JP2000088081A - 流体力学的カップリング装置 - Google Patents

流体力学的カップリング装置

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JP2000088081A
JP2000088081A JP11257087A JP25708799A JP2000088081A JP 2000088081 A JP2000088081 A JP 2000088081A JP 11257087 A JP11257087 A JP 11257087A JP 25708799 A JP25708799 A JP 25708799A JP 2000088081 A JP2000088081 A JP 2000088081A
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friction
liner
piston
friction liner
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JP11257087A
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Frederic Sauvage
ソーヴァジュ フレデリック
Rabah Arhab
アラブ ラバ
Philippe Cossonniere
コソニエール フィリップ
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    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/80Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive in which a fluid is used
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0273Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
    • F16H2045/0278Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch comprising only two co-acting friction surfaces

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 摩擦ライナーの螺旋溝の端部の領域において
摩擦ライナーをより強固にする。 【解決手段】 流体カップリングにおいて、軸方向に移
動自在なピストン(40)と横方向壁との間に少なくと
も1つの摩擦ライナー(1、7)が挟持されている。こ
の摩擦ライナーは螺旋の一部として形成された少なくと
も1つの冷却溝(4、5)を有し、各螺旋溝はライナー
の内周部および外周部で径方向に終端した2つの端部部
分(2、3)を有する。本発明は自動車に利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流体力学的結合装置
に関し、フランス国特許公開第2734038号公報に開示さ
れているようなタイプの、特に自動車用の、機械式変速
機のための流体結合装置、すなわち流体カップリングに
関する。
【0002】
【従来の技術】上記フランス国特許公報では、この流体
結合装置は横方向壁を有する入力要素と、出力要素と、
被動シャフトと共に回転するよう、この被動シャフトに
結合されるようなっている出力要素と駆動シャフトと共
に回転するよう、この駆動シャフトに結合されるような
っている入力要素との間に作動的に挟持されたルックア
ップクラッチとを含む。
【0003】前記ロックアップクラッチは、横方向ケー
シング壁に対して軸方向に移動できるように取り付けら
れると共に、横方向ケーシング壁と共に回転するよう、
このケーシング壁に結合されたピストンを含む。ピスト
ンと横方向壁とは、両者の間に容積可変チャンバを構成
し、このチャンバは、摩擦ディスクによって外側の境界
が定められており、この摩擦ディスクは、摩擦ライナー
と共に出力要素を剛性的、または弾性的に共に回転させ
るようになっており、摩擦ライナーは、ピストンとディ
スクとの間、およびディスクと横方向壁との間にそれぞ
れグリップされるようになっている。
【0004】摩擦ディスクと、ピストンと、横方向ケー
シング壁とから成る要素のうちの1つに、各摩擦ライナ
ーが固定されており、摩擦ライナーは、クラッチが係合
されると、これら要素の間にグリップされるようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】各摩擦ライナーには、
