JPS60159456A - 無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents
無段変速機の油圧制御装置Info
- Publication number
- JPS60159456A JPS60159456A JP59014750A JP1475084A JPS60159456A JP S60159456 A JPS60159456 A JP S60159456A JP 59014750 A JP59014750 A JP 59014750A JP 1475084 A JP1475084 A JP 1475084A JP S60159456 A JPS60159456 A JP S60159456A
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- Japan
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- pressure
- oil
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- valve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
- F16H61/662—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
- F16H61/66254—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling
- F16H61/66263—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling using only hydraulical and mechanical sensing or control means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19991—Lubrication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両用ペル1〜式無段変速機の油圧制御装置
に関し、特に変速開始前にドレンされて変速比最大の低
速段を得ている場合の主ブーり側サーボ室のオイル抜は
防止に関する。
に関し、特に変速開始前にドレンされて変速比最大の低
速段を得ている場合の主ブーり側サーボ室のオイル抜は
防止に関する。
この神の無段変速機の油圧制御に関しては、従来例えば
特開昭54−157930号公報の先行技術があり、駆
動ベルトが巻付けられている一方の副プーリのサーボ室
には常にライン圧を導いておき、そ1− の他方の主プーリのサーボ室には変速開始後変速比制御
弁によりライン■−を導入づることでシフ1−アップす
るよう制御している。そして、変速開始前は主プーリサ
ーボ室を変速比制御弁のドレンポート側に連通して排圧
し、変速比最大の低速段を得ることが示されている。
特開昭54−157930号公報の先行技術があり、駆
動ベルトが巻付けられている一方の副プーリのサーボ室
には常にライン圧を導いておき、そ1− の他方の主プーリのサーボ室には変速開始後変速比制御
弁によりライン■−を導入づることでシフ1−アップす
るよう制御している。そして、変速開始前は主プーリサ
ーボ室を変速比制御弁のドレンポート側に連通して排圧
し、変速比最大の低速段を得ることが示されている。
ところで、変速開始前に上記先行技術のように主プーリ
サーボ室がドレンしたままの状態では、そのサーボ室内
のオイルが一部または大部分抜けて、サーボ室内に空気
が入ってしまう。イのため、変速開始時に変速比制御弁
により主プーリサーボ室にライン圧を導入した場合に、
先ずサーボ室内に侵入した空気が圧縮され、その後サー
ボ室内の油圧が上昇して変速を開始づることになり、リ
ーーボ室内の油圧の立上り、変速の応答性に理れを生じ
る。また、アクセル開度にはJンジン回転がかなり高(
なってから変速が開始するため、それまでの間主プーリ
サーボ室内のオイルが少ない場合には、高速回転してい
る主プーリのサーボ装置における摺動部やシールリング
の潤滑が不足する恐2− れがある。
サーボ室がドレンしたままの状態では、そのサーボ室内
のオイルが一部または大部分抜けて、サーボ室内に空気
が入ってしまう。イのため、変速開始時に変速比制御弁
により主プーリサーボ室にライン圧を導入した場合に、
先ずサーボ室内に侵入した空気が圧縮され、その後サー
ボ室内の油圧が上昇して変速を開始づることになり、リ
ーーボ室内の油圧の立上り、変速の応答性に理れを生じ
る。また、アクセル開度にはJンジン回転がかなり高(
なってから変速が開始するため、それまでの間主プーリ
サーボ室内のオイルが少ない場合には、高速回転してい
る主プーリのサーボ装置における摺動部やシールリング
の潤滑が不足する恐2− れがある。
本発明は、このように変速開始前にドレンされている」
−プーリサーボ室のオイル抜けに伴う問題点に鑑み、か
かる主プーリサーボ室には常にオイルを供給しC′F5
満した状態に保ち、変速開始時の趙れ、lI!l滑不足
を生じないようにした無段変速機の油圧制御装置を提供
づることを目的とする。
−プーリサーボ室のオイル抜けに伴う問題点に鑑み、か
かる主プーリサーボ室には常にオイルを供給しC′F5
満した状態に保ち、変速開始時の趙れ、lI!l滑不足
を生じないようにした無段変速機の油圧制御装置を提供
づることを目的とする。
この目的の!こめ本発明は、ベル1−等の![vff滑
油圧回路に着目し、この潤滑油圧回路と変速比制御弁お
よび主プーリサーボ室を連通ずる回路とをオリフィスを
具備する一方向弁で接続し、更に変速比制御弁のドレン
側にリリーフ弁等のドレン制限手段を設けて、変速開始
前の4己プーリサーボ室がドレンされて油圧が極度に低
い場合には、潤滑油を41(給して満lこした状態に保
持することを要旨とするものである。
