JP5549514B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
〔1〕 圧接して定着ニップ部(定着ニップ部N)を形成する2つの回転体(定着ベルト2,加圧ローラ4)と、1または複数の分離板(分離板14,16b)と、一対の突き当て部材(突き当て部材15)と、両端に回転軸(分離手段回転軸10)を有し前記1または複数の分離板及び前記一対の突き当て部材を回転軸方向に並べて保持する保持部材(保持部材16)と、からなり、前記2つの回転体の少なくともいずれか一方の回転体側に該回転体の軸と前記保持部材の回転軸とが略平行となるように配置される分離板ユニット(分離板ユニット6,6’)と、を備え、前記分離板ユニットにおける前記保持部材に前記回転軸を中心にした一回転方向への応力を付与することにより、前記一対の突き当て部材を前記回転体に接触させて前記1または複数の分離板の先端を前記回転体から微小ギャップで離間させた非接触状態に保持し、この1または複数の分離板により前記定着ニップ部から排出される記録媒体を前記回転体から分離する定着装置において、前記分離板ユニットは、前記保持部材における前記一対の突き当て部材のいずれかを保持している部分を前記回転体側あるいは前記回転体とは反対側に撓ませて、前記一対の突き当て部材の前記回転体への接触圧のバランスを調整する接触圧バランス調整機構(基準部材17,ネジ17a,17b,調整ネジ18)と、前記1または複数の分離板と前記回転体との微小ギャップを調整するギャップ調整機構と、を有し、前記接触圧バランス調整機構は、前記保持部材における前記一対の突き当て部材それぞれに対応して設けられていることを特徴とする定着装置(定着装置20、図1,図4〜図6,図10)。
〔2〕 前記接触圧バランス調整機構は、前記保持部材の前記突き当て部材を保持している部分を撓ませる領域に対して隙間を持って固設される基準部材(基準部材17)と、前記保持部材の撓ませる領域(領域A,C)における前記保持部材の両端の回転軸を結んだ軸線を挟んで前記突き当て部材側の任意の位置で局部的に前記保持部材と基準部材の間の隙間の大きさ(隙間量ts)を変更し、前記基準部材を基準にして前記保持部材を撓ませる隙間調整手段(調整ネジ18)と、を有することを特徴とする前記〔1〕に記載の定着装置(図5,図6)。
〔3〕 圧接して定着ニップ部(定着ニップ部N)を形成する2つの回転体(定着ベルト2,加圧ローラ4)と、1または複数の分離板(分離板14,16b)と、一対の突き当て部材(突き当て部材15)と、両端に回転軸(分離手段回転軸10)を有し前記1または複数の分離板及び前記一対の突き当て部材を回転軸方向に並べて保持する保持部材(保持部材16)と、からなり、前記2つの回転体の少なくともいずれか一方の回転体側に該回転体の軸と前記保持部材の回転軸とが略平行となるように配置される分離板ユニット(分離板ユニット6,6’)と、を備え、前記分離板ユニットにおける前記保持部材に前記回転軸を中心にした一回転方向への応力を付与することにより、前記一対の突き当て部材を前記回転体に接触させて前記1または複数の分離板の先端を前記回転体から微小ギャップで離間させた非接触状態に保持し、この1または複数の分離板により前記定着ニップ部から排出される記録媒体を前記回転体から分離する定着装置において、前記分離板ユニットは、前記保持部材における前記一対の突き当て部材のいずれかを保持している部分を前記回転体側あるいは前記回転体とは反対側に撓ませて、前記一対の突き当て部材の前記回転体への接触圧のバランスを調整する接触圧バランス調整機構(基準部材17,ネジ17a,17b,調整ネジ18)を有し、前記接触圧バランス調整機構は、前記保持部材の前記突き当て部材を保持している部分を撓ませる領域に対して隙間を持って固設される基準部材(基準部材17)と、前記保持部材の撓ませる領域(領域A,C)における前記保持部材の両端の回転軸を結んだ軸線を挟んで前記突き当て部材側の任意の位置で局部的に前記保持部材と基準部材の間の隙間の大きさ(隙間量ts)を変更し、前記基準部材を基準にして前記保持部材を撓ませる隙間調整手段(調整ネジ18)と、を有し、前記基準部材は、前記保持部材を撓ませる領域(領域A,C)よりも軸方向中央側では前記保持部材と密着し(領域B)、前記保持部材を撓ませる領域に対応する領域における前記保持部材の回転軸の軸線を挟んで前記突き当て部材とは反対側の位置で(ネジ17bにより)前記保持部材に固定されていることを特徴とする定着装置(図5)。
