JP4673499B2 - チップ型コイル - Google Patents
チップ型コイル Download PDFInfo
- Publication number
- JP4673499B2 JP4673499B2 JP2001134541A JP2001134541A JP4673499B2 JP 4673499 B2 JP4673499 B2 JP 4673499B2 JP 2001134541 A JP2001134541 A JP 2001134541A JP 2001134541 A JP2001134541 A JP 2001134541A JP 4673499 B2 JP4673499 B2 JP 4673499B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- leg
- chip
- pair
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電気信号に含まれるノイズ成分を効果的に除去し、電気信号には殆ど影響を与えないコモンモードチョークコイルに係り、特に表面実装が可能なチップ型コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】
係るチップ型コイルは、フェライト等のコア巻芯部にバイファイラ巻きした絶縁被覆導線が巻回され、その両端部に引出電極が配置されたものである。ここで、コアはバイファイラ巻きした絶縁被覆導線が巻回されるコア巻芯部と、その両端部に配置された一対の脚部とから構成され、そのコア脚部の底面に電極が配置され、バイファイラ巻きした絶縁被覆導線の末端部と接続されている。従って、脚部はコア巻芯部の両端にバイファイラ巻きした絶縁被覆導線の入力側に接続される一対と、バイファイラ巻きした絶縁被覆導線の出力側に接続される一対との合計4個の電極をその底面に備えている。これにより、チップ部品として回路基板のランド部にいわゆる表面実装が可能となる。
【0003】
コア巻芯部に巻回されたバイファイラ巻きした絶縁被覆導線に同相の電流が流れると、この電流に対して大きなコモンモードインピーダンスが発生し、ノイズ阻止効果が大きくなる。一方で、バイファイラ巻きした絶縁被覆導線に互いに逆向きの電流、即ち逆相電流が流れると、この合計電流がゼロとなり鎖交磁束が生ぜず、インピーダンスが殆ど生じない。従って、逆相電流に対してはインピーダンスが極めて低い線路となる。従って、バイファイラ巻きした絶縁被覆導線はその入力端と出力端に4端子回路を構成し、これを平衡線路とすることで、信号に対しては逆相電流が流れ、ノイズは同相電流となる。これにより、正常な信号は殆ど減衰されず、同相のノイズ電流に対して大きな減衰が働くチップ型コイルとして動作する。
【0004】
このようなチップ型コイルに用いられるコアは、コア巻芯部の両端にコア巻芯部と略垂直方向に直立した4個の脚部を備えている。そして、その脚部の底面に電極を設け、巻芯部に巻回された導線の引出電極となっている。従って、コア巻芯部に絶縁被覆された一対の導線をバイファイラ巻きにて巻回し、その端部をコア脚部の底面に設けられた電極と溶接または圧着等により接合してコモンモードチョークコイルを形成している。
【0005】
しかしながら、従来のコモンモードチョークコイルにおいては、コア巻芯部に絶縁被覆導線を巻回し、コア脚部底面の電極と接続するのであるが、脚部端部の角部に絶縁被覆導線が接触してしまい、絶縁被覆導線の損傷・劣化を起こしやすく、断線・短絡等を引き起こす場合もあった。即ち、角部の存在によりバイファイラ巻きなどで同時に巻線される2本以上の絶縁被覆導線同士の短絡や、接続予定外の電極と接触して短絡を引き起こす等の問題があった。また、コア脚部に形成された電極と、コア巻芯部に巻回された絶縁被覆導線の端部の接合部において、コア脚部にかかる機械的応力によって、コア脚部の角部における欠けや損傷等を起こす場合もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した事情に鑑みて為されたもので、絶縁被覆導線のコア脚部の角部における損傷を防ぎ、断線や短絡を防止すると共に、コア脚部の強度を高めることができるようにしたチップ型コイルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のチップ型コイルは、バイファイラ巻きした絶縁被覆導線を巻回したコア巻芯部と、該コア巻芯部の両側にそれぞれ一対の脚部を備え、前記脚部の底面に前記絶縁被覆導線に接続する電極を備えたチップ型コイルにおいて、前記脚部のすべての角部に曲面を形成し、前記脚部のコア巻芯部側に傾斜面を備え、前記コア巻芯部の両側に配置された一対の脚部の互いに対面する面の付け根の部分にそれぞれ曲率を持たせたことを特徴とするものである。
ここで、前記曲面の曲率半径は、0.2mm乃至0.3mmであることが好ましい。
【0008】
上述した本発明によれば、脚部のすべての角部に曲面を形成したことで、また、脚部のコア巻芯部側に傾斜面をもたせることで、絶縁被覆導線の脚部の角部との摩擦という問題がなくなり、絶縁被覆導線の損傷・劣化が防止される。従って、バイファイラ巻きした導線同士の短絡や、異なる電極への接触による短絡、或いは巻線の断線等が防止される。また、脚部のすべての角部に曲面を形成することで、コア自体の欠け等が防止され、その強度を高めることができる。従って、電気的にも機械的にも信頼性が高められたチップ型コイルが提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図1乃至図4を参照しながら説明する。
