JP4241728B2 - 試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、試験装置に関する。特に本発明は、被試験デバイスを試験する試験装置に関する。文献の参照による組み込みが認められる指定国については、下記の出願に記載された内容を参照により本出願に組み込み、本出願の記載の一部とする。
特願2003−137553 出願日 平成15年5月15日
図1は、従来の技術に係る試験装置10の構成を示す。パターン発生部12は、被試験デバイス(DUT)に供給する試験信号のパターンデータを発生する。そして、パターンデータ保持部14及び16は、パターン発生部12が発生したパターンデータを格納する。具体的には、パターンデータ保持部14及び16は、被試験デバイスに供給する試験信号の立ち上がり又は立ち下がりを制御するデータセット信号又はデータリセット信号がRSラッチ回路94に入力される入力タイミング、若しくはドライバ98を制御するイネーブル信号の立ち上がり又は立ち下がりを制御するドライバセット信号又はドライバリセット信号がRSラッチ回路96に入力される入力タイミングを規定するパターンデータを保持する。
タイミングメモリ18、20、22、及び24は、データセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号をRSラッチ回路94又は96に対して出力するタイミングを示すタイミング信号、並びにデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号が可変遅延回路66、68、70、又は72によって遅延されるべき遅延時間を保持する。また、タイミングメモリ18、20、22、及び24は、被試験デバイスに供給する試験信号のサイクルの発生となるサイクル基準信号をパターン発生部12から取得する。
具体的には、タイミングメモリ18、20、22、及び24は、サイクル基準信号の所定のサイクル中の第1タイミング(T1)を示す第1タイミング信号、第2タイミング(T2)を示す第2タイミング信号、第3タイミング(T3)を示す第3タイミング信号、及び第4タイミング(T4)を示す第4タイミング信号を保持する。そして、タイミングメモリ18、20、22、及び24は、サイクル基準信号のサイクルに合わせて、第1タイミング信号、第2タイミング信号、第3タイミング信号、及び第4タイミング信号をそれぞれ出力する。
論理積回路26及び28は、第1タイミング(T1)に関するデータセット信号及びデータリセット信号のそれぞれの入力タイミングを規定するパターンデータ「T1Set」及び「T1Reset」のそれぞれと、タイミングメモリ18から取得した第1タイミング信号との論理積を行い出力する。また、論理積回路30、32、34、及び36は、第2タイミング(T2)に関するデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のそれぞれの入力タイミングを規定するパターンデータ「T2Set」、「T2Reset」、「T2Drel」、及び「T2Dret」のそれぞれと、タイミングメモリ20から取得した第2タイミング信号との論理積を行い出力する。
論理積回路38、40、42、及び44は、第3タイミング(T3)に関するデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のそれぞれの入力タイミングを規定するパターンデータ「T3Set」、「T3Reset」、「T3Drel」、及び「T3Dret」のそれぞれと、タイミングメモリ22から取得した第3タイミング信号との論理積を行い出力する。また、論理積回路46及び48は、第4タイミング(T4)に関するドライバセット信号及びドライバリセット信号のそれぞれの入力タイミングを規定するパターンデータ「T4Drel」及び「T4Dret」のそれぞれと、タイミングメモリ24から取得した第4タイミング信号との論理積を行い出力する。
可変遅延回路66は、論理和回路50及び論理積回路58を介して、第1タイミング信号、第2タイミング信号、又は第3タイミング信号を取得し、取得したタイミング信号に基づくデータセット信号を遅延させて出力する。また、可変遅延回路68は、論理和回路52及び論理積回路60を介して、第1タイミング信号、第2タイミング信号、又は第3タイミング信号を取得し、取得したタイミング信号に基づくデータリセット信号を遅延させて出力する。
可変遅延回路70は、論理和回路54及び論理積回路62を介して、第2タイミング信号、第3タイミング信号、又は第4タイミング信号を取得し、取得したタイミング信号に基づくデータセット信号又はドライバセット信号を遅延させて出力する。また、可変遅延回路72は、論理和回路56及び論理積回路64を介して、第2タイミング信号、第3タイミング信号、又は第4タイミング信号を取得し、取得したタイミング信号に基づくデータリセット信号又はドライバリセット信号を遅延させて出力する。
DCLK信号がオンの場合には、RSラッチ回路94には、可変遅延回路66が出力したデータセット信号及び可変遅延回路70が出力したデータセット信号が論理積回路74及び論理和回路82を介して入力される。また、RSラッチ回路94には、可変遅延回路68が出力したリデータリセット信号及び可変遅延回路72が出力したデータリセット信号が論理積回路78及び論理和回路84を介して入力される。したがって、RSラッチ回路94は、可変遅延回路66が出力したデータセット信号、可変遅延回路68が出力したデータリセット信号、可変遅延回路70が出力したデータセット信号、及び可変遅延回路72が出力したデータリセット信号を用いて、試験信号のセット/リセットの切り換えをサイクル基準信号の所定のサイクル中に2回制御することができる。この場合、RSラッチ回路96には、ドライバリセット信号のレベルを変化させることができず、イネーブル信号のセット/リセットの切り換えを制御することができない。