〔4〕 前記隙間調整手段は、前記保持部材を撓ませる領域において前記保持部材と前記基準部材とを隙間を持たせて締結するネジ(調整ネジ18)であり、該ネジの締め付け量を調整することにより前記保持部材を撓ませる量を調整するものであることを特徴とする前記〔2〕または〔3〕に記載の定着装置(図6)。
〔5〕 前記基準部材は、前記保持部材よりも高剛性であることを特徴とする前記〔2〕〜〔4〕のいずれかに記載の定着装置。
〔6〕 前記基準部材及び保持部材は、板金加工された部材であり、前記基準部材を構成する材料の板厚は前記保持部材を構成する材料の板厚以上であることを特徴とする前記〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の定着装置。
〔7〕 前記接触圧バランス調整機構による前記保持部材を撓ませる量が、前記一対の突き当て部材の前記回転体への接触圧が等しくなるように調整されていることを特徴とする前記〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の定着装置(図8)。
〔8〕 前記〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載の定着装置(定着装置20)を備えることを特徴とする画像形成装置(画像形成装置100、図9)。
本発明の画像形成装置によれば、本発明の定着装置を備えるので、定着ニップ部におけるジャムを発生させることなく、長期間安定して画像形成を行うことができる。
図1は、本発明に係る定着装置の構成を示す概略図である。
図1に示すように、本発明に係る定着装置20は、定着ローラ1及び加熱ローラ3に一定のテンションで架け渡され、表面がヒータ3hにより加熱ローラ3を介して加熱される定着ベルト2と、定着ベルト2に対して回転自在に圧接し定着ニップ部Nを形成する加圧ローラ4と、定着ニップ部Nの記録媒体排出側であって分離板が定着ベルト2に近接して配置され定着ベルト2への記録媒体の巻き付きを防止する分離板ユニット5と、定着ニップ部Nの記録媒体排出側であって分離板が加圧ローラ4に近接して配置され加圧ローラ4への記録媒体の巻き付きを防止する分離板ユニット6と、を備える。
分離板ユニット5は、図2に示すように、紙詰まり(ジャム)を起したときに、記録媒体を除去できるように、分離板ユニット5全体が定着ニップ部N出口部分から退避して、その部分を露出させることができる構成となっている。また、分離板ユニット5を定着ニップ部N出口に装着するときには、分離板ユニット5の分離手段回転軸10が定着ローラ1を保持した定着側板20fに設けられた回転軸受け溝11に嵌め込まれ、分離手段回転軸10は定着ローラ1に対して高精度な位置決めをして配置することができる。そして、分離手段回転軸10を中心に分離手段(分離板及び突き当て部材)が回動自在な構成となっているところ、引張りスプリング12の弾性力が分離手段の分離手段回転軸10を中心とした定着ベルト2側へ付勢される方向への回転に作用し、分離手段のうち突き当て部材が定着ベルト2を介して定着ローラ1に押し当てられて分離板の先端が定着ベルト2に対して所定の微小ギャップの非接触状態で配置されるようになる。
分離板ユニット6は、図3(a)に示すように、加圧ローラ4のユニットと一体となるように固定された構成となっており、加圧機構による加圧ローラ4の定着ローラ1への加圧・脱圧動作時には加圧ローラ4とともに移動するようになっている。
定着ニップ部Nから排出された記録媒体は、その後、中継排紙ガイド下ユニット7と排紙ガイド板ユニット8の案内によって定着装置20から送り出される。
発明者は、この問題を解決すべく鋭意検討を行ったところ、一対の突き当て部材の加圧ローラ4への接触圧バランス不良は部品の寸法精度のばらつきや部品の組み立て精度のばらつきなどにより分離板ユニット6において発生している捩れが原因の1つであることを突き止め、それを改善すべく分離板ユニットの構造に工夫を施すことにより、本発明を成すに至った。以下、本発明の根幹を成す分離板ユニットの構成について説明する。
図4は、分離板ユニット6の構成を示す斜視図である。図4(a)は図1において記録媒体搬送経路側から見た図、図4(b)は加圧ローラ4側から見た図であり、分離板ユニット6の長手方向が加圧ローラ4の軸方向となる。
すなわち、前記接触圧バランス調整機構は、保持部材16の前記突き当て部材15を保持している部分及びその近傍部分を撓ませる領域に対して隙間を持って固設される基準部材17と、前記保持部材16の撓ませる領域における保持部材16の両端の分離手段回転軸10を結んだ軸線を挟んで前記突き当て部材15側の任意の位置で局部的に保持部材16と基準部材17の間の隙間の大きさを変更し、基準部材17を基準にして保持部材16を撓ませる隙間調整手段と、を有するものである。
