JP5091228B2 - 車両のステアリングにおけるドライバの支援方法および装置 - Google Patents

車両のステアリングにおけるドライバの支援方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5091228B2
JP5091228B2 JP2009507018A JP2009507018A JP5091228B2 JP 5091228 B2 JP5091228 B2 JP 5091228B2 JP 2009507018 A JP2009507018 A JP 2009507018A JP 2009507018 A JP2009507018 A JP 2009507018A JP 5091228 B2 JP5091228 B2 JP 5091228B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
torque
steering
vehicle
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009507018A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009534249A (ja
Inventor
ルビア,ダビッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2009534249A publication Critical patent/JP2009534249A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5091228B2 publication Critical patent/JP5091228B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D15/00Steering not otherwise provided for
    • B62D15/02Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
    • B62D15/025Active steering aids, e.g. helping the driver by actively influencing the steering system after environment evaluation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D15/00Steering not otherwise provided for
    • B62D15/02Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W10/00Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
    • B60W10/20Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of steering systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Description

本発明は、車両のステアリングにおけるドライバの支援方法および対応する装置に関するものである。
最新の車両は、通常、ステアリングにおいてドライバを支援する補助力ステアリング装置(サーボステアリング装置)を備えている。既知の補助力ステアリング装置は、ドライバにより供給される操舵力を低減させる支援トルクをステアリング装置に供給する、例えば電動機または油圧ポンプのような操作装置を含む。支援トルクの大きさは、実際の走行状況、特にかじ取り角ないしはハンドル角および走行速度の関数である。支援トルクは、通常、制御装置により所定のステアリング特性に基づいて設定される。
ステアリングにおける力の消費を低減させる上記の補助力ステアリング装置のほかに、従来技術から、特定の走行状況において、ドライバによりハンドル位置を変化させるためにステアリング装置に追加操作トルクが供給されるステアリング装置もまた既知である。この装置はドライバ・ステアリング・アシスト装置とも呼ばれる。これには、例えば、車両を走行レーン内に保持するようにドライバを支援するLKS装置(LKS:レーン・キープ支援)もまた挙げられる。
LKS装置は、通常、例えばビデオ装置のような周辺センサ装置を含み、ビデオ装置により、走行レーンのコース並びに走行レーン内の車両の相対位置が決定され、または障害物があるときにそれが検出可能である。正常な走行運転において、車両の運動軌道が走行レーン・コースに対応しているかぎり、この装置は作動されない。この場合には、ステアリング装置にサーボトルクのみが供給される。しかしながら、車両の運動軌道が走行レーン・コースにより設定された最適運動軌道から著しく外れたとき、または他の危険状況が発生したとき、装置は追加操作トルクを発生し、この追加操作トルクは、ドライバにより感触で検出可能であり、且つ車両を走行レーン内に保持し、ないしは回避操縦を行うようにドライバがステアリング装置を操作しなければならないことをドライバに指示する。ハンドル旋回角がきわめて小さいとき、ドライバは、例えば操舵力の低下を感じ、これにより、ドライバはハンドルを自動的により強くカーブ内に旋回させることになる。これに対して、ハンドル旋回角がきわめて強いとき、装置がハンドルに作用する操舵力を上昇させ、これにより、ドライバは、可能なかぎりハンドルをさらに中立位置に移動させることになる。
