JP4670904B2 - 無段変速機 - Google Patents

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Description

この発明は、無段変速機に関し、より特定的には、変速プーリのプーリ幅を変化させて変速を行なう無段変速機に関するものである。
従来、無段変速機は、たとえば特開2006−64008号公報(特許文献1)、特開2006−300270号公報(特許文献2)および特開2007−192375号公報(特許文献3)に開示されている。
特開2006−64008号公報 特開2006−300270号公報 特開2007−192375号公報
特許文献1では、ベルト式無段変速機の構造の一例が開示されている。
特許文献2では、作動油の排出を抑制する弁が開示されている。
特許文献3でも、作動油の排出を抑制する弁が開示されている。
しかしながら、特許文献1から3のいずれであっても油圧室内の圧力を低下させたときにスライディングが傾き、安定した回転を図ることが困難であるという問題があった。
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、スライディングを最適な位置に保持することが可能な無段変速機を提供することを目的とする。
この発明に従った無段変速機は、シャフトにスライド可能にスプライン嵌合する可動シーブであって、固定シーブと対向して固定シーブとの間にベルトがはめ込まれるプーリ溝を規定する可動シーブと、可動シーブに設けられた第一油路と、可動シーブを支持するシャフトに設けられ、第一油路に直列的に接続された第二油路と、可動シーブをシャフトの軸方向に沿って移動させるために可動シーブに隣接して設けられて第一油路から作動油が供給される油圧室とを備え、油圧室からは、第一および第二油路を経由する第一排出経路と、第一油路およびシャフトと可動シーブ間のスプライン嵌合部の隙間を経由する第二排出経路とにより、作動油が排出され、第二油路は第一油路よりも作動油を排出しにくく、第二油路に設けられ、油圧室に保持することが望まれる油圧以下で閉弁する弁をさらに備える。
このように構成された無段変速機では、第二油路は第一油路よりも作動油を排出しにくいため、油圧室内の圧力を低下させた場合であっても可動シーブとシャフトとの間に油圧を供給される。その結果、可動シーブの傾きを抑制することができる。
好ましくは、可動シーブを支持するシャフトに設けられ、第一油路に接続された第三油路をさらに備え、第一油路から排出された作動油の一部は第一排出経路を構成する第二油路から排出され、残りは第二排出経路を構成する第三油路から排出され、動力伝達用のベルトに近い側に設けられた第二油路は動力伝達用のベルトから遠い側に設けられた第三油路よりも作動油を排出しにくい
この場合、動力伝達用のベルトに近い側から遠い側に作動油が移動し、より一層スライディングの傾きを防止することができる。
好ましくは、第二油路と第三油路は可動シーブとシャフトとの間の隙間で接続されている。
好ましくは、可動シーブには回転軸に対して傾斜した動力伝達面が設けられており、その動力伝達面が動力伝達用のベルトと接触している。
好ましくはシャフトとスライディング部材とはスプライン嵌合しており、そのスプラインの間に隙間が形成されている。
スライディング部材には回転軸に対して傾斜した動力伝達面が設けられており、その動力伝達面が動力伝達用のベルトと接触している。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では同一または相当する部分については同一の参照符号を付し、その説明については繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態1に従った無段変速機の構成を示す断面模式図である。図1に示すベルト式の無段変速機100は、自動車などの車両に搭載される。無段変速機100は、変速機構部130を備える。
変速機構部130は、エンジンから回転力が入力される駆動側(入力側)のプライマリシャフト200と、回転力を出力する従動側(出力側)のセカンダリシャフト300と、プライマリシャフト200に設けられたプライマリプーリ250と、セカンダリシャフト300に設けられたセカンダリプーリ350とを含む。プライマリシャフト200とセカンダリシャフト300とは、互いに間隔を隔てて平行に配置されている。
