テンションローラ16a,16bと、摺動支持体17と、該定着ローラ12,加熱ローラ15,テンションローラ16a,16b及び摺動支持体17に一定のテンションで架け渡された定着ベルト11と、該定着ベルト11に対して回転自在に圧接しニップ部N1を形成する加圧ローラ14と、を備える。ここでは、加圧ローラ14が定着ベルト11を介して定着ローラ12に圧接する構成となっている。なお、ニップ部N1の用紙排出側である出口側に、分離部材(分離板)の先端が加圧ローラ14に近接して配置され該加圧ローラ14への用紙の巻き付きを防止する分離手段43と、分離部材(分離板)の先端が定着ベルト11に近接して配置され該定着ベルト11への用紙の巻き付きを防止する分離手段44を備える。
摺動支持体17は、定着ローラ12のニップ部N1出口側に該定着ローラ12に近接して配置され、定着ローラ12の幅方向、すなわち定着ベルト11の幅方向に延びる板状の摺動支持部材17aと、該摺動支持部材17aの両端と一体的に設けられる連結部材17cと、該連結部材17cそれぞれと連結され、定着装置5のフレームに固定される支持部材17dと、から構成されている。
図3(a)に示すように、ニップ部N1の出口において、定着ベルト11は、摺動支持体17の摺動支持部材17aに当接して該摺動支持部材17aの曲面に沿って張り出される状態で一定の位置に支持されている。また、定着ベルト11の摺動支持部材17aとの当接部分は、加圧ローラ14とは接触していない。このとき、摺動支持部材17aは、定着装置5のフレームに支持されているので、加圧手段(後述)の調整によってニップ部N1のニップ幅が変動しても、それとは関わりなく、ニップ部N1の出口における定着ベルト11の位置は一定に保持されることになる。これにより、ニップ部N1出口において定着ベルト11と分離手段44とが一定の位置関係(詳細は後述)となるので、定着ベルト11からの良好な分離性能を得ることができる。
また、加圧ローラ14の外周には、ローラ上のオフセットトナーや紙粉等を取り除くウェブクリーニングユニット(不図示)が設けられている。
分離手段44は、複数の分離板44c(図5では7個)を定着ベルト11の幅方向に配置して支持フレーム44dに固定されてなるものである。そして、分離板44cは、定着ベルト11の摺動支持体17で支持された位置に対して非接触に配置されるようになる。
なお、ここでは分離板44cが複数個設けられた例を示したがこの限りではなく、1つの分離板44cを備えた構成でもよい。ただし、複数個の分離板44cを配置して、個々に定着ベルト11とのギャップを調整できるようにしたほうがより分離性能を高めることが可能となるため望ましい。
図7(a)に示すように、突き当て部材44bは、板状の部材であり、定着ベルト11に突き当てられるその一辺の先端部分は定着ベルト11の移動方向(回動方向)に丸みを帯びた曲率を有している。このとき、弾性のある定着ベルト11が下方から斜め上方に走行している状態にあるところに突き当て部材44bの先端部分を突き当てるため、突き当て部材44bの先端部分及び上面の一部が定着ベルト11と当接するようになる。そのため、従来の突き当て部材44bでは、定着ベルト11との当接部において該突き当て部材44bの幅方向の両端に定着ベルト11からの応力が集中するようになり、その部分で定着ベルト11に摺動跡や傷を発生させやすくなっていた。そこで、突き当て部材44bの突き当て先端部分の曲率形状において、曲率半径中心を通り、定着ベルト11と摺動する軸方向(幅方向)の断面(図7(b)C−C断面)において中央部が最大曲率半径(本実施例ではR0.5mm、直径では1mm)であり、該中央部から両端部に向けて徐々に曲率半径が小さくなるタイコ形状としている。このとき、突き当て部材4bの先端部分における幅方向両端部の曲率半径は、中央部よりも0.03mm以上小さいことが好ましい。この形状によって、定着ベルト11と摺動する当接部での突き当て部材44bのエッジへの応力集中が緩和され、定着ベルト11に対する摺動跡の発生や傷の発生を防止することができる。
