JP4954410B2 - 自動車用の流体結合装置 - Google Patents

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    • F16H2045/0273Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
    • F16H2045/0278Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch comprising only two co-acting friction surfaces

Description

【0001】
本発明は、例えば国際公開第WO99/44294号明細書に記載され、示されているタイプの、特に自動車用の流体結合装置に関する。
【0002】
上記明細書は、駆動シャフトと共に回転するように、この駆動シャフトに結合されるようになっている、全体が径方向に向いた横方向ケーシング壁と、被動シャフトと共に回転するように、この被動シャフトに結合されるようになっているハブと共に回転するように、このハブに結合されたタービンホイールと、横方向ケーシング壁とタービンのハブとの間に軸方向に挟持された中心スリーブに沿って軸方向にスライド運動できるようになっており、このスリーブに沿ってシールされた状態に取り付けられたピストンと、横方向壁の内側面から離間する運動に対応する方向に、中心スリーブに対するピストンの軸方向の変位を制限すると共に、ピストンとタービンホイールのハブとの間の直接摩擦接触を防止する後方当接要素とを軸方向に前方から後方に含むタイプの装置について記載し、示したものである。
【0003】
上記明細書において、基本的には平坦な環状リング状をしたプレートから成る補助部材がスリーブに取り付けられ、第1にスリーブの正面に対する軸方向係合部材を構成し、第2にピストンのスライド運動をガイドするためのスリーブ要素の環状前端面に対する軸方向係合部材を構成している。
【0004】
この部材はピストンに対する当接プレートを形成し、ピストンとこのピストンに向いて位置するハブのラジアルプレートとの間の金属間接触を防止している。これに関連し、スリーブは金属製であり、溶接によりケーシングのほぼ横方向の壁にスリーブを固定できるようになっている。
【0005】
本願出願人の名義による、例えばフランス国特許公開第2734037号または同第2738890号公報に記載され、示されている公知の実施例では、横方向に向いた壁は、中心部に中心スリーブを含む金属プレス加工品であり、中心スリーブはプレス加工により一体的に形成されており、その軸方向自由端部が開口しており、この開口部を中心スリーブが貫通している。この中心スリーブは中心スリーブと駆動シャフト、特に流体結合装置が設けられている自動車のクランクシャフトと共に回転するようにこれらを結合するためのピボットピンによって、中心スリーブの円筒形センタリング表面から軸方向前方に延びている。
【0006】
締結スリーブの軸方向前方ターミナルエッジは、中心スリーブの横方向面に対してほぼ直線状に延びており、中心スリーブの横方向面の前方は、円筒形センタリング表面の境界を軸方向に定めている。
【0007】
中心スリーブに対する横方向壁の締結は、中心スリーブの前方環状ターミナル横方向面と中心スリーブの横方向面との間の接合ゾーンにおいて実行される溶接作業によって達成される。
【0008】
かかる構造により、取り付けられた部品状をした当接要素を形成し、当接要素を位置決めし、かつ取り付けるための手段を設ける必要性が生じている。
【0009】
本発明の目的は、部品数および全体の重量およびコストを低減することにより、装置の種々の部品の容易な組み立てを可能にする、上記タイプの流体結合装置を提案することにある。
【0010】
これに鑑み、本発明は駆動シャフトと共に回転するように、この駆動シャフトに結合されるようになっている、全体が径方向に向いた横方向ケーシング壁と、被動シャフトと共に回転するように、この被動シャフトに結合されるようになっているハブと共に回転するようにこのハブに結合されたタービンホイールと、横方向ケーシング壁とタービンのハブとの間に軸方向に挟持された中心スリーブに沿って軸方向にスライド運動できるようになっており、このスリーブに沿ってシールされた状態に取り付けられたピストンと、横方向壁の内側面から離間する運動に対応する方向に、中心スリーブに対するピストンの軸方向の変位を制限すると共に、ピストンとタービンホイールのハブとの間の直接摩擦接触を防止する後方当接要素とを軸方向に前方から後方に有するタイプの、特に自動車用の流体結合装置において、当接要素が中心スリーブと一体的に形成されていることを特徴とする流体結合装置を提案するものである。
【0011】
本発明の実施例の別の特徴は、次のとおりである。
【0012】
中心スリーブは、ピストンに対して軸方向に取り付けられている。
【0013】
中心スリーブは、特にプラスチック材料を成形することにより形成されている。
【0014】
中心スリーブは、ピストンに対して径方向にセンタリングされる。
【0015】
中心スリーブは、横方向ケーシング壁に対して径方向にセンタリングされる。
【0016】
中心スリーブは、タービンのハブに対して径方向にセンタリングされる。
【0017】
当接要素は、ほぼ連続または不連続な平らな環状リング状をしており、このリングが径方向に向き、中心スリーブのほぼ管状の本体から径方向外側に延びる。