油圧回路に着目し、この潤滑油圧回路と変速比制御弁お
よび主プーリサーボ室を連通ずる回路とをオリフィスを
具備する一方向弁で接続し、更に変速比制御弁のドレン
側にリリーフ弁等のドレン制限手段を設けて、変速開始
前の4己プーリサーボ室がドレンされて油圧が極度に低
い場合には、潤滑油を41(給して満lこした状態に保
持することを要旨とするものである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を具体的に説明
り゛る。第1図において、本発明が適用されるベル1へ
式無段変速機の一例について説明Jると、符号1は電磁
粉式クラッチへ2は無段変速機であり、無段変速機2は
大別すると、入力側から前後進の切換部3、プ−り比変
換部4及び終減速部5が伝動構成されて成る。そして、
クラッチハウジング6の一方に電磁粉式クラッチ1が収
容され、そのクラッチハウジング6の他方と、そこに接
合されるメインクースフ、更にメインケース7のクラッ
チハウジング6と反対の側に接合されるサイドケース8
の内部に無段変速$12の切換時3、プーリ比変換部4
及び終減速部5が絹付けられている。
り゛る。第1図において、本発明が適用されるベル1へ
式無段変速機の一例について説明Jると、符号1は電磁
粉式クラッチへ2は無段変速機であり、無段変速機2は
大別すると、入力側から前後進の切換部3、プ−り比変
換部4及び終減速部5が伝動構成されて成る。そして、
クラッチハウジング6の一方に電磁粉式クラッチ1が収
容され、そのクラッチハウジング6の他方と、そこに接
合されるメインクースフ、更にメインケース7のクラッ
チハウジング6と反対の側に接合されるサイドケース8
の内部に無段変速$12の切換時3、プーリ比変換部4
及び終減速部5が絹付けられている。
電磁粉式クラッチ1は、エンジンからのクランク軸10
にドライブプレート11を介して一体結合するリング状
のドライブメンバ12、変速機入力軸13に回転方向に
一体的にスプライン結合するデCスク状のドリブンメン
バ14を有する。そして、ドリブンメンバ14の外周部
側にコイル15が内蔵されて両メンバ12.14の間に
円周に沿いギャップ1Gが形成され、このギャップ16
はモの内側の電磁粉を有するパウダ室17と連通してい
る。また、コイル15を具備するドリブンメンバ14の
ハブ部のスリップリング18には給電用ブラシ19が摺
接し、スリップリング18から更にドリブンメンバ14
内部を通りコイル15に結線されてクラッチ電流回路が
構成されている。
にドライブプレート11を介して一体結合するリング状
のドライブメンバ12、変速機入力軸13に回転方向に
一体的にスプライン結合するデCスク状のドリブンメン
バ14を有する。そして、ドリブンメンバ14の外周部
側にコイル15が内蔵されて両メンバ12.14の間に
円周に沿いギャップ1Gが形成され、このギャップ16
はモの内側の電磁粉を有するパウダ室17と連通してい
る。また、コイル15を具備するドリブンメンバ14の
ハブ部のスリップリング18には給電用ブラシ19が摺
接し、スリップリング18から更にドリブンメンバ14
内部を通りコイル15に結線されてクラッチ電流回路が
構成されている。
こうして、]オイル5にクラッチ電流を流づと、v17
ツプ16を介してドライブ及びドリブンメンバ12、1
4の間に生じる磁力線により、そのギャップ16に電磁
粉が鎖状に結合して集積し、これによる結合力でドライ
ブメンバ12に対しドリブンメンバ14が滑りながら一
体結合して、クラッチ接続状態になる。一方、クラッチ
電流をカットづると、電磁粉ににるドライブ及びドリブ
ンメンバ12.14の結合力が消失しCクラッチ切断状
態になる。そして、この場合のクラッチ電流の制御を無
段変速機2の切換部3の操作に連動して行うようにすれ
ば、P(パーキング)又はN〈二コートラル)レンジか
ら前進のD(ドライブ)、Ds(スポーティドライブ)
又は後)nのR(リバース)レンジへの切換時に自動的
にクラッチ1が接面して、クラッチペダル操作が不要に
なる。
ツプ16を介してドライブ及びドリブンメンバ12、1
4の間に生じる磁力線により、そのギャップ16に電磁
粉が鎖状に結合して集積し、これによる結合力でドライ
ブメンバ12に対しドリブンメンバ14が滑りながら一
体結合して、クラッチ接続状態になる。一方、クラッチ
電流をカットづると、電磁粉ににるドライブ及びドリブ
ンメンバ12.14の結合力が消失しCクラッチ切断状
態になる。そして、この場合のクラッチ電流の制御を無
段変速機2の切換部3の操作に連動して行うようにすれ
ば、P(パーキング)又はN〈二コートラル)レンジか
ら前進のD(ドライブ)、Ds(スポーティドライブ)
又は後)nのR(リバース)レンジへの切換時に自動的
にクラッチ1が接面して、クラッチペダル操作が不要に
なる。
5−
次いで無段変速機2において、切換部3は一ト記クラッ
チ1からの入力軸13とこれに同軸上に配置された主軸
20との間に設けられる。即ち、入力軸13に前進被係
合側を兼ねた後進ドライブ用のギA721が形成され、
主軸20には後進被係合側のギヤ22が回転自在に嵌合
してあり、これらのギヤ21.22が軸23で支持され
たカウンタギA724、軸25で支持されたアイドラギ
I’26を介して噛合い構成される。
チ1からの入力軸13とこれに同軸上に配置された主軸
20との間に設けられる。即ち、入力軸13に前進被係
合側を兼ねた後進ドライブ用のギA721が形成され、
主軸20には後進被係合側のギヤ22が回転自在に嵌合
してあり、これらのギヤ21.22が軸23で支持され
たカウンタギA724、軸25で支持されたアイドラギ
I’26を介して噛合い構成される。
そして、主軸20とギA721及び22との間に切換機
構27が設けられる。ここで、常時噛合っている上記ギ
ヤ21.24.26.22はクラッチ1のコイル15を
有するドリブンメンバ14に連結しており、クラッチ切
断時のこの部分の慣性マスが比較的大きい点に対応して