ディスク自身に対して中心がずれた円弧状をした溝が形
成されている。従って、これら溝は、各ライナーの内周
部から外周部へほぼ螺旋の一部として延びるので、便宜
上、本明細書では螺旋溝と称す。これらの溝は、内周部
および外周部でより幅広となっており、ロックアップク
ラッチを冷却するために流体を通過できる。これによ
り、各溝の内周部および外周部の領域には、先の尖った
材料部分が存在するので、これらの領域での摩擦ライナ
ーの機械的強度に問題が生じる。
【0006】よって本発明の課題は、上記欠点を解消す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ほぼ横
方向に向いた壁を有する入力要素と、出力要素と、横方
向壁に対して軸方向に移動できるように取り付けられた
ピストンと、ピストンと横方向壁との間に挟持された、
環状形状の少なくとも1つの摩擦ライナーとを含み、摩
擦ライナーが少なくとも1つの溝を備えた表面を有し、
この溝の主要部分が摩擦ライナーの内周部および外周部
における2つの端部部分の間で螺旋の一部として延びて
いる、流体力学的カップリング装置は、前記溝が、摩擦
ライナーの内周部および外周部にて径方向に開口するよ
うに、溝の各端部部分が径方向に向いていることを特徴
とする。
【0008】本発明によれば、作動中、螺旋溝の端部の
領域の摩擦ライナーの材料は摩耗しない。更に、本発明
が提供する解決案は簡単かつ安価である。これに関連
し、溝の端部でフレア状効果を生じさせる必要はないの
で、ライナーをより容易に成形できる。よって、ライナ
ーの有効表面が維持される。溝の幅は一定とすることが
好ましい。
【0009】更に、螺旋の一部として形成された溝の特
殊な形状により、流体はライナーの外周部から内周部へ
容易に移動し、よってライナーは極めて効果的に冷却さ
れる。
【0010】本発明の好ましい特徴によれば、螺旋溝の
各々の長さを最大とするために、前記溝の径方向に向い
た各端部部分は、溝の幅以下の半径を有する丸くされた
合流ゾーンを介し、溝の主要な螺旋部分に合流してい
る。このような構造によって、摩擦ライナーの有効表面
を最大にすることも可能となっている。
【0011】添付図面を参照し、単なる非限定的例とし
て示した、本発明の好ましい実施例の次の詳細な説明を
読めば、本発明の上記以外の特徴および利点がより明ら
かになると思う。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜図3に示された流体力学的
カップリング装置は、1998年3月3日に出願された
フランス国特許出願第9,802,808号明細書に記載されて
いるものとほぼ同じタイプのものである。本明細書に記
載したものよりも、より細部について知りたければ、こ
のフランス国特許出願を参照されたい。
【0013】本ケースでは、自動車用のこの装置は、ケ
ーシング状をし、シールされた入力要素12と、ハブ状
をした出力要素54と、ロックアップクラッチとを含
む。このロックアップクラッチは、周辺環状部分114
と、ピストン30と、摩擦ライナー1および7が設けら
れた環状摩擦ディスク152とを含む。ピストン40
は、共に回転するようにケーシング12、すなわち入力
要素に固定されている。
【0014】この流体カップリングは、液体、本例では
オイルで満たされた、装置自身の軸方向の対称軸線であ
る回転軸線X−X上で回転できるように取り付けられて
いる。この目的のために、ケーシング12は、ほぼ横方
向に向き、駆動シャフトと共に回転するように、このシ
ャフトに結合されるようになっている壁14を有する。
本実施例では、この駆動シャフトは、自動車の内燃エン
ジンの出力シャフトとなっている。この結合は、ラジア
ルフランジを使用する通常の方法で得られる。このた
め、図1が、壁14に上記フランジを締結するためのね
じ切りされた部分のうちの1つを示している。壁14
は、ハーフシェルの一部であり、このハーフシェルは図
1に示されるように、符号を付していない、軸方向に向
いた環状フランジを含む。このケーシングは、一般に溶
接により上記環状フランジにシールされた状態で固定さ
れた第2ハーフシェルも含む。この第2ハーフシェル
は、トルクコンバータのブレード付インパルスホイール
を構成するような形状となっており、このトルクコンバ
ータは、ブレード付タービンホイール104も含み、こ
のホイール104は、ハブ54と共に回転できるよう、
ハブ54に固定されている。
【0015】ハブ54、従ってタービンホイール104
は、本例ではトルク伝達装置の入力シャフトである被動
シャフトと共に回転するように被動シャフトに結合する
