JP2004518095A - 流体式連結装置 - Google Patents
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- F16H2045/0284—Multiple disk type lock-up clutch
Abstract
Description
(技術分野)
本発明は、流体式連結装置(ハイドロダイナミック連結装置)、特にトルクコンバータ又は流体クラッチに関し、この流体式連結装置は、ケーシング装置と、このケーシング装置内に設けられているタービンホイールと、ロックアップクラッチ装置とを含んでいて、このロックアップクラッチ装置により、タービンホイールとケーシング装置との間のトルク伝達接続が選択的に確立可能であり、この際、ロックアップクラッチ装置は、回転軸線を中心に共同で回転するためにタービンホイールと接続されていて実質的にリング状であり且つ摩擦表面領域を有する少なくとも1つの摩擦要素と、押付要素とを含んでいて、この押付要素は、回転軸線を中心に共同で回転するためにケーシング装置と接続されていて、更にこの押付要素により、タービンホイールとケーシング装置との間のトルク伝達接続を確立するために少なくとも1つの摩擦要素の摩擦表面領域が付勢可能である。
【0002】
(従来の技術)
この種の流体式連結装置では、特に、駆動トレインを介して伝達すべきトルクの少なくとも一部がロックアップクラッチ装置を介してケーシング装置からタービンホイールに導かれるという状態において、駆動系内で発生する回転振動が、ロックアップクラッチ装置内で所定の滑りが可能とされることにより捕えられて吸収され得て、その結果、トルクピークがケーシング装置とタービンホイールとの間の相対ねじれを導き得る。このことは、ロックアップクラッチ装置の領域において摩擦しながら互いに係合する構成部材又は表面領域の比較的大きな負荷を導き、その理由は、少なくともトルク変動が比較的大きな場合に発生し且つ滑りによって捕えられて吸収された出力損失が熱に変換されるためである。ロックアップクラッチ装置の領域において常に大きくなり得る出力損失への要求に対応し得るために、例えばWO 00/03158で説明されているようなシステムが開発されている。この刊行物から知られている流体式トルクコンバータでは、ロックアップクラッチ装置が、共同で回転するためにタービンホイールと連結されている2つの摩擦要素を有し、これらの摩擦要素間には、共同で回転するためにケーシング装置と連結されている中間摩擦要素が位置決めされている。摩擦表面領域の半径方向内側でケーシング装置に結合されていて押付要素として作用するクラッチピストンにより、摩擦要素、中間摩擦要素、クラッチピストン、及びケーシング装置における個々の摩擦表面領域が互いに相互作用されることになる。段状にされていて互いに相互作用され得る複数の摩擦面ペアを設けることにより、全体として使用可能とされる摩擦表面は、実質的な構成空間要求を伴うことなく明らかに拡大され得る。このことは、滑り稼動時に発生する出力損失も、より大きな表面に渡って分配され、それにより、より良く且つより迅速に排出され得るという結果と伴う。
【0003】
上述の形式のそれらの周知の連結装置において、1つ又は複数の摩擦要素をタービンホイールと接続するために接続装置が設けられていて、この接続装置が押付要素をその外周で「迂回している」ことは、短所として挙げられる。この接続は構造空間を消費することとなり、連結装置の重量を増加させてしまう。更に、半径方向外側領域における追加的な質量の配置は、タービンホイールの質量慣性モーメントの特に際立った増加を導いてしまう。
【0004】
また、周知の連結装置において、全重量の観点で、押付要素の半径方向内側領域の支持部(軸受装置)がこのために軸方向においてケーシング装置からその内部空間内に突出する部分に設けられていることは不利である。
【0005】
(発明の課題)
本発明の課題は、冒頭に掲げた形式の流体式連結装置の構造を簡素化することである。
【0006】
(発明の開示)
本発明に従い、押付要素が摩擦表面領域の半径方向外側で実質的に回転固定式で即ち互いに相対回転不能な状態でケーシング装置と接続されていることが提案されている。
【0007】