無段変速機100は、ディファレンシャル部150を含む。ディファレンシャル部150は、変速機構部130と動力伝達可能に設けられている。ディファレンシャル部150は、リングギヤ153を含み、リングギヤ153は、ギヤ151,152を介在させてセカンダリシャフト300に連結されている。変速機構部130から動力伝達を受けたディファレンシャル部150は、車両旋回時の左右車輪の回転速度を変えながら、両輪に均等な駆動力を伝達する。
無段変速機100は、ケース体175を含む。ケース体175は、変速機構部130およびディファレンシャル部150を収容し、無段変速機100の外形をなす。ケース体175は、トランスアクスルハウジング171と、トランスアクスルケース170と、トランスアクスルリヤカバー172とを含む。トランスアクスルケース170に対してエンジン側にトランスアクスルハウジング171が配置され、その反対側にトランスアクスルリヤカバー172が配置されている。
ケース体175は、変速機構室135を形成する。変速機構室135には、変速機構部130が収容されている。変速機構室135は、トランスアクスルケース170およびトランスアクスルリヤカバー172により、形成されている。
プライマリプーリ250は、無段変速機100の入力側の回転シャフトであるプライマリシャフト200に設けられる、入力側の変速プーリである。プライマリプーリ250は、プライマリシャフト200とともに、仮想軸であるプライマリシャフト200の中心軸を中心に回転する。プライマリプーリ250は、第一固定シーブとしての固定シーブ260と、第一可動シーブとしての可動シーブ270と、可動シーブ270を駆動する第一油圧駆動部としての油圧アクチュエータ290とを備えている。
固定シーブ260は、プライマリシャフト200に固定されており、プライマリシャフト200に対して周方向および軸方向に移動しないように固定されている。固定シーブ260は、プライマリシャフト200の外周面から径方向外方側に向けて延びており、円板状に形成されている。
可動シーブ270は、固定シーブ260に対して、プライマリシャフト200の仮想の中心軸方向に間隔を隔てて、プライマリシャフト200に設けられている。可動シーブ270は、プライマリシャフト200に対して軸方向に移動可能に設けられている。可動シーブ270は、プライマリシャフト200に対して周方向に移動しないように設けられており、プライマリシャフト200とともに回転する。
固定シーブ260の動力伝達面265と、可動シーブ270の動力伝達面275とによって、金属ベルト400がはめ込まれるプーリ溝280が規定されている。
セカンダリプーリ350は、無段変速機100の出力側の回転シャフトであるセカンダリシャフト300に設けられる、出力側の変速プーリである。セカンダリプーリ350は、セカンダリシャフト300とともに、仮想軸であるセカンダリシャフト300の中心軸を中心に回転する。セカンダリプーリ350は、第二固定シーブとしての固定シーブ360と、第二可動シーブとしての可動シーブ370と、可動シーブ370を固定シーブ360に対して進退可能に駆動する第二油圧駆動部としての油圧アクチュエータ390とを備えている。
固定シーブ360は、セカンダリシャフト300に一体成形されており、セカンダリシャフト300に対して周方向および軸方向に移動しないように固定されている。固定シーブ360は、セカンダリシャフト300の外周面から径方向外方側に向けて延びており、円板状に形成されている。
固定シーブ360の表面のうち、可動シーブ370と対向する部分は、金属ベルト400と接触する動力伝達面365とされている。動力伝達面365は、セカンダリシャフト300の径方向外方に向かうにしたがって、可動シーブ370から離れるように傾斜している。
可動シーブ370は、固定シーブ360に対して、セカンダリシャフト300の仮想の中心軸方向に間隔を隔てて、セカンダリシャフト300に設けられている。可動シーブ370は、セカンダリシャフト300に対して軸方向に移動可能に設けられている。可動シーブ370は、セカンダリシャフト300に対して周方向に移動しないように設けられており、セカンダリシャフト300とともに回転する。