ようになっている。通常は、特に自動車の始動時にター
ビンホイールのブレードとインパルスホイールとの間に
オイルが流れることにより、インパルスホイールによっ
てタービンホイール104が回転駆動される。
【0016】自動車が一旦始動すると、特にインパルス
ホイールとタービンホイール104との間のスライド動
作を防止するために、ロックアップクラッチは、ケーシ
ング壁14とハブ54とを回転方向に直結する。これに
より、燃料を節約できる。
【0017】ロックアップクラッチは振動を減衰するこ
ともできる。例えば自動車の内燃エンジンの所定の期間
中で振動を吸収するようにクラッチをスリップさせるこ
とができる。従って、クラッチを冷却することが重要で
あり、この冷却のために摩擦ライナー1および7には冷
却溝4および5が形成されている。これらの冷却溝につ
いては後述する。
【0018】これら溝4および5は、クラッチが係合し
ている時でも、遅延されたケーシング12内の流体(本
例ではオイル)を通過できる。本例の摩擦ディスク15
2は、周辺環状部分114に剛性的または弾性的に結合
されており、環状部分114は、ほぼ軸方向に向き、か
つタービンホイール104と共に回転できるよう、この
タービンホイール104に結合されている。この周辺部
分114は、ダンパープレート94に固定されており、
このダンパープレート自身は、このハブ54に結合され
ている場合、一般に挟持された環状リング106を介
し、タービンホイール104がハブと共に回転できるよ
う、ハブ54またはタービンホイール104のいずれか
に固定されている。環状リング104は、タービンホイ
ール104の内周部に形成されている。図3から判るよ
うに、環状リング106は、一般にリベット95を使っ
たリベット締めによりハブ54に固定されており、リベ
ット95は、本例では、ダンパープレート94もハブ5
4に締結している。
【0019】変形例として、ダンパープレート94を、
例えば溶接またはシーミングによりタービンホイール1
04に直接固定できる。
【0020】摩擦ディスク142は、上記フランス国特
許出願第9,802,808号の図5および図6を参照して説明
された装置のように、ダンパープレートに直接係合して
もよい。
【0021】本願の図1および図2では、摩擦ディスク
152は、円周方向に作用する弾性部材122の助けに
よって、ダンパープレート94に弾性的に結合されてい
る。本例では、これら部材122は、図2から最良に理
解できるように、螺旋スプリング状となっている。本例
では、これらスプリング122はディスク152によっ
て支持されている。
【0022】ディスク152は、ほぼ径方向に向いてお
り、ピストン40によって、ケーシング壁14との間で
軸方向にグリップされるようになっている。本例では、
ディスク152は金属製であり、その外周部に駆動ラグ
128を有する。これらの駆動ラグ128は、2つの連
続するスプリング12の間に1つずつ嵌合されるよう、
タービンホイール104に向かって軸方向に延びる。こ
の摩擦ディスク152は、ダンパープレート94の周辺
部分114に対して軸方向に移動自在であり、この周辺
部分114には、ケーシング壁14に向かって軸方向に
開口する軸方向溝が形成されている。
【0023】軸方向に向いた駆動ラグ128の各々は、
接合曲げ部を介し、摩擦ディスク152の外側エッジ1
53に接合されており、ダンパープレート94の周辺部
分114によって構成された上記軸方向溝内に軸方向に
進入しており、ダンパープレートの周辺部分114で
は、駆動ラグ128の間にスプリング122が嵌合され
ている。この嵌合のために、ラグ128は2つの対抗す
るフィンガー134を含み、これらフィンガーが、1つ
ずつそれぞれのスプリング122進入し、よってスプリ
ングを所定位置に係止するように、円周方向に沿って反
対方向に延びている。
【0024】摩擦ディスク152は、その外周部に係止
ラグ140を有する。これら係止ラグ140は、スプリ
ング122に抗し、摩擦ディスク152の外側エッジか
らほぼ外側に延びている。これら係止ラグ140は、摩
擦ディスクの周辺部の周りで駆動ラグ128と交互に配
置されている。これら係止ラグ140は、図2から理解
できるように、横断面がS字状となるように曲げられて
おり、よってこれらのラグは、ダンパープレートの周辺
部分114に向かってほぼ傾斜した状態で延びる。
【0025】溝114に含まれる、外側環状部分116
の軸方向ターミナル環状エッジ部分146に形成された
ノッチ144には、ラグ142の自由ターミナル外側エ
ッジ部分が嵌合されている。こうして、ダンパープレー
ト94に対する摩擦ディスク152の回転角方向の変位