【0018】
中心スリーブは、径方向にセンタリングされると共に、横方向ケーシング壁に対し、またはタービンのハブに対し、軸方向に移動されないようになっている。
【0019】
中心スリーブの後方横方向面は少なくとも1つの潤滑溝を有する。
【0020】
シール部材が挟持された状態で、被動シャフトの自由端部が中心スリーブのボア内で軸方向に延びる。
【0021】
添付図面を参照することにより、次の詳細な説明を読み、理解すれば、本発明の別の特徴および利点が明らかとなろう。
【0022】
例えば、国際公開第WO99/45294号明細書をより詳細に参照すると、公知となる構造では、流体結合装置50は、トルクコンバータとをロックアップクラッチ54とを備え、これらはオイルで満たされ、ケーシング52を構成する共通シールハウジング内に配置されている。別の変形例では、トルクコンバータは流体カプラーに置換できる。このカプラーは、反作用ホイールを含まないという点で周知のようにコンバータと異なっている。
【0023】
次の比較説明では、互いに同一、類似、同様な部品については、同じ符号をつけることにする。
【0024】
本例では、金属製となっているケーシング52は駆動要素であり、駆動シャフトと共に回転するように駆動シャフトに結合されるようになっている。自動車に適用した場合、この駆動シャフトは、内燃エンジンのクランクシャフト(図示せず)となっている。
【0025】
全体の形状が環状であるケーシング52は、2つのハーフシェルからなり、これらハーフシェルは、互いに対向する関係にあり、それらの外周部は、一般に溶接によってシールされた状態に固定されている。
【0026】
図面に示された第1ハーフシェル、すなわち前方ハーフシェル56は、駆動シャフトと共に回転するようにこのシャフトに結合されており、このハーフシェルは、基本的には環状壁58から成る。この環状壁58は全体が横方向、すなわち装置の軸線X−Xに直角な径方向の面にあり、その外周部は、ほぼ軸方向に向いた環状スカート60状をした円筒形壁として延びている。
【0027】
(コンバータの反作用ホイールのように、簡潔にするために図面から省略されている)第2ハーフシェル、すなわち後方ハーフシェルは、インパルスホイールを構成するように構成されており、この目的のために、その内側面に翼を含む。
【0028】
インパルスホイールのこれら翼は、タービンホイール64の翼62に対向しており、タービンホイール64は、リベット締めまたは別の変形例では溶接によりハブ70と一体的なラジアルハブプレート68に固定されている。被動シャフト72、すなわち自動車に適用されている場合には、ハブ70はギアボックスの入力シャフトと共に回転するように、この入力シャフトに結合できるよう、内側にスプライン溝が設けられている。
【0029】
この被動シャフト72は、加圧されたオイルがシャフトを通過できるようにするチャンネル73を構成するように内部が中空となっている。
【0030】
公知の構造によれば、ピストン74と、中心スリーブ76と、横方向壁58と、環状ディスク78とは、容積可変チャンバ82を構成し、このチャンバには被動シャフト72を通してオイルが供給される。環状ディスク78は摩擦ライナー80を支持しており、これらライナーは対向する横方向面の各々において、例えば接着剤による接着によって環状ディスク72に固定されている。
【0031】
ピストンの外周部にはディスク78が設けられており、このディスク78はピストン74の径方向外側の外周部にラグを有する。これらラグは軸方向に向いた部分を有し、これら部分の各々はガイドリング84の外周部に形成されたスロット内に進入している。
【0032】
従って、ディスク78は、ガイドリング74と共に回転するようにガイドリングに結合されているが、軸方向には移動できない。このディスク78とリング84との間には、円周方向に作用するコイルスプリング86が挟持されている。
【0033】
スプリング86のためのガイドリング84は、横方向に向いた環状ラジアルプレート88として径方向内側に延びており、ラジアルプレート88は、ピストン74とホイール64との間でオイルを流すための孔90の組を有する。
【0034】
従って、ロックアップクラッチ54はトーションダンパーを備え、このトーションダンパーのほとんどは第1シェルの外周部にてタービンホイール64と環状横方向壁58との間に位置している。トーションダンパーは、ピストン74およびライナー80の径方向外側に配置され、ディスク78の延長部から成る入力部分と、ラジアルプレート88およびガイドリング84から成る出力部分と、コイルスプリング86とを備える。これら出力部分は、タービンホイール、より正確には、タービンホイールのスプラインの設けられたハブ70と共に回転するようにハブに結合されており、一方、入力部分は、ピストン74に対して径方向に突出するラジアルディスク78と共に回転するようにこのディスクに結合されている。
【0035】
従って、入力部分は、ディスク78およびライナー80を介して駆動シャフトに解放自在に結合されており、ピストン74とカウンターピストンを構成する横方向壁58の内側面92の対向する部分との間には、摩擦ライナー80を備えたディスク78が解放自在にグリップされるようになっている。従って、ディスク78は、スプライン付きハブ70およびタービンホイール64に弾性的に結合されている。