本発明に従う連結装置では、摩擦表面領域の半径方向外側に設けられている押付要素の結合部により、特記すべき多くの手間と費用を伴うことなく、1つの又は複数の摩擦要素を遥かに簡単な方式でタービンホイールと接続させる可能性が達成されている。特に、摩擦要素は、押付要素の半径方向外側の周部を迂回することなく、タービンホイールに結合され得て、その結果、連結装置の質量及びタービンホイールの質量慣性モーメントが小さく維持され得る。
【0008】
押付要素は、好ましくは、弾性装置、特に接線板バネ装置(タンゲンシャルリーフスプリング装置)を介してケーシング装置と接続されている。この種の弾性装置により押付要素とケーシング装置との間の比較的高いトルク伝達を可能とするために、この装置は押付要素の半径方向外側領域に配設されるべきである。接線板バネ装置の場合には、押付要素にその外周部において半径方向湾入部(半径方向凹部)を設けることが合目的であり、それにより、連結装置の組み立て時、板バネは、先ず、外周部に残っている押付要素の半径方向リンクプレートに固定され、例えばリベット締結され得て、その後、半径方向湾入部の領域にある板バネの自由端部が、軸方向に延びているケーシング装置の内面と接続される。ケーシング側の板バネ端部のリベット締結は、好ましくはケーシング材料の局部的な変形(例えば押込成形)により形成されているケーシングピンにおいて行われる。
【0009】
押付要素は、好ましくは、タービンホイールにおいて軸方向に移動可能に且つタービンホイールに対して相対的に回転可能に支持されている。それにより、周知の連結装置では押付要素の支持部(軸受装置)ために設けられているケーシング装置の突出部或いは追加的な構成部材が回避されている。更に、圧力付勢による押付要素の駆動に関し、この措置は、押付要素の内周部とタービンホイールとの間の流体密閉を可能とする。この際、押付要素は、好ましくはタービンホイールのハブの周面において支持されている。
【0010】
少なくとも1つの摩擦要素が、望ましくは回転振動ダンパーを介し、摩擦表面領域の半径方向内側において実質的に回転固定式でタービンホイールと接続されていると、特に簡単な構成が得られる。例えば摩擦要素は摩擦要素サポート部分を含んでいて、この摩擦要素サポート部分は、摩擦表面領域から出発し、半径方向内側へと延びている。複数の摩擦要素が設けられている場合には、これらの要素の各要素がそのように延在する摩擦要素サポート部分を有し得る。また、半径方向内側へと延びていて摩擦要素に対して共通である摩擦要素サポート部分が設けられていることも考えられ、この摩擦要素サポート部分は、その内周部において、タービンホイール、特にタービンホイールハブと接続されていて、その外周部において、個々の摩擦要素を連動させるため、特に互いの形状により拘束し合うように形状拘束的に連動させるための摩擦要素連動部を支持している。共通の摩擦要素サポートは例えば溶接部を用いてタービンホイールと接続され得る。この際、付言することとして、タービンホイールハブの領域で溶接することにより、有利にはタービンホイールシェルの領域の各変形が回避されているということがある。
【0011】
1つの又は複数の摩擦要素サポート部分は、材料節約のために実質的に軸方向に延びているべきであるが、それとは異なる経過、特に実質的に直線的に傾斜している経過を設けることも可能であり、これは例えば、摩擦表面領域と、タービンホイールに対する接続が行われる箇所との間の軸方向のずれをブリッジするためである。
【0012】
有利には、タービンホイールとの接続は、好ましくは摩擦要素(或いは摩擦要素サポート)とタービンホイールハブの周面との間に設けられている半径方向噛合部を介して行われる。
【0013】
1つの実施形態では複数の摩擦要素が設けられていて、この際、互いに隣り合う2つの摩擦要素の摩擦表面領域間には、各々、実質的に回転固定式で押付要素と接続されている中間摩擦要素が配設されている。押付要素とのこの回転固定式の接続は、簡単な方式で、ケーシング装置の回転時に中間摩擦要素の連動を保証する。各中間摩擦要素、又は、複数の中間摩擦要素に対して共通の中間摩擦要素サポートは、好ましくは、押付要素の連動穴に係合するように延びている。この実施形態の更なる構成では、連動穴が既述した押付要素の外周部における半径方向湾入部によって形成されていて、従ってこれらの半径方向湾入部には他の機能が与えられていることになる。
【0014】