が制限される。
【0026】スプリング122は、軸方向には係止ラグ
140によって一方向に係止されると共に、ダンパープ
レートの周辺部分114の溝のベースによって反対方向
に係止されている。
【0027】溝114の環状内側部分は、スプリング1
22が軸方向は移動すること、および摩擦ディスク15
2が軸方向に移動することを全くさまたげることがない
ように傾斜している。
【0028】溝114の環状外側部分116には、スプ
リング122の円周方向の端部と係合するための凹部1
24もプレス加工によって形成されている。この周辺部
分114は、ほぼC字形状の横断面を有し、図2から判
るように、溝の径方向内側部分には同様な凹部が形成さ
れている。従って、摩擦ディスク152の駆動ラグ12
8とダンパープレート94の周辺部分114とが相対的
に移動する間、スプリング122は円周方向に圧縮され
る。
【0029】ピストン40は、横方向ケーシング壁14
に対して軸方向に移動できるように取り付けられてお
り、ケーシング壁14は、この壁と共に回転するように
ピストン40をケーシング壁に結合するタング180に
よって軸方向に固定されている。これらタング180
は、弾性変形可能であり、ピッチ円に対して、ほぼ接線
方向に延びている。タング180は、それらの端部の一
方が、ピストン40にリベット締めされているが、他方
の端部が、例えばフランス国特許公開第2,726,620号公
報に記載されているような共通駆動リングを介し、また
は直接に、横方向ケーシング壁14に固定されている。
【0030】本例では、図3に示されるように、ピスト
ン40はボア33および貫通孔50を有するセンタリン
グ部材、すなわちセンター30によってシールされた状
態でガイドされる。貫通孔50は、ボア33を外部と連
通させている。センター30は、駆動シャフトに対して
本装置、すなわち流体カップリングをセンタリングし、
ケーシング内でフランジ31を含む。このフランジ31
には、ケーシング壁14と係合するためのラジアルパッ
ド32が形成されており、このケーシング壁14をセン
ター30が貫通している。センター30は、ケーシング
壁14にシールされた状態で溶接されている。
【0031】これらパッド32により、流体が通過でき
るようになっている。ピストン40は、フランジ31の
外周部で軸方向にスライド運動できるように取り付けら
れており、このスライド運動のために、符号の付されて
いない短いフランジ、すなわちフェルールが形成されて
いる。このポイントでのシールを保証するために、図3
に示されるように、番号の付いていないシールリングも
設けられている。
【0032】センター30のボア33は、被動シャフト
(図示せず)と連通しており、この被動シャフトには、
制御チャンバ48へ流体を供給するためのダクトが形成
されている。この制御チャンバ48の軸方向の境界は、
ピストン40およびケーシング壁14によって定められ
ている。更に、この制御チャンバ48は、径方向にフラ
ンジ31によって内側の境界が定められており、摩擦デ
ィスク152によって外側の境界が定められている。
【0033】ピストン40のいずれかの側の圧力を変え
ることにより、ピストン40は、摩擦ライナー1および
7をグリップまたは解放するように、一方向または他方
向に軸方向に変位できる。
【0034】摩擦ライナーがグリップされると、すなわ
ちロックアップクラッチが係合されると、エンジンから
の駆動トルクは、ケーシング壁14から直接ダンパープ
レート94へ伝達され、摩擦ディスク152およびスプ
リングを介し、ハブへ伝達される。次に、制御チャンバ
48が減圧され、流体リザーバに接続される。
【0035】他方、摩擦ライナー1および7が解放され
ると、チャンバ48が加圧され、ロックアップクラッチ
が切られる。次に、ケーシング壁14から流体カップリ
ングのタービンホイールおよびインパルスホイールを介
し、ハブ54へトルクが伝えられる。
【0036】例えば、制御チャンバ48内および被動シ
ャフトのうちのダクト内の圧力を変えることにより、ピ
ストン40を軸方向に移動できる。従って、すべてのケ
ースにおいて、制御チャンバ48とケーシング12によ
って構成される空間の他の部分とが連通できるように保
証しながら、摩擦ライナー1および7を冷却することが
重要である。このことは溝4および5によって達成され
る。
【0037】別の変形例では、横方向壁114に固定さ
れており、かつほぞとほぞ孔タイプの結合によって、ピ
ストンに固定されたスリーブと内周部が係合するディス
クを介しケーシング壁14と共に回転するように、この
ケーシング壁に、ピストン40が結合されているので、
このピストンは、国際公開第WO93/13339号公報に記載の