【0036】
より詳細には、タービンホイール64はシールされたハウジング、すなわちケーシング内でオイルが連続的に循環することによりインパルスホイールにより共に回転するように駆動されるようになっており、自動車がスタートした後に生じるタービンとインパルスホイールとの間のスライド効果を防止するために、ロックアップクラッチ54は、被動シャフトと駆動シャフトとを直接結合(または架橋)する。この結合は、ピストン74とカウンターピストン58、92との間に摩擦ライナー80およびディスク78をグリップし、ケーシングシェルによって被動シャフトを直接駆動することによって達成される。このロックアップクラッチ54の制御は、スライドを制御しながら行うことが好ましい。
【0037】
クラッチを切るには、容積可変チャンバ82内へ圧力を伝える。クラッチが係合している位置では、すなわちライナー80がグリップされている位置では、容積可変チャンバ82は加圧されていない。次に、このチャンバ82の外周部の境界はディスク78およびライナー80、ピストン74および壁58によって境界が定められており、ピストン74および壁58の各々は、その外周部にライナー80のための平らな横方向摩擦面を有する。
【0038】
円周方向に沿って一定の間隔で隔置された接線方向に向いた弾性タング94により、第1ハーフシェルの横方向壁58と共に回転するように、ピストン74がこの横方向壁に結合されていることが理解できよう。これらタング94によってピストン74は、軸方向の運動ができるようになっている。これらタングは、横方向壁58に固定され、挟持された金属製環状部材により、横方向壁58に取り付けることができる。タング94をピストン74に取り付けるために公知の構造の締結手段が使用されている。
【0039】
摩擦ライナー80およびアセンブリの軸線X−Xにより径方向に構成された空間、すなわち容積可変チャンバ82内にタング94が位置している。
【0040】
本発明の特徴によれば、中心スリーブ76は、ケーシングの横方向壁58から独立した部品であり、この中心スリーブ76は、壁48の内側面92とハブ70の前方横方向面98との間に挟持されており、ハブ70は、ラジアルプレート68として径方向外側に延びている。直径がスプライン付き後方部分の径よりも小さくなっている被動シャフト72の自由端部分100は、シールリング104が挟持された状態でスリーブ76の内側ラジアルボア102内へ少なくとも一部が軸方向に進入している。
【0041】
図1に示された第1の例では、中心スリーブ76では、プラスチック材料を成形した部品であり、この部品は本例ではシールされた状態で、ピストン74の内側ラジアル周辺部103に支持されている。
【0042】
より詳細には、スリーブ76は、例えばプラスチック材料を成形することによって形成された環状部材となっており、この環状部材は、ケーシング壁58の内側面92に隣接する前方横方向面106およびハブ70のラジアルプレート68の前方横方向面98に隣接する後方横方向面108によって、軸方向の境界が定められている。中心環状スリーブ76は、その内側径方向の境界が、ボア102によっても定められており、外側の境界が外側円筒形面110によっても定められている。
【0043】
ピストン74に対し、中心スリーブ76を固定し、よってこれら2つの要素の間の完全にシールされた接続を保証するよう、ピストン74の内側ラジアル周辺部103のまわりに使用場所で中心スリーブを成形することによって中心スリーブ76を形成することが望ましい。
【0044】
側面に沿って径方向外側に延びる前方部分112および後方部分114が、ピストン74の径方向周辺部103と対向する状態に内側ラジアル周辺部103のまわりの所定位置にスリーブ76が成形されていること、およびスリーブのその形状により、スリーブ76は、ピストン74に軸方向に取り付けられている。
【0045】
本例における後方部分114は、平らな環状リング状をした当接要素178を構成し、この環状リングは軸方向後方において、すなわちラジアルプレート68に向き、被動シャフト72に対するスリーブとピストン76、74から成る組立体のシールされた状態での軸方向のスライド運動を制限している。
【0046】
従って、本発明によれば、当接要素178はスリーブ76と一体に製造され、ピストン74と、これに向いたラジアルプレート68との間の直接接触、特に金属間摩擦を防止するようになっている。
【0047】
当然ながら、例えばこの当接要素を不連続な環状リングとし、例えば、一連のセクターとし、製造に必要な材料を少なくすることができるように、当接要素178の他の変形例を考えつくことができる。
【0048】
後に理解できるように、特にプラスチック材料を成形または現場成形することにより、当接要素178を製造することによって応用を容易にし、周辺部品、例えばピストンまたはタービンホイール−ハブアセンブリとの適合性を高めることができ、このことは径方向または軸方向の寸法とは関係なく可能となる。
【0049】
スリーブ76がピストン74と共に回転できるように、ピストン74に正しく結合できるようにするために、ピストン74の内側ラジアル周辺部103は、軸線X−Xを中心として円周方向に離間した、特に一定の間隔で離間した歯またはラグを含むことができる。図示していない別の変形例では、これらラグは、ピストン74の径方向内側部分103内に形成された軸方向の孔に置き換えることができ、この場合、これら孔を成形材料が貫通している。
【0050】
別の変形例では、取り付け手段は中心スリーブ76の一部となっている。
【0051】
被動シャフト72内に形成されたチャンネル73を通して、制御チャンバ82にオイルを供給できるようにするために、スリーブ76の横方向面106は一組の通路118を含み、これら通路は、ケーシングの横方向壁58から軸方向前方に延びた中心のプレス加工された要素122内に形成された中心チャンバ120に接続され、更にピストン74と壁58との間に構成された制御チャンバ82に接続されている。
【0052】
各通路118は、例えば両端部が開口する溝によって構成されており、スリーブ76の前方横方向面106は、好ましくは軸線X−Xを中心として一定の間隔で円周方向に離間した一組の溝118を含むことが好ましい。
【0053】
チャンバ82、120の後方におけるシールは、少なくとも1つのダイナミックシール手段、本ケースではシール104によって得られ、このシール104は、第1実施例では被動シャフト72の自由前方端部部分100の径方向外周部126内に機械加工によって形成された溝124に取り付けられたシールリングである。
【0054】
従って、ピストン74に結合されているスリーブ76は、被動シャフト72に対してシールされた状態で自由にスライドし、よってクラッチを入れたり切ったりする動作を行えるようにしている。
【0055】
改善された潤滑によるこのようなスライド運動を補助するために、中心スリーブ76の後方横方向面108内には一組の溝128が形成されている。
【0056】
溝128は、例えば一定間隔で円周方向に隔置されており、これら溝は溝118と同じように、好ましくは、スリーブ76の製造中に成形によって形成することが望ましい。
【0057】
スリーブ76をプラスチック材料の成形によって製造することにより、重量を低減できるだけでなく、組み立ても容易となる。その理由は、スリーブ76はピストン74に結合されており、単一ダイナミックシール104の存在によって制御チャンバの完全なシールを保証できるからである。更に、横方向壁58は、現在の技術レベルよりもより簡単な構造となる。その理由は、横方向壁58の中心部分122は開口部を有しておらず、組立体のシールも改善される上に、更に特別な機械加工が不要となるからである。
【0058】
図2に示された変形例では、中心スリーブ76と被動シャフト72との間に挟持されたダイナミックシール104は、溝124内に取り付けられたシールリングであり、この溝は、例えばスリーブ76と一体成形され、スリーブ76の内側ボア102内に形成される。
【0059】
別の実施例では、ダイナミックシール104は、溝124内に成形されたシールであるか、または同時成形または同時押し出しによりスリーブ76と共に形成されたシールとなっている。
【0060】
別の実施例では、中心スリーブ76の内側ボア102に形成された溝124にシールリング104のフィン要素が嵌合されている。このシールリングは、本例では非対称のリップ付きシールリングとなっている。
【0061】
従って、シール104はかなりの長さであり、よって可撓性の後方シールリップを有し、このシールリップは、被動シャフト72の自由前方端部部分の外周部126の対向する部分と協働する。このシールリップは軸方向に短くなっている前方リップと2つのリップ、すなわち後方リップと前方リップの間に配置された第3のリップ、すなわち中間リップ138も有する。
【0062】
別の変形例では、シールリング104は2つの対照的なリップ、すなわち後方リップおよび前方リップを有し、これらリップの双方はかなりの軸方向長さとなっている。本例においては、溝124内には先の実施例と同じようにフィン要素が挿入されており、場合によっては、このフィン要素は、スリーブ76と共にシール104を同時成形する際に、溝124内に成形できる。
【0063】
別の変形例では、シール104は後方に単一のリップを有し、この単一のリップは、環状バンドスプリングの作用により、被動シャフト72の自由前方端部部分の径方向外周部126と共にシールされた状態で協働する。
【0064】
別の変形例では、シール104は横方向横断面においてU字形部分を有し、このU字形部分はフィンを構成する垂直側方ブランチを備え、このフィンによって中心スリーブ76にシールリング104が取り付けられている。横断面の後方垂直側方ブランチは、スリーブ76の内側ボア102に形成された相補的内側ラジアル溝内に延びている。
【0065】
U字形のシールの中心部分、すなわち中心ブランチは被動シャフト72の自由前端部部分の径方向外周部126とシール協働し、環状ブランチ内には軸方向孔、すなわち通路が形成され、シールが良好に作動できるようにしている。
【0066】
この最後の変形例と同じように、ダイナミックシールリング104の全体の構造は本例におけるU字形形状により、中心スリーブ76の内側ボア102の壁に形成された径方向内側リブを囲み、シールリング104を良好にシールするようになっている。中心スリーブ76を1つ以上の傾斜した孔が貫通するように形成されており、U字形シールリング104を潤滑用溝128に内部連通させている。
【0067】
図3に示された実施例では、ピストン74の径方向内側部分103と被動シャフト72との間には中心スリーブ76が圧嵌めされている。
【0068】
軸方向横断面において、本例の中心スリーブ76は垂直ブランチと水平ブランチとをそれぞれ備えたほぼL字形となっている。