ドライバ・ステアリング・アシスト装置のステアリング係合ごとに、ステアリング装置のステアリング特性は変化し、即ち、ドライバはハンドルにおいて急激に異なる反力を感ずることになる。異なるかじ取り感覚はドライバにとって不快なものであり且つ、特にドライバが提供されたステアリング運動に同調したくないときにそれが妨害となることがある。
ステアリング係合がドライバにとって本質的に快適であり、したがって操縦快適性を本質的に改善するステアリング・アシスト装置を提供することが本発明の課題である。
この課題は、本発明により、請求項に記載の特徴によって解決される。本発明の他の形態が従属請求項に記載されている。
本発明の本質的な観点は、追加的に要求される操作トルクが車両のステアリングにおいてドライバに著しい影響を与えず且つ、特にドライバを妨害しないように、この追加要求操作トルクを適合させることにある。このために、要求トルクは、その絶対値において、および/またはその動特性において、以下に記載のように制限されることが好ましい。
本発明の第1の実施形態により、追加操作トルクの勾配が所定の最大値に制限される。したがって、特にドライバに不快感を与えることがあるトルク・ジャンプが回避される。これにより、ステアリング快適性は本質的に改善される。
最大値は要求操作トルクの絶対値の関数であることが好ましく、この場合、操作トルクが大きい場合には操作トルクが小さい場合よりも最大勾配は小さいことが好ましい。即ち、ドライバにできるかぎり追加トルクを補償する可能性を与えることをドライバが希望する場合には、そのために、追加操作トルクが大きければ大きいほど、操作トルクはより緩慢に上昇ないしは低下されるべきである。勾配制限は、勾配が所定のしきい値より大きいときにのみ作動化されることが好ましい。
最大勾配は、操作トルクの正および負の勾配において異なる大きさに選択されていてもよい。
本発明の第2の実施形態により、ドライバにより供給されるドライバ・ハンドトルクと追加操作トルクとの間の差が所定の最大値に制限される。これにより、ドライバが提供されたステアリング運動に同調したくないとき、ドライバを妨害させることがあるきわめて高い力がハンドルに作用することが回避される。結局、追加操作トルクは、ドライバの応答を引き出させるのみであり且つこの応答を加速させるものであって、ドライバを妨害させるものであってはならない。したがって、操作トルクの絶対値は、ドライバもまたステアリング運動に同調するときにのみ増大してもよい。
ドライバ・ハンドトルクと操作トルクとの間の差の上記のような制限は、操作トルクの絶対値が所定のしきい値を超えているときにのみ作動化されることが好ましい。操作トルクがきわめて小さい場合、ドライバへの妨害はむしろ小さくなる。
本発明の第3の実施形態により、操作トルクが所定のしきい値より大きく、ドライバ・ハンドトルクが操作トルクとは反対の正負符号を有し、ドライバ・ハンドトルクの絶対値が所定のしきい値を超え、且つドライバ・ハンドトルクとその勾配との積が0より大きいとき、操作トルクが所定の最大値に制限される。この方法により、ドライバが提供されたステアリング運動に同調したくなく且つ要求操作トルクに反対の方向に応答するとき、要求操作トルクは急速に低下可能である。
上記の計算において、ジャンプを回避するために、ドライバ・ハンドトルクの勾配が、例えば不感帯関数のような関数によって低減されてもよい。
本発明の第4の実施形態により、ハンドルを特定の方向に移動させようとし且つハンドルがトルクの方向において所定の速度を既に超えているとき、要求操作トルクが低減される。このようにして、不快なステアリング運動、ないしは「感覚のない」ステアリング運動が回避可能である。
ドライバ・ハンドトルクの絶対値と操作トルクの絶対値との和が所定の最大値に制限されてもよい。これにより、ステアリングにおけるきわめて高い操舵力および抵抗感覚の損失によるドライバの過大疲労が回避可能である。
安全性の理由から、操作トルクの最大絶対値が所定の値に制限されることが好ましい。
図1は、車両のステアリングにおいてドライバを支援するドライバ・ステアリング・アシスト装置の本質的な構成要素の概略ブロック図を示す。ステアリング・アシスト装置は制御装置1を含み、制御装置1は、実際の走行状態をモニタリングするセンサ装置5の種々のセンサ信号を処理する。センサ装置5は、例えば車輪回転速度センサ、かじ取り角センサ、またはLKS装置の場合に周辺センサもまた含む。制御装置1はさらに、ドライバ・ハンドトルク・センサ6と結合され、ドライバ・ハンドトルク・センサ6はドライバにより供給された操舵力を測定する。
正常な走行運転において制御装置1はサーボトルクMを発生し、サーボトルクMはステアリング・アクチュエータにより車両のステアリング装置2に供給される(ここで、ステアリング・アクチュエータおよびステアリング装置はブロック2内にまとめられている)。車両が、例えば最適運動軌道からかなり大きく外れている特定の走行状態において、制御装置1または、例えば車両コントローラのような外部装置が、追加操作トルクM(要求操作トルク)を発生する。追加操作トルクMは、次に、サーボトルクMと共にステアリング装置2に供給される。これにより、人工的操舵力が発生され、この操舵力はドライバにより手の感触で検出可能であり、且つ車両をその走行レーン内に保持し、ないしは回避操縦を行うようにドライバがステアリング装置を操作しなければならないことをドライバに指示する。追加の操舵力は、一般に、ドライバにより過大制御が可能な程度の大きさである。