【0010】
図1は、本発明の第1の実施形態のチップ型コイルを示す。このチップ型コイルは、4個の脚部11a,11b,11c,11dを備えたフェライト等のコア11に導線15が巻回されて構成されている。ここで、導線15は、一対の絶縁被覆された導線がバイファイラ巻きによりコア11のコア巻芯部11sに巻回されて構成されている。脚部11a,11b,11c,11dはそれぞれコア巻芯部11sの軸方向に対して略垂直な方向に直立してコア巻芯部11sと一体的に設けられている。
【0011】
コア脚部の底面には電極13a,13b,13c,13dを備え、巻線15の端部15a,15b,15c,15dがそれぞれ圧着または溶接により接続固定されている。電極は通常3〜4層構造で、一層目はディッピング方式や印刷方式やスパッタリング方式等にて電極金属が被着され、その上に一層目の電極を保護するためにめっきを施し、更にその上にはんだ付け性を良好にするためのめっきが施されている。ここで電極は、導線末端部と金属板とを予め接続し、その金属板をフェライトコア脚部の底面に貼り付けて固定するようにしてもよい。
【0012】
コア巻芯部11sには、ペアとなる2本の被覆導線15がバイファイラ巻きにて巻回され、巻回された導線の一方の端部は、その端子15aが電極13aに端子15bが電極13bにそれぞれ接続されている。また、巻回された導線の他方の端部は、端子15cが電極13cに、端子15dが電極13dにそれぞれ接続されている。
【0013】
コア脚部11a,11b,11c,11dの電極側と反対側の端部にはフェライト板17が固定されている。従って、コア巻芯部11sと、コア脚部11a,11b,11c,11dと、フェライト板13とは閉じた磁気回路を構成し、バイファイラ巻きをした一対の導線15に同相電流が流れることによりチョークコイルとして機能する。
【0014】
図示するように脚部の角部はすべて丸味を帯びた曲面にて形成されている。即ち、各脚部の角部は0.2mm乃至0.3mm程度の曲率半径を有するように形成されている。ここで、特に脚部電極面の巻芯部11s側の角部および巻芯部と接続する角部は例えば0.3mm程度の大きな曲率半径で曲面を形成することが好ましい。
【0015】
チップ型コイルは、例えば縦(L)が3.2mm、横(W)が1.6mm、高さ(H)が1.9mm程度の微細なものである。このため、すべての角部に曲面を形成することで、以下のような利点が生じる。
即ち、巻芯部11sに巻回された一対の導線を滑らかに脚部底面に形成された電極13a,13b,13c,13dに接続することができる。このような滑らかな曲面に沿って配置された導線には、従来技術の問題点として述べた角部による導線の断線や短絡という問題が生ぜず、これによりチップ型コイルとして高い電気的信頼性が得られる。
【0016】
上述したように、脚部の各角部をすべて曲面で形成することにより、コアの成型が容易となり、且つコアの機械的な強度を増すことができる。即ち、コアの寸法は長手方向長さが2〜3mm程度の微細なものであり、金型にて粉末成型するセラミクスであるため、各角部を曲面にて形成することで、コアの成型時の金型からの抜けを良好にしてバリの発生を低減することができる。
【0017】
また、コア脚部底面に電極13a,13b,13c,13dを形成する時に、これらのエッジ領域で電極厚みを均一に且つ滑らかに仕上げることができる。従って、コア脚部の電極に均一な厚みが得られるので、電極の剥離等が起こり難く、また電極に薄い部分が生じることによる抵抗値の増大等の問題を回避することができる。また、脚部底面の電極に導線の端部を接合する際に、これらは通常熱圧着または溶接により接続するのであるが、その接続部を滑らかなものとすることができる。従って、チップ型コイルとして高い機械的信頼性が得られる。
【0018】
図2は、本発明の第2の実施形態のチップ型コイルのコアの構造例を示す。このコア11kは、中央部にコア巻芯部11sを備え、両側に4個の脚部11a,11b,11c,11dを備えたものである点において図1に示すコア11と共通する。もちろん、このコア11kにも中央のコア巻芯部11sに巻線15がバイファイラ巻きにて巻回され、巻回された導線がコア脚部の底面の電極13a,13b,13c,13dに接続されることも上記第1の実施形態と同様である。このコア11kには、4個の前記脚部11a,11b,11c,11dのコア巻芯部11s側に直立方向に対して30゜乃至70゜の傾斜面Sを備えている。即ち、図3はコアの脚部と巻芯部の軸方向に沿った断面を示す。ここで、コア脚部11c(11d)の巻芯部11s側には、上記傾斜角θの傾斜面Sを備えている。なお、図示はしないが脚部11a,11bについても同様である。
【0019】
図4は、一対の脚部の軸方向に垂直な断面を示す。巻芯部の両側に配置された一対の脚部(例えば11c,11d)の互いに対面する面F,Fには、(a)に示すようにその付け根付近にそれぞれ曲率Rを持たせている。また、これらの面F,Fは、(b)に示すようにそれぞれ傾斜を持たせた面としてもよい。上述した脚部のコア巻芯部側に傾斜面を備えること、また、一対の脚部間の互いに対面する面の付け根付近に曲率を持たせること、またはこれらの面を傾斜面とすることで、巻芯部11sに巻回されたバイファイラ巻きの巻線15の電極部13a,13b,13c,13dへの接続をより緩やかな角度で行うことが可能となり、これにより、より信頼性の高いチップ型コイルとすることができる。