【0069】
ケーシング壁58に対向するピストン74の後方側面と、これに対向するラジアルプレート68との間に、軸方向に挟持された垂直ブランチは、当接要素178を構成する。この当接要素178は、ピストンの軸方向後方スライド運動を制限する平らな環状リング状となっている。この当接要素178は、潤滑用溝128を含むことが好ましい。この当接要素178は連続したクラウンから構成できるし、また別の変形例で不連続のクラウン、すなわち一連のセクターからも構成できる。この当接要素178は、好ましくは合成材料から構成され、この材料は補強してもよいし、補強しなくてもよく、この材料は必要な摩擦係数に従って選択される。
【0070】
水平ブランチの径方向外周部とピストン74との間のシールを保証する方法により、ピストン74の径方向内周部103内に水平ブランチが圧嵌めされている。スリーブ、本ケースでは水平ブランチの径方向内周部と被動シャフト72との間のダイナミックシールは、これら2つの要素のいずれかとことなるように連動し得るシール部材104を介在させることによって得られる。2つのL字形ブランチを有するスリーブ76は、例えばプラスチック材料を成形することによって製造することが好ましく、このスリーブは、本ケースでは金属製の補強フェルール300を含むことができる。このフェルールは、圧嵌めを可能にするよう、水平ブランチの径方向外周部を構成する。こうして金属フェルール300は、スリーブに対する補強インサートを構成する。
【0071】
本発明によれば、当接要素178は中心スリーブ76と一体的に構成されている。
【0072】
従って、材料を適当に選択することにより、当接要素178を構成する垂直ブランチの摩擦係数を最適にすることが可能となる。
【0073】
フェルール300は径方向に向いた内側エッジを有し、このエッジはスリーブ76の水平ブランチ内に挿入され、これら2つの部品の間を軸方向に接続している。
【0074】
図4に示された実施例では、中心スリーブ76は、プラスチック材料を成形した部品であり、この部品は、ピストン74の径方向内側部分103に取り付けられているが、ここでは弾性嵌合係合によって固定されている。
【0075】
この目的のために、中心スリーブ76の径方向内側部分は、図1に示された形状に全体が類似した形状となっており、その上方部分、すなわち、径方向外側部分158は、ピストン64の径方向内側部分103の形状に従い、ピストン64を取り付け、固定できるような構造となっている。
【0076】
この目的のために、径方向内側部分103の対向する後方側面に沿って径方向側面後方部分114が延び、一方、径方向内側部分103の径方向内側エッジに対向しながら、中間環状スカート160が軸方向に延びている。
【0077】
図1および図2に示すように、後方部分114は、スリーブ76と係合するピストン74の被動シャフト72に対するスライド運動に対し、後方、すなわちラジアルプレート68に向かう軸方向ストッパーとして働く当接要素178を形成する。
【0078】
リセス付き環状部分162により、環状部分160には、径方向内側の弾性が与えられるので、この環状部分は、スカート160の軸方向前方自由ターミナルエッジに形成された係止リップ164の後方でも、ピストン74の径方向内側部分103を弾性嵌合係合、すなわちスナップ嵌合させるために弾性変形できる。
【0079】
ピストン74と共に回転するように、このピストンにスリーブ76を結合するために、ピストン74の径方向内側部分103にプレス形成された相補的リブ166の間に部分114が延びている。
【0080】
制御チャンバ82〜120のシールを保証するために、ピストン74の部分103の径方向内側エッジと中心スリーブ76のスカート160の対向する部分との間にスタティックなOリングシール170が挟持されており、本例ではスカート160の径方向外周部内にスリーブ76と共に成形することによって形成された相補的ラジアル溝172内にスタティックシールリング170が嵌合されている。
【0081】
中心スリーブ76もプラスチック材料を成形して製造することが好ましい。
次に図5を参照し、第1実施例における本発明の原理の別の適用例について説明する。
ここでは、中心スリーブ76はピストン74のスライド運動をガイドするための中心スリーブであり、ケーシング壁58とタービンホイールのハブ68、70との間で自由に軸方向に運動できるように取り付けられた部品として製造されている。
【0082】
このような構造では、ピストン74の径方向内側部分103はピストンに対する中心ガイドスリーブ76に対して軸方向にスライド運動するように取り付けられている。
この目的のために、部分013の径方向内側円筒形エッジ174は、若干の径方向の間隙をもって中心ガイドスリーブ76の径方向外側円筒形表面176に向いている。中心ガイドスリーブ76の軸方向後方の境界は、当接要素168によって定められており、この当接要素168は、本例では、成形により径方向外側プレート状をしたスリーブ76と一体的になるよう、成形によって形成されている。この径方向外側プレートには、ピストン74の径方向内側部分103の後方横方向面の対向する部分が軸方向に係合できる。
【0083】
チャンバ82のシールは、中心ガイドスリーブ76内に形成された溝172に嵌合されたシール部材170によって保証されており、溝172は、例えばスリーブ176と一体に形成されている。
