JP4026853B2 - 流体力学的結合装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体力学的結合装置に関し、例えば国際公開第WO94/07058号公報に記載され図示されたタイプの自動車用流体力学的結合装置に関する。
上記公報は、駆動シャフトにともに回転しうるように結合され、このシャフトの中心部に締結されたガイドスリーブを支持するおおむね横方向を向く壁部分と、ガイドスリーブに沿ってシールされた状態で摺動するように取り付けられ、ディスクにより径方向の外側の境界が定められた可変容積チャンバを、ガイドスリーブおよび横方向壁部分とで構成するピストンと、ピストンとディスクとの間、およびディスクと横方向壁部分の内面との間に、それぞれグリップされるようになっている摩擦ライナーとを備えるタイプの装置について記載している。
例えば本願出願人により出願されたフランス国特許願第95.05821号または同第95.10960号明細書に記載され図示されている公知の例では、横方向を向く壁は金属のプレス加工品であり、このプレス加工品は、中心部分にプレス加工された一体的な中心スリーブを含み、この中心スリーブの軸方向の自由端(すなわち前端)は開口しており、この中心スリーブにはガイドスリーブが貫通し、このガイドスリーブは、駆動シャフト、例えば流体力学的結合装置を備えた自動車のエンジンのクランクシャフトにガイドスリーブをセンタリングするためのトラニオンとなって、ガイドスリーブの円筒形センタリング表面から軸方向前方に延びている。
締結スリーブの軸方向前方ターミナルエッジは、軸方向前方に向かって円筒形センタリング表面を構成するガイドスリーブの横方向面にほぼ対向している。
ガイドスリーブに対する横方向壁部分の締結は、横方向壁部分の中心スリーブの環状横方向前端面と、ガイドスリーブの前記横方向面との間の接合ゾーンを溶接することによって行われる。
溶接によってかかる締結を行うためには、ガイドスリーブを溶接可能な鋼鉄から製造しなければならない。
ガイドスリーブに隣接する内側のラジアルゾーン内に可変容積チャンバをシールできるかどうかは、中心スリーブとガイドスリーブとの間に置かれる溶接金属のバンドの品質によって決まるので、高品質の溶接バンドを製造しなければならず、更に適正なシールを保証するためには、品質管理を行わなければならない。
一般的に言って、装置の部品を簡略化することが好ましい。
本発明の課題は、装置の種々の部品を、容易に組み立てることができるようにするとともに、簡略化し、しかも、上記欠点を簡単かつ安価に克服できるようにした、上記タイプの流体力学的結合装置の改良案を提供することにある。
この目的のため、本発明は、中心スリーブの前部が閉じており、ガイドスリーブが、前方向への圧嵌めにより、横方向壁部分の中心スリーブ内に径方向にグリップされ、中心スリーブをガイドスリーブに固定するように、ガイドスリーブの円筒形センタリング表面が取り付けられ、かつ横方向壁部分の内側面のガイドスリーブと対向する表面部分に係合するガイドスリーブの外側ラジアルショルダーの横方向面により、ガイドスリーブの円筒形センタリング表面の軸方向後部の境界が定められていることを特徴とする、流体力学的結合装置を提供するものである。
本発明に係わる構造によると溶接作業を省略できるのでコストを節約でき、かつ横方向壁部分およびガイドスリーブを、それぞれ工業的製造に最も適した材料から製造できる。すなわち、横方向壁部分の場合には、プレス加工に適した板金で製造し、ガイドスリーブの場合には、摩擦抵抗が低い成形材料から製造できる。
ガイドスリーブは、耐熱性材料から製造することが好ましい。
圧嵌め作業の終了時に、横方向を向く壁部分に対するガイドスリーブの正確な軸方向の位置決めを行うことができる。
本発明の別の特徴によれば、可変容積チャンバと外部とを連通させる通路は、両端が開口した少なくとも1つの溝から成り、この溝は、ガイドスリーブ内において、第1に円筒形センタリング表面、第2にラジアルショルダーの前記横方向面に形成される。
この通路は、横方向壁部分に隣接させ、特に閉じたダクトが形成されるように、横方向壁部分の中心スリーブに隣接させる。