、切換機構27は主軸20のハブ28にスプライン嵌合
するスリーブ29が、シンクロ機構30.31を介して
各ギ1721.22に噛合い結合するように構成されて
いる。
構27が設けられる。ここで、常時噛合っている上記ギ
ヤ21.24.26.22はクラッチ1のコイル15を
有するドリブンメンバ14に連結しており、クラッチ切
断時のこの部分の慣性マスが比較的大きい点に対応して
、切換機構27は主軸20のハブ28にスプライン嵌合
するスリーブ29が、シンクロ機構30.31を介して
各ギ1721.22に噛合い結合するように構成されて
いる。
これにより、P又はNレンジの中立位置では切換機構2
1のスリーブ29がハブ28とのみ嵌合して、主軸20
が入力軸13から切頭される。次いで、スリー6= −ブ29をシンク[]機構30を介してギ1721側に
噛合Diと、入力軸13に対し車軸20が直結してD又
は1″)Sレンジの6Q進状態になる。一方、スリーブ
29を逆にシンクD機構、31を介してギヤ22側に噛
合わせると、入力軸13はギヤ21.24.26.22
を介し主軸20に連結され、エンジン動力が減速逆転し
て、Rレンジの後進状態になる。
1のスリーブ29がハブ28とのみ嵌合して、主軸20
が入力軸13から切頭される。次いで、スリー6= −ブ29をシンク[]機構30を介してギ1721側に
噛合Diと、入力軸13に対し車軸20が直結してD又
は1″)Sレンジの6Q進状態になる。一方、スリーブ
29を逆にシンクD機構、31を介してギヤ22側に噛
合わせると、入力軸13はギヤ21.24.26.22
を介し主軸20に連結され、エンジン動力が減速逆転し
て、Rレンジの後進状態になる。
プーリ比変換部4は、−に記主軸20に対し副軸35が
平行配置され、これらの両軸20.35にイれぞれ主プ
ーリ36、副プーリ37が設けられ、且っ両プーリ36
.37の間に−「ンドレスの駆動ベルト34が掛は渡し
である。プーリ36.37はいずれも2分割に構成され
、一方の1−り半体36a、37aに対し、他方のブー
り半体361+ 、 37 bがプーリ間隔を可変にづ
べく移動可能にさね、可動側ブーり半体36b、37b
にはそれ自体ビス[・ンを兼ねた油圧サーボ装w38゜
39がイ・4段され、更に副プーリ37の可動側ブーり
半体37bにはブーり間隔を狭くする方向にスプリング
40がイiJ Mさねている。
平行配置され、これらの両軸20.35にイれぞれ主プ
ーリ36、副プーリ37が設けられ、且っ両プーリ36
.37の間に−「ンドレスの駆動ベルト34が掛は渡し
である。プーリ36.37はいずれも2分割に構成され
、一方の1−り半体36a、37aに対し、他方のブー
り半体361+ 、 37 bがプーリ間隔を可変にづ
べく移動可能にさね、可動側ブーり半体36b、37b
にはそれ自体ビス[・ンを兼ねた油圧サーボ装w38゜
39がイ・4段され、更に副プーリ37の可動側ブーり
半体37bにはブーり間隔を狭くする方向にスプリング
40がイiJ Mさねている。
また、油ハ[制御系として作動源のオイルポンプ41が
主プーリ36の隣りに設置される。このオイルポンプ4
1は高圧用のギヤポンプであり、ポンプ駆動軸42が主
プーリ36、主軸20及び入力軸13の内部を貫通して
クランク軸10に直結し、エンジン運転中宮に油圧を生
じるようになっている。そして、このオイルポンプ41
の油圧を制御1)で各油圧サーボ装置38.39に給排
油()、土プーリ36と副プーリ37のプーリ間隔を逆
の関係に変化して、駆動ベルト34のプーリ36.37
におtプるプーリ比を無段階に変換し、無段変速した動
力を副軸35に出力する。
主プーリ36の隣りに設置される。このオイルポンプ4
1は高圧用のギヤポンプであり、ポンプ駆動軸42が主
プーリ36、主軸20及び入力軸13の内部を貫通して
クランク軸10に直結し、エンジン運転中宮に油圧を生
じるようになっている。そして、このオイルポンプ41
の油圧を制御1)で各油圧サーボ装置38.39に給排
油()、土プーリ36と副プーリ37のプーリ間隔を逆
の関係に変化して、駆動ベルト34のプーリ36.37
におtプるプーリ比を無段階に変換し、無段変速した動
力を副軸35に出力する。
終減速m5は、上記プーリ変換部4の高速段側最小プー
リ比が例えば、0.5と非常に小さく、このため副軸3
5の回転数が大きい点に鑑み、副軸35に対し1組の中
間減速ギヤ43を介して81力軸44が連結される。そ
して、この出力軸44のドライブギヤ45にファイナル
ギヤ46が噛合い、ファイナルギヤ46から差動機構4
7を介して左右の駆動輪の車軸48、49に伝動構成さ
れる。
リ比が例えば、0.5と非常に小さく、このため副軸3
5の回転数が大きい点に鑑み、副軸35に対し1組の中
間減速ギヤ43を介して81力軸44が連結される。そ
して、この出力軸44のドライブギヤ45にファイナル
ギヤ46が噛合い、ファイナルギヤ46から差動機構4
7を介して左右の駆動輪の車軸48、49に伝動構成さ
れる。
第2図において、変速制御の油圧系について説明すると
、主プーリ側油圧す−ボ装回38においで主軸20ど一
体的なシリンダ38aに可動側ブーり半体361)が嵌
合し、シリンダ38a内にライン圧が導入される主プー
リサーボ室381)を有Jる。また、副プーリ側油圧(
J−−小装置39においても副軸35ど一体的なシリン
ダ39aに可動側プーリ半体37bが崗合し、シリンダ
39a内にライン圧が導入される副ブーり秒−ボ室39
1)を有し、ここでブーり半体3711に比べてプーリ
半体36bの方がライン圧の受圧面積が大きくイfつで
いる。
、主プーリ側油圧す−ボ装回38においで主軸20ど一
体的なシリンダ38aに可動側ブーり半体361)が嵌
合し、シリンダ38a内にライン圧が導入される主プー
リサーボ室381)を有Jる。また、副プーリ側油圧(
J−−小装置39においても副軸35ど一体的なシリン
ダ39aに可動側プーリ半体37bが崗合し、シリンダ
39a内にライン圧が導入される副ブーり秒−ボ室39
1)を有し、ここでブーり半体3711に比べてプーリ