【0084】
当然ながら、このシール170を別の形態に製造したり、またこのシールを溝172内に成形したり、また中心スリーブ76と同時成形することによって形成することも可能である。
【0085】
従って、図5に示された実施例では、スリーブ76はケーシング壁58に対し、更にタービンホイール64のハブ70のプレート68の径方向内側部分に対して自由に軸方向に移動できる。
【0086】
更に、横方向壁68に対し、ピストン74をガイドする中心スリーブ76を径方向にセンタリングするための手段は設けられておらず、タービンホイール54に対するセンタリング手段も設けられていない。
【0087】
ケーシング壁58に対し、中心スリーブ76を径方向にセンタリングするための手段が設けられている点で、図6の実施例は図5の実施例と異なっている。
【0088】
この目的のために、中心スリーブ76は径方向内側に延び、更に環状センタリングリップ180として軸方向前方に延びている。このセンタリングリップの外側形状182は中心部分122とケーシングの横方向壁58とを接合するカーブ184の内側形状と相補的になっている。
【0089】
対称的に図7に示すように、センタリングスリーブ76をタービンホイールに対し径方向にセンタリングするための後方環状リップ186を、中心スリーブ76の径方向内側部分に設けることが可能であり、後方リップ186の外側形状188は、スプライン付き軸方向ハブ170とタービンホイールのラジアルプレート68の径方向内側部分との間の接合部分190の内側形状と相補的である。
【0090】
次に図8、およびその後の図に示す本発明の原理の第3シリーズの応用例について説明する。
【0091】
中心スリーブ76の全体の構造は、特に図5に示す構造とほぼ同一である。すなわち、ピストン74の径方向内側部分103は、シール部材170が挟持された状態で、中心ガイドスリーブ76に対して軸方向に自由に移動できる。
【0092】
図8に示す実施例では、カバープレートまたはケーシング、特にケーシングの横方向壁58に中心ガイドスリーブ76が固定されている。
【0093】
この目的のために、壁58は、この壁58の内側面92から後方に向かって軸方向に延びる面取りされたヘッド202を備えたスナップ嵌合ペグ200の一組を含み、これらペグの各々は、中心ガイドスリーブ76の前方横方向面106に対向するように形成され、かつこの面に軸方向前方に開口する相補的な孔204内に弾性的に挿入されて嵌合されている。
【0094】
孔204内へのペグ200の挿入およびスナップ嵌合を可能にするために、この孔は、その自由端部の近くに弾性変形可能なフッキングリップを備える。これらリップは、ヘッド202によって軸方向後方の境界が定められた相補的溝208内に、軸方向の間隙を生じることなく嵌合される爪206状となっている。
【0095】
従って、本ケースにおいて間隙を生じることなく、軸方向の締結が行われた状態で孔204内にペグ200を弾性的に取り付けることにより、カバープレート58に中心スリーブ76を径方向かつ軸方向に固定することが可能である。
【0096】
図9に示す変形実施例は、図8の実施例とほぼ同一であるが、リップ206の軸方向の寸法が溝208の寸法よりも小さく、よって中心スリーブ76が横方向壁58に対して軸方向に変位できるようになっている。
先の実施例と同じように、ヘッド202を有するペグ200は壁58と一体的に形成されている。
【0097】
図10に示す変形例は、孔204の点で、図8に示す例と異なっている。すなわち、これら孔204は、中心スリーブ76の前方横方向面106内に形成された単一の軸方向溝に置換されており、連続的な環状リング状をした弾性変形可能なリップ208により、前方横方向面106の近くの径方向内側の境界が定められており、環状リングの後方にペグ200のヘッド202が弾性的に係合するようになっている。
【0098】
図11に示す変形実施例では、タービンホイールに対し、より詳細には、ハブ70のラジアルプレート58に対し、ピストン74、103のための中心ガイドスリーブ76が固定されている。
【0099】
この実施例では、中心スリーブ76は、この目的のために一組の弾性変形可能なペグ210を備え、これらペグ210は、軸線X−Xを中心として円周方向に一定間隔で隔置されており、中心スリーブ76の後方横方向面108から後方に向かって軸方向にも延びている。各ペグは、プレート68内に対向するように形成された相補的孔212ナイン軸方向に嵌合されている。
【0100】
このように、中心スリーブ76に対する間隙を生じることなく、タービンホイールのラジアルプレート68に対しする径方向かつ軸方向の締結が得られる。
【0101】
図12および図24に示す変形例では、中心スリーブ76は、カバープレートの予行方向壁58またはスプライン付きハブ70のラジアルプレート68に接着剤による接着によって固定され、対応する要素に対して径方向かつ軸方向にスリーブ76を固定できる。
【0102】
この目的のために、中心スリーブ76の前方横方向面106および後方横方向面108にそれぞれ形成された対応する溝内に、接着剤のバンド214を堆積させてもよい。
【0103】
図14に示す変形例では、中心スリーブ76は、ケーシングの横方向壁58に対して径方向にセンタリングされる。
【0104】
従って、ペグ200は、ケーシングに対するスリーブ76の径方向のセンタリングを保証するが、スリーブ76は、孔204内でのピン200のスライド運動によってケーシングに対して軸方向に変位できる。スリーブ76は、タービンホイールのハブ68、70に対して軸方向にも自由に移動できる。
【0105】
これと対称的に、図15に示された他の実施例では、ピストン74をガイドするための中心スリーブ76は、タービンホイールに対して軸方向に変位するための設備により、タービンホイールに対して径方向にセンタリングできる。
【0106】
この目的のために、中心スリーブ76は、図11におけるピン210に類似した一連のヘッドレスピンを備え、これらピンの各々は、スプライン付きハブ70のラジアルプレート68内に形成された対向する相補的孔212内にスライド係合した状態で嵌合される。
【0107】
図16に示された変形実施例では、中心スリーブ76は、再びシーミング技術により横方向壁58に対して径方向かつ軸方向に固定される。
【0108】
この目的のために、スリーブ76の本体は、環状溝204または軸方向に向いたウェブを含み、これによって壁58から、この目的のために中心スリーブ76の前方横方向面106内に形成された孔201を通って軸方向後方に向いて延びるペグ200のヘッド202を形成するために、内部へのアクセスを可能にしている。
【0109】
図17に示すように、タービンハブ68、70への中心スリーブ76の締結は、リベット250によっても行うことができる。このリベット20は、中心スリーブ76の本体内に、この目的のために形成された孔252を貫通する。リベット締め作業は、例えばリベットヘッド252を形成するように外側から行われる。
【0110】
図18に示すように、リベット250は、ネジ254に置換でき、この場合、このネジは、ハブ70のラジアルプレート68内に螺合される。
【0111】
最後に、図19に示すように、プレート68に形成された対応する孔212により、径方向かつ軸方向に締結するためのペグ210を特に形成するよう、関連する部品に現場で中心スリーブを成形することにより、成形作業中に、スプライン付きハブ70のラジアルプレート68に直接中心スリーブ76を締結することが可能である。別の変形例では、好ましくは熱を加えたリベット締めにより、ラジアルプレート68に径方向かつ軸方向の締結ペグ210が接合される。
【0112】
図8〜図19に示す種々の実施例に関し、当然ながら、これら実施例はケーシングの横方向壁58に、またはタービンホイールに、特にスプライン付きハブ70のラジアルプレートに中心スリーブ76を締結するよう、これら実施例は同じように、かつ対称的に実施でき、これら実施例のいずれも、本発明の範囲から逸脱するものではない。
【0113】
同様に、各実施例またはこれら実施例の一部の組み合わせに対し、シール部材104およびシール部材700の各々は異なった構造でもよく、更に同じように配置でき、シール部材104は、シャフト72または中心スリーブ76の本体と同じように連動できる。
【0114】
当接要素178とスリーブとが一体的となっている本発明の種々の実施例は、まず、特に当接要素がスリーブの本体と共に成形または現場成形されることによって形成される場合、当接要素の設計の自由度が大きく、第2に、スリーブの配置が種々可能であり、特にラジアルセンタリングおよび軸方向の係合だけでなく、この結果種々の組み立て方法が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を具現化した第1実施例における流体結合装置の一部を示す軸方向半横断面図である。
【図2】 図1の下方部分から見た拡大図であり、ピストンの径方向内周部の現場での成形により取り付けられた中心スリーブの別の変形例を示す。
【図3】 図1の下方部分から見た拡大図であり、圧嵌めにより径方向外周部に当接要素を備えた中心スリーブが取り付けられた別の変形例を示す。
【図4】 図1の下方部分から見た拡大図であり、弾性嵌合状態に中心スリーブがピストンの径方向内周部に取り付けられた別の変形例を示す。
【図5】 図1に類似した図であり、本発明に従って設けられ、ケーシングおよびタービンホイールに対して自由に軸方向に運動するように取り付けられた、中心スリーブに沿ってシールされた状態に取り付けられた、軸方向にスライドするピストンを示す。
【図6】 図5の下方部分から見た拡大図であり、中心スリーブの変形例を示す。
【図7】 図5の下方部分から見た拡大図であり、中心スリーブの変形例を示す。
【図8】 図1および図5に類似した図であり、ケーシングに対して径方向にセンタリングされる、中心スリーブに沿ってシールされた状態で軸方向にスライド運動できるようにピストンが取り付けられた、本発明の原理の別の具現化例を示す。
【図9】 図8の下方部分から見た拡大図であり、ケーシングまたはタービンホイールに対して中心スリーブを径方向にセンタリングし、かつ適当な場合には軸方向に係合させるための手段の変形例を示す。
【図10】 図8の下方部分から見た拡大図であり、ケーシングまたはタービンホイールに対して中心スリーブを径方向にセンタリングし、かつ適当な場合には軸方向に係合させるための手段の変形例を示す。
【図11】 図8の下方部分から見た拡大図であり、ケーシングまたはタービンホイールに対して中心スリーブを径方向にセンタリングし、かつ適当な場合には軸方向に係合させるための手段の変形例を示す。
【図12】 図8の下方部分から見た拡大図であり、ケーシングまたはタービンホイールに対して中心スリーブを径方向にセンタリングし、かつ適当な場合には軸方向に係合させるための手段の変形例を示す。