2ラインシステムの原理で作動する流体式連結装置において特に簡単に実現すべき構成は、押付要素によりケーシング装置の内部空間が、タービンホイールの配設されている第1空間領域と、第2空間領域とに分割されていること、及び、内部空間内に設けられている作動流体を交換するために、第1空間領域内に作動流体が流入可能であり且つ第2空間領域から作動流体が流出可能であること、又は、その逆で、第2空間領域内に作動流体が流入可能であり且つ第1空間領域から作動流体が流出可能であることによって獲得され得る。この種のシステムにおいて、ロックアップクラッチ装置が入れられた状態で摩擦表面領域が互いに接し合うことにより押付要素の半径方向外側が密閉されるにもかかわらず流体交換を可能とするために、押付要素には、摩擦表面領域の半径方向内側に、第1空間領域と第2空間領域との間の流体交換を可能とするための少なくとも1つの流体通流開口部が設けられていることが提案される。更に、ロックアップされている状態又は滑りの状態における流体冷却を改善するために、少なくとも1つの摩擦要素の摩擦表面領域に、好ましくはアーチ状の形状で形成されている流れ通路装置が設けられていることが提案される。この際、この流れ通路装置は、好ましくは両方の空間領域に向かって開いていて、それにより、それらのクラッチ状態でいずれにせよ存在する両方の空間領域間の圧力差に起因して、流れ通路装置を通じる流体流通が行われ、この際、この空間的な領域内に発生する熱エネルギーが効果的に排出され得る。
【0015】
当然のことであるが、本発明による連結装置は、所謂3ラインシステムとしても形成され得て、このシステムでは、2つの流体ラインが流体交換のために、他の1つの流体ラインが、流体圧力制御されるクラッチピストンの操作のために設けられている。
【0016】
本発明による連結装置では、好ましくは、ケーシング装置が、ロックアップクラッチ装置の輪郭線に適合されていてロックアップクラッチ装置の領域に軸方向湾出部を有する形状を有することが考慮されている。この措置は、ケーシング装置が、特に、ロックアップクラッチ装置のためにも或いはその作用のためにも提供されているこのケーシング装置の領域で、より高い剛性と共に形成されているという結果を伴う。このことは、ケーシング内部を支配する流体圧力のもとで、ケーシング装置における出っ張り部或いは膨らみ部が明らかに少なくなることを導く。それにより、半径方向において比較的幅広の摩擦面領域が、出っ張り部により誘導される摩擦ライニング等のエッジ負荷を導き得ることはない。
【0017】
本発明による連結装置を駆動軸に連結するためには、実質的にリング状に形成されている連結要素が設けられ得て、この連結要素は、その半径方向内側領域においてケーシング装置の外側に好ましくは溶接により結合されていて、その半径方向外側領域において駆動軸と固定接続されている又は固定接続可能な第2連結要素と連結するために形成されている。
【0018】
より小さな質量慣性モーメントを結果として伴う有利な質量配分を獲得するために、或いは、摩擦面領域を拡大するために、少なくとも1つの摩擦要素の摩擦外径に対する、タービンホイールの領域における流れ外径の比率が、1.30から1.80までの領域内、好ましくは1.35から1.70までの領域内にあること、及び/又は、少なくとも1つの摩擦要素の摩擦内径に対する、少なくとも1つの摩擦要素の摩擦外径の比率が、1.10から1.30までの領域内、好ましくは1.15から1.25までの領域内にあることが考慮されている。
【0019】
次に、添付の図面に関する実施例に基づき、本発明を更に詳細に説明する。
【0020】
図1には流体式トルクコンバータ(ハイドロダイナミック・トルクコンバータ)10が示されていて、この流体式トルクコンバータ10は、ケーシング装置12と、このケーシング装置12内に設けられているタービンホイール(タービンライナー)14と、ロックアップクラッチ装置(ブリッジングクラッチ装置)16とを含んでいる。
【0021】
ケーシング装置12はケーシングカバー18を含んでいて、このケーシングカバー18は、その半径方向外側領域において例えば溶接によりポンプホイールシェル20と固定接続されている。ポンプホイールシェル20は半径方向内側においてポンプホイールハブ22と固定接続されている。ポンプホイールシェル20は、ケーシング内部空間24に向かうその内側において、周方向で互いに連続する複数のポンプホイール羽根26を支持している。ポンプホイールシェル20はポンプホイールハブ22及びポンプホイール羽根26と共に実質的にポンプホイール(ポンプインペラ)28を構成する。ケーシングカバー18には、その外側において、回転軸線Aに対して同軸に配設されているセンタリングピン34が設けられていて、このセンタリングピン34は、非図示の駆動軸、例えば内燃機関のクランクシャフトにおける対応的なセンタリング穴に、駆動軸の回転軸線に対してトルクコンバータ10の回転軸線Aを合わせるために取り付けられる。
