JP2018205405A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
Vu<Vm<V1
の関係に構成したものである。これにより、薄紙から厚紙までの各種シート(記録材)に対して搬送性能に起因する問題点を防止し、スループットを落とすことなく高生産性の維持を可能としている。
シートにトナー像を形成する第1の画像形成モードと、定着手段の定着設定の変更により第1の画像形成モードよりも定着トナー像のグロスを高めたトナー像を形成する第2の画像形成モードと、を選択的に実行可能な実行手段と、
シートをニップ部で挟持搬送しながらシート上のトナー像を加熱定着する定着手段と、
前記定着手段よりもシート搬送方向上流側に設けられ、シートをニップ部で挟持搬送する搬送手段と、
定着手段のシート搬送速度を変更する定着速度変更手段と、
前記搬送手段と前記定着手段のシート搬送速度の関係が、前記搬送手段によるシート搬送速度をVA、前記定着手段によるシート搬送速度をVBとしたとき、前記第1の画像形成モードが選択されたときはVA<VBに、前記第2の画像形成モードが選択されたときはVA≧VBになるよう前記定着速度変更手段を制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする。
[画像形成部]
図2は本実施例における画像形成装置100の概略構成を示す縦断正面模式図である。この画像形成装置100は、中間転写方式−タンデム定着方式のフルカラー電子写真プリンタである。即ち、このプリンタ100は、パーソナルコンピュータの外部端末200から制御部(CPU)81に入力するプリントジョブに基づいてプリント動作してシートPにフルカラートナー像またはモノカラートナー像を形成することができる。
本実施例におけるタンデム定着方式の定着装置19は上記のように上流側と下流側の第1と第2の定着器19Aと19Bを有している。本実施例においてはこの2つの定着器19Aと19Bは互いに構造的に同じものを使用している。そこで、図3により第1の定着器19Aの構成を代表して説明する。図3は定着器19Aの要部の横断面模式図である。この定着器19Aは、大別して、画像面に接触させる定着ローラ(加熱定着部材)40と、定着ローラ40と定着ニップ部N1(N2)を形成する加圧ローラ(加圧部材)41と、これらを収容している装置フレーム43を有する。
次に本実施例で使用される通紙モードについて説明する。本実施例では操作者が用途に応じて通紙モードを選べるよう、画像設定として「通常モード」(第1の画像形成モード)と「高光沢モード(高グロスモード)」(第2の画像形成モード)の2種類持つ。そして、操作者自身が操作部Sを操作して、あるいは外部端末200よりモード選択が可能となっている。
1)用紙Pの搬送経路上流側に配置される第1の定着器19Aに設けられた定着ローラ40及び加圧ローラ41による用紙Pの搬送速度をVf、
2)第1の定着器19Aと第2の定着器19Bとの間に設けられた搬送回転体対となる搬送ローラ対20による用紙Pの搬送速度をVm、
3)用紙Pの搬送経路下流側に配置される第2の定着器19Bに設けられた定着ローラ40及び加圧ローラ41による用紙Pの搬送速度をVs、
としたとき、通常モードでは、Vf<Vm<Vsの関係に設定している。ここで搬送速度とは、用紙先端の速度のことを示している。
図6は、本実施例のプリンタ100における制御系統の概略ブロック図である。制御部(CPU)81は、定着装置19(19A・19B)の各部(温度検知部89、ヒータI/O部90、モータI/O部91)と着脱判断機構Cと電気的に接続されている。I/O部は入出力回路部である。制御部81によって、用紙Pの搬送速度や、定着ローラ40、加圧ローラ41の表面温度などが制御され、定着装置19(19A・19B)はトナー像を用紙Pに定着することができる。
図7、図8は本実施例における電源ONから画像形成終了までの定着装置19の制御および動作を示すフローチャートである。まず、操作者が坪量250g/m^2のコート紙を「通常モード」の設定をした場合について説明する。
例えば、通常モードに設定されている給紙カセットの用紙と高光沢モードに設定されている給紙カセットとの混載ジョブの場合には、モードの切り替えが生じる紙間において、モードの切り替えがない場合よりも紙間を広げる。そして、その間において、第2定着温度の温度調整制御が必要となるためである。
実施例1では給紙カセット13〜15毎のセット用紙の坪量/紙種を操作者に登録させる構成であるが、装置全体の設定としてまとめて設定させても構わない。この場合、どの用紙(給紙カセット)に高光沢モードが設定されるかは、制御部81が判断する。具体的には次のとおりである。