支持フレーム44dには、板バネ部材44eが一体的にカシメ止められており、該板バネ部材44eに設けられた穴に分離板44cの支軸44cbの同軸上に形成されたボスが嵌合されている。これにより、分離板44cは支持フレーム44dに対して支軸44cbを中心に回動自在な構成となっている。また、調整ネジ44kが圧縮スプリング44sを挟んで基材44caの先端部44ccとは反対側端部に設けられた穴に差し込まれ、さらに支持フレーム44dに螺合されており、支持フレーム44dへの調整ネジ44kのねじ込み程度によって、先端部44ccが支軸44cbを中心に回転して支持フレーム44d及び突き当て部材44bに対して位置調整が可能な構成となっている。
摺動支持体17では、前述したように、摺動支持部材17aがニップ部N1の出口において定着ベルト11の内面に当接し、該定着ベルト11を摺動支持部材17aの曲面に沿わせて張り出させて、一定の位置に支持している。
突き当て部材44bの曲率形状部分と、摺動支持部材17aの曲面によって支持された定着ベルト11表層との接触点Gにおいて、定着ベルト11表層曲面に対して用紙搬送方向下流側へ引いた接線Aと、同じ接触点Gから接線Aに対してなす角が30°となるように引いた直線Bとに挟まれた領域に分離手段44の回転支点44aが位置するように分離手段を配置している。
本発明に係る画像形成装置は、前述した本発明の定着装置(定着装置5)を備えることを特徴とするものである。また、本発明に係る画像形成装置は、用紙搬送のパスライン上であって、前記定着装置の下流側に、加熱手段を有する第1回転体及びトナーに光沢を付与する光沢付与ニップ部を形成可能に該第1回転体に圧接する第2回転体を有する光沢付与装置を備えることを特徴とする。
カラー複写機100は、装置本体上部に位置する画像読取部100Aと、装置本体中央部に位置する画像形成部200Bと、装置本体下部に位置する給紙部200Cと、を有する。
本発明に係る画像形成装置100は、用紙上の画像に光沢を付与するモードと光沢を付与しないモードを有する画像形成装置であって、定着部材(定着ベルト11)及び該定着部材に圧接してトナーを用紙に定着させるニップ部(定着ニップ部ともいう)N1を形成する加圧部材(加圧ローラ14)を有する定着装置(定着装置5)と、加熱手段(ヒータ85)を有する第1回転体(加熱ローラ80)及びトナーに光沢を付与するニップ部(光沢付与ニップ部ともいう)N2を形成可能に該第1回転体に圧接する第2回転体(加圧ローラ90)を有する光沢付与装置(光沢付与装置6)と、を用紙搬送のパスライン上に備えるものである。
本発明に係る画像形成装置100は、用紙上の画像に光沢を付与するモードと光沢を付与しないモードを有する画像形成装置であって、回動可能に設けられる定着部材(定着ベルト11)と該定着部材に圧接してトナーを用紙に定着させるニップ部(定着ニップ部ともいう)N1を形成する加圧部材(加圧ローラ14)とを有する定着装置(定着装置5)と、加熱手段(ヒータ85)を有する第1回転体(加熱ローラ80)と定着トナーに光沢を付与するニップ部(光沢付与ニップ部ともいう)N2を形成可能に該第1回転体に圧接する第2回転体(加圧ローラ90)とを有する光沢付与装置(光沢付与装置6)と、前記定着装置のニップ部後端から距離L1として210mm以内に配置され、前記用紙を搬送する搬送ローラ対(搬送ローラ対7)と、を1つの用紙搬送のパスラインPL上にこの順番で備えるものである。
定着装置5は、前述した本発明に係る定着装置であり、定着ベルト11、加圧ローラ14が回転駆動された状態で、定着ベルト11の表面は所定の温度まで加熱されており、ニップ部N1に未定着トナーTが形成された用紙が通され(図中、右側から左側方向への通紙)、ニップ部N1における加圧及び加熱により未定着トナーを用紙上に熱融着させて定着が行なわれる。ついで、トナー定着された用紙はニップ部N1から排出されるが、分離手段43,44により用紙が加圧ローラ14,定着ベルト11から分離されて排出される。
光沢付与装置6は、加熱手段(ヒータ85)を内部に有する中空円筒形状の第1回転体(加熱ローラ80)と、用紙上の画像(定着トナー)に光沢を付与するニップ部N2を形成可能に該第1回転体に圧接する第2回転体(加圧ローラ90)と、を有する。
また、加圧ローラ90は、丸棒形状のアルミ又は鉄等の芯金の円周上にシリコーンゴム等の弾性層が設けられている。