【0022】
トルクコンバータ10の内部空間24内にはタービンホイール14が配設されていて、このタービンホイール14は半径方向外側領域においてタービンホイールシェル36を含んでいて、このタービンホイールシェル36は、そのポンプホイール28側において複数のタービンホイール羽根38を支持している。タービンホイールシェル36は半径方向内側において符号39の箇所の例えば溶接部又はねじ接続部又はボルト接続部によりタービンホイールハブ40と固定接続されている。タービンホイールハブ40の方は、従動軸、例えば変速機入力軸と相対回転不能な状態で接続されている。
【0023】
軸方向においてポンプホイール28とタービンホイール14との間にはガイドホイール(ステータ)42が設けられている。このガイドホイール42は、ガイドホイールリング44上に複数のガイドホイール羽根46を含んでいて、これらのガイドホイール羽根46は、半径方向内側にあるポンプホイール羽根26の端部領域とタービンホイール羽根38の端部領域との間に位置決めされている。ガイドホイールリング44は、フリーホイール装置(ワンウェイクラッチ装置)48を介し、非図示の支持要素、例えば支持中空軸において、回転軸線Aを中心に一方の方向では回転可能であるが他方の回転方向では回転に抗して遮断されているように支持されている。ガイドホイール42は、軸方向において、2つの軸受装置50、52を介し、一方ではポンプホイール28に対し、他方ではタービンホイール14に対し、軸方向に関して支持されている。
【0024】
タービンホイール14とケーシング装置12との間の直接的で且つ機械的なトルク伝達接続を確立するためにロックアップクラッチ装置16が設けられていて、このロックアップクラッチ装置16はクラッチピストン56を含んでいて、このクラッチピストン56は、半径方向内側の円筒状部分を用い、滑り軸受58を介してタービンホイールハブ40の外周面上で軸方向に移動可能に且つタービンホイール14に対して相対的に回転可能に支持されている。クラッチピストン56は、その半径方向外側の端部領域において、弾性装置、図示されている例では接線板バネ装置(タンゲンシャルリーフスプリング装置)60を介し、実質的に回転固定式で即ち互いに相対回転不能な状態でケーシングカバー18と接続されている。それによりクラッチピストン56はケーシングカバー18に対して軸方向に可動に保持されている。
【0025】
ロックアップクラッチ装置16は更に2つのディスク要素又は摩擦要素62、64を含んでいて、これらの要素62、64は、それらの半径方向外側領域において軸方向の両方の端面で各々摩擦ライニング66、68、70、72を支持している。各摩擦要素62、64は、それらの半径方向内側領域において摩擦要素サポート部分74、76を含んでいて、この摩擦要素サポート部分74、76は、摩擦ライニング66、68、70、72の伸張部により定義されている摩擦表面領域Rから出発して半径方向内側へと延びている。図示されている実施例において、摩擦要素サポート部分74、76は、摩擦ライニングを支持する摩擦要素62、64の部分と一体式に構成されている。これらの摩擦要素サポート部分74、76は、半径方向内側のそれらの端部領域において内側噛合部と共に形成されていて、この内側噛合部はタービンホイールハブ40の対応的な外側噛合部80と連動係合状態にある。従って摩擦要素62、64とタービンホイール14との間における回転固定式の接続が達成されている。
【0026】
軸方向において両方の摩擦要素62、64の間には中間摩擦要素82が設けられていて、この中間摩擦要素82は、摩擦表面領域Rから出発し、半径方向外側へとクラッチピストン56の連動穴84に係合するように延びている。従って中間摩擦要素82とクラッチピストン56及びそれと共にケーシング装置12との間の回転固定式の接続が達成されている。
【0027】
ケーシング装置12の内部空間24は、クラッチピストン56により、タービンホイール14が配設されている第1空間領域86と、第2空間領域88とに分割されている。ロックアップ状態(ブリッジ状態)を確立するためには、空間領域86内の流体圧力が、空間領域88内を支配する流体圧力を超えて増加される。空間領域86内の流体圧力を増加するためには、ガイドホイール42の領域にある通流開口装置90を介し、非図示の流体ポンプにより、例えば非図示の従動軸と支持中空軸との間に形成されている中間空間を介して流体が空間領域86内に導入され得る。また、ブリッジされていない状態において、流体は、空間領域86から、摩擦要素62、64の周囲を流れながら、空間領域88内に流入し、流体を半径方向内側へと案内する通流開口装置92を介し、従動軸を通じ、そこから非図示の流体タンクへと流れてゆく。クラッチピストン56の圧力が摩擦ライニング66、68、70、72の領域における流体密閉を導くというブリッジされた状態においても流体交換を可能とするために、クラッチピストン56には摩擦表面領域Rの半径方向内側に少なくとも1つの流体通流開口部94が設けられていて、この流体通流開口部94は、第1空間領域86と第2空間領域88との間の流体交換を可能とする。更に、摩擦ライニング66、68、70、72は、例えばアーチ状の経過を有するライニングスプラインを有し得て、これらのライニングスプラインは、半径方向外側領域において空間領域86に向かって開いていて、半径方向内側領域において空間領域88に向かって開いていて、それにより、完全にブリッジされている状態又は滑りの状態においても、摩擦ライニング66、68、70、72の領域において発生する摩擦熱が流体通流により迅速に排出され得る。
【0028】
質量慣性モーメントの更なる最小化を達成するために、摩擦ライニング66、68、70、72の摩擦外径bが比較的小さく保たれている。つまり、有利な場合では、摩擦外径bに対する、タービンホイール14の外径にほぼ対応する流体の流れ外径aの比率は、1.35から1.70までの領域内の値を有する。
【0029】
更に、摩擦ライニング66、68、70、72の摩擦内径cと摩擦外径bとの間の比率は、好ましくは1.15から1.25までの領域内に位置する。このことは、リング状に形成されている摩擦ライニングの比較的大きな半径方向の延びを導き、それと共にロックアップクラッチ装置の領域において比較的大きく且つ可能な出力損失を導く。
【0030】
ケーシング装置12は、ロックアップクラッチ装置16の輪郭線に適合されていて且つロックアップクラッチ装置16の領域における軸方向湾出部96を有する形状を有する。従って、この湾出部96の両側で半径方向に折り曲げられているケーシングカバー18の輪郭線により、ケーシング装置12の好ましい補強が達成されている。このことは、内部空間24内で圧力下に置かれている作動流体により、外側の摩擦ライニング66の領域におけるエッジ負荷を不利な結果として伴ってしまうケーシング12の出っ張り部又は膨らみ部が回避され得るという結果を伴う。軸方向湾出部96の位置には選択的に軸方向湾入部も設けられ得て、この湾入部により、同様の有利な効果が達成され得て、それに加え、軸方向の構成空間が更に減少され得る。後者の場合、構成空間を最適に活用するためには、ロックアップクラッチ装置16の摩擦表面領域Rが半径方向において完全にタービンホイールハブシェル36の中央部の半径方向内側に配設されていると有利である。
【0031】
更に指摘すべきこととして、トルクコンバータ10は、当然のことであるが、2つの摩擦要素62、64よりも多くの摩擦要素、例えば3つの摩擦要素も有し得て、それにより対応的により多くの数量の中間摩擦要素82を有し得る。また、摩擦要素だけも使用され得る。
【0032】
図示されているトルクコンバータ10の他の長所は、駆動軸に対するトルクコンバータ10の結合方式にある。図1ではその左側において、リング状に形成されている連結要素98が見て取れ、この連結要素98は、例えば軸方向において曲げられて形成されていて、例えば金属プレートから成形されている。この連結要素98は、その半径方向内側領域において好ましくはレーザー溶接によりケーシングカバー18の外側に取り付けられている。ここでレーザー溶接は有利であり、その理由は、実際にはレーザー溶接がケーシングカバー18の変形を結果として伴うことなく、また、ケーシングカバー18がその内側において摩擦面を提供する領域において各変形が不利なものとなるためである。連結要素98は、その半径方向外側領域において複数のナット要素100又はそれに類似する部材を支持し、これらのナット要素100又はそれに類似する部材内には、連結要素98をフレックスプレート又はそれに類似する部材と接続するためにネジボルト又はそれに類似する部材が捩じ込まれ得て、この際、そのようなプレートは、周知の方式で、その半径方向内側領域において、駆動軸、例えばクランクシャフトフランジにボルト固定又はネジ固定され得る。
【0033】
図2には、クラッチピストン56とケーシングカバー18の内側との間における実質的に回転固定式の接続部の領域を、図1においてIIで記されている方向から見た図が示されている。図面では、クラッチピストン56の外周部において複数の半径方向湾入部(半径方向凹部)102のうちの1つが見てとれ、それらの領域には、各々、接線板バネ104のケーシング側の端部が、リベット締結によりカバーピン106に結合されている。接線板バネ104のピストン側の端部は、符号108で示されているリベット締結部によりクラッチピストン56の半径方向リンクプレート110に固定されている。このようにしてクラッチピストン56の周部に渡り複数の接線板バネ104が分配されて設けられていて、これらの接線板バネ104は、ロックアップクラッチ装置16の稼動時に要求されるクラッチピストン56の軸方向移動性を保証する。
【0034】
同様に周方向にはクラッチピストン56の連動穴84が分配されて配設されていて、これらの連動穴84には半径方向で外側に張り出している中間摩擦要素82のリンクプレートが係合する。これらの連動穴84は、各々、選択的に半径方向湾入部102の部分(例えば底部)によっても提供され得て、それは図2において点線で示されている。
【0035】
有利な実施形態において、カバーピン106は、図1で描かれているように、ケーシングカバー18の押込成形により形成されている。
【0036】
当然のことであるが、本発明による連結装置では、本発明の原理を逸脱することなく、様々な領域において変更が施され得る。例えば、1つ又は複数の中間摩擦要素はケーシングカバーとも互いに相対回転不能な状態で連結され得る。また、摩擦表面領域の半径方向内側には、摩擦要素に共通の摩擦要素サポートが設けられ得て、この摩擦要素サポートは、個々の摩擦要素を軸方向で移動可能に保持し、その半径方向内側領域においてタービンホイールと互いに相対回転不能な状態で連結されている。この種の摩擦要素サポートは、特別な振動技術的な要件を満たすために、捩り振動ダンパーとしても形成され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による流体式連結装置の部分・軸方向断面図である。
【図2】
図1内の矢印IIの方向で見た詳細図である。
Claims (15)
- 流体式連結装置、特にトルクコンバータ又は流体クラッチであって、
− ケーシング装置(12)と、
− ケーシング装置(12)内に設けられているタービンホイール(14)と、
− ロックアップクラッチ装置(16)とを含んでいて、このロックアップクラッチ装置(16)により、タービンホイール(14)とケーシング装置(12)との間のトルク伝達接続が選択的に確立可能であり、
更には、ロックアップクラッチ装置(16)が、
− 回転軸線(A)を中心に共同で回転するためにタービンホイール(14)と接続されていて実質的にリング状であり且つ摩擦表面領域(R)を有する少なくとも1つの摩擦要素(62、64)と、
− 押付要素(56)とを含んでいて、この押付要素(56)が、回転軸線(A)を中心に共同で回転するためにケーシング装置(12)と接続されていて、更にこの押付要素(56)により、タービンホイール(14)とケーシング装置(12)との間のトルク伝達接続を確立するために少なくとも1つの摩擦要素(62、64)の摩擦表面領域(R)が付勢可能である、
前記流体式連結装置において、
押付要素(56)が摩擦表面領域(R)の半径方向外側で実質的に回転固定式でケーシング装置(12)と接続されていることを特徴とする流体式連結装置。 - 押付要素(56)が、弾性装置(60)、特に接線板バネ装置を介し、ケーシング装置(12)と接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の流体式連結装置。
- 押付要素(56)が、タービンホイール(14)において軸方向に移動可能に且つタービンホイール(14)に対して相対的に回転可能に支持(58)されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の流体式連結装置。
- 少なくとも1つの摩擦要素(62、64)が、摩擦表面領域(R)の半径方向内側において実質的に回転固定式でタービンホイール(14)と接続されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の流体式連結装置。
- 少なくとも1つの摩擦要素(62、64)が摩擦要素サポート部分(74、76)を含んでいて、この摩擦要素サポート部分(74、76)が、摩擦表面領域(R)から出発し、半径方向内側へと延びていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の流体式連結装置。
- 少なくとも1つの摩擦要素(62、64)が、半径方向噛合部(74、76、80)を介してタービンホイール(14)と接続されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の流体式連結装置。
- 噛合部(74、76、80)が、少なくとも1つの摩擦要素(62、64)とタービンホイール(14)のハブ(40)の周面との間に設けられていることを特徴とする、請求項6に記載の流体式連結装置。
- 複数の摩擦要素(62、64)が設けられていて、更には、互いに隣り合う2つの摩擦要素(62、64)の摩擦表面領域(R)間に、各々、実質的に回転固定式で押付要素(56)と接続されている中間摩擦要素(82)が配設されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の流体式連結装置。
- 中間摩擦要素(82)が、押付要素(56)の連動穴(84)に係合するように延びていることを特徴とする、請求項8に記載の流体式連結装置。
- 押付要素(56)によりケーシング装置(12)の内部空間(24)が、タービンホイール(14)の配設されている第1空間領域(86)と、第2空間領域(88)とに分割されていること、及び、内部空間(24)内に設けられている作動流体を交換するために、第1空間領域(86)内に作動流体が流入可能であり且つ第2空間領域(88)から作動流体が流出可能であること、又は、その逆で、第2空間領域(88)内に作動流体が流入可能であり且つ第1空間領域(86)から作動流体が流出可能であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の流体式連結装置。
- 押付要素(56)には、摩擦表面領域(R)の半径方向内側に、第1空間領域(86)と第2空間領域(88)との間の流体交換を可能とするための少なくとも1つの流体通流開口部(94)が設けられていることを特徴とする、請求項10に記載の流体式連結装置。
- 少なくとも1つの摩擦要素(62、64)の摩擦表面領域(R)に、好ましくはアーチ状の形状で形成されている流れ通路装置が設けられていることを特徴とする、請求項10又は11に記載の流体式連結装置。
- ケーシング装置(12)が、ロックアップクラッチ装置(16)の輪郭線に適合されていてロックアップクラッチ装置(16)の領域に軸方向湾出部(96)を有する形状を有することを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の流体式連結装置。
- 実質的にリング状に形成されている第1連結要素(98)が設けられていて、この第1連結要素(98)が、その半径方向内側領域においてケーシング装置(12)の外側に好ましくはレーザー溶接により結合されていて、その半径方向外側領域において駆動軸と固定接続されている又は固定接続可能な第2連結要素(100)と連結するために形成されていることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載の流体式連結装置。
- 少なくとも1つの摩擦要素(62、64)の摩擦外径(b)に対する、タービンホイール(14)の領域における流れ外径(a)の比率が、1.30から1.80までの領域内、好ましくは1.35から1.70までの領域内にあること、及び/又は、少なくとも1つの摩擦要素(62、64)の摩擦内径(c)に対する、少なくとも1つの摩擦要素(62、64)の摩擦外径(b)の比率が、1.10から1.30までの領域内、好ましくは1.15から1.25までの領域内にあることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の流体式連結装置。
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