またこのとき、図7の左右後端部の調整ネジ18のいずれかあるいは両方の締め付け量を調整することにより、保持部材16の撓み量(捩れ量)を調整することができる。
まず、図8に示すように、分離板ユニット6の一対の突き当て部材15それぞれの下に接触圧を測定できるデジタルフォースゲージを配置する。このとき、分離板ユニット6は、その両端にある分離手段回転軸10が、加圧ローラ4のユニットに固定される場合と同様の条件で支持治具70で支持された状態にある。
ついで、トーションスプリング13の弾性力を受け部材16aに作用させて、分離手段回転軸10を中心に分離板ユニット6を回動させ、一対の突き当て部材15それぞれがデジタルフォースゲージに押し付けられるようにする。
つぎに、両端それぞれのデジタルフォースゲージの値を見ながら、いずれか一方、あるいは両方の調整ネジ18の締め付け量を調整する。ここでは、2つのデジタルフォースゲージの値が等しくなるように調整ネジ18を調整するとよい。例えば、図中右側のデジタルフォースゲージの値が左側よりも大きい(圧が高い)場合には、図中左側の調整ネジ18を締め付けるようにして接触圧バランスを調整する。
最後に、調整ネジ18の締め付け量が調整された分離板ユニット6を加圧ローラ4のユニットにセットする。
図9は、本発明に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。
画像形成装置100は、タンデム型カラー画像形成装置であり、図9に示すように、複写装置本体150、給紙テーブル200、スキャナ300及び原稿自動搬送装置(ADF)400を備えている。
また、定着装置20の記録媒体搬送方向下流側に、記録媒体の両面に画像を形成するために、記録媒体を反転させるための反転装置128が配置されている。
すなわち、分離板ユニット6’は、図10に示すように、1つの分離板16bと、一対の突き当て部材15と、長手方向両端に分離手段回転軸10及び受け部材16aを有し1つの分離板16b及び一対の突き当て部材15を分離手段回転軸10方向(分離板ユニット長手方向)に並べて保持する保持部材16と、からなり、定着装置20において加圧ローラ4側に該加圧ローラ4の軸と保持部材16の分離手段回転軸10とが略平行となるように配置されるものであり、保持部材16における一対の突き当て部材15のいずれか一方を保持している部分及びその近傍部分を加圧ローラ4側あるいは加圧ローラ4とは反対側に撓ませて、前記一対の突き当て部材15の加圧ローラ4への接触圧のバランスを調整する接触圧バランス調整機構を有するものである。なお、分離板16bは、保持部材16と一体となるように形成されている。
2 定着ベルト
3 加熱ローラ
3h,4h ヒータ
4 加圧ローラ
5,6 分離板ユニット
7 中継排紙ガイド下ユニット
8 排紙ガイド板ユニット
9 入口ガイド板
10 分離手段回転軸
11 回転軸受け溝
12 引張りスプリング
13 トーションスプリング
14,16b 分離板
15 突き当て部材
16 保持部材
16a 受け部材
16e エンボス
17 基準部材
17a,17b ネジ
18 調整ネジ
20 定着装置
20f 定着側板
50 中間転写体
70 支持治具
100 画像形成装置
114,115,116,123 支持ローラ
117 クリーニング装置
118 画像形成ユニット
120 画像形成手段
121 露光装置
122 二次転写装置
124 二次転写ベルト
128 反転装置
132 コンタクトガラス
133 第一走行体
134 第二走行体
135 結像レンズ
136 読み取りセンサ
142 給紙ローラ
143 ペーパーバンク
144 給紙カセット
145 分離ローラ
146 給紙路
147 搬送ローラ
148 給紙路
149 レジストローラ
150 複写装置本体
152 分離ローラ
153 手差し給紙路
153a 手差しトレイ
155 切換爪
156 排出ローラ
157 排紙トレイ
200 給紙テーブル
300 スキャナ
400 原稿自動搬送装置(ADF)
N 定着ニップ部
Claims (8)
- 圧接して定着ニップ部を形成する2つの回転体と、
1または複数の分離板と、一対の突き当て部材と、両端に回転軸を有し前記1または複数の分離板及び前記一対の突き当て部材を回転軸方向に並べて保持する保持部材と、からなり、前記2つの回転体の少なくともいずれか一方の回転体側に該回転体の軸と前記保持部材の回転軸とが略平行となるように配置される分離板ユニットと、を備え、