実施例1、2では、第1の定着器19Aを通る用紙Pはすべて第2の定着器19Bに導入される構成としたが、バイパスルートを設ける構成としてもよい。
本実施例1、2ではタンデム式の定着装置19(19A、19B)について述べたが、シングル定着装置においても2次転写部−定着部の用紙の引っ張りあいにより同様の課題が発生する。ゆえに本実施例2では転写ニップ部12、定着装置の定着ニップ部Nの各搬送速度をモードによって変更させた制御を行ったものである。実施例1と同様の構成については同符号をつけて、説明を割愛する。
図1の(a)、(b)は請求項1に係る発明のクレーム対応図である。CPU81は、
1)シートPにトナー像tを形成する第1の画像形成モード(通常モード)と、
2)定着手段50の定着設定の変更により第1の画像形成モードよりも定着トナー像のグロスを高めたトナー像tを形成する第2の画像形成モード(高光沢モード)と、
を選択的に実行可能な実行手段である。
Claims (5)
- シートにトナー像を形成する第1の画像形成モードと、定着手段の定着設定の変更により第1の画像形成モードよりも定着トナー像のグロスを高めたトナー像を形成する第2の画像形成モードと、を選択的に実行可能な実行手段と、
シートをニップ部で挟持搬送しながらシート上のトナー像を加熱定着する定着手段と、
前記定着手段よりもシート搬送方向上流側に設けられ、シートをニップ部で挟持搬送する搬送手段と、
定着手段のシート搬送速度を変更する定着速度変更手段と、
前記搬送手段と前記定着手段のシート搬送速度の関係が、前記搬送手段によるシート搬送速度をVA、前記定着手段によるシート搬送速度をVBとしたとき、前記第1の画像形成モードが選択されたときはVA<VBに、前記第2の画像形成モードが選択されたときはVA≧VBになるよう前記定着速度変更手段を制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2の画像形成モードは前記第1の画像形成モードよりも定着温調が高く設定されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 搬送手段がシートにトナー像を転写する転写手段を兼ねていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記第2の画像形成モードにおける定着時のトナー溶融粘度が1.2×10^2Pa・s以下であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成装置。
- シートにトナー像を形成する第1の画像形成モードと、定着手段の定着設定の変更により第1の画像形成モードよりも定着トナー像のグロスを高めたトナー像を形成する第2の画像形成モードと、を選択的に実行可能な実行手段と、
シートをニップ部で挟持搬送しながらシート上のトナー像を加熱定着する第1の定着手段と、
前記第1の定着手段よりもシート搬送方向下流側に設けられ、シートをニップ部で挟持搬送する搬送手段と、
前記搬送手段よりもシート搬送方向下流側に設けられ、前記第1の定着手段からのシートを前記搬送手段を介して導入されてニップ部で挟持搬送しながらシート上のトナー像を再度加熱定着する第2の定着手段と、
前記第2の定着手段のシート搬送速度を変更する定着速度変更手段と、
前記搬送手段と前記第2の定着手段のシート搬送速度の関係が、前記搬送手段によるシート搬送速度をVm、前記第2の定着手段によるシートの搬送速度をVsとしたとき、前記第1の画像形成モードが選択されたときはVm<Vsに、前記第2の画像形成モードが選択されたときはVm≧Vsになるよう前記定着速度変更手段を制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP6938226B2 JP6938226B2 (ja) | 2021-09-22 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017107781A Active JP6938226B2 (ja) | 2017-05-31 | 2017-05-31 | 画像形成装置 |
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2017
- 2017-05-31 JP JP2017107781A patent/JP6938226B2/ja active Active
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