半体36bの方がライン圧の受圧面積が大きくイfつで
いる。
そして、油溜50からAイルポンプ41により汲み上げ
られたオイルは油路51を介して圧力調整弁60に導か
れ、この圧力調整弁60からのライン圧の油路52が副
プーリサーボ室39bに常にライン圧を導入づべく連通
し、更に変速比制御弁70に連通し、この変速比制御弁
70ど主プーリサーボ室38bの間にライン圧を給排油
する油路53が連通し、6弁60゜70のドレン油路5
4.55が油溜50側に連通する。また、主ブーり側の
シリンダ38aの個所にはクラッチ係合後の変速制御に
おいて、エンジン回転に応じたピトー圧の制御信号圧を
取出す回転センサ56−〇− が89 Hされ、この回転センサ56からのライン圧が
油路57を介して6弁60.70に導かれる。
られたオイルは油路51を介して圧力調整弁60に導か
れ、この圧力調整弁60からのライン圧の油路52が副
プーリサーボ室39bに常にライン圧を導入づべく連通
し、更に変速比制御弁70に連通し、この変速比制御弁
70ど主プーリサーボ室38bの間にライン圧を給排油
する油路53が連通し、6弁60゜70のドレン油路5
4.55が油溜50側に連通する。また、主ブーり側の
シリンダ38aの個所にはクラッチ係合後の変速制御に
おいて、エンジン回転に応じたピトー圧の制御信号圧を
取出す回転センサ56−〇− が89 Hされ、この回転センサ56からのライン圧が
油路57を介して6弁60.70に導かれる。
更に、エンジン回転の低い状態を含む広範囲で変速制御
を行うDレンジに対し、]ニンジン同転の高い範囲に限
定して変速制御を行い、アクセル開放の場合にエンジン
ブレーキ作用づ−る[)Sレンジを1qる油圧系として
、圧力調整弁60からのド1ノン油路54にボールチェ
ック弁58が設(づられ、この弁58の上流側から分岐
1−る潤滑油圧回路の油路59がセレクト位置検出弁9
0に連通し、油路59から更に分岐する油路68が変速
比制御弁10のアクチュX −タ100に連通している
。
を行うDレンジに対し、]ニンジン同転の高い範囲に限
定して変速制御を行い、アクセル開放の場合にエンジン
ブレーキ作用づ−る[)Sレンジを1qる油圧系として
、圧力調整弁60からのド1ノン油路54にボールチェ
ック弁58が設(づられ、この弁58の上流側から分岐
1−る潤滑油圧回路の油路59がセレクト位置検出弁9
0に連通し、油路59から更に分岐する油路68が変速
比制御弁10のアクチュX −タ100に連通している
。
圧力調整弁60は、弁本体61.スプール62.スプー
ル62の一方のブツシュ63との間に付勢されるスプリ
ング64を右し、主プーリ可動側プーリ半体361)に
係合して実際の変速比を検出するセンサシュー65が潤
滑油路を兼ねた軸管66で移動可能に支持されてブツシ
ュ63に連結する。弁本体61においてスプール62の
スプリング64と反対側端部のポート61aには油路5
7のピトー圧が、ボート6111には油10− 路51のポンプ油圧が導かれる。また、ボート61cに
はポンプ側の油路51どライン圧を取出ず油路52が連
通し、このボート61cのスプリング64側のボート6
1d1およびボー1−61aと611)の間に設けられ
てポンプ油圧漏れがピトー圧に影響するのを防ぐボート
61eにドレン油路54が連通し、スプール62のラン
ド62aのチャンファ部でボー1〜61cと61dを連
通して調圧するようになっている。
ル62の一方のブツシュ63との間に付勢されるスプリ
ング64を右し、主プーリ可動側プーリ半体361)に
係合して実際の変速比を検出するセンサシュー65が潤
滑油路を兼ねた軸管66で移動可能に支持されてブツシ
ュ63に連結する。弁本体61においてスプール62の
スプリング64と反対側端部のポート61aには油路5
7のピトー圧が、ボート6111には油10− 路51のポンプ油圧が導かれる。また、ボート61cに
はポンプ側の油路51どライン圧を取出ず油路52が連
通し、このボート61cのスプリング64側のボート6
1d1およびボー1−61aと611)の間に設けられ
てポンプ油圧漏れがピトー圧に影響するのを防ぐボート
61eにドレン油路54が連通し、スプール62のラン
ド62aのチャンファ部でボー1〜61cと61dを連
通して調圧するようになっている。
即ち、スプール62にはピトー圧及びポンプ油圧がドレ
ンボート61(1を開く方向に作用し、これに対しセン
サシュー65ににる変速比に応じたスプリング64の荷
rOがドレンボー1−61dを閉じる方向に作用する。
ンボート61(1を開く方向に作用し、これに対しセン
サシュー65ににる変速比に応じたスプリング64の荷
rOがドレンボー1−61dを閉じる方向に作用する。
これにより、例えば変速比の大きい低速段ではボー1〜
61cに高いライン圧を生じ、変速比が小さい高速段に
移行するのに従ってセンサシュー65が左方へ移動し、
スプリング64の荷重の低下によりドレンポート61d
が開き、ライン圧を低下すべく制御し、こうして常にベ
ルトスリップを生じないプーリ押付力を保持する。
61cに高いライン圧を生じ、変速比が小さい高速段に
移行するのに従ってセンサシュー65が左方へ移動し、
スプリング64の荷重の低下によりドレンポート61d
が開き、ライン圧を低下すべく制御し、こうして常にベ
ルトスリップを生じないプーリ押付力を保持する。
変速比制御弁70は、弁本体71.スプール72.スプ
ール72の一方の操作プランジャ73どの間に付勢され
るスプリング74を有し、弁本体71におl)るスプー
ル72のスプリング74ど反対側の端部のボー1−71
aに油路57のピトー圧が導かれる。また、中間のボー
ト71bに油路53が、さらにそのスプリング側ボート
71cに油路52が、反対側ポート71dにドレン油路
55が連通し、スプール72の溝部72aがボート71
bと71c又は71dを連通して、ライン圧を主プーリ
サーボ室381)に給排油Jるようになっている。
ール72の一方の操作プランジャ73どの間に付勢され