可動シーブ370は、内部にセカンダリシャフト300が挿入される筒状の筒部と、この筒部のうち、固定シーブ360側の端部に連設された円板状の鍔部とを備えている。可動シーブ370の鍔部は、円環状に形成されている。
可動シーブ370の筒部は、円筒状に形成されており、セカンダリシャフト300の中心軸方向に向けて延びている。可動シーブ370は、セカンダリシャフト300の中心軸方向に移動可能に設けられている一方で、セカンダリシャフト300の周方向に回転できないようになっている。
可動シーブ370の鍔部の表面のうち、固定シーブ360と対向する部分は、金属ベルト400と接触する動力伝達面375とされている。動力伝達面375は、セカンダリシャフト300の径方向外方に向かうにしたがって、固定シーブ360から離れるように傾斜している。
固定シーブ360の動力伝達面365と可動シーブ370の動力伝達面375とによって、金属ベルト400がはめ込まれるプーリ溝380が規定されている。
この無段変速機100においては、金属ベルト400が、プライマリシャフト200に取付けられたプライマリプーリ250およびセカンダリシャフト300に取付けられたセカンダリプーリ350に、巻きかけられて使用される。金属ベルト400は、たとえば、可撓性を有する帯状のスチールリングと、スチールリングの長手方向に配列され、スチールリングに嵌め合わされる複数のエレメントとから構成されている。
金属ベルト400は、プライマリプーリ250の内周面であるプーリ溝280に面する動力伝達面265,275と、セカンダリプーリ350の内周面であるプーリ溝380に面する動力伝達面365,375とに摩擦接触する、動力伝達部材として機能する。これにより、金属ベルト400は、プライマリプーリ250と、セカンダリプーリ350との間で、動力を伝達する。
車両の走行状態に応じて油圧アクチュエータ290,390を制御して、溝幅を無段階に変えられるプーリ溝280,380の溝幅を変えることで、金属ベルト400のプライマリプーリ250およびセカンダリプーリ350に対する巻付け半径が変わる。これにより、変速機構部130は、プライマリシャフト200の回転数とセカンダリシャフト300の回転数との比率、すなわち変速比を無段階に(連続的に)変化させる。
図2は、図1中の無段変速機の最減速比時の状態を示す模式図である。図3は、図1中の無段変速機の最増速比時の状態を示す図である。ここで、最減速比時とは、駆動力源であるエンジンから入力された動力によって車両の動輪を回転させる通常制御状態において、プライマリシャフト200の回転数に対するセカンダリシャフト300の回転数の比が最も小さくなるときである。また最増速比時とは、上記通常制御状態において、プライマリシャフト200の回転数に対するセカンダリシャフト300の回転数の比が最も大きくなるときである。
図2および図3に示すように、油圧アクチュエータ290,390の作動に伴って、プーリ溝280および380の溝幅が可変制御される。これにより、プライマリプーリ250およびセカンダリプーリ350に対する金属ベルト400の巻き掛け半径(有効係り径)が大小に変化し、変速が実行される。つまり、プライマリプーリ250およびセカンダリプーリ350は、金属ベルト400のプーリへの有効係り径を変化させることが可能である、可変径プーリである。
図2に示すように、セカンダリプーリ350およびセカンダリシャフト300の単位時間内における回転数は、最減速比時において最も小さくなる。可動シーブ370は、最減速比時において、固定シーブ360に最も近接する。図3に示すように、セカンダリプーリ350およびセカンダリシャフト300の単位時間内における回転数は、最増速比時において最も大きくなる。可動シーブ270は、最増速比時において、固定シーブ260に最も近接する。
図4は、図1に示す領域IV付近を拡大してプライマリプーリの構成を示す断面模式図である。図4において、プライマリシャフト200の仮想の中心軸201より上側は、最減速比の時のプライマリプーリ250を示し、中心軸201より下側は、最増速比の時のプライマリプーリ250を示す。図1および図4に示すように、プライマリシャフト200の一方の端部202は、軸受210によって、トランスアクスルリヤカバー172に回転可能に支持されている。そして、プライマリシャフト200の他方の端部203は、軸受211によって、トランスアクスルハウジング171に回転可能に支持されている。