別の変形例では、溝を中心スリーブのボア内に形成してもよく、また横方向壁部分の内側面の前記表面部分に形成してもよい。
このようにすると、ガイドスリーブは、構造を弱体化するような孔を有しておらず、通路は、ガイドスリーブの周辺表面部分に簡単に機械加工された溝として形成される。
横方向壁部分および中心スリーブは、単一の金属プレス加工品として一体的に製造することが好ましく、また中心スリーブの軸方向前端は閉じていて、駆動シャフトに対して横方向壁部分をセンタリングするためのトラニオンを構成しているのが好ましい。
このような特に有利な構造により、可変容積チャンバの径方向内側面のシールは、もはや溶接または組み立て作業に依存せず、1個の閉じた部品における横方向壁部分の構造から得られる。
本発明の別の特徴は、次のとおりである。
・中心スリーブは、横方向壁部分の内側面の前記表面部分から軸方向前方に延びている。
・ガイドスリーブは、シールされた状態でピストンを滑動させながら、ガイドするための円筒形後部表面を有し、その直径は、円筒形センタリング表面の直径よりも大きい。
・円筒形センタリング表面およびガイド表面の境界は、ガイドスリーブの前記外側ラジアルショルダーによって定められている。
・円筒形ガイド表面は内側ラジアル溝を有し、横方向壁部分の内側面から離間する方向へのピストンの運動に対応するガイドリングに対するピストンの軸方向変位を制限する後方当接リングが、前記ラジアル溝に嵌合されている。
・ガイドリングは、駆動シャフトと同軸状の被動シャフトの自由端の回転をガイドするためのボアを有する。
・ガイドスリーブ内のボアは、被動シャフトの対向する表面と協働するシールリングが嵌合される内側ラジアル溝を有する。
・この装置は、ディスクに結合されたトーションダンパーの一部を構成するラジアルプレートを支持するハブを含み、このハブは、ガイドスリーブ内に回転自在に取り付けられている。
ガイドスリーブが成形可能な合成材料、例えばフェノール系樹脂をベースとする材料で製造されている場合、ハブとスラストスリーブとの間に当接リングを設けるのを省略することができる。
添付図面を参照して、次の詳細な説明を読んで理解すれば、本発明の上記以外の特徴および利点が明らかとなろう。
添付図面は、本発明に係わる流体力学的結合装置の一部を示す軸方向半断面図である。
例えば国際公開第WO94/07058号公報(詳細については、この公報を参照されたい)に記載の公知の流体力学的結合装置は、オイルで満たされ、ケーシング状をしたシールされた共通のハウジング内に配置されたトルクコンバータと、いわゆるロックアップクラッチ1とを含んでいる。
この例では金属製であるケーシングは、駆動機素を構成し、この例では、介在されたラジアルプレート200(一部が示されている)を介して、公知の態様で、駆動シャフト、例えば図面に示すように自動車に使用される場合には、内燃機関のクランクシャフト100とともに、回転するように結合されるようになっている。
このケーシングは、おおむね環状となっており、互いに向き合った2つのハーフシェルから成り、これらハーフシェルの外周部同士は、例えば溶接によりシールされた状態で固着されている。
第1シェル3は、駆動シャフトにそれとともに回転するように結合されるようになっている。このシェルは、環状の壁部分2を備え、この環状壁部分は、おおむね横方向を向いている。すなわち、装置の軸線X−Xに対して直角な放射方向の平面内に位置し、かつこの壁部分2の外周部は、おおむね軸方向を向く円筒形環状壁部分3となって延びている。
この壁部分2は、図示していない方法で、駆動プレート200を締結するためのネジを外周部に備えており、駆動プレート200は、その外周部に設けたネジによりクランクシャフト100に固定されている。
第2ハーフシェル(このハーフシェルは、簡略にするために図には示されていないが、コンバータの反作用ホイール用のケースでもある)は、このハーフシェルの内側面に設けたベーンとによって、インパルスホイールを構成するような構造になっている。
これらのベーンは、タービンホイール4のベーンと対向しており、タービンホイール4は、被動機素を構成し、ハブ5と一体的なハブプレート102に、リベット締めまたは溶接により固定されている。ハブ5は、被動シャフト104、すなわち自動車に使用されている場合には、ギアボックスの入力シャフトに、それとともに回転するように結合するための内側スプラインを有する。