るスプリング74を有し、弁本体71におl)るスプー
ル72のスプリング74ど反対側の端部のボー1−71
aに油路57のピトー圧が導かれる。また、中間のボー
ト71bに油路53が、さらにそのスプリング側ボート
71cに油路52が、反対側ポート71dにドレン油路
55が連通し、スプール72の溝部72aがボート71
bと71c又は71dを連通して、ライン圧を主プーリ
サーボ室381)に給排油Jるようになっている。
スプール72の内部からスプリング74側に調整プラン
ジャ75が突出して移動可能に挿入され、このプランジ
ャ75の突出部先端のりテーナ76と操作プランジャ7
3との間に調整スプリング71が設置され、プランジャ
75とスプール72どの間にリターン用スプリング78
が付勢される。そして、ライン圧ポート71Gがスプー
ル72の小孔79を介してスプール72内部に連通し、
ライン圧をスプール72とプランジャ75に作用して、
ライン圧によりスプール72に対するプランジャ75の
突出量、即ち調整スプリング71の荷重を変化するよう
になっている。
ジャ75が突出して移動可能に挿入され、このプランジ
ャ75の突出部先端のりテーナ76と操作プランジャ7
3との間に調整スプリング71が設置され、プランジャ
75とスプール72どの間にリターン用スプリング78
が付勢される。そして、ライン圧ポート71Gがスプー
ル72の小孔79を介してスプール72内部に連通し、
ライン圧をスプール72とプランジャ75に作用して、
ライン圧によりスプール72に対するプランジャ75の
突出量、即ち調整スプリング71の荷重を変化するよう
になっている。
更に、操作プランジャ73は、アクセル開度に応じてリ
フト作用Jるカム80に当接するロッド81と分離1し
て弱いスプリング82を介して連結し、ロッド81ど同
じストローク移動すべ(ストッパ83を有寸゛る。そ(
〕て、プランジャ73内部が切欠き84.オリフィス8
5を有する油路86を介してピトー圧ボート71aに連
通1ノ、スプリング82の荷重を調整するスプリング8
1がスプール12の端部で弁本体71との間にイq勢さ
れる。
フト作用Jるカム80に当接するロッド81と分離1し
て弱いスプリング82を介して連結し、ロッド81ど同
じストローク移動すべ(ストッパ83を有寸゛る。そ(
〕て、プランジャ73内部が切欠き84.オリフィス8
5を有する油路86を介してピトー圧ボート71aに連
通1ノ、スプリング82の荷重を調整するスプリング8
1がスプール12の端部で弁本体71との間にイq勢さ
れる。
こうして、スプール72にはピトー圧が、ボート711
)と71cの連通でライン圧を主プーリサーボ室38b
に導入してシフ1ヘアツブする方向に作用し、一方、ア
クセル開度に応じたスプリング14とライン圧で調整さ
れるスプリング71の荷重が、ボートと1 111)貞71dの連通させ、主プーリサーボ室38b
をドレンしてシフトダウンする方向に作用し、両者の平
衡関係で変速比を定める。ここで、変速開始前のライン
圧が最大の場合は、調整プランジャ75が最も引込んで
スプリング71の荷重を零にし、こ13− のことからスプリング77が無い状態で平衡して変速開
始点を定め、この変速開始点以降はライン圧の低下に基
づいてプランジャ75が前進してスプリング77の荷重
を増し、変速比の小さい高速段ヘシフトされるのに従っ
てエンジン回転も上昇づる。
)と71cの連通でライン圧を主プーリサーボ室38b
に導入してシフ1ヘアツブする方向に作用し、一方、ア
クセル開度に応じたスプリング14とライン圧で調整さ
れるスプリング71の荷重が、ボートと1 111)貞71dの連通させ、主プーリサーボ室38b
をドレンしてシフトダウンする方向に作用し、両者の平
衡関係で変速比を定める。ここで、変速開始前のライン
圧が最大の場合は、調整プランジャ75が最も引込んで
スプリング71の荷重を零にし、こ13− のことからスプリング77が無い状態で平衡して変速開
始点を定め、この変速開始点以降はライン圧の低下に基
づいてプランジャ75が前進してスプリング77の荷重
を増し、変速比の小さい高速段ヘシフトされるのに従っ
てエンジン回転も上昇づる。
更に、上述の関係で平衡するビ1−−圧は油路86等に
より操作プランジャ13に作用し、このプランジャ73
が受ける上記ビ1−−圧による力を相殺づる。
より操作プランジャ13に作用し、このプランジャ73
が受ける上記ビ1−−圧による力を相殺づる。
セレクト位置検出弁90は、弁本体91にドレン孔92
を有する弁体93が挿入され、弁体93にはリターン用
スプリング94が付勢され、且つセレクト操作に応じて
回動するカム95が当接しである。ここで、カム95に
おいてり、N、Rのレンジ位置は凸部95aであり、両
端のP、DSのレンジ位置は四部951になっており、
上記り、N、Rの各レンジでドレン孔92を閉じて操作
油圧を生じる。また、油路59における油路68の分岐
部上流側にはオリフィスθ6が設けられて、P、Dsレ
ンジでドレン孔92が開く際の油路54.59の潤滑油
圧の低下を防ぐようになっている。
を有する弁体93が挿入され、弁体93にはリターン用
スプリング94が付勢され、且つセレクト操作に応じて
回動するカム95が当接しである。ここで、カム95に
おいてり、N、Rのレンジ位置は凸部95aであり、両
端のP、DSのレンジ位置は四部951になっており、
上記り、N、Rの各レンジでドレン孔92を閉じて操作
油圧を生じる。また、油路59における油路68の分岐
部上流側にはオリフィスθ6が設けられて、P、Dsレ
ンジでドレン孔92が開く際の油路54.59の潤滑油
圧の低下を防ぐようになっている。
=14−
アクヂlエータ100は、シリンダ101にピストン1
02が挿入され、このビス]〜ン102の一方にリター
ン用スプリング103が付勢され、その他方のビスj〜
ン室104に油路68の操作油圧が導かれる。
02が挿入され、このビス]〜ン102の一方にリター
ン用スプリング103が付勢され、その他方のビスj〜
ン室104に油路68の操作油圧が導かれる。