前記分離板ユニットにおける前記保持部材に前記回転軸を中心にした一回転方向への応力を付与することにより、前記一対の突き当て部材を前記回転体に接触させて前記1または複数の分離板の先端を前記回転体から微小ギャップで離間させた非接触状態に保持し、この1または複数の分離板により前記定着ニップ部から排出される記録媒体を前記回転体から分離する定着装置において、
前記分離板ユニットは、前記保持部材における前記一対の突き当て部材のいずれかを保持している部分を前記回転体側あるいは前記回転体とは反対側に撓ませて、前記一対の突き当て部材の前記回転体への接触圧のバランスを調整する接触圧バランス調整機構と、前記1または複数の分離板と前記回転体との微小ギャップを調整するギャップ調整機構と、を有し、
前記接触圧バランス調整機構は、前記保持部材における前記一対の突き当て部材それぞれに対応して設けられていることを特徴とする定着装置。 - 前記接触圧バランス調整機構は、前記保持部材の前記突き当て部材を保持している部分を撓ませる領域に対して隙間を持って固設される基準部材と、前記保持部材の撓ませる領域における前記保持部材の両端の回転軸を結んだ軸線を挟んで前記突き当て部材側の任意の位置で局部的に前記保持部材と基準部材の間の隙間の大きさを変更し、前記基準部材を基準にして前記保持部材を撓ませる隙間調整手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 圧接して定着ニップ部を形成する2つの回転体と、
1または複数の分離板と、一対の突き当て部材と、両端に回転軸を有し前記1または複数の分離板及び前記一対の突き当て部材を回転軸方向に並べて保持する保持部材と、からなり、前記2つの回転体の少なくともいずれか一方の回転体側に該回転体の軸と前記保持部材の回転軸とが略平行となるように配置される分離板ユニットと、を備え、
前記分離板ユニットにおける前記保持部材に前記回転軸を中心にした一回転方向への応力を付与することにより、前記一対の突き当て部材を前記回転体に接触させて前記1または複数の分離板の先端を前記回転体から微小ギャップで離間させた非接触状態に保持し、この1または複数の分離板により前記定着ニップ部から排出される記録媒体を前記回転体から分離する定着装置において、
前記分離板ユニットは、前記保持部材における前記一対の突き当て部材のいずれかを保持している部分を前記回転体側あるいは前記回転体とは反対側に撓ませて、前記一対の突き当て部材の前記回転体への接触圧のバランスを調整する接触圧バランス調整機構を有し、
前記接触圧バランス調整機構は、前記保持部材の前記突き当て部材を保持している部分を撓ませる領域に対して隙間を持って固設される基準部材と、前記保持部材の撓ませる領域における前記保持部材の両端の回転軸を結んだ軸線を挟んで前記突き当て部材側の任意の位置で局部的に前記保持部材と基準部材の間の隙間の大きさを変更し、前記基準部材を基準にして前記保持部材を撓ませる隙間調整手段と、を有し、
前記基準部材は、前記保持部材を撓ませる領域よりも軸方向中央側では前記保持部材と密着し、前記保持部材を撓ませる領域に対応する領域における前記保持部材の回転軸の軸線を挟んで前記突き当て部材とは反対側の位置で前記保持部材に固定されていることを特徴とする定着装置。 - 前記隙間調整手段は、前記保持部材を撓ませる領域において前記保持部材と前記基準部材とを隙間を持たせて締結するネジであり、該ネジの締め付け量を調整することにより前記保持部材を撓ませる量を調整するものであることを特徴とする請求項2または3に記載の定着装置。
- 前記基準部材は、前記保持部材よりも高剛性であることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の定着装置。
- 前記基準部材及び保持部材は、板金加工された部材であり、前記基準部材を構成する材料の板厚は前記保持部材を構成する材料の板厚以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の定着装置。
- 前記接触圧バランス調整機構による前記保持部材を撓ませる量が、前記一対の突き当て部材の前記回転体への接触圧が等しくなるように調整されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の定着装置。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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