被動シャフト104は、中空であってチャンネルを構成し、このチャンネルは、ハブ5と横方向壁部分2との間に軸方向に取り付けられたガイドスリーブ6にオイルが流入できるようにしている。
ガイドスリーブ6は、基本的には小径の前方部分106と大径の後方部分108とから成る機械加工された一体的部品である。従ってこのガイドスリーブ6には、径方向に段部が設けられている。
前方部分106は、後により詳細に説明するように、主として、横方向壁部分2にガイドスリーブ6を締結する機能を有している。一方、大径の後方部分108は、ピストン9を軸方向に摺動させながらガイドするための、機械加工された円筒形表面110によって、径方向の外周部の境界が定められている。ピストン9は、このような摺動をするために軸方向に配置された中心ブッシュ112を有し、この中心ブッシュl12は、本例では後方すなわちスプラインが設けられたハブ5のプレート部分102に向かって延びている。
ブッシュl12の円筒形ガイド表面110には、軸心方向を向くラジアル溝が設けられ、このラジアル溝には、ガイドスリーブ6上で摺動運動するピストン9をシールする環状シールリング114が嵌合されている。
円筒形ガイド表面110におけるガイドスリーブ6の後方部分108の横方向後端面116の近くに内側ラジアル溝を設けてあり、このラジアル溝には、ガイドスリーブ6に対するピストン9の後方、すなわち図中の左から右への軸方向変位を制限するための端部ストッパーを構成する弾性リング118が嵌合されている。
ガイドスリーブ6の後方部分108には、後方の中心ボア120を設けてある。この中心ボア120には、ガイドスリーブ6に対して共に回転するよう、スプライン付きハブ5を相対的にガイドするためのスプライン付きハブ5の円筒形スカート122状をした前方部分が、回転自在に嵌合されているる。従って、このガイドスリーブ6の中心ボアには、対角線方向にステップが設けられている。
公知の構造に従い、ピストン9は、ガイドスリーブ6と、横方向壁部分2と、例えば接着剤による接合によりディスク10に固定された摩擦ライナー11を対向する横方向面の各々に支持する環状ディスク10と共に可変容積チャンバ30を構成し、このチャンバには、ガイドスリーブ6を通してオイルが供給される。
別の変形例として、ライナー11を壁部分2およびピストン9に、それぞれ固定してもよい。
ピストン9の外周部にはディスク10が設けられており、このディスク10は、ピストン9の径方向の外周部にラグを有する。このラグは、駆動ノッチが形成された径方向を向く部分を有し、各ノッチには、ガイドリング12の外周部に形成された軸方向を向くラグ14が進入している。
駆動ノッチが形成されたディスク10の径方向部分は、利用できる空間を最大に活用できるよう、摩擦ライナー11を支持するディスク10の主要部分の平面に対して、タービンホイール側へ軸方向にずれている。
当然ながら、ディスク10からラグが突出し、ガイドリング12にノッチを形成するように、構造を反転することも可能である。こうしてディスク10は、ラグとノッチから成るほぞとほぞ孔タイプの結合13により、ガイドリング12に対して軸方向に移動できる自由度を有しながら、ともに回転するように結合される。
ラグ14は、軸方向を向いており、ガイドリング12のおおむね横方向を向く部分を、スタンプ加工および曲げ加工することによって形成されている。本例では、ガイドリング12は金属製となっている。
ラグ14は、横方向壁部分の内側面に向かって軸方向に延びている。
この横方向壁部分の外周部は、軸方向を向く環状部分15として延びており、この環状部分は、径方向の外側でコイルスプリング16を係止するように働き、コイルスプリング16は、別のガイドリング18の環状係止部分17により、内側に係止されている。
ガイドリング12のラグ14は、第1ハーフシェル3の環状壁部分の近くに位置する環状部分15に対して径方向内側にずれ、より大きい径にスプリング16を位置決めし、よってトルク伝達またはガイドリング12、18と、後述するラジアルプレート19との間の回転角変位を大きくしている。