プライマリシャフト200は、他方の端部203から一方の端部202に向けて延びる大径部204と、この大径部204より小径とされ、大径部204に対して端部202側に隣り合う中径部205と、この中径部205よりも小径に形成され、中径部205に対して端部202側に隣り合う小径部206とを備えている。大径部204と中径部205との境界位置には、段差部207が形成されており、中径部205と小径部206との境界位置には、段差部208が形成されている。
中径部205の外表面には、中心軸201方向に向けて延び、中径部205の周方向に間隔を隔てて形成された複数のスプライン(係合部)が形成されており、スプラインにより隙間209が形成されている。プライマリシャフト200の端部202には、ナット240が螺着されている。プライマリシャフト200のうち、ナット240に対して端部203側に隣り合う部分に、軸受210が圧入されている。
プライマリシャフト200の内部には、中心軸201方向に延びる油路220と、中心軸201方向に間隔を隔てて径方向に延びる油路221,223が形成されている。油路221は、油路220と、後述する油圧アクチュエータ290の油圧室291とを連通する。油路220と油圧室291とはまた、可動シーブ270の内部に形成された油路222、可動シーブ270とプライマリシャフト200の外周面との隙間の空間224、および油路223を経由する油の経路によっても連通されている。
固定シーブ260は、プライマリシャフト200のうち、軸受211に対して端部202側に隣り合う位置に形成されており、大径部204に一体成形されている。固定シーブ260は、プライマリシャフト200の外周面から径方向外方側に向けて延びており、円板状に形成されている。
固定シーブ260は、プライマリシャフト200の径方向外方側に向けて張り出す円板状の鍔部を含む。固定シーブ260の鍔部の表面のうち、可動シーブ270と対向する部分は、金属ベルト400と接触する動力伝達面265とされている。動力伝達面265は、プライマリシャフト200の径方向外方に向かうにしたがって、可動シーブ270から離れるように傾斜している。
可動シーブ270は、固定シーブ260に対して軸受211と反対側に、プライマリシャフト200の仮想の中心軸201方向に間隔を隔てて、プライマリシャフト200に設けられている。
可動シーブ270は、内部にプライマリシャフト200が挿入される筒状の筒部271と、この筒部271に形成され、プライマリシャフト200の径方向外方側に向けて張り出す円板状の鍔部272とを含む。可動シーブ270の鍔部のうち、固定シーブ260と対向する部分は、金属ベルト400と接触する動力伝達面275とされている。動力伝達面275は、プライマリシャフト200の径方向外方に向かうにしたがって、固定シーブ260から離れるように傾斜している。
鍔部272は、円環状に形成されており、固定シーブ260側の筒部271側の端部に連設されている。鍔部272の内径は、筒部271の内径より大きくなるように形成されている。このため、鍔部272の内表面と、筒部271の内表面との境界部分には、段差部273が形成されている。
筒部271は、円筒状に形成されており、中心軸201方向に向けて延びている。筒部271の内表面には、スプラインに対応するスプライン(係合部)が中心軸201方向に沿って形成されている。このため、可動シーブ270は、中心軸201方向に移動可能に設けられている一方で、プライマリシャフト200の周方向に回転できないようになっている。
可動シーブ270の外周面のうち、鍔部272の筒部271側における外径は、筒部271の鍔部272側の端部の外径よりも大きくなっている。このため、可動シーブ270の外周面において、筒部271と、鍔部272との境界部分には、段差部274が形成されている。
そして、可動シーブ270の表面のうち、動力伝達面275と反対側に位置する側面には、円筒状のシリンダ部276が形成されている。このシリンダ部276は、中心軸201方向に沿って延びており、端部202側に突出している。
油圧アクチュエータ290は、可動シーブ270に対して、固定シーブ260と反対側に設けられている。油圧アクチュエータ290は、可動シーブ270と協働して、第一油圧室としての油圧室291を規定する、第一ハウジング部としてのハウジング部(油圧室規定部材)292を備える。また油圧アクチュエータ290は、ハウジング部292および可動シーブ270の鍔部272を互いに離間するように付勢する、図示しないコイルバネなどの弾性部材を備えている。油圧室291は、ハウジング部292および可動シーブ270によって囲まれている。ハウジング部292の端部202側の端部は、段差部208に係止されている。
油圧アクチュエータ290は、油圧室291内の油圧を増減させて可動シーブ270をプライマリシャフト200の軸方向に移動させ、可動シーブ270を固定シーブ260に対して近接させたり、離間させたりすることで、プーリ溝280の溝幅を変化させる。
油圧室291内には、油路220から油路221,223を経由して油が供給され、油圧室291内の油圧を上昇させる。油路221から排出されるオイルは、筒部271の内周面と、中径部205の外周面との間を通って、油圧室291内に達する。このため、筒部271と中径部205との間の摩擦を低減することができ、可動シーブ270は、良好に中心軸201方向に移動することができる。
ハウジング部292は、プライマリシャフト200の中心軸201方向に延在する、中空円筒形状のスリーブ部293を有する。スリーブ部293は、プライマリシャフト200と中心軸201を共有する、円筒形状に形成されている。スリーブ部293は、ハウジング部292の最もプライマリシャフト200から離れる位置に形成されている。スリーブ部293は、可動シーブ270のシリンダ部276に対して、プライマリシャフト200の径方向外側に形成されている。
ハウジング部292は、スリーブ部293の内周側において、シール部材299を介在させて可動シーブ270のシリンダ部276の外周側と近接対向している。可動シーブ270とハウジング部292との間には、シール部材299が介在している。シール部材299は、たとえばOリングのような、弾性変形して可動シーブ270とハウジング部292との隙間を密封できる環状のシール材である。プライマリプーリ250は、可動シーブ270とハウジング部292との間に介在する、密封構造の第一シール部材としてのシール部材299を含む。密封シール材であるシール部材299が介在しているために、可動シーブ270とハウジング部292との間からは、油圧室291内の油が漏出しない構造となっている。
ここで、図4の中心軸201より下側に示す無段変速機100の最増速比時においては、可動シーブ270は固定シーブ260に接近する側へ移動する。
セカンダリプーリ350において、可動シーブ370は、固定シーブ360に対してセカンダリシャフト300の仮想の中心軸方向に間隔を隔てて、セカンダリシャフト300に設けられている。可動シーブ370は、セカンダリシャフト300の径方向外方側に向けて張り出す円板状の鍔部372を含む。可動シーブ370の表面のうち、動力伝達面375と反対側に位置する側面には、円筒状のシリンダ部376が形成されている。このシリンダ部376は、セカンダリシャフト300の仮想の中心軸方向に沿って延びており、固定シーブ360と反対側に突出している。
油圧アクチュエータ390は、可動シーブ370に対して、固定シーブ360と反対側に位置している。油圧アクチュエータ390は、可動シーブ370と協働して第二油圧室を規定する、第二ハウジング部としてのハウジング部392を備える。また油圧アクチュエータ390は、ハウジング部392および可動シーブ370の鍔部372を互いに離間するように付勢する、図示しないコイルバネなどの弾性部材を備えている。油圧アクチュエータ390の油圧室である第二油圧室は、ハウジング部392および可動シーブ370によって囲まれている。
油圧アクチュエータ390は、上記第二油圧室内の油圧を増減させて可動シーブ370をセカンダリシャフト300の軸方向に移動させ、可動シーブ370を固定シーブ360に対して近接させたり、離間させたりすることで、プーリ溝380の溝幅を変化させる。
ハウジング部392は、シール部材399を介在させて可動シーブ370のシリンダ部376と近接対向している。可動シーブ370とハウジング部392との間には、シール部材399が介在している。シール部材399は、環状のシール材の一部が切断されて隙間が形成されている合口構造を有していてもよい。セカンダリプーリ350は、可動シーブ370とハウジング部392との間に介在する、第二シール部材としてのシール部材399を含む。
以上説明したように、本実施の形態の無段変速機100は、プライマリシャフト200に設けられたプライマリプーリ250と、セカンダリシャフト300に設けられたセカンダリプーリ350とを備える。プライマリプーリ250は、プライマリシャフト200に固定された固定シーブ260と、プライマリシャフト200の軸方向に移動可能であってプライマリシャフト200とともに回転する可動シーブ270と、可動シーブ270をプライマリシャフト200の軸方向に移動させる油圧アクチュエータ290とを含む。セカンダリプーリ350は、セカンダリシャフト300に固定された固定シーブ360と、セカンダリシャフト300の軸方向に移動可能であってセカンダリシャフト300とともに回転する可動シーブ370と、可動シーブ370をセカンダリシャフト300の軸方向に移動させる油圧アクチュエータ390とを含む。
油圧アクチュエータ290は、ハウジング部292と、ハウジング部292および可動シーブ270によって囲まれた油圧室291とを有する。油圧アクチュエータ290は、油圧室291内の油圧を増減させて可動シーブ270をプライマリシャフト200の軸方向に移動させる。油圧アクチュエータ390は、ハウジング部392と、ハウジング部392および可動シーブ370によって囲まれた第二油圧室とを有する。油圧アクチュエータ390は、第二油圧室内の油圧を増減させて可動シーブ370をセカンダリシャフト300の軸方向に移動させる。
プライマリプーリ250は、可動シーブ270とハウジング部292との間に介在する、密封構造のシール部材299をさらに含む。セカンダリプーリ350は、可動シーブ370とハウジング部392との間に介在するシール部材399をさらに含む。
油路223には弁600が設けられている。弁600は油圧室291内の圧力が所定値以下であれば作動油の排出を防止する働きがある。弁600として、たとえばチェックボールを用いることができる。
この実施の形態に従った無段変速機は、スライディング部材としての可動シーブ270に設けられた第一油路としての油路222と、可動シーブ270を支持するシャフトとしてのプライマリシャフト200に設けられ、油路222に直列的に接続される油路223とを備える。油路222,223を経由して油圧室291から作動油が排出される。油路223は、油路222よりも作動油を排出しにくい。
また第三油路としての油路221がプライマリシャフト200に設けられる。金属ベルト400に近い側に油路223が設けられ、金属ベルト400から遠い側に油路221が設けられる。油路223は油路221よりも作動油を排出しにくい。
油路223と油路221とは隙間209により接続されており、油路222から排出される作動油の一部は油路223を経由して排出され、残りは油路221を経由して排出される。
油路223には所定油圧以下で閉弁する弁600が設けられている。油路221と油路223は可動シーブ270とプライマリシャフト200との間の隙間209で接続されている。プライマリシャフト200と可動シーブ270とはスプライン嵌合しており、そのスプラインのあいだに隙間209が形成されている、可動シーブ270には回転軸に対して傾斜した動力伝達面275が設けられており、その動力伝達面275が動力伝達用の金属ベルト400と接触している。
油圧室291に作動油を導入する場合には、油路220から油路221および油路223へ作動油が流れる。油路221に送られた作動油はスプラインの隙間209を通って油路222を経由して油圧室291へ導入される。油路223に送られた作動油は空間224を通って油圧室291へ導入される。最終減速比になれば上記と逆の経路で油圧室291から作動油が抜ける。油路223からは作動油が抜けにくく、油路221からは作動油が抜けやすい。このため隙間209およびこれを構成するスプラインには油圧が付与される。この油圧により、スライディングとしての可動シーブ270が正規の状態(理想の位置)で接触するため、可動シーブ270が傾くことを防止し、金属ベルト400と可動シーブ270との接触面積を確保することができる。これにより、ベルトトルク容量を確保することができる。また、伝達効率を向上させ、再発進時のもたつきを防ぐことができる。
油圧室291に所定の圧力を保持したいと考えるのであれば、弁600が開く開放圧を油圧室291の圧力とすればよい。これにより、その開放圧よりも高い圧力ならば弁600が開くため、変速時の油圧制御などの抵抗にならない。
なお、この実施の形態では油路223に弁600を設けることで、油路223は油路222よりも作動油を排出し難く、かつ、油路223は油路221よりも作動油を排出し難くしているが、本発明はこれに限られず、相対的に作動油が排出しやすくなっていればよい。例えば、油路の断面積を小さくしたり、オリフィスを設けるなどして、作動油を排出し難くしてもよい。すなわち油路223が作動油を排出し難い構造を構成するために、弁600だけでなく、狭路の油路223を採用してもよいし、オリフィス付きの油路223を採用してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1に従った無段変速機の構成を示す断面模式図である。 図1中の無段変速機の最減速比時の状態を示す模式図である。 図1中の無段変速機の最増速比時の状態を示す模式図である。 図1に示す領域IV付近を拡大してプライマリプーリの構成を示す断面模式図である。
符号の説明
100 無段変速機、200 プライマリシャフト、201 中心軸、202,203 端部、204 大径部、205 中径部、206 小径部、207,208 段差部、209 スプライン、210,211 軸受、220,221,222,223 油路、224 空間、240 ナット、250 プライマリプーリ、260,360 固定シーブ、265,275,365,375 動力伝達面、270,370 可動シーブ、271 筒部、272,372 鍔部、273,274 段差部、276,376 シリンダ部、280,380 プーリ溝、290,390 油圧アクチュエータ、291 油圧室、292,392 ハウジング部、293 スリーブ部、299,399 シール部材、300 セカンダリシャフト、350 セカンダリプーリ、400 金属ベルト、弁 600。

Claims (4)

  1. シャフトにスライド可能にスプライン嵌合する可動シーブであって、固定シーブと対向して固定シーブとの間にベルトがはめ込まれるプーリ溝を規定する可動シーブと、
    前記可動シーブに設けられた第一油路と、
    前記可動シーブを支持するシャフトに設けられ、前記第一油路に直列的に接続された第二油路と、
    可動シーブをシャフトの軸方向に沿って移動させるために前記可動シーブに隣接して設けられて前記第一油路から作動油が供給される油圧室とを備え、
    前記油圧室からは、前記第一および第二油路を経由する第一排出経路と、前記第一油路および前記シャフトと可動シーブ間のスプライン嵌合部の隙間を経由する第二排出経路とにより、作動油が排出され、
    前記第二油路は前記第一油路よりも作動油を排出しにくく、
    前記第二油路に設けられ、前記油圧室に保持することが望まれる油圧以下で閉弁する弁をさらに備えた、無段変速機。
  2. 前記可動シーブを支持するシャフトに設けられ、前記第一油路に接続された第三油路をさらに備え、
    前記第一油路から排出された作動油の一部は第一排出経路を構成する前記第二油路から排出され、残りは第二排出経路を構成する第三油路から排出され、
    動力伝達用のベルトに近い側に設けられた第二油路は動力伝達用のベルトから遠い側に設けられた第三油路よりも作動油を排出しにくい、請求項1に記載の無段変速機。
  3. 前記第二油路と前記第三油路は前記可動シーブと前記シャフトとの間の隙間で接続されている、請求項2に記載の無段変速機。
  4. 前記可動シーブには回転軸に対して傾斜した動力伝達面が設けられており、その動力伝達面が動力伝達用のベルトと接触している、請求項1から3のいずれか1項に記載の無段変速機。
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