【0020】
係るチップ型コイルの動作は、次の通りである。一対の電極13a,13bおよび一対の電極13c,13dは、バイファイラ巻きした一対の絶縁被覆導線の入出力端子を構成する。コモンモードチョークコイルは、信号に含まれるノイズ成分は除去し、必要な信号には殆ど影響を与えないコイルである。上述したようにフェライトコア11にバイファイラ巻きにより巻回された一対の被覆導線15があり、その一対の導線15に流れる電流の向きが同一の時にはコモンモードとなり、大きなインダクタンスが発生しチョークコイルとして機能する。また、一対の導線15に平衡して逆方向に電流が流れるときには、フェライトコアに鎖交する磁束が生ぜず、インピーダンスがコイルの直流抵抗成分のみとなる。このため、信号に対しては殆どインピーダンスがゼロとなり、効率よく同相のノイズ成分のみを除去することができる。
【0021】
このチップ型コイルにおいては、脚部のすべての角部に曲面を形成しているので、上述したように導線と角部とが摩擦するという問題がなくなる。従って、組立時または動作中の温度サイクル等の熱応力により、一対の導線の断線・短絡等が防止される。また、同様にコア角部のカケ等が防止され、コアの機械的強度が高められる。
【0022】
特にこの実施の形態におけるチップ型コイルは、導線として絶縁被覆された2本の導線をバイファイラ巻きにより形成しているので、定格電流および定格電圧を大きくとることができ、これにより同相電流に対するインピーダンス値が大きく、また逆相電流に対してインピーダンスを小さくした高性能のコモンモードチョークコイルが提供される。
【0023】
なお、上記の実施形態においては、コア巻芯部の両端にそれぞれ一対の脚部を設ける例について説明したが、それ以上の脚部を設けるようにしてもよい。また、巻線についても一対の導線を設ける例について説明したが、それ以上の数の導線をバイファイラ巻きにより巻回してもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、チップ型コイルのコア脚部のすべての角部に曲面または傾斜面を形成することで、電気的および機械的にその信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のチップ型コイルの、(a)正面図、(b)側面図、(c)底面図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態のチップ型コイルのコアの斜視図である。
【図3】 図2に示すコアの脚部及び巻芯部の軸方向に沿った部分的な断面図である。
【図4】 図2に示すコアの脚部周辺の軸方向に垂直な面の部分断面図である。
【符号の説明】
11,11k コア
11s コア巻芯部
11a,11b,11c,11d コア脚部
13a,13b,13c,13d 電極
15 バイファイラ巻きした一対の絶縁被覆導線
15a,15b,15c,15d 導線の端子
17 フェライト板
Claims (4)
- バイファイラ巻きした絶縁被覆導線を巻回したコア巻芯部と、該コア巻芯部の両側にそれぞれ一対の脚部を備え、前記脚部の底面に前記絶縁被覆導線に接続する電極を備えたチップ型コイルにおいて、
前記脚部のすべての角部に曲面を形成し、
前記脚部のコア巻芯部側に傾斜面を備え、
前記コア巻芯部の両側に配置された一対の脚部の互いに対面する面の付け根の部分にそれぞれ曲率を持たせたことを特徴とするチップ型コイル。 - 前記コア巻芯部の両側に配置された一対の脚部の互いに対面する面がそれぞれ傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のチップ型コイル。
- 前記曲面の曲率半径は、0.2mm乃至0.3mmであることを特徴とする請求項1に記載のチップ型コイル。
- 前記脚部の底面のエッジ領域の電極厚みを均一にしたことを特徴とする請求項1に記載のチップ型コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001134541A JP4673499B2 (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | チップ型コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001134541A JP4673499B2 (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | チップ型コイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002329618A JP2002329618A (ja) | 2002-11-15 |
JP4673499B2 true JP4673499B2 (ja) | 2011-04-20 |
Family