DCLK信号がオフの場合には、RSラッチ回路94には、可変遅延回路66が出力したデータセット信号が論理和回路82を介して入力される。また、RSラッチ回路94には、可変遅延回路68が出力したデータリセット信号が論理和回路84を介して入力される。また、RSラッチ回路96には、可変遅延回路70が出力したデータセット信号が論理積回路76を介して入力される。また、RSラッチ回路96には、可変遅延回路72が出力したドライバリセット信号が論理積回路80を介して入力される。したがって、RSラッチ回路94は、可変遅延回路66が出力したデータセット信号及び可変遅延回路68が出力したデータリセット信号を用いて、試験信号のセット/リセットの切り換えをサイクル基準信号の所定のサイクル中に1回制御することができる。また、RSラッチ回路96には、可変遅延回路70が出力したドライバセット信号及び可変遅延回路72が出力したドライバリセット信号を用いて、イネーブル信号のセット/リセットの切り換えをサイクル基準信号の所定のサイクル中に1回制御することができる。
現時点で先行技術文献の存在を認識していないので、先行技術文献に関する記載を省略する。
近年の半導体デバイスの高速化に伴い、半導体デバイスの試験を行う試験装置の試験信号のセット/リセットの切り換えの高速化や、試験信号の入力/出力の切り換えの高速化が要求されている。しかしながら、上記の従来の技術に係る試験装置10によれば、DCLK信号がオンの場合には、1サイクル中に試験信号のセット/リセットを2回切り換えることができるが、イネーブル信号の切り換えを制御することができない。また、DCLK信号がオフの場合には、1サイクル中にイネーブル信号の切り換えを制御することができるが、1サイクル中に試験信号のセット/リセットを一回しか切り換えることができない。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる試験装置を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
即ち、本発明の形態によると、被試験デバイスを試験する試験装置であって、被試験デバイスに供給する試験信号のパターンデータを発生するパターン発生部と、パターン発生部が発生したパターンデータが示す試験信号を成形する波形成形部と、波形成形部が成形した試験信号を被試験デバイスに対して出力するドライバとを備える。
波形成形部は、サイクル基準信号の所定のサイクル中における、試験信号の第1の変化点のタイミングを制御するセット信号を遅延させる第1a遅延回路と、第1a遅延回路によって遅延されたセット信号によって変化した試験信号の第2の変化点のタイミングを制御するリセット信号を遅延させる第1b遅延回路と、サイクル基準信号の所定のサイクル中における、試験信号の第3の変化点のタイミングを制御するセット信号を遅延させる第2a遅延回路と、第2a遅延回路によって遅延されたセット信号によって変化した試験信号の第4の変化点のタイミングを制御するリセット信号を遅延させる第2b遅延回路と、サイクル基準信号の所定のサイクル中における、ドライバに対するイネーブル信号の第1の変化点のタイミングを制御するセット信号を遅延させる第3a遅延回路と、サイクル基準信号の所定のサイクル中における、ドライバに対するイネーブル信号の第2の変化点のタイミングを制御するリセット信号を遅延させる第3b遅延回路とを有する。
第1a遅延回路及び第2a遅延回路は、パターン発生部がパターンデータに基づいてサイクル基準信号を発生したときから、ドライバが試験信号を出力するときまでの時間に基づいて、セット信号を遅延させる遅延時間を調整し、
第3a遅延回路は、パターン発生部がパターンデータに基づいてサイクル基準信号を発生したときから、ドライバがパターンデータによって駆動されるまでの時間に基づいて、セット信号を遅延させる遅延時間を調整してもよい。
波形成形部は、サイクル基準信号の所定のサイクル中の第1タイミングを示す第1タイミング信号、及び第1タイミングで出力されるセット信号又はリセット信号が遅延されるべき第1遅延時間を保持する第1タイミングメモリと、サイクル基準信号の所定のサイクル中の、第1タイミングより後の第2タイミングを示す第2タイミング信号、及び第2タイミングで出力されるセット信号又はリセット信号が遅延されるべき第2遅延時間を保持する第2タイミングメモリと、サイクル基準信号の所定のサイクル中の、第2タイミングより後の第3タイミングを示す第3タイミング信号、及び第3タイミングで出力されるセット信号又はリセット信号が遅延されるべき第3遅延時間を保持する第3タイミングメモリと、サイクル基準信号の所定のサイクル中の、第3タイミングより後の第4タイミングを示す第4タイミング信号、及び第4タイミングで出力されるセット信号又はリセット信号が遅延されるべき第4遅延時間を保持する第4タイミングメモリとをさらに有してもよい。
第1a遅延回路は、第1タイミング信号及び第1遅延時間又は第2タイミング信号及び第2遅延時間を第1タイミングメモリ又は第2タイミングメモリから取得した後、セット信号を第1タイミングから第1遅延時間遅延させて出力し、又はセット信号を第2タイミングから第2遅延時間遅延させて出力し、第2a遅延回路は、第3タイミング信号及び第3遅延時間又は第4タイミング信号及び第4遅延時間を第3タイミングメモリ又は第4タイミングメモリから取得した後、セット信号を第3タイミングから第3遅延時間遅延させて出力し、又はセット信号を第4タイミングから第4遅延時間遅延させて出力してもよい。