前記ガイドリング18は、その内周部から外周部に向かって横方向第1部分を有し、この第1部分は、環状係止部分17に接合され、係止部分17は、ほぼ切頭円錐形となっており、それ自身、第1横方向部分に対して軸方向にずれた横方向第2部分として外側が延びている。
この横方向第2部分は、外周部に締結ノッチ100を有し、このノッチ100に、ガイドリング12の環状部分15の自由端に形成された軸方向を向くショルダー付き締結ほぞ101が進入している。
シーミング作業により、公知の方法で、ほぞ101の端部をタービンホイール側を向くガイドリング18の横方向第2部分の面に接触させるようすえ込みを行うことにより、2つのガイドリング12と18との間に、ほぞとほぞ孔タイプのシームジョイント33が形成される。ほぞには、ショルダーを壁部分2に向いたリング18のベースに接触させるためのショルダーが設けられている。ほぞ101のすえ込みを容易にするため、ほぞは中心リセスを有する。材料をすえ込みする間、ほぞは横方向に変形する。
ほぞ101は、ラグ14と反対方向に軸方向に延びているので、ガイドリング12は頑丈となっている。
リング12と18とは、ショートバー24によりそれらの内周部が共に固定されている。これらリング12、14は、円周方向の開口部25が形成されたラジアルプレート19の両側に配置されており、この開口部25を、ショートバーが間隙をもって貫通している。ラジアルプレート19には、リング12の一部15が重なっているので、この部分は、ラジアルプレート19の径方向外側に位置している。
ラジアルプレート19の外周部には、ラジアル係合ラグ20がある。このラジアル係合ラグ20は、円周方向に作用するスプリング16の円周方向端部に係合するための部分を構成している。ラグ20は、公知の態様で、フィンガー(図示せず)を有し、このフィンガーは、前記スプリング16を係止するよう、コイルスプリング16の内部に進入している。このスプリングは、ラグの両側に位置している。
ガイドリング12、18には、プレス加工された突起(図示せず)が設けられ、これら突起は、スプリング16の円周方向端部と係合するように互いに対向しており、ラグ20がこれら突起内に進入できるようになっている。ガイドリング12、13は、これら突起により、スプリング16を所定位置に係止する。
従って、ディスク10は、振動を効果的に減衰するよう、ラジアルプレート19に弾性的に結合されている。従って、このロックアップクラッチ1は、トーションダンパー23を含んでいる。
本例におけるラジアルプレート19は、タービンホイール4と同時に、スプライン付きハブ5のプレート部分102にリベット締めにより固定されており、タービンホイールは、この目的のために、内周部にラグ(符号なし)を有する。別の変形例として、溶接によって締結を行ってもよい。
ラジアルプレート19は、ピストン9とホイール4との間にオイルを流すための1組の孔(図示せず)を有する。
別の変形例では、単一のガイドリング12に、係止部分17の内周部から外周部へ延びる円筒形リセス内に形成された係合部分20が設けられている。従って、この係止部分17は、ラジアルプレート19の一部となっている。この係止部分17は、ハーフシェル状をしており、ガイドリング12の部分15に対して軸方向にずれ、ガイドリング12もハーフシェル状となっている。
ガイドリング12の軸方向部分15の領域に、スプリング16の端部と係合するための一体的な内側を向く変形部が形成されている。このリング12の横方向部分の内周部にはノッチが設けられており、これらノッチに、ディスク10の軸方向ラグが進入する。このリング12の横方向部分は、スプリング16の両端と係合するためのラグをも有する。
詳細については国際公開第WO94/07058号公報、特にその図24〜図28を参照されたい。
シール116およびライナー11を除く流体力学的結合装置の部品は金属製であり、好ましくは金属のプレス加工品である。
従って、この実施例のロックアップクラッチ1は、主にタービンホイール4と第1ハーフシェルの外周部の壁部分2との間に位置するトーションダンパー23と、ピストン9およびライナー11のの径方向外側に配置され、ハーフシェル状をしたガイドリング12から成る入力部分12と、ラジアルプレート19から成る出力部分とを備えている。