また、ピストン102の先端の鉤部105が変速比制御
弁70のロッド81のピン106と係合可能になってお
り、P、OSレンジで操作油圧が無い場合にピストン1
02によりロッド81を強制的に所定のストローク押込
み、変速領域をエンジン回転の高い側に制限する。これ
により、l)sレンジでアクセル開放の場合はシフトダ
ウンして、1ンジンブレーキが効くようになる。
弁70のロッド81のピン106と係合可能になってお
り、P、OSレンジで操作油圧が無い場合にピストン1
02によりロッド81を強制的に所定のストローク押込
み、変速領域をエンジン回転の高い側に制限する。これ
により、l)sレンジでアクセル開放の場合はシフトダ
ウンして、1ンジンブレーキが効くようになる。
」−記構成において、更に潤滑油圧回路として圧力調整
弁60のドレン側の油路54において弁58の上流側か
ら分岐する油路110が、ベルト34に近接配置された
給油ノズル1111回転センサ56の給油バイブ112
に連通してあり、この油路110がオリフィス113を
具備づる一方向弁114の油路115を介して、変速比
制御弁70と主プーリサーボ室38bの回路がドレンさ
れて潤滑油圧の方が高い場合に一方向弁114を開いて
潤滑油を供給し、その逆に主プーリサーボ室381)に
潤滑油圧より高いライン圧が導入される場合は閉じて、
ライン圧の逃げを防ぐ。
弁60のドレン側の油路54において弁58の上流側か
ら分岐する油路110が、ベルト34に近接配置された
給油ノズル1111回転センサ56の給油バイブ112
に連通してあり、この油路110がオリフィス113を
具備づる一方向弁114の油路115を介して、変速比
制御弁70と主プーリサーボ室38bの回路がドレンさ
れて潤滑油圧の方が高い場合に一方向弁114を開いて
潤滑油を供給し、その逆に主プーリサーボ室381)に
潤滑油圧より高いライン圧が導入される場合は閉じて、
ライン圧の逃げを防ぐ。
また更に、変速比制御弁70のドレンボー1−71d以
降にリリーフ弁116が設けられ、このリリーフ弁11
6の設定圧は変速制御を妨げない程度に低く、即ち零よ
り若干大きく定められて、変速比制御弁70からのオイ
ルの流出を減じるようになっている。
降にリリーフ弁116が設けられ、このリリーフ弁11
6の設定圧は変速制御を妨げない程度に低く、即ち零よ
り若干大きく定められて、変速比制御弁70からのオイ
ルの流出を減じるようになっている。
次いで、このように構成された油圧制御装置の動作説明
する。
する。
先ず、車両停止時の変速開始前においてエンジン運転状
態では、圧力調整弁60で調斤された高いライン圧が油
路52ににり副プーリサーボ室391)に導入しており
、これに対し変速比制御弁10はピトー圧が発生してい
ないため、スプリング74によりスプール72が右方に
移動して主プーリサーボ室38bの油圧をドレンしてい
る。そこで、無段変速機2のプーリ比変換部4では駆動
ベルト34の主プーリ36に対する副プーリ37の巻付
は径が最も大きく、変速比最大の低速段となる。
態では、圧力調整弁60で調斤された高いライン圧が油
路52ににり副プーリサーボ室391)に導入しており
、これに対し変速比制御弁10はピトー圧が発生してい
ないため、スプリング74によりスプール72が右方に
移動して主プーリサーボ室38bの油圧をドレンしてい
る。そこで、無段変速機2のプーリ比変換部4では駆動
ベルト34の主プーリ36に対する副プーリ37の巻付
は径が最も大きく、変速比最大の低速段となる。
一方このどき、Nレンジのセレクト位置にあってセレク
ト位置検出弁90がドレン孔92を閉じていることもあ
って、潤滑用の油路110には所定の潤滑油圧を生じて
、ベルト等の潤滑を行っている。
ト位置検出弁90がドレン孔92を閉じていることもあ
って、潤滑用の油路110には所定の潤滑油圧を生じて
、ベルト等の潤滑を行っている。
そこで、上述のように主プーリサーボ室38bと油路5
3の回路がドレンして油圧が極度に低下している場合は
、上記潤滑油圧により一方向弁114が開いて潤滑油を
主プーリサーボ室38bに供給するようになる。そして
、このように供給された潤滑油の流出が変速比制御弁7
0のドレン側のリリーフ弁116で規制されることで、
主プーリサーボ室38bはオイルが充満した零より若干
高い油圧の状態に保持される。そのため、−4:プーリ
サーボ室38bへの空気の侵入は当然防止され、サーボ
装w38の各部の摺動部およびシールリング部が充分に
潤滑される。
3の回路がドレンして油圧が極度に低下している場合は
、上記潤滑油圧により一方向弁114が開いて潤滑油を
主プーリサーボ室38bに供給するようになる。そして
、このように供給された潤滑油の流出が変速比制御弁7
0のドレン側のリリーフ弁116で規制されることで、
主プーリサーボ室38bはオイルが充満した零より若干
高い油圧の状態に保持される。そのため、−4:プーリ
サーボ室38bへの空気の侵入は当然防止され、サーボ
装w38の各部の摺動部およびシールリング部が充分に
潤滑される。
次いで、車両が走り始めるとピトー圧が生じ、変速比制
御弁70のスプール72が左方へ移動することにより油
路52のライン圧が油路53を経て主プーリサーボ室3
81)に導入されることで変速を開始す17− ると、高いライン圧により一方向弁114が閉じてライ
ン圧のJ゛べてが主プーリサーボ室38bにおいて可動
側プーリ半体36bに作用する。そ()てこのとき、主
プーリサーボ室381)には予めオイルのみが充満して
いるため、サーボ室381)内の油圧は直ちにライン圧
の導入に基づいて上昇しシフトアップの変速を行う。
御弁70のスプール72が左方へ移動することにより油
路52のライン圧が油路53を経て主プーリサーボ室3
81)に導入されることで変速を開始す17− ると、高いライン圧により一方向弁114が閉じてライ
ン圧のJ゛べてが主プーリサーボ室38bにおいて可動
側プーリ半体36bに作用する。そ()てこのとき、主
プーリサーボ室381)には予めオイルのみが充満して