第3a遅延回路は、第1タイミング信号及び第1遅延時間、第2タイミング信号及び第2遅延時間、第3タイミング信号及び第3遅延時間、又は第4タイミング信号及び第4遅延時間を第1タイミングメモリ、第2タイミングメモリ、第3タイミングメモリ、又は第4タイミングメモリから取得した後、第1タイミングから第1遅延時間遅延させて出力し、セット信号を第2タイミングから第2遅延時間遅延させて出力し、セット信号を第3タイミングから第3遅延時間遅延させて出力し、又はセット信号を第4タイミングから第4遅延時間遅延させて出力してもよい。
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
上記説明から明らかなように、本発明の試験装置によれば、試験信号のセット/リセット切換、及びドライバ及びコンパレータの入力/出力切換を高速に行うことができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図2は、本発明の一実施形態に係る試験装置100の構成の一例を示す。試験装置100は、被試験デバイス(DUT)に入力する試験信号のパターンデータを発生するパターン発生部102と、パターン発生部102が発生したパターンデータが示す試験信号の波形を成形する波形成形部104と、波形成形部104が成形した試験信号を被試験デバイス対して出力するドライバ106と、ドライバ106が出力した試験信号に対応して被試験デバイスから出力された試験信号を受け取るコンパレータ108と、パターン発生部102が発生した、被試験デバイスから読み出されるべき期待値信号と被試験デバイスから出力された試験信号とを比較して被試験デバイスの良否を判定する判定部110とを備える。
本実施形態に係る試験装置100は、試験信号の高速なセット/リセット切換を維持しつつドライバ106及びコンパレータ108の高速な入力/出力切換を実現し、例えば750Mbpsでの入力/出力切換が必要な高速通信デバイス等の試験を行うことを目的とする。
図3は、本実施形態に係る波形成形部104の構成の一例を示す。波形成形部104は、パターンデータ保持部112、タイミングメモリ116、118、120、及び122、論理積回路124、126、128、130、132、134、136、138、140、142、144、146、148、150、152、154、168、170、172、174、176、及び178、論理和回路156、158、160、162、164、166、192、及び194、可変遅延回路180、182、184、186、188、及び190、並びにRSラッチ回路204及び206を有する。
可変遅延回路180は、本発明の第1a遅延回路の一例であり、可変遅延回路182は、本発明の第1b遅延回路の一例であり、可変遅延回路184は、本発明の第3a遅延回路の一例であり、可変遅延回路186は、本発明の第3b遅延回路の一例であり、可変遅延回路188は、本発明の第2a遅延回路の一例であり、可変遅延回路190は、本発明の第2b遅延回路の一例である。また、本実施形態における試験信号の立ち上がり又は立ち下がりは、本発明の試験信号の変化点の一例であり、イネーブル信号の立ち上がり又は立ち下がりは、本発明のイネーブル信号の変化点の一例である。
パターンデータ保持部112及び114は、パターン発生部102が発生したパターンデータを保持する。具体的には、パターンデータ保持部112は、試験信号の立ち上がりのタイミングを制御するデータセット信号がRSラッチ回路204に入力される入力タイミング、RSラッチ回路204において試験信号の立ち下がりのタイミングを制御するデータリセット信号がRSラッチ回路204入力される入力タイミング、ドライバ106のイネーブル信号の立ち上がりのタイミングを制御するドライバセット信号がRSラッチ回路206に入力される入力タイミング、及びドライバ106のイネーブル信号の立ち下がりのタイミングを制御するドライバリセット信号がRSラッチ回路206に入力される入力タイミングを規定するパターンデータを保持する。
例えば、パターンデータ保持部112は、パターンデータ発生部102が発生するサイクル基準信号の所定のサイクル中における第1タイミング(T1)にデータセット信号をRSラッチ回路204に対して出力するか否かを示す「T1Set」、第1タイミング(T1)にデータリセット信号をRSラッチ回路204に対して出力するか否かを示す「T1Reset」、第1タイミング(T1)にドライバセット信号をRSラッチ回路206に対して出力するか否かを示す「T1Drel」、第1タイミング(T1)にドライバリセット信号をRSラッチ回路206に対して出力するか否かを示す「T1Dret」、第1タイミング(T1)より後の第2タイミング(T2)にデータセット信号をRSラッチ回路204に対して出力するか否かを示す「T2Set」、第2タイミング(T2)にデータリセット信号をRSラッチ回路204に対して出力するか否かを示す「T2Reset」、第2タイミング(T2)にドライバセット信号をRSラッチ回路206に対して出力するか否かを示す「T2Drel」、及び第2タイミング(T2)にドライバリセット信号をRSラッチ回路206に対して出力するか否かを示す「T2Dret」を保持する。
そして、パターンデータ保持部112は、第1タイミング(T1)に関するデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のそれぞれの入力タイミングを規定するパターンデータを論理積回路124、126、128、及び130にそれぞれ入力する。また、パターンデータ保持部112は、第2タイミング(T2)に関するデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のそれぞれの入力タイミングを規定するパターンデータを論理積回路132、134、136、及び138にそれぞれ入力する。