ID=18982197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001134541A Expired - Fee Related JP4673499B2 (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | チップ型コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4673499B2 (ja) |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004228361A (ja) * | 2003-01-23 | 2004-08-12 | Murata Mfg Co Ltd | チップコイル |
JP3960977B2 (ja) * | 2003-02-17 | 2007-08-15 | 株式会社フォノン明和 | コモンモードコイル |
JP2004260095A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-16 | Murata Mfg Co Ltd | 巻線型コモンモードチョークコイル |
JP4203949B2 (ja) * | 2003-04-03 | 2009-01-07 | Tdk株式会社 | コモンモードフィルタ |
JP2005026365A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Tdk Corp | ドラムコア |
US7212093B2 (en) | 2003-07-25 | 2007-05-01 | Kyocera Corporation | Ferrite core, method of manufacturing the same, and common-mode noise filter using the same |
JP4409225B2 (ja) * | 2003-07-25 | 2010-02-03 | 京セラ株式会社 | フェライトコアとその製造方法及びこれを用いたコモンモードノイズフィルター |
TWI276123B (en) * | 2003-11-05 | 2007-03-11 | Tdk Corp | Coil device |
US7551053B2 (en) | 2003-11-05 | 2009-06-23 | Tdk Corporation | Coil device |
JP4063228B2 (ja) * | 2004-01-27 | 2008-03-19 | 松下電工株式会社 | マイクロリレー |
JP4193749B2 (ja) * | 2004-04-21 | 2008-12-10 | 株式会社村田製作所 | 巻線型コイル製造方法 |
JP4714501B2 (ja) * | 2005-04-26 | 2011-06-29 | 京セラ株式会社 | フェライトコア用セラミック体とこれを用いたフェライトコアおよびコモンモードノイズフィルター |
JP4747667B2 (ja) * | 2005-05-13 | 2011-08-17 | 株式会社村田製作所 | 巻線型コイル部品 |
JP4311575B2 (ja) * | 2005-10-03 | 2009-08-12 | 東京パーツ工業株式会社 | 巻線チップ型コモンモードチョークコイル |
JP4796560B2 (ja) * | 2007-10-11 | 2011-10-19 | 太陽誘電株式会社 | 巻線型コイル部品 |
JP2008294472A (ja) * | 2008-08-08 | 2008-12-04 | Murata Mfg Co Ltd | 巻線型コイル |
JP4841613B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2011-12-21 | 京セラ株式会社 | フェライトコアとその製造方法及びコモンモードノイズフィルター |
JP5395852B2 (ja) * | 2011-08-02 | 2014-01-22 | 太陽誘電株式会社 | 巻線部品用コア及びその製造方法,巻線部品 |
JP6015588B2 (ja) * | 2013-08-06 | 2016-10-26 | 株式会社村田製作所 | 巻線型電子部品 |
SG10201401882RA (en) * | 2014-04-28 | 2015-11-27 | Delta Electronics Int’L Singapore Pte Ltd | Choke |
WO2015178263A1 (ja) * | 2014-05-22 | 2015-11-26 | 株式会社村田製作所 | 多線巻線方法、多線巻線装置及び巻線型コイル部品 |
JP6428771B2 (ja) * | 2014-05-22 | 2018-11-28 | 株式会社村田製作所 | 多線巻線方法及び多線巻線装置 |
CN107731482B (zh) | 2014-08-19 | 2019-11-22 | 株式会社村田制作所 | 卷线型线圈部件 |
JP6485071B2 (ja) * | 2015-01-28 | 2019-03-20 | 株式会社村田製作所 | ノイズ対策部品 |
JP6572555B2 (ja) * | 2015-02-16 | 2019-09-11 | 株式会社村田製作所 | コイル部品 |
JP6572028B2 (ja) * | 2015-07-08 | 2019-09-04 | 日本電産サンキョー株式会社 | コイルユニットおよび撮影用光学装置 |