いるため、サーボ室381)内の油圧は直ちにライン圧
の導入に基づいて上昇しシフトアップの変速を行う。
なお、」−記実施例においてリリーフ弁の代りに、例え
ば変速比制御弁70のドレン側の油路55を」:プーリ
サーボ室381]より高い位置に持上げるようにしても
同様の効果がある。
ば変速比制御弁70のドレン側の油路55を」:プーリ
サーボ室381]より高い位置に持上げるようにしても
同様の効果がある。
以上の実施例から明らかなJ、うに、本発明によれば、
無段変速機の油圧系で変速開始前に変速比制御弁70で
ドレンされる土プーリサーボ室381)がオイルを充満
した状態に保持され、変速開始時に空気のダンパ効果を
生じな(なるので、変速の涯れが無くなって変速制御性
が向上Jる5、既存の潤滑油圧を利用して給油するのひ
、構造的にも簡単である。また、上述のように主プーリ
1)−−ボ室38bが常に給油状態に保持されて潤滑が
不足<Z <行18− ねれるので、シールリング等の損傷を防止できる。
無段変速機の油圧系で変速開始前に変速比制御弁70で
ドレンされる土プーリサーボ室381)がオイルを充満
した状態に保持され、変速開始時に空気のダンパ効果を
生じな(なるので、変速の涯れが無くなって変速制御性
が向上Jる5、既存の潤滑油圧を利用して給油するのひ
、構造的にも簡単である。また、上述のように主プーリ
1)−−ボ室38bが常に給油状態に保持されて潤滑が
不足<Z <行18− ねれるので、シールリング等の損傷を防止できる。
第1図は本発明が適用される無段変速機の一例を示づ断
面図、第2図は本発明による装暇の一実施例を示4回路
図である。 2・・・無段変速機、381)・・・主プーリサーボ室
、53・・・油路、55・・・トレン油路、7o・・・
変速比制御弁、110・・・潤滑用油路、113・・・
Aリフイス、114・・・一方向弁、115・・・油路
、116・・・リリーフ弁。 特許出願人 富十重T業株式会社 代3!l’!人 弁理士 小 橋 信 浮量 弁理上
H丼 進 19−
面図、第2図は本発明による装暇の一実施例を示4回路
図である。 2・・・無段変速機、381)・・・主プーリサーボ室
、53・・・油路、55・・・トレン油路、7o・・・
変速比制御弁、110・・・潤滑用油路、113・・・
Aリフイス、114・・・一方向弁、115・・・油路
、116・・・リリーフ弁。 特許出願人 富十重T業株式会社 代3!l’!人 弁理士 小 橋 信 浮量 弁理上
H丼 進 19−
Claims (1)
- 圧力調整弁のドレン側から分岐した潤滑油圧回路と、ア
クセル開度と1ンジン回転に応じた制御信号圧、および
圧力調整弁で調f丁された油圧で作動する変速比制御弁
および主プーリサーボ室を結ぶ回路とをオリフィスを具
備する一方向弁で連通し、上記変速比制御弁のドレン側
に変速制御を妨げない程度に低く設定したドレン制限手
段を設けたことを特徴とする無段変速機の油圧制御装置
。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59014750A JPS60159456A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 無段変速機の油圧制御装置 |
EP85300592A EP0151535B1 (en) | 1984-01-30 | 1985-01-29 | Control system for an infinitely variable transmission including a lubricating means |
US06/696,000 US4627313A (en) | 1984-01-30 | 1985-01-29 | Control system for an infinitely variable transmission |
DE8585300592T DE3563102D1 (en) | 1984-01-30 | 1985-01-29 | Control system for an infinitely variable transmission including a lubricating means |
DE198585300592T DE151535T1 (de) | 1984-01-30 | 1985-01-29 | Steuerung fuer ein stufenloses getriebe. |
US07/283,506 USRE33062E (en) | 1984-01-30 | 1988-12-07 | Control system for an infinitely variable transmission |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59014750A JPS60159456A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 無段変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60159456A true JPS60159456A (ja) | 1985-08-20 |
JPH0526982B2 JPH0526982B2 (ja) | 1993-04-19 |
Family
ID=11869785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59014750A Granted JPS60159456A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 無段変速機の油圧制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4627313A (ja) |
EP (1) | EP0151535B1 (ja) |
JP (1) | JPS60159456A (ja) |