また同様に、パターンデータ保持部114は、第2タイミング(T2)より後の第3タイミング(T3)にデータセット信号をRSラッチ回路204に対して出力するか否かを示す「T3Set」、第3タイミング(T3)にデータリセット信号をRSラッチ回路204に対して出力するか否かを示す「T3Reset」、第3タイミング(T3)にドライバセット信号をRSラッチ回路206に対して出力するか否かを示す「T3Drel」、第3タイミング(T3)にセット信号をRSラッチ回路206に対して出力するか否かを示す「T3Dret」、第3タイミング(T3)より後の第4タイミング(T4)にデータセット信号をRSラッチ回路204に対して出力するか否かを示す「T4Set」、第4タイミング(T4)にデータリセット信号をRSラッチ回路204に対して出力するか否かを示す「T4Reset」、第4タイミング(T4)にドライバセット信号をRSラッチ回路206に対して出力するか否かを示す「T4Drel」、第4タイミング(T4)にセット信号をRSラッチ回路206に対して出力するか否かを示す「T4Dret」を保持する。
そして、パターンデータ保持部114は、第3タイミング(T3)に関するデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のそれぞれの入力タイミングを規定するパターンデータを論理積回路140、142、144、及び146にそれぞれ入力する。また、パターンデータ保持部114は、第4タイミング(T4)に関するデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のそれぞれの入力タイミングを規定するパターンデータを論理積回路148、150、152、及び154にそれぞれ入力する。
タイミングメモリ116、118、120、及び122は、データセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号をRSラッチ回路204又は206に対して出力するタイミングを示すタイミング信号、並びにデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号が可変遅延回路180、182、184、186、188、又は190によって遅延されるべき遅延時間を保持する。また、タイミングメモリ116、118、120、及び122は、被試験デバイスに供給する試験信号のサイクルの発生となるサイクル基準信号をパターン発生部102から取得する。
具体的には、タイミングメモリ116は、サイクル基準信号の所定のサイクル中の第1タイミング(T1)を示す第1タイミング信号、及び第1タイミング(T1)で出力されるデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、又はドライバリセット信号が遅延されるべき時間である第1遅延時間を保持する。そして、タイミングメモリ116は、サイクル基準信号のサイクルに合わせて、所定のサイクル中における第1タイミング(T1)を示す第1タイミング信号及び第1遅延時間を出力し、論理積回路124、126、128、及び130に入力する。
また同様に、サイクル基準信号の所定のサイクル中の第2タイミング(T2)を示す第2タイミング信号、及び第2タイミング(T2)で出力されるデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、又はドライバリセット信号が遅延されるべき時間である第2遅延時間を保持する。そして、タイミングメモリ118は、サイクル基準信号のサイクルに合わせて、所定のサイクル中における第2タイミング(T2)を示す第2タイミング信号及び第2遅延時間を出力し、論理積回路132、134、136、及び138に入力する。
また同様に、サイクル基準信号の所定のサイクル中の第3タイミング(T3)を示す第3タイミング信号、及び第3タイミング(T3)で出力されるデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、又はドライバリセット信号が遅延されるべき時間である第3遅延時間を保持する。そして、タイミングメモリ120は、サイクル基準信号のサイクルに合わせて、所定のサイクル中における第3タイミング(T3)を示す第3タイミング信号及び第3遅延時間を出力し、論理積回路140、142、144、及び146に入力する。
また同様に、サイクル基準信号の所定のサイクル中の第4タイミング(T4)を示す第4タイミング信号、及び第4タイミング(T4)で出力されるデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、又はドライバリセット信号が遅延されるべき時間である第4遅延時間を保持する。そして、タイミングメモリ122は、サイクル基準信号のサイクルに合わせて、所定のサイクル中における第4タイミング(T4)を示す第4タイミング信号及び第4遅延時間を出力し、論理積回路148、150、152、及び154に入力する。
論理積回路124、126、128、及び130は、第1タイミング(T1)に関するデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のそれぞれの入力タイミングを規定するパターンデータ「T1Set」、「T1Reset」、「T1Drel」、及び「T1Dret」のそれぞれと、タイミングメモリ116から取得した第1タイミング信号との論理積を行い、論理和回路156、158、160、及び162のそれぞれに出力する。即ち、論理積回路124、126、128、及び130は、パターンデータ保持部112から取得したパターンデータに基づいて、データセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のうちで第1タイミング(T1)においてRSラッチ回路204又は206に供給すべき信号を少なくとも1つ選択して出力する。