出力部分19は、タービンホイール4、より正確には、タービンホイール4のスプライン付きハブ5に、それとともに回転しうるように結合され、他方、入力部分12は、ピストン9に対して径方向に突出するディスク10に対して、それとともに回転しうるように結合されている。
従って、入力部分12は、ディスク10およびライナー11を介して、駆動シャフト100に解放自在に結合され、ディスク10およびその摩擦ライナー11は、ピストン9およびカウンターピストンを構成する横方向壁部分2の内側面124のピストン9の方を向く部分に、解放自在にグリップされるようになっている。このように、ディスクは、スプライン付きハブ5およびタービンホイール4に弾性的に結合されている。
別の変形例では、ディスク10は、ほぞとほぞ孔タイプの結合により、ラジアルプレート19に直接結合されている。
より詳しく言うと、タービンホイール4は、シールされたハウジングすなわちケーシング内に含まれるオイルの流れにより、インパルスホイールによって回転駆動され、自動車が始動した後は、タービンホイールとインパルスホイールとの間の摺動効果を防止するために、ロックアップクラッチ1は、ピストン9とカウンターピストン2との間に摩擦ライナー11およびディスク10をグリップすることにより、被動シャフト104と駆動シャフト100とを、直接一体的に結合(すなわち架橋)し、被動シャフト100は、直接シェルによって駆動される。
クラッチ1を切るには(架橋を外すには)、チャンバ30内に圧力を伝達する。クラッチ1が係合した状態にあると、すなわちライナー11がグリップされた状態にあると、可変容積チャンバ30は減圧される。従って、このチャンバ30は、外側の境界がディスク10およびライナー11によって定められ、ピストン9および壁部分2は、外周部にライナー11のための平らな横方向摩擦表面を有する。
ピストン9は、円周方向に一定間隔で配置された接線方向を向く弾性タング40により、第1ハーフシェルの横方向壁部分2にに一体回転するように結合され、これらタング40により、ピストン9は軸方向に移動できるようになっていることが理解できよう。
これらタングは、横方向壁部分2に固定され、介設された環状金属部品(図示せず)を介して、横方向壁部分2に取り付けてもよい。タング40をピストン9に取り付けるために、締結手段41が設けられている。この締結手段は、2つの部分、すなわちタングのピストン9と反対側に予め取り付けられた第1部分と、第1部分に係合し、ピストン側に作用するだけでよい第2部分とから成っている。この第2部分の構造は、フランス国特許公開第2726620号および同第2734037号公報より公知であり、より詳細については、これらの明細書を参照されたい。
タング40は、摩擦ライナー11と装置の軸線X−Xとの間に径方向に延びる空間、すなわち可変容積チャンバ30内に位置している。
別の変形例では、共に回転し、かつ軸方向に移動できるように、ピストン9と壁部分2とを結合することは、国際公開第WO94/07058号公報の図39および図44に示されているように、壁部分2に固定された駆動部材に形成されたノッチと協働するピストン9のボスまたはフィンによって行うことができる。
横方向壁部分2は、その中心部分の領域において、軸方向前方すなわち図面の左側にスリーブ126として延び、このスリーブ126は、前方が閉じ、プレス加工により、本例では金属プレス加工品として横方向壁部分2と一体的に形成されている。
中心スリーブ126の軸方向前端の領域は閉じられている。すなわち、横方向前端壁部分128を有し、この壁部分128は、プレス加工により、本例ではスリーブ126およびハーフシェル2、3と一体的に形成されている。
本発明の1つの特徴によれば、閉じたスリーブ126は、外周部表面130により、駆動シャフト100に対して、ハーフシェル2、3をセンタリングするためのトラニオンを構成し、このトラニオンは、この目的のために、例えばクランクシャフト100の後方孔132内に嵌合される。
センタリングスリーブ126の軸方向後端部の境界は、横方向壁部分2の内側面124の環状横方向表面部分134により定められている。