追加操作トルクMの供給は、ドライバを驚かせたりまたは不快にさせたりすることがある。したがって、ステアリング特性にきわめて大きな影響を与えないように、変数および実際走行状況に応じてそれぞれ、例えばソフトウェア・アルゴリズムのような他の装置7により追加操作トルクMを制限したりまたは他の方法で適合させたりすることが提案される。適合された操作トルクM′は、次に、接続点3においてサーボトルクMに加算される。合成サーボトルクはM′で表わされている。
図2は、ハンドル4に作用する力およびトルクを示す。一方で、ハンドル4を中立位置に戻そうとするハンドル・トルクないしは戻し操作トルクMが作用する。このトルクMは、ステアリング装置2の機械的操舵力および修正サーボトルクM′から構成される。他方で、ドライバにより供給されるドライバ・ハンドトルクが作用し、このドライバ・ハンドトルクは、ここではMで表わされている。
要求操作トルクMは、基本的にその絶対値においておよび/またはその動特性において制限されてもよい。以下に、操作トルクMを制限するための種々の方法が、図3−図7により詳細に説明される。要求操作トルクMを制限ないしは適合させるためのアルゴリズムは、操作トルクMを要求する装置とは別に形成されていることが好ましい。
図3は、要求操作トルクMの勾配が所定の最大値に制限される方法の本質的な方法ステップを示す。この場合、ステップ10において、操作トルクMの勾配(gradM)が所定のしきい値SW1を超えるであろうかどうかが検査される。これが肯定(Y)の場合、ステップ11において、要求操作トルクMの絶対値が決定される。操作トルクMの(上昇するまたは低下する)勾配が次にステップ12において最大値Max1に制限される。
最大勾配Max1は、操作トルクMの絶対値の関数であることが好ましく、ここで、最大勾配Max1は、操作トルクMが大きい場合においては、より小さい操作トルクMにおいてよりも小さいことが好ましい。これにより、大きい操作トルクMはより小さい操作トルクMよりも基本的に緩慢に(絶対値がより小さい勾配で)供給される。このようにして、ドライバがステアリング係合によっていらいらさせられたり且つ驚かされたりすることが特に回避される。さらに、これにより、トルクに応答し、且つ場合によりそれが好ましい場合にはこのトルクを補償するための十分な時間がドライバに与えられる。
図4は、ドライバ・ハンドトルクMと要求操作トルクMとの間の差が所定のしきい値に制限される方法の本質的な方法ステップを示す。この機能は、要求操作トルクMが所定のしきい値SW2よりも大きいときにのみ作動化されるべきである。
ステップ13において、はじめに、要求操作トルクMの絶対値がしきい値SW2より大きいかどうかが検査される。これが肯定(Y)の場合、ステップ14において、ドライバ・ハンドトルクM(ドライバ・ハンドトルク・センサ6により測定される)と操作トルクMとの差がしきい値SW3を超えているかどうかが問い合わされる。これが肯定(Y)の場合、操作トルクMが最大値Max2に制限される。これにより、ドライバが提供されたステアリング運動に同調したくないとき、ドライバが補償しなければならないきわめて高い力がハンドル4に作用することが回避される。要求操作トルクMは最終的にドライバの応答のみを引き出し且つこの応答を加速させるべきであるが、ドライバを妨害させてはならない。
図5は、ドライバが反対方向にステアリングするとき、操作トルクMが急速に解消可能な方法の本質的な方法ステップを示す。この場合、はじめに、ステップ16において、要求操作トルクMが所定のしきい値SW4を超えているかどうかが検査される。これが肯定(Y)の場合、ステップ17において、ドライバ・ハンドトルクMおよび操作トルクMが異なる正負符号(sign)を有しているかどうかが問い合わされる。これが否定(N)の場合、この方法は終了する。正負符号が異なる(即ち、ドライバが反対方向に操作する)場合、ステップ18において、ドライバ・ハンドトルクが所定のしきい値SW5を超えているかどうかが問い合わされる。これが肯定(Y)の場合、ステップ19において、ドライバ・ハンドトルクMとその勾配gradMsとの積が形成され、且つこの積が0より大きいかどうかが特定される。これが否定(N)の場合、同様にこの方法は終了する。ステップ19の結果が肯定(Y)の場合、ステップ20において、操作トルクMが最大値Max3に制限される。
図6は、ハンドルが要求操作トルクMの方向に既に移動されたときに操作トルクMが所定の最大値に制限される機能を示す。このために、ステップ21において、かじ取り角速度Vおよび操作トルクMが同じ方向を示しているかどうかが検査される。これが肯定(Y)の場合、ステップ22において、かじ取り角速度Vが所定のしきい値SW6を超えているかどうかが問い合わされる。これが肯定(Y)の場合、操作トルクは所定の値Max4にセットされる(ステップ23)。
図7は、ドライバ・ハンドトルクと操作トルクとの和が所定のしきい値を超えているときに、操作トルクMが所定の値に制限される方法を示す。このために、ステップ24において、はじめに、ドライバ・ハンドトルクMと操作トルクMとの和の絶対値が所定のしきい値SW7を超えているかどうかが検査される。これが肯定(Y)の場合、ステップ25において、この和が所定の最大値Max5にセットされる。これにより、操作トルクMはそれに対応して低減される。