【図13】 図8の下方部分から見た拡大図であり、ケーシングまたはタービンホイールに対して中心スリーブを径方向にセンタリングし、かつ適当な場合には軸方向に係合させるための手段の変形例を示す。
【図14】 図8の下方部分から見た拡大図であり、ケーシングまたはタービンホイールに対して中心スリーブを径方向にセンタリングし、かつ適当な場合には軸方向に係合させるための手段の変形例を示す。
【図15】 図8の下方部分から見た拡大図であり、ケーシングまたはタービンホイールに対して中心スリーブを径方向にセンタリングし、かつ適当な場合には軸方向に係合させるための手段の変形例を示す。
【図16】 図8の下方部分から見た拡大図であり、ケーシングまたはタービンホイールに対して中心スリーブを径方向にセンタリングし、かつ適当な場合には軸方向に係合させるための手段の変形例を示す。
【図17】 図8の下方部分から見た拡大図であり、ケーシングまたはタービンホイールに対して中心スリーブを径方向にセンタリングし、かつ適当な場合には軸方向に係合させるための手段の変形例を示す。
【図18】 図8の下方部分から見た拡大図であり、ケーシングまたはタービンホイールに対して中心スリーブを径方向にセンタリングし、かつ適当な場合には軸方向に係合させるための手段の変形例を示す。
【図19】 図8の下方部分から見た拡大図であり、ケーシングまたはタービンホイールに対して中心スリーブを径方向にセンタリングし、かつ適当な場合には軸方向に係合させるための手段の変形例を示す。
【符号の説明】
50 流体結合装置
52 ケーシング
56 前方ハーフシェル
58 横方向壁
60 環状スカート
62 翼
64 タービンホイール
68 ハブプレート
70 ハブ
72 被動シャフト
73 チャンネル
74 ピストン
76 中心スリーブ
78 環状ディスク
80 摩擦ライナー
82 容積可変チャンバ
84 ガイドリング
86 コイルスプリング
88 ラジアルプレート
92 内側面
94 タング
98 横方向面
100 自由端部分
102 ラジアルボア
103 径方向内周部
104 シールリング
106 前方横方向面
108 後方横方向面
110 円筒面
112 前方部分
114 後方部分
116 結合手段
118 通路
120 中心チャンバ
126 外周部
128 溝
178 当接要素
300 フェルール

Claims (8)

  1. 車輌用の流体式連結装置であって、軸方向前方から後方に向かって、以下の要素:
    回転自在に駆動シャフトに結合された、略径方向に向いている横枠壁(58)(92)と、
    回転自在に被動シャフト(72)に結合されるハブに、回転自在に結合された、タービンホイール(64)と、
    横枠壁(58)とタービンのハブ(68)(70)との軸方向における間に介在する中央スリーブ(76)(176)をシールするように取り付けられ、軸方向にスライド運動する、ピストン(74)(103)と、
    横枠壁(58)の内側面(92)から離れる方向に対応する方向におけるピストン(74)のハブ(68)に対する軸方向の変位を制限して、ピストンとタービンホイールのハブとの間の直接摩擦接触を防止する後方の当接要素(178)と、
    を備え、
    当接要素(178)が、中心スリーブ(76)と一体的に形成されており、
    中心スリーブ(76)が、軸方向にピストン(74)に取り付けられ
    中心スリーブ(76)の後方横方向面(108)が、少なくとも1つの潤滑溝(128)を有していることを特徴とする流体式連結装置。
  2. 中心スリーブ(76)が、プラスチック材料を成形することにより形成されていることを特徴とする、請求項1記載の流体式連結装置。
  3. 中心スリーブ(76)が、ピストン(74)に対して径方向にセンタリングされることを特徴とする、請求項1又は2に記載の流体式連結装置。
  4. 中心スリーブ(76)が、横枠壁(58)に対して径方向にセンタリングされることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の流体式連結装置。
  5. 中心スリーブ(76)が、タービンのハブ(68)(70)に対して径方向にセンタリングされることを特徴とする、請求項1又は2に記載の流体式連結装置。
  6. 当接要素(178)が、ほぼ連続または不連続な平らな環状リング状をしており、このリングが径方向に向き、中心スリーブ(76)のほぼ管状の本体から径方向外側に延びることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の流体式連結装置。
  7. 中心スリーブ(76)が径方向にセンタリングされると共に、横枠壁(58)に対し、またはタービンのハブ(68)(70)に対し、軸方向に移動されないようになっていることを特徴とする、請求項4〜6のいずれかに記載の流体式連結装置。
  8. シール部材(104)が挟持された状態で、被動シャフト(72)の自由端部が中心スリーブ(76)のボア(102)内で軸方向に延びることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の流体式連結装置。
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