中心スリーブの円筒形内側ボア136には、本発明の特徴による軸方向の圧力嵌合により、円筒形ガイド表面138が嵌合されている。このガイド表面138は、この嵌合のために機械加工された、ガイドスリーブ6の前方部分106の円筒形外側表面から成っている。
本発明の特徴による円筒形センタリング表面138は、ガイドスリーブ6の前方部分106の横方向前方端面140から、小径の円筒形センタリング表面138と大径の円筒形ガイド表面110とを分離するショルダーの径方向に配置された横方向正面140まで延びている。
従って、横方向壁部分2に対するガイドスリーブ6の相対的な軸方向の位置は、ガイドスリーブ6のショルダーの面142を、横方向壁部分2の環状横方向表面部分134に接触させることにより決定される。
被動シャフト104の内部と可変容積チャンバ30とを連通するために、ガイドスリーブ6に1組の通路144が形成されている。これら通路144は、例えば軸線X−Xを中心として円周方向に一定間隔で配置されている。
図面に示す実施例では、各通路144は、端部が開口する溝から成り、この溝は、円筒形ガイド表面138に形成された第1部分146と、ガイドスリーブのショルダーの正面142に形成された第2部分150とから成っている。
従って、各通路144は、ガイドスリーブ6の横方向正面壁140内の一端が開口し、ピストン9と横方向壁部分2との間の円筒形ガイド表面110内の他端が開口している。
各通路144は、壁部分2、特にこの壁部分のスリーブ126、および表面134によってカバーされ、1本のダクトを形成している。
中空被動シャフト104から通路144に向かうオイルの流れのシールは、被動シャフト104の軸方向前方端部分154内に機械加工して設けられた内側のラジアル溝に嵌合されたシールリング152によって得られる。被動シャフトは、ガイドスリーブ6の前方部分106の正面ボア121内に回転自在にガイドされる。
本発明によれば、ガイドスリーブを一体的とし、簡略化し、より安価にすることが可能となる。
これに関連し、プレス加工によって容易に製造できる閉じたスリーブ126が存在していることにより、中心ボア121、122はめくら孔となっていない。
このスリーブ6は、クランクシャフト100と協働するためのセンタリング表面を有していない。
通路144およびスリーブ6は、製造が容易であり、スリーブ6の正面内に通路が設けられるので、スリーブ6が弱体化されることはない。
前記通路144は、フランス国特許公開第2734037号および同第2738890号公報に開示されているような、傾斜した孔よりも製造が簡単である。
この目的のためには、成形により通路144を簡単に形成できるようにガイドスリーブを鋳製可能な材料によって製造することが好ましい。スリーブ6は、例えばアルミまたは鋳製可能な耐熱性合成材料、例えばピストン9の摺動運動を容易にするように、摩擦係数の低い熱硬化性材料をベースとしてもよい。
また、スリーブ6は、フェノール系樹脂をベースとしてもよい。このスリーブ6は、特に壁部分2に隣接する通路144のために、スリーブ6の内部にハブ5を進入できるようになっており、かつスリーブ6を頑丈とし、しかも軸方向全体の寸法を小さくしている。
スリーブ6が鋳製可能な合成材料、例えばフェノール系樹脂をベースとする材料から成る場合、ハブ5とガイドスリーブ6との間の当接リングは不要となることは理解できると思う。
ガイドスリーブ6の構造は、ピストンが変位するのに好ましいものとなっている。

Claims (14)

  1. 駆動シャフト(100)に一体回転しうるように結合され、駆動シャフトの中心に締結されたガイドスリーブ(6)を支持し、横方向を向く壁部分(2)と、ガイドスリーブ(6)に沿ってシールされた状態で摺動できるように取り付けられ、径方向の外側の境界がディスク(10)によって定められた可変容積チャンバ(30)をガイドスリーブ(6)、および横方向壁部分(2)とで構成されたピストン(9)と、ピストン(9)とディスク(10)との間、およびディスク(10)と横方向壁部分(2)の内側面(124)との間にグリップされるようになっている摩擦ライナー(11)とを備え、横方向壁部分(2)が、ガイドスリーブ(6)を締結するための中心スリーブ(126)と、中心スリーブの内部(136)に嵌合されたガイドスリーブ(6)の正面の前方にある円筒形センタリング表面(138)も含む流体力学的結合装置において、