DE (2) | DE151535T1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4871343A (en) * | 1987-04-30 | 1989-10-03 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Belt-and-pulley type continuously variable transmission |
US4904229A (en) * | 1987-04-30 | 1990-02-27 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Belt-and-pulley type continuously variable transmission and method for controlling the same |
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IT1203524B (it) * | 1986-01-14 | 1989-02-15 | Fiat Auto Spa | Dispositivo di comando ad azionamento manuale per un cambio di velocita per autoveicoli comprendente un variatore |
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JP2541815B2 (ja) * | 1987-04-24 | 1996-10-09 | 富士重工業株式会社 | 無段変速機の変速制御装置 |
JP2676348B2 (ja) * | 1987-12-28 | 1997-11-12 | 富士重工業株式会社 | 無段変速機の変速制御装置 |
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DE3827543C1 (ja) * | 1988-08-13 | 1990-03-29 | Ford-Werke Ag, 5000 Koeln, De | |
JPH0243722U (ja) * | 1988-09-21 | 1990-03-26 | ||
US4948370A (en) * | 1988-09-24 | 1990-08-14 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Transmission ratio control system for a continuously variable transmission |
JP2008087606A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Honda Motor Co Ltd | 変速機 |
WO2008101459A1 (de) * | 2007-02-21 | 2008-08-28 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Hydraulikanordnung zur steuerung eines kegelscheibenumschlingungsgetriebes |
JP4670904B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2011-04-13 | トヨタ自動車株式会社 | 無段変速機 |
US9182017B2 (en) * | 2011-03-31 | 2015-11-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Belt-driven continuously variable transmission |
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NL165821C (nl) * | 1976-02-09 | 1981-05-15 | Doornes Transmissie Bv | Traploos variabele overbrenging. |
DE2846580C2 (de) * | 1978-10-26 | 1982-12-09 | P.I.V. Antrieb Werner Reimers GmbH & Co KG, 6380 Bad Homburg | Stufenlos einstellbares Kegelscheibengetriebe |
NL7811192A (nl) * | 1978-11-13 | 1980-05-16 | Doornes Transmissie Bv | Werkwijze en inrichting voor het regelen van een trap- loos variabele transmissie van een motorvoertuig. |
DE2946295C2 (de) * | 1979-11-16 | 1982-10-21 | P.I.V. Antrieb Werner Reimers GmbH & Co KG, 6380 Bad Homburg | Kegelscheiben-Umschlingungsgetriebe |
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-
1984
- 1984-01-30 JP JP59014750A patent/JPS60159456A/ja active Granted
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1985
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1988
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