JP6979419B2 (ja) * | 2016-07-14 | 2021-12-15 | 株式会社村田製作所 | 電子部品及び回路モジュール |
JP6648689B2 (ja) * | 2016-12-28 | 2020-02-14 | 株式会社村田製作所 | 積層型電子部品の製造方法および積層型電子部品 |
JP6669123B2 (ja) | 2017-04-19 | 2020-03-18 | 株式会社村田製作所 | インダクタ |
JP6769386B2 (ja) * | 2017-04-25 | 2020-10-14 | 株式会社村田製作所 | インダクタ |
JP6708162B2 (ja) * | 2017-04-25 | 2020-06-10 | 株式会社村田製作所 | インダクタ |
JP6720914B2 (ja) * | 2017-04-25 | 2020-07-08 | 株式会社村田製作所 | インダクタ |
JP7081561B2 (ja) * | 2019-04-19 | 2022-06-07 | 株式会社村田製作所 | コイル部品 |
JP7205365B2 (ja) * | 2019-04-19 | 2023-01-17 | 株式会社村田製作所 | コイル部品 |
JP7473299B2 (ja) | 2019-04-19 | 2024-04-23 | 株式会社村田製作所 | コイル部品 |
JP7028219B2 (ja) * | 2019-04-19 | 2022-03-02 | 株式会社村田製作所 | コイル部品及びコイル部品の製造方法 |
JP7176466B2 (ja) * | 2019-04-19 | 2022-11-22 | 株式会社村田製作所 | コイル部品 |
JP2021039987A (ja) | 2019-08-30 | 2021-03-11 | Tdk株式会社 | コイル部品 |
JP7367447B2 (ja) * | 2019-10-15 | 2023-10-24 | 株式会社村田製作所 | コイル部品およびその製造方法、ならびにコイル部品を実装した電子部品 |
JP6806278B2 (ja) * | 2020-03-27 | 2021-01-06 | 株式会社村田製作所 | 電子部品及び回路モジュール |
JP7371605B2 (ja) * | 2020-10-26 | 2023-10-31 | 株式会社村田製作所 | コイル部品 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55108721U (ja) * | 1979-01-24 | 1980-07-30 | ||
JPS6053005A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-03-26 | エル.セ−.セ−.−セ−.イ−.セ−.ウ−.コンパニ−・ユ−ロペエンヌ・ドウ・コンポ−ザン・エレクトロニツク | フラツトトランスフア用誘導性電子部品 |
JPS61144616U (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-06 | ||
JPH0444109U (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-15 | ||
JPH0562022U (ja) * | 1992-01-28 | 1993-08-13 | 株式会社村田製作所 | 巻線体 |
JPH08279416A (ja) * | 1995-04-05 | 1996-10-22 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | チップインダクター用コア |
JPH0945535A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-14 | Tokin Corp | チップコイル |
JPH10189343A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-21 | Kyocera Corp | チップインダクタ |
JPH10270254A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-09 | Murata Mfg Co Ltd | チップコイル |
JPH11214346A (ja) * | 1998-01-27 | 1999-08-06 | Kurita Water Ind Ltd | 電子材料用洗浄水 |
JP2000133522A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-05-12 | Tdk Corp | 表面実装自己誘導型インダクタンス部品 |
JP2000208331A (ja) * | 1999-01-18 | 2000-07-28 | Murata Mfg Co Ltd | 巻線型コモンモ―ドチョ―クコイル |
-
2001
- 2001-05-01 JP JP2001134541A patent/JP4673499B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55108721U (ja) * | 1979-01-24 | 1980-07-30 | ||