    中心スリーブ(126)の前方が閉じており、ガイドスリーブ(6)が、前方方向への圧嵌めにより、横方向壁部分(2)の中心スリーブ(126)(136)内に径方向にグリップされ、中心スリーブをガイドスリーブ(6)に固定するように、ガイドスリーブ(6)の円筒形センタリング表面(138)が取り付けられ、横方向壁部分(2)の内側面(124)のガイドスリーブ(6)と対向する表面部分(134)に係合するガイドスリーブ(6)の外側ラジアルショルダーの横方向面(142)により、ガイドスリーブの円筒形センタリング表面(138)の軸方向後部の境界が定められていることを特徴とする、流体力学的結合装置。
  2. 可変容積チャンバ(30)と外部とを連通させる少なくとも1つの通路(144)を含むことを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 通路(144)が、両端が開放された少なくとも1つの溝から成り、この溝が、ガイドスリーブ(6)内の円筒形センタリング表面(138)、およびラジアルショルダーの前記横方向面(142)に形成されていることを特徴とする、請求項2記載の装置。
  4. 横方向壁部分(2)および中心スリーブ(126)を、単一のプレス加工品として形成したことを特徴とする、請求項1記載の装置。
  5. 中心スリーブの軸方向前端が閉じており、かつ中心スリーブが、駆動シャフトに対し横方向壁部分をセンタリングするためのトラニオンを構成していることを特徴とする、請求項4記載の装置。
  6. 中心スリーブ(126)が、横方向壁部分(2)の内側面(124)の前記表面部分(134)から軸方向前方に延びていることを特徴とする、請求項4記載の装置。
  7. ガイドスリーブ(6)が、シールされた状態でピストン(9)を摺動させながらガイドするための円筒形後方表面(110)を有し、かつその直径が、円筒形センタリング表面(138)の直径よりも大きいことを特徴とする、請求項1記載の装置。
  8. 円筒形センタリング表面(138)およびガイド表面(110)の境界が、ガイドスリーブ(6)の前記外側ラジアルショルダーによって定められていることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 円筒形ガイド表面(110)が内側ラジアル溝を有し、かつ横方向壁部分(2)の内側面(124)から離間するピストンの運動に対応する方向へのガイドスリーブ(6)に対するピストン(9)の軸方向変位を制限する後方当接リング(118)が、前記ラジアル溝に嵌合されていることを特徴とする、請求項9記載の装置。
  10. ガイドスリーブ(6)が、駆動シャフト(100)と同軸状の被動シャフト(104)の前方向前方端部分(154)を回転自在にガイドするためのボア(121)を有することを特徴とする、請求項1記載の装置。
  11. 被動シャフト(104)から通路(144)に向かうオイルの流れのシールが、被動シャフト(104)の軸方向前方端部分(154)内に設けられた内側のラジアル溝に嵌合されたシールリング(152)によってなされ、且つ被動シャフト(104)が、ガイドスリーブ(6)の前方部分(106)の正面ボア(121)内に回転自在にガイドされることを特徴とする、請求項10記載の装置。
  12. ディスク(10)に結合されたトーションダンパー(23)の一部を構成するラジアルプレート(102)(19)を支持するハブ(5)を含み、ハブ(5)が、ガイドスリーブ(6)(120)内に回転自在に取り付けられていることを特徴とする、請求項1記載の装置。
  13. ガイドスリーブ(6)が、鋳製可能な材料から構成されていることを特徴とする、請求項1記載の装置。
  14. 鋳製可能な材料が、摩擦係数の低い合成材料であることを特徴とする、請求項13記載の装置。
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