ように、横方向壁に対して軸方向に移動できる。
【0038】摩擦ライナー1および7は環状となってお
り、外周部10と内周部11とを有する。図では、摩擦
ディスク152の主要部分はリング154状をしてお
り、このリング154に摩擦ライナー1および7が固定
されている。これらのライナー1および7は、例えば接
着または溶接によりリング154の対抗する面に固定さ
れており、これらのライナーは、ディスク154のリン
グ部分の片側に1つずつ設けられるように、ディスク1
52に固定されている。更に、これらの摩擦ライナー
は、ケーシング14と環状リング部分154との間、か
つリング部分154とピストン40との間に、それぞれ
挟持されている。ライナー1および7は、ケーシング壁
14の横方向表面170およびピストン40の横方向表
面171に直接摩擦係合している。これらの表面170
および171は反作用表面であり、ケーシング壁14お
よびピストン40に直接形成されている。反作用表面1
70および171の形状は、環状である。
【0039】別の変形例では、これら反作用表面は、ケ
ーシング壁14およびピストン40にそれぞれ固定され
た部品に形成されている。上記国際公開第WO93/13339号
公報に記載されているように、共に回転するようにケー
シング壁にピストン40を結合するディスクに、壁14
の反作用表面を形成してもよい。
【0040】更に、別の変形例では、壁14の反作用表
面170およびピストン40の反作用表面171に、例
えば溶接、接着またはろう付けにより摩擦ライナーが固
定されている。このような構造により、摩擦ディスク1
52の環状リング154の対向する表面によって、ライ
ナー1と7との間の摩擦係合が得られる。
【0041】更に、別の変形例では、両側の面がピスト
ン40および壁14と協働する摩擦ライナー内に、環状
リング154が埋め込まれる。
【0042】従って、ピストン40とケーシング壁14
との間には、少なくとも1つの摩擦ライナーが挟持さ
れ、すべてのケースでは、ピストン40はその外周部に
横方向に向いた環状表面を有し、この環状表面は、摩擦
ライナー7の摩擦表面または締結表面を構成する。
【0043】環状摩擦ライナー1および7には、冷却溝
4および5が形成されている。この特定の例では、これ
ら溝は、壁14およびピストン40にそれぞれ向いた、
ライナー1および7の表面に形成されている。各摩擦ラ
イナー1または7に対して、溝4および5は、少なくと
も1つ設けられる。本例では、各摩擦ライナーに対し、
2つの同じ溝4および5が設けられている。これらの溝
4および5は、各摩擦ライナー1または7の内周部10
から外周部11へほぼ螺旋状に延びており、溝4と5と
は一定の間隔に離間している。本例では、これら溝は、
直径方向で対向しており、ほぼ円弧形状となっており、
この円弧は、摩擦ディスク152の中心に対して中心が
ずれている。従って、これら溝は、螺旋の一部として延
びている。
【0044】溝は、1つの摩擦ライナーから他方の摩擦
ライナーへ交互に配置されており、本例では、摩擦ライ
ナーの有効表面を最大にするように、一定の幅を有す
る。更にこのことによって、摩擦ライナーの製造がより
容易となっている。
【0045】本発明の重要な特徴によれば、1つの溝の
各端部の部分2または3は、径方向に向いている。内側
端部部分2は、摩擦ライナー1または7の内周部11で
開口し、一方、外側端部にある他方の端部部分3は、摩
擦ライナーの外周部10で開口している。
【0046】各溝4または5の主要部分は、上記のよう
な螺旋の主要部分を有する。従って、各溝4または5
は、各摩擦ライナーの外周部10および内周部11で径
方向に開口している。このような構造は、使用上、ライ
ナーを耐久性のあるものとするように、成形によって容
易に得ることができる。
【0047】螺旋溝の各ラジアル端部部分2または3
は、丸くされた合流ゾーン6、8を介し、それぞれの溝
4または5の主要部分に合流されている。この丸くされ
たゾーン6または8の半径は、溝4または5の幅以下で
ある。このような構造により、各溝4または5は、端部
部分2および3にも拘わらず、長さを最大に維持でき
る。従って、螺旋溝の短い端部部分2および3により冷
却性能は変わらない。更に、合流ゾーン6および8によ
り、摩擦ライナーの有効表面を最小にすることが可能と
なっている。
【0048】図示した例では、螺旋溝は摩擦ディスク1
52の回転方向に従う。しかし、別の変形例では、これ
ら溝を反対方向に延びるような構造とすることもでき
る。いずれのケースにおいても、摩擦ライナーの有効表
面は最大となっている。従って、各螺旋溝の螺旋部分の
巻方向は当該摩擦表面に依存しない。クラッチが係合す
ると、溝4、5の長さに沿って各摩擦ライナー1または
7の外周部から内周部へ容易に流体が流れる。
【0049】本例では、ケーシング壁14に向いた各溝
4は、第1駆動ラグ128の領域にてライナー1の外周
部11で径方向に開口する内側端部部分2を有する。同
じ溝の外側端部部分3は、本例では、連続的に配置され
ている第1ラグと第2駆動ラグ128との間に第1係止
ラグ140が円周方向に挟持された状態で、第1係止ラ
グ140と第2駆動ラグ128との間において、ライナ
ー1の外周部10で径方向に終端している。
【0050】ピストン40に向いた各溝5は、外側端部
部分3を有し、この外側端部部分は、ピストン40に向
いた摩擦ライナー7の外周部10において、径方向に終
端している。この外側端部部分3は、第1係止ラグ14
0の領域の中心で、すなわち第1ラグ140の径方向の
対称軸線で開口している。
【0051】溝5の内側端部部分2は、第2駆動ラグ1
28に隣接する第2係止ラグ140の領域において、摩
擦ライナー7の内周部で径方向に開口している。
【0052】従って、螺旋溝の端部部分3および2を終
端させるために、ラグ140および128があることを
活用している。これにより、ロックアップクラッチが係
合した際に流体の流れを良好にできる。
【0053】上記のように、係止ラグ140は傾斜して
いるので、このことによって第1係止ラグ140は、外
側端部部分3がラグ140の領域の中心で終端している
という事実に起因し、流体の流れを容易にできる。
【0054】当然ながら、摩擦ライナー1および7の一
方だけに螺旋溝4または5を設けることも可能である。
【0055】本発明の一実施例には、摩擦ライナーの溝
付き表面は、上記のようにピストン40、または摩擦デ
ィスク152、またはケーシング壁14のいずれかの横
方向に向いた表面と摩擦によって協働するようになって
いる。別の変形例では、溝を設けるのは摩擦ライナーの
他方の表面である。例えば図1〜図4に示された実施例
では、環状リング154に固定された面に溝4、5が形
成されている。従って、この構造を逆にすることも可能
である。当然可能となる別の変形例では、摩擦ディスク
152を省略し、本発明に従って設けられた螺旋溝のう
ちの少なくとも1つを有する摩擦ライナーをピストンが
支持する。これに関する変形例では、摩擦ライナーを支
持するのはケーシング壁自身である。この場合、ピスト
ンはハブまたはタービンホイールのいずれかと剛性的ま
たは弾性的に共に回転するように、これらに結合され
る。
【0056】従って、ロックアップクラッチは単一の摩
擦ライナーを有し、この場合、ピストンは横方向ケーシ
ング壁に対して軸方向に移動自在である。
【0057】いずれのケースにおいても、溝を通過する
ように流体が流れ、冷却が行われ、摩擦ライナーを多か
れ少なかれグリップすることにより摩擦ライナーを滑ら
かにできる。
【0058】各摩擦ライナー状の溝の数は応用例に応じ
て決まる。
【0059】図1〜図3に示された実施例では、ライナ
ーの一方の面と他方の面の間のように、溝を交互に配置
したことにより、ライナーを良好に冷却することとライ
ナーの作動表面を最大にすることとの間で良好な妥協が
得られる。
【0060】当然ながら、2つの連続する駆動ラグの間
に、これより多い数の係止ラグを設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】摩擦ライナーが解放状態に示されている、本発
明に係わる流体力学的カップリング装置、すなわち流体
カップリングの軸方向横断面図におけるスクラップ図で
ある。
【図2】図1のダンパープレートおよび摩擦ディスクを
示す斜視図である。
【図3】図1の流体カップリングの中心部分を示す、軸
方向横断面図である。
【図4】流体カップリングの横方向壁に向いた摩擦ディ
スクの摩擦表面の正面図である。
【符号の説明】
1、7 摩擦ライナー 4、5 溝 6、8 接合ゾーン 10 外周部 11 内周部 12 ケーシング 14 壁 30 中心 31 フランジ 32 パッド 33 中心ボア 40 ピストン 48 制御チャンバ 50 貫通孔 54 ハブ 94 ダンパープレート 95 リベット 104 タービンホイール 114 周辺環状部分 116 環状外側部分 122 弾性部材 124 凹部 128 駆動ラグ 138 フィンガー 140 係止ラグ 142 摩擦ディスク 146 環状エッジ部分 152 摩擦ディスク 153 外側エッジ 154 リング 170、171 横方向表面 180 タング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラバ アラブ フランス国 95350 サン・ブリス・ス ー・フォルリュ デ エコール 45 (72)発明者 フィリップ コソニエール フランス国 78350 ジュ・アン・ジョサ パルクドゥ ディアーヌ 6

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ横方向に向いた壁(14)を有する
    入力要素(12)と、出力要素(54)と、横方向壁
    (14)に対して軸方向に移動できるように取り付けら
    れたピストン(40)と、ピストン(40)と横方向壁
    (14)との間に挟持された、環状形状の少なくとも1
    つの摩擦ライナー(1、7)とを含み、摩擦ライナー
    (1、7)が少なくとも1つの溝(4、5)を備えた表
    面を有し、この溝の主要部分が摩擦ライナー(1、7)
    の内周部(11)および外周部(10)における2つの
    端部部分(2、3)の間で螺旋の一部として延びてい
    る、流体力学的カップリング装置(5)において、前記
    溝が摩擦ライナーの内周部(11)および外周部(1
    0)にて径方向に開口するように、溝(4、5)の各端
    部部分(2、3)が径方向に向いていることを特徴とす
    る、流体力学的カップリング装置(5)。
  2. 【請求項2】 前記各溝(4、5)の幅が一定であるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記溝(4、5)の各径方向端部部分
    (2、3)が、該溝(4、5)の幅よりも大きくない半
    径を有する、丸くされた合流ゾーン(6、8)を介し、
    同じ溝の主要部分に合流していることを特徴とする、請
    求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 出力要素(54)に結合され、かつピス
    トン(40)と前記横方向壁(14)との間にグリップ
    されるようになっている摩擦ディスク(152)を含
    み、前記摩擦ライナー(1、7)がピストン(40)
    と、摩擦ディスク(152)と、ケーシング壁(14)
    とから成る要素のうちの1つに対して固定された表面
    (170、171)と摩擦によって協働するようになっ
    ており、前記ピストン(40)が前記横方向壁(14)
    と共に回転するように、この横方向壁に結合されている
    ことを特徴とする、請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 摩擦ディスク(152)の両側に2つの
    摩擦ライナー(1、7)が配置され、これに固定されて
    おり、各摩擦ライナー(1、7)が少なくとも1つの溝
    (4、5)の形成された表面を有し、該溝が、螺旋状の
    主要部分および内側端部部分(2)および外側端部部分
    (3)を含む2つの端部部分を有し、前記端部部分が摩
    擦ライナー(1、7)の内周部および外周部でそれぞれ
    径方向に終端しており、溝(4)と(5)とが1つの摩
    擦ライナーから他方の摩擦ライナーに交互に隔置されて
    いることを特徴とする、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 摩擦ディスク(152)が円周方向に作
    用する弾性部材(122)を駆動し、前記弾性部材(1
    22)を軸方向の一方向にそれぞれ係止するよう、係止
    ラグ(140)と交互に配置された駆動ラグ(128)
    を含み、摩擦ライナー(1、7)の第1溝(4、5)の
    一方の外側端部部分(3)が前記第1係止ラグ(14
    0)の領域にて開口していることを特徴とする、請求項
    5記載の装置。
  7. 【請求項7】 係止ラグ(140)が傾斜しており、該
    第1傾斜ラグ(140)に関連する前記第1溝(4、
    5)の外側端部部分(3)が、前記第1係止ラグ(14
    0)の径方向対称軸線で径方向に終端していることを特
    徴とする、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 他方の摩擦ライナーの前記第2溝の内側
    端部部分(2)が、前記駆動ラグ(128)の領域で径
    方向に終端していることを特徴とする、請求項6記載の
    装置。
JP11257087A 1998-09-10 1999-09-10 流体力学的カップリング装置 Pending JP2000088081A (ja)

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