JPS6053005A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-03-26 | エル.セ−.セ−.−セ−.イ−.セ−.ウ−.コンパニ−・ユ−ロペエンヌ・ドウ・コンポ−ザン・エレクトロニツク | フラツトトランスフア用誘導性電子部品 |
JPS61144616U (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-06 | ||
JPH0444109U (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-15 | ||
JPH0562022U (ja) * | 1992-01-28 | 1993-08-13 | 株式会社村田製作所 | 巻線体 |
JPH08279416A (ja) * | 1995-04-05 | 1996-10-22 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | チップインダクター用コア |
JPH0945535A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-14 | Tokin Corp | チップコイル |
JPH10189343A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-21 | Kyocera Corp | チップインダクタ |
JPH10270254A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-09 | Murata Mfg Co Ltd | チップコイル |
JPH11214346A (ja) * | 1998-01-27 | 1999-08-06 | Kurita Water Ind Ltd | 電子材料用洗浄水 |
JP2000133522A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-05-12 | Tdk Corp | 表面実装自己誘導型インダクタンス部品 |
JP2000208331A (ja) * | 1999-01-18 | 2000-07-28 | Murata Mfg Co Ltd | 巻線型コモンモ―ドチョ―クコイル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002329618A (ja) | 2002-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4673499B2 (ja) | チップ型コイル | |
US6522230B2 (en) | Chip-type common mode choke coil | |
JP3168972B2 (ja) | チップ型コモンモードチョークコイル | |
JP2002008931A (ja) | 巻線型コモンモードチョークコイル | |
JP2004311560A (ja) | コモンモードフィルタ | |
JP2003077730A (ja) | コモンモードチョークコイル | |
JPS63169006A (ja) | チツプ型コイル | |
KR101761944B1 (ko) | 권선형 인덕터 | |
JP4064301B2 (ja) | チップ型コモンモードチョークコイル | |
JP4451242B2 (ja) | コモンモードチョークコイル | |
JPS6366868A (ja) | 電気要素 | |
JP2002313646A (ja) | 巻線型コモンモードチョークコイル | |
JP4372399B2 (ja) | 面実装型チョークコイル | |
JP2000306751A (ja) | チョークコイル | |
JP4337312B2 (ja) | 低背型巻線コイル | |
JP2021141159A (ja) | コイル装置 | |
JP2003158021A (ja) | 巻線型コモンモードチョークコイル | |
US20030067374A1 (en) | Transformer coil bracket | |
JP2003324018A (ja) | コモンモードチョークコイル | |
JP2003151834A (ja) | トランスの巻線構造 | |
JP3476887B2 (ja) | コイル部品および電極の形成方法 | |
JP2004260095A (ja) | 巻線型コモンモードチョークコイル | |
JP3469613B2 (ja) | チップコイル | |
JPH0831644A (ja) | 面実装型電極直付けインダクタ | |
JP2003045725A (ja) | コイル装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100414 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110118 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4673499 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |