JP2000306751A - チョークコイル - Google Patents
チョークコイルInfo
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- JP2000306751A JP2000306751A JP11114440A JP11444099A JP2000306751A JP 2000306751 A JP2000306751 A JP 2000306751A JP 11114440 A JP11114440 A JP 11114440A JP 11444099 A JP11444099 A JP 11444099A JP 2000306751 A JP2000306751 A JP 2000306751A
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- shaped terminal
- terminal
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Abstract
ョークコイルを提供することを目的としている。 【解決手段】 薄板状の金属板10からなるとともに、
背部11とこの背部11に連接した2つの脚部12とを
有したU字形状端子13と、背部14とこの背部14に
連接した中脚部15および側脚部16とを有するととも
に、中脚部15と側脚部16との間に溝部17を有し、
溝部17にU字形状端子13の脚部12を配置したE字
形状コア18とを設け、2つのE字形状コア18で、U
字形状端子13の脚部12を挟み込み、閉磁路を形成す
るとともに、その周りはモールドして外装部19を形成
した。
Description
するチョークコイルに関するものである。
面を参照しながら説明する。
る。
両端に鍔を有した円柱状のドラムコア1と、このドラム
コア1に巻回した巻線2と、この円柱状のドラムコア1
の下端に植設するとともに、この巻線2と電気的接続し
た端子3とを備えている。
線であり、ドラムコア1は電気導電性のあるNi−Zn
系コアである。
源回路に用いるチョークコイルとしては、5〜20
(A)程度の大電流で、0.1(μH)以下の微小イン
ダクタンスで、5(mΩ)以下の直流抵抗値の小さいも
のが要求されている。
て、大電流に対応し、微小インダクタンスで、直流抵抗
値も小さくするためには、巻線2は線径が大きくなり、
この線径の大きい巻線2を開磁路のドラムコア1に1タ
ーン程度のみ巻回する必要が生じ、しかも、線径の大き
い巻線2を端子3に接続しなければならず、小型化が困
難になるとともに、生産性が悪いという問題点を有して
いた。
型化を図るとともに、生産性を向上したチョークコイル
を提供することを目的としている。
に本発明は、薄板状の金属板からなるとともに、第1の
背部と前記第1の背部に連接した2つの脚部とを有した
U字形状端子と、第2の背部と前記第2の背部に連接し
た中脚部および側脚部とを有するとともに、前記中脚部
と前記側脚部との間に溝部を有し、前記溝部に前記U字
形状端子の脚部を配置したE字形状コアとを備え、2つ
の前記E字形状コアで、前記U字形状端子の前記脚部を
挟み込み、閉磁路を形成するとともに、前記U字形状端
子の前記脚部の端部を前記E字形状コアの溝部より突出
させて実装部とした構成である。
U字形状端子の脚部をE字形状コアで挟み込めば形成で
きるので、特に上下方向の低背化による小型化を図るこ
とができるとともに、生産性も向上させることができ
る。
薄板状の金属板からなるとともに、第1の背部と前記第
1の背部に連接した2つの脚部とを有したU字形状端子
と、第2の背部と前記第2の背部に連接した中脚部およ
び側脚部とを有するとともに、前記中脚部と前記側脚部
との間に溝部を有し、前記溝部に前記U字形状端子の脚
部を配置したE字形状コアとを備え、2つの前記E字形
状コアで、前記U字形状端子の前記脚部を挟み込み、閉
磁路を形成するとともに、前記U字形状端子の前記脚部
の端部を前記E字形状コアの溝部より突出させて実装部
とした構成である。
U字形状端子の脚部をE字形状コアで挟み込めば形成で
きるので、特に上下方向の低背化による小型化を図るこ
とができるとともに、生産性も向上させることができ
る。
記載の発明において、U字形状端子の第1の背部に実装
部を設けた構成である。
一側面に突出した実装部だけでなく、一側面と反対の側
面に突出した突出部によっても実装できるので、はんだ
接続におけるブリッジ現象の発生を防止し、実装部と基
板等の確実な実装ができる。
記載の発明において、E字形状コアの材質をNi−Zn
系とするとともに、U字形状端子を非絶縁被覆端子とし
た構成である。
i−Zn系であり、電気絶縁性を有しているので、U字
形状端子とE字形状コアとは、確実に絶縁を図ることが
できるとともに、特別に絶縁被覆等を施す必要もなく、
容易に絶縁を図ることができる。
記載の発明において、U字形状端子の脚部の厚さは、E
字形状コアの溝部の深さよりも大きくした構成である。
U字形状端子の脚部を挟み込み、閉磁路を形成した際、
E字形状コアが互いに大きくずれたりすることがなく、
磁束の漏洩を防止することができる。
記載の発明において、E字形状コアの溝部は直線状とし
た構成である。
字形状端子を配置しやすく、配置ずれ等による特性劣化
を防止できるとともに、E字形状コアの溝部の加工性も
良い。
記載の発明において、U字形状端子の脚部の端部にE字
形状コアの側面と係止する係止部を設け、前記係止部を
溝部より突出させて実装部とした構成である。
よりE字形状コアに係止されるので、U字形状端子が位
置ずれしにくくなり、確実に配置することができる。
記載の発明において、U字形状端子の第1の背部を収納
する凹部をE字形状コアに設けた構成である。
部がE字形状コアの凹部に収納されるので、U字形状端
子の第1の背部と周辺部品との絶縁を適確に図ることが
できる。
態におけるチョークコイルについて図面を参照しながら
説明する。
態におけるチョークコイルの製造工程を示す斜視図、図
2は同チョークコイルの斜視図、図3は同チョークコイ
ルの底面図、図4は同チョークコイルのU字形状端子を
E字形状コアに配置した際の拡大上面図、図5は同チョ
ークコイルの断面図である。
態におけるチョークコイルは、薄板状の金属板10から
なるとともに、背部11とこの背部11に連接した2つ
の脚部12とを有したU字形状端子13と、背部14と
この背部14に連接した中脚部15および側脚部16と
を有するとともに、中脚部15と側脚部16との間に溝
部17を有し、溝部17にU字形状端子13の脚部12
を配置したE字形状コア18とを備え、2つのE字形状
コア18で、U字形状端子13の脚部12を挟み込み、
閉磁路を形成するとともに、その周りはモールドして外
装部19を形成している。
をE字形状コア18の溝部17より突出させて実装部2
0とするとともに、U字形状端子13の背部11にも実
装部20を設けている。
部にE字形状コア18の側面と係止する係止部21を設
け、この係止部21を溝部17より突出させて実装部2
0にするとともに、U字形状端子13の脚部12の厚さ
を、E字形状コア18の溝部17の深さよりも大きく
し、E字形状コア18の溝部17を直線状としている。
Zn系とするとともに、U字形状端子13を非絶縁被覆
端子としている。
その動作を説明する。
なるU字形状端子13の脚部12をE字形状コア18で
挟み込めば形成できるので、特に上下方向の低背化によ
る小型化を図ることができるとともに、生産性も向上さ
せることができる。
部20を設けているので、基板等に実装する際に、E字
形状コア18の一側面に突出した実装部20だけでな
く、一側面と反対の側面に突出した実装部20によって
も実装できるので、はんだ接続におけるブリッジ現象の
発生を防止し、実装部20と基板等の確実な実装ができ
る。
よりE字形状コア18に係止されるので、U字形状端子
13が位置ずれしにくくなり、確実に配置することがで
きる。
を、E字形状コア18の溝部17の深さよりも大きくし
ているので、2つのE字形状コア18で、U字形状端子
13の脚部12を挟み込み、閉磁路を形成した際、E字
形状コア18が互いに大きくずれたりすることがなく、
磁束の漏洩を防止することができるとともに、E字形状
コア18の溝部17を直線状としているので、U字形状
端子13を配置しやすく、配置ずれ等による特性劣化を
防止でき、E字形状コアの溝部の加工性も良い。
Zn系であり、電気絶縁性を有しているので、U字形状
端子13とE字形状コア18とは、確実に絶縁を図るこ
とができるとともに、特別に絶縁被覆等を施す必要もな
く、容易に絶縁を図ることができる。
ば、小型化を図り、生産性を向上させ、U字形状端子1
3を確実に配置することができるとともに、実装部20
と基板等の確実な実装をすることができる。
れたりすることがなく、磁束の漏洩を防止することがで
きるとともに、E字形状コア18の溝部17を直線状と
しているので、U字形状端子13を配置しやすく、配置
ずれ等による特性劣化を防止でき、E字形状コア18の
溝部17の加工性も良い。
Zn系であり、電気絶縁性を有しているので、U字形状
端子13とE字形状コア18とは、確実に絶縁を図るこ
とができるとともに、特別に絶縁被覆等を施す必要もな
く、容易に絶縁を図ることができる。
ークコイルでは、U字形状端子13の背部11はE字形
状コア18の外側に配置しているが、図6のように、E
字形状コア18の2つの溝部17の間で、E字形状コア
18の側面に沿うようにして形成した凹部22に、U字
形状端子13の背部11を収納すれば、E字形状コア1
8の断面積を大きくでき、インダクタンスと直流重畳特
性の向上を図ることができる。
U字形状端子13の背部11と周辺部品との絶縁を図る
ことができる。
金属板からなるU字形状端子の脚部をE字形状コアで挟
み込めば形成できるので、特に上下方向の低背化による
小型化を図ることができるとともに、生産性も向上した
チョークコイルを提供することができる。
態におけるチョークコイルの製造工程を示す斜視図
アに配置した際の拡大上面図
ルのU字形状端子をE字形状コアに配置した際の拡大上
面図
Claims (7)
- 【請求項1】 薄板状の金属板からなるとともに、第1
の背部と前記第1の背部に連接した2つの脚部とを有し
たU字形状端子と、第2の背部と前記第2の背部に連接
した中脚部および側脚部とを有するとともに、前記中脚
部と前記側脚部との間に溝部を有し、前記溝部に前記U
字形状端子の脚部を配置したE字形状コアとを備え、2
つの前記E字形状コアで、前記U字形状端子の前記脚部
を挟み込み、閉磁路を形成するとともに、前記U字形状
端子の前記脚部の端部を前記E字形状コアの溝部より突
出させて実装部としたチョークコイル。 - 【請求項2】 U字形状端子の第1の背部に実装部を設
けた請求項1記載のチョークコイル。 - 【請求項3】 E字形状コアの材質をNi−Zn系とす
るとともに、U字形状端子を非絶縁被覆端子とした請求
項1記載のチョークコイル。 - 【請求項4】 U字形状端子の脚部の厚さは、E字形状
コアの溝部の深さよりも大きくした請求項1記載のチョ
ークコイル。 - 【請求項5】 E字形状コアの溝部は直線状とした請求
項1記載のチョークコイル。 - 【請求項6】 U字形状端子の脚部の端部にE字形状コ
アの側面と係止する係止部を設け、前記係止部を溝部よ
り突出させて実装部とした請求項1記載のチョークコイ
ル。 - 【請求項7】 U字形状端子の第1の背部を収納する凹
部をE字形状コアに設けた請求項1記載のチョークコイ
ル。
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JP3440869B2 JP3440869B2 (ja) | 2003-08-25 |
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- 1999-04-22 JP JP11444099A patent/JP3440869B2/ja not_active Expired - Fee Related
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