例えば、基準長さが200mmである場合もありうる。この場合、光沢を付与しないモードであって、用紙の長さが200mm未満のとき、前記加圧調整手段により、前述のようにニップ部N2におけるニップ圧を光沢を付与するモードのときのニップ部N2におけるニップ圧よりも低く調整し、用紙の長さが200mm以上のとき、前記加圧調整手段により、加熱ローラ80と加圧ローラ90の間(ニップ部N2)を開放する。
搬送ローラ対7は、クロロプレンゴムやシリコーンゴムなどからなる円筒形状のローラ7aと樹脂からなる円筒形状のローラ7bとが当接した構成となっている。ローラ7a,7bのいずれか一方、あるいは両方が回転駆動しており、搬送されてきた用紙を挟み込んで排出経路に搬送する。ここで、搬送ローラ対7は、定着装置5のニップ部N1の後端から基準長さ(例えば、210mm)以内に配置されているので、画像に光沢を付与しないモードであって、用紙の搬送方向の長さが基準長さ(例えば、210mm(A4版用紙の短手方向の長さ))以上の場合、光沢付与装置6の加熱ローラ80、加圧ローラ90間が開放されているが、定着装置5のニップ部N1を出た用紙の先端は該用紙の後端がニップ部N1を出る前に搬送ローラ対7に到達するために、適切に搬送することが可能である。
本発明の画像形成装置100では、同じ連量(秤量)の用紙を用いて、該用紙上の画像に光沢を付与するモード(光沢付与モード)と、光沢を付与しないモード(光沢非付与モード)と、を選択可能に有している。例えば、画像形成装置100の表示モニタに、光沢付与モードと光沢非付与モードとをユーザが選択可能なように表示する。ここで、光沢付与モードとは、コート紙などの光沢度の高い(30〜50%)の用紙を用いて、画像(定着トナー画像)を形成し、画像に対して下地である用紙と同等の光沢を付与するモードであり、グラビア写真印刷用として好適である。また、光沢非付与モードとは、普通紙など光沢度のあまり高くない用紙を用いて、画像を形成し、該画像にとくに光沢を付与する処理を行わないモードである。
(S11) 未定着のトナーが載った用紙が搬送され、定着装置5でトナーの定着が行われる。このとき、定着ベルト11は、加熱ローラ15内部に配置されたヒータ15hの発熱によりトナー定着に適する温度まで加熱されている。また、ニップ部N1におけるニップ圧については、加圧手段のカム78を調整して、ニップ圧が15〜30N/cm2の所定のニップ幅としている。これにより、定着装置5を通過した用紙上のトナーは完全に定着されるとともに、画像(定着トナー)に25%以上の光沢が付与されるようになる。
(S12) 定着装置5から排出された用紙はガイド板45によりカール等が補正され、用紙先端が光沢付与装置6に適切に送り込まれる。
(S13) 光沢付与装置6において、用紙上の画像に光沢がさらに付与される。このとき、加熱ローラ80の表面温度は80〜100℃であり、加圧調整手段によりニップ部N2のニップ圧が15〜30N/cm2に調整されている。これにより、用紙が光沢付与装置6を通過するときには、ニップ部N2にて定着トナーに熱及び所定の圧力が加えられ、該定着トナー表層のレベリングが行われて、用紙の光沢度に対して±15%以内、より好ましくは±10%以内となった光沢度が定着トナーに付与される。
(S14) 光沢付与装置6から排出された用紙はガイド板95、搬送ローラ対7を経由して、搬送経路を通って排紙される。
まず、用紙の搬送方向の長さが210mm未満の場合を説明する。
(S21) 未定着のトナーが載った用紙が搬送され、定着装置5でトナーの定着が行われる。このとき、定着ベルト11は、加熱ローラ15内部に配置されたヒータ15hの発熱によりトナー定着に適する温度まで加熱されている。また、ニップ部N1におけるニップ圧については、加圧手段のカム78を調整して、ニップ圧が15〜30N/cm2で光沢付与モードよりも幅の狭い所定のニップ幅としている。これにより、定着装置5を通過した用紙上の画像(定着トナー)の光沢があまり上昇しない状態で、トナーは完全に定着されるようになる。あるいは、用紙の種類によっては、定着装置5の条件は光沢付与モードと同じとしてもよい。
(S22) 定着装置5から排出された用紙はガイド板45によりカール等が補正され、用紙先端が光沢付与装置6に適切に送り込まれる。
(S23) 光沢付与装置6において、ニップ部N2で用紙を挟み込んで該用紙の搬送を行う。このとき、加熱ローラ80の表面温度は80〜100℃であるが、加圧調整手段によりニップ部N2のニップ圧が、光沢付与モードのときのニップ部N2のニップ圧よりも低く、例えば5N/cm2以下に調整されている。このように軽圧下とすることにより、用紙が光沢付与装置6を通過するときには、ニップ部N2にて定着トナーにあまり熱及び圧力が加えられず、該定着トナーの光沢を上昇させることがない。
(S24) 光沢付与装置6から排出された用紙はガイド板95、搬送ローラ対7を経由して、搬送経路を通って排紙される。
(S31) 未定着のトナーが載った用紙が搬送され、定着装置5でトナーの定着が行われる。このとき、定着ベルト11は、加熱ローラ15内部に配置されたヒータ15hの発熱によりトナー定着に適する温度まで加熱されている。また、ニップ部N1におけるニップ圧については、加圧手段のカム78を調整して、ニップ圧が15〜30N/cm2で光沢付与モードよりも幅の狭い所定のニップ幅としている。これにより、定着装置5を通過した用紙上の画像(定着トナー)の光沢があまり上昇しない状態で、トナーは完全に定着されるようになる。
(S32) 定着装置5から排出された用紙はガイド板45によりカール等が補正され、用紙先端が光沢付与装置6に適切に送り込まれる。
(S33) 光沢付与装置6では、ローラ間ギャップが2mm以下となるように加熱ローラ80と加圧ローラ90を離間させた状態となっており、用紙はこの加熱ローラ80と加圧ローラ90の間を通過していく。
(S34) 光沢付与装置6を通過した用紙はガイド板95を通り、搬送ローラ対7まで到達する。搬送ローラ対7は、定着装置5のニップ部N1の後端から210mm以内に配置されているので、前記用紙の先端は該用紙の後端がニップ部N1を出る前に搬送ローラ対7に到達し、該搬送ローラ対7が用紙を挟み込んで適切に搬送を継続する。搬送ローラ対7を出た用紙は、搬送経路を通って排紙される。
図15に、分離手段44が適用されたその他の構成の定着装置の断面図を示す。
ここでは、定着装置5において摺動支持体17、テンションローラ16a,16bを省略し、それ以外は定着装置5と同様としている。すなわち、定着装置5’は、回動する定着部材(定着ベルト11)と、前記定着部材に圧接してニップ部N1’を形成する加圧部材(加圧ローラ14)と、前記ニップ部N1’から排出される用紙Sを前記定着部材から分離する分離部材(分離板44c)と、先端部分が前記定着部材に当接して前記分離部材の先端を該定着部材から所定距離だけ離間させた非接触状態に保持する突き当て部材(突き当て部材44b)と、前記分離部材及び突き当て部材それぞれの先端を前記定着部材側に付勢する付勢手段(回転レバー44f、引張スプリング44g)とを有する分離手段(分離手段44)と、を備え、前記突き当て部材の前記定着部材と当接する先端部分(曲率形状部分)は、前記定着部材の幅方向に一定の幅を持ち、該定着部材の回動方向に曲率を有する曲率形状を有し、該先端部分の曲率半径は、その幅方向中央部で最大であり、該中央部から両端部に向けて徐々に小さくなっていることを特徴とするものである。なお、ここでいう定着部材は、定着回転体であり、例えば定着ベルトや定着ローラが該当する。また、ここでいう加圧部材は、加圧回転体であり、例えば加圧ローラや加圧ベルトが該当する。
これにより、突き当て部材44bの先端部分が定着部材(定着ベルト11)に当接しても、該先端部分がタイコ形状の曲率形状を有していることにより、定着部材(定着ベルト11)を傷つけることがないので、定着部材(定着ベルト11)の長寿命化を図りつつ良好な分離性能を安定して確保することができる。
2 書込み部
3 現像部
5,5’ 定着装置
6 光沢付与装置
7 搬送ローラ対
7a,7b ローラ
8 排紙部
10 自動原稿送り装置(ADF)
11 定着ベルト
12 定着ローラ
14,90 加圧ローラ
14h,15h,85 ヒータ(加熱手段)
15,80 加熱ローラ
16a,16b テンションローラ
17 摺動支持体
17a 摺動支持部材
17b 凸部
17c 連結部材
17d 支持部材
30 中間転写体
31 感光体
34 2次転写部
35 搬送ベルト
37 搬送路
38 レジスト部
41,41a,41b,41c,41d 給紙トレイ
43,44 分離手段
44a 回転支点
44a’ 鉤爪部
44b 突き当て部材
44c 分離板
44ca 基材
44cb 支軸
44cc 先端部
44d 支持フレーム
44e 板バネ部材
44f 回転レバー
44g 引張スプリング
44i ガイド板
44j コロ
44k 調整ネジ
44s 圧縮スプリング
83 分離部材
45,95 ガイド板
62,72,82 温度検知センサ
76,96 加圧レバー
76a,96a 加圧部材
76b,96b 支持軸
76c,96c 加圧部
77,97 スプリング
78,98 カム
93 クリーニング部材
100 画像形成装置
100A 画像読取部
100B 画像形成部
100C 給紙部
N1,N1’,N2 ニップ部
PL パスライン
S 用紙
T トナー
Claims (9)
- 表面に弾性層を有する定着ローラと、
前記定着ローラを含む複数のローラに架け渡される無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトを介して定着ローラに圧接してニップ部を形成する加圧部材と、
前記定着ベルトの内周側であって前記ニップ部の出口側の定着ローラと定着ベルトの間に配置され、前記定着ベルトの内面と摺動しつつ前記ニップ部出口における該定着ベルトの位置を一定に支持する摺動支持体と、
前記定着ベルトの前記摺動支持体で支持された位置に先端部が非接触に配置される分離部材と、を備え、
前記摺動支持体は、前記定着ベルト内面と摺動する面において、前記分離部材の前記先端部に前記定着ベルトを挟んで対向する位置を含む所定範囲が、前記定着ベルトの内面側に凸となった曲面部と、
前記ニップ部出口と前記曲面部との間に、前記定着ベルトを内面から押し出して該定着ベルトの外周曲率を調整する凸部と、を有する
ことを特徴とする定着装置。 - 前記摺動支持体は、当該定着装置のフレームに固定される支持部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記摺動支持体は、前記定着ベルト内面と摺動する面にフッ素系樹脂層を有することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記加圧部材を定着ベルトを介して定着ローラに押圧させて前記ニップ部を形成するとともに、該押圧状態を変更して、前記ニップ部のニップ幅を複数段階に切り替える加圧手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記分離部材は、前記ニップ部から排出される用紙を前記定着ベルトから分離し、
該分離部材と、先端部分が前記定着ベルトに当接して前記分離部材の先端を該定着ベルトから所定距離だけ離間させた非接触状態に保持する突き当て部材と、前記分離部材及び突き当て部材それぞれの先端を前記定着ベルト側に付勢する付勢手段とを有する分離手段と、
を備え、
前記突き当て部材の前記定着ベルトと当接する先端部分は、前記定着ベルトの幅方向に一定の幅を持ち、該定着ベルトの回動方向に曲率を有する曲率形状を有し、
該先端部分の曲率半径は、その幅方向中央部で最大であり、該中央部から両端部に向けて徐々に小さくなっていることを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の定着装置。 - 前記突き当て部材は、前記定着ベルトの最大画像領域外の両端に配置され、
前記分離部材は、前記定着ベルトの最大画像領域内に1又は複数配置されることを特徴とする請求項5に記載の定着装置。 - 前記突き当て部材の先端部分の曲率中心は、前記定着ベルトの幅方向に垂直な断面において、前記分離部材の先端と略一致していることを特徴とする請求項5に記載の定着装置。
- 前記突き当て部材の先端部分における幅方向両端部の曲率半径は、中央部よりも0.03mm以上小さいことを特徴とする請求項5に記載の定着装置。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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