論理積回路132、134、136、及び138は、第2タイミング(T2)に関するデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のそれぞれの入力タイミングを規定するパターンデータ「T2Set」、「T2Reset」、「T2Drel」、及び「T2Dret」のそれぞれと、タイミングメモリ118から取得した第2タイミング信号との論理積を行い、論理和回路156、158、160、及び162のそれぞれに出力する。即ち、論理積回路132、134、136、及び138は、パターンデータ保持部112から取得したパターンデータに基づいて、データセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のうちで第2タイミング(T2)においてRSラッチ回路204又は206に供給すべき信号を選択して出力する。
論理積回路140、142、144、及び146は、第3タイミング(T3)に関するデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のそれぞれの入力タイミングを規定するパターンデータ「T3Set」、「T3Reset」、「T3Drel」、及び「T3Dret」のそれぞれと、タイミングメモリ120から取得した第3タイミング信号との論理積を行い、論理和回路164、166、160、及び162のそれぞれに出力する。即ち、論理積回路140、142、144、及び146は、パターンデータ保持部114から取得したパターンデータに基づいて、データセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のうちで第3タイミング(T3)においてRSラッチ回路204又は206に供給すべき信号を選択して出力する。
論理積回路148、150、152、及び154は、第4タイミング(T4)に関するデータセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のそれぞれの入力タイミングを規定するパターンデータ「T4Set」、「T4Reset」、「T4Drel」、及び「T4Dret」のそれぞれと、タイミングメモリ122から取得した第4タイミング信号との論理積を行い、論理和回路164、166、160、及び162のそれぞれに出力する。即ち、論理積回路148、150、152、及び154は、パターンデータ保持部114から取得したパターンデータに基づいて、データセット信号、データリセット信号、ドライバセット信号、及びドライバリセット信号のうちで第4タイミング(T4)においてRSラッチ回路204又は206に供給すべき信号を選択して出力する。
論理和回路156は、論理積回路124の出力信号と論理積回路132の出力信号との論理和を行い、第1タイミング信号又は第2タイミング信号を論理積回路168に出力する。即ち、論理和回路156は、データセット信号をRSラッチ回路204に対して出力するタイミングとして、第1タイミング(T1)及び第2タイミング(T2)のいずれかを抽出する。
論理和回路158は、論理積回路126の出力信号と論理積回路134の出力信号との論理和を行い、第1タイミング信号又は第2タイミング信号を論理積回路170に出力する。即ち、論理和回路158は、データリセット信号をRSラッチ回路204に対して出力するタイミングとして、第1タイミング(T1)及び第2タイミング(T2)のいずれかを抽出する。
論理和回路160は、論理積回路128の出力信号と論理積回路136の出力信号と論理積回路144の出力信号と論理積回路152の出力信号との論理和を行い、第1タイミング信号、第2タイミング信号、第3タイミング信号、又は第4タイミング信号を論理積回路172に出力する。即ち、論理和回路160は、ドライバセット信号をRSラッチ回路206に対して出力するタイミングとして、第1タイミング(T1)、第2タイミング(T2)、第3タイミング(T3)、及び第4タイミング(T4)のいずれかを抽出する。
論理和回路162は、論理積回路130の出力信号と論理積回路138の出力信号と論理積回路146の出力信号と論理積回路154の出力信号との論理和を行い、第1タイミング信号、第2タイミング信号、第3タイミング信号、又は第4タイミング信号を論理積回路174に出力する。即ち、論理和回路162は、ドライバリセット信号をRSラッチ回路206に対して出力するタイミングとして、第1タイミング(T1)、第2タイミング(T2)、第3タイミング(T3)、及び第4タイミング(T4)のいずれかを抽出する。
論理和回路164は、論理積回路140の出力信号と論理積回路148の出力信号との論理和を行い、第3タイミング信号又は第4タイミング信号を論理積回路176に出力する。即ち、論理和回路164は、データセット信号をRSラッチ回路204に対して出力するタイミングとして、第3タイミング(T3)及び第4タイミング(T4)のいずれかを抽出する。
論理和回路166は、論理積回路142の出力信号と論理積回路150の出力信号との論理和を行い、第3タイミング信号又は第4タイミング信号を論理積回路178に出力する。即ち、論理和回路166は、データリセット信号をRSラッチ回路204に対して出力するタイミングとして、第3タイミング(T3)及び第4タイミング(T4)のいずれかを抽出する。
論理積回路168、170、172、174、176、及び178は、論理和回路156、158、160、162、164、及び166のそれぞれの出力信号とリファレンスクロックとの論理積を行うことにより、論理和回路156、158、160、162、164、及び166のそれぞれの出力信号のタイミングを合わせて遅延回路180、182、184、186、188、及び190のそれぞれに出力する。
可変遅延回路180は、サイクル基準信号の所定のサイクル中における、試験信号の立ち上がりのタイミングを制御するデータセット信号を遅延させる。具体的には、可変遅延回路180は、論理積回路168から第1タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ116が保持する第1遅延時間を取得し、データセット信号を第1タイミング(T1)から第1遅延時間遅延させて論理和回路192に出力する。または、可変遅延回路180は、論理積回路168から第2タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ118が保持する第2遅延時間を取得し、データセット信号を第2タイミング(T2)から第2遅延時間遅延させて論理和回路192に出力する。なお、可変遅延回路180は、パターン発生部102がパターンデータに基づいてサイクル基準信号を発生したときから、ドライバ106が試験信号を出力するときまでの時間に基づいて第1遅延時間又は第2遅延時間をキャリブレーションデータにより調整する。
可変遅延回路182は、可変遅延回路180によって遅延されたデータセット信号によって立ち上げられた試験信号の立ち下がりのタイミングを制御するデータリセット信号を遅延させる。具体的には、可変遅延回路182は、論理積回路170から第1タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ116が保持する第1遅延時間を取得した後、データリセット信号を第1タイミング(T1)から第1遅延時間遅延させて論理和回路194に出力する。または、可変遅延回路182は、論理積回路170から第2タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ118が保持する第2遅延時間を取得した後、データリセット信号を第2タイミング(T2)から第2遅延時間遅延させて論理和回路194に出力する。なお、可変遅延回路182は、パターン発生部102がパターンデータに基づいてサイクル基準信号を発生したときから、ドライバ106が試験信号を出力するときまでの時間に基づいて第1遅延時間又は第2遅延時間をキャリブレーションデータにより調整する。
可変遅延回路184は、サイクル基準信号の所定のサイクル中における、ドライバ106に対するイネーブル信号の立ち上がりのタイミングを制御するドライバセット信号を遅延させる。具体的には、可変遅延回路184は、論理積回路172から第1タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ116が保持する第1遅延時間を取得した後、ドライバセット信号を第1タイミング(T1)から第1遅延時間遅延させてRSラッチ回路206に出力する。または、可変遅延回路184は、論理積回路172から第2タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ118が保持する第2遅延時間を取得した後、ドライバセット信号を第2タイミング(T2)から第2遅延時間遅延させてRSラッチ回路206に出力する。または、可変遅延回路184は、論理積回路172から第3タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ120が保持する第3遅延時間を取得した後、ドライバセット信号を第3タイミング(T3)から第3遅延時間遅延させてRSラッチ回路206に出力する。または、可変遅延回路184は、論理積回路172から第4タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ122が保持する第4遅延時間を取得した後、ドライバセット信号を第4タイミング(T4)から第4遅延時間遅延させてRSラッチ回路206に出力する。なお、可変遅延回路184は、パターン発生部102がパターンデータに基づいてサイクル基準信号を発生したときから、ドライバ106パターンデータによって駆動されるまでの時間に基づいて第1遅延時間、第2遅延時間、第3遅延時間、又は第4遅延時間をキャリブレーションデータにより調整する。
可変遅延回路186は、サイクル基準信号の所定のサイクル中における、ドライバ106に対するイネーブル信号の立ち下がりのタイミングを制御するドライバリセット信号を遅延させる。具体的には、可変遅延回路186は、論理積回路174から第1タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ116が保持する第1遅延時間を取得した後、ドライバリセット信号を第1タイミング(T1)から第1遅延時間遅延させてRSラッチ回路206に出力する。または、可変遅延回路186は、論理積回路174から第2タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ118が保持する第2遅延時間を取得した後、ドライバリセット信号を第2タイミング(T2)から第2遅延時間遅延させてRSラッチ回路206に出力する。または、可変遅延回路186は、論理積回路174から第3タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ120が保持する第3遅延時間を取得した後、ドライバリセット信号を第3タイミング(T3)から第3遅延時間遅延させてRSラッチ回路206に出力する。または、可変遅延回路186は、論理積回路174から第4タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ122が保持する第4遅延時間を取得した後、ドライバリセット信号を第4タイミング(T4)から第4遅延時間遅延させてRSラッチ回路206に出力する。なお、可変遅延回路186は、パターン発生部102がパターンデータに基づいてサイクル基準信号を発生したときから、ドライバ106パターンデータによって駆動されるまでの時間に基づいて第1遅延時間、第2遅延時間、第3遅延時間、又は第4遅延時間をキャリブレーションデータにより調整する。
可変遅延回路188は、サイクル基準信号の所定のサイクル中における、試験信号の立ち上がりのタイミングを制御するデータセット信号を遅延させる。具体的には、可変遅延回路188は、論理積回路176から第3タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ120が保持する第3遅延時間を取得し、データセット信号を第3タイミング(T3)から第3遅延時間遅延させて論理和回路192に出力する。または、可変遅延回路188は、論理積回路176から第4タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ122が保持する第4遅延時間を取得し、データセット信号を第4タイミング(T4)から第4遅延時間遅延させて論理和回路192に出力する。なお、可変遅延回路188は、パターン発生部102がパターンデータに基づいてサイクル基準信号を発生したときから、ドライバ106が試験信号を出力するときまでの時間に基づいて第3遅延時間又は第4遅延時間をキャリブレーションデータにより調整する。
可変遅延回路190は、可変遅延回路188によって遅延されたデータセット信号によって立ち上げられた試験信号の立ち下がりのタイミングを制御するデータリセット信号を遅延させる。具体的には、可変遅延回路190は、論理積回路178から第3タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ120が保持する第3遅延時間を取得した後、データリセット信号を第3タイミング(T3)から第3遅延時間遅延させて論理和回路194に出力する。または、可変遅延回路190は、論理積回路178から第4タイミング信号を取得し、またタイミングメモリ122が保持する第4遅延時間を取得した後、データリセット信号を第4タイミング(T4)から第4遅延時間遅延させて論理和回路194に出力する。なお、可変遅延回路190は、パターン発生部102がパターンデータに基づいてサイクル基準信号を発生したときから、ドライバ106が試験信号を出力するときまでの時間に基づいて第3遅延時間又は第3遅延時間をキャリブレーションデータにより調整する。
論理和回路192は、可変遅延回路180が出力したデータセット信号と可変遅延回路188が出力したデータセット信号との論理和を行い、RSラッチ回路204に出力する。また、論理和回路194は、可変遅延回路182が出力したデータリセット信号と可変遅延回路190が出力したデータリセット信号との論理和を行い、RSラッチ回路204に出力する。
RSラッチ回路204は、論理和回路192から入力されたデータセット信号、及び論理和回路194から入力されたデータリセット信号に基づいて、試験信号を発生してドライバ106に供給する。即ち、RSラッチ回路204は、サイクル基準信号の所定のサイクルにおいて、第1タイミング(T1)及び第3タイミング(T3)の少なくとも一方のタイミングを用いて試験信号をセットし、第2タイミング(T2)及び第4タイミング(T4)の少なくとも一方のタイミングを用いて試験信号をリセットする。
RSラッチ回路206は、可変遅延回路184から入力されたドライバセット信号、及び可変遅延回路186から入力されたドライバリセット信号に基づいて、イネーブル信号を発生してドライバ106に供給する。即ち、RSラッチ回路206は、サイクル基準信号の所定のサイクルにおいて、第1タイミング(T1)、第2タイミング(T2)、第3タイミング(T3)、及び第4タイミング(T4)の少なくとも一方のタイミングを用いて試験信号をセット又はリセットする。
他の例においては、異なるタイミング信号をそれぞれ保持する5つ以上のタイミングメモリ、及び7つ以上の可変遅延回路を試験装置100が備えることにより、さらに高速なセット/リセット切換を実現してもよい。
図4は、本実施形態に係る試験信号及びイネーブル信号のタイミングチャートの一例を示す。(a)は、ドライバ106が被試験デバイスに対して出力する試験信号のタイミングチャートを示す。(b)は、ドライバ106に対するインネーブル信号のタイミングチャートを示す。
本実施形態に係る波形成形部104によれば、4つの可変遅延回路180、182、188、及び190を用いて試験信号を制御することにより、第1タイミング(T1)、第2タイミング(T2)、第3タイミング(T3)、及び第4タイミング(T4)の4つのタイミングにおいて、試験信号のセット/リセットをすることができる。さらに、2つの可変遅延回路184及び186を用いてイネーブル信号を制御することにより、上記4つのタイミングにおいて試験信号のセット/リセットを可能にしつつイネーブル信号のセット/リセットをすることができる。そのため、試験信号の高速なセット/リセット切換を維持しつつドライバ106及びコンパレータ108の高速な入力/出力切換を実現し、高速通信デバイス等の試験を行うことができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
上記説明から明らかなように、本発明の試験装置によれば、試験信号のセット/リセット切換、及びドライバ及びコンパレータの入力/出力切換を高速に行うことができる。
[図1]従来の技術に係る試験装置10の構成を示す図である。
[図2]本発明の一実施形態に係る試験装置100の構成の一例を示す図である。
[図3]本実施形態に係る波形成形部104の構成の一例を示す図である。
[図4]本実施形態に係る試験信号及びイネーブル信号のタイミングチャートの一例を示す図である。
符号の説明
100 試験装置
102 パターン発生部
104 波形成形部
106 ドライバ
108 コンパレータ
110 判定部
112、114 パターンデータ保持部
180、182、184、186、188、190 可変遅延回路
204、206 RSラッチ回路

Claims (4)

  1. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    前記被試験デバイスに供給する試験信号のパターンデータを発生するパターン発生部と、
    前記パターン発生部が発生した前記パターンデータが示す前記試験信号を成形する波形成形部と、
    前記波形成形部が成形した前記試験信号を前記被試験デバイスに対して出力するドライバと
    を備え、
    前記波形成形部は、
    サイクル基準信号の所定のサイクル中における、前記試験信号の第1の変化点のタイミングを制御するセット信号を遅延させる第1a遅延回路と、
    前記第1a遅延回路によって遅延された前記セット信号によって変化した前記試験信号の第2の変化点のタイミングを制御するリセット信号を遅延させる第1b遅延回路と、
    前記サイクル基準信号の前記所定のサイクル中における、前記試験信号の第3の変化点のタイミングを制御するセット信号を遅延させる第2a遅延回路と、
    前記第2a遅延回路によって遅延された前記セット信号によって変化した前記試験信号の第4の変化点のタイミングを制御するリセット信号を遅延させる第2b遅延回路と、
    前記サイクル基準信号の前記所定のサイクル中における、前記ドライバに対するイネーブル信号の第1の変化点のタイミングを制御するセット信号を遅延させる第3a遅延回路と、
    前記サイクル基準信号の前記所定のサイクル中における、前記ドライバに対するイネーブル信号の第2の変化点のタイミングを制御するリセット信号を遅延させる第3b遅延回路と
    を有する試験装置。
  2. 前記第1a遅延回路及び前記第2a遅延回路は、前記パターン発生部が前記パターンデータに基づいて前記サイクル基準信号を発生したときから、前記ドライバが前記試験信号を出力するときまでの時間に基づいて、前記セット信号を遅延させる遅延時間を調整し、
    前記第3a遅延回路は、前記パターン発生部が前記パターンデータに基づいて前記サイクル基準信号を発生したときから、前記ドライバが前記パターンデータによって駆動されるまでの時間に基づいて、前記セット信号を遅延させる遅延時間を調整する請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記波形成形部は、
    前記サイクル基準信号の前記所定のサイクル中の第1タイミングを示す第1タイミング信号、及び前記第1タイミングで出力される前記セット信号又は前記リセット信号が遅延されるべき第1遅延時間を保持する第1タイミングメモリと、
    前記サイクル基準信号の前記所定のサイクル中の、前記第1タイミングより後の第2タイミングを示す第2タイミング信号、及び前記第2タイミングで出力される前記セット信号又は前記リセット信号が遅延されるべき第2遅延時間を保持する第2タイミングメモリと、
    前記サイクル基準信号の前記所定のサイクル中の、前記第2タイミングより後の第3タイミングを示す第3タイミング信号、及び前記第3タイミングで出力される前記セット信号又は前記リセット信号が遅延されるべき第3遅延時間を保持する第3タイミングメモリと、
    前記サイクル基準信号の前記所定のサイクル中の、前記第3タイミングより後の第4タイミングを示す第4タイミング信号、及び前記第4タイミングで出力される前記セット信号又は前記リセット信号が遅延されるべき第4遅延時間を保持する第4タイミングメモリと
    をさらに有し、
    前記第1a遅延回路は、前記第1タイミング信号及び第1遅延時間又は前記第2タイミング信号及び前記第2遅延時間を前記第1タイミングメモリ又は前記第2タイミングメモリから取得した後、前記セット信号を前記第1タイミングから前記第1遅延時間遅延させて出力し、又は前記セット信号を前記第2タイミングから前記第2遅延時間遅延させて出力し、
    前記第2a遅延回路は、前記第3タイミング信号及び第3遅延時間又は前記第4タイミング信号及び前記第4遅延時間を前記第3タイミングメモリ又は前記第4タイミングメモリから取得した後、前記セット信号を前記第3タイミングから前記第3遅延時間遅延させて出力し、又は前記セット信号を前記第4タイミングから前記第4遅延時間遅延させて出力する請求項1に記載の試験装置。
  4. 前記第3a遅延回路は、前記第1タイミング信号及び第1遅延時間、前記第2タイミング信号及び前記第2遅延時間、前記第3タイミング信号及び第3遅延時間、又は前記第4タイミング信号及び前記第4遅延時間を前記第1タイミングメモリ、前記第2タイミングメモリ、前記第3タイミングメモリ、又は前記第4タイミングメモリから取得した後、前記第1タイミングから前記第1遅延時間遅延させて出力し、前記セット信号を前記第2タイミングから前記第2遅延時間遅延させて出力し、前記セット信号を前記第3タイミングから前記第3遅延時間遅延させて出力し、又は前記セット信号を前記第4タイミングから前記第4遅延時間遅延させて出力する請求項3に記載の試験装置。
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