図1は、自動車内におけるドライバ支援装置の本質的な構成要素の概略ブロック図を示す。 図2は、ハンドルに作用する力およびトルクを示す。 図3は、本発明の第1の実施形態による、ステアリング係合におけるステアリング快適性を改善するための本質的な方法ステップを示す。 図4は、本発明の第2の実施形態による、ステアリング係合におけるステアリング快適性を改善するための本質的な方法ステップを示す。 図5は、本発明の第3の実施形態による、ステアリング係合におけるステアリング快適性を改善するための本質的な方法ステップを示す。 図6は、本発明の第4の実施形態による、ステアリング係合におけるステアリング快適性を改善するための本質的な方法ステップを示す。 図7は、本発明の第5の実施形態による、かじ取り係合におけるかじ取り快適性を改善するための本質的な方法ステップを示す。

Claims (11)

  1. 正常な走行運転において車両のステアリング装置(2)に供給されるサーボトルク(M)と、ドライバによりハンドル位置を変化させるために走行状況の関数として追加的に車両のステアリング装置(2)に供給可能な追加操作トルク(M、M′)と、が発生される、車両のステアリングにおけるドライバの支援方法において、
    追加操作トルク(M′)の勾配が、正および負の勾配に対して異なる大きさである最大値(Max1)に制限されることを特徴とする車両のステアリングにおけるドライバの支援方法。
  2. 最大値(Max1)が、追加操作トルク(M)の絶対値の関数であることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 正常な走行運転において車両のステアリング装置(2)に供給されるサーボトルク(M)と、ドライバによりハンドル位置を変化させるために走行状況の関数として追加的に車両のステアリング装置(2)に供給可能な追加操作トルク(M、M′)と、が発生される、車両のステアリングにおけるドライバの支援方法において、
    ドライバにより供給されるドライバ・ハンドトルク(M)と追加操作トルク(M′)との間の差が所定の最大値(Max2)に制限されることを特徴とする車両のステアリングにおけるドライバの支援方法。
  4. 前記差は、追加操作トルク(M)の絶対値が所定のしきい値(SW2)を超えているときにのみ制限されることを特徴とする請求項の方法。
  5. 正常な走行運転において車両のステアリング装置(2)に供給されるサーボトルク(M)と、ドライバによりハンドル位置を変化させるために走行状況の関数として追加的に車両のステアリング装置(2)に供給可能な追加操作トルク(M、M′)と、が発生される、車両のステアリングにおけるドライバの支援方法において、
    追加操作トルク(M)がしきい値(SW4)より大きく、ドライバにより供給されるドライバ・ハンドトルク(M)が追加操作トルク(M)とは反対の正負符号を有し、ドライバ・ハンドトルク(M)の絶対値が所定のしきい値(SW5)を超え、且つドライバ・ハンドトルク(M)とドライバ・ハンドトルク(M の勾配との積が0より大きいとき、ステアリング装置(2)に供給される追加操作トルク(M′)が所定の最大値(Max3)に制限されることを特徴とする車両のステアリングにおけるドライバの支援方法。
  6. ドライバ・ハンドトルク(M)の勾配が、不感帯関数により低減されることを特徴とする請求項の方法。
  7. ドライバ・ハンドトルク(M)と追加操作トルク(M)との和の絶対値が所定のしきい値を超えているときに、前記和が制限されることを特徴とする請求項5または6の方法。
  8. 正常な走行運転において車両のステアリング装置(2)に供給されるサーボトルク(M)と、ドライバによりハンドル位置を変化させるために走行状況の関数として追加的に車両のステアリング装置(2)に供給可能な追加操作トルク(M、M′)と、が発生される、車両のステアリングにおけるドライバの支援方法において、
    追加操作トルク(M)がハンドル(4)を特定の方向に移動させようとし且つハンドル(4)が追加操作トルク(M)の方向において所定のかじ取り角速度を既に超えているとき、追加操作トルク(M′)が低減されることを特徴とするステアリングにおけるドライバの支援方法。
  9. ステアリング装置に供給される追加操作トルク(M′)の最大絶対値が、所定の値に制限されることを特徴とする請求項1ないしのいずれかの方法。
  10. 正常な走行運転において車両のステアリング装置(2)に供給されるサーボトルク(M)と、ドライバによりハンドル位置を変化させるために走行状況の関数として追加的に車両のステアリング装置(2)に供給可能な追加操作トルク(M、M′)とを発生する制御装置(1)を含む、車両のステアリングにおけるドライバの支援装置において、
    制御装置(1)が、追加操作トルク(M)を請求項1ないし10に記載のいずれかの方法により制限し、ないしは適合させ、且つ修正された追加操作トルク(M′)を発生するアルゴリズムを含むことを特徴とする車両のステアリングにおけるドライバの支援装置。
  11. ドライバにより供給されるドライバ・ハンドトルク(M)を測定するドライバ・ハンドトルク・センサ(5)が設けられていることを特徴とする請求項10の装置。
JP2009507018A 2006-05-12 2007-04-03 車両のステアリングにおけるドライバの支援方法および装置 Active JP5091228B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102006022391A DE102006022391A1 (de) 2006-05-12 2006-05-12 Verfahren und Vorrichtung zur Verbesserung des Fahrkomforts bei einem Lenkassistenzsystem
DE102006022391.8 2006-05-12
PCT/EP2007/053223 WO2007131837A1 (de) 2006-05-12 2007-04-03 Verfahren und vorrichtung zur verbesserung des fahrkomforts bei einem lenkassistenzsystem

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009534249A JP2009534249A (ja) 2009-09-24
JP5091228B2 true JP5091228B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=38229202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009507018A Active JP5091228B2 (ja) 2006-05-12 2007-04-03 車両のステアリングにおけるドライバの支援方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8688326B2 (ja)
EP (1) EP2021225B1 (ja)
JP (1) JP5091228B2 (ja)
KR (1) KR101028945B1 (ja)
CN (1) CN101443227B (ja)
DE (2) DE102006022391A1 (ja)
WO (1) WO2007131837A1 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007058078A1 (de) * 2007-12-03 2009-06-04 Audi Ag Verfahren und Vorrichtung zum aktiven Halten einer Fahrspur
DE102007055773A1 (de) * 2007-12-12 2009-06-18 Zf Lenksysteme Gmbh Verfahren für den Betrieb einer elektrischen Hilfskraftlenkung
KR101409125B1 (ko) 2007-12-27 2014-06-18 주식회사 두산 지게차의 조향장치
DE102008057313B4 (de) 2008-04-24 2018-03-01 Volkswagen Ag Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung eines korrigierenden Lenkmoments
DE102008033688B4 (de) * 2008-07-17 2016-12-29 Hans Fritz Lenkungssteuergerät zur Steuerung der Querbewegung eines Fahrzeugs und Verfahren zum Betreiben eines derartigen Lenkungssteuergeräts
DE102009000868B4 (de) * 2009-02-16 2011-12-29 Ford Global Technologies, Llc Vorrichtung und Verfahren zum Steuern eines Lenksystems in einem Fahrzeug
KR20110001529A (ko) * 2009-06-30 2011-01-06 주식회사 만도 조타력 제어 방법 및 그 장치
DE102010042440B4 (de) * 2010-10-14 2021-09-02 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Einstellen eines Eingriffsmoments eines Lenkassistenzsystems
FR2968627B1 (fr) * 2010-12-10 2014-01-10 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede de controle mis en oeuvre par une fonction de regulation d'un systeme de direction
EP2851267B1 (en) * 2012-05-16 2016-05-11 Nissan Motor Co., Ltd Vehicle steering control device and steering control method
DE102013211645A1 (de) * 2013-06-20 2014-12-24 Robert Bosch Gmbh Ausweichassistent für Kraftfahrzeuge
JP5895904B2 (ja) 2013-07-22 2016-03-30 トヨタ自動車株式会社 車線維持支援装置
DE112014000172A5 (de) * 2013-10-01 2015-06-18 Continental Teves Ag & Co. Ohg Verfahren und Vorrichtung für einen automatischen Lenkeingriff
KR102033310B1 (ko) * 2013-11-14 2019-11-08 현대모비스 주식회사 전동식 동력 조향장치의 조향복원 제어장치 및 그 방법
CN107249952B (zh) * 2014-12-30 2019-10-18 罗伯特·博世有限公司 用于自主车辆的自适应用户接口
JP2017024520A (ja) * 2015-07-21 2017-02-02 株式会社デンソー ステアリング制御装置
KR101766074B1 (ko) 2015-12-04 2017-08-07 현대자동차주식회사 전동식 조향 시스템의 제어 장치 및 제어 방법
KR101834349B1 (ko) * 2016-01-08 2018-03-05 엘지전자 주식회사 조향 장치 및 차량
SE541719C2 (en) 2016-04-20 2019-12-03 Scania Cv Ab Method and system for facilitating steering of a vehicle by a driver of the vehicle during driving along a road
JP6531726B2 (ja) * 2016-07-07 2019-06-19 株式会社デンソー 走行支援装置
JP6519545B2 (ja) 2016-07-21 2019-05-29 トヨタ自動車株式会社 車両用運転支援装置
DE102016117748A1 (de) * 2016-09-21 2018-03-22 Robert Bosch Gmbh Verfahren und vorrichtung zum betreiben eines servolenksystems eines kraftfahrzeugs, servolenksystem
JP6722355B2 (ja) 2017-03-07 2020-07-15 コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH ステアリングホイールの手動操作を検出するための装置及び方法
DE102020200703B3 (de) * 2020-01-22 2021-03-25 Volkswagen Aktiengesellschaft Überlenkbare Fahrerassistenzfunktion mit verbessertem Lenkgefühl

Family Cites Families (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4471280A (en) * 1983-05-06 1984-09-11 The Bendix Corporation Anti-log power amplifier for reversible D.C. motor in automotive steering controls
US5236056A (en) * 1988-12-16 1993-08-17 Robert Bosch Gmbh Method for assisting the steering forces to be produced in a vehicle
JPH05105100A (ja) * 1991-09-27 1993-04-27 Honda Motor Co Ltd 車両の操舵装置
GB9317983D0 (en) * 1993-08-28 1993-10-13 Lucas Ind Plc A driver assistance system for a vehicle
JP3641514B2 (ja) * 1995-08-24 2005-04-20 ティーアールダブリュ オートモーティブ ジャパン株式会社 電動式パワーステアリング装置
JP3608869B2 (ja) * 1996-03-15 2005-01-12 光洋精工株式会社 パワーステアリング装置
JP3668340B2 (ja) * 1996-09-05 2005-07-06 本田技研工業株式会社 車両操舵装置
AU5357698A (en) * 1996-11-21 1998-06-29 Paul S. Maurer Secondary air supply system for internal combustion engine
JPH1159467A (ja) * 1997-08-26 1999-03-02 Koyo Seiko Co Ltd パワーステアリング装置
JP3794173B2 (ja) * 1998-08-28 2006-07-05 トヨタ自動車株式会社 パワーステアリング制御装置
US6212453B1 (en) * 1998-09-11 2001-04-03 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Vehicle steering control system
JP2001010518A (ja) * 1999-06-25 2001-01-16 Honda Motor Co Ltd 車両用操舵制御装置
JP3738613B2 (ja) * 1999-08-10 2006-01-25 日産自動車株式会社 車線追従装置
JP2001187582A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Koyo Seiko Co Ltd パワーステアリング装置
DE10013711A1 (de) * 2000-03-20 2001-10-11 Bosch Gmbh Robert Servounterstütztes Lenksystem eines Kraftfahrzeugs
JP3685388B2 (ja) * 2000-06-27 2005-08-17 三菱電機株式会社 車両の操舵制御装置
GB2372020A (en) * 2001-02-07 2002-08-14 Lucas Industries Ltd Haptic controller for electrically-assisted power steering in road vehicles
JP3693048B2 (ja) * 2001-09-10 2005-09-07 トヨタ自動車株式会社 自動操舵装置
JP3856690B2 (ja) * 2001-11-30 2006-12-13 株式会社ジェイテクト 電動パワーステアリング装置
JP3868848B2 (ja) * 2002-05-23 2007-01-17 三菱電機株式会社 車両状態検出装置
JP3860518B2 (ja) * 2002-08-12 2006-12-20 株式会社豊田中央研究所 路面摩擦状態推定装置
JP4032985B2 (ja) * 2003-02-07 2008-01-16 日産自動車株式会社 車両運動制御装置
JP4057954B2 (ja) * 2003-05-28 2008-03-05 本田技研工業株式会社 車両の自動操舵装置
US7510038B2 (en) * 2003-06-11 2009-03-31 Delphi Technologies, Inc. Steering system with lane keeping integration
JP2005112007A (ja) 2003-10-02 2005-04-28 Toyoda Mach Works Ltd 車両の統合制御装置
JP4223916B2 (ja) * 2003-10-07 2009-02-12 三菱電機株式会社 電動式パワーステアリング制御装置
JP2005162015A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Nissan Motor Co Ltd 車線追従装置
JP2005162014A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Nissan Motor Co Ltd 車線追従装置
JP3966274B2 (ja) * 2003-12-04 2007-08-29 トヨタ自動車株式会社 操舵制御装置
EP1694551B1 (de) * 2003-12-09 2011-02-16 Continental Teves AG & Co. oHG Einparkhilfe
US7201767B2 (en) * 2004-05-27 2007-04-10 Bhullar Tarseam S Device for ultraviolet radiation treatment of body tissues
JP4211685B2 (ja) * 2004-05-31 2009-01-21 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置
JP4211684B2 (ja) * 2004-05-31 2009-01-21 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置
JP4161938B2 (ja) * 2004-06-01 2008-10-08 トヨタ自動車株式会社 走行制御装置
JP4349210B2 (ja) * 2004-06-02 2009-10-21 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置
JP4276609B2 (ja) * 2004-10-21 2009-06-10 トヨタ自動車株式会社 車両の操舵装置
KR20070083727A (ko) * 2004-10-21 2007-08-24 도요다 지도샤 가부시끼가이샤 목표 조향각을 제한한 차량용 조향 제어 장치
JP4639759B2 (ja) * 2004-11-09 2011-02-23 株式会社ジェイテクト 電動パワーステアリング装置
JP4684658B2 (ja) * 2005-01-11 2011-05-18 富士重工業株式会社 4輪駆動車のパワーステアリング装置
JP4725132B2 (ja) * 2005-03-01 2011-07-13 日産自動車株式会社 操舵制御装置
JP4684698B2 (ja) * 2005-03-22 2011-05-18 本田技研工業株式会社 車両の操舵制御装置
JP2006264624A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Daimler Chrysler Ag 車線維持支援装置
US7455142B2 (en) * 2005-12-05 2008-11-25 Honda Motor Co., Ltd. Scaling of side-to-side torque bias to improve cornering in a programmable four wheel drive system
JP4826349B2 (ja) * 2006-06-09 2011-11-30 トヨタ自動車株式会社 車両用車線維持支援装置
DE102006039583A1 (de) * 2006-08-23 2008-03-06 Robert Bosch Gmbh Fahrerassistenzsystem
JP4605145B2 (ja) * 2006-11-14 2011-01-05 トヨタ自動車株式会社 車線検出装置
US7885730B2 (en) * 2007-01-26 2011-02-08 Nexteer (Beijing) Technology Co., Ltd. Systems, methods and computer program products for lane change detection and handling of lane keeping torque

Also Published As

Publication number Publication date
CN101443227A (zh) 2009-05-27
KR20090007748A (ko) 2009-01-20
CN101443227B (zh) 2011-04-13
WO2007131837A1 (de) 2007-11-22
KR101028945B1 (ko) 2011-04-12
EP2021225A1 (de) 2009-02-11
JP2009534249A (ja) 2009-09-24
US20100010712A1 (en) 2010-01-14
DE502007002820D1 (de) 2010-03-25
EP2021225B1 (de) 2010-02-10
DE102006022391A1 (de) 2007-11-15
US8688326B2 (en) 2014-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5091228B2 (ja) 車両のステアリングにおけるドライバの支援方法および装置
JP6264338B2 (ja) 車線維持支援装置
JP6515754B2 (ja) 車両の操舵反力制御装置
JP4587050B2 (ja) 車両用操舵装置
WO2016167256A1 (ja) ステアリング装置
JP2007326453A (ja) 車両用操舵装置
JP2010513123A (ja) 車両内のステアリングシステムを調整設定する方法
JP2003261054A (ja) 車輌用自動操舵装置
JP2012096569A (ja) 車両の横方向運動制御装置
US10549770B2 (en) Method for steering a vehicle
JP2000072023A (ja) 自動車用かじ取りシステム
WO2014155615A1 (ja) 衝突回避支援装置及び衝突回避支援方法
JP2010149650A (ja) 車両用操舵装置、車両用操舵装置付き車両および車両用操舵方法
KR20180019820A (ko) 전동식 조향 시스템의 제어 장치 및 제어 방법
JP2007038766A (ja) 車両用操舵装置
JPH0958505A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JP2000025630A (ja) 車両用操舵装置
US20070282502A1 (en) Parking Aid
JPH11124047A (ja) ステアリング装置
US20130304324A1 (en) Checking method implemented by a steering system regulating function
JP6515783B2 (ja) 車両の操舵反力制御装置
JP5478470B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP5302044B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2010155561A (ja) 車両制御装置及び車両制御方法
US20210261191A1 (en) Adjustment of the steering feel subject to the steering speed

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120815

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120913

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5091228

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250